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韓食日記

日々食べている韓国料理の記録です。
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先日、『月刊スッカラ』の取材でも伺ったコチラの店。
ちょうど1周年ということで、再度お邪魔してきました。
この日は来たお客さんにマッコルリの振る舞い酒が。
金曜日だったことも手伝って、店内はいっぱいでした。
10時前後という、けっこう遅い時間に行ったんですけどね。

冒頭の写真は突き出しがわりに出して頂いた、
茹で豚と、奥に見えるのが振舞って頂いたマッコルリ。
キムチを漬けるような、巨大な甕から汲んで頂きました。

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チャンジャ(スケトウダラの内臓の塩辛)などをつまみつつ、
マッコルリからビールに戻るという普段とは逆パターン。
マッコルリとビールを混ぜて飲んだりもしていました。
ビールがプレミアムモルツなので、いい感じのコクが出ますね。

ビールとマッコルリのカクテルもメジャーになってきましたが、
それも銘柄を工夫してみると、また面白いのではと思ったり。

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さらに、海鮮チヂミのハーフなどをつまんでいると……。

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テーブルの真ん中に星模様のついたメルヘン七輪が登場。
数えきれないほどのスターが輝いておりますが……。

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それに輪をかけて魅力的なスターが続々と登場。
口の中で脂がじゅわっと、とろける和牛のミスジです。

ほかにもこの日のおすすめメニューとして、
リブ芯、マキ、ザブトンといった希少部位が並んでいましたね。
悩みに悩んでミスジを選択したのですが……。

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料理長さんから味見用としてザブトンを頂いちゃいました。
名前の通り、四角形のザブトン型に切られていましたね。
ミスジも美味でしたが、このザブトンも悶絶するほど美味。
さっくりとした歯触りの中に、うまみと脂が凝縮されています。

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正肉部位で激しく悩み、1品だけの注文にとどめたのは、
ホルモンの5種盛りを注文したかったからです。
5種盛りは日によって、ラインナップが入れ替わりますが、
この日はコプチャン(小腸)、ギアラ(第4胃)、シマチョウ(大腸)、
テッポウ(豚の直腸)、豚ホル(豚の大腸)という5種類。

ポイントは札幌名物として知られる豚ホルが入ること。
コチラの店は、もともと札幌にある人気焼肉店なんですよね。
もともとは料理上手なお母さんが始めた店らしいですが、
現在は4人兄弟の長男、長女が札幌の本店を継承。
次女、次男のお2人が東京店を切り盛りしているとのことです。

ちなみに先日の『月刊スッカラ』は家庭料理が本全体の統一テーマ。
飲食店紹介は、必ずしも家庭料理に限らなくてよいとのことでしたが、
そんな兄弟エピソードから、この店を候補にあげた裏幕があります。
焼肉がメインの店ですが、実際は家庭的な雰囲気が自慢の店。

そんな内容を記事にしっかり込めたかったんですけどね。
文字数の関係で書ききれなかったので、ここで補足しておきます。

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1周年記念に作られたパッシルトク(アズキの蒸し餅)。
先日行った赤坂の「古家庵」でも、旧正月にこれが出ましたが、
こういう料理を手作りできる店というのは実力があります。

日本のおはぎなどに比べるとかなり甘さは控えめですが、
その素朴な味わいが、ふっと郷愁を感じさせてくれます。
アズキだけでなく、中にはウグイス豆なんかも入っていましたね。
ちょっと手の込んだ、パッシルトクという雰囲気でした。

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シメは「コサリ」名物のデザート、ソフトクリームジンセン。
前回も書きましたが、この店に来てこれを食べないのは愚かの極み。
ぜひ、最後にデザートを味わう胃袋を残しておいてください。

これ、ソフトクリームだけでもめちゃくちゃうまいんですけどね。
後ろに見えている高麗人参酒と、ハチミツがさらなるポイント。

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とろーりかけ回すことで、ぐっと大人の味わいになります。
今回、料理長さんに美味しい食べ方をうかがいましたが、

1、まずソフトクリームだけで味わう
2、高麗人参酒をかけてほろ苦さを味わう
3、ハチミツもかけて、ほろ苦さにコクのある甘さを加える

といった順序で3段階に味わうのがおすすめとか。
最初に写真を撮りたい僕には、非常に難しい食べ方ですが、
この日はもうひとつ頼んでいたので、そちらで実践。
確かに、味の変化とともに楽しめる食べ方でした。

それにしても、もう1年とは早いものですね。
今後、ますますの発展を祈りたいと思います。

店名:Korean Dining KOSARI TOKYO
住所:東京都港区東麻布2-19-3ミレーヌ東麻布1階
電話:03-3582-1228
営業:11:45~14:30、18:00~翌1:00(月~金)、18:00~24:00(土、日、祝)
定休:不定休
http://www.kosari.jp

<過去の関連日記>
(12月05日)東麻布「コサリ」で焼肉三昧&絶品デザート。
▲(2007年)
▼(2008年)
(01月30日)東麻布「コサリ」でまかない牛スジスープ。
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2008.02.29.Fri 13:48 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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第1回「利きスンドゥブ選手権」の日程が近づいてきました。
あらかたの概要が固まってきたのでお知らせいたします。
まずは日程、場所、時間などの基礎的な要項から。

<第1回利きスンドゥブ選手権>
日程:2008年3月7日(金)
時間:19時(現地集合)
場所:讃岐流明治亭八丁堀店(下記参照)
費用:4000円
定員:20名前後
趣旨:いろいろなスンドゥブを食べる

<会場>
讃岐流明治亭八丁堀店
東京都中央区新富1-19-3
※「讃岐琉明治亭」は近隣に2軒あります。

メインとなるイベントはタイトル通り「利きスンドゥブ」です。
昨秋より、各メーカーから市販のスンドゥブが発売されました。
丸大食品をはじめ、日本で入手できる各メーカー品から、
韓国で販売されている本場もののスンドゥブまで。
それぞれを調理し、食べ比べてみようというのが趣旨です。

一応、「利きスンドゥブ」とは名前をつけてありますが、
おそらく大半の人が、ほとんどの商品を初めて味わうはず。
なので、「利きマッコリ選手権」のときと同様に、
ティスティングタイムを設け、その後、味の判別大会を行います。

参考として下記のページをご参照頂くとヒントになるかも。

(09月26日)八丁堀「讃岐流明治亭」でスンドゥブチゲ三昧。
(11月20日)八丁堀「讃岐流明治亭」にて大先生との会食。

といっても基本はお遊びなので、緊張する必要は皆無です。
同時にどの商品が人気を集めるかの予想大会も実施の予定。
たぶん丸大食品の方々も数名いらっしゃると思いますが、
遠慮なく、自分の好みで評価をして頂いてかまいません。

また「讃岐流明治亭」はスンドゥブで人気を集める店ですが、
名前の通り、れっきとした讃岐うどんの専門店です。
絶品の讃岐うどんをはじめ、他の料理も多数準備します。
スンドゥブを中心にした、楽しい宴会ということでご期待ください。

それと裏幹事のハイリホーさんがコメントをつけてくれましたが、
しばらく前の記事でも紹介した大先生が参加される可能性も。
当日はご出張帰りなので、とりあえず予定のカッコ付きですが、
ご参加頂けたら、非常に貴重なお話が伺えることと思います。

いまのところ参加予定の方は15、6名といったところ。
キャンセルが少し出ているので、まだまだ余裕があります。
参加される方はこの記事にコメントをつけて頂くか、
あるいは僕まで直接メールを頂ければと思います。

hachimax●hotmail.com ←●を@に変えてください。

<過去の関連日記>
(07月26日)八丁堀「讃岐流明治亭」でスンドゥブチゲ。
(08月08日)八丁堀「讃岐流明治亭」で誕生日ケーキ。
(09月18日)丸大食品の「スンドゥブ」を西友赤羽店でゲット。
(09月26日)八丁堀「讃岐流明治亭」でスンドゥブチゲ三昧。
(11月20日)八丁堀「讃岐流明治亭」にて大先生との会食。
(12月10日)八丁堀「讃岐流明治亭」でスンドゥブチゲ。
2008.02.27.Wed 00:16 | お知らせ | trackback(0) | comment(5)
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自宅のポストに投函された1枚のハガキ。
どこかで見たような感じのロゴが記載されています。
あれ、この店って確か……。

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「!!!」

昨年11月に閉店した「韓国薬膳はいやく」じゃないですか。
いまになっていったいどうしたことかと思いきや……。

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なんと、営業再開のお知らせでした!
3月3日(月)からリニューアルオープンとのこと。
どうやら経営母体が新しくなったみたいですね。

銀座の「韓国薬膳はいやく」といえば、
界隈でも屈指の実力店として知られていました。
中でも、独自の製法で作ったサムゲタンは見事。
個人的にあの料理が閉店によって味わえなくなるのは、
韓国料理界の損失であるとすら、考えておりました。

それが復活するとは嬉しい限りですね。

まだ、詳細が伝わってこないので、
どんな形態で復活するのかはわかりませんが、
過去のよい部分は、ぜひ残して欲しいものです。

とりあえずは復活という事実のみのお知らせ。
オープンしたらぜひ足を運んでみたいと思います。

店名:韓国薬膳はいやく
住所:東京都中央区銀座4-10-10銀座山王ビル地下1階
電話:03-3547-3526
営業:調査中
定休:調査中
http://www.yakuzenhaiyaku.com/

<過去の関連日記>
(03月28日)銀座「韓国薬膳はいやく」でパンゲタン。
(11月17日)銀座「韓国薬膳はいやく」が181店舗目。
2008.02.25.Mon 04:01 | お知らせ | trackback(0) | comment(6)
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かねてより声かけしていた北区オフ会
15人ほどの方がエントリーしていたのですが、
ちょうど風邪が流行っている時期なんですよね。
3人の方が欠席し、最終的に参加者14名……あれ?

こういう妙な計算になるのも韓国オフ会ならではです。
開催地である赤羽在住の留学生さんが参加し、
途中からアルバイト先の友人も飛び入りで合流。
「15-3+2」名という公式のもとに14名で飲みました。

なお、この日、会の名前が唐突に決定。
「東京23区で韓国料理を食べる会」ということで、
今後も23区内を転々としながら飲み歩きます。

昨年12月に行った板橋区オフ会が第1回。
この日の北区オフ会が第2回ということです。
ちなみに次回は宴会中に豊島区での開催が決定。
おいおい、また正式に告知を出したいと思います。

まずは北区オフ会の報告から。

メインを十条名物のからし焼きに据えましたが、
それに先立って赤羽の名店「松花」に集合。
名物のカムジャタン(豚の背骨とジャガイモの鍋)をはじめ、
自慢の料理をたらふく食べようという企画です。

まずは冒頭の写真、旬の味覚、クルジョンから。
プリプリの牡蠣に小麦粉と卵で衣をつけ、
フライパンでさっと焼いた料理ですが……いきなり絶品!

