29日に到着した3名のうち1名は関西方面に移動。
到着初日から歓迎の宴ということで派手に飲んでしまい、
明け方の5時解散だったので、30日は午後からの集合でした。
向こうには連絡手段がないので携帯への連絡を待ちます。
ところが待てども、待てども来るはずの連絡が来ない。
おそらく前日の疲れで起きられないのだろうと推測し、
アテンド役の友人と宿泊先の近くまで行って待機。
連絡を待っていたのですが、3時を過ぎてやっと来た連絡は……。
「いま新宿のカフェで一休みしてお茶してる」
でした。昼頃から行動を開始しすでに観光の真っ最中。
新宿の「どこだかわからないけどオシャレなカフェ」をなんとか探し、
やっとのことで合流することに成功しました。
このあたりの連絡関係がうまくいかないのはいつものこと。
過去の事例では、ホテルで待ち合わせたはずの友人が、
すでに「養老の滝」で飲んでいたこともありました。
このあたりの臨機応変な対応は非常に重要です。
この日の観光は午後からということで東京各地の散策。
新宿から原宿へと移動し、まずは表参道ヒルズなどを見学。
そのまま渋谷までふらふらと歩いてCDなどを眺めたり。
そうこうしているうちに夕暮れどきとなりました。
食事前に何かひとつイベントが欲しいと思ったので、
面白さを求めて西麻布の「ABSOLUT ICEBAR TOKYO」へ。
ここは店内すべてを氷で作ったカクテルバーで、
壁、机、椅子、グラスに至るまで、すべてが氷でできています。
溶けてはいけないので、室温は常にマイナス5度。
普通の服装ではいられないので、入口で防寒着を貸してくれます。
要予約、45分の入れ替え制という特種なシステムですが、
そもそもよっぽどのことがないと45分もいられません。
僕らもかなり頑張りましたが、30分そこそこで出てきました。
料金は1人3500円。カクテル1杯分の値段が含まれます。
食前酒として考えれば高いですが、イベントだと思えばなかなか。
寒さに大騒ぎしながら、写真を撮ったりして盛り上がりました。
この手の面白さは、韓国人にも受けがよいようです。
身体の芯まで冷たくなった後、食事をするために新宿へ移動。
宿が新大久保にあるので、そこまでの移動を考えて新宿にしました。
西麻布からは六本木駅まで歩いて都営大江戸線を利用。
来るときは、渋谷→恵比寿→広尾と移動してきましたが、
帰りは六本木まで15分歩いても、都営線1本を選択。
韓国に比べると、交通費はかなり高い印象があるからです。
新宿では天ぷらの老舗「つな八」で食事をしました。
食事のリクエストで多いのは、やっぱり寿司、天ぷらなど。
日本リピーターだと、もっとややこしいリクエストも来ますが、
とりあえず無難なところで代表的な日本料理が多いです。
新宿拠点が多いので、天ぷらは「つな八」「船橋屋」が定番。
ただいつも思うのですが、あんまり受けはよくありません。
まずいという韓国人はいませんが、絶賛する人もいないような。
油っこさが気になるのか、天ぷらオンリーなのがダメなのか。
天ぷらのリクエストがあるたびに、反応の薄さが気になります。
韓国人に受ける天ぷら情報があったらぜひ教えて頂きたいところ。
同じくラーメンも失敗しやすい料理のひとつです。
どんなに美味しいラーメンでも喜ばれることは少ないようです。
到着初日から歓迎の宴ということで派手に飲んでしまい、
明け方の5時解散だったので、30日は午後からの集合でした。
向こうには連絡手段がないので携帯への連絡を待ちます。
ところが待てども、待てども来るはずの連絡が来ない。
おそらく前日の疲れで起きられないのだろうと推測し、
アテンド役の友人と宿泊先の近くまで行って待機。
連絡を待っていたのですが、3時を過ぎてやっと来た連絡は……。
「いま新宿のカフェで一休みしてお茶してる」
でした。昼頃から行動を開始しすでに観光の真っ最中。
新宿の「どこだかわからないけどオシャレなカフェ」をなんとか探し、
やっとのことで合流することに成功しました。
このあたりの連絡関係がうまくいかないのはいつものこと。
過去の事例では、ホテルで待ち合わせたはずの友人が、
すでに「養老の滝」で飲んでいたこともありました。
このあたりの臨機応変な対応は非常に重要です。
この日の観光は午後からということで東京各地の散策。
新宿から原宿へと移動し、まずは表参道ヒルズなどを見学。
そのまま渋谷までふらふらと歩いてCDなどを眺めたり。
そうこうしているうちに夕暮れどきとなりました。
食事前に何かひとつイベントが欲しいと思ったので、
面白さを求めて西麻布の「ABSOLUT ICEBAR TOKYO」へ。
ここは店内すべてを氷で作ったカクテルバーで、
壁、机、椅子、グラスに至るまで、すべてが氷でできています。
溶けてはいけないので、室温は常にマイナス5度。
普通の服装ではいられないので、入口で防寒着を貸してくれます。
要予約、45分の入れ替え制という特種なシステムですが、
そもそもよっぽどのことがないと45分もいられません。
僕らもかなり頑張りましたが、30分そこそこで出てきました。
料金は1人3500円。カクテル1杯分の値段が含まれます。
食前酒として考えれば高いですが、イベントだと思えばなかなか。
寒さに大騒ぎしながら、写真を撮ったりして盛り上がりました。
この手の面白さは、韓国人にも受けがよいようです。
身体の芯まで冷たくなった後、食事をするために新宿へ移動。
宿が新大久保にあるので、そこまでの移動を考えて新宿にしました。
西麻布からは六本木駅まで歩いて都営大江戸線を利用。
来るときは、渋谷→恵比寿→広尾と移動してきましたが、
帰りは六本木まで15分歩いても、都営線1本を選択。
韓国に比べると、交通費はかなり高い印象があるからです。
新宿では天ぷらの老舗「つな八」で食事をしました。
食事のリクエストで多いのは、やっぱり寿司、天ぷらなど。
日本リピーターだと、もっとややこしいリクエストも来ますが、
とりあえず無難なところで代表的な日本料理が多いです。
新宿拠点が多いので、天ぷらは「つな八」「船橋屋」が定番。
ただいつも思うのですが、あんまり受けはよくありません。
まずいという韓国人はいませんが、絶賛する人もいないような。
油っこさが気になるのか、天ぷらオンリーなのがダメなのか。
天ぷらのリクエストがあるたびに、反応の薄さが気になります。
韓国人に受ける天ぷら情報があったらぜひ教えて頂きたいところ。
同じくラーメンも失敗しやすい料理のひとつです。
どんなに美味しいラーメンでも喜ばれることは少ないようです。
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韓国の友人が旅行で日本にやってくる。
これを僕らの間では「嵐の到来」と表現します。
おそらく僕らでなくとも、同じような経験のある人は、
この表現を心から納得してくれることでしょう。
旅行期間中は自分の予定、プライベートな時間をすべて放棄し、
即席ガイド兼通訳としてアテンドにかけずり回ることになります。
今回のゴールデンウィークには3人の友人がやって来ました。
いい機会なので、考察としてまとめてみたいと思います。
まず、韓国人から日本に来るという連絡があった場合、
即座に以下のような点をきっちりと確認する必要があります。
・日程(いつ来て、いつ帰るのか)←重要!
・目的(仕事なのか、旅行に来るのか)
・場所(東京に来るのか、他地域へも行くのか)
・人数(何人で来るのか)←重要!
・関係(一緒に来る人はどんな人なのか)←重要!
・趣旨(日本で何がしたいのか、目的があるのか)←重要!
特に大事な部分に「←重要!」をつけておきました。
日程などは「今週末」とか「明後日」というケースもありえます。
自分の予定を前もって片付けておくなど準備も必要。
日程の確認は何よりも重要な確認事項です。
また人数いかんでは、サブスタッフを頼む必要も出てきます。
5、6人といった団体を1人でアテンドするのは非常に疲れます。
共通の友人などに声をかけて、こちらの準備も整えます。
また一緒に来る人との関係も聞いておくとベターです。
旅行の場合は友人か先輩・後輩がほとんどですが、
出張といった場合は、職場の上司や取引先の人と来ることもあります。
食事場所の選択や言葉遣いに配慮する必要が出てきます。
相手の年齢によってはこちらがご馳走する場面も出てきますので、
友人、後輩であってもある程度の情報は得ておいて損はありません。
また趣旨ですが、出張はともかく旅行の場合は重要です。
何か目的があればよいですが、特に何も考えずに来る人もいます。
こちらに丸投げで「よろしく!」となることも少なくありません。
観光コースの選定から、交通手段の確保、食事場所の確定まで、
八面六臂の活躍でアテンドをしていくことになるからです。
といったあたりを踏まえて今回やって来た友人は……。
・女性2名(どちらも留学時代の友人、旅行で1週間)
・男性1名(同じく留学時代の友人、旅行で1週間強)
全員同じコミュニティのメンバーですが、女性陣と男性は別の旅行。
たまたま日本に来る時期が同じになったという偶然でした。
女性陣は東京を中心に近郊都市も目指したいというイメージ。
男性は東京から大阪・京都、札幌への移動を含む予定で来ました。
ただし男性からは事前に2泊3日の東京出張と聞かされており、
到着後の話で、なんと1週間強の旅行だということが判明しました。
サプライズのつもりだったみたいですが、なんとも迷惑な話。
考えていた予定が崩壊しかけ、正直ブチ切れる寸前でした。
くれぐれも日程の確認だけはしっかりしたいところです。
これを僕らの間では「嵐の到来」と表現します。
おそらく僕らでなくとも、同じような経験のある人は、
この表現を心から納得してくれることでしょう。
旅行期間中は自分の予定、プライベートな時間をすべて放棄し、
即席ガイド兼通訳としてアテンドにかけずり回ることになります。
今回のゴールデンウィークには3人の友人がやって来ました。
いい機会なので、考察としてまとめてみたいと思います。
まず、韓国人から日本に来るという連絡があった場合、
即座に以下のような点をきっちりと確認する必要があります。
・日程(いつ来て、いつ帰るのか)←重要!
・目的(仕事なのか、旅行に来るのか)
・場所(東京に来るのか、他地域へも行くのか)
・人数(何人で来るのか)←重要!
・関係(一緒に来る人はどんな人なのか)←重要!
・趣旨(日本で何がしたいのか、目的があるのか)←重要!
特に大事な部分に「←重要!」をつけておきました。
日程などは「今週末」とか「明後日」というケースもありえます。
自分の予定を前もって片付けておくなど準備も必要。
日程の確認は何よりも重要な確認事項です。
また人数いかんでは、サブスタッフを頼む必要も出てきます。
5、6人といった団体を1人でアテンドするのは非常に疲れます。
共通の友人などに声をかけて、こちらの準備も整えます。
また一緒に来る人との関係も聞いておくとベターです。
旅行の場合は友人か先輩・後輩がほとんどですが、
出張といった場合は、職場の上司や取引先の人と来ることもあります。
食事場所の選択や言葉遣いに配慮する必要が出てきます。
相手の年齢によってはこちらがご馳走する場面も出てきますので、
友人、後輩であってもある程度の情報は得ておいて損はありません。
また趣旨ですが、出張はともかく旅行の場合は重要です。
何か目的があればよいですが、特に何も考えずに来る人もいます。
こちらに丸投げで「よろしく!」となることも少なくありません。
観光コースの選定から、交通手段の確保、食事場所の確定まで、
八面六臂の活躍でアテンドをしていくことになるからです。
といったあたりを踏まえて今回やって来た友人は……。
・女性2名(どちらも留学時代の友人、旅行で1週間)
・男性1名(同じく留学時代の友人、旅行で1週間強)
全員同じコミュニティのメンバーですが、女性陣と男性は別の旅行。
たまたま日本に来る時期が同じになったという偶然でした。
女性陣は東京を中心に近郊都市も目指したいというイメージ。
男性は東京から大阪・京都、札幌への移動を含む予定で来ました。
ただし男性からは事前に2泊3日の東京出張と聞かされており、
到着後の話で、なんと1週間強の旅行だということが判明しました。
サプライズのつもりだったみたいですが、なんとも迷惑な話。
考えていた予定が崩壊しかけ、正直ブチ切れる寸前でした。
くれぐれも日程の確認だけはしっかりしたいところです。

