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韓食日記

日々食べている韓国料理の記録です。
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冷蔵庫に手羽元があったので、適当に野菜と煮込んでいたところ、
ふと、ここに唐辛子を入れたらタットリタンになるかもと閃きました。
さっそく唐辛子だのを引っ張りだしてヤンニョム(合わせ調味料)を作り、
別鍋に少し取り分けたうえで、自分用だけを真っ赤にしてみました。
思いつきで方針転換した割には、まあまあ似たような味になりました。

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余ったヤンニョムは大根と和えて即席オイキムチ(キュウリのキムチ)に利用。
塩漬けの時間が短かったために、ややガリガリの歯触りでしたが、
そのうち馴染んでくるでしょう……というか馴染む前になくなるかも。

まあいいや、で迷走しながら適当に作った韓国料理ですが、
料理ってこうやって作っているのがいちばん楽しい気がします。
あんまり美味しくできなくても、どうせ自分が食べるものですし。
何かの弾みで美味しかったら、ものすごく得した気になります。

なんとなくで美味しく作れれば本当の料理上手なんでしょうけどね。
たまに好きで作る程度では、なかなかその域に達しないようです。
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2006.05.31.Wed 07:02 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
5月29日付けで韓食日記がYahoo!に登録されました。
コリアうめーや!!を登録するにはものすごい時間がかかりましたが、
こちらのほうは1回の申請であっという間に登録完了です。
Yahoo!の掲載基準もだいぶゆるくなってきたんですかね。
前は申請しても申請しても登録してもらえませんでしたが……。

カテゴリもコリアうめーや!!と同じところで申請したところ、
「東京都>韓国料理ガイド」というところに変えて登録されていました。
確かに見てみると、やっぱりここで正しいかもというサイトばかり。
新大久保近辺を紹介するサイト、ブログがずらり並んでいます。

Yahoo!カテゴリ 東京都>韓国料理ガイド

ちなみに登録後もアクセス数はあまり変動がありません。
昔はYahoo!に登録するとアクセスも急増!
なんて言われましたが、最近はそうでもないみたいですね。
トップページで紹介されない限り、さしたる影響はないようです。
2006.05.30.Tue 06:48 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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市ヶ谷の某所で韓国家庭料理店が開店準備中です。
オープンは6月下旬を予定しているとのこと。
今は情報を公開できませんが、そのうち続報を出す予定です。
2006.05.29.Mon 03:28 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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5月23日に吉祥寺で食べたばかりですが、
どうしたことか連続して同じ料理を食べております。
牛角系列の「土間土間」ではチャメ企画のスンドゥブチゲを販売中。
前回は友人の携帯写真でしたが、今回はデジカメで撮影しました。
再掲載という意味も込めて、写真を載せておきます。
ま、どのみち店内が暗かったのでフラッシュ1発写真ですけどね。

ちなみにこの日は1次会として焼き鳥の店で飲み、
蕎麦でしめたはずが、なぜか勢いに乗って2次会突入。
そのままカラオケまで行ってしまうという1日でした。

知り合いの韓国人と一緒に飲んだのですが、
この日は料理のチョイスがうまくいき、食べた料理すべてが好評。
ゴールデンウィークに行った一連の考察は無駄じゃなかったようです。

よかったと思われる点は、メインとなる焼き鳥の注文。
盛り合わせがなかったので単品を多めに注文したのですが、
あれを2本、これを2本、などとやっているうちに結構な量に。
これが大皿に乗ってどーんと来たので、何より迫力がありました。
韓国は専門店が多いうえ、料理もボリュームたっぷりなので、
日本の居酒屋料理は、どうも物足りなく感じてしまうようです。
1品でもこういう頼み方をしておくとだいぶ違うみたいですね。

2次会「土間土間」のスンドゥブチゲも意外に好評でした。
前回の2杯目と同様、この日もちょっと塩辛い味付けでしたが、
それまでにけっこう飲んでいたので、このくらいはよいかという程度。
あと、関係ありませんが「3種野菜チップス」がいい感じでした。
レンコン、ゴーヤ、ゴボウが揚げてありビールが進みます。
2006.05.28.Sun 03:04 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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韓国に行って来たお友達からお土産として頂きました。
健康食品的な商品で「黒ニンニク」という名前だそうです。
説明書きによれば塊のニンニクを温度管理、湿度管理のもと
1ヶ月ほどじっくりと熟成発酵させて作るのだとか。

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1袋の中に2つの塊が入っていました。
袋を開けると同時に、ニンニク臭と発酵臭の混じった香りが。
なんとなくニンニクを醤油漬けにしたような香りです。

見た目は普通のニンニクですが、裏を見るとすでに真っ黒。
中身はほとんど炭なんじゃないかという色をしています。

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皿に盛り付けてみましたが、あまり美味しそうではありません。
極限まで真っ黒なので、写真を撮ろうとしてもピントが合わない。
本当に食べられるのだろうか、と心配になる見た目です。

おそるおそる食べてみると、ほのかな甘さと微妙な酸味。
食べた感じも柔らかで、漬けすぎてグズグズになった醤油漬けという感じ。
健康食品の割には食べやすく、発酵した香りも悪くありません。
なんでも体内の抗酸化力を高める力があるそうです。

ちょっと調べた感じだと、もともとは日本で生まれた技術なんですかね。
製造元のホームページにも、日本向けに輸出していたものを、
国内でも発売することにした、というようなことが書かれていました。
検索サイトで「黒ニンニク」と調べるとたくさん出てきます。
僕はもらって初めて知りましたが、けっこう有名なんですかね。
ともかくも珍しいものを頂きました。
2006.05.27.Sat 20:11 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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会社関係の飲み会で、吉祥寺の和風ダイニングに行きました。
20名近い団体だったので、4000円のコースで注文。
1品目の前菜から、ずいぶんと凝った料理が出てきました。
ホタルイカの酢味噌和えだとか、焼いた枝豆なんかが盛り合わせに。
普段韓国料理ばかり目にしているので、こうした細かな料理が新鮮です。

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刺身はタチウオの焼霜造りとキンメダイでした。
大皿の中央にちょこんと盛られてお上品……と思ったら意外な不意打ち。
皿のふちにぐるっとアナゴの薄造りが敷き詰められておりました。
この写真で見ると、薄造りといえどももはっきり見えますが、
実際は暗めの照明だったため、店の人に言われるまで気づきませんでした。

「……でコチラがアナゴの薄造りになります」
「えっ、どこどこ。あっ、ほんとだ!」

なんて間抜けなやり取りがありました。

韓国でもアナゴの刺身は食べますが、たいていは骨ごと切った背越し。
薄造りになどせず、皮を剥いだらザクザクとブツ切りにするだけ。
あれはあれなりに美味しいですが、どうしても骨が口に触るんですよね。
薄造りにするのは手間なのでしょうが、やっぱり日本式のほうがうまいです。
細やかな日本料理はいいなあ、なんて静かに感動してみたり。

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でも、2次会のもう少しくだけた居酒屋では、
なんとなく石焼きビビンバを頼んでしまいました。
居酒屋さんなりの味ですが、最近はどこに行っても韓国料理があっていいですね。
酔っ払った中でも、ブログのネタ作りができるのが嬉しいところです。
2006.05.26.Fri 20:04 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
こういうブログを書いていたりすると、
韓国料理の名前だとか、食材名の訳に困ることがあります。
簡単に説明できるような料理ならばいいのですが、
ピタリと来る言葉がない場合は説明に一苦労するハメになります。
たいていの料理はもう何度も書いているので、

スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐のチゲ)
カムジャタン(豚の背骨とジャガイモの鍋)
トッポッキ(モチを甘辛く炒めた料理)

といった風に、さほど悩まずすいすいと書けます。
まあ、厳密に言えばかなり説明不足なんですけどね。
対して明らかに困るのは、こういった料理。

サムゲタン
タンピョンチェ
エホバクジョン

サムゲタンなんかは注釈をつけなくてもいいくらい有名ですが、
他の料理との関係上、同じように説明を加えることが多いです。
たいていは「若鶏の腹に餅米や朝鮮人参を詰めた料理」と書きますが、
厳密にはナツメや栗、ニンニクなども入りますし、
詰めるだけではなく、「詰めて煮た」くらいは書きたいところ。
でも明らかに長くなってしまうので、最小の説明だけで我慢し、
モヤモヤとしたまま妥協することがほとんどです。

