既報通り、6月8日にチングの2人と大阪でイベントを行います。
チンチャトークの名前はついていませんが、同じようなイメージです。
そちらもぜひ多くの方にご来場頂ければと思っておりますが、
それとともに、せっかく足を運ぶのでオフ会も行いたいと思います。
日頃から「韓食日記」を見て頂いている、関西圏の皆様!
付き合ってやろうじゃないか、という方はぜひ遊んでください。
まだ、もろもろ検討中ですが、以下のように執り行います。
日程:2008年6月6日(金)
時間:19時スタート
場所:Korean Kitchen まだん 心斎橋店(予定)
集合:現地
費用:実費を割勘
参加を希望される方は下記まで直接メールを送ってください。
hachimax●hotmail.com ←●を@にかえてください
ちなみに僕は大阪へ行くのは人生で3回目。
まったく土地勘がないので、幹事の手際としては微妙です。
みなさま広い心のもとに、ご参加頂ければ幸いです。
たぶん幹事が迷子とか、そういう事態も充分予想されます。
人数の把握や予約の関係などもありますので、
6月4日(水)までにご連絡頂ければ幸いです。
多くの方のご参加をお待ちしております!
チンチャトークの名前はついていませんが、同じようなイメージです。
そちらもぜひ多くの方にご来場頂ければと思っておりますが、
それとともに、せっかく足を運ぶのでオフ会も行いたいと思います。
日頃から「韓食日記」を見て頂いている、関西圏の皆様!
付き合ってやろうじゃないか、という方はぜひ遊んでください。
まだ、もろもろ検討中ですが、以下のように執り行います。
日程:2008年6月6日(金)
時間:19時スタート
場所:Korean Kitchen まだん 心斎橋店(予定)
集合:現地
費用:実費を割勘
参加を希望される方は下記まで直接メールを送ってください。
hachimax●hotmail.com ←●を@にかえてください
ちなみに僕は大阪へ行くのは人生で3回目。
まったく土地勘がないので、幹事の手際としては微妙です。
みなさま広い心のもとに、ご参加頂ければ幸いです。
たぶん幹事が迷子とか、そういう事態も充分予想されます。
人数の把握や予約の関係などもありますので、
6月4日(水)までにご連絡頂ければ幸いです。
多くの方のご参加をお待ちしております!
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夕刻。新大久保で気持ちのよいビールを飲みました。
この季節は暑くもなく、寒くもなく、野外で飲むにはまさに最適。
店の外にちょこんと出た、オープンスペースに陣取りました。
これだけでどこの店だかわかる方は新大久保通。
まあ、店自体を知っていれば、すぐわかりますけどね。
バーベキューチキンを専門とするコチラのお店です。
悲しいのは、こんなにもステキな飲み方をしておきながら、
それがプライベートではなく、取材の一環であったこと。
必要な写真を撮って、ほどほどで店を後にしました。

プライベートモードに切り替えて、向かったのはコチラ。
鶏1羽をたいらげているので、お腹は減っていませんが、
もう少し飲みたいのと、汁のある料理を食べたいのと。
考えた末に浮かんだのが、「ピョジュバク」のキムチチゲでした。
酸味の効いたスープと、冷えた焼酎は最高の組み合わせ。
沈んでいる白菜キムチや豚バラ肉をちょこちょことつまみつつ、
冷たいアルコールを流し込んで、さらなるいい気分に浸ります。
最大で10人ほどしか座れない、極めて狭い店であるため、
この日は先客が2人と1人で併せて3人なのにほぼ満席。
端っこのほうに、恐縮しながら座るという状況がたまりません。
嫌な人には嫌でしょうが、好きな人はディープな空間ですよね。
あまりの狭さゆえ、隣に座っている人の会話もまる聞こえ。
むしろその会話に入らないほうが不自然という空気が生まれ、
自然と隣同士、会話が広がるというのは韓国らしいですね。
隣の隣に座った日韓カップルと、旅行で来ていた韓国人男性。
いずれもみな他人同士ですが、和気藹々と楽しめました。
新大久保では逆に珍しくなってしまったこの雰囲気。
さりげなく10年も続いているお店なのですが、
これからも長く続いて欲しいと、しみじみ思います。
店名:ピョジュバク
住所:東京都新宿区大久保1-16-19
電話:03-5285-1262
営業:12:00~24:00
定休:なし
※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP46にも紹介されています。
<過去の関連日記>
(08月28日)新大久保「ピョジュバク」でスンドゥブチゲ。
▲(2006年)
▼(2007年)
(12月25日)新大久保「ピョジュバク」でスンドゥブ&キムチチゲ。