誕生日プレゼントに作ったドーナツを持って向かったのが浅草。
浅草駅近くの韓国料理店「大成園」で祝いの宴を開催しました。
ここはテジカルビ(豚のカルビ)が美味しいということだったので、
それを目一杯注文。上の写真は適当に焼けた頃のものです。
ここ数年、テジカルビは韓国でもやや衰退傾向にあり、
サムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)の影に隠れて地味な印象。
2001年頃からサムギョプサルは華々しい進化を遂げており、
ワインに肉を漬け込んだり、薄切りのモチで巻く食べ方が考案されたり。
次々と話題が提供され、メディアで紹介される例も増えました。
その一方でテジカルビが取り上げられることはほとんどありません。
だけどやっぱり食べてみると美味しいんですよね。
独特の甘いタレがふわっと香り、肉だけでなく骨にもかぶりつける。
サムギョプサルとはまったく違った魅力を持っているはずなのに、
この冷遇された状況は、なんとかしてあげたいものです。

手づかみにして、骨まわりの肉にかぶりつく喜び。
サムギョプサルにはない、テジカルビだけの味わいです。
骨をかじっていると、やはり実力者なのだと気付かされますね。

シメにはミヨックク(ワカメスープ)を食べました。
このビジュアルを見て、ピンと来る人はどれだけいるでしょう。
この店のレギュラーメニューというわけではありませんが、
懇意にしている店とのことで、特別な方に出張して頂きました。
わざわざ浅草で誕生日宴会をしたのは、これが理由だったり。
浅草周辺で飲むことは少ないのですが、よいお店を教えて頂きました。
本店は少し離れたところにあり、駅前の店は別館だとのこと。
新しい店なので中もきれいだし、広々としています。
窓際の席から外を眺めたら、植えられている木がすべて桜でした。
花見のシーズンにここで宴会したらすばらしいでしょうねえ。
来年までしっかりと頭に入れておきたいと思います。
店名:大成園浅草駅前店
住所:東京都台東区花川戸1-2-7コーポ早川1階
電話:03-3842-9229
営業:11:30~14:30、17:00~24:00(月~土)、11:30~24:00(日)
定休:なし
HP:なし
1年に1度だけ、この時期になるとお菓子作りに挑戦します。
オーブンすらない1人暮らしの友人宅にこもり、
拙い調理技術を駆使し、レシピ本と首っぴきで作ります。
友人の誕生日プレゼントに特別なものを作ろうと始めた企画ですが、
いつの間にか毎年の恒例行事となって今年が4年目。
1年目のバームクーヘン!
2年目のティラミス!
3年目のドラ焼き風ケーキ!
に続いて、今年はドーナツ!を製作致しました。
後ろにすべて「!」がついているのは、自分的な興奮度合いの影響です。
なにしろお菓子など作ったことすらない男2人の作業なので、
実際にはものすごくマヌケな失敗がたくさんあったりします。
なので上手に完成したときの感動といったら、それはもう。
友人の誕生日を祝う気持ちよりも、自分たちのほうが楽しんでいたりします。

小麦粉、マーガリン、砂糖などをよく練って生地を作り、
麺棒で厚さ1センチ程度に伸ばしたものを円形にくり抜きます。

たっぷりの油でカラリと揚げて……。

粉砂糖、チョコレートなどでトッピングをしたらできあがり。

自分で言うのもなんですが、今年も非常にいいできでした。
年に1度という気概がよく表れたドーナツではないかと自画自賛。

パックで包み、誕生日プレゼントとさせて頂きました。
苦労して作った甲斐あって、なんとか喜んで頂けた様子。
来年は何を作ろうか、今から思案中であります。
オーブンすらない1人暮らしの友人宅にこもり、
拙い調理技術を駆使し、レシピ本と首っぴきで作ります。
友人の誕生日プレゼントに特別なものを作ろうと始めた企画ですが、
いつの間にか毎年の恒例行事となって今年が4年目。
1年目のバームクーヘン!
2年目のティラミス!
3年目のドラ焼き風ケーキ!
に続いて、今年はドーナツ!を製作致しました。
後ろにすべて「!」がついているのは、自分的な興奮度合いの影響です。
なにしろお菓子など作ったことすらない男2人の作業なので、
実際にはものすごくマヌケな失敗がたくさんあったりします。
なので上手に完成したときの感動といったら、それはもう。
友人の誕生日を祝う気持ちよりも、自分たちのほうが楽しんでいたりします。

小麦粉、マーガリン、砂糖などをよく練って生地を作り、
麺棒で厚さ1センチ程度に伸ばしたものを円形にくり抜きます。

たっぷりの油でカラリと揚げて……。

粉砂糖、チョコレートなどでトッピングをしたらできあがり。

自分で言うのもなんですが、今年も非常にいいできでした。
年に1度という気概がよく表れたドーナツではないかと自画自賛。

パックで包み、誕生日プレゼントとさせて頂きました。
苦労して作った甲斐あって、なんとか喜んで頂けた様子。
来年は何を作ろうか、今から思案中であります。

久しぶりに新大久保の「さんぱ家」に行って来ました。
昨年12月末にオープンしたサンパプの専門店です。
本来はごはんをたくさんの葉野菜で包んで食べるですが、
メインとして焼肉を豚肉、牛肉の2種類から選ぶことができます。
肉を包んで食べつつ、ごはんも包んで食べるという料理です。
豚はテペサムギョプサル(薄く切った豚バラ肉)、
牛はウサムギョプ(薄く切った牛バラ肉)と呼びます。
どちらを選ぶかは好みですが、僕は豚のほうが好みです。
上の写真も豚。テペというのが「カンナ」を表し、
カンナくずのようにクルンと丸くなっているのが特徴です。
ここ数年ソウルを中心に流行し始めたスタイルで、
この界隈では「トントンテジ」、「豚家」でも出しています。
醤油ベースのタレにいったん浸して下味をつけたあと、
熱した石板でジュウジュウと焼いていきます。
肉自体が薄いので、焼けたら素早く頂くのがコツです。

葉野菜はサンチュ、エゴマの葉、白菜あたりを中心に、
ケール、春菊、酢漬けにした大根など、バリエーションに富んでいます。
これらで肉を包み、イカなどを加えたチゲ風の味噌(サムジャン)を乗せ、
ニンニク、ナムルなども一緒にぐるっと包んでガブリと食べます。
肉だけでなく野菜もたっぷり食べられるというヘルシーな料理です。
もちろんサンパプ(直訳すると包みごはん)なのでごはんも包みます。
これがまたどこか手巻き寿司のような楽しさがあっていい感じです。
ただ、ちょっと気になるのが、4月4日の日記にも書いた料金値下げの件。
店の公式ホームページに、
「店主の頭が正常に戻るまでさんぱが980¥で召し上がれます。お早めに!!」
という妙な文句の値下げ広告を出して話題を集めました。
この値下げは今でも継続しており、この文句もHPで見られます。
値下げ自体は喜ばしいのですが、それに伴ってメニューにも少し変化が。
好評だったトッカルビ(肉を叩いて焼いたカルビ)が消えてしまうなど、
メインメニューの値下げだけでなく、全体的にメニューを見直したみたいですね。
微妙にサイドメニューのラインナップが弱くなってしまったような……。
あとは人件費も少し抑え気味にしているのでしょうか。
それなりに広いホールを2人の店員さんでまかなうのは大変そうな印象。
やむなく厨房から注文を聞きに来たりと、慌しい雰囲気が感じられました。
開店当初にご挨拶した店長さんがすでにお辞めになったというのも気になるところ。
詳しい事情はわかりませんが、店全体が少し揺れている気がします。
大学時代の恩師をご案内するなど、重宝していた店だけに心配です。
この日だけの慌しさであればよいのですが……。
店名:菜彩厨房さんぱ家(さいさいちゅうぼうさんぱや)
住所:東京都新宿区大久保2-19-1セントラル大久保ビル地下1階
電話:03-5292-6951
営業:17:00~翌2:00
定休:なし
http://www.sanpaya.com/
<過去の関連日記>
(12月30日)菜彩厨房さんぱ家でサンパプ。
(01月21日)大学時代の恩師と食事。
(04月04日)歌舞伎町「Teji Tokyo」で銘柄豚3連発。

うまいテッチャン(大腸)を食べに行きませんか?
という魅力的な誘いを頂き、新宿三丁目まで行ってきました。
「新宿ホルモン」という名前の通り、ホルモンの専門店。
尋常じゃない種類のホルモンが準備されています。
上の写真は炭火焼きのテッチャンですが、
それに至るまでの、おつまみ類がまた格別でした。
・茹でタン
・ブレンズ(脳みそ)
・ハツユッケ(心臓のユッケ)
・白センマイ(3番目の胃)
どれも美味しかったですが、白センマイが特に衝撃的。
センマイって味のないザラザラしたものだと思っていましたが、
きちんと下ごしらえをすると、実にいい歯触りになるんですね。
灰色だったセンマイもよく洗う過程で真っ白に。
センマイとはこんなにもうまいものだったかと目からウロコでした。
もったいないので1本ずつチビチビ食べておりましたが、
時間がたつと食感が落ちるので、素早く食べるほうがよいようです。
おつまみ類でビールを飲み、いい感じのタイミングで七輪が登場。
カウンターに七輪を置いて食べるのは、なんとも贅沢ですね。
中でチンチンに熱くなっている炭は、やはりというか備長炭だそうで。
ホルモンが焼けていく煙だけで、ビールがさらに1杯飲めます。
テッチャンは新鮮度が高く、見るからにキリッとしていました。
脂の層が極めてぶ厚く、口の中でとろけていく瞬間はまさに極楽。
そして味付けはシンプルに「塩!」なんですねえ。
韓国だったら甘いヤンニョム(タレ)に漬け込むところですが、
日本らしく素材の味を生かしたテッチャンの塩焼きです。
脂が強いせいか塩味はやや強め。おかげでビールが倍進みます。
テッチャンを3人分たいらげた後、
・ギャラ(4番目の胃)
・ドーナツ(豚の気管)
を追加。ビールをサワーに変えてさらに飲みます。
ギャラがまた濃厚な味わいでよかったですねえ。
ドーナツはコリコリした歯触りがなんともつまみ向き。
まわりの肉が焼けるにつれてジワジワ縮んでいきますが、
これもまたカリカリになってうまいです。

最後のシメにはさっぱりと冷麺を注文しました。
ここの冷麺は韓国とはまったく違うオリジナル。
麺に極細パスタのカッペリーニを使い、スープは和に向かう味付け。
上に乗っている赤い具は、なんと梅干しでした。
韓国の冷麺がすでにここまでアレンジされているんですねえ。
本格的な冷麺を食べられる店がソウルでも少ない現状。
本家が頑張らないと、いつか本当の冷麺が忘れられるのではと心配です。
最後の最後には杏仁豆腐を頂き、これがまた美味。
実も心も満足して、新宿三丁目の夜を楽しみました。
店名:新宿ホルモン
住所:東京都新宿区新宿3-12-3藤原第二ビル1階
電話:03-3353-4129
営業:17:00~24:00
定休:なし
HP:なし