そしてもっと悩ましいのが残りの2つ。

タンピョンチェは緑豆のムクとナムルを混ぜて食べる料理ですが、
ナムルはまだしも、ムク(デンプンをゼリー状に固めた食品)には説明が必要。
料理の説明に、食材の説明まで加わるという翻訳者泣かせの料理です。

同様にエホバクジョンもエホバクを使ったジョンという料理ですが、
エホバクはカボチャがまだ大きくならないうちに収穫したもの。
日本にはないので、僕は「カボチャの未熟果」という説明を使いますが、
この段階でも、すでにずいぶんとまどろっこしいことになっています。
おまけにジョンは野菜や魚などに粉、溶き卵などをつけて焼いた料理の総称。
長ったらしい説明が必要な食材に、だらだらした料理説明が続くことになります。

「タンピョンチェとジョンを食べた」という話を書こうと思ったら、

「タンピョンチェ(緑豆のムク――デンプンをゼリー状に固めた食品――とナムルを混ぜて食べる料理)とジョン(薄切りにしたカボチャの未熟果に粉、溶き卵をつけて焼いた料理)を食べた」

という文章になってしまう。
どうにかならないものかと思いつつ、これがどうにもならない。
まことに悩ましいのですが、ダラダラと書くしかありません。

あと、これはまた違う話なのですが、
冷麺の話を書こうとして……

「韓国の夏は冷たく冷えた冷麺!」

と書いたら「冷」の字が3つも重なって気持ち悪い!!!

というのも韓国料理を語る者にとっての大きな壁ですね。
夏になるたびについつい書いては削除する悩みの種です。
2006.05.25.Thu 18:15 | 考察 | trackback(0) | comment(13)
去年から少しずつ話題が出ていた噂の店が現実のものとなります。
東京の白金台にオープンする本格韓国宮中料理の専門店。
夜はコースで1万円~5万円程度を目安にする予定らしく、
おそらく日本でもっとも本格的な宮中料理の店になるものと思われます。

僕もオープンを心待ちにしていたひとりなのですが、
ひょんなことから親しい友人がこの店で働くことになり、
オープニングスタッフ募集の声かけをして欲しいと頼まれました。

お店の名前は「高矢禮(ゴシレ)」。勤務地は白金高輪駅徒歩3分。
6月下旬にオープン予定で、人員募集は社員、バイト含めて30人以上。
細かい待遇や連絡先などは、下記ページをご参考ください。

http://froma.yahoo.co.jp/s/r/F130010s.jsp?rqmt_id=01985233

なお、この件に関して、韓食日記では責任を持ちません。
あくまで声かけのお手伝いだけなので、問い合わせを頂いてもお答えできません。
リンク先の担当者に直接お伺いください。
2006.05.24.Wed 12:42 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
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「土間土間」でスンドゥブチゲ(柔らかい豆腐のチゲ)を食べました。
この一連の企画とも、もうずいぶん長くお付き合いしています。
TBSのドラマ『輪舞曲』から生まれたスンドゥブチゲ専門店「チャメ(姉妹)」。
2月12日に溝の口で1号店がオープンして以来、
派生するすべての企画に対し、積極的に参加してきました。
「土間土間」での販売は「チャメ」の経営が牛角のレインズであるため。
「牛角」、「牛角食堂」でもスンドゥブチゲがメニューに並んでいます。
ちなみに同じ系列である「am/pm」でも同じ商品を販売しております。
店ごとに味は微妙に違いますが、元にするコンセプトはどこも同じ。
ひとつの企画でこれだけの展開があるというのはすごいことです。

デジカメを持っていなかったので写真は友人の携帯です。
普通に居酒屋料理を食べながら、シメとしてスンドゥブチゲを食べたのですが……。

うん。意外にいいですね。

韓国ではスンドゥブチゲというとあくまでも食事であり、
シメにするという感覚はほとんどないように思います。
「チャメ」しかり、4月12日にオープンした「東京純豆腐」しかり。
最近、東京で急増している新しいタイプのスンドゥブチゲ専門店は、
どこも夜は飲んだ後のスンドゥブチゲを売りにしており、それがまた人気。
ドリンクメニューや、サイドオーダーメニューを豊富に揃え、
飲めるスンドゥブチゲ専門店というのは日本人らしいアイデアですよね。
チゲとごはんのシメ、というよさを「土間土間」で実感してきました。

メールマガジンでもスンドゥブチゲのブームを取り上げましたが、
こうした状況は今後もまだまだ続いていきそうな予感がします。
今後も引き続き注目していきたいと思います。

<過去の関連日記>
(02月09日)ドラマ「輪舞曲」のスンドゥブチゲ専門店。
(02月23日)溝の口の「チャメ」にご縁がない。
(02月24日)溝の口の「チャメ」で4度目の正直。
(03月06日)西荻窪の「牛角食堂」でスンドゥブチゲ。
(03月07日)新大久保「BCD TOFU HOUSE」でスンドゥブチゲ。
(03月24日)am/pmの「チャメのスンドゥブチゲ」にも縁がない。
(03月26日)am/pmが「チャメのスンドゥブチゲ」を発売。
(03月28日)スンドゥブチゲの考察。
(04月13日)表参道「東京純豆腐」で豚スンドゥブ。
(04月25日)恵比寿に「チャメ」2号店がオープン。
2006.05.23.Tue 14:32 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
5月21日の「すら」から引き続く2次会です。
以前は新大久保と言えば、深夜からが盛り上がる町だったのですが、
最近は1時~3時くらいに閉店する店がほとんどです。
僕が新大久保でアルバイトをしていた2001年当時は深夜も、
歌舞伎町のお姉さんと客、なんて組み合わせでいっぱいだったんですけどね。
景気云々よりも、町全体の雰囲気が変わってきたということでしょう。
24時間営業の店も少しずつ減ってきたように感じます。

駅前1分という最高の立地にある「グリーン食堂」も、
これまでは24時間営業でしたが、すでにそれを取り止めています。
と言っても朝7時閉店、昼11時開店なので閉店時間はわずか4時間。
さすがに朝7時を過ぎる時間までは飲まないのであまり影響はありません。
深夜にダラダラと居心地よく飲みたいときには最適のお店。
また大人数に強いというのも、非常に嬉しいところですね。
1階には10人程度の個室があり、2階の座敷は60人までOK。
夜の早い時間であれば2階のほうが広々として落ち着きます。

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「すら」でお腹いっぱい食べてきた後なので、
さっぱりとサンチュサラダなどを軽くつまみつつ……。

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ヘムルパジョン(海鮮チヂミ)でもう少しお酒を飲み……。

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シメには写真のカルビタン(牛カルビのスープ)と、
ユッケジャン(牛細切り肉の辛いスープ)を注文しました。
2種類の汁物でごはんで胃袋を落ち着かせてこの日は終了。
終電のない時間でしたが、同方面の友人3人でタクシーに相乗り。
さほどの負担なく、深夜の自宅に戻ることができました。

現在のグリーン食堂は焼肉と豊富な家庭料理がウリの店ですが、
路地の中に別の本店があり、こちらは犬肉料理で名を成した店です。
韓国には夏の暑い時期にポシンタン(補身湯)という犬肉の鍋を食べ、
夏バテを防ぐという風習があって、これからがまさにそのシーズン。
土用の丑の日のように、犬肉を食べる日というのも決まっています。
今年は7月20日、7月30日、8月9日の3日が該当。
去年も最初の日にはこのグリーン食堂で補身湯を食べました。
今年も食べることができるか……うまく調整していきたいと思います。

犬肉はちょっと……という方はユッケジャンでも可。
あるいはサムゲタン(若鶏の腹にモチ米や朝鮮人参を詰めた料理)なども、
同じく夏バテを防ぐ料理として食べられています。
サムゲタンだったら同じく新大久保の「高麗参鶏湯」ですかね。

「高麗参鶏湯」→「グリーン食堂」という夢のスタミナコースも可能です(笑)。


店名:グリーン食堂新大久保店
住所:東京都新宿区百人町1-7-16サイトピア和昌1階
電話:03-3207-0350
営業:11:00~翌7:00
定休:なし
HP:なし
(※追記。グリーン食堂大久保店は2006年7月に閉店しました)
2006.05.22.Mon 14:00 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
5月16日に続き、新大久保の「すら」に行って来ました。
ほとんどが要予約であるものの、珍しい料理が目白押し。
朝鮮八道料理を掲げる、地方料理の専門店です。
前回は突然ふらっと入ったので、食べたい料理が軒並み注文できず。
日を改めて、リベンジしに行くこととしました。

