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韓食日記

日々食べている韓国料理の記録です。
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しばらく前の話になりますが、浅草で友人の誕生日会。
会場はようやく落ち着いてきた「四季の里」です。
といいつつ、ごく稀に臨時休業があるみたいですけどね。
どうしても「四季の里」で! という人は予約を推奨します。

場所は変わっても、かつての常連さんは変わらないようで、
この日は隣の席も、後ろの席も知り合いという偶然。
なんか行けば誰かがいる、という数年前を思い出しました。

6卓しかないテーブルの、4卓が知り合いとかもありましたね。
席がなかったら、どこかに混ぜてもらって飲んでいました。

まあ、そんな昔話はともかく。

仲間内で集まって、友人の誕生日で盛り上がります。
冒頭の写真はテジカルビ(豚カルビ)。

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サムギョプサル(豚バラ肉)なども焼きました。

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店の象徴ともいうべき、タットリタン
ぶつ切りにした鶏肉と野菜を、甘辛く煮た鍋料理です。
注文から少し時間がかかるのでご注意を。

肉と同時に注文すると、食べ終わる頃に鍋が出てベスト。
そのあたりも計算して頼むのが通というものです。
ま、本当は店のほうで、様子を見つつ出してくれるんですけどね。

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誕生日ということで、ミヨックク(ワカメスープ)を特注しました。
この料理は、どんなに満腹な状態であろうとも、
ごはんと一緒に食べてこそ価値があります……と思います。

ていうか、この日はみんなよく食べておりましたな。

肉を食べて、鍋を食べて、ミヨッククとごはん。
しかも、おかわりしているメンバーに感動すら覚えました。
恥ずかしながら僕は、おかわりができませんでした。

だってもうその頃には……。

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鼻の頭から脂が吹き出るほどおなかいっぱい。
あぶらとり紙が一瞬で透明になるぐらいでした。

こんな写真をいつ撮ったのか記憶にありませんが、
ともかくも、楽しかった証拠ではないかと。
よく食べ、よく飲み、よく笑った1日でした。

店名:四季の里
住所:東京都台東区花川戸1-2-7コーポ早川1階
電話:03-3842-9229
営業:11:00~23:00
定休:なし

<過去の関連日記>
(07月18日)浅草「四季の里」がオープン。
(07月19日)浅草「四季の里」で懐かしい料理の数々。
(07月25日)浅草「四季の里」でひとりキムチチゲ。
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2008.10.31.Fri 23:19 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(5)
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美味しい韓国料理店を探すコツのひとつに、
メニューをじっくり見る、というのがあります。

メニューを見ている時点で店に入っているのだから、
探すもなにもないじゃないか、という突っ込みは置いといて。
最近は店のHPや、料理系サイトが充実しているので、
行く前から、メニューを見て検討することができます。

もちろんすべての料理が掲載されている訳でなく、
店によっては、日替わりのおすすめメニューもあるでしょう。
それでも並んだ料理のラインナップを見て、
その店の姿勢や、売りなどがある程度推測できるのも事実です。

他店にはない珍しい料理を置いているとか。
自慢の工夫をさりげなく料理名に含ませているとか。
あるいは食べて欲しい料理を明確にしているとか。

そんな気持ちがメニューから伝わってくる店にひかれます。
逆に見慣れたメニューばかりが、ずらずら並んでいれば、
なんとなく味が想像できるようで行く気が萎えてきます。
韓国料理店ばかりに行き過ぎた、ある意味弊害かもしれません。

「ごく普通のありふれた料理が、こんなにも美味しい!」

という可能性を導き出しにくくなりますからね。
よしあしは理解していますが、身についてしまった癖です。

近頃は韓国料理の幅も広がり、たいていの料理は日本で食べられます。
むしろ珍しい料理、というのが少なくなっている状況ですが、
四谷三丁目にあるコチラの店は、前々からメニューが気になっていました。
ちょうど近隣で打ち合わせがあったので、ランチタイムに突撃。