職安通り沿いに21日オープンした粉食店です。
名前の通りキンパプ(韓国式海苔巻き)をはじめ軽食を出しています。
各種キンパプにはじまり、各種ラーメン(インスタントラーメン)、
トッポッキ(モチ炒め)などの屋台料理、チゲなどの定食類。
500円から1200円程度で、簡単な食事が出来るお店です。
写真は明洞キンパプ(500円)とキムチラーメン(700円)。
いちばんノーマルなキンパプですが、具も9品入ってまあまあの味。
ラーメンは辛ラーメンのようです。ノーマルなら500円から。
味は粉食店らしく、たいしたものではありませんが、
気軽にぱぱっと食べたいときには、ありがたい存在かと。
テイクアウトのお客さんも、たくさん来ているようでした。
とにかく場所がいいので、お客さんもひっきりなしです。
今は旧コリアプラザ後に移転した、仁寺洞の跡地。
韓国広場系列になるのでしょうか。ご兄弟の経営だそうです。
店名:明洞キンパプ(韓国風明洞のり巻)
住所:東京都新宿区大久保1-12-3第2カーサ新宿ビル1階
電話:03-5292-4499
営業:11:00~24:00
定休:なし
HP:なし
<過去の関連日記>
(02月03日)節分なので恵方キンパプツアー。
(02月11日)ちょっと変わったキンパプ作り。
(02月26日)鐘閣の「キンパプ天国」でマンドゥラミョン。
(03月30日)キンパプの日本進出はどうだろう。

ドラマ『輪舞曲』から生まれたスンドゥブチゲ専門店「チャメ」が、
勢いに乗ってチェーン展開を、本格的にスタートさせました。
恵比寿駅徒歩3分の場所に2号店が、本日4月25日オープンです。
乗りかかった船とばかりに、オープン初日から足を運んでみました。
ちょうど雨が降ってきた時間なので、写真が微妙な感じですが、
光っている看板は、溝の口の1号店と同じものがかけられています。
全体的にわざと汚した感じで、『輪舞曲』の世界観も微妙に維持している様子。
店内は溝の口店よりも広く、カウンター席9~10席に加え、
テーブル席、座敷があって40人くらいは1度に入れそうな感じ。
店内は『輪舞曲』っぽさを残しつつキレイ目にしてあります。

注文したのは、看板メニューのチャメスペシャル(980円)。
ランチタイムではこれがいちばん高く、700円台からありました。
12日にオープンした「東京純豆腐」と比べても安いですね。
恵比寿という場所から考えると、なかなかお得な設定だと思います。
ごはんは石釜で1人前ずつ炊いたもの。豆腐は店での自家製。
パンチャン(副菜)は溝の口の4品から2品に減らしたようです。
石釜にコーン茶を注いでスンニュン(おこげの飲物)を作るサービスはあり。
食後には柚子茶が出てくるという、けっこうなサービスです。
ランチの忙しい時間帯に、これだけやればかなりのものですよね。
チャメスペシャルの具は溝の口より豪華になっていました。
牛ダシをベースに魚介系の具を加えていくのがチャメのスンドゥブチゲですが、
アサリ、イカ、貝柱の3種だったところに、エビ、タラが加わっていました。
ちょっと具が多すぎる気もしますが、これはこれで楽しめてよいかも。
シンプルなほかのスンドゥブチゲも食べてみたいところですね。

ちなみにこれが溝の口店で食べたチャメスペシャル。
ここはドラマのロケ地でもあるので、独自の世界観を保つようです。
今後のチェーン店化は、恵比寿店のほうを踏襲していく模様。
近いうちに3店舗目もオープンする予定だとのことです。
表参道の「東京純豆腐」も年内5店舗を目指すようなので、
しばらくすればあちこちでスンドゥブチゲが食べられるようになりますね。
店名:姉妹(チャメ)恵比寿店
住所:東京都渋谷区恵比寿南2-1-1荻原ビル1階
電話:03-5724-4566
営業:11:30~23:00(LO22:30)
定休:なし
http://www.reins.co.jp/news/20060412.html
<過去の関連日記>
(02月09日)ドラマ「輪舞曲」のスンドゥブチゲ専門店。
(02月23日)溝の口の「チャメ」にご縁がない。
(02月24日)溝の口の「チャメ」で4度目の正直。
(03月06日)西荻窪の「牛角食堂」でスンドゥブチゲ。
(03月07日)新大久保「BCD TOFU HOUSE」でスンドゥブチゲ。
(03月24日)am/pmの「チャメのスンドゥブチゲ」にも縁がない。
(03月26日)am/pmが「チャメのスンドゥブチゲ」を発売。
(03月28日)スンドゥブチゲの考察。
(04月13日)表参道「東京純豆腐」で豚スンドゥブ。
短い間にカムジャタンへの不満を連続して聞きました。
カムジャタンは豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋料理。
いずれも韓国料理にさほど詳しくない人で、かつ食にはこだわるタイプ。
流行のものとして、あるいは外国の珍しい料理として食べたようですが、
結果としてカムジャタンには満足できなかったということ。
聞くと、彼らの不満はだいたい次のような感じでした。
1、背骨まわりについた肉が少ない
2、少ないにもかかわらず店員がほじって食べろとすすめる
3、ほじって食べてみてもさほど美味しくない
4、料理にも店員にも不満が残る
言われてみれば、なるほどなあというところ。
自分としても心当たりがないわけでもありません。
確かに日本で食べるカムジャタンは肉の量が少ないです。
もともとが背骨という余剰部位を利用した料理なので、
肉が少なくて当たり前なのですが、それにしても少ない。
韓国で食べるカムジャタンは、もっと食べでがあります。
ほとんど肉の塊、という背骨すら見かけるくらいです。
おそらく日本には背骨の需要があまりないからでしょう。
豚の背骨を使うのはせいぜいラーメンのスープをとる程度。
背骨まわりの肉をわざわざ食べる文化はないため、
結果として残る肉が少なくなっていくのではないでしょうか。
きっちりこそげおとし、可食部位として出荷されるはずです。
日本で食べるカムジャタンに肉が少ないのは当然のことかもしれません。
振り返ってみると、僕も最近日本でカムジャタンを食べていません。
去年の日記を見ても、おそらく1度か2度程度。
自分から好んで食べに行くこともほとんどありません。
HPに「韓国料理好きに100の質問」というコンテンツがあり、
そこで僕は好きな料理の1位にカムジャタンをあげております。
少なくとも3年前までは1番好きな料理でした。
にもかかわらず、今はほとんど食べることがありません。
ただ、カムジャタンへの不満が聞こえてくるということは、
それだけカムジャタンの認知度が高まったということでもあります。
かつて鍋料理の特集ガイド本を買ったことがあるのですが、
そこに和洋中各店に混ざって韓国料理の店が22店紹介されていました。
なかなかの数で、韓国料理もメジャーになったと喜んでいたのですが、
パラパラめくっているうちに、とあることに気付きました。
紹介店舗の3分の1はオススメ料理がカムジャタン。
ヘムルタンも多いですが、それよりもはるかにカムジャタン。
すでにカムジャタンは韓国家庭料理店の看板メニューなのでした。
原価が安く、利益率が高いうえ、韓国料理らしさも充分。
見た目のインパクトもあり、日本で出す韓国料理としては最適だと言えましょう。
右にならえで、一気に増えてしまったのは納得できる事実です。
でも、もしかしたらその安易な選択が曲がり角に来ているのかも。
珍しいだけでは評価されなくなる時期が、近づいている気がします。
日本のカムジャタン。おそらく今が過渡期の1歩手前では。
そんなことをふと考える、今日この頃だったりします。
カムジャタンは豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋料理。
いずれも韓国料理にさほど詳しくない人で、かつ食にはこだわるタイプ。
流行のものとして、あるいは外国の珍しい料理として食べたようですが、
結果としてカムジャタンには満足できなかったということ。
聞くと、彼らの不満はだいたい次のような感じでした。
1、背骨まわりについた肉が少ない
2、少ないにもかかわらず店員がほじって食べろとすすめる
3、ほじって食べてみてもさほど美味しくない
4、料理にも店員にも不満が残る
言われてみれば、なるほどなあというところ。
自分としても心当たりがないわけでもありません。
確かに日本で食べるカムジャタンは肉の量が少ないです。
もともとが背骨という余剰部位を利用した料理なので、
肉が少なくて当たり前なのですが、それにしても少ない。
韓国で食べるカムジャタンは、もっと食べでがあります。
ほとんど肉の塊、という背骨すら見かけるくらいです。
おそらく日本には背骨の需要があまりないからでしょう。
豚の背骨を使うのはせいぜいラーメンのスープをとる程度。
背骨まわりの肉をわざわざ食べる文化はないため、
結果として残る肉が少なくなっていくのではないでしょうか。
きっちりこそげおとし、可食部位として出荷されるはずです。
日本で食べるカムジャタンに肉が少ないのは当然のことかもしれません。
振り返ってみると、僕も最近日本でカムジャタンを食べていません。
去年の日記を見ても、おそらく1度か2度程度。
自分から好んで食べに行くこともほとんどありません。
HPに「韓国料理好きに100の質問」というコンテンツがあり、
そこで僕は好きな料理の1位にカムジャタンをあげております。
少なくとも3年前までは1番好きな料理でした。
にもかかわらず、今はほとんど食べることがありません。
ただ、カムジャタンへの不満が聞こえてくるということは、
それだけカムジャタンの認知度が高まったということでもあります。
かつて鍋料理の特集ガイド本を買ったことがあるのですが、
そこに和洋中各店に混ざって韓国料理の店が22店紹介されていました。
なかなかの数で、韓国料理もメジャーになったと喜んでいたのですが、
パラパラめくっているうちに、とあることに気付きました。
紹介店舗の3分の1はオススメ料理がカムジャタン。
ヘムルタンも多いですが、それよりもはるかにカムジャタン。
すでにカムジャタンは韓国家庭料理店の看板メニューなのでした。
原価が安く、利益率が高いうえ、韓国料理らしさも充分。
見た目のインパクトもあり、日本で出す韓国料理としては最適だと言えましょう。
右にならえで、一気に増えてしまったのは納得できる事実です。
でも、もしかしたらその安易な選択が曲がり角に来ているのかも。
珍しいだけでは評価されなくなる時期が、近づいている気がします。
日本のカムジャタン。おそらく今が過渡期の1歩手前では。
そんなことをふと考える、今日この頃だったりします。

先日、こんなものをお土産に頂きました。
「全国辛党御用達 日本一辛い黄金一味」
なんでも「国内産鷹ノ爪の約10倍もの辛味成分」を持つのだとか。
なんとも恐ろしげな唐辛子ですが、こういうのは嫌いではありません。
いったいどのくらい辛いのか。挑む気持ちがふつふつと沸いてきます。
なにしろこちとら韓国料理でずいぶん鍛えられていますからね。
ちなみにこんなお土産をくれたのはこんな方。
イラストたっぷりのかわいい韓国旅行本を出されております。
『韓国へ行きたい!』
『イラスト徹底ガイド ソウルおすすめスポットはここだ!』
著書である上記2冊が好評発売中。
興味のある方はクリックしてみてください。
アマゾンへと飛びます。
さっそく封を切ってみると中から出てきたのは意外や意外。
赤い唐辛子が出てくると思いきや、真っ黄色な粉が出てきました。
なるほど。黄金一味というのは、こういうことだったんですね。
袋の裏面にも、確かに「黄金色の唐辛子」と書かれていました。

ちょっと指につけて舐めてみると、確かに辛い!
パブロンみたいな見た目ですが、比べ物にならないほど凶暴です。
韓国で食べる「チョンヤンコチュ(激辛の唐辛子)」にも似た辛さ。
舌にビリビリとくる、容赦のない辛さが襲ってきます。
なるほど。日本一をうたうだけあってなかなかのようです。