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いちばん最初に出てきたのがこの料理。サービスで頂きました。
ソバ粉のデンプンを固めたムクと野菜を和えたメミルムクムッチム。
ドングリを材料にしたトトリムクムッチムは新大久保でもよく見ます。
ソバ粉のほうは少しざらっとしたソバなりの風味があります。

余談ですが、慶州に行くとこのメミルムクをメインの具とし、
ホンダワラという海藻(韓国語ではモジャバン)、刻んだ白菜キムチなどを加えた、
独特のヘジャンクク(酔い覚ましのスープ)があったりも。
これといった料理のない慶州において、なんとか慶州らしさを感じられる料理。
慶州好きとして、さりげなく紹介させて頂きます。
興味のあるかたはコチラのページをご参照ください。

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こないだ食べて美味しかったトッカルビ(叩いて柔らかくしたカルビ)も注文。
予約をしておいただけあって、前回よりも叩かれ方が念入りでした。
写真は3人前。1人前につき2つのカルビが運ばれてきます。
きちんと骨もついているので、骨まわりの肉をかじる喜びがあります。
この骨のことを考えると、やっぱり人数分頼むべき料理ですね。
こないだはいきなりで作ってもらいましたが、これも要予約です。

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そしてこの日のお目当て、このオボクチェンバン。
現在は北朝鮮に位置する平安道の郷土料理です。
さすがにソウルでも出す店は少なく、僕も初めて食べる料理でした。
冷麺の麺、茹でた牛肉、茹で卵が大皿の上に乗っており、
中央には醤油をベースにした甘酸っぱいタレがあります。
このほかにユクス(肉のダシ)が別の器で配られ、
肉や麺をタレにつけた後、ユクスに入れて食べよとのことでした。

ただ、家に戻って色々調べてみたところ、やっぱり少し違うようですね。
料理名のチェンバンというのが真鍮製のお盆のことなのですが、
正しくはこのチェンバンで調理しながら食べる料理のようです。
チェンバンにユクスをはって肉や麺を煮込みつつ、
頃合でタレにつけて食べる……というのが正しいようで。
まあ、チェンバンがなければそういう食べ方も不可能ですし、
お店ならではのアレンジと思えばその範疇ではあるかもしれませんね。
なにしろ本場物を食べたことないのでなんとも言えません。
ソウルの古い冷麺専門店などに行けば出している店もあるようです。

色々な本をひっくり返してみると面白い話も出てきました。
今はチェンバンを火にかけつつ食べるスタイルが多いみたいですが、
かつては熱いユクスを注ぎ、冷めたら注ぎ直しをして食べたそうです。
食べているうちに適度に冷めてくるので、汁をチェンバンからそのまま飲んだりも。
飲む際には反対側にいる人がちょっとチェンバンを傾けてやるのが暗黙のルール。
反対側の人が汁を飲みたそうだったら、自分がひょいと持ち上げる。
鍋料理の醍醐味をもっと極端にしたような親睦の料理だそうです。

本当に北朝鮮でそうやって食べていたのかはわかりませんが、
時代的にも、細かなことにこだわらなかった頃でしょうからね。
よっぽど気のおけない仲間以外ではやりたくない食べ方ですが、
それが本式と言われたら、チャレンジしてみたくもあり。
そのほか菊池寛が平壌で食べて絶賛した、というような話も出てきました。
本当なのかどうなのか、ウラはとっておりませんので悪しからず。

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こちらも要予約メニュー。モドゥムジョンです。
いろいろなジョン(魚、野菜などの付け焼き)を盛り合わせにしてあります。
これからの季節、こんな料理を肴にマッコルリというのもいいですね。

ともかく色々と珍しい料理を楽しんできました。
なかなか予約をして行くのも大変なので、
今後はレギュラーメニューをもう少し探索したいですね。
これからもちょくちょく通おうと思います。

店名:すら
住所:東京都新宿区百人町1-1-8
電話:03-3205-8687
営業:17:00~翌3:00
定休:なし
HP:なし
(※追記。すらは2006年10月に閉店しました)

<過去の関連日記>
(05月16日)新大久保「すら」でトッカルビ。
2006.05.21.Sun 03:12 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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5月17日からファミリーマートでこんな商品が発売されています。
テレビ朝日系列『やぐちひとり』という番組とのタイアップ商品。
出演者である矢口真里と劇団ひとりが提案した弁当を、
ファミリーマートが忠実に再現して販売するという企画です。
全部で2種類の弁当と2種類のオニギリが発売されており、
その中のひとつがこの「やぐち屋ちょっとずつよ韓流弁当」です。

こうした企画物となるとファミリーマートは強いですよね。
過去の印象的な企画ではアジアでの1万店突破を記念し、
台湾、韓国、タイの料理をどっさりと出したイベントがあったり。
あのときは23品の韓国関連商品をすべて買い込み、
「エージァン韓国!全商品制覇」と名付けて試食会を行いました。
振り返れば、もう2年以上も前のことです……。

そのときの輝かしい完食の記録がコチラ↓

エージァン韓国!全商品制覇
http://www.koparis.com/~hatta/asiankorea_001.htm

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弁当の中身はこんな感じです。左上がプルコギ丼、右上が豚カルビ丼、
中央がキムチチャーハン、左下がモヤシのナムル、右下が春雨炒め。
全部で5品の料理が「ちょっとずつ」入っているのがウリだそうです。

どれも韓国料理の中では弁当用として無難な料理ばかりなので、
それぞれ意外性はないものの、上手にまとめてあるという感じです。
プルコギの味付けが肉ジャガっぽかったり、春雨が日本のものだったりと、
もうちょっと頑張って欲しいところもありますが、まあこんなものでしょう。
キムチチャーハンの四隅にフワフワの半熟卵が添えてあったり、
豚カルビにはコショウをきかせた塩ダレがかけられていたりと、
細かなところに気を配っている印象もあります。
こういう企画が好きな人は、ぜひ逃さずに買ってみてください。

食べていてふと思い出したのが、去年2月に出た「冬のソナタ弁当」。
日本レストランエンタプライズから駅弁として発売されたものですが、
あれも相当気合を入れて韓国料理を弁当にアレンジしたものでした。
こういう細々とした韓国料理弁当。けっこうイケるのかもしれません。

ちなみに「冬のソナタ弁当」発売時の速報レポートはコチラ↓

サメガレイなる日々 冬のソナタ弁当を食べる
http://www.koparis.com/~hatta/same/same003.htm
サメガレイなる日々 冬のソナタ弁当についての質問
http://www.koparis.com/~hatta/same/same004.htm

なにやら今回はリンクだらけの記事になってしまいました。
『やぐちひとり』とのタイアップ企画商品は他にもあと3種類。

・春樹庵おそば屋さんのカツカレー丼
・るうろう飯おむすび
・タコライスおむすび

が発売されております。
2006.05.20.Sat 16:36 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(3)
金曜日の夜、予約をする関係で新大久保まで行ったのですが、
1人だったうえ、どこの店もいっぱいで入るところがありません。
飲むつもりはないので、簡単に食事だけをしたかったのですが、
結局、うまくもぐりこめそうな店を見つけることが出来ず。
最近の新大久保、週末は本当にすごい人出です。

路地裏の小さな名店と評される「ピョジュバク」もいっぱい。
値下げしたのが功を奏したのか「BCD TOFU HOUSE」もいっぱい。
足の向くまま大久保通りから明治通りまでウロウロと歩き、
気がついたら高田馬場方面まで歩いてきておりました。

パラパラと振っていた雨も段々と雨足が強くなり……。
えーい、もう韓国料理じゃなくてもいいや!
というところでふらっと入ったのが……。

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なぜかインドカレーの店。エビスの生があるというのにつられ、
サモサ(野菜や肉などを小麦粉の皮で包み揚げた料理)などを注文。
飲むつもりじゃなかったはずなんですけどね。

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エビスビールでサモサをつまみ、サフランライスのチキンカレー。
韓食日記でもなんでもない食事をしてしまいましたが、
不思議なことに、こういうところからネタのヒントがつかめたりも。
来月1日に配信するメルマガのテーマがなんとなく固まりました。
なんでも色々やってみるもんだな、と思った雨の1日でした。
2006.05.19.Fri 15:41 | 個人日記 | trackback(0) | comment(2)
ここしばらく仕事が大忙しでコンピュータに向かいっぱなしです。
もちろん根詰めて仕事しっぱなし、という訳にもいかないので、
ところどころで息抜きが必要となるのですが、その息抜きというのが辞典作り。
ホームページで「韓国語食の大辞典」というコンテンツを作っており、
これが前回のバージョンアップからもう2年以上になるんですね。
やらなきゃと思いつつも、忙しさの中で後回しになっておりました。