もろもろお知らせも遅くなっていて申し訳ありません。
チンチャトークは月1回の割合で継続して行っていく予定です。
韓食日記でも随時、お知らせしていこうと思いますが、
往々にしてチングの公式ホームページや、
主催元である、KJナビゲーションズのほうが情報は早いです。
会場となる「ナビコリア」ホームページにも情報があります。
そちらも併せてチェックして頂ければ幸いです。
チング公式ホームページ
http://yume.candypop.jp/
KJナビゲーションズ(韓国語講座など)
http://www.kjnavi.co.jp/
ナビコリア
http://www.navinavikorea.com/
以下、確定している夏までの情報をまとめます。
========================
題目:第8回「八田りチングのチンチャトーク」
日程:2008年5月31日(土)
時間:1部(10時40分開場、11時開演)、2部(17時40分開場、18時開演)
場所:NAVI KOREA
料金:1人1500円(税込)
定員:25人×2回
申込:下記参照
締切:2008年5月26日(月)まで
主催:チンチャトーク実行委員会、KJナビゲーションズ
協力:よしもとクリエィティブエージェンシー
題目:第9回「八田りチングのチンチャトーク」
日程:2008年7月6日(日)
時間:1部(10時40分開場、11時開演)、2部(17時40分開場、18時開演)
場所:NAVI KOREA
料金:1人1500円(税込)
定員:25人×2回
申込:下記参照
締切:2008年7月1日(火)まで
主催:チンチャトーク実行委員会、KJナビゲーションズ
協力:よしもとクリエィティブエージェンシー
<申込方法>
1、NAVI KOREA店頭にて直接申込
2、NAVI KOREAにTELで申し込み。宛先「03-3232-0071」。
3、NAVI KOREAホームページの問い合わせ(下記アドレス)から。
http://www.navinavikorea.com/inquiry2/index.html
※料金は当日会場でお支払いください。お釣りのないようにお願いします。
※定員オーバーの場合、キャンセル待ちなどのご連絡をします。
<会場>
NAVI KOREA(なびこりあ)
東京都新宿区歌舞伎町2-19-10第7金嶋ビル3階
03-3232-0071
http://www.navinavikorea.com/
========================
前回の開催が「第6回」だったのですが、
ソウル公演を「第7回」として、数字がひとつ飛んでいます。
我々のほうの把握ミスで「第7回」のままになっていたりもするので、
そのあたりは寛大な心でご容赦頂ければ幸いです。

また、かねてより少しずつお伝えしてはおりましたが、
6月上旬には大阪にて公演を行う予定です。
チンチャトークの名前はついていませんが、似たような感じでやります。
関西圏にお住まいの方は、ぜひご来場頂ければと思います。
========================
日程:2008年6月8日(日)
時間:18時30分開場、19時開演
会場:ワッハ上方レッスンルーム
料金:前売り1800円 当日2000円(整理番号つき)
主催:ビビンパの会実行委員会
後援:アジアセンター21(アジア図書館)
協力:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
<会場>
ワッハ上方レッスンルーム
大阪市中央区難波千日前12-7YES NAMBAビル
06-6631-0884
<チケット販売>
アジア図書館
06-6321-1839(2008年5月8日より販売開始)
大阪市東淀川区淡路5-2-17
阪急淡路駅下車徒歩3分、月曜・祝日休館
<問い合わせ>
ビビンパの会実行委員会
06-6375-6837(平日10時から17時まで)
========================

8月のチンチャトークは10回記念になりますので、
会場を大きな場所に移して、スペシャル版とする予定です。
========================
題目:第10回「八田りチングのチンチャトーク」
日程:2008年8月9日(土)
時間:13時30分開場、14時開演
場所:新宿区立新宿文化センター小ホール
料金:1人2000円(税込)
定員:150名
申込:下記参照
締切:2008年5月26日(月)まで
主催:チンチャトーク実行委員会、ナビコリア、KJナビゲーションズ
協力:よしもとクリエィティブエージェンシー
<申込方法>
事前購入:ナビコリア店舗レジにて5月31日よりチケット販売
当日販売:会場受付にて
http://www.navinavikorea.com/inquiry2/index.html
※定員オーバーの場合、キャンセル待ちなどのご連絡をします。
※イベント開催ができなくなった場合のみ事前購入の方は払い戻しいたします。
<当日販売の予約>
1、メールで申し込み。宛先「htevent26@yahoo.co.jp」
2、FAXで申し込み。宛先「03-3226-0710」
(氏名、参加人数を記載しご送付ください)
※メールには「第10回八田りチングのチンチャトーク係」とご記載ください。
※イベントに関しての電話での受付やお問い合わせは出来ません。
<会場>
新宿区立新宿文化センター小ホール
東京都新宿区新宿6-14-1
03-3350-1141
http://www.shinjukubunka.or.jp/
========================

さらに6月には久しぶりにオフ会を開催致します。
もろもろ企画だけ立てて、なかなか実現できておりませんが、
遅くなっても、コツコツ開催していければと考えています。
まずは1月に行った「第1回新大久保出前オフ会」の第2弾。
名前を少し変えて「第1回新大久保テイクアウトオフ会」とします。
これは出前をやっている店が意外に少なかった、という反省を生かし、
今度は出前ではなく、テイクアウトで新大久保の美食を揃える企画です。
前回と同じく「イーストアジアン新宿」にまずはともかく集まって、
それぞれ分担で新大久保の各店舗に足を運んで料理をテイクアウト。
あの店のアレと、この店のコレと、その店のソレを一挙に味わう!
そんな贅沢を、人海戦術によって実現したいと思います。
まだ詳細な要項は固まっていないのですが、
とりあえず日程だけは確定させました。
日程:2008年6月21日(土)
時間:たぶん夕方頃から
会場:イーストアジアン新宿
費用:たぶん5000円程度
趣旨:新大久保の美食をテイクアウトで味わう
参加を希望される方は、この記事にコメントをつけて頂くか、
僕のほうまで直接メールでご連絡ください。
メールアドレスは下記の通りです。
hachimax●hotmail.com ←●を@にかえてください。
オフ会の詳細については、随時ブログで告知します。
多数の方のご参加をお待ちしております。
以上、お知らせでした。

