
先日、お伝えした「韓食財団」のガイド本企画。
正式に推薦店舗募集が始まったようなのでお伝えします。
以下にリリースをそのまま転載しますね。
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<東京優秀韓国レストラン推薦制度 概要>
●申込期限: 2010年11月19日(金)まで(郵送の場合は11月17日消印有効)
●申込資格: 東京都内に所在する韓国レストランのうち、以下の条件を満たす店舗
・営業開始から1年以上経過していること。
・韓国料理のメニューがメニュー全体の70%以上であること。
・直近1年間で、食品衛生法等の法令違反の事実がないこと。
●申込方法: 申込書とアンケートを http://www.hansik.org からダウンロードし、必要事項を記入し、郵送かFAXまたはeメールにPDFファイル等で添付の上、送付。
<郵送送り先> ※11月17日の消印有効。
Planning Team, Korea Food Foundation, 909 aT Center, 232,
Yangjae-1dong, Seocho-gu, Seoul, KOREA 137-787
大韓民国ソウル市瑞草区良裁1洞232 aT Center 909号 韓食財団企画チーム
<FAX番号> +82-2-6300-2055
<eメール> 次のいずれかのアドレスに送付
koreafood111@naver.com / koreafood222@naver.com / koreafood333@naver.com
●申込書類:
(1)海外優秀韓国レストラン推薦申込書(HPよりダウンロード)
(2)海外優秀韓国レストラン推薦申込アンケート用紙(HPよりダウンロード)
(3)営業許可証のコピー 1部
(4)直近一年間の衛生法遵守証拠書類
(5)レストランのアクセスマップ
●評価方法について:
・1次審査:書類審査
・2次審査:調査委員が料理、サービス、衛生などについて現地調査
・推薦審査の結果は、推薦委員会の審議を経て確定する
●推薦の有効期間: 2年間
●推薦に関する問合先 韓食財団企画チーム
金元圭(キム・ウォンギュ)、金美京(キム・ミギョン)
Tel: +82-2-6300-2050
■報道関係者からのお問合わせ先
韓食財団 PR事務局 【共同PR 仲田、亀田】
03-3571-5184 / E-mail: krfood_pr@kyodo-pr.co.jp
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ざっと見た感じ、締切まで間がないのが大変ですね。
「韓食財団」側でも店舗のリストアップは進めているようですが、
我こそは、という店は急いで立候補してくださいとのことでしょう。
情報がまとまったら、審査を経て、お店をピックアップし、
来年には「ミシュラン」のような書籍になるとのこと。
どのような店が入るのか、純粋に楽しみです。
同じく韓食財団のウェブサイトもスタートしている様子。
韓食財団(韓国語)
http://www.hansik.org
韓食財団(日本語)
http://www.hansik.org/ja/index.do
飲食店紹介なども、コンテンツに含まれているので、
ぜひこれも充実させて欲しいところですね。
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『月刊Suッkara(スッカラ)5月号』本日発売。
今月号は韓服特集のようですね。
『ファン・ジニ』人気の影響もあってでしょうか。
そんな特集記事もさることながら、
この5月号を皮切りに、貴重な新連載が始まります。
その名も……。
『新宿「武橋洞」ものがたり』
執筆者は師匠こと佐野良一さん。
タイトルにある「武橋洞」は新大久保にある韓国料理店です。
いまでこそ新大久保界隈は韓国料理店が増えましたが、
「武橋洞」が誕生した1981年頃は、まったく韓国料理店など皆無。
新大久保がコリアンタウンとして成長する最初のきっかけが、
「武橋洞」のヒットであったという逸話があります。
新大久保がなぜコリアンタウンになったのか。
80年代の新大久保に通い詰めていた師匠が自身の体験とともに、
伝説の黎明期と、いまに至るまでを綴る企画とのことです。
個人的にもこのあたりの話はいろいろ調べているのですが、
まとまった資料はなく、そもそも語れる人が限られております。
師匠がそこに切り込むというのは、たいへんに貴重なこと。
おおいに期待したいと思っております。
また、その新連載を祝し、
「新大久保師弟対談」
という企画も組んで頂きました。
僕と師匠がいまも引き続き営業中の「武橋洞」へ行き、
マッコルリを飲みながら新大久保について語るという内容。
ありがたくも一緒に登場させて頂いた次第です。
新連載とともに、興味のある方はぜひご覧ください。
月刊Suッkara(スッカラ)5月号
http://www.amazon.co.jp/dp/B001UOJO2A/