追加収録用の単語も300語近く集まってきているし、
誤植などもいくつか発見されているので、これも一括で直したい。
欲を言えば単なる追加更新作業でなく、大掛かりなシステム変更もしたい。
そんなことを考えると、月単位の作業になってしまうので、
今まであれもこれもと思いつつ、手をつけるのを躊躇していました。

でも、仕事で煮詰まってくるとこういう単純作業が楽しいんですよね。

こういうデータベース作りは本当に性に合っている気がします。
惜しむらくは僕にエクセル程度の技術しかないこと。
アクセスとか別の勉強をしたら、もっと楽しいんでしょうね。
てなわけで息抜きの辞典作り作業。
仕事時間を圧迫するくらい楽しんでいます。

ああ、仕事せねば……。
2006.05.18.Thu 14:25 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
地ビールが解禁になる前、日本にはビール会社が5社ありました。
アサヒ、キリン、サッポロ、サントリー、さてもう1つはどこでしょう?
なんてクイズになったりも。正解は沖縄のオリオンビールです。
沖縄県在住の方でなければ、盲点となって答えられないクイズでした。

1994年の酒税法改正によって小規模なビール醸造が可能となり、
現在は大手5社という扱いになり、ビール会社も格段に増えました。
日本のあちこちで個性的な地ビールが売られていますよね。
旅行で出かけたときの、お土産なんかにもよかったりします。

で、僕が最近知った韓国のビール事情なのですが、
韓国におけるビール会社は何社あるかご存知ですか?

僕はついこないだまで、ずーーーーーっと3社だと思っていました。

韓国ビールの代表銘柄であるハイト(HITE)、OBラガー、カス(CASS)。
これを1つずつの会社が作って競わせているのだと思っていたのですが……。
違うんですね。何事も思い込みで判断するのは大変に危険です。

ハイトは国内シェアで1位を誇るハイトビール株式会社の製品。
OBラガーとカスは世界的なビール企業「InBev社」傘下のOBビール株式会社が製造。
カスは以前別の会社が作っていましたが、経営不振でOBに引き継がれたそうです。

最近は店内に醸造設備を持つハウスビールの店も人気ですが、
市場に流通しているビールは2社の独占状態にあります。

となると、競争がほどほどなのもよくわかるような。
日本のように新製品が続々とまではいかないにしても、
もう少し活性化した市場にならないものかと思います。
焼酎にも言えることですが、韓国料理が世界的にも注目を浴びる中、
食事の友となるべき酒文化も、もっと成熟していいですよね。

美味しい焼酎、美味しいビールを造って欲しいものです。
2006.05.17.Wed 14:11 | 韓食日記 | trackback(1) | comment(2)
2年ほど前にオープンし、気になっていたけど入るチャンスのなかった店。
新大久保の「すら」は朝鮮八道料理を掲げるちょっと珍しい家庭料理店です。
職安通りと大久保通りの間にはさまった路地の中にあるのですが、
あまり通らないタテ道なので、フラッと入ることもありませんでした。
軍隊料理専門店「クンバリ」の向かいにあるこじんまりとしたお店です。

入るきっかけになったのは、店の看板にあった「オボクチェンバン」の文字。
ソウルでもなかなか食べることの出来ない北朝鮮料理のひとつです。
ただ、珍しい料理を見つけたと入ってみたら、オボクチェンバンは要予約。
仕方ないのでそれは次の機会にまわし、別の料理を食べてきました。
それでもさすがに八道料理を掲げるだけあって珍しい料理がありますね。

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これも本当は要予約のようですが、特別に作って頂きました。
宮廷料理のひとつであり全羅南道潭陽の郷土料理でもある、
トッカルビ(叩いた牛カルビに下味をつけて焼いた料理)です。
韓国でも3度ほどしか食べたことがない珍しい料理ですが、
こうして生の状態で出てくるのは初めてですね。
たいていは焼かれた状態で運ばれてくるように思います。
カルビの味を残しつつ、叩いてあるのでカルビとも違った歯触り。
その場で焼いてくれるので、焼肉としても楽しめます。

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こちらはコダリチム。コダリとはスケトウダラの生干しのこと。
スケトウダラの漁獲量が多い、江原道の郷土料理です。
1匹丸ごとのスケトウダラをたっぷりの野菜と蒸し煮にしてあります。
スケトウダラの身がホロホロと柔らかく、干物ならではの香ばしさもいい感じ。

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お店の常連さんにオススメの料理を尋ねたら、
カムジャタン(豚の背骨の鍋)とテジカルビ(豚カルビ)と言われました。
八道料理とはあまり関係ないと思いますが、美味しいのならとカムジャタンを注文。
味噌の味が濃く、エゴマがたっぷり入ってとろとろの汁でした。
豚の背骨もさることながら、ジャガイモが妙に美味しかったですね。
時期的なものなのか、とっても甘味のあるジャガイモでした。

いろいろな地方の料理がありましたが、基本的な味付けは全羅道式。
お店の社長さんであるママは全羅北道霊光の出身だそうです。
霊光といえば、韓国でもっとも有名なクルビ(イシモチの干物)の産地。
店のメニューにもしっかり霊光クルビの名前がありました。
これをおかずにして夕ごはんとか食べたいですね。
2匹で2000円と高価ですが、霊光クルビなら食べたいかも。
昨年の11月に霊光で食べた本場物は本当に美味しかった。
ただ、日本まで空輸しているとなると……どうでしょう。
やっぱり気になるのでそのうち食べにいかなきゃですね。

昨年11月に食べた霊光クルビのリポートはこちら↓

コリアうめーや!!第118号 3年越し、念願成就の霊光クルビ!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume118.htm

食べてみたい料理がまだまだたくさんあるようなので、
オボクチェンバンも含めて、近いうちにまた行ってこようと思います。
新大久保はまだまだ未開拓の店がずいぶんと残っていますね。
頑張ってコツコツ食べ歩いていきたいと思います。

店名:すら
住所:東京都新宿区百人町1-1-8
電話:03-3205-8687
営業:17:00~翌3:00
定休:なし
HP:なし
(※追記。すらは2006年10月に閉店しました)
2006.05.16.Tue 13:20 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(3)
毎月1日、15日にメールマガジンを配信しております。
5月15日号のテーマはテジカルビ(豚カルビの焼肉)でした。
4月29日5月10日の日記で書いた内容を織り込みつつ、
テジカルビの現状を憂慮し、また昔の少しほろ苦い思い出を語りました。

そのメールマガジンを書きながら、ふと考えたのですが、
同じような立場の韓国料理というのが、他にもあるのではないかと。
知名度のある料理でありながら、なぜか妙に注目を集めない。
そんな料理のひとつとして、タッカルビが思い浮かびました。
タッカルビはぶつ切りにした鶏肉を野菜とともに辛く炒めた料理。
日本でもそれなりに知名度のある料理ではないかと思います。

タッカルビはもともと洪川(ホンチョン)という町が発祥。
それが車で1時間ほどの春川(チュンチョン)に伝わってブレイクし、
今では洪川よりも春川の郷土料理として広く知られています。
現在のような形でソウルに運ばれてきたのは90年代頃でしょうか。
一時期は街中にたくさん見かけたタッカルビ専門店でしたが、
2001年からのチムタク(丸鶏と野菜の醤油煮)ブーム、
2004年からのプルタク(激辛に味付けた鶏焼き)ブームという、
2つの新しい鶏肉料理に押され、現在はやや影が薄くなっています。
といってもテジカルビよりは、まだ頑張っている印象も。
さまざまな形にアレンジされ、生き残りの道を模索しているようです。

印象的だったのは、慶州で食べたカレー味のスパイシーなタッカルビ。
また、タッカルビは最後にごはんを入れて炒めて食べるのが定番ですが、
ソウルの某店では、炒めた後にチーズを乗せピザのように調理してくれました。
朝鮮人参を入れて栄養価を高めたり、海産物を具に加えて目先を変えてみたり。
店ごとにずいぶんと色々な工夫がなされている料理だと思います。

他の料理を食べるのに忙しく、もうずいぶん食べてないですけどね。
このタッカルビもテジカルビ同様、食べればきっと美味しいはず。
そんな気分が心の底からふつふつと沸いてきました。