クルジョンがというより牡蠣そのものが特級品。
肉厚、大玉の牡蠣が、口の中でジューシーに弾けます。
お店のマスターが、

「今年はこれが最後の牡蠣だよ!」

とおっしゃっていましたが、それがなんとも無念。
季節には逆らえないのは重々理解しておりますが、
来シーズンまで食べられないのはあまりに無情です。

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さて、そんな先制パンチで始まった北区オフ会。
出だしのひと皿目からいきなりグロッキーですが、
料理はおかまいなしにどんどん出てきます。

オジンオムッチム(イカの刺身と野菜の和えもの)。

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チヂミ

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オジンオボックム(イカ炒め)と続いたところで、
ひとつテーブルの違和感に気付きました。

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はじっこに備えられていたこの大きな甕。
明らかに焼酎ですがこれって、もしかして……。

「ええ、自由に飲んでください!」

との声を聞いて、その瞬間から焼酎モードに転換。
それまでは百歳酒、五十歳酒を飲んでいましたが、
一気に焼酎ロックへと、体制が入れ替わりました。

ふと見ると、隣のテーブルもすでに焼酎三昧。
こちらの店はマスターが各地の蔵元と親しいため、
マニア悶絶のブランド焼酎がゴロゴロあります。

それが飲み放題に含まれているかはともかく、
気さくなマスターが率先してポンポン開けていたり。
貴重な梅酒なども飛び交っていたように思います。

そんな飲み放題が韓国料理店で実現されるとは。
このあたりから段々、固定観念が壊れていきます。

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なにしろ次に出てきた料理がこれですからね。
脂の乗ったキンメダイが丸ごと刺身で出てきました。
しかも14人というメンバーに対して贅沢にも2匹。

「全員揃うのはまだか、まだか!?」

とマスターがしきりに聞いていたのはこのため。
ド迫力の刺身を、全員がぶったまげました。

いやはや、しかしこのキンメダイはうまかったですね。
ここ最近、これだけうまい刺身はあまり記憶にありません。
脂の乗りがいいとか、にじみ出るうまみ最高だとか、
そんな表現すら白々しく思えるほど、

「うまっ!」

の一言だけが飛び交っておりましたね。

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このあたりから参加した全員が店の素晴らしさを痛感し、
もう2次会に行くのは止めようという声がちらほら。
からし焼きを食べるよりも、ここにいたいという意見が勝り、
掟破りの2次会中止! が決定いたしました。

というより、むしろその後いったん会計を閉めましたので、
同じ店で2次会を開催といったほうがいいかもしれませんね。
何しろ食べ切れないくらいの料理が出てきましたので。

骨まで柔らかく煮込まれたサムゲタンが出て。

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その次がこれですよ。

1メートルのソーセージが入ったプデチゲ
ソーセージを伸ばして見せてくれているのがマスター。
一応、モザイクをかけておきましたが、
頑固オヤジ系のいい表情をなさっております。

なお、このソーセージは持ち上げたあと、
ハサミを取り出して、チョキチョキとカット。
食べやすい大きさにしてくれます。

いやはやこういう趣向のプデチゲは初めてですね。
しかもこのソーセージがまたうまかったです。
プデチゲ自体もスープが実にいい味でした。

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そして名物として知られるカムジャタン。
相変わらずのド迫力でボリュームたっぷりです。
スープも濃厚、肉もけっこうついていましたね。
日本で食べるカムジャタンとしてはかなりのハイレベルです。

というような鍋料理ふたつが登場したところで、
意見が真っ二つに分かれたのが刺身のアラをどうするか。
普通であれば、アラはメウンタン(辛い鍋)にするところですが、
ここまでのボリュームを考えると食べ切れない可能性も。

食べたいという意見と、無理だという意見がありましたが……。

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真ん中をとって1匹分をメウンタンにしてもらいました。

そしてこれがやっぱり大正解!
刺身であれだけうまいのですから、
鍋にしてまずくなる理由がありません。

登場した瞬間から魚のいい香りがふわっと漂い、
満腹だったはずの胃袋が、猛烈に刺激されます。
うまい魚でメウンタンを作ると本当にうまいですね。

たっぷり入れたセリの香りもよかったですし、
スープの味わいもまた見事でした。

といった感じに爆食爆飲の北区オフ会は無事に終了。
からし焼きを食べるという主目的こそ達成できませんでしたが、
それを凌駕する盛り上がりと満足が得られたと思います。
2次会は中止といいつつ、さらにもう1軒行きましたしね。

からし焼きはまた今度の宿題にするとして、
とりあえず23区制覇の夢は無事2歩目を踏み出しました。

次回、豊島区オフ会は巣鴨が候補地にあがっています。
板橋区オフ会が昨年12月、北区オフ会が2月だったので、
おそらく豊島区オフ会は4月あたりが濃厚でしょうかね。
2ヶ月にいっぺんとなると、全区制覇は3年後ぐらい?
一応、ラストは新宿区ということで話がまとまっています。

ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。
そのうちまた、からし焼きをぜひ食べにいきましょう!

店名:松花(そんふぁ)
住所:東京都北区志茂2-48-10
電話:03-3902-1115
営業:11:30~14:00、17:00~22:00
定休:水曜日、第3火曜日

<過去の関連日記>
(07月07日)赤羽「松花」で牛スジビビンバ。
2008.02.24.Sun 19:06 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(9)
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第4回「八田りチングのチンチャトーク」も無事終了。
強風で電車が止まったりする中、大勢の方に来て頂きました。
今回はちょっと趣向を変えてコーナーなども設けたり。

1、オープニングトーク
2、あるある韓国
3、質問コーナー
4、キム・ヒョンギさんのネタ披露
5、エンディングトーク

というような感じで構成してみました。
それぞれ担当を受け持ち、舞台へも入れ替わりで。
2と3については、来場者の皆様からアンケートを頂き、
それを読みながら話を進めるといった形式でした。

これまで4回やって思ったことですが、
韓国に関する面白い話をする、ということでなく、
韓国に関する面白い話を共有する、というのがよいのかなと。
いらっしゃるみなさんもそれぞれかなりの韓国通ですし、
お互いに経験したことだからこそ、笑えるという気がします。

そんな意味で、あるある韓国はベタですが優秀な企画。
話をしながら僕らもえらく楽しかったです。

第5回は次のような日程で開催します。
また会場や時間が変わりますので、ご注意ください。

========================
題目:第5回「八田りチングのチンチャトーク」
日程:2008年3月23日(日)
時間:14時45分開場(15時開演)、16時30分まで
場所:烏鵲橋(オザッキョ)2階
料金:1人1500円(税込)
定員:60人
申込:下記参照
締切:2008年3月19日(金)まで
主催:チンチャトーク実行委員会、KJナビゲーションズ
協力:よしもとクリエィティブエージェンシー

<申込方法>
1、メールで申し込み。宛先「htevent26@yahoo.co.jp」
2、FAXで申し込み。宛先「03-3226-0710」
(氏名、参加人数を記載しご送付ください)

※メールには「KJハングル3月イベント係」とご記載ください。
※イベントに関しての電話での受付やお問い合わせは出来ません。
※料金は当日会場でお支払いください。お釣りのないようにお願いします。

<会場>
烏鵲橋(おざっきょ)
東京都新宿区新大久保1-12-27
03-5155-7294
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-623.html
========================

といった感じの案内を終えて、本題は打ち上げ。
冒頭の写真は楽しそうなポカさんと、ヒョンギさん。
ポカさんが

「僕らもブログに載せてください!」

といっていたのでトップ写真に使いました。
くれぐれも無断転載などお控えください。
打ち上げ場所は新大久保の「チング」。
チングが「チング」で打ち上げというアホみたいな話です。

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この店のウリは低価格の飲み放題コース。
1人前3500円で目一杯酔っぱらうことができます。
料理のほうも充実しており、ナムル、キムチの盛り合わせ。

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チャプチェ(春雨炒め)。

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トッポッキ(餅炒め)。

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オジンオボックム(イカ炒め)といった、
定番の料理がどんどん出てきます。

さらにはチヂミが出て、ネギのサラダが出て、
ケランマリ(卵焼き)なども出ていましたね。
しかもこれらすべてお代わり自由というのが嬉しい。

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メイン料理はサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)。
これと最後の鍋料理だけは食べ放題から除かれます。
といっても、普通はこれだけ出れば充分ですけどね。
鍋料理は

カムジャタン(豚と背骨の鍋)、
プデチゲ(ソーセージなどの洋風鍋)
ヘムルタン(海鮮鍋)

という3種類から選べます。

打ち上げという開放感からかよく食べて飲みました。
最後のほうは一気飲みなんかやっていましたね。
翌朝カメラを見たら、吉井さんのマッコルリ甕一気とか、
ポカさんの他テーブル乱入とかいろいろな写真がありました。

翌日は見事な2日酔い。
その夜はまた別のオフ会だったんですけどね。
ともかく楽しい1日を過ごせました。

店名:チング
住所:東京都新宿区大久保1-7-26
電話:03-3208-4390
営業:11:00~翌5:00(月~土)、11:00~24:00(日)
定休:なし

<過去の関連日記>
(01月08日)新大久保「チング」で新年最初の韓国料理。
2008.02.23.Sat 14:13 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(3)
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五反田で2時から打ち合わせの予定がありました。
早めに出て、どこかで昼食をとろうと思いつつ、
五反田の韓国料理店を思い浮かべたものの手持ち情報なし。
チョッパル(豚足)の専門店があるのは知っていましたが、
残念なことに、その店ではランチをやっておりません。

さて、どうしたものかと思いつつ、
最近ようやく買い換えたばかりの携帯で検索。
慣れない作業の結果、見つけたのが上記の店です。

って、こんな高級そうな店だとは思わなかったんですけどね。
銀行や証券会社と肩を並べるくらいの立派な看板。
韓国料理とは書かれておりますが、風情は高級焼肉店です。

外観の豪華さに一瞬入るのを戸惑いましたが……。

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店の入口でこんな新メニューの貼り紙を発見。
日向鶏を使用したプルタク(激辛味の鶏焼き)に心を奪われ、
するすると店内に移動してしまいました。

最近は日本のブランド食材で作る韓国料理がブームですが、
プルタクのような新しい料理までもが高級化していますね。

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メニューにあったように、弁当形式で出てきました。
サンチュサラダ、モヤシとゼンマイのナムル、白菜キムチ、
ミョルチボックム(ジャコの炒め物)にメインのプルタク。
薬味ダレに漬け込んだ鶏肉が手前に配置されています。

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大盛りごはんとミヨックク(ワカメスープ)がつき……。

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こんな感じで焼いていくわけですね。
要は焼肉定食の鶏肉版といった感じでしょうか。

焼けたてを味わう鶏肉は美味しかったですが、
プルタクと呼ぶには辛さがだいぶ足りない印象。
口から火が出るほどの辛さがプルタクたる由縁ですが、
ノーマルなヤンニョムグイという感じの辛さでした。

まあ、普通の焼肉店でプルタクの辛さはありえませんよね。
そもそもそんなに辛く味付けてしまったら、
日向鶏のようなブランド鶏のよさは消えてしまうでしょうし。

それでもこうした高級そうな焼肉店で、
こういうメニューが出てくるというのは興味深いこと。
打ち合わせついでに貴重な体験ができました。

店名:香龍園
住所:東京都品川区東五反田2-2-5シンワビル1~3階
電話:03-3445-5551
営業:11:30~24:00
定休:なし
http://www.kouryuen.com/
2008.02.22.Fri 12:19 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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JR板橋駅にトッポッキ(餅炒め)の店ができた。
という情報を頂いて、早速かけつけてきました。