冒頭の写真、ユッケジャンなど頼んでみました。

牛肉を具にしたピリ辛スープ。ほかにも豆モヤシと、
少し変わったところで小松菜が入っていました。

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同行者は店でいちばん人気というスンドゥブチゲ
ちょうど混む時間から、ちょっと遅れて行ったのですが、
先客はみな、このスンドゥブチゲを食べていたようです。

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卵半熟とろーり。

ちょっとわかりにくい場所にあるのが難ですが、
近隣に勤めている人には、ちょうどいいランチスポットでしょう。

スープをすすりながら、テーブルの夜メニューをチェック。
店構えは普通の焼肉店ですが、さりげなく宮中料理が混じっています。
店名も正式には「韓国薬膳料理ハレルヤ亭」であるとか。

・トゥブジョンゴル(宮中式豆腐鍋)
・トゥブジョリム(豆腐の甘辛煮)
・コリチム(牛テールの蒸し煮)
・タシマティガク(揚げコンブ)

といったあたりが気になるメニューですか。
しかもトゥブジョンゴルは要予約の料理であるとか。

1度夜に行ってゆっくり味わってみたいものですが、
なかなか四谷方面に出る機会が少ないですね。
ずっと前から宿題店リストに入れてあるお店ですが、
ランチを食べにいって、いっそうその思いを強くした次第です。

店名:ハレルヤ亭
住所:東京都新宿区舟町3
電話:03-3350-4129
営業:11:30~23:30
定休:日曜日
http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Celery/1308/
2008.10.30.Thu 18:58 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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我が家からもっとも近い韓国料理店の「ママチキン」。
最近、店の入口に窓を設置し、中が見えるようになりました。
駅からも看板が見えるので立地は悪くないのですが、
中の様子がわからず、入りにくいとの声がちらほら。
初めて行く人にとっては大きな安心感につながると思います。

もちろん中からも、外の様子がすぐ見えるので、
前を通りかかると即座に、ママさんが飛び出してきます。

「ちょっと寄っていきなさいよ!」

とのことで、吸い込まれていくこともしばしば。
三河島でいちばんよく通っている店がここです。

ちなみに通い始めてわかった事実なのですが、
店名こそチキンですが、いちばんのおすすめはサムギョプサル
豚バラ肉の焼肉が、看板料理であるとのことでした。

「だったら、なんでママチキンなんて名前に……」
「うん、それも変えようかどうしようか考えてるところなの」

うん、なんとも韓国らしい会話です。
しばらく経って「ママポーク」とかになっていたら笑えますね。
もし本当に変わるようなことがあったらまた報告します。

で、そのサムギョプサルが冒頭の写真。

普通のサムギョプサルに見えますが、ひと工夫ありました。
写真だと見にくいですが、透明なタレに豚肉が浸っています。

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「ピンク豚セット」という料理名が示すように、
ジュウジュウと焼いていくうちに……。

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肉の表面が鮮やかなピンク色に変わります。

比較のために、タレにつけない肉も焼いてもらいました。
左奥にある、ハサミで切る前の細長い肉片。
他の肉に比べて、いくぶん白っぽいのがわかるでしょうか。

実際に肉眼で見ると、

「うわ、本当に色が変わった!」

と驚きます。
これまでずいぶんいろいろなサムギョプサルを見ましたが、
こういうアレンジで個性を出す店は始めてですね。

なんか妙な薬品でも使っているのだろうか、と心配になりますが、
同行した方いわく、キャベツなどの野菜に漬けてもこうなるのだとか。
ロールキャベツの肉がピンク色になる理屈と同じでしょうね。

結局、こちらの店での方法は企業秘密ということでしたが、
とりあえずキャベツではない、との話でした。
食欲を刺激するために、見た目を鮮やかにする技術だそうです。

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店名でありながらも、看板料理ではないチキン。
フライドチキンと、辛いタレを絡めたヤンニョムチキンの盛り合わせ。
看板料理ではなくとも、充分魅力的な一品です。