渋谷から2駅、三軒茶屋というオシャレな町に、
昨年までは数回ほどしか足を運んだことがありませんでした。
東急世田谷線沿線に住んでいた友人宅を訪ねて1回。
アルバイトの関係で派遣されて1回。記憶にあるのは2回のみ。
よくよく思い出せばもう少しあるかも、といった程度です。
しかるに今年に入ってからは、はや3回のハイペース。
しかもその3回とも、こちらのお店にやってきています。
三軒茶屋在住の方がお気に入りであるのもさることながら、
韓国経験の長い人も含め、ご一緒する人みんなが、
「いい店ですねぇ」
という意見で共通するからでもありましょう。
わざわざ用事を作って足を運ぶ、という系統の店ではありませんが、
近所に住む人を心からうらやましく思う。そんな店です。
家の近所にある馴染みの寿司店、または居酒屋のようなイメージ。
そんな地元密着型の韓国家庭料理店が各エリアで増え、
徐々に浸透していけば、韓国料理人気もすそ野が広がるはずです。
実際そうなりつつありますし、多くの人にとってはそれこそが韓国料理。
韓国に行ったことも、これから行く予定もないような人が、
「ここの豆腐チゲはうまい!」
なんていえる時代がやってきています。
その豆腐チゲを、韓国ではスンドゥブチゲっていうんですよ。
といった情報、小ネタ、うんちくを最大限ネットにばらまいておくのが、
これまでも、これからも僕の仕事ではないかと思っています。
最近はブログの更新も滞って、ずいぶん怠けがちですけどね。
さて冒頭の写真、見慣れたサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)ですが、
鉄板がわりに使われている、焼き板がちょっと特徴的です。
写真ではわかりにくいですが、スコップの先端部分なんですね。
もともとは韓国の炭焼き職人がまかないがわりに豚肉を焼いて食べようと、
手近にあった柄の長いスコップを、炭焼き釜に突っ込んだのが始まり。
釜の中は超高温なので、一瞬で豚肉がカリッと焼き上がります。
そこから名付けられた名前が、
「3秒サムギョプサル」
釜に入れて、1、2、3で焼き上がるというシンプルなネーミングです。
これを面白いと思った人が商品化し、サムギョプサルの1ジャンルに。
東京には2004年頃から、少しずつ入ってきた焼き方です。
ただ、飲食店でやるにはそこまでの釜は用意できませんので、
最近はスコップで焼く、という雰囲気が重視された食べ方です。
ちょうど余分な脂が落ちていく、便利な形状でもありますしね。

サイドオーダーにはチーズキムチチヂミをチョイス。
このチヂミにチーズというスタイルもだいぶメジャーになりました。
同じ発酵食品だけにキムチとの相性もなかなかです。
クリームチーズとチャンジャを合わせるというのもいいですよね。

そのほかキムチ盛り合わせ、ナムルの盛り合わせなどを頼みつつ、
それに重ねるイメージでコッチョリも注文してみました。
コッチョリとは外側だけ漬けたという意味で、浅漬けキムチのこと。
漬けるというよりも、薬味ダレを作って和えるといったイメージです。

レバ刺しなんかもつまみつつ。
そのほかにもいろいろ頼んだような記憶がありますが、
楽しかったせいか、写真が欠落している模様です。
チャミスルをぐいぐい飲んでいたのは、よく覚えていますけどね。
ちなみにこれまで三軒茶屋の宴会を重ねていたのは、
結婚式の2次会幹事を頼まれていたからだったりします。
打ち合わせと称した宴会を数多くこなした甲斐があったのか、
なんとか最低限の責任は果たすことができた模様です。
新郎新婦はこの記事を書いている日から新婚旅行に旅立ち、
ゆったりとしたバカンスを過ごすと聞いております。
甘い甘い日々を送りつつ、今後も末永く幸せでありますように。
心から祝福させて頂きたいと思います。
店名:オムニ食堂三軒茶屋店
住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-36-3三軒茶屋オリンピック103号
電話:03-3410-7749
営業:11:00~翌2:00
定休:なし
<過去の関連日記>
(03月01日)三軒茶屋「オムニ食堂三軒茶屋店」でウゴジタンほか。
(05月07日)三軒茶屋「オムニ食堂三軒茶屋店」でオジンオソミョン。
明日24日の早朝5時にちらっとテレビに出る予定です。
日本テレビの「あさ天サタデー」が韓国料理の特集を組み、
それを補足する形で、現在の流行についてコメントしました。
そんなに長く登場するわけではないと思いますが、
早朝でも元気な人は、ぜひチェックしてみてください。
なお、日本テレビだけの放映なので関東圏だけだと思います。
日本テレビの「あさ天サタデー」が韓国料理の特集を組み、
それを補足する形で、現在の流行についてコメントしました。
そんなに長く登場するわけではないと思いますが、
早朝でも元気な人は、ぜひチェックしてみてください。
なお、日本テレビだけの放映なので関東圏だけだと思います。