本来なら韓国料理とあわせたいところですが、この日のメニューはカレー。
ごく普通の辛さだった家庭のカレーに、黄金の粉末をパラパラとふりかけます。
家庭のカレーが、あっという間に10倍激辛カレーへと変化。
汗をぬぐい、流れ出る鼻水を押さえ、舌をハアハアさせながら完食しました。
けっこうな辛さではありますが、食べられないほどではなくちょうどいいです。
韓国の青唐辛子丸かじりよりは、よっぽど現実的な辛さ。
手近にある料理を、ほどよい激辛へと変えてくれる調味料のようです。
次なるステップは韓国料理との融合でしょうかね。
韓国産の甘味のある唐辛子と、うまくあわせて使いたいところです。
土曜日の昼下がり。携帯電話が鳴りました。
とってみると、旧チャムナム家のアジョッシからの電話。
「いま巣鴨にいる。ヒマだから出て来なさい」
とのことで、すぐさま着替えて出かけてみると、
巣鴨にいるという話が、実は大塚という波乱の幕開け。
駅前のロイヤルホストでお茶をしながら、
「誰かほかにヒマなやつがいたら呼べ!」
というアジョッシのセリフにあちこち電話をかけました。
唐突な電話をかけてしまったみなさま、本当に申し訳ございません。
また突然の呼びかけにもかかわらず、お集まり頂いた方々ありがとうございました。
これからも、まだまだこういう突発的な集まりがあるかと思います。
僕のほうも臨戦態勢でおりますが、ヒマのある方はぜひご参加ください。
昨日は日本式の天ぷらが食べたい、というリクエストだったので、
近場でどこかと考え、新宿のつな八へと足を運ぶことにしました。
ここで天ぷら定食を食べながら、軽くビールを飲んで腹ごしらえ。
店の人が気を遣って英語と日本語のメニューを運んできてくれたのですが、
僕らが英語メニューを見て悩み、アジョッシが日本語メニューを見て悩むという、
なんともマヌケな時間があったりしつつも、楽しく食事ができました。
特筆すべきはエビスビールのラベルに鯛が2匹いたことでしょうか。
エビスのラベルは通常、恵比寿様が大きな鯛を小脇に抱えていますが、
ごくごく稀に、後ろのびくの中にもう1匹の鯛が描かれてことがあります。
調べたところ、これを「ラッキーエビス」と呼び、確率は数百本に1本。
これを飲んだ人には福が訪れるとされているようです。
めったにないことで、僕も今までに2、3度見たことがあったかどうか。
自宅には封を切っていない「ラッキーエビス」を、棚に1本だけしまってあります。
製造年は98年なので、あけたとしてももう飲めませんけどね。
ともかくもたいへんに貴重な縁起物です。
そして意外なことに、この後、本当に福が訪れたのだから驚きです。
天ぷらを食べた後、2次会に行こうと移動していたときに、
いきなりではなく食休みがてら少し歩こうというアジュンマのセリフ。
ふらふら散歩しているうちに、なんとなく話が盛り上がって、
すぐ目の前にあったパチンコ店で少しだけ遊ぶことになりました。
「1人3000円までね!」
という事前の確認事項が、4000円になり、5000円になり。
ずぶずぶにのめりこみかけながらも、僕のところに大当たりがきました。
怒涛の5連チャンで純益2万5000円。エビスビールの福が見事に到来です。
横でアジョッシが熱くなってしまったのは、ちょっと気にかかるところですが、
ともかくも、これを元手に2次会へと繰り出すことにしました。
2次会は日本風の居酒屋で春らしい料理を中心に。
刺身盛り合わせ、ホタルイカの干物、焼きタケノコ、焼きアスパラガス、
葉ワサビのおひたし、蒸し野菜、ホッケ、厚焼き玉子、厚揚げ……。
まあ、本当によく遊び、よく食べた1日となりました。
(HP掲示板への書き込みを転載、一部修正)
<過去の関連日記>
(04月16日)チャムナム家のご夫婦と個人的に食事。
とってみると、旧チャムナム家のアジョッシからの電話。
「いま巣鴨にいる。ヒマだから出て来なさい」
とのことで、すぐさま着替えて出かけてみると、
巣鴨にいるという話が、実は大塚という波乱の幕開け。
駅前のロイヤルホストでお茶をしながら、
「誰かほかにヒマなやつがいたら呼べ!」
というアジョッシのセリフにあちこち電話をかけました。
唐突な電話をかけてしまったみなさま、本当に申し訳ございません。
また突然の呼びかけにもかかわらず、お集まり頂いた方々ありがとうございました。
これからも、まだまだこういう突発的な集まりがあるかと思います。
僕のほうも臨戦態勢でおりますが、ヒマのある方はぜひご参加ください。
昨日は日本式の天ぷらが食べたい、というリクエストだったので、
近場でどこかと考え、新宿のつな八へと足を運ぶことにしました。
ここで天ぷら定食を食べながら、軽くビールを飲んで腹ごしらえ。
店の人が気を遣って英語と日本語のメニューを運んできてくれたのですが、
僕らが英語メニューを見て悩み、アジョッシが日本語メニューを見て悩むという、
なんともマヌケな時間があったりしつつも、楽しく食事ができました。
特筆すべきはエビスビールのラベルに鯛が2匹いたことでしょうか。
エビスのラベルは通常、恵比寿様が大きな鯛を小脇に抱えていますが、
ごくごく稀に、後ろのびくの中にもう1匹の鯛が描かれてことがあります。
調べたところ、これを「ラッキーエビス」と呼び、確率は数百本に1本。
これを飲んだ人には福が訪れるとされているようです。
めったにないことで、僕も今までに2、3度見たことがあったかどうか。
自宅には封を切っていない「ラッキーエビス」を、棚に1本だけしまってあります。
製造年は98年なので、あけたとしてももう飲めませんけどね。
ともかくもたいへんに貴重な縁起物です。
そして意外なことに、この後、本当に福が訪れたのだから驚きです。
天ぷらを食べた後、2次会に行こうと移動していたときに、
いきなりではなく食休みがてら少し歩こうというアジュンマのセリフ。
ふらふら散歩しているうちに、なんとなく話が盛り上がって、
すぐ目の前にあったパチンコ店で少しだけ遊ぶことになりました。
「1人3000円までね!」
という事前の確認事項が、4000円になり、5000円になり。
ずぶずぶにのめりこみかけながらも、僕のところに大当たりがきました。
怒涛の5連チャンで純益2万5000円。エビスビールの福が見事に到来です。
横でアジョッシが熱くなってしまったのは、ちょっと気にかかるところですが、
ともかくも、これを元手に2次会へと繰り出すことにしました。
2次会は日本風の居酒屋で春らしい料理を中心に。
刺身盛り合わせ、ホタルイカの干物、焼きタケノコ、焼きアスパラガス、
葉ワサビのおひたし、蒸し野菜、ホッケ、厚焼き玉子、厚揚げ……。
まあ、本当によく遊び、よく食べた1日となりました。
(HP掲示板への書き込みを転載、一部修正)
<過去の関連日記>
(04月16日)チャムナム家のご夫婦と個人的に食事。
韓国料理を食べずとも、韓国料理の話を書いてお腹いっぱい。
前日の3軒ハシゴ話をブログに書き、また韓国料理関係の書き物をしました。
代表的な韓国料理を50個選び、簡単な解説をするというお仕事。
字数が少ないので苦労は少ないですが、細かくまとめる大変さはあります。
50個書き終えたときには、けっこう疲れ果ててぐったりでした。
書いていると色々な疑問がわいてきて調べ直したり、
その調べたことから、さらに疑問がわいて収集がつかなくなったり。
でも、そういう時間がいちばん好きだったりもします。
ホームページに「韓国語食の大辞典」というコンテンツがあり、
韓国料理に関するさまざまな単語の日本語訳をまとめております。
数々の疑問は、最終的にこのコンテンツへと収録されます。
まとめるのが大変なのですが、単語の追加、修正は重要な任務です。
数えてみると要追加単語が200語近くになっておりました。
早く加えたいところですが、やり始めると膨大な時間がかかるのは明白。
どうにかならないものかと思いつつ、まだしばらく放置の予定です。
前日の3軒ハシゴ話をブログに書き、また韓国料理関係の書き物をしました。
代表的な韓国料理を50個選び、簡単な解説をするというお仕事。
字数が少ないので苦労は少ないですが、細かくまとめる大変さはあります。
50個書き終えたときには、けっこう疲れ果ててぐったりでした。
書いていると色々な疑問がわいてきて調べ直したり、
その調べたことから、さらに疑問がわいて収集がつかなくなったり。
でも、そういう時間がいちばん好きだったりもします。
ホームページに「韓国語食の大辞典」というコンテンツがあり、
韓国料理に関するさまざまな単語の日本語訳をまとめております。
数々の疑問は、最終的にこのコンテンツへと収録されます。
まとめるのが大変なのですが、単語の追加、修正は重要な任務です。
数えてみると要追加単語が200語近くになっておりました。
早く加えたいところですが、やり始めると膨大な時間がかかるのは明白。
どうにかならないものかと思いつつ、まだしばらく放置の予定です。

「てじまうる」→「コリアスンデ家」と移動したこの日。
終電までまだ少し時間があったので、久しぶりに3軒目を目指しました。
といってもすぐ隣。「チャムナム家」なので壁1枚の移動です。
お腹はいっぱいだったので、何かさっぱりしたものを希望すると、
キムチチゲがよいのでは、ということで作って頂きました。
いい感じに飲んだあたりで食べるキムチチゲはやっぱりうまいです。
具を食べるよりも、酸味と辛味の混ざった汁が染み渡ります。

昨日は断られてしまったヤンニョムチキンも無理やり注文。
この日も断られかけましたが、お母さんに頼んだらOKになりました。
お姉さんがたよりも、お母さんを頼ったほうがよいのかも。
微妙に鶏肉の切り方が小さいですが、確かにヤンニョムチキンです。
通いつつ、ワガママも言いつつ、少しずつ人間関係を作っております。
次のステップは新しいお気に入り料理を探すことですかね。
看板メニューのタットリタン(鶏肉と野菜の鍋)を確保しつつ、
それ以外の料理にもチャレンジしていきたいと思います。
店名:チャムナム家(ちゃむなむちぷ)
住所:東京都新宿区百人町1-3-3サンライズ新宿1C
電話:03-3205-9233
営業:11:30~翌0:30
定休:なし
HP:なし
<過去の関連日記>
(04月19日)新大久保「チャムナム家」でタットリタン。
(04月14日)新大久保「チャムナム家」でタットリタン。

1軒目の「てじまうる」を出て、「コリアスンデ家」に移動。
ここ最近、行列が出来ていてなかなか入れないのですが、
この日はちょうど時間帯がよかったのか、奥の座敷を確保できました。
店で飲むのは久しぶりですが、社長さんと店員のお兄さんとは10日に飲んだばかり。
旧「チャムナム家」のラストナイトを一緒に見届けました。
ちょうどお隣同士なんですよね。仲のよいご近所さんだったみたいです。
新大久保ではすでに古株の韓国家庭料理店です。
24時間営業であるうえ、座敷とテーブルの配置がよいので、
比較的、大人数での宴会に向いているお店だと思います。
店名の通り、スンデ(腸詰め)の専門店ですが、
鍋料理、一品料理など、あらかたのメニューが揃っています。
最近は専門店が流行ですが、こういう店もやっぱりありがたいですよね。
漠然と韓国料理を食べたいときや、2次会などには非常に便利です。
スンデは春雨、野菜などを腸詰めにして茹でた料理のこと。
豚の血液を入れるため、少しクセのある独特の風味が特徴です。
どす黒い見た目も手伝って苦手だという人も多いですが、
上手に作ったものは生臭さもなく美味しいです。
この店のスンデは看板メニューだけあってさすがの味。
韓国の下手なの屋台で食べるよりもずっとうまいです。
上の写真は名物のスンデを利用したスンデボックム。
スンデを野菜と一緒に辛いソースで炒めた料理です。
これをひとつとコプチャンジョンゴル(ホルモン鍋)を頼みました。
2軒目ながらちょっと豪華なラインナップです。
ここでまたひとしきり落ち着いて飲んで2次会は終了。
いったん解散にしましたが、この後は久しぶりの3次会がありました。
店名:コリアスンデ家(こりあすんでちぷ)
住所:東京都新宿区百人町1-3-3サンライズ新宿1A
電話:03-5273-8389
営業:24時間
定休:なし
HP:なし