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豚と鶏を両方食べながら、店のお母さんと会話。

「サムギョプサルがメインならそう書いてくださいよ」
「書いてあるじゃない。ほら、そこ!」

壁に貼られたメニューの一部。
テンジャンチゲ(味噌チゲ)の下に「ピンク豚セット」の文字。
こんなんじゃ、誰も気付きませんってば。

あとは、何がピンクなのかも説明が欲しいですよね。
僕も「ピンク豚」っていう銘柄豚かと勘違いしていましたし。

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ほかにも一般的な家庭料理は揃っています。
細切りにしたオデンを乗せたチャプチェ(春雨炒め)や……。

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キムチチゲなども注文してみました。

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こちらはサービスで頂いた燻製サムギョプサル。
豚バラ肉をクヌギのチップで燻製してから焼いたもの。
しばらく前まで店頭に置かれていたロースターを厨房に移し、
ロースト作業もしやすいように工夫したみたいですね。

「これもおすすめだから!」

とのことで、やっぱり豚がメインの店みたいです。
三河島近辺にお住まいの皆様、「ママチキン」は豚がおすすめです。
チキンも美味しいですが、ぜひ豚も頼んでみてください。

店名:ママチキン
住所:東京都荒川区西日暮里1-7-6
電話:03-3801-4156
営業:17:00~翌3:00
定休:なし

<過去の関連日記>
(07月11日)三河島「ママチキン」でテイクアウトチキン。
(08月29日)三河島「ママチキン」で初三河島宴会。
2008.10.29.Wed 18:41 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(9)
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えーと、ビビンバツアーに出る前日の話ですね。
予告のまま更新を放置し、後記を書いておりませんでした。
たいへん遅くなりましたが報告をさせて頂きます。

「食の異文化交流」は師匠こと佐野良一さんプロデュース。
韓国料理の話を聞きながら、韓国料理を味わうイベントです。
今年の7月に第1回として豚肉をテーマに開催し、
それに続く今回は、「粉食(プンシク)のすべて」としました。

会場となったのは、いつもの「イーストアジアン新宿」。
ご参加頂いた方々は、25人超というくらいでしたか。
お忙しい中、ご参加頂きありがとうございました。

冒頭の写真は、会場の様子を後ろから撮影したもの。
一部、みなさんの顔が写っているのでボカシを入れてあります。

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こちらは話をする師匠側からの1枚。
盛況な様子がよく伝わるかと思います。
師匠がこの日、お話しされたのは……。

・粉食とは何か
・粉食店(プンシクチプ)とは
 →誕生の背景
 →宮中料理との関連性
・インスタントラーメンの誕生
・中華文化圏粉食の歴史
・韓国に伝わった中国風粉食
 →クジョルパンなど
・粉食店の現状

といった感じ。
粉食と聞くと、チープなイメージがあるものですが、
中国料理や宮中料理などから普及の理由を解き明かし、
時代の変遷を踏まえつつ、語って頂きました。

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そんな話の合間に料理も続々と登場。
事前打ち合わせのときにも、この写真をアップしましたが、
宮中料理のひとつで、ピョンス(片水)といいます。

水餃子に見える、という指摘がコメントにありましたが、
当たらずとも遠からず、といったところでしょうか。

ピョンスの特徴は、冷やした牛スープに浮かべる点。
冷やすと牛スープは脂が固まるのでそれをよく取り除き、
澄んだ味わいに仕上げるのがポイントだそうです。
具には刻んだシイタケ、野菜、牛肉などが入っています。

朝鮮時代の宮中で食べられていた真夏の涼味。
宮中料理の先生である師匠の妹さんが指導に当たり、
スタッフの皆さんが前日に夜鍋して作ったそうです。

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ピョンスの後に、ピンデトク(緑豆のお焼き)が出たのですが、
裏方作業をしているうちに、写真を撮り逃しました。

上の写真は、3品目として出てきたチェムルカルグクス。
チェムルというのが茹で汁を表し、カルグクスは手打ちうどん。
茹で汁ごと提供し、薬味醤油で味付けるシンプルなカルグクスです。
いうなれば韓国式の釜揚げうどんといったところでしょうか。