正式な報告がずいぶん遅くなってしまいましたが、
5月15日に久しぶりとなる新刊本が発売になりました。
タイトルは、
「はじめてのハングル「超」入門 ビビンバを正しい発音で注文する」
です。ソフトバンク新書からの出版です。
これまでに英語、中国語の本がラインナップにあり、
次は韓国語ということで、昨年夏に声をかけて頂きました。
新書というスタイルなので、読み物としての要素を強めようと、
編集者さんと話し合い、韓国料理をテーマに据えました。
この本が目指すゴールは、正しい韓国語で料理を注文すること。
そのためにはハングルが読めなければなりませんし、
簡単な発音変化やフレーズなども勉強する必要があります。
また、せっかく読んで頂くのなら楽しいほうがよいだろうと、
あちこち脱線しながら、韓国料理の薀蓄も多数詰め込みました。
料理本と語学本の真ん中を行くような本に仕上がっています。
全体のストーリーを視覚的に補完する意味から、
楽しいイラストを、ということで林雄二さんにお願いしました。
ニフティの「デイリーポータルZ」を運営するウェブマスターであり、
自身もライター、イラストレーターとして活躍されている方です。
「デイリーポータルZ」などで前々から記事を拝見しており、
林さんのファンだっただけに、承諾を頂いたときは嬉しかったですね。
林さんらしい、シュールで優しいイラストも大きな見所のひとつ。
書店で見かけましたら、ぜひ手に取ってみてください。
価格は税込みで767円。CDなどはついていませんが、
下記の公式サイトから、音声をダウンロードすることができます。
はじめてのハングル「超」入門 公式サイト
http://blog.sbcr.jp/hatta/
すでにネット上でも好評発売中。
ぜひ1冊、お求め頂ければ幸いです。
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4797345942
楽天
http://item.rakuten.co.jp/book/5671133/
セブンアンドワイ
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=32070907
13日に開催したチンチャトークinソウルも無事終わり、
昨日から1泊2日で忠清道へ来ています。
沃川、大田と移動して、いまは高麗人参で有名な錦山です。
夕方にはソウルへ戻り、明日の昼頃に帰国の予定。
日本に戻ったら、ブログも更新させて頂きます。
まったく事前の広報ができませんでしたが、
今日5月15日に、新刊本が発売になります。
今回は韓国料理をテーマにした韓国語の初心者向け本。
新書なので、韓国料理の薀蓄もたくさん絡めつつ、
読み物としてすらすら読める内容を目指しました。
本のゴールは韓国語のメニューを読んで注文すること。
ハングルの読み方から、発音変化、簡単なフレーズまで。
お店の人の心をくすぐる文句などもちりばめています。
タイトルは、
『はじめてのハングル「超」入門 ビビンバを正しい発音で注文する』
です。
出版社はソフトバンククリエイティブ。
ソフトバンク新書の1冊としてラインナップに並びます。
価格は税込で767円。全国書店での販売です。
見かけたらぜひ手に取ってみてください。
昨日から1泊2日で忠清道へ来ています。
沃川、大田と移動して、いまは高麗人参で有名な錦山です。
夕方にはソウルへ戻り、明日の昼頃に帰国の予定。
日本に戻ったら、ブログも更新させて頂きます。
まったく事前の広報ができませんでしたが、
今日5月15日に、新刊本が発売になります。
今回は韓国料理をテーマにした韓国語の初心者向け本。
新書なので、韓国料理の薀蓄もたくさん絡めつつ、
読み物としてすらすら読める内容を目指しました。
本のゴールは韓国語のメニューを読んで注文すること。
ハングルの読み方から、発音変化、簡単なフレーズまで。
お店の人の心をくすぐる文句などもちりばめています。
タイトルは、
『はじめてのハングル「超」入門 ビビンバを正しい発音で注文する』
です。
出版社はソフトバンククリエイティブ。
ソフトバンク新書の1冊としてラインナップに並びます。
価格は税込で767円。全国書店での販売です。
見かけたらぜひ手に取ってみてください。

今年の春から始めた仕事が軌道に乗ってきたので、
関係者が集まって、1度飲み会をすることになりました。
場所は新大久保で、家庭料理とのリクエストです。
かつ仕事の打ち合わせも少しできればとのことだったので、
しばし考えて、こちらの店に予約を入れてみました。
ここ最近は新大久保もずいぶんいろいろな店が増え、
賑やかなだけでなく、落ち着いた店もできています。
まだまだ圧倒的に前者のほうが多いですけどね。
韓国らしさがあり、かつ仕事の話もできる雰囲気の店。
そんな使い方ができる店は意外に貴重だったりします。
冒頭の写真、オジンオボックム(イカ炒め)をつまみつつ、
生ビールをぐいぐい飲むとともに企画の打ち合わせ。
順調に進めば、また6月下旬には韓国に行けそうです。
それもまたソウルではなく、地方料理をテーマにして。
今年はいいペースで韓国に足を運べているので、
これを蓄積として、将来の糧にしていきたいですね。

こちらの店が嬉しいのは、副菜が充実している点もあります。
この日は甘く味付けた桜エビがどさっと出てきましたね。
奥に見える海藻の煮付けも、ほのかな酸味があって独特です。
済州島で食べたヒジキの煮付けがこんな感じだったかも。
同じ海藻を使っても、日本と味付けが異なるのは面白いです。