駅にできたというのが、行くまでは不思議だったのですが、
行ってみると、確かに改札を出てすぐの駅構内。
キオスクのような場所に、トッポッキの店がオープンしています。
話を聞いたら、まだできて2ヶ月ほどとのことですね。

飲食スペースはなく、テイクアウト専門の様子。
食べていこうと思っていましたが、結局自宅に持ち帰りました。
手前の「辛」がノーマルなコチュジャン味のトッポッキ。
奥の「宮廷」は醤油味のいわゆる宮中トッポッキ。

ほかにもショウガ醤油、カレー、きな粉と蜂蜜など、
いろいろな味のトッポッキが用意されていましたね。
あとは韓国のジュースが販売されています。

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パッケージを開けるとこんな感じ。
餅のほかに、野菜とオデンの練り物も入っています。
食べるとなかなかの辛さで本格的。
予想以上に、しっかりしたトッポッキで驚きました。

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こちらは宮中トッポッキ。
辛さが苦手な人はこちらがいいでしょうね。
家族にはこちらのほうが好評でした。

そして、どちらもけっこうなボリュームがありますね。
ひとりで2種類食べたら、男性でも明らかに多いというくらい。
ノーマルが380円、宮中が400円という値段のわりに、
けっこうな食べ応えがあるのは嬉しいですよね。

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なお、持ち帰ると餅が硬くなってしまうので、
電子レンジで温めてから食べるようにと言われました。
芯が柔らかくなるまで、温めたほうが美味です。

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お店の外観はこんな感じ。
夕暮れ時だったので、写真がちょっと暗いですが、
だいたいの雰囲気は伝わるかと思います。

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店名は「とっぽもっち」というようですね。
トッポッキと餅の合成語をかわいくした感じですが、
最初は「とっぽもち」かと勘違いしました。

オープン間もない1号店ですが、池袋で2号店を準備中とか。
ここ最近、屋台系の韓国料理は人気が高まっているので、
このお店もさらなる展開を期待をしたいですね。

店名:とっぽもっち板橋店
住所:東京都板橋区板橋1-15
電話:調査中
営業:調査中
定休:調査中
http://www.tokpomocchi.jp/
2008.02.21.Thu 16:33 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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普段からスタッフの皆様と顔を合わせているので、
久しぶりという気はしませんが、店で食べるのは10月以来。
ここ最近は「イーストアジアン新宿」が多かったですからね。
妙な久しぶり感とともに「てじまぅる大久保店」です。

冒頭の写真、金華豚の盛り合わせをまずチョイス。
玉締め一番絞りのゴマ油で焼きたてを頂きます。

うん、相変わらずいい豚肉ですね。

この日は社長の金在浩さんがお店におり、
じっくりベストの焼き加減で食べさせてくれました。

そこから桃園豚、三元豚と、自慢のブランド豚3種を、
すべて制覇しようと思っていたのですが……。
残念なことにこの日は桃園豚が品切れ。
ひとつ飛び越えて、三元豚の骨付きサムギョプサルにしました。

バラ肉の部分を骨ごと大きく切り開いて提供するスタイル。
ゴマ油から一転、イワシの塩辛で食べる味付けになります。

済州島に行くとごく一般的な食べ方ですが、
ソウルあたりでも、この組み合わせは珍しいですね。
塩辛と一緒に食べると、独特の風味が重なって美味です。

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サイドメニューとして人気のタコ豚炒め。
三元豚とテナガダコを甘辛く炒めてあります。

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先日、「酒菜角萬」の記事でも紹介しましたが、
「てじまぅる」グループでは豚トロメニューを新たに開発。
稀少な桃園豚の豚トロが入るようになったみたいですね。
大久保店では、こんな新メニューが登場しておりました。

焼いた豚トロをサラダに加えたさっぱり味の一品。
サイドメニューにちょっと頼むとよさそうですね。

といった感じに、久々の大久保店を堪能。
取材やらなんやらで、店には来ておりましたが、
やっぱり落ち着いて食べるほうがいいですね。
気持ちよく飲ませて頂きました。

店名:てじまぅる大久保店
住所:東京都新宿区大久保1-16-5
電話:03-5291-3783
営業:15:00~翌3:00(月~金)、12:00~翌3:00(土)、12:00~24:00(日、祝)
定休:なし
http://www.tejimaul.com/

<過去の関連日記>
(12月31日)てじまうるで豚焼肉を食べつつ年越し。
(04月20日)新大久保「てじまうる」で金華豚。
(09月11日)新大久保「てじまぅる大久保店」で金華豚。
(10月17日)新大久保「てじまぅる大久保店」で朝まで飲み。
(12月03日)新大久保「てじまぅる大久保店」でmixiコミュオフ。
▲(2006年)
▼(2007年)
(02月26日)新大久保「てじまぅる大久保店」でチーズサムギョプサル。
(03月08日)新大久保「てじまぅる大久保店」で豚三昧&鶏。
(03月24日)新大久保「てじまぅる大久保店」で2/6次会。
(03月28日)新大久保「てじまぅる大久保店」でポッサム&金華豚。
(04月07日)新大久保「てじまぅる大久保店」で豚豚豚鶏。
(04月23日)新大久保「てじまぅる大久保店」で師匠と金華豚。
(05月27日)新大久保「てじまぅる大久保店」でロシア美女に惨敗。
(06月12日)新大久保「てじまぅる大久保店」で金華豚ホルモン鍋。
(07月01日)新大久保「てじまぅる大久保店」でサムギョプサル。
(09月17日)新大久保「てじまぅる大久保店」でサムギョプサル。
(09月30日)新大久保「てじまぅる大久保店」でケランマリ。
(10月08日)新大久保「てじまぅる大久保店」でテジカルビ&鶏。
(11月06日)新大久保「てじまぅる大久保店」で金華豚解体実演ショー(前編)。
(11月07日)新大久保「てじまぅる大久保店」で金華豚解体実演ショー(後編)。
2008.02.20.Wed 16:07 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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2月21日発売の『月刊Suッkara4月号 vol.28』。
この号の特集は「みんな大好き韓国料理」とのことです。
これはもう、韓国料理好きならば即買いですね。
書店で見つけた瞬間に買わねばなりません。

書架に見当たらなかった場合は店員さんに尋ね、
どこにあるのかを探し出してもらう必要があります。
運悪く店になかったとしても取り寄せてもらい、
是が非でも購入して読んで頂きたい特集です……。

なんて、持ち上げているのには訳があり。

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はい。この号で韓国料理店紹介の記事を書きました。
しかもどうしたことか「プリンス」の称号まで頂いて。
名誉なことですが、ちょいと背中がくすぐったすぎますね。

ナントカ王子ならぬ、韓食プリンス(笑)。

今後は八田氏@K・F・Pでもいいかもしれませんね。
コリアン・フード・プリンスを名刺の肩書きにしたいと思います。
って、本気で恥ずかしくなってきたので閑話休題。

お店紹介のほうは厳選に厳選を重ねて取材しました。
東京エリアで食べられる美味しい韓国料理店を10軒。

しばらく前にブログでもちらっと紹介しましたが、
取材で出されたものは残さず食べて帰るという例のスタッフ。
それがこの『月刊Suッkara』のみなさんでした。
詳細はコチラのお店や、コチラのお店の記事を参照のこと。

こうした取材は1日に数軒の店を回るのですが、
取材ごとに食べていると、どうしてもお腹が膨れます。
味を見なければ記事を書けないので必ず食べはしますが、
申し訳ないと思いつつ、残して帰ることも多々あります。
それをよしとしないのは素晴らしいことですよね。

2軒目、3軒目の取材になるとどこからか応援が現れ、
取材スタッフが満腹でも、助っ人がしっかり平らげる。
担当でない編集スタッフが駆り出されるのはもちろん、
他の部署に属する方々も続々といらしておりました。

そうやって取材料理を食べ尽くしながらできた記事。
個人的にも思い入れが深いものになりました。

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そして、ページ中ほどにはこんなレポート記事も。
先月開催された「第3回八田りチングのチンチャトーク」を、
取材して頂くとともに、大きく紹介して頂きました。

これまでもいくつかの雑誌に取り上げて頂きましたが、
こんなに大きく出たのは初めてで僕も驚きました。
第4回の日程も近づき、現在は第5回の予約を受付中
またソウル、大阪での開催も目指し準備を進めております。

しっかし、この記事にあるポカさんの写真。
絶妙のタイミングで撮影されておりますね。
電車の中で読んでいて、思わず「ぶふっ!」と吹き出しました。

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ちなみにこんなページでもちょっとだけ協力しています。
この号では、ずいぶんあちこちお手伝いさせて頂きました。

ほかにもプレゼントに『東京 本気の韓国料理店』が出ていたり、
その取材でご一緒した栗原景さんが済州島の記事を書いていたり。
あるいはチンチャトークを主催しているKJハングル講座が、
別のページで取材を受けていたりと、妙に身内が盛りだくさん。

記事を書いた以上に、親近感のある雑誌となりました。
ということで、みなさま。ぜひお買い求めください!

アマゾン
http://www.amazon.co.jp/dp/B0013HEL0O/
楽天
http://item.rakuten.co.jp/book/5401295/
セブンアンドワイ
http://www.7andy.jp/magazine/detail?accd=T0204135

<過去の関連日記>
(01月30日)東麻布「コサリ」でまかない牛スジスープ。
(01月31日)新橋「古々時…」で近江牛のカルビ&ロース。
2008.02.19.Tue 20:06 | お知らせ | trackback(0) | comment(2)
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昨年末に開催した板橋区オフ会
その2次会として行った店に再度お邪魔してきました。
そこで偶然発見したのが、このマッコルリ。
どこかで見た、という方は記憶力の優れた方です。

先日開催した「利きマッコリ選手権」で登場した1本。
東亜トレーディングより提供頂いた「本生マッコリ」が、
しっかり中板橋の地にも勢力を広げておりました。
板橋区もなかなかやるな、と身びいきな感動を受けた次第。
後ろに見える鍋をつつきながら、ぐびぐびと飲み干しました。

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その後ろに見えていたのがこちらの鍋。
店の名前通り、ホルモンがたっぷり入った鍋料理です。
味付けにキメの細かい粉唐辛子を使っているので、
いい感じに乾いた辛さのスープに仕上がっております。

前回食べたスンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋)も、
確かこんな感じのスープでしたよね。

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ナムル盛り合わせや。

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レバ刺しなどをつつきつつ。

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カムジャチヂミなども頼んでみました。
そんでもってお次は……。

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こんなマッコルリ。
同じく東亜トレーディングで扱っている商品です。
ラベルがちょっと見えにくいかもですが、
いちばん上に「梨」の文字が刻まれております。
フルーティな梨の風味が特徴のマッコルリ。