もともと韓国のカルグクスはスープで煮る場合が多く、
粉が溶け出して、とろとろになるのが特徴のひとつでもあります。
このチェムルカルグクスは、シンプルな煮干ダシのスープで作成。
その煮干も捨てずに、具として一緒に味わいました。

薬味醤油を足さなければ、ダシの旨みと、麺に練り込んだ塩味、
そして小麦粉の味だけなのですが、それでも充分美味しいです。
小麦粉の味をストレートに楽しむ料理とでも表現しましょうか。
もちろん薬味醤油を足し、好みでニラのキムチを加えても美味です。

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そして、ここからがバトンタッチで僕の出番。
以前の記事にも書きましたが、打ち合わせをしていたときに、

「宮中の粉食は育ちのいいワシがやる!」
「顔がB級のお前はB級粉食をやるように!」
「ガハハハハハハ!」

という会話がありました。

そのB級粉食というのが、こちらの一品。
辛ラーメンに卵とチーズをトッピングしたシンゲッチ。
といいつつ、説明と料理に忙しかったので写真がないのです。
ソウルの新村で撮った本物でご容赦ください。

なんでこの料理を披露したのかは裏話があるんですけどね。
ここではちょっと書きにくいので割愛させて頂きます。

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もう1品。

チャパゲティに卵とチーズをトッピングしたチャゲッチ。
シンゲッチとともに、隠れた新村名物として人気の一品です。
これも予定にはありませんでしたが、おまけで作りました。

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デザートはこれまた宮中菓子の梅雀菓(メジャッカ)です。
見た目が梅にとまった雀のように見えることから梅雀菓なのですが、
説明している師匠も、

「いくら頑張ってもうそう見えん。見えた人はぜひ教えて欲しい!」

とおっしゃっておりました。
まあ、確かに宮中菓子と知らずに見たら、
ねじりコンニャクを模した揚げ菓子ですもんね。
小麦粉の生地を薄く成型し、長方形に切って中央に切れ目。
くるんと内側にねじって、写真の形に仕上げます。

それを油で揚げて蜜につけて食べるのが正式。
この日は柚子茶につけて味わいました。
生地に練り込んだショウガの風味が効いていましたね。

この梅雀菓とともに40年もののプーアル茶を飲んで終了。
第2回の「異文化交流」も無事終了となりました。

主催をしたアジアハウスと師匠の間では、
第3回を行うとの話も、少しずつ進行している様子。
今度はどんなテーマになるのか一切聞かされていませんが、
次回も楽しみにしたいと思います。

ていうか、僕にももっといい役を欲しいですね。

師匠が宮中料理で、僕がシンゲッチってあまりに露骨。
弟子を踏み台にしてでも目立とうという師匠ならではの組み立てです。
にもかかわらず、終わった後の師匠は……。

「シンゲッチのせいで宮中料理の話がかすんだ」
「料理の順番をもっと考えるんだった」
「美味しいところはみんな八田が持っていった」

とぶちぶちいっておられました。
作れっていったのは師匠じゃないですか! とのセリフを飲み込み、
翌日からの韓国出張に向けて、この日は早々に帰宅した次第。
次回、師匠と弟子の不協和音も、もしかしたら見所かもしれません(笑)。

<過去の関連日記>
(07月07日)「第1回食の異文化交流会」後記。
2008.10.28.Tue 18:38 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(3)
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前編から続きます。

ビビンバを中心に全羅北道の食を探索するツアー。
前編では3泊4日の、2日目途中まで紹介をしました。

冒頭の写真は少し飛んで3日目の昼。

あくまでも主題はビビンバツアーなので、
目立つ冒頭だけでも、ビビンバにしてみた次第です。
1日目の夜と3日目の昼。都合2回だけなんですけどね。
その2回目がまた、ひとひねりあるビビンバでした。