大分から来たお客さまの新大久保デビューをプロデュース。
となるとやはりこの店を欠かすことはできません。
山形県の平田牧場で飼育した銘柄豚を提供してくれる店。
平牧三元豚、平牧桃園豚、平牧金華豚を揃える「てじまうる」です。
ここしばらくの間、新大久保近辺では豚焼肉店が急増。
2004年末から2005年にかけては焼き方こそが店の個性でしたが、
最近は焼き方よりも豚肉の質に注目が集まっています。
界隈で銘柄豚を出す店、本当に多くなりました。
豚肉を1頭買いで仕入れているのでメニューは盛り合わせが中心。
この日は8人で行ったので、いつもよりもいろいろ試してみました。
金華豚の盛り合わせを3人前、三元豚のポッサム(茹で豚)を2人前、
金華豚のモツ焼きセットを2人前、サンチュサラダを1人前。

ポッサムは2人前を大皿に盛って頂きました。かなりの迫力です。
本当はもっと色々頼みたいくらいでしたが、テーブルのほうが限界。
初対面の方が多かったので、4人ずつ2テーブルにわかれるよりは、
みんなで1つのテーブルを囲むほうがよいと判断しました。
かなりギチギチでしたが、やっぱりみんなと話せたほうがいいですもんね。
そういえばタッカンマリ(丸鶏の鍋)の調査も兼ねていたはずですが、
豚焼肉のほうに気をとられて、すっかり忘れてしまいました。
新メニューとして金華豚のクッパ、三元豚のカルビチムも始まるみたいですが、
これもどんな感じなのか気にかかるところですね。
また、28日にはいよいよ西新宿に支店がオープンするそうです。
ホームページを見ると、カウンター席もあるオシャレな雰囲気なのだとか。
これもどんな感じになるのか、いずれ探索に行きたいところです。
店名:てじまうる
住所:東京都新宿区大久保1-16-5
電話:03-5291-3783
営業:12:00~翌5:00(月~土)、12:00~翌3:00(日・祝)
定休:なし
http://www.tejimaul.com/
店名:てじまうる新宿店
住所:西新宿7-10-10西村ビル地下1階
<過去の関連日記>
(12月31日)てじまうるで豚焼肉を食べつつ年越し。
4月14日の日記と同じタイトルになってしまいました。
同じ店で同じ料理を食べたので、まあいいかという投げやりな態度です。
新宿での打ち合わせの流れで、編集者さんと4人で足を運びました。
7時半頃の入店で店は満員。事前に電話予約をして正解でした。
最近の新大久保は平日でも問答無用に混雑しているので要注意です。
ちなみに「土地」にも電話をしたのですが、こちらはすでに満員でした。
食べたものは以下の通り。
・タットリタン(鶏肉と野菜の鍋)
・カムジャチヂミ(ジャガイモのチヂミ)
・チャプチェ(春雨炒め)
・オジンオボックム(イカの炒め物)
鍋の後はごはんを入れて炒めて食べました。
本当はヤンニョムチキンも頼もうと思っていたのですが、
満員の忙しい時間だからと断られてしまいました。
新しい店になって、まだ注文のコツがつかみきれません。
もうそろそろ前のイメージは忘れるべきなのかもしれませんね。
新しい店であることを理解し、新しいよさを見つけていくべきでしょう。
店の人からも、サムゲタンが美味しいよ、とすすめて頂きました。
以前からこの店では鶏料理ばかりを好んで食べてきましたが、
そういえば、サムゲタンを注文したことは少なかったような。
ずーっと前に1度あったかどうか、という程度です。
夏の暑い時期にポシンタン(犬肉の鍋)を食べたことはありますけどね。
店のお父さんが好きで、まかないの残りを出して頂きました。
今日の夜はまた新大久保に繰り出していく予定です。
職安通り沿いに新しい店ができ始めている模様。
「ガムザゴル」の1階にあった韓流ショップがチキン専門店に。
また旧「仁寺洞」の場所には「明洞キンパプ」という名前で、
キンパプ(韓国式海苔巻き)の専門店が準備中です。
新大久保はまだまだ動きが止まりませんね。
新店探索も積極的に行っていきたいと思います。
店名:チャムナム家(ちゃむなむちぷ)
住所:東京都新宿区百人町1-3-3サンライズ新宿1C
電話:03-3205-9233
営業:11:30~翌0:30
定休:なし
HP:なし
<過去の関連日記>
(04月14日)新大久保「チャムナム家」でタットリタン。
同じ店で同じ料理を食べたので、まあいいかという投げやりな態度です。
新宿での打ち合わせの流れで、編集者さんと4人で足を運びました。
7時半頃の入店で店は満員。事前に電話予約をして正解でした。
最近の新大久保は平日でも問答無用に混雑しているので要注意です。
ちなみに「土地」にも電話をしたのですが、こちらはすでに満員でした。
食べたものは以下の通り。
・タットリタン(鶏肉と野菜の鍋)
・カムジャチヂミ(ジャガイモのチヂミ)
・チャプチェ(春雨炒め)
・オジンオボックム(イカの炒め物)
鍋の後はごはんを入れて炒めて食べました。
本当はヤンニョムチキンも頼もうと思っていたのですが、
満員の忙しい時間だからと断られてしまいました。
新しい店になって、まだ注文のコツがつかみきれません。
もうそろそろ前のイメージは忘れるべきなのかもしれませんね。
新しい店であることを理解し、新しいよさを見つけていくべきでしょう。
店の人からも、サムゲタンが美味しいよ、とすすめて頂きました。
以前からこの店では鶏料理ばかりを好んで食べてきましたが、
そういえば、サムゲタンを注文したことは少なかったような。
ずーっと前に1度あったかどうか、という程度です。
夏の暑い時期にポシンタン(犬肉の鍋)を食べたことはありますけどね。
店のお父さんが好きで、まかないの残りを出して頂きました。
今日の夜はまた新大久保に繰り出していく予定です。
職安通り沿いに新しい店ができ始めている模様。
「ガムザゴル」の1階にあった韓流ショップがチキン専門店に。
また旧「仁寺洞」の場所には「明洞キンパプ」という名前で、
キンパプ(韓国式海苔巻き)の専門店が準備中です。
新大久保はまだまだ動きが止まりませんね。
新店探索も積極的に行っていきたいと思います。
店名:チャムナム家(ちゃむなむちぷ)
住所:東京都新宿区百人町1-3-3サンライズ新宿1C
電話:03-3205-9233
営業:11:30~翌0:30
定休:なし
HP:なし
<過去の関連日記>
(04月14日)新大久保「チャムナム家」でタットリタン。
深夜に書き物をしながら、ふと考え込みました。
韓国料理におけるエビの存在ってすごく希薄なんじゃないか。
日本ではご馳走のように扱われている食材ですし、
もちろん韓国でもそれなりの扱いを受ける存在ではあります。
でも具体的にどんな料理になるかというと意外に思い浮かばない。
焼いて食べるか、日本式の天ぷらになるか、あるいは鍋の具になる程度でしょう。
宮廷料理にはテハチム(タイショウエビの蒸し物)という料理がありますが、
これとて韓定食を食べに行って稀に見かけるくらいの料理。
韓国を代表するエビ料理とは何か、という問題に悩んだ次第です。
例えばカニならケジャン(カニを薬味醤油などに漬けたもの)があるように。
深夜だけに考え始めたら止まらず、脳みそが捻転を起こすほど悩んで思いついたのが
ロッテリアのセウバーガー(エビバーガー)とセウカン(かっぱえびせんに似たお菓子)。
どちらも韓国を代表するエビ料理たる知名度はありそうです。
まあ、料理なのかどうかというところで、意見は分かれるでしょうけどね。
僕も胸を張ってこれが韓国代表だと主張する自信はありません。
あるいはアミの塩辛あたりを韓国代表にもってくるのもひとつの手か。
これも料理と言うのは微妙ですが、韓国料理の味付けには欠かせないものです。
キムチにも入るし、スープ、肉料理の味付けにも多く使われます。
こんなことで悩み始めてしまい、仕事がまるではかどりませんでした。
途中からはネットの百科事典なども丹念に検索するに至り、
エビに関する無駄な知識だけが膨大に増える始末。
HPで作っている「韓国語食の大辞典」の追加準備単語リストに、
エビ関連の用語がずいぶんと収録されました。
これはこれで喜ばしいことですが……。
韓国を代表するエビ料理。どんなものがあるでしょう?
韓国料理におけるエビの存在ってすごく希薄なんじゃないか。
日本ではご馳走のように扱われている食材ですし、
もちろん韓国でもそれなりの扱いを受ける存在ではあります。
でも具体的にどんな料理になるかというと意外に思い浮かばない。
焼いて食べるか、日本式の天ぷらになるか、あるいは鍋の具になる程度でしょう。
宮廷料理にはテハチム(タイショウエビの蒸し物)という料理がありますが、
これとて韓定食を食べに行って稀に見かけるくらいの料理。
韓国を代表するエビ料理とは何か、という問題に悩んだ次第です。
例えばカニならケジャン(カニを薬味醤油などに漬けたもの)があるように。
深夜だけに考え始めたら止まらず、脳みそが捻転を起こすほど悩んで思いついたのが
ロッテリアのセウバーガー(エビバーガー)とセウカン(かっぱえびせんに似たお菓子)。
どちらも韓国を代表するエビ料理たる知名度はありそうです。
まあ、料理なのかどうかというところで、意見は分かれるでしょうけどね。
僕も胸を張ってこれが韓国代表だと主張する自信はありません。
あるいはアミの塩辛あたりを韓国代表にもってくるのもひとつの手か。
これも料理と言うのは微妙ですが、韓国料理の味付けには欠かせないものです。
キムチにも入るし、スープ、肉料理の味付けにも多く使われます。
こんなことで悩み始めてしまい、仕事がまるではかどりませんでした。
途中からはネットの百科事典なども丹念に検索するに至り、
エビに関する無駄な知識だけが膨大に増える始末。
HPで作っている「韓国語食の大辞典」の追加準備単語リストに、
エビ関連の用語がずいぶんと収録されました。
これはこれで喜ばしいことですが……。
韓国を代表するエビ料理。どんなものがあるでしょう?

