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韓食日記

日々食べている韓国料理の記録です。
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豚バラ肉を焼いて食べるサムギョプサルをはじめとした、
豚焼肉の専門店が、新大久保界隈には20数件あります。
専門店ではなく、メニューにあるという店を加えるのであれば、
それこそその数は膨大になって数え切れません。

そのぐらい大きなムーブメントを作った韓国の豚肉文化。
新大久保のみならず、多地域への拡大も目覚ましい勢いです。

先日もスーパーの精肉コーナーをのぞいていたところ、
「サムギョプサル」と表示された焼肉パックを発見。
注釈もカッコ書きもなしに、ただ「サムギョプサル」。
カルビビビンバのように、日本語としての定着が、
おおいに期待できる事例ではないかと感動しました。

さて、そんな豚焼肉躍進時代の真っただ中ですが、
この日訪れた、こちらの店もブームを象徴する1軒。
18ミリという驚異のぶ厚さで提供するのが自慢です。

1人前でこの肉塊が2枚。2人前なら4枚。
目の前に置かれたときの迫力は界隈でも屈指です。

ちなみにこの日、一緒に同行させて頂いたのは……。

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この表紙にも登場している某有名お笑い芸人の方。
キム・ヒョンギ改め、日本での芸名はヒョンギさんです。
日本人の奥様と結婚され、今年から日本でも本格活動。
つい先日はお嬢さんも生まれて幸せ満面だそうです。

その情報が新大久保界隈にも行き通っていると見えて、
歩いているだけで、あちこちから声をかけられていましたね。

「頑張ってください!」とか、
「テレビ見てます!」とかはまだしも、

「お嬢さん生まれたんですよね!」

というのはなぜみなさん知っているのでしょう。
お店に入っても、お客さんがこそこそーっと近づいてきて、

「ハングル講座見てます! サインいいですか!?」

という一幕があったり。
食事中にも関わらず快くサインに応じておられましたね。
お店のほうにもサインを3店舗分提供していましたので、
「味ちゃん」の各店舗でも生サインが見られるのかもしれません。

ちなみにこの日はヒョンギさんとサシ飲み。
2人でサムギョプサルをつつきつつ、焼酎をぐびぐび飲んで、
その後、さらに2次会でもワインをがぶ飲みしました。

もろもろの話をしながら楽しい時間を過ごせましたが、
ふと気がつけば、終盤の記憶が一部欠けているぐらい。
焼酎とワインのチャンポンというのはなかなかにきくようです。

話を聞く限り、ハングル講座はかなり好評の様子。
スタッフの方からや、業界関係者からも話を聞いていますが、
ヒョンギさんの進行はずいぶん評価されているそうです。
お嬢さんも生まれて気力充分。さらなる活躍が期待されそうです。

店名:コリアンキッチン味ちゃん本店
住所:東京都新宿区百人町1-3-20メゾンソワイエ1階
電話:03-5155-8258
営業:11:00~翌2:00
定休:第1、3水曜日

※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP21にも紹介されています。

<過去の関連日記>
(06月01日)新大久保「味ちゃん」でビビンババイキング。
(07月19日)新大久保「味ちゃん2号店」で極厚サムギョプサル。
▲(2006年)
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2008.04.30.Wed 14:29 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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職安通りでチンチャトークのチラシ配りを行ったあと、
近くの「NAVI KOREA」へ移動して打ち合わせ兼お茶休憩。
チングの2人と、月に2度ぐらいはチラシを配っておりますので、
もし見かけたら声をかけて頂けると嬉しいです。

ちなみに次回は5月31日(土)に「NAVI KOREA」にて開催。
第1回、第2回を行った、原点の場所へと戻ります。

会場のキャパシティは30人弱までと小さくなりますが、
そのぶんアットホームな空間を作れるのではと思っています。
これまで4回、6~70人規模の広いところで続けてきましたが、
大人数で盛り上がる一方、後ろまで声が届かなかったことも。