甘味系のマッコルリが好きな人にはいい感じでしょう。
本格派が好きな人は「本生マッコリ」のほうがいいでしょうね。

ますます増えつつあるマッコルリの銘柄。
好みの銘柄を選んで飲む時代はどんどん加速しています。
いい時代になりましたなぁ……。

店名:ホルモンチャン
住所:東京都板橋区中板橋21-11松下ビル1階
電話:03-3962-2022
営業:11:30~24:00
定休:火曜日

<過去の関連日記>
(12月22日)中板橋「ホルモンチャン」で板橋区オフ会2次会。
2008.02.18.Mon 12:09 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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このブログでも呼びかけたKNTVの視聴者交流会。
スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋)を作る会とのことで、
実にたくさんの方と、交流しつつ盛り上がれました。

スンドゥブチゲを簡単に作れる便利な商品として、
丸大食品の「スンドゥブ」を使ったので作業的には手軽の一言。
豚肉とタマネギをゴマ油で炒めて、「スンドゥブ」スープを加え、
シメジと一緒に豆腐を煮込んで、最後に卵を落とすだけ。
イチから作ろうと思うと、えらく大変な料理だけに、
本当に便利な商品ができたものだと再確認しました。

試食をしても、美味しい美味しいの声ばかり。
会場が「イーストアジアン新宿」だったので、
提供頂いた豚肉がよかったのも大きかったですね。
平田牧場産の三元豚で作るスンドゥブチゲは贅沢な美味でした。

って、実のところ僕は食べていないんですけどね。
司会進行役だったので、食べるヒマがありませんでした。
ご参加頂いた方々に楽しんで頂くのに夢中。
オフ会の幹事をしていても、そういう局面は多々あります。

というわけで、スタッフは終了後に反省会兼食事会。
午後の半端な時間だったので、簡単な粉食店を目指しました。
職安通りのド真ん中にある24時間営業の「広場粉食」。
頼んだのは冒頭の写真、即席トッポッキ(餅炒め)です。

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トッポッキといえば、韓国では屋台料理の定番ですが、
具を豪華にして、鍋で作る方法もあります。
ソウルの新堂洞エリアに専門店が固まっているので、
新堂洞トッポッキの名前でも呼ばれていますね。

こちらの店では即席トッポッキの呼び名を使っていましたが、
この「即席」という文字に、かねてより違和感がありました。

その都度、作って食べるという意味では即席ですが、
どう考えても、普通のトッポッキよりゴージャスですよね。
「即席」というネーミングはむしろマイナスに働くのでは。
と、この料理を食べるたびに思ったりします。

具だってメインの餅以外に、ラーメン、ウドン、ゆで卵。
各種野菜に加え、オデンの練り物なども入っています。
この豪華さに「即席」は馴染まない気がするのですが……。

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粉食店ということでキムパプ(海苔巻き)も注文。
3種類のキムパプが味わえる、モドゥムキムパプです。
手前のひとつは黒米を加えて炊いたごはんのキムパプ。
奥はノーマルと、ツナ入りのキムパプだったと思います。

最近はこのキムパプがすごい人気ですよね。
専門店も増えて、あっという間に2008年の注目株。
情報の先取りを狙う人は要チェックです。

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辛くないメニューもということでソルロンタン(牛スープ)も注文。
粉食メニュー以外にも、いろいろな料理が用意されています。

手軽にちょっと食べるには粉食店がやはりいい感じ。
同じ職安通り沿いの「明洞のり巻き」も2号店ができ、
徐々に店舗拡大という段階に移っているようです。
キムパプを中心とした、手軽な韓国料理の人気。
この先、どれだけ伸びていくのか気になるところです。

店名:広場粉食(ひろばぷんしく)
住所:東京都新宿区大久保1-17-7
電話:03-3207-5539
営業:24時間
定休:なし
2008.02.17.Sun 17:41 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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1次会のベトナム料理から始まって2軒目、3軒目。
めったに行かない十条を、力いっぱい満喫した夜でした。
4次会まで飲む、というのも久しぶりなんですけどね。
本当によく食べ、よく飲んだ1日となりました。

本来であれば、その過程も記事に書くところですが、
2次会、3次会では大衆酒場系の居酒屋を巡りました。
ここ数年、大衆酒場の魅力にハマって飲み歩いておりますが、
これだけは仕事にせず、あくまでも趣味として楽しんでいます。

赤羽だとか、北千住だとか、どこかに繰り出して飲むときも、
駅に着いてまずするのが、コインロッカーにカメラをしまうこと。
どうしても持っていると撮りたい欲求が沸いてきますのでね。
そこはきっちり線を引き、楽しむことに集中することにしています。

ということで2次会、3次会を飛ばして、いきなり4次会。
それで冒頭の写真が、焼肉というのがスゴイですよね。
以前から行きたいと思っていた、「ピュアティ」に足を運びました。

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焼肉とともに、ホルモンなども頼みつつ。

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シメの一品としてクッパや……。

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炎のユッケジャン麺。

そうそう。この店の面白さは料理のネーミングにあります。
もともと行きたいと思っていたのも、珍しい料理名の数々から。
ザ・スジとか、コラーゲン丼とか、パッチギ鍋とか。
この日はおなかいっぱいだったので頼めませんでしたけどね。

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こちらは、燃えるキムチチャーハン。

一言添えてあるだけで、興味が沸いてくるのが不思議です。
そこまで激辛でもなく、普通のキムチチャーハンなんですけどね。
4次会の脳みそだと、この手のネーミングに抗えません。

といったあたりで4軒ハシゴの十条飲み会が終了。
たいへん魅力的な町だったので、ぜひまた行きたいですね。
十条の楽しさを、今後もコツコツ探索したいと思います。

店名:ピュアティ
住所:東京都北区上十条2-25-13中嶋ビル2階
電話:03-3909-8770
営業:11:00~翌1:00
定休:第1、3火曜日
http://www.annyonland.jp/purty/
2008.02.16.Sat 13:10 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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日々、韓国料理ばかりを食べる生活なので、
韓国以外の国の料理を食べるということが減りました。
もちろん日常的な和食や中華、洋食は除いてですけどね。
少ないのはエスニック料理や、フレンチ、イタリアンなど。
それらが苦手ということではないんですけどね。

どうしても韓国料理を優先させてしまうため、
自発的には足が向かない方面の料理となります。
なので、誘って頂いたときにはむしろ大喜び。
仕事ではないので、気楽に料理を味わえるのも魅力です。

この日は十条に繰り出してベトナム料理。
駅からもほど近いところにある、コチラのお店です。

ベトナム料理を食べるのは2年ぶりくらいですかね。
ブログの過去記事を見ると、2006年3月に行っています。
韓国料理に比べると、極端に低い経験値ですね。

冒頭の写真は、ベトナム風の揚げ春巻き。
レモングラスの香りがほんのり漂って美味でしたが、
これ以降の料理も、同じ香りの料理が多かったですね。
パクチーとともに、アジアンな香りを感じる香草です。

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シャキシャキした食感の、青いパパイヤのサラダ。
熟す前のパパイヤを千切りにしてあります。
出てきた瞬間に、

「おお、ソムタムですね!」

といってしまいましたが、よく考えたらソムタムはタイ料理。
同じような料理をタイでもベトナムでも食べるとのことですが、
ベトナムでの呼び名は、また違うものがあるそうです。

頭の中ではタイ料理もベトナム料理もごっちゃの状態。
行って食べれば、またすっきり理解できるんでしょうけどね。

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鶏肉のグリル。これもレモングラスの香りです。

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中にモヤシがたっぷり入ったベトナム式のお好み焼き。
内側がとろとろした食感だったので、生地は米粉でしょうか。
これを見て、チヂミを思い出すのは韓国料理中毒の証。

「モヤシを入れたチヂミもいいかもしれない」

などとつい思ってしまうのは重症の証でしょう。

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ナスと豚肉の炒め物。
このあたりからそろそろ記憶が曖昧になっています。
ベトナムビールを、ベトナム焼酎にチェンジ。
食べるよりも、飲むほうに集中してきた証拠でしょうね。

最初の頃は守備範囲外の料理でもきっちり味わうのですが、
酔っ払ってくると、どうでもよくなってくるようです。

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ベトナム風の焼きうどん。

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スープの中にはトマトとタラの切り身が沈んでいました。
このあたりでは、もう完全に食べる飲むモードになっており、
写真を撮ることさえも、すっかり忘れておりました。

まわりの方から促されて、やっとカメラの存在を思い出す始末。
韓国料理でないときは、気持ちのネジがゆるみまくっています。

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レモングラスのチャーハンを食べて、いったん終了。
この日は十条を満喫しようと、いろいろ計画があったので、
早めに切り上げて、他のお店を散策することにしました。

ところが、そこから火がついて実に長い夜に。
2軒目、3軒目では写真を撮らなかったので割愛しますが、
4軒目が韓国料理だったので、次回の記事ではそこにワープします。

なお、2軒目の店では意外な方とバッタリ出会いました。
ホームページ草創期からお付き合いのある掲示板の常連様。
新大久保でバッタリというのはこれまでもありましたが、
まさか十条で、まさか韓国料理店ではない普通の居酒屋で。

偶然にもその店が行きつけだったとのことで、
おすすめの料理をご馳走になってしまいました。
どちらの料理も絶品。そして、非常に居心地のよい店でした。
ここでは内緒にしておきますが、また行きたい店ですね。
ありがとうございました&ご馳走さまでした!>出会った人

<過去の関連日記>
(03月25日)代々木でベトナム料理。
▲(2006年)
2008.02.15.Fri 12:17 | 個人日記 | trackback(0) | comment(2)
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つい先日、「利きマッコリ選手権」を開催したばかりですが、
勢いに乗って「利きスンドゥブ選手権」も行いたいと思います。
タイトルを見ると、アホな企画だと思われるかもしれませんが、
要はいろいろなスンドゥブチゲを食べてみようということ。
下記のページなどを見て頂ければだいたいわかるかと思います。

(09月26日)八丁堀「讃岐流明治亭」でスンドゥブチゲ三昧。

会場となるのはご存知、八丁堀の「讃岐流明治亭」。
いつもは新富町本店のテーブル席を利用しておりますが、
すぐ近くの八丁堀店には2階に座敷があるとのこと。
20名ほどは入れるとここのなので、今回はそこを利用します。

まだ詳細は確定していませんが、だいたいの要項は以下。

<第1回利きスンドゥブ選手権>
日程:2008年3月7日(金)
時間:未定(18時半とか?)
場所:讃岐流明治亭八丁堀店(以下参照)
費用:4000円程度で検討中
定員:20名
趣旨:いろいろなスンドゥブを食べる

<会場>
讃岐流明治亭八丁堀店
東京都中央区新富1-19-3

参加される方はこの記事にコメントをつけて頂くか、
あるいは僕まで直接メールを頂ければと思います。

hachimax●hotmail.com ←●を@に変えてください。

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もちろん本格的な讃岐うどんも食べられます。
ここのうどんは本当にうまいですよ。
みなさん、ふるってご参加ください。

<過去の関連日記>
(07月26日)八丁堀「讃岐流明治亭」でスンドゥブチゲ。
(08月08日)八丁堀「讃岐流明治亭」で誕生日ケーキ。
(09月18日)丸大食品の「スンドゥブ」を西友赤羽店でゲット。
(09月26日)八丁堀「讃岐流明治亭」でスンドゥブチゲ三昧。
(11月20日)八丁堀「讃岐流明治亭」にて大先生との会食。
(12月10日)八丁堀「讃岐流明治亭」でスンドゥブチゲ。
2008.02.14.Thu 12:30 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(10)
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お仕事関係の方と韓国料理を食べるというとき、
ちょっとオシャレな店のほうが、よかったりすることもあります。
もちろん家庭料理どっぷりのほうが好きな人もいますけどね。
最近はオシャレ方面にも選択肢が増えて嬉しい限りです。