今年はブログの毎日更新を目指して頑張っていますが、
その一方で、記事の幅も広げていければと思っております。
メルマガをブログに転載したり、携帯からの短い日記があったり。
それとともに、「本や雑誌の紹介」というのも考えています。
これまでも自分が携わった本は、ブログに載せてきましたが、
それ以外にも、こんな本が発売になったとか面白かったとか。
つい先日も、『今すぐ食べたい!TOKYO韓国グルメ』を紹介しましたが、
韓国料理関連の本を中心に、いろいろ書ければと思っています。
ちなみに『~TOKYO韓国グルメ』は早速、掲載店に足を運び、
「この本を見て来ました!」
とお店の方にアピールしてきました。
お店のほうとしても、来店理由は気になることなので、
帰り際にでも伝えてあげるとけっこう喜ばれます。
ぜひみなさん、『新大久保コリアンタウンガイド』も携行してください。
冒頭の写真は本日発売の『月刊Suッkara(スッカラ)3月号』。
今号の特集は「食べて歩いて体がよろこぶ韓国」とのこと。
ウェルビンとかモムチャンとかがキーワードのようです。
・おいしい食材が健康の秘訣
・キレイになれるおすすめ韓国レストラン
・ウォーキングで元気に
・運動でモムチャンになろう
・おいしくて元気になる韓国茶
といったあたりが主要な特集。
韓国の飲食店も5軒ほど紹介されておりますが、
アヒル料理の店とチュオタンの店は行ったことがありますね。
アヒル料理の店は一山にある本店のほうでしたが、
車でないと行けないような場所で、キャンプ場のような雰囲気。
規模も大きくて、1200席もある超巨大店でした。
9店舗もあるのに、ソウルにはまったく店を出しておらず、
京畿道や仁川ばかりで展開している行きにくい店です。
写真を見て、久しぶりに記憶がよみがえってきました。
個人的に面白かったのは、
・韓国で働くということ
という記事。
僕は留学を終えたあと、大学に復学したので、
そのまま韓国に残って働くことができませんでした。
ビザの問題もあるし、会社の常識もまったく違いますが、
1度ぐらいは韓国で働いてみたかったなとも。
あともうひとつスッカラ関連でニュース。
公式サイトとは別に、SNSを立ち上げた模様です。
まだ準備中のコンテンツも多いですが、日記を書いたり、
トピックを立てて読者同士、情報交換も出来る様子。
韓国関係のSNSは管理が大変だろうな、とは思いますが、
うまく稼動すれば、雑誌との連動でいろいろできそうですね。
興味のある方は、ぜひのぞいてみてください。
スッカラクラブ
http://club.sukkara.com/
月刊Suッkara(スッカラ)3月号
http://www.amazon.co.jp/dp/B001P83R42/(アマゾン)
http://item.rakuten.co.jp/book/5950996/(楽天)