マイクを使う案もありましたが、最大4人が同時に話すとなると、
よほどきちんとした音響設備がないと、音割れの危険があります。

これまでの雰囲気を見ていても、楽しい話をする以上に、
客席も交えて韓国ネタを共有できるのが魅力なのではないかと。
であればもう1度、規模を狭めてみよう、という狙いもあります。

大きな会場でのトークは8月頃に10回記念としてやる予定。
それに向けて、ソウル公演、大阪公演も盛り上げていきます。
また、日程などはインフォメーションとしてまとめますね。

ちなみに冒頭の写真は、冷たいザクロジュース。
ほのかな酸味と、すっきりした甘味が魅力です。

「美女はザクロが好き」

というキャッチコピーで一世風靡したのは2006年でしたか。
韓国に一大ザクロブームが起こったのも記憶に新しいです。
ブーム自体は去りましたが、ザクロジュースはいまだ健在。
暑い季節になると、ふと飲みたくなる味わいです。

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さて、こちらの「NAVI KOREA」ですが、お茶が飲めるばかりでなく、
韓流グッズ、CD、DVDなども多数販売されております。

パソコンが置かれているので、ネットカフェがわりに利用する人も。
新大久保にある、ちょっとした便利スペースでもありますね。

そして、この店が何よりも素晴らしいのは……。

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僕の本がほぼすべて揃えられていること。
よっぽどの大書店でなければ全部は揃いませんし、
こうして近くにまとめられていることは皆無です。
たくさん売って頂いているお店の方に感謝!

チンチャトークも頑張っていきたいと思います。
ぜひみなさま、奮ってご来場ください。

店名:NAVI KOREA(なびこりあ)
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-19-10第7金嶋ビル3階
電話:03-3232-0071
営業:10:30~19:30
定休:なし
http://www.navinavikorea.com/

※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP48にも紹介されています。
2008.04.29.Tue 13:18 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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男2人で年に1度のお菓子作り同好会。
まことにむさくるしい話ですが、すでに6年目の行事です。
親しい友人の誕生日を祝うという目的で、
オーブンすらない友人宅にこもってゴソゴソ作業。

1年目のバームクーヘン!
2年目のティラミス!
3年目のドラ焼き風ケーキ!
4年目のドーナツ!
5年目の黒糖饅頭!

に引き続いて今年もしっかり作りました。
ちなみに過去2年分の記事は以下にあります。

年に1度のお菓子作り同好会(1)。
年に1度のお菓子作り同好会(2)。

今年はその友人が中国語関係の試験に受かったとのころで、
幹事担当から中国に関係するプレゼント、という指令がありました。

中国に関係しつつ、毎年恒例のお菓子作り。

ということで、しばし悩んで出た結論が冒頭の写真。
薄いペーパー状のものに、千切りにしたリンゴや、
パイナップル、マンゴー、干しブドウなどを揃えて配置し……。

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こんな形に隙間なく包みます。

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カラリと揚げれば、フルーツ春巻の出来上がり。
元ネタは毎年使っている『クッキングパパ』のレシピ本です。

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アツアツの状態で食べるとアップルパイ風でもあり。
ほかにもバナナを入れたり、チーズを拍子切りにして入れたり、
いろんなバリエーションを作ってプレゼントとしました。
手軽に作れる割りに、いろいろ楽しめるお菓子です。

春巻に見えて、実はお菓子という意外性もありますしね。
揚げたてがいちばんですが、冷めてからでも美味しく頂けます。

ということで今年も年に1度の同好会は無事終了。
来年はいったい何を作ろうか、ゆっくり考えたいと思います。

<過去の関連日記>
(04月28日)年に1度のお菓子作り同好会。
▲(2006年)
▼(2007年)
(04月27日)年に1度のお菓子作り同好会(2)。
2008.04.28.Mon 11:55 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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世の中はゴールデンウィークの真っただ中ですが、
そんな世間とは微塵も関係なく、働き続ける毎日です。
フリー稼業にとって、連休というのは合宿期間のようなもの。
たまった仕事を集中して片付ける日々となるのが常です。