でも東京でタッカルビ食べるとするとどこに行けばいいんですかね。
新大久保にあった専門店も、すでに閉店して久しいですし。
んー、無性にタッカルビが食べたくなってまいりました……。
2006.05.15.Mon 17:28 | 考察 | trackback(0) | comment(5)
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韓国から来た友人からお土産にカップラーメンをもらいました。
日本ではもう珍しくないですが、韓国では初めての試みとか。
有名店が出すラーメンを、商品化したカップラーメンです。
タイトルの通り店は明洞の有名店「トゥムセラミョン」。
パルゲトクという超激辛のラーメンを出す店として知られています。
ちなみにパルゲトクとは、「赤い(=唐辛子)+卵+餅」の意。
赤唐辛子がたっぷり入った真っ赤なスープに卵と餅が入ります。

韓国では日本のようなラーメンでなくインスタントがスタンダード。
飲食店でもインスタントの袋ラーメンを調理して出すのですが、
その調理のしかたにも技術があり、人気を集める店があります。
有名なところでは新村という町のシンゲッチなどもそのひとつ。
辛ラーメンに卵とチーズを乗せたラーメンで名声を集めています。

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お湯を注いで3分間。フタを開けてみると確かに赤いです。
心持ち、辛ラーメンのカップよりも赤さが濃いような気も。
スープをすするとジィーンという辛さが舌に響きます。
日本にいると、韓国料理店でもこうした辛さを感じることは少ないですね。
むしろ韓国を感じさせる懐かしい辛さ。確かに辛いです。

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ただ、麺をすすっていて思ったのですが、卵と餅が見えてこない。
パルゲトクのパルはあっても、ゲ(卵)とトク(餅)が入っていません。

これでは専門店の味にならないではないか!

韓国らしいといえばらしいですが、やっぱりこれは残念です。
有名店の名前を名乗るなら、せめて似せようという気概が欲しい。
特に韓国は飲食店でもインスタントが主流なのですから、
日本の生ラーメンよりも楽に似せられるはずでは……。

こうした試み自体が画期的なのでしょうが、
やっぱりもう少し頑張って欲しいものですね。

次はぜひ新村名物のシンゲッチを発売して欲しいです。
ていうか、カップの辛ラーメンを買ってきて、
スライスチーズと卵を落とせばそれでいいんですけどね。
2006.05.14.Sun 00:14 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
実際には「大邱家」の2次会なので12日の流れですが、
日付がかわるまで粘ったということで13日の日記とします。
仕事が忙しく今週の土日も家にずーっとこもりっきり。
ネタがないので、苦肉の策としてご理解ください。

新大久保駅から大久保駅に向かい、高田馬場方面に路地1本。
かつて「乾杯(旧いばどむ)」という店があった跡地に出来たお店です。
まだ4月8日のオープンですから、出来て1ヶ月程度というところ。
確認してみましたが、以前の店とは関係ない別の店だそうです。

延辺料理というのは中国吉林省にある延辺朝鮮族自治州の料理。
中国料理、朝鮮料理が微妙に交じり合っており、
また、羊肉や牛の内臓を上手に扱うのが特徴です。
新大久保界隈では延辺料理の店が増えており、
僕が確認しただけでも、

・金達莱(百人町2-1-3地下1階)
・延吉香(百人町2-2-1木橋ビル地下1階)
・千里香(百人町1-17-10細野ビル2階、地下1階)
・延辺館(百人町1-18-9大久保センタービル2階)

と4つの店があります。すべて大久保通り沿いですね。
もしもっとあるようでしたら、ぜひ教えてください。

「縁香館」は延辺料理だけでなく、韓国料理も看板に掲げ、
両者をいっぺんに食べられるということをウリにするようです。
具体的には羊の串焼きや、牛の大動脈の炒め物がありつつ、
カムジャタン(豚の背骨とジャガイモの鍋)も食べられるという感じ。
上にあげた店では「金達莱」も同じような複合タイプ。
対して「延吉香」などは延辺料理を主軸とするタイプです。

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羊串(塩)、羊串(味付け)、羊筋、豚軟骨を人数分頼みました。
串系メニューは必ず10本以上からの注文になるようです。
テーブルに専用の焼き台をセットし、焼きながら食べます。
焼き台は2段になっており、下段で焼いて火が通ったら上段に。
手間はかかりますが、焼き鳥を焼くような楽しさがあります。
テーブルには生のニンニクが置かれており、あいた串に刺して焼いたりも。
焼けたらクミン、唐辛子、塩などを混ぜた粉末につけて食べます。

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牛の大動脈と野菜の炒めもの。珍味という感じはなく、
コリコリとした歯触りで、特に嫌なクセもありません。

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ジャガイモチヂミはクーポンのサービス料理でしたが見事にハズレ。
すでに「マシッソヨ!大久保」でもリポートがありましたが、
それを知りつつ、タダということで頼んだのが失敗でした。
2枚看板をウリにしていても、やっぱりメインは延辺料理なのかも。
他の韓国料理の味がどうなのか、気にかかるところです。

出来たばかりのお店で店がきれいなうえ、個室も用意されています。
居心地という面ではなかなかですし、10数名までの団体なら大丈夫そう。

ただ、希望を言うならば、串系のメニューをもっと増やして欲しい。
以前に「延吉香」で食べて盛り上がった「牛鞭」もなく選択の幅が狭いです。
串は10本以上頼むというローカルルールを作るくらいなら、
もっとメニューの種類があってもよいのでは……。

という話は店の人に言えって感じですね。
出るときに店長さんから感想を求められましたが、
なんとなく言葉を濁して出てきてしまいました。

数が増えて激戦区になってきた大久保通りの延辺料理店。
「金達莱」も去年1度行ったきりなので、もう1度行ってみたいですし、
まだ行っていない「延辺館」、「千里香」もぜひ試してみたい。
今後のテーマとして注目したい料理ジャンルです。

店名:縁香館(えんしゃんかん)
住所:東京都新宿区百人町2-20-23
電話:03-5330-3518
営業:11:30~翌2:00
定休:なし
HP:なし

<過去の関連日記>
(01月26日)2次会で延辺料理。
2006.05.13.Sat 23:12 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(6)
東新宿にある「大邱家」の存在は知っておりましたが、
高そうな焼肉店という印象が強く、足を運んだことはありませんでした。
打ち合わせを兼ねて、というような話で行くことが決まり、
金曜日の夜に初めて足を踏み入れたのですが、いやはや驚きの大混雑。
週末ということもあるのでしょうが、ここは人気店なんですねえ。

新大久保というよりも東新宿。というよりも歌舞伎町の出口。
ちょうど区役所通りと職安通りがぶつかるところなので、
やはりというか新大久保界隈とは客層が違いました。
スーツ姿のビジネスマンや、露出度の高い服を着たお姉さん。
店中に轟く声で一気コールをしていた迷惑な団体もおりましたが、
基本的にはちょっと余裕のある方々が集まる店のようです。

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メニューは焼肉を中心に、韓国料理もバリエーション豊富。
焼肉もチュムルロク(肉を揉み込んで下味をつけたロース)のような、
韓国らしいメニューもさりげなく並んでおりました。
上の写真は「生春巻き」というたぶんオリジナルだろう料理。
生の牛肉でカイワレや、千切りにしたダイコン、キュウリなどを巻いたもの。
生のままワサビ醤油につけて食べる、牛刺しの一種です。
焼肉を食べるまえの前菜としていい感じ。パセリの奥には、
薄くスライスしたトマトが花のように美しくまとめてありました。

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焼肉にはまず壺漬けカルビを頼んでみました。
壺の中には牛肉2切れ、カボチャ、ナス、ニンニク、タマネギ、
ピーマン、エリンギなどがタレに浸った状態で入っています。
1890円と高価ですが、これだけ出てこれば充分な価格。
肉も柔らかく、それなりに食べ出もありました。

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このほかにはキムチ7点盛り、チュムルロク、ミノ、ハチノスポン酢を注文。
料理も美味しかったですが、サービスがよかったですね。
忙しい時間帯はバタバタしていましたが、先に来て待っていた人には、
飲物を注文する前ということで、温かいお茶が出されていたりも。
お店も綺麗ですし、3~4人席でも落ち着ける作りになっています。

本店は明治通り沿いだそうですが、こちらは現在改装中とのこと。
麻布にも支店があり、ここは3号店となるそうです。
ご馳走になったので値段はわかりませんが、また来たくなるお店でした。

店名:大邱家東新宿店(たいきゅうや)
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-19-15てなむタウンビル2階
電話:03-5272-0727
営業:11:30~翌5:00
定休:なし
HP:なし
2006.05.12.Fri 22:19 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(15)
美味しかったはずの店に友人を連れていったら、
味がガラッとかわっていてガックリ。
韓国料理店を食べ歩いていると稀にある話です。
行く前にさんざん自慢していたりするので、
面目丸つぶれのうえ、友人には平謝りするしかありません。
韓国においても、日本においてもあることです。