夕食を作ろうと冷蔵庫を開けたら鶏のモモ肉がありました。
ここ数日のつながりもあり、簡易タットリタンでも作ろうかなと思い、
必要な野菜の不足にもめげずに、ちょっと頑張ってみました。
鶏肉、ジャガイモ、タマネギ、長ネギだけの彩り寂しいタットリタンです。
本来であれば骨付きのぶつ切り肉を使うべきですし、
野菜もピーマンやニンジン、エゴマの葉などが欲しいところ。
思いつきなので、そのあたりは仕方ないと諦めることにしました。
幸いにも粉唐辛子、ニンニク、ショウガあたりはありましたので、
味付けに必要なヤンニョム作りは困ることはありませんでした。
タットリタンは留学時代から何度か作り、自分なりのレシピが出来ています。
お店のタットリタンとは比べ物になりませんが、自分なりには満足している味。
どのみちおおざっぱなレシピですが、こんな感じに作っています。
1、野菜と鶏肉を炒める
2、ひたひたに水を注いで煮る
3、ヤンニョムを入れる
4、沸騰したら弱火にしてしばらく煮こむ
5、ゴマの葉を加え、ちょっと煮たら出来上がり
<ヤンニョム>
醤油(大さじ6)、粉末唐辛子(大さじ2)砂糖(大さじ3)、
みじん切りニンニク(大さじ2)、みじん切りネギ(大さじ2)、
おろしショウガ(小さじ2)、酒(大さじ2)、コショウ(少々)
今日は野菜が少なく、5の手順をはしょりました。
ヤンニョムも最近は適当に目分量でやっています。
もともと家庭料理なので、そんなに厳密じゃありません。
もちろんお店で出そうと思ったら、それなりの技術が必要ですけどね。
カレーのように作り、ルーのかわりにヤンニョムを入れる気分です。

出来上がって器に盛ったのがこちら。
ゴマの葉やピーマンの緑も、ニンジンの赤もありません。
五味五色を大事にする韓国料理としては思いっきり邪道ですが、
家で作って自分で食べる料理なので、これでよしとします。
ふと思ったのですが、ここにゆで卵を入れたら美味しそうかも。
韓国にはありえない「親子タットリタン」が出来上がります。
<過去の関連日記>
(04月14日)新大久保「チャムナム家」でタットリタン。
4月10日、14日の日記あたりでも書いておりますが、
新大久保の「チャムナム家」は経営者の方がかわっております。
お世話になった前のご夫婦から連絡を頂き、お会いしに行ってきました。
電話では何か話がある、みたいな感じだったのですが、
行ってみると「じゃあ、飲みに行くぞ」と言われてびっくり。
美味しい日本料理が食べたい、と言われても何も準備をしておらず、
手近にあった唯一知っている雰囲気のいい居酒屋に行きました。
まあ、喜んで頂けたからよかったんですけどね。
食べたものはだいたいこんな感じ。
鯛、金目鯛、カツオの刺身、蚕豆、山菜天ぷら、金目鯛のかぶと煮、
ゴボウの天ぷら、つくね棒、明太焼きうどん、生ハムピザなどなど。
一応、今日のオススメみたいなところから選んだのですが、
見るからに居酒屋メニューって感じですね。
これらをつまみながら、日本酒をくいくいと飲みました。
アジョッシの勢いにつられて4合くらい飲んだように思います。
アジョッシも同じくらい飲んでいたので、きっと飲みすぎですね。
今日は知り合いの招待を受けて水戸まで行くとの話でしたが、
無事にたどり着けたのかが心配されるところです。
帰る前に美味しい日本料理を食べたいとおっしゃっていたので、
また今度はしっかり下調べをしてお会いしに行きたいと思います。
新大久保の「チャムナム家」は経営者の方がかわっております。
お世話になった前のご夫婦から連絡を頂き、お会いしに行ってきました。
電話では何か話がある、みたいな感じだったのですが、
行ってみると「じゃあ、飲みに行くぞ」と言われてびっくり。
美味しい日本料理が食べたい、と言われても何も準備をしておらず、
手近にあった唯一知っている雰囲気のいい居酒屋に行きました。
まあ、喜んで頂けたからよかったんですけどね。
食べたものはだいたいこんな感じ。
鯛、金目鯛、カツオの刺身、蚕豆、山菜天ぷら、金目鯛のかぶと煮、
ゴボウの天ぷら、つくね棒、明太焼きうどん、生ハムピザなどなど。
一応、今日のオススメみたいなところから選んだのですが、
見るからに居酒屋メニューって感じですね。
これらをつまみながら、日本酒をくいくいと飲みました。
アジョッシの勢いにつられて4合くらい飲んだように思います。
アジョッシも同じくらい飲んでいたので、きっと飲みすぎですね。
今日は知り合いの招待を受けて水戸まで行くとの話でしたが、
無事にたどり着けたのかが心配されるところです。
帰る前に美味しい日本料理を食べたいとおっしゃっていたので、
また今度はしっかり下調べをしてお会いしに行きたいと思います。

好評(?)につき自分手タレ写真の第3弾。
韓国袋ラーメンのなかでもっともお気に入りのスタミョンです。
留学時代はこのスタミョンを食べるだけで贅沢な気分に浸れました。
確か、通常のラーメンに比べて100ウォンほど高かったはず。
また、他のラーメンが5袋セットで売られていたなか、
スタミョンだけは高級感あふれる4袋セットでした。
それでいて値段は他の5袋セットとたいして変わらない。
いまはスタミョンも5袋セットになっているようですが、
当時はその貴重な感じが神々しく思えておりました。
まだ韓国語が拙い頃でしたから、名前も「スター麺」だと勘違い。
さすがラーメン界のスター! などと褒め称えていたものが、
実は「手打(スタ)麺」だと知ったときは妙に切なかったですね。
今はもっと美味しい新製品が出ているのかもしれませんが、
袋ラーメンを買うとなると、ついついこれに手が伸びてしまいます。
僕の心の中では今でもスタミョンが「スター麺」なのです。

料理してしまえば、どのラーメンもほとんど一緒なのですが、
スタミョンはさすがに手打ちを名乗るだけあって麺が美味しい。
独特のつるつるした舌触りが、すすりこむたびに滑らかでたまりません。
スープもベースの粉末スープに、さらに唐辛子を加えるタイプ。
辛さの調節ができるというのは細かい工夫でいいですよね。
いつも調節などせず全部入れてしまいますが。
真ん中に卵を落とし、刻みネギとすりゴマを少々。
仕上げにはゴマ油を数滴たらして香ばしさもアップしてみました。
なんのへんてつもないラーメンですが、やっぱり美味しいものは美味しい。
休みの日の昼間などに、猛烈に食べたくなる味です。

歌舞伎町の「北京」を出て新大久保の「チャムナム家」に。
4月1日、10日の日記にも書きましたが、店の人がかわっています。
10日の最終営業後、11日にほんの少しだけ改装工事を行い、
看板などを新しくして12日にリニューアルオープンしました。
この日は新規営業の3日目。新しい店にご挨拶を兼ねて行ってきました。
もともとが人気店なので、経営が新しくなったと言っても、
基本的に前の店をそっくりそのまま受け継ぐ方針のようです。
料理も一緒、値段も一緒で営業を続けていくとの話でした。
なのでまずは味を確かめる意味でも定番料理を注文。
上の写真は看板料理のタットリタン(鶏と野菜の鍋)です。
食べたことのある人ならわかると思いますが、見た目は本当に一緒。
経営が移る前から、店で料理の引継ぎをずっとしていましたが、
確かに前のおばちゃんがきっちりとレシピを残したようです。
食べてみても、前の味付けから特に変わったようには思いませんでした。

海鮮チヂミとジャガイモチヂミも注文。写真は海鮮のほうです。
こちらも以前の味と一緒。海鮮はサクサク、ジャガイモはモチモチでした。
ただ、もう1品スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐のチゲ)を頼みましたが、
こちらは以前とはちょっと違った味の印象でした。
おそらく看板メニューの何品かに絞って、引継ぎが行われたのでしょう。
あれだけのメニューがある中で、全部を同じにするのは難しいですもんね。
店を代表する看板料理は以前からの味で楽しみ、
そのほかはまた新しく好みを探索していけばよさそうです。
出てくるパンチャン(副菜)類も以前とかわらないものでした。
確かに豊富なパンチャンというのがいちばんの売りですもんね。
ナムルの盛り合わせ、スルメのキムチ、ニンニクの芽のナムルなどなど。
チャムナム家らしさは、そのまま維持されております。
まだ営業を始めたばかりで、多少バタバタした感もありますが、
このあたりは慣れていくにつれて改善していくことと思います。
人気店を継いだということで、さまざまなプレッシャーもあるご様子。
女性には開店記念としてクォン・サンウのカレンダーをプレゼントするなど、
サービス面でかなり気をつかっているな、という印象でした。
前の店で世話になったこともありますし、今後もしっかり通おうと思います。
なおこれまで店の表記を「チャンナム家」としておりましたが、
今日の日記から「チャムナム家」に改めました。
店名:チャムナム家(ちゃむなむちぷ)
住所:東京都新宿区百人町1-3-3サンライズ新宿1C
電話:03-3205-9233
営業:11:30~翌0:30
定休:なし
HP:なし
<過去の関連日記>
(04月10日)新大久保「チャンナム家」ラストナイト。
(04月01日)新大久保「チャンナム家」についての大事なお知らせ。
(02月23日)新大久保の「チャンナム家」でまかないごはん。
(01月27日)チャンナム家で鶏三昧。

韓国では4月14日をブラックデーと呼びます。
バレンタインにも、ホワイトデーにも縁のなかった男女が集い、
ブラックな服を着て、ブラックな料理を食べる、ブラックな1日。
とことんまでブラックな気分になる、鬱々としたイベントデーです。
そしてこの日に食べる料理がチャジャンミョン(ジャージャー麺)。
韓国では国民食とも言われる、韓国式中華料理のひとつです。
総勢11人で歌舞伎町に集合し、ブラックデーを楽しんできました。
何度かこのブログでも書いたのですが、ブラックデーのために、
2月頃から付近の韓国式中華料理店を巡っておりました。
新大久保、歌舞伎町を合わせて全部で6店舗が営業をしており、
その中でいちばん好みに合うところを会場に選定するつもりでした。
予定していたのは新大久保の「群山飯店」という店だったのですが、
直前に予約をしに行こうと思ったら、これが衝撃の閉店。
店のご主人が体調を崩し、本国へと帰ってしまわれたそうです。
それを前日の13日に知り、大慌てで別の会場探しに奔走。
第2候補だった「新宿飯店」も別の団体予約が入っていて断られ、
最後の望みをかけたのが、いちばんの老舗「北京」でした。
かつては新宿でチャジャンミョンといえばこの店であり、
味がよく値段も安いのですが、難を言うと宴会をするにはやや狭い。
人気店でもあり、団体での予約は難しいかと思ったら意外にOK。
3つあるテーブル席の2つを独占して会場確保としました。
実はこの店でブラックデーにチャジャンミョンを食べるの3度目です。
ブラックデーは黒い服を着て集まるのが正式なので、
参加してくれる方には、事前にそのように伝えておきました。
集合時間に行ってみると、明らかに黒装束の不気味な団体。
存在そのものが営業妨害にも近い鬱々とした集団でした。
とりあえずの飲み物を頼み、モヤシ炒め、酢豚も注文。
メインのチャジャンミョンはチャジャンミョンだけの人と、
チャジャンミョンとチャンポンのハーフを頼んだ人に分かれました。
器を真ん中で仕切ったハーフ料理は、この店の名物でもあります。

久しぶりに「北京」のチャジャンミョンを食べましたが、
やっぱりうまいですし、1人前600円というのも嬉しい限り。
新大久保エリアからだと微妙に新宿寄りなので最近はご無沙汰でしたが、
定期的にちょこちょこと通うべき店だなと思いました。
団体での長居は迷惑になりそうだったので1時間少々でささっと退散。
予約しておいた2次会会場へと、ぞろぞろ移動致しました。
店名:北京(ぺきん)
住所:東京都歌舞伎町2-45-2ジャストビル1階
電話:03-3208-8252
営業:11:30~翌6:00
定休:なし
HP:なし
<過去の関連日記>
(03月22日)師匠宅にてチャジャンミョンほか。
(03月15日)新大久保「新宿飯店」でチャジャンミョン。
(03月10日)新大久保「ジャジャンハウス」でチャジャンミョン。
(02月23日)大久保通りの「ソムンナン飯店」でチャジャンミョン。
(02月21日)歌舞伎町の「龍門」でチャジャンミョン。