「連休を使って間に合わせます!」

というセリフをこれまで何度使ってきたことか。

まあ、連休があるからいいや、とサボってるのも原因ですけどね。
それまでにコツコツやっておけば、休めるはずなのですが、
どうしたことか、ギリギリまでやらない癖が抜けません。

時間を決めて仕事をする。休む日はきちんと休む。
そんな習慣を作りたい、というのがここしばらくの目標です。

さて、そんな書き出しは更新が滞っている言い訳でもあり。

毎日、巡回してくれている皆様に申し訳ないので、
どうにか少しずつでも更新していこうと頑張る所存です。

この日は新大久保で飲まずに軽めの夕ごはん。

と、思いつつも結局、蕎麦茶ハイだけ1杯飲みましたけどね。
晩酌程度に、ちょっと立ち寄れる馴染みの蕎麦店です。
冒頭の写真は、イワシを叩いて味噌で味付けたなめろう。
こいつを舐めながら、ちびちびと蕎麦茶ハイを飲みます。

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小松菜と油揚げのたいたん。

関東人である僕は普段この手の料理を「煮物」と呼びますが、
関西風の「たいたん」という呼び名にちょっと憧れていたりします。
でも、口に馴染んでいないため、なかなか普段は言えなかったり。
この日はメニューにそう書いてあったので、胸を張って「たいたん」。

こないだ家の冷蔵庫に油揚げが大量に余っていたので、
やはり小松菜を買ってきて、似たような料理を作ったのですが……。

僕が作るとどうしても濃い目の味付けになるんですね。
この日、食べたものはカツオのダシがよく出ていました。
ああ、自分はこういうのが作りたかったんだな。
と、汁気たっぷりの油揚げを噛みしめつつ思ったり。

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メインの蕎麦は、新メニューとおぼしき、つくね蕎麦。
自慢の三元豚を叩いて、油でカラッと揚げてあります。
いい豚肉があるというのは、いろいろなことができますね。
中から甘い肉汁が流れだしてきて美味しかったです。

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同行した方は、辛味おろし蕎麦を食べておりました。

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お店からはこんなサービスを頂いたりも。
試しに取ってみた、というヤリイカの干物だそうです。
それも普通の干物ではなく、内臓を抜かないで干したもの。
真ん中のあたりを食べると、超濃厚なうまみに襲われます。

1片でもちびちび食べれば日本酒1合ずつ飲めそう。
新商品として出るようなら、いいおつまみになると思います。
なんとも幸せな試食係で光栄でした。店主様に感謝です。

店名:酒菜角萬(しゅさいかどまん)
住所:東京都新宿区百人町1-9-14
電話:03-3366-6944
営業:12:00~15:00、17:00~23:00
定休:なし
http://www.kado-man.com/

※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP17にも紹介されています。

<過去の関連日記>
(03月09日)新大久保「酒菜角萬」でそば湯しゃぶしゃぶ。
(03月26日)新大久保「酒菜角萬」で5/6次会。
(04月08日)新大久保「酒菜角萬」で板わさなど。
(07月19日)新大久保「酒菜角萬」で旬の魚と肴と締めの蕎麦。
(11月04日)新大久保「酒菜角萬」で辛味おろしそば。
(12月19日)新大久保「酒菜角萬」で豚トロせいろ。
▲(2007年)
▼(2008年)
(03月13日)新大久保「酒菜角萬」で実験的新メニュー続々。
2008.04.24.Thu 19:09 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
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打ち合わせなり、会食なり、ただの飲み会なり、オフ会なり。
韓国関係で集まるときに店の選択を任されることがあります。
自分の行きたい店をゴリ押しすることもたまにありますが、
たいていはエリアや料理のイメージなどリクエストをまず伺います。
そのうえでいくつか候補をあげ、選んでもらうことが多いですね。

ある程度、選択肢があったほうが気持ちも盛り上がりますし、
選ぶ過程で料理を味わうイメージも膨らんでいきますし。
もちろん、

「すべて八田さんにお任せします!」

という方もおられますが、
そういう方は、むしろ知らないで行く楽しさを満喫したいようで。
もちろん人それぞれなので、どちらにも対応致します。

この日はエリアが新大久保ということでまず確定。
また、これまでに何度か新大久保をご案内した方なので、
同じ店を避けつつ、いろいろなタイプの店を混ぜて提案しました。
それが以下の4店舗。いずれも特徴を持ったいいお店です。