この日は久しぶりに恵比寿の「ワンス」にやってきました。
韓国料理らしからぬ内観と、まんま普段着の店員さん。
東京においても、かなり異色な韓国料理店ですが、
味のほうは本格派という、なんとも嬉しいお店です。

オシャレ系らしく、パンチャン(副菜)が一切出てこないなど、
お店独自のスタイルがあるので、そこだけは要注意。
まずこちらのお店では冒頭のナムルを注文しておくのが吉。
11種類の選択肢から5種を選んで盛り付けてもらいます。

この日はモヤシ、ナス、小松菜、ゼンマイ、タケノコの5種類。
ほかにも大根とニンジン、レンコン、キュウリ、
キキョウの根、ゴボウ、ジャガイモのナムルが用意されています。
5種盛りだけでなく、3種盛りもあるみたいですね。

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白菜、キュウリ、大根という定番3種のキムチ盛り合わせ。
ナムルとともに、注文してすぐ出てくる料理たちです。

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この店でいちばんのおすすめがこのイイダコ料理。

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大量の野菜とともに、甘辛い薬味ダレで炒めます。
炒める際にバターを使うので、独特のコクが加わって美味。
プリプリとしたイイダコの食感も魅力の料理です。

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こちらもおすすめのジョン(衣焼き)盛り合わせ。
白身魚、キノコ、野菜などの食材に小麦粉、溶き卵の衣をつけ、
フライパンで焼くという、手間のかかった一品です。

注文から20分ほど時間がかかるので、
これも最初の段階で注文しておいたほうがよいメニューです。

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メインにはキノコと野菜のチゲを頼んでみました。
シイタケ、シメジ、エノキといったキノコに加え、
肉団子なども入った、具だくさんな鍋料理。

エゴマの粉がたっぷり散らされているので香ばしく、
ほんのりカムジャタン(豚の背骨とジャガイモの鍋)風でした。

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こちらは茹で豚を塩漬け白菜で包んで食べるポッサム
大根のキムチとアミの塩辛も一緒に包んで味わいます。

といった感じの料理をつまみつつ、いい感じで焼酎を消費。
気付いたら終電間際という、楽しい飲み会となりました。

恵比寿にもまた少しずつ韓国料理店が増えている様子。
昨年「東京 本気の韓国料理店」を作ったときは、
渋谷・恵比寿をエリアとしてまとめるかで少し悩みました。
数でいえば充分ですからね。後はエリアとしての印象度の差。
このエリアならではの色が見えてくると面白いのではと思います。

店名:ワンス恵比寿店
住所:東京都渋谷区恵比寿4-23-13
電話:03-5475-8787
営業:11:30~24:00(LO23:00)
定休:なし
http://www.s-ox-restaurant.com/

※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP105にも紹介されています。

<過去の関連日記>
(01月25日)新宿「ワンスルミネ新宿店」でプルコギランチ。
(03月19日)恵比寿「ワンス恵比寿店」でチュクミボックム。
(06月11日)恵比寿「ワンス恵比寿店」でスンドゥブチゲ。
▲(2007年)
2008.02.13.Wed 11:59 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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定期的に続けている新大久保のオープン店舗観測。
バタバタしている間に、ずいぶん間が開いてしまいました。
とりあえずここしばらくで目に付いた情報をまとめてみます。

●「明洞のり巻き」2号店がオープン
職安通りで人気を集める「明洞のり巻き」ですが、
2月4日に大久保通りで2号店をオープンさせました。
最近はこうした軽食スタイルの店が増えていますね。
粉食店は2008年の人気コンテンツになりそうです。

なお、この店舗はかつて「金家ね」があった場所。
「金家ね」は閉店ということになります。

店名:明洞のり巻き大久保通り2号店
住所:東京都新宿区大久保1-15-15
電話:03-3232-7887

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●「魚魚魚」がオープン
「マニト」や「ノルブはんありカルビ」のある通りに、
新たな韓国式刺身専門店がオープンしていました。
まだ、この段階では仮の看板が掲げられておりますが、
その後、前を通りがかったら「魚魚魚」という店名。
どうやら韓国語で「オオオ」と読ませるようです。

この道には「韓国魚市場」もあるので激戦区ですよね。
かつて「迎賓館」、「大久保ホルモン」があった場所。
楽園餅家」の隣にある場所です。

店名:魚魚魚
住所:東京都新宿区大久保1-16-24
電話:調査中

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●「にも」がオープン
その「魚魚魚」から、職安通り沿いに歩いた先。
オジャンドン」の並びに、「にも」という店ができています。
オープンは1月28日なので、まだできたばかり。
カウンターを中心とした韓国居酒屋という感じです。

店の前にメニューの看板が出ているのですが、
とにかくどの料理も小ポーションで、値段が格安です。
チヂミを1ピースから販売するという斬新な戦略。
おひとり様向けの韓国料理といった雰囲気です。

立ち飲みブームですから、同じような感覚でしょうね。
新大久保での韓国料理ちょい飲みができる店という印象です。

店名:にも
住所:調査中
電話:調査中

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●「とん太郎」がオープン
こちらはちょっと前の情報になると思います。
確か昨年末の段階では、オープンを確認しておりました。
「ハレルヤ」や「ジャガルチ市場」のある通り。
これまで「マンナ」という店があった場所でのオープンです。

看板料理は水晶板で焼くサムギョプサル(豚バラ肉)。
新大久保でも、少しずつ増えてきた焼き方ですね。

店名:とん太郎
住所:東京都新宿区百人町1-5-7
電話:03-5272-9300

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●「武橋洞活ナッチ」がオープン
テナガダコ料理の専門店がオープンしています。
「東海魚市場」の隣。これまで「マダン」があったところです。
「マダン」はヨン様ファンの聖地として人気を集めていましたが、
新しい店になって、どうなったのかが気になるところですね。
リニューアルオープンなのか、オーナーも変わったのか。

店頭のメニューには数々のテナガダコ料理が並んでいました。
ヨンポタン(テナガダコのスープ)など珍しい料理もあるようです。

店名:武橋洞活ナッチ
住所:東京都新宿区大久保1-12-29森田ビル地下1階
電話:03-5291-1460

●「マニマニ」が閉店
明治通り沿いのウナギ焼き専門店「マニマニ」は、
1月31日で閉店ということになったようです。

●「金達莱」が武蔵境に2号店をオープン
延辺料理で有名な「金達莱」が2号店をオープンです。
場所は武蔵境で、昨年11月24日がオープン日でした。

店名:金達莱武蔵境店
住所:東京都武蔵野市境南町2-1-6ライザ武蔵境地下1階
電話:0422-26-8891

●2007年下旬オープン店舗まとめ
そのほか、昨年下旬に確認した新規オープン店舗。
正確な時期は未確認ですが9~12月あたりだと思います。

店名:黄金豚
住所:東京都新宿区百人町2-23-1第28東京ビル地下1階
電話:03-3227-5152
大久保駅前。かつて「ソウル」があった場所。

店名:三姉妹
住所:東京都新宿区大久保1-11-1朝日ビル2階
電話:03-5272-6690
職安通り沿い。かつて「柳屋」→「シナブロ」の場所。

店名:村クッパプ
住所:東京都新宿区大久保1-15-17サンハイム大久保2階
電話:03-3232-1589
大久保通り沿い。「トンマッコル」が隣にずれた後の場所。


以上の情報から、下記店舗は閉店です。

・大久保ホルモン
・金家ね
・シナブロ
・ソウル
・マダン
・マニマニ
・マンナ

なお2007年閉店情報はコチラにまとめてあります。
2006年の閉店情報はコチラです。
2008年はこれから作成したいと思います。
2008.02.12.Tue 23:43 | ニュース&情報 | trackback(0) | comment(0)
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タイ焼き。ならぬコイ焼き。黄金のコイ焼き。
韓国でもタイ焼きは冬の風物詩として人気があります。
道端で買える、手軽な屋台オヤツの代表格。
韓国語ではプンオパン(フナ焼き)と呼ばれます。

日本のタイ焼きよりもやや小ぶりで甘さが少なく、
パクパクといくつも食べられるのが魅力です。

最近では生地のほうにも工夫が加えられており、
パリパリ、サクサクの薄い皮が主流になっています。
それがプンオパンならぬ、インオパン(コイ焼き)。
それもただのコイ焼きでなく、

「ファングムインオパン(黄金のコイ焼き)」

という呼び名で、ゴージャス感を主張しています。
まあ、タイ焼きも含め、みんな見方によれば黄金色ですけどね。

驚くべきは、そのファングムインオパンを扱う店が、
日本にまで進出してきているということでしょう。
千駄木にある「果川家」は2006年12月オープン。
つい先日まで、その稀有な存在に気付きませんでした。

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看板には「黄金たいやき」の文字。
ファングムインオパンを、意訳した感じでしょうか。

特にコリアンタウンというわけでもない町ですもんね。
ご近所の方々がちょっと買いにくるような、地元密着のお店。
おそらく大半のお客さんが韓国とはほとんど無関係に、
少し変わったタイ焼きとして食べているのでしょう。

僕みたいにわざわざ韓国を感じに来るような人も、
それなりにいらっしゃる、との話でしたけどね。

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千駄木の町に根付くクリスピーな薄皮タイ焼き。
近所まで行くことがあれば、ぜひ1度試してみてください。
1個110円で、軽快な食感を楽しむことができます。

店名:果川家黄金たいやき
住所:東京都文京区千駄木2-13-1ルネ千駄木プラザ1階
電話:03-3821-6181
営業:11:00~19:00
定休:第1、3月曜日
2008.02.11.Mon 22:50 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
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第1回「利きマッコリ選手権」を開催した日。
会を始める少し前に、新大久保で昼ごはんを食べていました。
マッコリとともに簡単なおつまみは用意する予定でしたが、
幹事役だと、どうしてもなかなか食べられませんからね。
事前にちょっとした腹ごしらえという感じです。

寒い日だったため、鍋料理を食べたいということで、
久しぶりに歌舞伎町の「韓流」にやってきました。
目指した料理は、冒頭のキムチカルビチムです。

発酵が進んで酸味の出た白菜キムチを4分の1カット。
そして分厚いテジカルビ(豚カルビ)を1人前。
ド迫力の2枚看板で、ボリュームたっぷりに仕上げる鍋料理です。

もともとは汁気の少ない蒸し煮料理だったそうですが、
お客さんの要望に従って、スープを増やして現在の形に。
チムというよりは、チゲに近い感じの料理となっています。

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いつもはこの鍋で冷えた焼酎をキューっと飲むのですが、
キムチの酸味が溶け出たこのスープは、ごはん向きでもあります。
でもあるというか、ごはんが進んで進んで仕方ないという感じ。
どうしても普段は飲む喜びのほうを優先させてしまいますが、
韓国料理はごはんと食べて美味しいのが魅力です。