みなさん写真のビビンバいかがですか?
盛り付けといい、色合いといい、見事じゃないですか?
とっても美味しそうでしょ。でしょ、でしょ、でしょ。

とやけに白々しいことを書いていますが、これ自作です。

全州での3泊目を韓屋村(伝統家屋の集まる村)に設定し、
チェックイン直後の食事を、ビビンバ体験と致しました。
韓屋村の先生に作り方を教えて頂きつつ、自分たちも実践。
材料を切り、下味をつけ、炒め、焼き、盛り付け、そして食べる。
そこまでを一挙に体験できるというお得なイベントです。

全州のビビンバは美味しい、ということに加え、
自分で作った料理はさらに美味しい、という2倍の幸せ。
かき混ぜるのがもったいないぐらい、いとおしいビビンバでした。

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とここで、話はまた戻って2日目の夜。
任実、南原、淳昌、高敞と移動して、いったん全州に戻り、
再びマイクロバスに乗って完州郡の花心豆腐村へ。
一帯は大豆の産地で、水質がよいことから豆腐作りが盛ん。
50年続く豆腐料理店があるほど、有名な村です。

上の写真、ちょっと見にくいですが豆腐の表面に、
ハングルで「花心(ファシム)」と書かれています。
江原道の名物、草堂豆腐も同じように作られていましたね。
名産地の自負を込めた、渾身の豆腐だということでしょう。

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・モトゥブ(豆腐の温やっこ)
・トゥブジョンゴル(豆腐入りの寄せ鍋)
・パジラクスンドゥブ(柔らかい豆腐の鍋、アサリ入り)
・コギスンドゥブ(柔らかい豆腐の鍋、肉入り)
・トゥブジョン(豆腐で作ったチヂミ)

といろいろな豆腐料理を味わいましたが、
個人的に念願だったのが、写真のピジドーナツ。
豆腐を作るときにできる、おからを利用した知恵の一品。
店頭で揚げているため、テイクアウトでも人気です。

もう何年も前のことになると思いますが、
全州を特集した雑誌で、このドーナツが紹介されていました。
いつかは食べたいと思いつつ、なかなかチャンスがなく。
4度目の全州で、ようやく出会うことができました。

おからで作っているせいか、食感がふわっと軽く、
素朴な甘さで妙に後を引く優しい味わい。

あえてこのために完州まで行くべしとはいいませんが、
近くを通る機会があったら、ぜひ思い出して欲しい一品です。
閉店間際に行ったので、冷めた状態で食べましたが、
いつかまた、ぜひ揚げたてを食べてみたいですね。

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3日目の朝は市内の有名粉食店でカルグクス
全州通の方なら、見ただけでどこの店かはわかるはず。
超細麺のカルグクスに、卵を溶いたとろとろスープ。
粉唐辛子、海苔、エゴマの粉と実がたっぷり振りかけられます。

後ろにちらっと見えるのはひと口大のミニマンドゥ(餃子)。
タンミョン(春雨)が入っているのも粉食店っぽいですね。
褒め言葉としてのチープ! を楽しめるいいお店です。

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冒頭の写真、手作りビビンバが昼食で、
夜はこんな贅沢な店にやってきてしまいました。
全羅道の美食を一挙に味わうことができる韓定食店。
覚えているだけでも、こんな料理が出ていました。

・テハプクイ(焼きハマグリ)
・ホンオタン(ガンギエイのスープ)
・ホンオサマプ(発酵したガンギエイの刺身)
・カリビグイ(ホタテ焼き)
・ミルサム(野菜のクレープ巻き)
・クルビグイ(イシモチ焼き)
ユッケ(韓国式の牛刺身)
刺身(ヒラメ、タイ、アワビなど)
ナクチボックム(テナガダコ炒め)
・ファンポムク(クチナシで染めた緑豆のゼリー)
カルビチム(牛カルビの蒸し煮)
・ホバクチョリム(カボチャの煮物)
・オジンオムチム(イカと野菜の和え物)
モドゥムジョン(野菜や白身魚の衣焼き)
・トラジムチム(キキョウの根の和え物)

細かな料理も含めればもっとあったはず。
テンジャンチゲ(味噌チゲ)やヌルンジ(オコゲスープ)、
デザートの果物なんかもありましたしね。

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個人的に強い印象として残ったのはこちら。
ナスのジョン(衣焼き)で細切りの野菜や錦糸卵を巻いたもの。
湯がいた細ネギで巻くパガンフェという料理は稀に見ますが、
この料理はそこにナスのジョンが加わるという手間の一品。