菜彩厨房さんぱ家
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-109.html
チャムナム家
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-694.html
はるばん
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-702.html
韓サラン
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-661.html

どの店を選んでくれるかなぁ、と楽しみにしていたところ、
「菜彩厨房さんぱ家」ということで返事が来ました。
参加者に意見を聞いてみたところ、ここがいちばんだったとか。
正直なところ「おお!」という気分でしたね。

なにしろここは新大久保でも屈指のオシャレな韓国料理店。

屈指というか、ほかにオシャレな店は皆無ですからね。
インテリアも凝っていますし、落ち着いた個室も完備。
新大久保では極めて珍しいキレイな雰囲気のお店です。

これまでも何度となく候補店舗に入れてきたのですが、
新大久保のイメージとずれるのか、あまりヒットしませんでした。
どうしても雑多で賑やかな雰囲気を想像するんでしょうね。

もちろんそれも韓国料理を味わう上で大きな魅力ですが、
ここ最近は新大久保を出るとオシャレな韓国料理店もたくさん。
その意味では新大久保ももっと多様化していいと思います。

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看板メニューは店名通り、サムパプ(店では「さんぱ」と表記)。
サンチュ、エゴマの葉、茹でキャベツ、薄切り大根の酢漬けなど、
たっぷり葉野菜を用意し、焼肉とごはんを包んで食べる料理です。

肉はテペサムギョプサルという薄切りの豚バラ肉が定番ですが、
こちらの店では厚切りにした豚肉や、牛肉の選択肢もあり。
写真はテペサムギョプサルを焼いているところです。

ちなみにこのテペサムギョプサルのテペはカンナを意味し、
カンナで削ったように薄い豚バラ肉という意味になります。
肉を提供する上で「薄い」というのはマイナスのように聞こえますが、
ことこの料理に関していえば、薄さこそが魅力になります。

葉野菜でごはんを包み、そこに肉を加えるのですから、
ひと口で頬張れる大きさにするには限界がありますよね。
僕もかつてはなんでわざわざ薄い肉にと思っていましたが、
全体の一体感を考えると、圧倒的に薄いほうがプラス。
ちゃんと意味ある工夫だったんだ、と気付かされました。

また、この方式では焼く直前、醤油ダレに漬け込むのも定番。
さっと浸して味をつけ、タレを焦がしながら香りをつけます。
ごはんは黒米を一緒に炊き込んであるので赤飯風の見た目。
葉野菜で包むとともに、自家製の海鮮味噌で味を整えます。

ひと口で頬張れるサイズにするのはコツがいりますが、
手巻き寿司と同じで、そのうち適正な大きさがわかってきます。
キムチを入れたり、ニンニクを入れたりとアレンジを加えながら、
お気に入りを探していく、という楽しさもある料理ですね。

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葉野菜たっぷりなので、ヘルシーさも自慢の料理ですが、
それをさらに補完する形で、黒ゴマのお粥なども登場。

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サイドオーダーにはキムチチムを注文してみました。
煮込んだ古漬けキムチに茹で豚と豆腐を添えた料理。
酸味の出たキムチで、豚肉と豆腐を包んで食べます。

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表面がカリッと仕上がった海鮮チヂミなどもつつきつつ。

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最後のシメには冷麺などを頼んでみました。
玉砂利のような氷が入った清涼感あふれる一品。

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キムチリゾットは混ぜた後の状態で失礼。
トイレに行って戻ってきたら、すでにこうなっていました。
たっぷりのチーズに、たっぷりのキムチが入ったリゾット。
最近はチーズとキムチの組み合わせをよく見ますが、
同じ発酵食品同士だからか、意外に相性がよいのです。

ちなみにこの料理は姉妹店である新橋「甘楽屋」とのコラボ。
「甘楽屋」と書いて「からや」と読ませるのですが、
この店の設定というのが実にユニークで興味をそそられます。