3月28日の日記にオープンするらしいとの情報を書きました。
また新しいスンドゥブチゲ(柔らかい豆腐のチゲ)の専門店が出来ています。
正式名は「東京純豆腐」となったようですね。12日オープンです。
場所は表参道駅のすぐ近く。徒歩3分程度の距離でしょうか。
広さはありませんが、場所柄やっぱりオシャレなお店です。
スンドゥブチゲ専門店というイメージから1人で行きましたが、
少なくとも夜はあまり1人客が入る雰囲気ではありませんでした。
食事をするというよりは、お酒を飲む方向に傾くようです。
カウンター席が4席ありますが、そこが空いていれば1人でもなんとか。
8時頃に行って満員。1人客の雰囲気でないことがわかったので、
店の迷惑にならないよう、閉店間際の時間に出直しました。
ラストオーダーギリギリに再入店し、豚スンドゥブを注文。
3段階で選べる辛さは、いちばん辛いベリーホットを選びました。
ごはんはつかないとのことなので、別に注文しなければなりません。
不思議なルールですが、スンドゥブを肴に飲むイメージなのでしょう。
食事の場合はごはん代(300円)が別途加算されます。
ちなみに、ランチで行かれた方からの報告を頂きましたが、
ランチはごはん、副菜2品、デザートがついて900円だそうです。
夜に比べるとずいぶんお得な値段設定ではないかと思います。
食事をするイメージで行って悲しかったのは副菜がつかないこと。
スンドゥブとごはんを頼むと、スンドゥブとごはんだけが出てきます。
普通、韓国料理店であればキムチやナムルなど副菜が出てくるものですが、
すべてサイドオーダーとなっており、頼まないことには出てきません。
これも飲むお客さんを前提としているからなのでしょう。
仕方ないので単品のキムチでも頼もうかと思ったら、
ちょうど閉店間際に入店したため運悪くオーダーストップ。
僕があまりに悲しそうだったせいか、店の人が気を利かせてくれ、
サービスでナムルを少しずつ3種類出してくれました。
韓国の常識は通じませんが、店員さんのサービスはいい感じです。
スンドゥブチゲの味付けは、やや日本人好みに傾いている感じ。
辛さをベリーホットにしても、韓国のスンドゥブほどではありません。
唐辛子の辛さよりも、コチュジャン系の甘味を感じる味付け。
溝の口の「チャメ」と比べても、かなりマイルドに作った印象です。
具は海鮮食材(エビ、貝柱、アサリ)がゴロゴロ入っており、
メインの豚肉、シイタケ、ネギ、油揚げ(?)と贅沢なラインナップ。
豆腐がよかったですね。ふわふわと柔らかで甘味のある豆腐でした。
卵もちょうどいい感じの半熟で、とろりととろける絶妙の加減。
全体的な量はほどほどですが、とにかく具だくさんです。
ただ、やっぱり食事として行くならランチタイムにするべきですね。
夜行くのであれば、大勢でわいわいと飲みに行くべきでしょう。
ひとしきり飲んでのシメがスンドゥブなら文句なしのはずです。
これまでに出てきた情報では、2号店は渋谷の予定。
年内の間に都内で5店舗までの拡大を目指すとのことでした。
韓国料理好きとしては違和感を覚える部分もありましたが、
基本的には日本人受けする店&料理だと思います。
2006年はスンドゥブチゲの時代になるのか。
引き続き注目していきたいと思います。
店名:東京純豆腐(とうきょうすんどぅぶ)
住所:東京都港区北青山3-12-1 O24ビル地下1階
電話:03-5766-1121
営業:11:00~23:30(LO22:30)
定休:不定休
http://www.tokyo-sundubu.net/
備考:HPはまだ準備中なので情報はぐるなびのほうが豊富です。
ぐるなび 東京純豆腐
http://r.gnavi.co.jp/a843900/
<過去の関連日記>
(02月09日)ドラマ「輪舞曲」のスンドゥブチゲ専門店。
(02月23日)溝の口の「チャメ」にご縁がない。
(02月24日)溝の口の「チャメ」で4度目の正直。
(03月06日)西荻窪の「牛角食堂」でスンドゥブチゲ。
(03月07日)新大久保「BCD TOFU HOUSE」でスンドゥブチゲ。
(03月24日)am/pmの「チャメのスンドゥブチゲ」にも縁がない。
(03月26日)am/pmが「チャメのスンドゥブチゲ」を発売。
(03月28日)スンドゥブチゲの考察。

韓国の有名お粥専門チェーンが新大久保に登場。
そんな情報を聞きつけてさっそく行ってきました。
店名は「ボンジュク(本粥)」。11日のオープンです。
この店は昨年7月に東京赤坂で日本1号店をオープン。
昨年12月にはロサンゼルスにも店舗を進出させ、
これが海外3店舗目と積極的な海外戦略を展開しています。
韓国ではすでに500店舗以上を誇る巨大チェーンです。
専門店だけあって、メニューはお粥のみですが、
その種類はさすがバラエティに富んでいます。
韓国粥の代名詞的存在であるチョンボッチュク(アワビ粥)をはじめ、
松の実粥、黒ゴマ粥、カボチャ粥、アズキ粥と有名どころが目白押し。
ボリュームのある海鮮粥や、エビ粥などのメニューもあります。
上の写真は鶏肉と朝鮮人参を加えた参鶏粥(サムゲジュク)です。
昨年10月に赤坂店に行ってアワビ粥を食べましたが、
けっこうな値段するだけあって、ずいぶんと本格的な味。
この日食べた参鶏粥も鶏肉がたっぷり入って美味しかったです。
また、とにかくボリュームが多いのがこの店の特徴で、
男性が食べても充分におなかがいっぱいになります。
隣で食べていた女性は、半分だけ出してもらい、
残りの半分を持ち帰りにするという工夫をしておりました。
お粥といえども軽く食べるのではなく、しっかりした食事になります。
ちょっと気になるのは値段が高いことですかね。
アワビ粥が1500円。参鶏粥が1200円。
野菜粥がいちばん安くて750円からの価格設定です。
ボリュームがあって美味しいけれども値段は高いという店です。
実際、韓国でもお粥の店というのは総じて値段が高く、
本国の価格でも普通の食事よりもやや高めという印象です。
ソウルナビ ポンチュッ(鍾路1号店)
http://www.seoulnavi.com/food/restaurant.php?id=904
ソウルナビ ポンチュッ(鍾路1号店)メニューページ
http://www.seoulnavi.com/food/n_menu.php?id=904
「韓国から高級粥の専門店がやってきた」
と考えればちょうどよいかもしれません。
韓国の人には知名度のある店だけに、
日本人客の理解をどこまで得られるかがカギだと思います。
ともかく界隈に韓国資本のチェーン店がずいぶん増えました。
「鳳雛チムタク」がすぐ隣、駅よりには「元祖ヤンピョンヘジャンク」。
さらに駅よりに戻れば「BCD TOFU HOUSE」もあります。
韓国から日本に進出してくる飲食店はまだまだ増えることでしょう。
東京で食べる「本国の味」が珍しくなくなる日も近いのかもしれません。
なお、「ボンジュク」のオープンは他ブログでも速報が出ています。
興味のある方は、こちらも参考にされるとよいかと思います。
マシッソヨ! 大久保 『ボンジュク』海鮮盛り合わせ粥(1200円)
http://korea-lunch.seesaa.net/article/16486489.html
ナグネな気分…(大久保日記) 目からウロコのお粥
http://www.nagune.com/diary/index.cgi?id=20060412184656
店名:ボンジュク
住所:東京都新宿区大久保2-7-5共栄ビル106
電話:03-3204-1198
営業:10:00~22:30
定休:なし
http://www.bonjuk.co.kr/
<過去の関連日記>
(04月06日)今春話題の店が続々とオープン。
(03月07日)新大久保「BCD TOFU HOUSE」でスンドゥブチゲ。
(02月18日)2次会は「ヤンピョンヘジャンクク」で鍋仕立て。
(02月03日)2次会でホルモン鍋。
(02月01日)元祖ヤンピョンヘジャンクでネジャンタン。
(12月28日)鳳雛チムタクでチムタクほか。

どこかで見たような写真ですが、微妙に中身が違います。
4月2日の日記で書いたのはプゴクク(干ダラのスープ)でしたが、
今日のはサゴルウゴジクク。牛骨スープに菜っ葉を入れたものです。
これを食べているということは2日酔いだということ。
前日の「チャンナム家ラストナイト」でちょっと飲みすぎました。
ボロボロの胃腸に渇を入れるため、熱い汁を流し込みます。
前回、1度に「2人前をすべて飲み干すのが基本」と書いたら、
いくらなんでも多すぎだろう、という意見を頂きました。
訂正します。「2人前をすべて飲み干すのが『僕の』基本」です。
サゴルウゴジククは少し控えめに600ccが定量。
この日もしっかりと2人前を一挙に消費致しました。

牛骨スープを味噌で味付けていますが、微妙にピリ辛です。
菜っ葉はとろとろになっているので、口当たりも柔らか。
でも、2日酔いのときはプゴククのほうがさっぱりしていいかな。
軽い2日酔いのときはコムタン(牛スープ)もなかなかです。
<過去の関連日記>
プゴククで2日酔いから復活。

4月1日の日記で書いた通り、チャンナム家の最終営業でした。
と言っても経営者が変わるだけで店自体の営業は続きます。
実際には未確認ですが、今日から新しい体制での営業が始まっているはず。
新しい店にも、また近いうちに足を運ぼうと思っています。
最終日ということで、月曜日ながら店はやっぱり超満員。
店に入ると、あちこちに見た顔のお客さまがいらっしゃいました。
常連さんの多い店でしたからね。最後の日に予約できたのは幸いでした。
上の写真はお通しとして出てくるナムルの盛り合わせ。
毎回出てくるものなので、今まで何度食べたかもわかりません。
ナムル以外にも、おかずがずらっと並ぶのがこの店の売り。
韓国料理店、特に家庭料理店はやっぱりこうでなきゃですね。
最終日ということで、何を食べようか悩んだのですが、
いざ、最後となると意外に思いつかないものです。
よく食べた料理を食べるか、あるいは食べていないものを食べるか。
どうしてものかと考えつつ、食べたものは以下の通り。
・トックク(韓国式の雑煮)
・カムジャチヂミ(ジャガイモのチヂミ)
・ヤンニョムチキン(タレ付きのフライドチキン)
・チェユッポックム(豚肉炒め)
・オジンオボックム(イカ炒め)
・ポックンパプ(チャーハン)
・スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐のチゲ)
ほかにも色々あったような気もしますが、
とりあえず覚えているのはこのくらいです。


