FC2Blog | RSS1.0 | ログイン | 投稿 

韓食日記

日々食べている韓国料理の記録です。
08060904.jpg


桃谷、今里と散策し、「冷麺館生野本店」で昼食。
あちこち歩いて疲れたので、ちょっと休憩することにしました。
ご案内頂いている、某学校の先生が、

「韓国の伝統茶を飲ませる店に行きましょうか」

と粋なことをおっしゃってくれます。
なんでも6ヶ月ほど前にできた新しい店なのだとか。
行ってみると、1階は工芸品や生活雑貨が飾られたギャラリー。
2階がくつろげる雰囲気の伝統茶カフェになっておりました。

冒頭の写真、五味子茶のセンスから店の印象が伝わるかと。
民俗調に仕立てながら、洗練された新しさを盛り込んでいます。

しかも、10数種類揃えられた伝統茶がいずれも300円!

その値段で本当によいのか、客の立場ながら心配になります。
伝統茶なんて、韓国で飲んでも5、6000ウォンしますしね。
さすがみなさんご存じなのか、店内はいっぱいでした。
正直、通りを歩いている人よりも、この店のほうが混雑しています。

08060905.jpg


伝統茶だけでなく、軽食やスイーツもある様子。
卓上に置かれたポップに人気ナンバー1とあったので、
トッポッキ春巻きなる料理も注文してみました。

「チーズとアズキがありますけど」
「どっちのほうが人気ですか?」
「よく出るのはチーズのほうですかねぇ」

とのことだったので、チーズのほうで注文。
春巻きの中にトッポッキ(餅炒め)用のカレトク(棒状の餅)と、
拍子切りにしたチーズが入っておりました。
外側はカラッと揚がり、内側はチーズと餅がとろーり。
食感の対比も含め、なかなかによくできたお菓子です。
こうなるとアズキのほうも、いつか食べてみたいですね。

ちなみにここは餅の専門店として始まった徳山物産の系列店。
そのため韓国の伝統餅も、伝統茶と合わせて味わえるようです。
同様にもうちょっとしっかりした食事メニューも用意されており、
お茶だけでなく、昼食にもしっかり利用できるお店です。

08060906.jpg


五味子茶のアイスはやっていないとのことだったので、
五味子ベリーソーダなるものも頼んでみました。
五味子のほか、ブルーベリーなどが具として入っています。
こういうフュージョン系のアレンジが利いているのも魅力ですね。

その一方で、高麗時代のお酒を現代に復活させ、
「四香酒(サヒャンジュ)」という名前で出すレトロな一面も。
まだ発売予定とのことで、メニューには載っておりませんが、
お店の方のご好意で、ちょっとだけ味見をさせて頂きました。

もち米を原料にした甘味のあるお酒で、法酒にも似る感じ。
金色の輝きも美しく、女性にも人気が出そうな印象です。

コリアンストリートにこういう休憩場所があるのはいいですね。
新大久保にもこんな店があればいいのに、とも思ったり。
伝統茶の魅力はもっともっと評価されてよいと思います。

店名:韓茶(はんちゃ)cafe流れる千年
住所:大阪府大阪市生野区桃谷4-4-10
電話:06-6716-7111
営業:11:00〜18:00
定休:火曜日
2008.06.14.Sat 07:46 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(6)
08060901.jpg


街歩きの最中に、あちこちで見かけたコチラの店。
心斎橋でも、鶴橋でも、大国町でも見かけたのですが、
調べてみると大阪内では5店舗が展開するチェーンでした。
そのうち4つを見たというのは、目立つ場所にあるんでしょうね。

この日は大阪市内に勤務する某学校の先生に案内して頂き、
桃谷のコリアンストリートや、ニューカマーの店が多い今里新地など。
韓国料理がらみで、めぼしいところをぐるぐると回りました。
鶴橋も含めて、もろもろ感じること、考えることは多かったですが、
それはまた後にして、とりあえずこの日食べたものをまとめます。