『新大久保コリアンタウンガイド』も発売になったはずですが、
極めて小部数なので、書店になかったという報告が多いようです。
確実にお求め頂く場合は、書店に予約して頂くか、
あるいはアマゾンなどのネット書店を利用して頂くのが確実です。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
さて、その一方で貴重な類書が出ております。
取材店舗が重なっている関係で、本の存在は知っていましたが、
すでに発売になっていたとは、うっかり気付きませんでした。
年末あたりから、気にしてチェックはしていたんですけどね。
昨日、友人から「コンビニで見たよ」という話を聞き、
早速アマゾンで購入したところ、今日の昼頃に届きました。
正直、自分の本が出ることよりも、ワクワクしていたんですよね。
一昨年秋に『東京 本気の韓国料理』を作ったのですが、
1年経って、その情報もずいぶんと古くなってしまいました。
閉店した店も1割ではきかず、かなりの数に上っています。
改訂版を作るにも、そう簡単にはいかないので……。
「誰か新しい本、作ってくれないかな」
と身勝手なことを考えておりました。
でもまさか本当に出るとは。いい時代になったものです。
まだざっくりとしか見ていませんが、
新大久保、赤坂、上野エリアを中心に、東京エリアを取材しています。
『東京 本気~』の後にオープンした優良店も充実しています。
今後、改訂版を作るなら、間違いなくリストアップする店。
それらが網羅されているのはなんとも嬉しい限りです。
あとは東上野、三河島エリアの店が多いのもいいですね。
先日行った「東京苑」や、うちの近所の「ママチキン」も載っています。
『東京 本気~』では銀座、六本木など新しい店の開拓に力を入れ、
古くからのコリアンタウンは優先順位が後回しになってしまいました。
『東京 本気~』、『新大久保コリアンタウンガイド』を合わせても、
紹介されていない店が、多数取り上げられているように感じます。
自分がかかわると、どうしても似たような店ばかりになるので、
自分とは違う、新鮮な視点で読めるのが嬉しい限りです。
しばらくはこれを持って、ウロウロ店を回ってみますかね。
『新大久保コリアンタウンガイド』とともに、ぜひ売れて欲しい1冊です!
アマゾン 今すぐ食べたい!TOKYO韓国グルメ
http://www.amazon.co.jp/dp/4890480390

本日は午後から小田急線の新百合ヶ丘に遠征。
たぶんこの駅に降りるのは10年ぶりぐらいだと思います。
ご招待頂いたのは新人アーティストのデビューコンベンション。
こういう場にお邪魔するのは、ほぼ初めてですかね。
冒頭の画像がデビューアルバムの『二つの宇宙』。
アーティスト名は「Jisong」と書いて「ジソン」と読みます。
株式会社VAPより、1月21日リリースだそうです。

会場は昭和音楽大学の中にある豪華なオペラホール。
なぜまた大学で、と思ったら、この大学院の卒業生なんですね。
しかも彼女のデビューは大学と音楽会社のコラボ企画。
大学ではオペラを学び、その声量を生かしてポップスを歌う。
クラシカル・ポップスというジャンルはそういう意味だそうです。

美声を披露した後は、簡単なインタビューコーナーも。
日本に来て3年ということで、日本語もペラペラですが、
まだまだ初々しい舞台で緊張感が伝わってきました。
日本語に詰まると客席から、
「がんばれー!」
なんて声が飛んだり。
ほとんど音楽関係の方々ばかりのはずですが、
見ていても温かい舞台でよかったですね。

ちなみにデビューと同時に母校のある新百合ヶ丘の、
イメージアーティストにも認定されたそうです。
この日のコンベンションはその認定式も兼ねておりました。
コンベンションが終わった後の懇親会にて、
Jisongさん本人にも挨拶しましたが、まあ美人です。
挨拶するだけで、思わず緊張しました。
公式ホームページも出来ているようなので、
興味のある方は、ぜひそちらをのぞいてみてください。
デビュー曲のサンプルも視聴できるようになっています。
Jisong公式ホームページ
http://www.vap.co.jp/jisong/
アマゾン『二つの宇宙』
http://www.amazon.co.jp/dp/B001L84DC6
オペラで鍛えた声量は、耳に響くというより全身を貫く感じ。
凛々しく勇敢な美声にぐっと意識をわしづかみにされます。
特に『二つの宇宙』はいきなりサビなので圧倒感が大。
こうしてお会いできたのも何かの縁。
せっかくなので応援させて頂きたいですね。
華々しい活躍を期待したいと思います。