鍋料理はキムチカルビチムをチョイスしました。
真っ赤なスープの中には4分の1カットの白菜キムチと、
巨大なテジカルビ(豚のあばら肉)が沈んでいます。
これをハサミでチョキチョキとカットしひと口大に。
店の方のそんな手さばきを見るのも醍醐味のひとつです。
ちなみにこの白菜キムチは酸味が出るまで発酵させたもの。
日本向けにやや酸味は抑えてあるとはいいますが、
知らずに食べたら、酸っぱくて驚く人もいるかもしれません。
韓国好きにとっては、
「そうそうこれこれ、この味!」
という感じなんですけどね。
日本でも酸っぱいキムチの魅力がもっと広まればと、
甘味を強調させたキムチを食べる度に思います。

がっつり系のメニューをもうひとつ。
塩漬け白菜で茹で豚を包んで食べるポッサムです。
後ろに見える大根キムチも一緒に包んで味わいます。
こんな感じで気持ちよく酔いを進め、
2軒目は区役所通りを歩いて、ゴールデン街に足を伸ばしました。
まだまだ自分ひとりでは、心の敷居が高い町なんですよね。
仕事関係だと、連れて行ってくれる方がいて心強いです。
いつか行き着けの店ができればと思いつつ。
似合う大人になれるよう精進したいと思います。
店名:韓流
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-20-11玉野ビル1階
電話:03-3207-0983
営業:24時間
定休:第2、4日曜日
※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP44にも紹介されています。
<過去の関連日記>
(09月08日)新大久保「韓流」で鶏カルグクス鍋。
(09月22日)新大久保「韓流」で鶏カルグクス鍋&チヂミ2種。
(10月02日)新大久保「韓流」金社長からのお誘い。
(10月06日)新大久保「韓流」で秋夕料理&キムチカルビチム。
(10月07日)新大久保「韓流」金社長からのお誘い(2)。
(10月13日)新大久保「韓流」でコプチャンジョンゴル。
(10月24日)新大久保「韓流」でポッサム&キムチカルビチム。
(12月13日)新大久保「韓流」でカムジャタン。
▲(2006年)
▼(2007年)
(01月19日)新大久保「韓流」でフィルムぶち切れ2次会。
(02月09日)新大久保「韓流」でサンマキムチ鍋。
(05月24日)新大久保「韓流」でキムチチゲ&ケランマリ。
(06月13日)新大久保「韓流」で鶏カルグクス鍋&チヂミ。
(08月24日)新大久保「韓流」でキムチカルビチム&アマダイ。
(12月07日)新大久保「韓流」でキムチカルビチム。
▲(2007年)
▼(2008年)
(02月10日)新大久保「韓流」でキムチカルビチム&ライス。

ここしばらく、三軒茶屋に来ることが多くなっています。
主に打ち合わせなどが目的ですが、終わるとたいてい宴会です。
というより、宴会をしながら打ち合わせをしていたりも。
その会場となっているのが、常にこちらのお店です。
前の記事でも書きましたが、もともとは新大久保の超有名店。
いまはオーナーが代わり、済州島出身の料理上手なお母さんと、
いつもにこやかな息子さんが、店を切り盛りしています。
韓国家庭料理店としては、地元にあるとかなり嬉しいレベル。
いつも賑わっている理由が、よくわかるという実力店です。
例えば、上のナムル盛り合わせなども、しっかり5種類。
どう見ても4種類を盛り付けるために作られた皿ですが、
あえて中央に大根のセンチェ(千切り大根の酢漬け)を足しています。
これは韓国料理の基本に、盛り付けは奇数でという大原則があるから。
しかも、豆モヤシ、ゼンマイ、ニンジン、ホウレンソウ、大根という、
ごくごく一般的な食材を使いつつ、これまた基本の5色を揃えています。
すなわち陰陽五行の考え方に則った赤、青(緑)、黄、白、黒の5色。
これらを均等に摂取することで、心身のバランスを均等に保つというのが、
韓国料理における、古くからの大事な基本とされております。
韓国料理によく海苔や、糸唐辛子、錦糸卵などが飾られているのは、
薬味であるとともに、不足する色を補う目的があるからです。

そんな細かい気配りが随所に感じられる家庭料理店。
この日はメイン料理のひとつにオジンオボックムを頼んでいました。
イカを野菜とともに甘辛いタレで炒めた料理ですが。
好みで茹でた素麺をトッピングしてもらうことができます。
オジンオボックムソミョン、あるいはオジンオソミョンとも呼ばれますね。
基本的にこの料理は唐辛子がたっぷり入って辛いのですが、
素麺を加えることで辛さが和らぎ、食べやすくなります。

写真のように箸を1本ずつ両手に持って混ぜるのもお約束。
念入りに混ぜることで、全体の味わいが均一になります。
麺をすすると、イカのうまみと唐辛子の辛さが渾然一体に。
韓国料理にもそれぞれうまい麺料理がたくさんありますが、
こんなのもイレギュラーとして、うまい麺料理に組み込みたいですね。
イカだけでなく、ナクチ(テナガダコ)を炒めたナクチボックム、
コルベンイ(ツブ貝)を野菜と和えたコルベンイムチムでも可能なアレンジ。
素麺を加えることで、また違った味わいを楽しむことができます。
韓国では焼酎のおつまみとして、どれも人気のある料理ですね。