あと、この店は副菜が充実しているのも嬉しいですよね。
たっぷりのナムルや、トゥブジョン(豆腐焼き)などをつまみつつ、
ごはんをガッポガッポと盛大に食べてきました。

昼だからこそ味わえる、韓国料理とごはんのコラボ。
ごく当たり前のことですが、やっぱりそれは幸せなのです。

店名:韓流
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-20-11玉野ビル1階
電話:03-3207-0983
営業:24時間
定休:第2、4日曜日

※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP44にも紹介されています。

<過去の関連日記>
(09月08日)新大久保「韓流」で鶏カルグクス鍋。
(09月22日)新大久保「韓流」で鶏カルグクス鍋&チヂミ2種。
(10月02日)新大久保「韓流」金社長からのお誘い。
(10月06日)新大久保「韓流」で秋夕料理&キムチカルビチム。
(10月07日)新大久保「韓流」金社長からのお誘い(2)。
(10月13日)新大久保「韓流」でコプチャンジョンゴル。
(10月24日)新大久保「韓流」でポッサム&キムチカルビチム。
(12月13日)新大久保「韓流」でカムジャタン。
▲(2006年)
▼(2007年)
(01月19日)新大久保「韓流」でフィルムぶち切れ2次会。
(02月09日)新大久保「韓流」でサンマキムチ鍋。
(05月24日)新大久保「韓流」でキムチチゲ&ケランマリ。
(06月13日)新大久保「韓流」で鶏カルグクス鍋&チヂミ。
(08月24日)新大久保「韓流」でキムチカルビチム&アマダイ。
(12月07日)新大久保「韓流」でキムチカルビチム。
2008.02.10.Sun 22:25 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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ずらり並んだ大量のマッコリ。
念願だった、利きマッコリオフ会を開催しました。
会場はいつもの「イーストアジアン新宿」。
職安通り沿いに位置する、便利なフリースペースです。

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集められたマッコリは約30種類。
マッコリバーとして韓国各地のマッコリを取り揃える、
「てじまぅる」ならではの品揃えといえましょう。

数年前までは、

「マッコリなんてどれも一緒でしょ」

と誰もが思っておりましたが、
ここ何年かで、急速にその認識が変わりました。
いまやマッコリは銘柄を選んで飲む時代。
味わいの差を楽しめる酒に進化しました。

であれば、その差をきっちり見極めたいというもの。

どのマッコリがどんな味わいで他とどう違うのか。
数あるマッコリをひとつひとつ味見しつつ、
マッコリの魅力をさらに深く知ろうというのが今回の企画。
集めたマッコリはすべて心行くまで飲み放題です。

またタイトルに「利きマッコリ選手権」と名付け、
その違いを誰がいちばん見極められるかも実施。
すなわち「利きマッコリ王」を選定する大会でしたが、
これまた、たいへんに盛り上がりました。

ご参加くださった24名の皆様、ありがとうございました。

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また、「利きマッコリ選手権」の開催ということで、
商品のご提供を頂いた、会社の方にもこの場で御礼を。

・本生マッコリ
・梨マッコリ
・米マッコリ
・ドンドンジュ

の4銘柄をご提供くださった東亜トレーディング様。

4銘柄のうち本生マッコリ、梨マッコリが特に人気でした。
加熱処理されていない本生マッコリは飲みやすいですし、
梨マッコリは、フルーティな梨の味が生きていました。
ご提供、本当にありがとうございます。

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そして百歳酒で有名な麹醇堂からは、
ご存知、「米夢」をご提供頂いております。
「米夢」については過去にも記事にしました。
詳細は下記リンクよりご参照ください。

(11月20日)百歳酒の麹醇堂からマッコルリが新発売。
(11月22日)大久保「ソウル」でポッサム&百歳酒。
(03月13日)西新宿「てじまぅる新宿店」で麹醇堂の米夢。

麹醇堂様、株式会社BSJ様、本当にありがとうございます。

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こんな感じにおつまみも用意しつつ、
ずらり並んだ30種類のマッコリをテイスティング。
それぞれ味の違いを楽しみながら……。

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いよいよ「利きマッコリ選手権」のスタートです。
器が足りず、土鍋やアイスペールに入っているのはご愛嬌。
ともかくも10種類のマッコリを用意し、銘柄を当てます。

ただ、ほとんどの銘柄が初めて飲むものばかりなので、
解答となる10種類は、事前にお伝えしました。
ずらり並んだマッコリスペースで味見をしつつ、
用意されたブラインドの10種類とマッチングしていく作業。

それでもなかなか当たらないんですよね。

もちろん当たりにくい10種類が選ばれてはいるのですが、
全問正解した方は、参加された方の中でわずかに1名。
その次は7種類正解の方が3名いらしただけだったので、
全問正解という鋭敏な味覚が、際立っておりました。

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もっとも多かったのは5、6種類正解という方々。
ちなみに司会進行役であった、僕も6種類正解でした。

「コリアン・フード・コラムニストがそんだけ!?」

というお叱りの声もあるかと思いますが、
僕は進行に忙しく、味の確認をせずに記憶だけで勝負。
きっちり飲み比べていたら、もっと当たったはずです。
ま、言い訳に過ぎないんですけどね。

ちなみに解答は「てじまぅる」の金在浩社長が発表。

僕にだけ解答用紙が渡された状態で、
金在浩社長がひとつひとつ飲んで当てる形式でした。
要するに完全なるブラインドでのティスティング。
見事に全問正解し、拍手喝采とあいなりました。

その後、予選優秀者を選抜した本戦を開催。
問題として用意された2種類のマッコリを、
すべてのマッコリから探し出すという勝負でした。
何度でも答えてよく、早いもの勝ちで4名を選出。

その4名がさらに1種類のマッコリを探す最終決戦に挑み、
ついに第1回の利きマッコリ王が決定!

……しません。

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舞台裏にずっと控えていた「てじまぅる新宿店」店長の、
島津さんが待ったをかけ、

「この私を倒してこそ、真の利きマッコリ王!」

ということで、優勝者とのラストラウンド。
金在浩社長が選定した、1種類のマッコリを味わい、
今度は一切の味見なしで銘柄を当てます。

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結果、勝利したのは島津店長。
マッコリバー店長としての面目を保つとともに、
第1回利きマッコリ王を、

「該当者なし!」

ということで見事弾き返しました。

よっていま現在も、利きマッコリ王の座は空位。
いずれ開催されるかもしれない第2回まで、
すべての人にその座を奪うチャンスが残されました。

楽しかったので、ぜひ第2回も行いたいですけどね。
味の違いは飲めばそれなりにわかってくるので、
第1回に参加された方々は、だいぶ有利かと思います。

島津店長の壁を打ち破るのは並大抵のことではないですが、
次回はぜひ初代王が誕生することを願っております。

なお、第2回に向けて腕を磨きたいという方は、
「てじまぅる新宿店」に行けば、すべての銘柄が飲めます。

小耳に挟んだところ、「てじまぅる」では微妙に異動があり、
島津店長は現在、大久保店の店長をしているとのこと。
わずかですが、次回はそのブランクが有利に働くかもしれません。
利きマッコリ王を目指すみなさん、チャンスです!

ということで、「利きマッコリ選手権」の報告です。
ご参加くださった皆様、関係者、商品ご提供先の皆様、
本当にありがとうございました!

店名:イーストアジアン新宿
住所:東京都新宿区百人町1-12-2セイザ新宿301号
電話:03-6413-7104
営業:応相談
定休:なし
http://r.gnavi.co.jp/a359600/custom1.htm

※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP117にも紹介されています。

<過去の関連日記>
(11月25日)新大久保「イーストアジアン新宿」で鍋三昧とオフ会告知。
▲(2007年)
▼(2008年)
(01月20日)第1回新大久保出前オフ会後記。
(01月26日)新大久保「イーストアジアン新宿」で桃園豚解体実演ショー。
2008.02.09.Sat 16:52 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(3)
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新大久保での宴会をコーディネートする場合、
ひとつの問題に、予算というものがあげられます。
少人数だったら割り勘でもよいのですが、
大勢になると、事前に会費を集めたほうが手間も省けます。

ドリンクなども、大勢なら飲み放題にしたいところですが、
どこの店でも相場は2時間2000円くらいが標準。
そこに料理を足すと、どうしても5000円前後になります。

なんだかんだで韓国料理も外国料理のひとつですから、
ひとつひとつの値段を見ると、結構高いんですよね。
手頃な価格のコース料理がある店は貴重だったりします。

今回の宴会は予算がひとり4000円で20人弱。
低価格で飲み放題となると、まず「土地」を思い出しますが、
このメンバーは、前回そこで30人宴会をした人たち
もう1度同じ店ではあまりに芸がありません。

そこでリストアップしたのが以下のような店。

チング(3500円で食べ放題、飲み放題コースあり)
・海鮮宮(2000円の刺身コース+2000円の飲み放題)
ヘラン(3990円の飲み放題コース)

そこから主催者さんに意見を聞きつつ、
最終的に、「ヘラン」ということに確定しました。
2月2日のことなので、日記上の日付とは少し異なります。

冒頭の写真、サムギョプサル(豚バラ肉焼き)がまずメイン。
ただし、普通のサムギョプサルと違うのが……。

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焼き板に水晶板を使っている点です。
最近、新大久保でも少しずつ増えている水晶板サムギョプサル。
水晶板に乗せて焼くことで、美味しく焼けるのだそうです。

店の貼り紙にはその根拠がつらつら書かれていましたが、
食べるほうからすると、まず「高級感!」がもっとも大きいでしょう。
水晶板で焼く、という時点で、おおっと思いますもんね。

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肉の上から振り掛ける塩は、莞島産の粗塩。
粗いというより、小さな固まりくらい結晶がはっきりしています。

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3990円のコースに含まれる料理の面々は、
まず、定番のキムチ盛り合わせに加え……。

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ナムル盛り合わせ。

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豆腐キムチ。

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チャプチェ(春雨炒め)といった感じ。
韓国料理のコースでは、よく見る顔ぶれです。

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チヂミも定番料理ですが、ひとつ違うのはこれまた焼き板。
サムギョプサルと同じく、ここでも水晶板を使っています。
保温効果に優れているので、いつまでも温かいのが利点です。

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飲み放題のマッコルリはヤカンに入って出てきました。
このレトロなスタイルは、なかなか味があっていいですね。
以前はハンアリと呼ばれる甕がほとんどでしたが、
韓国のレトロブームを受けて、ヤカンも増えてきました。

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鍋はプデチゲ(ハムやソーセージの鍋)と、
カムジャタン(豚の背骨とジャガイモ鍋)から選べます。
上の写真はプデチゲをチョイスしたものです。

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喜ばしいのは最後にパッピンスがつく点でしょう。
韓国式のトッピングがゴージャスなカキ氷。
てっぺんにはチョコのかかったアイスクリームが乗っています。

なお、このパッピンスは基本的に夏限定なので、
事前交渉のときに、ぜひ出して欲しいと頼みました。
同じコースを頼めば自動的に出てくるものではないので、
幹事役の方向けに、ひとつ情報として書いておきます。