舞台は江戸時代後期。当時流行した牛鍋をモチーフに、
架空の「牛焼屋」が存在したとして、ストーリーを作って小説化。
それを飲食店として再現した、という設定だそうです。
江戸と韓国のフュージョンという、奇抜な発想の店らしいので、
こちらも近々、ぜひ足を運んでみたいと思っています。

ということで、この日はここでお開き。

打ち合わせも兼ねていたので個室は嬉しかったですね。
新大久保でちょっと落ち着いた雰囲気を求めたいときには、
ぜひおすすめしたい1軒です。

店名:菜彩厨房さんぱ家
住所:東京都新宿区大久保2-19-1セントラル大久保ビル地下1階
電話:03-5292-6951
営業:17:00~翌5:00
定休:なし
http://www.sanpaya.com/

<過去の関連日記>
(12月30日)菜彩厨房さんぱ家でサンパプ。
▲(2005年)
▼(2006年)
(01月21日)大学時代の恩師と食事。
(04月27日)新大久保「さんぱ家」でサンパプ。

※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP50にも紹介されています。
2008.04.16.Wed 13:27 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(3)
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そろそろまたチンチャトークが近づいてきました。
僕もチングの2人も時間があるときは新大久保に出て、
チンチャトークの来場を呼びかけてチラシを配っております。
たいてい月に2度くらい。これがけっこう楽しいのです。

なんだかんだでチングの2人はテレビに出ている有名人。
チラシを無視して、すーっと通り過ぎたかと思うと、
ハッ! と振り返って「テレビ出てる人!」なんて方々がいます。

新大久保を歩いている方々はKNTVやM-netを見ているので、
彼らのことは日々、テレビを通じてよく知っているんですね。
そのハッ! を横から見ているのが面白かったりします。

ちなみにKNTVでは今度、視聴者交流会のゲストで出るとのこと。
僕も前回出させて頂きましたが、楽しく盛り上がった交流会でした。

M-netのほうでは「ドラマで学ぶ韓国語」にレギュラー出演中。
「宮~Love in Palace」のストーリーを振り返りつつ、
生きた韓国語を学んでいく、という番組だそうです。

先日は、ワンコリアフェスティバルの司会もしていましたし、
チングの2人はどんどん活躍の場を広げていますね。
僕も負けないように頑張らねば! と張り切っております。

ちなみにチラシ配りをしていて僕に気付く人は稀ですが、
誰だかわかった後に、「ブログ見てます」という声はちらほら。
こうしてブログを書いていて本当によかった! と思う瞬間です。
声をかけて頂いたみなさま、本当にありがとうございます。

そして、チンチャトークにも足を運んでくださいね。
次回の要項は以下の通りです。

========================
題目:第6回「八田りチングのチンチャトーク」
日程:2008年4月29日(火、祝日)
時間:15時40分開場(16時開演)、17時30分まで
場所:烏鵲橋(オザッキョ)2階
料金:1人1500円(税込)
定員:60人
申込:下記参照
締切:2008年4月20日(日)まで
主催:チンチャトーク実行委員会、KJナビゲーションズ
協力:よしもとクリエィティブエージェンシー

<申込方法>
1、メールで申し込み。宛先「htevent26@yahoo.co.jp」
2、FAXで申し込み。宛先「03-3226-0710」
(氏名、参加人数を記載しご送付ください)

※メールには「KJハングル4月イベント係」とご記載ください。
※イベントに関しての電話での受付やお問い合わせは出来ません。
※料金は当日会場でお支払いください。お釣りのないようにお願いします。

<会場>
烏鵲橋(おざっきょ)
東京都新宿区新大久保1-12-27
03-5155-7294
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-623.html
========================

なお、ゲストには韓国スポーツ界に詳しい、
室井昌也さんにご登場頂く予定です。
スポーツ取材の裏話など、聞けたら面白そうですね。

僕のほうは3月下旬に行った地方話でもしましょうか。
仕事としてどこかに書くようなことではありませんが、
ハプニング連発で、ものすごい体験をしてきました。
あるいはソウルで飲んだくれた4次会話、5次会話とかも。
いっぱいネタを仕込んできたのでご期待ください。