オジンオボックムはよく食べましたが豚肉のほうは初めてかも。
ポックンパプもこの店で食べるのは初めてでした。
食事系の料理を食べるときは、たいていチゲを頼んでいましたからね。
どちらも美味しく、もっと早くから頼んでおけばよかったと後悔。
食べていない料理の中にも、美味しいものいっぱいあったんでしょうね。
7時スタートの飲み会に1時間遅刻で参加しましたが、
結局、閉店後まで居座り、最後はお父さんと飲みました。
隣の店の社長が来たり、近所に住む常連さんが来たり、
最後の日らしい雰囲気にひとりでボロボロ泣いていたり。
結局、店を出たのは3時過ぎくらいだったでしょうか。
お疲れのところ迷惑にも長々と居座ってきました。
夏まで日本に滞在するようなので、後は個人的に連絡しようと思います。
お店とは関係なしに、どこかで飲んだりとかもしたいですね。
<過去の関連日記>
(04月01日)新大久保「チャンナム家」についての大事なお知らせ。
(02月23日)新大久保の「チャンナム家」でまかないごはん。
(01月27日)チャンナム家で鶏三昧。
韓国料理に関する質問をよくメールで頂きます。
その中でも比較的頻繁に来るのが、
「チョレギサラダのチョレギとは何ですか?」
という質問です。
確かにこれは、難しい問題なんですよね。
僕も流行し始めの頃に、ずいぶんと悩みました。
韓国語っぽいわりに、該当しそうな韓国語がないし、
韓国人に聞いても、まずその意味を知りません。
よく耳にするわりに意味をつかめない謎の言葉です。
結論から言うと「コッチョリ」の慶尚道方言で、
現地の発音では「チェレギ」と呼ばれます。
「コッチョリ」とは浅漬けにしたキムチのことで、
発酵期間をおかず、漬けてすぐに食べるのが特徴です。
野菜に味付けをして和えるだけなので、
見方によってはサラダとも言えるでしょう。
サンチュのコッチョリなどは、見た目もサラダそのものです。
チョレギの意味が混乱しているのは、
日本にやってきた当初の説明不足が原因だと思われます。
僕の記憶によれば、チョレギを有名にしたのはエバラのCM。
チョレギドレッシングなるものを発売し、
大々的にチョレギの名前を日本に広めました。
このときのホームページでの説明が、
「チョレギとは『ちぎった生野菜のサラダ』を意味します」
というものでした。
この説明で「チョレギ=ちぎる」という認識が広まり、
ネット上でも、そのように説明されているケースが多いです。
でも、韓国語の中にそんな言葉はないんですよね。
韓国語が堪能な日本人ほど、チョレギ問題に悩む様子。
結果として「チョレギって何?」というメールに至ります。
メルマガでも、うーんと昔にこの話を書いたのですが、
振り返ってみると、もう2001年末のことですね。
まだ文章も拙い頃ですが、当時のドタバタがよく書かれています。
興味のある方はご参考ください。
コリアうめーや!!第18号 チョレギに関する緊急論文
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume18.htm
その中でも比較的頻繁に来るのが、
「チョレギサラダのチョレギとは何ですか?」
という質問です。
確かにこれは、難しい問題なんですよね。
僕も流行し始めの頃に、ずいぶんと悩みました。
韓国語っぽいわりに、該当しそうな韓国語がないし、
韓国人に聞いても、まずその意味を知りません。
よく耳にするわりに意味をつかめない謎の言葉です。
結論から言うと「コッチョリ」の慶尚道方言で、
現地の発音では「チェレギ」と呼ばれます。
「コッチョリ」とは浅漬けにしたキムチのことで、
発酵期間をおかず、漬けてすぐに食べるのが特徴です。
野菜に味付けをして和えるだけなので、
見方によってはサラダとも言えるでしょう。
サンチュのコッチョリなどは、見た目もサラダそのものです。
チョレギの意味が混乱しているのは、
日本にやってきた当初の説明不足が原因だと思われます。
僕の記憶によれば、チョレギを有名にしたのはエバラのCM。
チョレギドレッシングなるものを発売し、
大々的にチョレギの名前を日本に広めました。
このときのホームページでの説明が、
「チョレギとは『ちぎった生野菜のサラダ』を意味します」
というものでした。
この説明で「チョレギ=ちぎる」という認識が広まり、
ネット上でも、そのように説明されているケースが多いです。
でも、韓国語の中にそんな言葉はないんですよね。
韓国語が堪能な日本人ほど、チョレギ問題に悩む様子。
結果として「チョレギって何?」というメールに至ります。
メルマガでも、うーんと昔にこの話を書いたのですが、
振り返ってみると、もう2001年末のことですね。
まだ文章も拙い頃ですが、当時のドタバタがよく書かれています。
興味のある方はご参考ください。
コリアうめーや!!第18号 チョレギに関する緊急論文
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume18.htm

家に閉じこもって2日目。仕事の進捗状況はぼちぼちです。
適当に買い物くらいは出ようと思っていたのですが、
いつの間にかタイミングを逃し、黒豆モヤシのナムルは断念。
またそのうち作ることにしたいと思います。
それでも何か作らないことには日記が書けないので、
何か工夫できないものか、と考えて作ったのがサバとキムチの煮込み。
韓国語で言うならコドゥンオキムチチョリムというやつです。
ま、サバは缶詰の水煮なので、5分で出来るような適当料理ですけどね。
夜中にお疲れさまの1杯を飲もうと、自分用のつまみで作りました。
が、これが見事なまでに失敗。
こういう料理はキムチが美味しくなければならないのですが、
ありあわせのキムチを使ったために、まるで美味しくない。
発酵の進んでいない、新しい味のキムチだったのも失敗でした。
このブログを始めてから、ネタを作ろうとして失敗するケースが増えました。
こそこそ黙っていようかとも思いましたが、開き直って正直に告白です。
いずれまた酸っぱいキムチで再チャレンジしたいですね。
どうせなら缶詰でなく新鮮なサバを使って、大根も一緒に煮込んで。
幸せに食べたり飲んだりしているおかげで仕事がたまっています。
土日は家にこもってひたすら働くことにしました。
極めて地味な暮らしになりますので、韓食日記も合わせて地味になる予定です。
ただ、気分転換に料理くらいはしようかなと思っているので、
こそこそっと家で作れるような韓国料理が日記に出てくるかも。
最近我が家の食卓に黒豆のモヤシがよく出てくるのですが、
これが普通のモヤシよりも細く、シャキシャキして美味しいです。
こいつをナムルにして食べたら美味しいだろうなあと思いつつ、
まだ実現できていないので、この週末の目標はそれにしようかと思案中です。
グーグルで検索したら黒豆モヤシは23件しかヒットしませんでした。
まだほとんど知名度がないんですかね。それとも検索の仕方が悪いのか。
とりあえず写真つきのページがひとつヒットしました。
黒豆モヤシ、この写真でみても明らかに細いのがわかるかと思います。
http://www.naritasyokuhin.co.jp/news/200603_1.html
土日は家にこもってひたすら働くことにしました。
極めて地味な暮らしになりますので、韓食日記も合わせて地味になる予定です。
ただ、気分転換に料理くらいはしようかなと思っているので、
こそこそっと家で作れるような韓国料理が日記に出てくるかも。
最近我が家の食卓に黒豆のモヤシがよく出てくるのですが、
これが普通のモヤシよりも細く、シャキシャキして美味しいです。
こいつをナムルにして食べたら美味しいだろうなあと思いつつ、
まだ実現できていないので、この週末の目標はそれにしようかと思案中です。
グーグルで検索したら黒豆モヤシは23件しかヒットしませんでした。
まだほとんど知名度がないんですかね。それとも検索の仕方が悪いのか。
とりあえず写真つきのページがひとつヒットしました。
黒豆モヤシ、この写真でみても明らかに細いのがわかるかと思います。
http://www.naritasyokuhin.co.jp/news/200603_1.html
韓流が下火になったというような話を最近多く聞きます。
確かに一時期の勢いはなくなりましたし、話題も減ってきた気がします。
とはいえ、まだまだ韓国人気は高いですし、下火というよりは定着したのかなとも。
周囲に韓国関係のものを見かけても、それが普通と感じるようになりました。
以前は雑誌が韓国特集を組んだだけでも大騒ぎでしたからね。
草なぎ君が表紙のアンアンなんかを、買いに走ったりしておりました。
そんななか、いわゆる「韓流」とは違う「食の韓流」が勢いづいています。
こういうブログをやっているから、そう感じるのかもしれませんが、
ずいぶん話題が増えたし、あちこちで盛り上がっているなあと思います。
特に日本(東京)にいて食べられる韓国料理の種類は格段に増えました。
新しい韓国料理店も続々と誕生しており、食べるほうが追いつきません。
この春(4~6月くらい)オープンする店だけでもかなりの量。
しかもずいぶんと中身の濃い店ばかりで正直驚いております。
裏をとっていないので、オープン日時など不正確かもしれませんが、
ともかくこれからオープンしていく店を集めてみました。
1、チャメの2号店が4月中旬オープン
ドラマ『輪舞曲』の劇中に登場した店が現実にオープン。
コラボ企画も多く、このブログでも何度となくとりあげました。
恵比寿にオープンという情報だけが雑誌に出ていましたが、
場所も含めて公開され始めたみたいですね。恵比寿駅徒歩3分だそうです。
情報ソース
2、韓国料理デリバリーの店がオープン
恵比寿にデリバリーを売りにする韓国料理店が出来るようです。
経営母体は韓国エンタメ系の会社。新事業開拓ということですね。
すぐ下の店もそうですが、日本にある韓国系企業の飲食部門設立は、
今後少しずつ増えていくのかな、と感じています。
情報ソース
3、歌舞伎町に元横綱若乃花の店がオープン。
「Chanko Dining 若」が昨年ソウルにオープンしましたが、
今度はその逆輸入バージョンとでも言うのでしょうか。
焼肉と韓国料理が融合したコリアンダイニングを作る模様。
店舗名は「KOREAN DINING 66亭」。5月15日オープン予定だそうです。
情報ソース
4、本格宮廷料理の店が白金台にオープン。
昨年から噂になっていた店の情報がついに出てきました。
おそらく日本でもっとも本格的な朝鮮王朝料理の店になるはず。
そのぶん値段も高めで、予算1~5万円の韓定食を出すそうです。
ここも韓国エンタメ企業の飲食部門進出です。
情報ソース
ほかにもオープン予定の店はごろごろあるようです。
続報がなかなか出てきませんが、3月28日の日記に書いた、
スンドゥブチゲの専門店も予定では4月オープンとのことでした。
昨年4月にオープンした「Hongchoぶるだっく」も新宿に2号店が出来る見込み。
昨年7月にオープンしたお粥専門店「ボンジュク」は新大久保進出の噂があります。
食の韓流はこれからなのかなあ、と思う今日この頃です。
確かに一時期の勢いはなくなりましたし、話題も減ってきた気がします。
とはいえ、まだまだ韓国人気は高いですし、下火というよりは定着したのかなとも。
周囲に韓国関係のものを見かけても、それが普通と感じるようになりました。
以前は雑誌が韓国特集を組んだだけでも大騒ぎでしたからね。
草なぎ君が表紙のアンアンなんかを、買いに走ったりしておりました。
そんななか、いわゆる「韓流」とは違う「食の韓流」が勢いづいています。
こういうブログをやっているから、そう感じるのかもしれませんが、
ずいぶん話題が増えたし、あちこちで盛り上がっているなあと思います。
特に日本(東京)にいて食べられる韓国料理の種類は格段に増えました。
新しい韓国料理店も続々と誕生しており、食べるほうが追いつきません。
この春(4~6月くらい)オープンする店だけでもかなりの量。
しかもずいぶんと中身の濃い店ばかりで正直驚いております。
裏をとっていないので、オープン日時など不正確かもしれませんが、
ともかくこれからオープンしていく店を集めてみました。
1、チャメの2号店が4月中旬オープン
ドラマ『輪舞曲』の劇中に登場した店が現実にオープン。
コラボ企画も多く、このブログでも何度となくとりあげました。
恵比寿にオープンという情報だけが雑誌に出ていましたが、
場所も含めて公開され始めたみたいですね。恵比寿駅徒歩3分だそうです。
情報ソース
2、韓国料理デリバリーの店がオープン
恵比寿にデリバリーを売りにする韓国料理店が出来るようです。
経営母体は韓国エンタメ系の会社。新事業開拓ということですね。
すぐ下の店もそうですが、日本にある韓国系企業の飲食部門設立は、
今後少しずつ増えていくのかな、と感じています。
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3、歌舞伎町に元横綱若乃花の店がオープン。
「Chanko Dining 若」が昨年ソウルにオープンしましたが、
今度はその逆輸入バージョンとでも言うのでしょうか。
焼肉と韓国料理が融合したコリアンダイニングを作る模様。
店舗名は「KOREAN DINING 66亭」。5月15日オープン予定だそうです。
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4、本格宮廷料理の店が白金台にオープン。
昨年から噂になっていた店の情報がついに出てきました。
おそらく日本でもっとも本格的な朝鮮王朝料理の店になるはず。
そのぶん値段も高めで、予算1~5万円の韓定食を出すそうです。
ここも韓国エンタメ企業の飲食部門進出です。
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ほかにもオープン予定の店はごろごろあるようです。
続報がなかなか出てきませんが、3月28日の日記に書いた、
スンドゥブチゲの専門店も予定では4月オープンとのことでした。
昨年4月にオープンした「Hongchoぶるだっく」も新宿に2号店が出来る見込み。
昨年7月にオープンしたお粥専門店「ボンジュク」は新大久保進出の噂があります。
食の韓流はこれからなのかなあ、と思う今日この頃です。