ちなみに量は全員に対して写真のパッピンスが2つ。
店の人が目の前でぐるぐるかき混ぜ、取り分けたものが、
それぞれに少しずつ渡る、といったイメージです。

それでも充分、満足のいく量でしたけどね。
最後にこうした喜びがちょっとあるのはいいものです。

といった感じで、本日も新大久保案内は無事終了。
参加したみなさんにも楽しんでもらえたようで何よりでした。

店名:ヘラン
住所:東京都新宿区大久保1-15-18みゆきビル1階
電話:03-3204-0841
営業:12:00~翌2:00
定休:なし

※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP22にも紹介されています。

<過去の関連日記>
(01月21日)新大久保「ヘラン」で水晶サムギョプサル。
▲(2007年)
2008.02.08.Fri 10:00 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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先日、取材でお邪魔したコチラのお店。
あまりに美味しそうな話ばかり聞かせて頂いたので、
我慢できず、プライベートでもう1度お邪魔してきました。
これまでも取材で食べたり、ランチで利用することはありましたが、
ディナーメニューをゆっくり食べるのは初めてです。

冒頭の写真、いきなり美しいポッサム(茹で豚)ですが、
これがこの冬から初めた新商品とのこと。
最近はどこの店にもあって、人気のある料理ですよね。

奥にある塩漬け白菜と、エゴマの葉で豚肉を包み、
左側にある大根キムチと、右側のアミの塩辛で味付けます。

サムジャン(合わせ味噌)を出す店も多いですが、
アミの塩辛と豚肉は、韓国では定番の組み合わせです。
なんでも豚肉の消化を促進させる役割があるとかなんとか。
また、アミの塩辛もそのままではなく、粉唐辛子などを加えた、
アミの塩辛ベースのヤンニョムジャン(薬味ダレ)でした。

見た目の見事さ通り、素晴らしい味わいでしたが、
もっと驚かされたのが、その奥に控えるウゴジクク
ポッサムの豚を茹でた残りの汁を有効利用したもので、
ポッサムを頼むと、サービスで一緒についてきます。

白菜を具にした、味噌味のスープというだけなのですが、
びっくりするほど白菜が甘く、食べつつも後を引く味わい。
豚肉から出た脂が、いい感じにコクを与えています。

こういう一工夫は気が利いていていいですよね。
ありふれた料理を、特別な一品に押し上げる一手間でした。

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箸休めにと思って頼んだトマトサラダにも、
刻んだエゴマの葉と、揚げたスライスニンニクのトッピング。
ちょっとした工夫ですが、しっかり韓国テイストです。

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キムチ盛り合わせはサービスで頂いてしまいました。
白菜キムチ、カクトゥギ(大根の角切りキムチ)、
キュウリのキムチという3種が別の器に盛られています。

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まあ、とにかく野菜の使い方が見事な店なのですが、
このユッケも、普通のユッケとはひと味違います。

牛肉の合間に、ちょっと異なるシャキシャキの食感。
極細切りのタケノコが忍ばせてあるという仕掛けです。
韓国料理にタケノコを使うっていうのは珍しいんですけどね。

そういえば、コチラのママさんは全羅北のご出身。
全羅道には有名なタケノコの産地がありますからね。
そのあたりから生まれた発想なのでしょうか。

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ちなみにこの日は陰暦1月1日にあたる旧正月。
韓国では陰暦で正月を祝うため、お祝いということで、
パッシルトク(アズキの蒸し餅)を頂きました。

アズキの餅は邪気を払う効果があると信じられており、
歳時風俗や、人生儀礼の場によく登場します。

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メイン料理にはオリタン(鴨鍋)を注文しました。
小サイズと大サイズがあり、これは2~3人向けの小サイズ。
骨のついた鴨肉に加え、ネギ、ジャガイモなどの野菜が入ります。

韓国でもオリタンはいろいろな作り方がありますが、
タットリタン(鶏と野菜の鍋)の鴨版という雰囲気でしたね。
エゴマの粉と葉っぱがたくさん入っているので、
カムジャタン(豚の背骨とジャガイモの鍋)風の味でもあります。

どうしても肉質が堅いのは仕方ないところですが、
鴨らしい野趣あふれる味わいは魅力的です。

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もうひとつのメインとして期待していたプルコギサラダ。
牛焼肉の下にたっぷりの生野菜を敷き詰めた料理です。
ランチの人気メニューとして定食スタイルになっているのですが、
ちょっとした裏ワザ風のアレンジがあり……。

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なんと、底にウドンを入れてもらうことができます。
ランチメニューには、しっかり記載されているんですけどね。
定食のイメージが強いと、つい見逃しがちな情報です。
ママさんの息子さんは、店に来るとこればかりを食べるとか。

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シメには高麗人参ジュースを注文しました。
高麗人参をミキサーにかけ、牛乳と蜂蜜を加えた飲み物。
下手なものだと、たいてい土臭くて飲みにくいのですが、
ここの高麗人参ジュースは飲みやすく、たいへんに美味です。

ランチに行くと、これがサービスで出てくるという贅沢さ。
赤坂界隈で昼食をとるときは、ぜひともおすすめしたい店です。
もちろんディナーでも目いっぱい楽しんできましたけどね。

さすがに頼みすぎて、おなかがはちきれんばかり。
取材も楽しいですが、やはりプライベートで行くのがいちばんです。

店名:古家庵(こかあん)
住所:東京都港区赤坂3-20-8臨水ビル地下1階
電話:03-5570-2228
営業:11:00~14:00、17:00~23:00
定休:日曜日、祝日

※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP84にも紹介されています。

<過去の関連日記>
(07月30日)赤坂「古家庵」でトンテジグイ定食。
2008.02.07.Thu 17:44 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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とある出版社の社長さんに誘われて、
会社近くにあるという韓国料理店にご一緒しました。
すぐご近所なので、ランチによく利用される様子。
こういう近所の韓国家庭料理店というのはいいですよね。

最近はコリアンタウン以外でも韓国料理の店ができ、
家の近所、会社の近所に、行き着けを持つ人が増えています。
韓国料理ってお店そのもののよしあしもありますが、
お店の人との関係で、だいぶ印象がかわりますよね。

もともとがサービスよりも情で接する国。
どんな店でも、最初は連れて行っていただくのがベストです。

ちなみにこちらのお店、四谷にも同名の店があり、
この日は勘違いして危なくそちらに行くところでした。
曙橋の「サランチェ」。地下鉄駅のすぐそばにあります。

メニューは基本的な家庭料理が中心ですが、
座席横の壁に、ちょっと変わった料理を発見しました。

冒頭の写真、詳しい料理名を失念しましたが、
ヤンニョムケジャン(ワタリガニの薬味漬け)を炒めたもの。
通常であれば生のまま食べる料理ですが、
こちらの店ではそれを炒めて火を通しております。

「生だと嫌がる人も多いからね」

とママさんがおっしゃっておりましたが、
確かに知らないと、生のカニは不安かもしれません。
新大久保などとは違い、みんなが韓国通ではないですからね。

どことなく中華料理風の仕上がりにもなりますが、
周りのタレはヤンニョムケジャンなのでやはり韓国風。
なるほど、こういうアレンジがあったかと驚きました。

ちなみにカニだけではなく、エビバージョンもある様子。
味の想像はつきますが、それもちょっと気になるところです。

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強烈な先制パンチによろめきつつも、
定番メニューからサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)。

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そしてカムジャタン(豚の背骨とジャガイモの鍋)と進軍し、
ようやく心の落ち着きを取り戻してきました。

普段通りにグツグツと煮えるカムジャタンですが、
店のママさんが、つきっきりで給仕してくれるのが特別です。
たぶん、ご一緒した社長さんはよほどの常連なのでしょう。

ほかにもお客さんはおりましたが、そちらはアルバイトに任せ、
ほぼ最初から最後まで、我々と一緒に盛り上がりました。

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日本に来て長く、あちこち旅行されるのも趣味だとか。
手前にあるのは青森から買って帰ってきたイリコ。
韓国式にミョルチボックム(イリコ炒め)にしてあったのですが、
素材がいいせいか、ひと口食べて固まるほどに美味。

「美味しいでしょ! でもみんな食べないのよ!」
「食べて食べて。社長さんも食べて!」

とママさん大喜び。

ミッパンチャン(副菜)ってあまり注目されませんが、
料理が好きな人は、たいていこういうところに力を注いでいます。
逆にいうと、こういうところにこだわる家庭料理店はいい店。

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最後はカムジャタンのスープにごはんを投入。
ラーメンを足そうか、などという選択肢もありましたが、
卵も溶きいれてとろとろになったごはんで正解。
曙橋という意外なエリアで、家庭料理を堪能してきました。

どの町にも韓国料理店があるというのはいい時代ですね。
地元でオススメ韓国料理店、ぜひ僕に教えてください。

店名:サランチェ
住所:東京都新宿区住吉町2-18ウィン四谷2階
電話:03-3353-3471
営業:11:30~14:30、17:00~24:00(月~金)、17:00~24:00(土、日、祝)
定休:第1、3日曜日
2008.02.06.Wed 18:50 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(5)
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日程が近くなってきたので再度トップに掲載します。
バタバタしていて、ギリギリになって申し訳ありませんが、
主催者様から、韓食日記枠というのを頂いておりました。
要するにKNTVの視聴者でなくとも参加できるということ。

ブログを読んだけれども、KNTVに加入していないので、
参加することができない、との話を聞いて交渉しました。

また、バレンタイン企画ということでカップル優先でしたが、
カップルでない参加希望者が多く、それも関係ないご様子。
であれば、スンドゥブチゲを作りたいという人はすべて、
ご参加頂くことができる、ということの模様です。

すでに開催日は明後日ですが、もしご希望の方がいらしたら、
僕のほうまで直接メールでご連絡ください。

hachimax●hotomail.com ←●を@にかえてください。

======================
バレンタインデーといえばチョコレートが定番ですが、
今年はスンドゥブチゲ(柔らかい豆腐チゲ)を愛の証とします。
カップルで、ご夫婦で、一緒にスンドゥブチゲを作りましょう。

なんて書いたら、また僕が考えたアホ企画と思うでしょうが、
韓国系の放送局、KNTVが主催する立派な視聴者交流企画です。
楽しそうな趣旨なので、お手伝いをさせて頂くことになりました。
興味のある方は、ぜひご参加くださいませ。

日程:2008年2月17日(日)
時間:12:30~14:30
場所:イーストアジアン新宿(下記参照)
費用:1人2000円(材料費など含む)
定員:15組30名
資格:KNTV視聴会員であること

申し込みなどの詳細は下記ページをごらんください。

KNTV 第3回「KNTV視聴者交流会」
http://www.kntv.co.jp/nevent/eve/n0007.php

<会場>
店名:イーストアジアン新宿
住所:東京都新宿区百人町1-12-2セイザ新宿301号
電話:03-6413-7104
2008.02.05.Tue 11:15 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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久しぶりに師匠宅へとお邪魔してきました。
師匠からはいつも魅力的なお誘いを頂くのですが、
この日もやはり誘惑避けがたいセリフでした。

「高知から栗焼酎の1升ビンが届いたけど来ない?」

栗焼酎というのがポイントで、
昨年、師匠とは1泊2日で高知に出かけました。
そのときお土産で頂いたのがこの焼酎。
知人の方から、再度ご送付頂いたのだそうです。

師匠宅には常に日本全国から贈り物が届き、
東京の一室で、山海珍味の宴会が開かれます。
たいてい我々若手が食い尽くすんですけどね。
ともかくも大喜びで、栗焼酎を飲みに伺いました。