なお、以前にもブログで紹介しましたが、
チンチャトークが韓国の聯合ニュースに取り上げられています。
誇らしい話題なので、もう1度掲載しておきます。
韓国語版では僕の名前が微妙に違っていますけどね(笑)。

聯合ニュース
漫才コンビのチング「笑いで韓日の距離縮めたい」(日本語)
日本漫談コンビ“チング”の風変わりな韓国愛(韓国語)

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それと同時に5月はソウルでもチンチャトークを行います。
名付けて、

「八田りチングのチンチャトークinソウル」

って、そのままですけどね。
在住者の方や、その頃、ソウルにいらっしゃる方は、
無料ですのでぜひ見にきて頂ければと思います。

日程:2008年5月13日
時間:17時開場、18時開演(19時30分まで)
会場:国際交流基金ソウル日本文化センター
料金:無料
定員:130名まで

<会場>
国際交流基金ソウル日本文化センター
ソウル市鍾路区新門路1街226興国生命ビル3階
光化門駅6番出口より徒歩5分
http://www.jpf.or.kr/(韓国語)
http://www.jpf.or.kr/japanese/index.html(日本語)

<申込>
料金も無料なので事前申込はありません。
当日、定員を超える場合のみ入場制限を行います。

ちなみに話題は韓国のことについてですが、
基本的に日本語でトークを行います。
スペシャルゲストなども考えております。
ぜひお誘い合わせのうえおいでください。


そしてもうひとつお知らせです。

前回のお知らせにも書きましたが、
黒田福美さんが着手されている大仕事とそのツアー。
まだいくらかツアーの定員に余裕があるそうです。

太平洋戦争時に日本人特攻隊員として亡くなった、
朝鮮出身の兵士を慰霊する、帰郷記念碑を建立するイベント。
兵士の故郷である慶尚南道泗川(サチョン)市などの協力を得て、
5月10日に除幕式が行われる予定とのことです。

その除幕式に参加するとともに、
慰霊登山、市内観光などを行う一連のツアー。
詳細については、下記ページをごらんください。

黒田福美プロデュース
日韓交流「帰郷記念碑」除幕式参加の旅
http://www.sanshin-travel.com/specialsite/unveilingceremony/index.html


あと、豊島区オフ会ですが、忙しさに負けて準備が整わず。
2ヶ月に1度などといっておきながら、いきなりこの体たらくです。
4月下旬もう難しいと思いますので、5月にはなんとか。
アイデアだけはきちんと立てましたのでもう少々お待ちください。

また、5月15日には久しぶりの著者本が刊行される予定です。
韓国料理をテーマにしつつ韓国語を学ぶという本。
メニューが読めるようになるのを目標として作りました。
詳細については、また改めて大々的にお伝えしたいと思います。
2008.04.15.Tue 19:46 | お知らせ | trackback(0) | comment(2)
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また長いこと更新を途絶えさせてしまいました。
仕事が忙しくというよりも、もろもろのことが忙しく。
少ししたら、また落ち着きも取り戻せると思いますので、
流れを取り戻すまで、もう少々お待ち頂ければ幸いです。

ブログの日付ももうぐちゃぐちゃですけどね。
一応、日記であることをタイトルでうたっておりますので、
食べたその日か、それに近い日で記事をアップしています。
とはいえ、それ以外のお知らせなども書かねばならないので、
それを最新記事としてアップすると追いつくまでずっと最新。
新しい記事が目立たなくなるという弊害があります。

なので最近はとりあえずその日の日付でアップしておいて、
後から追い付いた段階で、日付を修正して入れ替え。
どこまでも自己満足ですが、そんな作業で進めております。

この記事は4月10日頃の日記としていずれ修正される予定。
書いているのは4月23日なので10日以上前のことです。

小田急線の経堂という僕にとっては行動範囲外の駅ですが、
ひとつ有名な店があって、何度かここまで来ました。
全羅道出身のママさんが手作りするキムチで有名な店。
家庭料理を自慢とする「山村(サンチョン)」です。