理由はいくつかあるのですが、そのうちのひとつが居抜き。
店名やメニューが同じでも、店の経営者が違うことがあります。
日本の経営者であれば、居抜きでもどこか手を加えますが、
韓国では丸ごとそのまま引き継いでしまうことが多々あります。
そっくり常連客ごと、買い取るような感覚でしょうか。

味やサービスまでも引き継いでくれればいいのですが、
弟子に譲るという訳でもないので、そのあたりは疎かになりがち。
結果として、店が同じでも味はガタ落ちということになります。

韓国ではまだまだサービス業に対する意識が低く、
社会的にも1枚格下の仕事という認識が残っています。
店を長きに渡って守り、次の世代に受け渡すことは少なく、
ある程度稼いだら店を売り、その資金で違う事業を始めてしまう。
韓国ではよい店ほどすぐになくなる、と言われるゆえんです。

こうした韓国らしい特種な事情に対応するためには、
店の人と仲良くなっておく、というのが重要です。
仲良くならずとも、店の経営者を覚えておけば、
人が変わった瞬間に、しっかりと気付くことができます。

美味しく食べるためにも店の人との関係は大事ですが、
突然の居抜きに対する、自衛策にもなります。
店長さんが誰で、オーナーさんが誰なのか。
日本の店なら、こんなこと考える必要もないんですけどね。
2006.05.11.Thu 20:50 | 考察 | trackback(0) | comment(6)
先日、浅草でテジカルビを食べたら美味しかったので、
ずいぶんと久しぶりに新大久保の「モイセ」に行ってきました。
今でも充分人気ですが、2、3年ほど前までは新大久保で豚といえばここ。
現在の豚焼肉ブームが起こる前から、絶大な人気を集めていた店です。
その頃からとにかく予約がとれない店でしたが、この日も水曜日なのにぎっしり満員。
4人で行ったのですが、念のためと予約を入れて大正解でした。

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この店の名物はなんといってもテジカルビ(豚カルビ)。
分厚く、量が多く、豚を食べた! という充実感に浸れます。
徹底的に豚肉を食べたい気分だったのでまずは3人前。
続いて2人前を追加オーダーしてテジカルビを堪能しました。
サイドメニューは一切注文せず、希望者のみがごはんを頼んだ程度。
韓国らしく焼肉に真正面から立ち向かいました。

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最近はサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)の人気に押され気味ですが、
やっぱり食べてみると、この甘い柔らかな味わいがたまらない。
テジカルビも食べなきゃいかんな、と魅力を再確認しております。

ちなみに「モイセ」は名物お母さんがいることでも有名でしたが、
すでに2年前に経営が変わってしまったとのこと。
上野に2号店を作ったというあたりまでは情報を得ていましたが、
話を聞いてみたところ、今は上野とも無関係だそうです。
どうやら居抜きで人だけが変わってしまったようです。

韓国らしくテジカルビだけをひたすらに食べたので、
シメはやっぱり冷麺だろうという話になりました。
そのまま「モイセ」でもよかったのですが、せっかくなので店を移動。
こちらもいまや老舗格のひとつ「オジャンドン」に行きました。
すでに営業を始めて14年目になるそうです。

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ムルレンミョン(スープのある冷麺)でさっぱりとシメてこの日はお開き。
新大久保にはよく来ますが、こういういかにも韓国らしい楽しみ方は久しぶり。
肉を食べた! 冷麺でシメた! という満足の1日でした。

店名:モイセ
住所:東京都新宿区大久保1-15-11
電話:03-3205-2373
営業:11:00~翌5:00
定休:なし
HP:なし

店名:オジャンドン
住所:東京都新宿区大久保1-17-3
電話:03-3207-6655
営業:11:00~23:45
定休:火曜日
http://www013.upp.so-net.ne.jp/ojyandon/

<過去の関連日記>
(04月29日)浅草「大成園」でテジカルビとミヨックク。
2006.05.10.Wed 12:37 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
ここ最近、韓国料理の店が急速に増え続けているなかで、
大事なキーワードとなっているのが「ヘルシー」だと思います。
今までさんざん言われてきたことですが、

・韓国料理は肉よりも野菜をたくさん食べる
・副菜がたくさん出るのでバランスよく食べられる
・唐辛子に含まれるカプサイシンには脂肪燃焼効果がある
・ニンニクはビタミンの吸収を促進する

まだまだありますが、よく語られるのはこんな感じ。
おかげで「韓国料理=ヘルシー」の公式もだいぶ根付いた感があります。
ドラマ、映画の影響から、女性人気が高まったのも理由のひとつでしょう。
女性に受ける料理を目指した結果、ヘルシー路線に拍車がかかり、
韓国料理はいま「健康と美容」の付加価値で売られています。

こうしたトレンドから振り返って、思い当たる店はこんな感じ。
おそらく探せば、まだまだたくさんあることでしょう。

・韓国薬膳はいやく(銀座)
http://www.yakuzenhaiyaku.com/
・韓国摘草料理ハンガウィ(銀座)
http://r.gnavi.co.jp/g411107/
・Korean Organic nabi(原宿)
http://www.nabi-tokyo.com/
・五穀亭(新宿)
http://www.keioplaza.co.jp/rb/res10.html
・菜菜草(表参道)
http://happy.woman.excite.co.jp/gourmet/newopen/005/shop5.html
・KOREAN VEGETABLE CHEFA(有楽町)
http://www.ebisu-toraji.com/shop/chefa.html
・Cobara-hetta(青山)
http://r.gnavi.co.jp/a010901/
・BIAN(恵比寿、日比谷)
http://www.bian.jp/

すでに「韓国料理=ヘルシー」だけでは珍しくないので、
薬膳だとか摘草だとか、さらなるセールスポイントも加わっています。
すでに加熱し、過当競争時代を迎えているということでしょうか。
こうした傾向を見るに、今後の落としどころは、

1、韓国でもっとも健康を意識した宮廷料理の店とする
2、コリアンダイニングとして現代日本料理との融合をはかる
3、韓国料理のひとつを柱とした専門店とする

というあたりになるのでははないかと思います。
ヘルシーが増えれば、ヘルシー以上が求められるのは道理。
個性的な店が増えていくのは大歓迎なんですけどね。
みんなで同じ方向を目指しているのではと少し心配です。
2006.05.09.Tue 11:38 | 考察 | trackback(0) | comment(5)
高田馬場に「韓国ラーメン」なる店ができたという情報を得て、
いったいなんだそれはと、早速足を運んでみました。
事前にネットで調べたところ、

本場の味を味わえる韓国ラーメンの専門店が日本に初上陸

というフレーズで勢いよく宣伝をしております。
でも、韓国のラーメン(ラミョン)って、一般的にはインスタントを指しますよね。
飲食店でもインスタントの袋ラーメンを調理するのが普通です。
日本のようなラーメンは「生ラーメン」と呼んで珍しい外国料理扱い。
「本場の味」とか、「初上陸」といった単語が妙に気になります。

高田馬場駅から徒歩5分。カウンター9席という小さな店です。
アサリをベースにしたラーメンと、牛肉・牛骨ベースのラーメンがあります。
注文したのは牛肉・牛骨ベースのラーメンに卵と肉をトッピングしたもの。
名前の「こにくラーメン」は牛骨のコツと肉を合成した言葉のようです。
辛さは、ちょい辛、並辛、中辛、激辛、激辛以上と選ぶことができ、
だいたいの目安としては、並辛が「辛ラーメン」レベルとのことです。

最初、何も考えずに激辛を頼んだのですが、店員さんに止められました。
よっぽどのことかと思い中辛を頼みましたが、食べてみると普通でしたね。
韓国料理に慣れている人なら、中辛程度を基準に考えればよいと思います。

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写真はいちばん最初に運ばれてきた調理前の状態。
カウンター席に小さな携帯コンロが置かれており、
そこに鍋を置いてぐつぐつと煮ながら調理するシステムです。
やけに色が鮮やかな赤ですが、煮込んでいるうちに中和されます。
この段階ではまだ麺が入っておらず、卵とモヤシだけが煮えています。

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ほどなくゴボゴボと沸騰し、見た目もチゲらしい感じに。

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いい感じにスープが仕上がったら、別に厨房で茹でていた麺を投入し、
チャーシューがわりの豚バラ肉と刻みネギを加えて出来上がり。
右下で白く丸まっているのは、いい感じに火が入った卵です。
豚バラ肉は下味をつけたサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)ですね。
韓国らしさなのでしょうが、ラーメンに乗せるのはかなり大胆ですね。