冒頭の写真、奥に控えるのが栗焼酎「ダバダ火振り」。
すっきりした口当たりのよい飲み口が見事です。

そしてその前にあるのは師匠心づくしの手料理。
本日のメインは宮中料理のひとつとして名を馳せる、
タッチム(鶏の煮物)を用意してくださいました。

鶏肉を醤油ベースの味付けで煮込んだ料理で、
一緒にナツメなどを加えて甘味を出します。
師匠はこの日、やはり知人から贈られた金柑を加え、
上品でありながら豊かな甘味を演出していました。

最初は鶏のキンカン(腹卵)かと思いましたけどね。

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こちらも高知から送られてきたカマボコ類。
手前は焼き目がついた香ばしい風味。
中央はふわふわと柔らかい食感。奥は竹輪。
いずれも魚の味わいを強く感じる濃厚な味わいでした。

このカマボコをつけて味わうのは梅醤油。
ここでひと手間加わっているのも師匠ならではです。

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ホウレンソウ、豆モヤシ、シイタケのナムル。
韓国料理の基本に則って、3色揃えてあります。

ホウレンソウは有名な先生のレシピを用い、
ニンニクを使わずにあっさりと仕上げたもの。
豆モヤシはヒゲ根をすべてきれいに取り除き、
味付けに酒を加えて風味を出したもの。

ナムルといえども、やはり手がかかっています。

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白菜キムチは某有名韓国料理店からの頂きもの。
白菜キムチのほかに、万能ネギのキムチもありました。

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もうひとつのメインディッシュがピジチゲ(おからチゲ)。
豚のスペアリブを、骨から肉が外れるほどじっくり煮込み、
白菜キムチ、切り干し大根を加えたスープにおからを投入。
再度、ひと煮立ちさせた、師匠得意料理のひとつです。

ただ、この日はイメージ通りに作れなかった様子。
切り干し大根を使う、というのが師匠流のアレンジですが、
予想外に大根から色が出て、煮汁が茶色くなったとのこと。
味の面ではまるで問題ない……というより絶品でしたが、

「今日のは失敗だ。すまん!」

と反省しきりの師匠。
頂いている、我々にはまるで失敗に思えませんでしたが、
師匠にとっては美学に反する料理となったようです。

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炊飯器にはオゴッパプ(五穀飯)が炊いてありました。
ピジチゲとも合いますし、ほんのり醤油をたらしても美味。
テーブルに並んだ豪華な料理を、さらに美味しく頂きました。

<過去の関連日記>
(03月11日)師匠宅でタラのチゲとジャガイモごはん。
(03月22日)師匠宅にてチャジャンミョンほか。
(06月21日)師匠宅で手作りポトフほか豪華夕食。
(07月09日)師匠宅にて大阪風粉モノ三昧。
(07月26日)師匠宅にて夏の韓国ごはん。
(08月21日)師匠宅にてハモ皮とキュウリの酢の物。
(11月05日)師匠宅にて昼食&夕食&PC復旧作業。
(11月10日)師匠宅にてパスタ&グラタン&サラダ他。
(11月23日)師匠宅にて訪韓準備関係者会議。
(12月02日)師匠宅にてマンドゥクク&トッポッキ。
▲(2006年)
▼(2007年)
(03月06日)師匠宅にてカルビチム&カムジャタン。
(03月20日)師匠宅にてコムタン&イカ入りトッポッキ。
(05月07日)師匠宅にてピジチゲ&春キャベツのトッポッキ。
(05月09日)師匠宅にてグラタン&春キャベツのパスタ。
(07月05日)師匠宅にて素麺ほか夏料理の食卓。
(10月01日)師匠宅にてスリランカカレー&新韓国菓子。
(11月15日)師匠宅にてチャパゲッティドッグ。
2008.02.04.Mon 20:12 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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2月3日は節分。
豆まきとともに、近年は恵方巻きもメジャーになりました。
数年前は韓国式海苔巻きのキムパプを恵方巻きに見立て、
「恵方キムパプオフ会」も開催したことがあります。

新大久保にあるキムパプ専門店に無言のまま集合し、
無言のままジェスチャーで、包丁を入れないキムパプを注文。
無言のまま恵方を向いて、願いを込めつつ丸かぶり。
食べ終えたら、「ほーほー」とフクロウの鳴きまねをする。

なんとも奇妙で不気味な集団でしたが、
お店の協力により、アホな企画が実現しました。
現在もいろんなオフ会を開催しておりますが、
アホな企画ほど、盛り上がるのはどうしたことでしょう。

今年はそんなオフ会とは無関係でありつつも、
個人的にわざわざキムパプを食べに行ってきました。
昨年12月に赤坂でオープンした「SCHOOL FOOD」。
韓国で12店舗展開するチェーン店の日本1号店です。

いわゆる粉食店ですが、雰囲気が実にオシャレ。
看板料理のキムパプは10種類の中から2種類を選び、
2列の盛り合わせにしてもらうのがレギュラーです。
やや細めではありますが、2列で700円なら良心的。

08020302.jpg


いろいろ変わったキムパプもありましたが、
まずは味を見るべく、定番格のチャムチキムパプ。
ツナをメインの具としたキムパプです。
お店の表記では「チャンチロール」となっておりました。
どのキムパプも「~ロール」で統一されています。

08020303.jpg


こちらは薄焼き卵で巻いた「エッグロール」。
韓国ではケランマリキムパプと呼ばれているやつですね。

ほかにも真っ黒な「イカスミロール」だとか、
ベーコンを具にした「ガーリックベーコンロール」など。
オリジナリティあふれるキムパプが用意されています。

08020304.jpg


一緒にラミョン(インスタントラーメン)も注文。
シンプルなチゲラミョン(キムチ入りラーメン)を注文しましたが、
これもマンドゥ(餃子)入り、ソーセージ入りなど種類があります。

スープが真っ赤でピリピリ辛い普通の韓国ラーメンですが、
麺が微妙にカップヌードル風なのが不思議でしたね。
辛ラーメンなどとは、また少し違った食感の麺でした。

キムパプやラーメン以外にもメニューはいろいろ。
粉食店らしく、トッポッキ(餅炒め)も種類豊富にあります。
チーズや蜂蜜をトッピングしたトッポッキは気になりますね。

チェーン店だけに、今後の展開も気になるところです。
店名にも「赤坂店」とついているあたりを見ると、
今後、あちこちに展開させて行く気配が感じられます。
ぜひいろいろな町で気軽にキムパプを食べたいですね。
オシャレな粉食店の日本進出、今後に期待したいです。

08020305.jpg


あ、そうそう。
キムパプとは別に恵方巻きもしました。
セブンイレブンで買った恵方巻きですけどね。

店名:SCHOOL FOOD赤坂店
住所:東京都港区赤坂3-14-1コンチネンタル赤坂IV 1階
電話:03-5575-3645
営業:11:00~翌3:00
定休:なし
http://sf-j.com/
2008.02.03.Sun 18:28 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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メルマガでもお伝えしましたが、韓国地方旅行に出かけます。
モランボンツーリストという旅行社さんのバックアップを得て、
韓国の地方料理をテーマに、あちこち巡ろうという企画です。

第1回は全州、霊光(法聖浦)を中心とした全羅道方面。
無事、詳細が確定いたしましたので、お知らせさせて頂きます。
簡単な要項は以下の通りです。

日程:2008年3月13(木)~15日(土)
行先:全州、霊光(法聖浦)、錦山など
費用:7万3800円
定員:10~25名

詳細については下記申し込みページをご確認ください。

モランボンツーリスト(申し込みページ)
http://www.mrt.co.jp/menu17.htm

今回、目的とする地方料理は大きく4つ。
冒頭の写真、全州ビビンバがまずその1です。
初日は遅い便でソウルに到着し、翌朝全州へ移動。
昼頃に到着して、まず最初の郷土料理を味わいます。

08020102.jpg


その後、あちこちを観光しつつ霊光郡法聖浦へ。
僕が2005年11月に出かけ、感動してきたイシモチの産地です。
何があるというものでもない、田舎の漁港なのですが、
韓国ではクルビと呼ばれるイシモチの干物で超有名。

そしてクルビは韓国で贈答品の定番に使われるほど、
高級魚として扱われている魚だったりします。

08020103.jpg


こんな感じで、イシモチがたくさん干されております。

08020104.jpg


この町で味わうのはイシモチ尽くしの韓定食。

・クルビグイ(クルビの焼き魚)
・クルビメウンタン(クルビの辛い鍋)
・コチュジャンクルビ(クルビのコチュジャン漬け)
・クルビジョン(クルビのチヂミ)
・クルビジョッ(クルビの塩辛)

といった感じにクルビ料理が満載。
それ以外にも数多くの料理がずらりと並べられます。

08020105.jpg


翌朝はまた全州で名物のコンナムルクッパプから。
特産品の大豆モヤシをたっぷり入れたスープに、
ごはんを加えたという、全州を代表する朝ごはんです。

全羅道地域のヘジャンクク(酔い覚ましのスープ)でもあり、
2日酔いの朝に食べると、内臓に染み入るうまさです。

08020106.jpg


その後、ソウルに戻りつつ、各地を再び観光。
途中、高麗人参の産地として有名な錦山を訪れ、
これまた名物のサムゲタンを昼食とします。

以上、3地域4つの郷土料理を巡るツアー。
僕も全日程に同行し、舌鼓を打つことになっています。
たぶんいちばん喜んでいるのは僕でしょうけどね。
特に錦山は僕も初めてなので、非常に期待しています。

アテンド係でありつつ、先頭を切って楽しむ参加者。
そんなポジションからみなさまと楽しめればと思っています。
ご興味のある方、ぜひふるってご参加ください!

モランボンツーリスト(申し込みページ)
http://www.mrt.co.jp/menu17.htm
2008.02.02.Sat 20:35 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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チンチャトークでご一緒しているキム・ヒョンギさんが、
来季のNHKテレビ「ハングル講座」レギュラーに決定しました。
ちなみに上の写真は昨年10月に行った第1回チンチャトークの写真。
親指を立てて、満面の笑みを浮かべているのがキム・ヒョンギさんです。

31日までオフレコということで話を聞いていましたが、
無事、NHKから正式発表があったのでお知らせ致します。
すでに報道もなされているようですね。

朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/article/20080201000050
Innolife
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=4&ai_id=81019

これでキム・ヒョンギさんは日本でも一躍スターでしょうね。
おそらく取材なども、バンバン入るのではと思います。
その際にはぜひ、

「八田りチングのチンチャトーク」などで活躍中のキム・ヒョンギさん。

と書いて欲しいものですね(笑)。
メディアのみなさま、ぜひよろしくお願いします。

ともかくもキム・ヒョンギさん、おめでとうございます。
来期のハングル講座が、非常に楽しみになってきました。
2008.02.01.Fri 12:58 | お知らせ | trackback(0) | comment(6)






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八田 靖史(八田氏@K・F・C)
美味しい韓国料理を探す毎日。コリアうめーや!!管理人。コリアン・フード・コラムニスト。ブログは2005年12月開設。