冒頭の写真が自慢のキムチ盛り合わせなのですが、
出てきたときのド迫力が、うまく伝わるかどうか……。
白菜、大根、キュウリといった定番のキムチに加えて、
山芋、葉ワサビといった珍しいキムチも加わって7種類。
かつてこれほど立派なキムチ盛り合わせを見たことはありません。

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その見事さに感動しつつ、サムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)や、

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チャプチェ(春雨炒め)といった定番料理をチョイス。

過去に1度取材でもこの店に来たことがあるのですが、
そのときの趣旨がチャプチェの作り方を習う、でした。
僕がいま家で作るチャプチェもそれがベースになっています。

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これまた超ボリュームで出てくるカムジャジョン
すりおろしたジャガイモで作るチヂミです。

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海鮮チヂミはイカゲソのほかにエビなどもたっぷり。
生地にほのかな甘さがついていたので、それを尋ねたら、

「秘密に決まってるでしょ、そんなこと!」

とママさんに怒られました。
でも秘密といいつつも、話をしているうちに興が乗り、
自分からぽろぽろしゃべってしまうママさん。
韓国らしさを感じさせてくれるいいキャラクターです。

韓国家庭料理店ってこういうのがいいと思うんですよ。
店の人とコミュニケーションを取りながらの賑やかな食事。
韓国はまだまだサービスよりも情を優先させる国。
仲良くなって話をすることで、料理がより美味しく感じられます。

基本的には遠慮のない物言いをするママさんなので、
その接客については、評価が分かれるかもしれません。
でも韓国が好きな人なら、ずぶずぶとハマる可能性が。

「韓国にこういうおばちゃんよくいるなぁ」

という気分に浸ることができます。
よくしゃべって、よく笑って、それ以上によく働いて。
店には小学生の娘さんが書いた絵なども貼られており、
アットホームを通り越して、超家庭的です。

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キムチが美味しかったのでチゲを頼んでみました。
自家製の白菜キムチがたっぷり入ったキムチチゲ
豪華さはないですが、汁のうまさがいい感じです。

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ピビムネンミョン(薬味ダレをかけて食べる冷麺)はサービス。
ありがたく頂戴して、シメの一品とさせて頂きました。

小田急線沿線にお住まいの方には便利かと思いますが、
板橋区在住の僕にとっては、なかなか足を運ばないエリア。
ママさんの顔を見に、またぜひ行きたいですけどね。
ここもまた、次いつ行けるかメドの立たないお店です。

店名:山村(さんちょん)
住所:東京都世田谷区経堂2-5-24第3英ビル1階
電話:03-3427-1730
営業:11:00~14:00、17:00~24:00
定休:なし

※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP108にも紹介されています。
2008.04.11.Fri 15:23 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(5)
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帰国後のドタバタでなかなか更新ができません。
頂いたコメントへの返信も滞っており申し訳ない限りです。

いずれこの記事も手を加えて情報を追加する予定ですが、
まだほとんど知られていないようなので速報としてひとつ。
夏に向けて、韓国の超有名店が日本に進出するようです。
韓国好きにとっては念願ともいえるパッピンス専門店。

「アイスベリー」が5月5日に新大久保駅前でオープン!

今年の夏は毎日でも通いたいくらいですね。
専門店となれば2次会での利用にも便利そう。
ここ数年新たな新大久保名物となっている、
夏のスイーツ戦争に、ド本命の新顔が参戦です。

さらなる日本進出店の噂もあるようですし、
この夏は新大久保がさらに脚光を浴びる時期かも。
期待を込めつつ、続報を追いかけたいと思います。

以下に公式HP、ブログを発見しましたが、
HPはまだ準備中、ブログもオープン前情報がちらほらです。
そのうちオープンが近づいたら、詳細もわかることでしょう。
まずは5月5日を心待ちにしたいと思います。