おたまと取り皿がもらえるので、そちらに取り分けて食べます。
スープは牛骨が重いのか、旨み成分が底に沈殿気味。
最初、明らかに薄かったのですが、徐々に牛の味が濃くなりました。
全体をよくかき混ぜてから食べることをオススメ致します。

骨の成分が溶け出ているのか、ちょっとざらっとしたスープ。
カムジャタン(豚の背骨とジャガイモの鍋)みたいな感じですかね。
辛さは直線的で膨らみがないですが、確かに韓国らしくはあります。
ただ、残念なのは麺との相性がいまひとつというところ。
ここまでやるなら、むしろインスタント麺のほうがよいような……。

新しい試みではありますが、現在の雰囲気を見るに、
韓国料理でもラーメンでもないオリジナル料理という感じ。
食べさせ方などずいぶん斬新ではありますが、
どちらのファンも反応に困るのではという印象でした。
もうちょっと味が洗練されてくれば違うのでしょうけどね。

ともかくも珍しい料理を頂きました。
こういう料理が出てくるのも、韓国料理が注目を集めている証拠。
これはこれで好意的にとらえたいと思います。

店名:韓国ラーメン
住所:東京都新宿区高田馬場4-17-17プリンスマンション1階
電話:03-3363-3138
営業:11:30~15:00、17:00~24:00(月~土)、11:30~15:00、17:00~21:00(日・祝)
定休:なし
HP:なし

<過去の関連日記>
(04月25日)新大久保「明洞キンパプ」でキンパプ&ラミョン。
(02月26日)鐘閣の「キンパプ天国」でマンドゥラミョン。
2006.05.08.Mon 13:19 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
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日光に行った際に、こんなものを買ってきました。
自宅へのお土産というよりは、むしろ思いっきり自分用。
いつぞやの「日本一辛い黄金一味」に続く、
自宅料理をピリ辛にかえる韓国的嗜好者向け食品です。

内容量の8割がゴマじゃないかという壮絶なふりかけですが、
よく見ると赤、青唐辛子の粉末が随所にちりばめられています。
確かに口の中でピリピリと来る心地よいふりかけです。

湯葉料理を食べた店の1階がお土産店をやっており、
2階では宣伝用としてふりかけがテーブルに置かれています。
食べてみて美味しかったら1階で買ってくださいということですが、
それにまんまと引っかかって購入して参りました。

でも、こういうのってその場で食べると美味しい割りに、
家に帰って食べると、意外にそうでもなかったり。
ピリピリと来る感覚は悪くないのですが、
店で食べたときはもっと辛かったような気も……。

先日の「日本一辛い黄金一味」を少し混ぜ込んでみるか、
なんてことを考えている今日この頃だったりします。

<過去の関連日記>
(04月23日)「全国辛党御用達 日本一辛い黄金一味」
2006.05.07.Sun 12:36 | 個人日記 | trackback(0) | comment(2)
4月28日にオープンした「てじまぅる」の2号店です。
行こう行こうと思いつつ、連休中はなかなか時間が取れませんでした。
ちょうど食事のお誘いを頂いたので、これ幸いと新店を希望。
やっとのことで足を運ぶことができました。

三元豚、桃園豚、金華豚という銘柄豚がうまい「てじまぅる」ですが、
新宿店のほうはこれらを売りにしつつ、飲物にも力を入れたご様子。
特にマッコルリの種類が豊富で、10種類以上の銘柄が揃っています。
今後もまだまだ増やす予定とのことで、マッコルリ好きには嬉しいお店。

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写真はマッコルリとビールをブレンドした「ホワイトアイ」。
トマトジュースとビールのレッドアイにひっかけた命名なのだとか。
人によっては「メッコルリ」なんて呼び方もする飲み方ですね。
意外な組み合わせかもしれませんが、マッコルリの甘さが中和されていい感じ。
もしくはまろやかでグイグイいけるビールとも表現できます。

料理のほうは「韓国創作料理」ということになるようです。
確かにメニューを見ても、純然たる韓国料理という訳ではなく、
韓国系に傾きつつ、自慢の銘柄豚をアレンジした料理という感じ。
韓国っぽい料理よりも、シンプルに豚の味を生かした料理のほうがよさそうかも。
本店で食べられる焼肉類もしっかりとメニューにありました。

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写真はほとんどネギしか見えていませんが、三元豚の角煮。
分厚いバラ肉をじっくり煮込んだだけのシンプルな料理ですが、
熱した石鍋に入って出てくるので、いつまでも熱く冷めません。
残ったタレがもったいないので、ごはんを頼んで入れてしまったりも。
ワシワシと混ぜて食べたら、絶妙の角煮チャーハンになりました。
開店早々、ワガママな食べ方をしております(笑)。

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これも三元豚だったかな。正式名は忘れましたが豚しゃぶサラダ。
茹でた豚バラ肉と白髪ネギがたっぷり入ったさっぱり味です。

まだオープンしたてでバタバタした感じもあるようですが、
このあたりはおいおい落ち着いていくことでしょう。
10席ほどのカウンターと、4人がけのテーブルが3席なので、
少人数でゆっくりするか、2次会などによさそうなお店です。
マッコルリがたくさんあるので1人でこそこそ飲んでもいいですね。
西新宿という場所柄からも、そういった雰囲気を狙っているのでしょう。

韓国らしい雑多な雰囲気を味わうのならば新大久保の本店。
韓国とは離れた雰囲気でオシャレに飲むなら新宿店という印象でした。

店名:てじまぅる新宿店
住所:東京都新宿区西新宿7-10-10西村ビル地下1階
電話:03-5348-5535
営業:17:00~24:00(月~土)、17:00~23:00(日・祝)
定休:なし
http://www.tejimaul.com/

<過去の関連日記>
(12月31日)てじまうるで豚焼肉を食べつつ年越し。
(04月20日)新大久保「てじまうる」で金華豚。
2006.05.06.Sat 23:41 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
日光まで日帰りで行った後、韓国人2人は別の友人宅へ移動。
そこでの宿泊も含め、アテンドもその友人にバトンタッチしました。
5日は彼女たちの専門である写真学校などを見学した後、
夜は吉祥寺に移動して日本蕎麦を楽しんだ模様。
うまい蕎麦を食べながら、うまい日本酒という組み合わせです。
蕎麦通の友人が案内したこともあり、ずいぶん好評だったようです。
先ほど空港から電話があり、

「蕎麦で酒を飲むというのが新鮮だった」
「日本酒の越乃景虎が美味しかった」

という感想を聞かせてもらいました。
以前にも、新潟名物のへぎそばを食べに行ったことがありますが、
韓国人と蕎麦店で一杯というのは、なかなかよいようです。

といったあたりで今回のアテンドはあらかた終了。
女性陣2名は6日午後の飛行機で韓国に戻ります。
男性1名はおそらく札幌に飛んだはずですが連絡がありません。
東京に戻って来て、連絡があるのかもしれませんが……。

まあ、ともかく7回に渡って考察をしてきたので、
一応のまとめのようなことを書いてみたいと思います。

まず根底にあるのは、やはり「楽しかった!」ということでしょう。

あちこちかけずり回ったり、テンパったりしながらも、
短期間にこれだけたくさんのことをすることはありません。
旅行者ならではの行動力なので、肉体的には疲れますが、
これだけ真剣に遊ぶとなると、見合うだけの満足感も得られます。
喜んでもらうのも大事ですが、自分自身の楽しさも大きいです。

韓国人に日本を楽しんでもらい、かつ自分も楽しい。
このあたりにアテンドの醍醐味があると思います。

ありふれた日本の姿でも、韓国人の目を通すとまた新鮮ですし、
自分自身にもさまざまな発見があったりします。
同様に、韓国人という人たちへの理解も深まったり。

今回ブログにまとめてみたのは、ちょっとした試みのひとつです。

アテンドをするとなると、やっぱりある程度の情報が必要。
日本を紹介するガイドブックはあっても、それは旅行者のためのもので、
アテンドをするための知識と情報はやっぱり微妙に違うのです。
そのあたりに焦点を当てた、ピンポイントの情報が集められないか。
これは、韓国からのお客さんが多い僕らの切実な悩みです。

これまでは友人同士の情報交換でやっておりましたが、
広く公開することで、さらなる情報が得られないかと考えています。
おそらく同じような局面で、どうしようか悩んだ人も多いはず。