昼食として連れて行って頂いたのがコチラ。
ちょうど昼時を少し過ぎたぐらいの時間でしたが、
店内はけっこうな混雑ぶりを見せていましたね。

町中で目についたのには、いくつか理由があるのですが、
ひとつはメニューにチャジャンミョン(韓国式ジャージャー麺)があること。
そしてもうひとつはテールスープがやはりメニューにあることです。
テールスープのほうは、他の店でも出すところは多いでしょうけどね。

大阪に着いた初日、

「大阪のテールスープは少し違うんですよ!」

という情報を得たので、少し敏感になっておりました。
あ、テールスープ! と見つけてみると、なぜかこの「冷麺館」ばかり。
これは何か縁があるのかな、と思っていたところ、
偶然、本店のほうに案内して頂いたという次第です。

そんな理由から、まず看板メニューである冷麺を注文し……。

08060902.jpg


テールスープも注文。
ちなみに冷麺は小サイズ、テールスープもハーフサイズ。
ただ、テールスープはハーフとは思えないボリュームでしたけどね。
ノーマルサイズがどのくらいか気になるところです。

韓国ではこの料理をコリコムタンと称しますが、
確かに見た目で判断すると、だいぶ違って見えますね。
牛テールを煮込んだスープという点では同じですが、
韓国で見るコリコムタンは、もう少し白っぽいことが多いです。

これが大阪の代表的テールスープなのかはわかりませんが、
食べた感じは、むしろカルビタン(牛カルビのスープ)にも似ています。
塩系統の味付けではなく、醤油の味が全面に出る感じ。
具にはタマネギ、ゼンマイ、春雨なども入っておりました。

日本風にアレンジされて、この形式になっていったのか、
それとも古い時代のコリコムタンが、このような形式だったのか。
そのあたりはもう少し学ぶとして、興味深いことには変わりません。

08060903.jpg


もうひとつ面白いのは刻みネギと、ニンニクが添えられてくる点。
好みでネギを加え、ニンニクは自分でおろして加えます。
せっかくなので少しだけニンニクを追加してみましたが、
おろしたての状態で加えると、少しでも味がガラッとかわりますね。
食べている途中で味に変化を加える、いい工夫だと思います。

冒頭の冷麺も、やはり韓国とは微妙に異なる印象を受けますね。
麺そのものが太く、全体的に白っぽいのも特徴的です。
麺のコシはハサミを入れずともしっかり噛みきれるぐらい。
コシを楽しみつつ、ぷっつりと噛みきれる状態ですね。

スープは牛肉、鶏がらを使った肉系のスープ。
キムチの汁から出てくる、発酵系の味わいはありません。

不思議なことに、食べていると韓国で食べた冷麺でなく、
日本で食べた、さまざまな冷麺との共通点が頭に浮かびます。
大阪の町を歩いていると、手打ち冷麺をうたった看板をよく見ますが、
そこももう少し調べていくと、ルーツめいたものが見えてきそうです。

08060911.jpg


これは翌日、桃谷のコリアンストリートで買った牛テール。
クール宅急便で配送してもらい、いまは冷凍庫に眠っています。
近いうちにこれを煮込んで、大阪式のテールスープを作ってみる予定。
美味しく仕上がったら、またブログにて報告したいと思います。

店名:冷麺館生野本店
住所:大阪府大阪市生野区中川2-7-11
電話:06-6758-5574
営業:調査中
定休:木曜日
2008.06.14.Sat 07:45 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)






<< 2008.06 >>
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
ENTRIES
CATEGORY
ARCHIVES
COMMENTS
TRACKBACKS
LINKS
PROFILE

八田 靖史(八田氏@K・F・C)
美味しい韓国料理を探す毎日。コリアうめーや!!管理人。コリアン・フード・コラムニスト。ブログはまだ初心者。