公式HP
http://www.iceberry.co.jp/
公式ブログ
http://ameblo.jp/iceberry/

店名:アイスベリー新大久保店
住所:東京都新宿区百人町2-3-25


そのほか新規オープン店も紹介しておきます。
2~4月くらいに、歩いていて目に付いた店です。
オープン時期はもう少し前かもしれません。

08040802.jpg


●大久保通りで「サムスンネのり巻き」がオープン
人気沸騰中のキムパプ(韓国式海苔巻き)専門店。
2月初旬頃にはオープンしていたとのことです。
職安通り、大久保通りの「明洞のり巻き」も好調ですし、
キムパプブームはもうしばらく持続、加速しそうです。

店名:サムスンネのり巻き
住所:東京都新宿区大久保2-18-10新宿スカイプラザ108
電話:03-3207-1768

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●大久保通りで「元ちゃん大久保店」がオープン
新大久保駅近くの「元気カムジャタン」と同系列店舗。
炭火焼肉と家庭料理を売りにした店を歌舞伎町に作り、
その2号店として、大久保通りにもう1軒の出店です。

場所は以前まで「ビビンパハウス」があった場所。
よって、「ビビンパハウス」は閉店となります。

ちなみに「元気カムジャタン」もビル自体が取り壊しになり、
「元ちゃん」のオープンと同時期に閉店となった模様です。
ビルのリニューアルにより、営業再開するかは不明です。

店名:元ちゃん大久保店
住所:東京都新宿区百人町1-17-7
電話:03-3365-7988

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●大久保通りで「味道楽」がオープン
確認が遅れましたが、昨年にはオープンしていた模様。
かつて「光州苑別館」があった場所にできています。
焼肉天国.com」によれば仙台牛が自慢とのこと。

店名:味道楽
住所:東京都新宿区百人町2-27-5 2階
電話:03-5330-1129

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●新大久保駅前で「うまい家」がオープン
新大久保を出てすぐ右、線路の下を通ってすぐです。
これまで「COREA」という粉食店がありましたが、
いつの間にやら看板が「うまい家」に変わっていました。

店名:うまい家
住所:東京都新宿区百人町1-7-15
電話:調査中

08040806.jpg


●歌舞伎町で「チョデ」がオープン
職安通りから歌舞伎町にちょっと入ったところ。
かつて「わ」というお店があった場所、「漢拏山」の隣です。
焼肉と家庭料理を中心にした店のようです。

店名:チョデ
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-42-1
営業:03-3208-8338

08040807.jpg


●職安通りで「据施祁(コシギ)」がオープン
職安通りを東新宿方面に向かった地下の店。
どんな店が入ってもすぐ変わってしまう場所ですね。
しばらく前までは「マラソン」という店がありました。

これまでに、「タンヨナジ」→「鍋なら」→「情カルグクス」→
「OASIS2号店」→「No3」→「マラソン」と入れ替わった店。
今度こそ安定した営業が続くよう頑張って欲しいですね。

店名:据施祁(コシギ)
住所:東京都新宿区大久保1-1-9新宿フラワーハイムビル地下1階
電話:調査中

08040808.jpg


●歌舞伎町に「Bar UNO」がオープン
職安通りから1本歌舞伎町に入ったあたり。
韓国ドラマや映画を観ながらランチというコンセプト。
ランチ営業限定という珍しいスタイルの店です。
フュージョン系のオシャレな料理が用意されている様子。
どんな雰囲気か足を運んでみたいですね。

店名:Bar UNO
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-41-3レオ寿ビル地下1階
電話:03-3205-3545


上記の情報から以下の店は閉店です。

・ビビンパハウス
・光州苑別館
・COREA
・マラソン
2008.04.08.Tue 09:01 | ニュース&情報 | trackback(0) | comment(7)
30日から韓国に来ており、いまは全州です。
ビビンバで有名なこちらの町で食べ歩きを遂行中。
帰国は4日なので、その間ブログの更新はお休みします。
出発前のバタバタで報告が遅くなって申し訳ありません。
2008.04.01.Tue 23:39 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(7)






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八田 靖史(八田氏@K・F・C)
美味しい韓国料理を探す毎日。コリアうめーや!!管理人。コリアン・フード・コラムニスト。ブログは2005年12月開設。