もちもちした食感のカムジャジョン。
すりおろしたジャガイモを、フライパンで焼いて作ります。

もうひとつのメイン料理としてタットリタンも注文。
ぶつ切りにした鶏肉をジャガイモ、ニンジンなどと辛く煮込みます。
他の炒め物料理もそうなのですが、結構ビリビリとした辛さを感じますね。
同時に甘さも強めにして、バランスをとっている感じでしょうか。
新村などの学生街で食べるタットリタンを思わせる雰囲気。
全体的にどの料理もそうなのですが、焼酎によく合います。

トマトサラダはサービスで頂いてしまいました。
このあたりからは、打ち合わせなどの話はすっかり忘れ、
ただの楽しい宴会になりつつありましたね。

追加でユッケや……。

チャンジャ(スケトウダラの内臓の塩辛)を頼む頃には、
焼酎のビンもだいぶ空いて、いい気分になっておりました。
ふと気付くと、時計を見てびっくりというような時間だったり。
長時間に渡って、居心地よく飲ませて頂きました。
店名:オムニ食堂三軒茶屋店
住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-36-3三軒茶屋オリンピック103号
電話:03-3410-7749
営業:11:00~翌2:00
定休:なし
<過去の関連日記>
(03月01日)三軒茶屋「オムニ食堂三軒茶屋店」でウゴジタンほか。

長年待ちわびていた店がついにオープン。
日本進出を知ったときは、飛び上がって喜びましたね。
韓国にいた頃から、足しげく通っていた店。
それが日本で食べられるとは便利な時代になったものです。
韓国の夏を代表する氷菓、パッピンス(韓国式氷アズキ)。
その先駆的チェーンの「アイスベリー」がやってきました。
5月5日オープンと聞いて、たまらず初日から足を運んだ次第。
駅前1分の好立地。新大久保駅の改札を出て横断歩道を渡り、
右に歩いて線路の下をくぐれば、左手にすぐ見えます。
広さはさほどでもないので、真夏は行列必至ですかね。
メニューを見て驚きましたが、まず値段が安い!
冒頭の写真が、ノーマルなパッピンスなのですが、
けっこうなボリュームがあるにもかかわらず、わずか380円。
ソフトクリーム、アズキのほか、2種のフルーツをトッピングできます。
しばし悩んだ末、キウイとイチゴを乗せてみましたが、
ほかにもパイナップルや、スイカ、バナナという選択肢があります。
もちろん醍醐味である2人前、3人前、4人前の一緒盛りもあり。
4人前の上になるキングピンスもしっかり顕在でした。
これなら大勢で行って、みんなでつつく楽しさを味わえますね。
逆に、日本人向けとしてミニピンスも作ったとのこと。
ちょっと食べたい、という人にはそちらがおすすめだそうです。

日本オリジナルのメニューもいろいろ開発された様子。
その中からマンゴーピンスをひとつ選んでみました。
カキ氷とソフトクリームをベースに、マンゴーとマンゴー果汁でしょうか。
一面が黄色に染まって、見た目は実に色鮮やかです。
ほかにもマンゴーベリーピンス、ベリーベリーピンスなど、
韓国では見た記憶のない商品が並んでおります。
可能性は無限なので、いずれ期間限定商品も作って欲しいですね。

ソフトクリームやフルーツをそれぞれ味見した後、
豪快に混ぜる喜びもしっかりと堪能します。
店の雰囲気から、韓国好き以外の方もたくさん来そうですが、
隣で韓国式に食べているのを見たら、びっくりするでしょうね。

マンゴーピンスもしっかりと混ぜ合わせました。
韓国では具だくさんに作ったパッピンスが主流ですが、
シンプルな単一食材系も日本では人気が出そうですね。

韓国に馴染んだ身としてはこういうことがしたくなったり。
マンゴーピンスと、パッピンスを一緒に味わいます。

最終的には両方をぐじゃぐじゃに混ぜて食べました。
日本的な感覚では、なんともマナーの悪い食べ方ですが、
渾然一体となった味わいは、いやはやたまらないうまさです。
サイズを大きくしていけば、トッピングも増やせそうですし、
好みのピンスを組み合わせて味わうのも面白いかも。
夏に向けてガンガン通いつつ、お気に入りを探したいと思います。

ちなみにこんなサプライズにも出会いました。
本当に予想外だったのですが、偶然にも100組目の客に命中。
夕方頃の段階で、100組ってけっこうな大繁盛ですよね。
それはめでたい、と思っていたら、
「100組目を記念して無料で提供します!」
とのこと。
立場上、申し訳ないので辞退しようかとも考えましたが、
せっかくなので、ありがたくご馳走になってきました。
ただ、近日中に取材で伺うアポイントもあるので、
せめてものお返しとして、薬局でバッカスを箱買いして差し入れ。
身分を明かすとともに、責任者の方に挨拶してきました。
電話で取材申請をした方と、予想外の対面になりましたね。
ともかくも夏に向けて大きな喜びが生まれました。
新大久保ライフがよりいっそう充実しそうな予感です。
店名:アイスベリー新大久保店
住所:東京都新宿区百人町2-3-25soritsuビル2階
電話:03-3203-8317
営業:10:00~23:00
定休:なし
http://www.iceberry.co.jp/
http://ameblo.jp/iceberry/