韓国人に受けるピンポイントの日本アテンド情報。

特に、ここがオススメという情報だけでなく、
ここはあんまり受けなかったなあ、という情報も集めたいですね。
今回はその最初の布石ということで書いてみました。
同様の体験などありましたら、ぜひ教えて頂きたいと思います。
2006.05.05.Fri 15:12 | 考察 | trackback(0) | comment(7)
鎌倉、横浜に続いて4日は日光を目指しました。
事前にあった韓国人からのリクエストがこの3ヶ所。
これに箱根が加われば、東京近郊の王道観光スポットは網羅です。
あとは好みによってディズニーランドが入るかどうか。
韓国人の旅行スタイルはひとつのところをゆっくり見るよりも、
できるだけたくさんの場所に行くことをよしとします。

3泊以上の旅行になると、必ず日帰りの遠征が加わるので、
可能であれば、その情報も前もって聞いておくと便利です。
今回は連休中である上、日程がギリギリまで揺れたので、
電車の予約などができず、快速電車で日光まで行きました。
さすがにすごい人で、満員電車に近い状態のまま2時間。
帰りはなんとか座れましたが、体力勝負の1日でした。

この日のアテンドは日光に詳しい友人がいたのでほぼお任せ。
東照宮を中心に、2社1寺をゆっくりと見て回りました。
ちょうど連休中ということで、阿弥陀如来をはじめ、
貴重な仏像を間近で見られたのもよかったですね。
僕自身は小学校だか、中学校の修学旅行以来の日光。
久しぶりに仕事抜きの楽な気分で旅行を楽しむことができました。

06050401.jpg


写真は東照宮の陽明門。人の多さがよくわかるかと思います。
時間があれば華厳の滝、中禅寺湖もという話をしていましたが、
やはりと言うか、連休中ならではの壮絶な人出に阻まれて断念。
しっかり観光するなら、余裕を持てる時期に行くべきですね。

日光での食事は名物の湯葉料理を食べることに。
そういえば韓国で湯葉を見た記憶がありません。
韓国語での湯葉の説明に、ひとしきり苦労しました。
油揚げはあっても、湯葉に該当する韓国語はない模様です。

06050402.jpg


白醤油で食べる湯葉の刺身は、独特の舌触りでなかなか。

06050403.jpg


こちらは湯葉弁当。観光地らしく値段はなかなか(1600円)でしたが、
湯葉の刺身、湯葉の煮物、湯葉しゅうまいなど、湯葉料理のオンパレード。
名物の湯葉を食べた、という気分に浸らせてくれる料理でした。

ひとしきり観光をして、お土産を買って、
ぐったりと心地よい疲れのまま東京へと戻ります。
慌しくはありましたが、やっぱり旅行したという気になりますね。
個人的にも貴重な体験となった1日でした。
2006.05.04.Thu 14:14 | 考察 | trackback(0) | comment(0)
3日は横浜へ行くこととなりました。
事前に祭りが行われているという情報を得ていたようで、
それを目当てにしつつ、いろいろ回ることに。
ただ、この日のアテンド係である僕が横浜に詳しくありません。
慌てて友人から情報をもらい、にわか仕込みで勉強しました。

合流する友人のことも考えて、集合は新大久保と関内の2ヶ所。
旅行組を宿泊地である新大久保で拾い、アテンド組の一部と現地で合流。
ただ、事前の情報が不正確で、関内集合はあまり意味がありませんでした。
関内あたりで始まるという祭りは、実は山下公園スタートのパレードで、
赤レンガ倉庫あたりを巡って関内に戻ってくるというルート。
わかっていれば本町・中華街駅あたりを集合にするべきでした。
事前の情報収集は確実に。基本を忘れたのは大きな反省点です。

ともかくも、11時に関内駅集合。
降りるなりものすごい人なので、早速方針を変更。
まずパレードを見に行くことも考えましたが、
行ったり来たりが難しそうなので、そのまま中華街へ。
腹ごしらえをしっかりしてからイベントを見に行くことにしました。

06050301.jpg


関内駅から10分少々歩いて中華街へ。関帝廟を見学の後、
昼食をとろうと思ったのですが、どこもすごい人で入れない!
1時間待ちなんていう店もざらで、途端にパニックになります。

「ど、ど、ど、どうしたらいいんだぁ!」

こういうときに手持ち情報のないエリアを歩くのはつらいです。
アテンド係としては、なるべく慣れた地を動きたいところ。
というか、一般的な観光地には自ら慣れておく必要があるのでしょう。
結局、事前に友人が教えてくれた店の行列が比較的短かったので、
そこに並んだところ10分少々で入店。事なきを得ました。

ただ、喜んでいたのは韓国人よりも日本人だったかも。
沖縄料理、ジンギスカンなどを食べに行ったときも感じましたが、
流行の料理や、日本以外の外国料理は微妙に受けがよくない気がします。
日本人のほうが盛り上がって、いまひとつよさが伝わらない感じ。
僕らが韓国に行って、タイ料理を食べるようなものでしょうか。
横浜の場合は中華街での食事が定番なので仕方ありませんが、
そうでない場合は、ベタな日本料理で組み立てるほうが無難のようです。

余談ですが、中華料理店ではジャージャー麺なども食べてみました。
やっぱり韓国のチャジャンミョン(ジャージャー麺)とは違いますね。
麺はちぢれた中華麺、味噌も甘味が強く、具のひき肉も多い感じ。
改めて、チャジャンミョンが韓国料理であることを認識しました。

06050302.jpg


他には蒸し鶏の冷製、カニとレタスのチャーハン、五目焼きそば、
豚バラ肉の煮物、青菜炒め、水餃子といったあたりを注文しました。

食後はみなとみらい線で元町・中華街→日本大通りと移動し、
徒歩で赤レンガ倉庫まで移動。ここでイベントを見ながら、
海を見ながら休憩、マンゴーアイスなどを食べつつ過ごしました。

夜は別の友人宅で食事をご馳走になる予定だったので、
横浜を早めに出ることにしました。赤レンガ倉庫から歩いて、
みなとみらい21付近の桟橋からシーバスに乗って横浜駅。
そこから新宿まで戻って、次の友人にバトンタッチしました。
2006.05.03.Wed 14:13 | 考察 | trackback(0) | comment(2)
2日は友人のひとりが鎌倉を案内しました。
僕は前日に続き仕事を終えてからの合流。別の友人と相談の上、
新橋で待ち合わせて、月島を目指すことにしました。
日本らしい食べ物として、もんじゃ焼きを食べに行きます。

これまでの経験上、お好み焼き、もんじゃ焼きはあまり外しません。
どんな韓国人を連れていっても喜ばれることがほとんど。
アテンドの立場としては、実にありがたい日本食の優等生です。

新橋から地下を通って都営大江戸線の汐留駅→月島と移動しました。
月島で韓国人ともんじゃ焼きを食べるのはこれが3度目。
数多くの店がありますが、この日は「」に入りました。
今年の2月に別の韓国人と来たときは「近どう」へ。
仮に満員でも店がたくさんあるというのは心強いことです。

この日はもんじゃ焼き以外に、焼きそば、お好み焼きも注文。
焼きながら食べる楽しさも手伝って、やはりなかなか好評でした。
欲を言えば、アテンド側として「焼く技術」も欲しいところですね。
僕にはその技術がないので、見るからに危なっかしい手つきでした。
でも、それをやいのやいのと言いながら食べるのも楽しさ。
ともかくもなかなかに盛り上がった食事となりました。

帰りは月島駅を目指さず、勝鬨橋を通るルートを選択。
アテンド側の友人がよく使う、オススメのコースだそうです。
ライトアップされた勝鬨橋が美しく、遠くには東京タワーも見えます。
隅田川沿いの遊歩道で一休みというのは実にいい感じでした。

06050102.jpg


06050101.jpg


そこで撮った写真がこれら。
こういうさりげない観光ルートが手持ちにあるのは大きいです。
本当にありがたいルートを教えて頂きました。

月島→勝鬨橋→築地市場と歩いて都営大江戸線に乗車。
代々木で山手線に乗り換えて、宿泊場所のある新大久保に戻りました。
2次会も視野に入れておりましたが、到着してみると11時。
勝鬨橋での夜景見学がちょうどいい2次会がわりになったようです。
2006.05.02.Tue 00:01 | 考察 | trackback(0) | comment(0)






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八田 靖史(八田氏@K・F・C)
美味しい韓国料理を探す毎日。コリアうめーや!!管理人。コリアン・フード・コラムニスト。ブログは2005年12月開設。
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