仕事を蹴って2次会に出かけた師匠一行。
次に向かったのは、同じく明治通りに近い新規オープン店。
2月に開店したばかりの「サムスンネのり巻き」です。
ニュース&情報の記事でも開店情報を紹介しましたね。
ここ最近、都内ではキムパプ(韓国式のり巻き)人気が急上昇中。
新大久保の人気店「明洞のり巻き」が界隈で2店舗を展開するほか、
3月下旬には高円寺に3店舗目が引き続いてオープン。
赤坂には「SCHOOL FOOD」の日本進出1号店ができています。
朝昼の簡単な食事や、小腹が空いたときの間食、夜食に最適。
場合によってはちょっとしたお土産にもなる便利な料理です。
テイクアウト需要も多いでしょうし、今後さらに増えそうな感じですね。
京樽とか小僧寿しくらいに、チェーン展開して欲しいところです。
とりあえずひと通りつまみたいので盛り合わせを注文。
ノーマルなキムパプに加え、ツナ入り、プルコギ(牛焼肉)入り、
そして海苔を内側に巻き込んだヌードキムパプの4種類です。
各4個ずつが並んで、これで1000円ならまずまずかと。

店で手作りしているマンドゥ(餃子)も注文してみました。
つるんと滑らかな舌触りの水餃子です。

白菜キムチをたっぷり入れたインスタントラーメンも定番。
このあたりの粉食メニューで1杯飲めるようになったのは、
新大久保エリアの進化といってもよいかもしれません。
飲み需要では、1軒目より2軒目以降で力を発揮しそうですね。

取材でお世話になっている某店の店長さんはひとりで来店。
ふらりと食事に来るにも、使い勝手がよさそうです。
レジのあたりで、ごそごそやっているなと思っていたのですが、
「あちらのお客さまに1品差し上げて!」
などというイキな計らいを見せて頂きました。
チョジャン(酢コチュジャン)につけて食べる茹でイカは焼酎に最適。
ついつい日付が変わるまで、飲みすぎてしまいました。
店長さんに感謝! 美味しく頂きました!
店名:サムスンネのり巻き
住所:東京都新宿区大久保2-8-10新宿スカイプラザ108
電話:03-3207-1768
営業:11:00~翌1:00
定休:なし

久しぶりに師匠と飲むことになりました。
打ち合わせだなんだと、ちょくちょく顔は合わせていますけどね。
腰を据えて飲む、というのは2月以来だった気がします。
この日は共通の知人を交えて、新大久保へと繰り出しました。
ただ腰を据えてとはいいつつも、
残念なことに、この日師匠は自宅に仕事を残してきたとのこと。
「9時20分になったら帰るから!」
と最初に宣言しておられました。
時計を見ると2時間1本勝負。
それでは急がねば、と急ピッチで飲み始めます。
店は大久保通りを明治通り方面に向かった「はるばん」。
駅からは少し遠いエリアですが、今後はこの界隈が注目株です。
来月には副都心線が開業して、人の流れも変わるはず。
明治通りに近いエリアが盛り上がっていくと予想されています。
中でも、この日訪れた「はるばん」はここ最近実に活況。
政府認可の自家製マッコルリで一躍脚光を集め、
いつ行っても人がいっぱい、という人気店へとのし上がりました。
マッコルリをこよなく愛す師匠も、この店はいちばんのお気に入り。
友人、知人、若い衆を連れつつ、日々通い詰めているそうです。
なお、いつも注文されているのは、師匠セットともいうべき特注品。
メインディッシュとして冒頭の写真、クァメギを頼むとともに、
「セット」という合言葉で、マッコルリと料理がずらりと出てきます。
ちなみにクァメギはサンマを生干しにしたもので東海岸の名物料理。
浦項(ポハン)という漁港で古くから作られてきた郷土料理で、
新大久保はおろか、ソウルでもあまり見かけない珍しい料理です。
コハダのような青魚が好きな人にはたまらないつまみですね。
このクァメギとともに……。

カリッと焼き上がったキムチチヂミが登場。
ザク切りにした白菜キムチを具にしたチヂミです。

そして、師匠セットのポイントになるのがナムル盛り合わせ。
以前の記事を見て頂くとわかるかと思いますが、
この店のナムル盛り合わせは、4種類が基本となっています。
しかし韓国料理の基本をいえば、奇数で盛るというのが大原則。
「4種類ではいかん! 3種類にしなさい!」
と師匠が苦言を呈されたため、特別に3種類で出てきます。
そのかわりとして、白菜キムチが1品追加されてプラスマイナスゼロ。
店側としては手間でしょうが、このあたりの心配りは嬉しいですね。
「意見したおかげで3種類で出てくるようになった」
と師匠はご満悦でいらっしゃいましたが、
それが師匠へだけの特別サービスのはご存じなかったようで。
そうだったのか、と感心しておられました。
そんな話をしているうちに、2時間はあっという間に経過。
仕事を残してきた師匠は自宅に戻らねばなりません。
「そろそろ9時半近いですけど大丈夫ですか?」
「え、もうそんな時間?」
「お会計して戻られますか?」
「うーん、明日早起きしてやればいいだろ。もう1軒行こう!」
あまりにもお約束すぎる展開。
このあたり、自分の姿を見るようで親近感を覚えます。
そんな感じで話がまとまって2軒目へと移動。
師匠が最近通っているという、もう1軒の店へ向かいました。
店名:はるばん
住所:東京都新宿区大久保1-7-19保坂ビル1階
電話:03-3205-3231
営業:11:00~24:00
定休:なし
※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP47にも紹介されています。
<過去の関連日記>
(08月09日)新大久保「はるばん」で自家製マッコルリ。
▲(2007年)
▼(2008年)
(03月18日)新大久保「はるばん」で各種ジョン&チュクミボックム。

新大久保でうまい鶏料理を食べたい。
そんなリクエストを頂いて、紹介したお店が2軒。
タットリタン(鶏と野菜の辛鍋)が美味しい「チャムナム家」と、
鶏カルグクス鍋(丸鶏とうどんの鍋)が美味しい「韓流」。
いずれも大満足して頂けたようなのですが、
「どっちの店もとっても美味しかったです!」
「それで次はどの店に行ったらいいでしょう!」
「鶏の美味しい店を全部教えてください!」
というような展開に。
韓国料理は確かに鶏料理が充実しておりますが、
新大久保界隈で、となるとネタも尽きてきます。
しばし悩んで、出た解答が毎度お馴染みの「てじまぅる」。
普段は金華豚をはじめとした豚肉ばかりを食べておりますが、
実はタッカンマリ(丸鶏の水炊き)も自慢料理のひとつなのです。
たいていは豚肉でお腹が膨れてしまいますし、
鶏を煮込むのに、注文から最低40分はかかります。
なかなかそこまで到達することはないんですよね。
この日は最初からのリクエストだったので、
予約の段階から、タッカンマリを注文。
店に着いた段階で煮えている状態を確保しました。
とはいえ、まずは豚を焼くところからスタート。
冒頭の写真、金華豚の盛り合わせを2人分に……。

続いて、三元豚の骨付きサムギョプサルを2人分。
これらを5人でワシワシとつついていきます。
ちなみにこの日、一緒に足を運んだのはチングの2人。
そして鶏にこだわっていたのは、そのマネージャーさんです。
つい先日、吉本興業が新宿に移転してきた関係で、
ここ最近、マネージャーさん方の間で新大久保探索が流行とか。
確かに事務所から新大久保までは歩いてすぐですもんね。
まだ売れる前の芸人さんを連れていることも多いとのこと。
もともと新大久保は芸能人を多く見かけるエリアですが、
今後は芸人さんたちの比率が多くなるのでしょうか。

金華豚、三元豚を焼いていく横で、ポッサムも注文。
茹でた三元豚を塩漬け白菜で包み、がぶっとかじりつきます。
これらの料理をつつきつつ、今日の本題は今後の作戦会議。
チンチャトークも含めつつ、もろもろ企画を立てております。
徐々にではありますが、チンチャトークも定着してきましたので、
さらなる飛躍を求め、いろいろ知恵を絞っているところです。

満を持してタッカンマリも登場。この迫力がいいですよね。
ハサミで丸鶏をシャキンシャキンと解体し、カラシ酢醤油で頂きます。
この日は鶏1羽をたいらげて、残ったスープにウドンも投入。
2玉では足らず、もう2玉を追加して、気持ちよく満腹になりました。
鶏好きのマネージャーさんにも満足して頂けましたが、
おそらくこの展開だと、次の鶏リクエストがあることでしょう。
どこを紹介するべきか。眉間にしわを寄せて悩みたいと思います。
店名:てじまぅる大久保店
住所:東京都新宿区大久保1-16-5
電話:03-5291-3783
営業:15:00~翌3:00(月~金)、12:00~翌3:00(土)、12:00~24:00(日、祝)
定休:なし
http://www.tejimaul.com/
※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP14にも紹介されています。
<過去の関連日記>
(12月31日)てじまうるで豚焼肉を食べつつ年越し。
(04月20日)新大久保「てじまうる」で金華豚。
(09月11日)新大久保「てじまぅる大久保店」で金華豚。
(10月17日)新大久保「てじまぅる大久保店」で朝まで飲み。
(12月03日)新大久保「てじまぅる大久保店」でmixiコミュオフ。
▲(2006年)
▼(2007年)
(02月26日)新大久保「てじまぅる大久保店」でチーズサムギョプサル。
(03月08日)新大久保「てじまぅる大久保店」で豚三昧&鶏。
(03月24日)新大久保「てじまぅる大久保店」で2/6次会。
(03月28日)新大久保「てじまぅる大久保店」でポッサム&金華豚。
(04月07日)新大久保「てじまぅる大久保店」で豚豚豚鶏。
(04月23日)新大久保「てじまぅる大久保店」で師匠と金華豚。
(05月27日)新大久保「てじまぅる大久保店」でロシア美女に惨敗。
(06月12日)新大久保「てじまぅる大久保店」で金華豚ホルモン鍋。
(07月01日)新大久保「てじまぅる大久保店」でサムギョプサル。
(09月17日)新大久保「てじまぅる大久保店」でサムギョプサル。
(09月30日)新大久保「てじまぅる大久保店」でケランマリ。
(10月08日)新大久保「てじまぅる大久保店」でテジカルビ&鶏。
(11月06日)新大久保「てじまぅる大久保店」で金華豚解体実演ショー(前編)。
(11月07日)新大久保「てじまぅる大久保店」で金華豚解体実演ショー(後編)。
▲(2007年)
▼(2008年)
(02月20日)新大久保「てじまぅる大久保店」で豚トロサラダ。