こうやって細い野菜で食材を巻いてまとめる料理を、
総称してカンフェといいますが、たいていは細ネギかセリ。
ナスのカンフェ、カジガンフェというのがあるのかどうか、
はたまたオリジナルなのかは、聞くことができませんでした。
いつかまた取材でゆっくり話を聞くチャンスが欲しいですね。

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こちらはホンオチム。ガンギエイの蒸し煮です。
ガンギエイは全羅南道に位置する木浦あたりの特産品ですが、
全羅北道でも、重要なご馳走のひとつと珍重されます。

発酵させて食べるホンオフェがよく知られていますが、
あえて発酵させなければ、特ににおいはありません。
身の柔らかな煮魚、といった感じで食べられました。

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豪華な韓定食を食べた後は、再びマッコルリタウンへ出撃。
その特異なシステムについては前編をご参照ください。
上の写真は、隣に座っていた方にご馳走頂いた一品。
僕も初めて食べました。ピョンオフェ(マナガツオの刺身)です。

この日は珍しいものを、たくさんご馳走になりましたね。
チョノグイ(コノシロ焼き)とか、テハ(タイショウエビの踊り)とか。
確かにテハの季節ですが、生きたまま出てきたのはびっくり。

ビチビチ跳ねるエビをグイッとつかみ、頭をむしって殻を剥ぎ、
まだビクンビクンしているところをガブリと食べました。
残酷ではありますが、いかにも韓国らしい食べ方です。

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最終日の朝、名残を惜しむように最後の1軒。
2日目朝にも食べた、コンナムルクッパプを別の店でもう1度です。
卵と粉唐辛子と、その他もろもろがぐつぐつに煮立てられ、
表面をアクのように覆っていますが、見た目に比して美味。

昆布と煮干でとったスープにアミの塩辛をたっぷり。
うまみ濃厚なスープには豆モヤシとごはんが沈んでいます。
全州を訪れる喜びの要素に、朝食は大きな比重を占めますね。

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全州からの帰り際、最後の最後は利川での食事でした。
陶磁器の里として知られ、かつ韓国有数の米どころでもある町。
名物料理はその米を釜で炊いた、サルパプ(米飯)です。

カルチジョリム(タチウオの煮物)、ポッサム(茹で豚)、
チェユッポックム(豚肉炒め)などの料理が並んでおりますが。
それらはすべて米を美味しく食べるための脇役。
自慢のごはんをわしわしと食べ、美食三昧のツアーは終了です。

短い期間で、あちこちを回るハードスケジュールでしたが、
思っていた以上に、たくさんの料理と接した旅でした。

ご参加くださった皆様、および三進トラベルには本当に感謝。
おかげさまで僕にとっても貴重な経験となりました。
いつかまたこういう機会を他エリアでも出来たらいいですね。

旅をしながら思ったのは、本当に移動が楽ということ。

個人で行ったらバスや電車を待つというロスが必ずあります。
仮にタクシーを使ったとしても、地方では台数が少ないため、
どうしても電話で呼ぶ、といった手間が必要になります。
語学が堪能でも、地方旅行というのはかなり大変なんですよね。

今回のように自由に地方から地方へと旅が出来たのは、
専用のマイクロバスと、現地ガイドさんのおかげです。
普段の旅からすると、背中に羽が生えたような思いでした。

たぶんここまで食に特化したツアーに一般性はないでしょう。
でも好きな人が集まっていくぶんには、至極便利なはず。
韓国の情報が増え、誰でも個人旅行が出来るようになったいま、
あえてツアーの意義は、こういうところにあるのかなとも。
個人的にもいろいろ勉強になり、考えさせられた旅でした。

そして、ひとつお知らせとお詫び。

昨日の記事でも下のお知らせ欄に少し書きましたが、
別に募集していた、チンチャツアーは中止となってしまいました。
本当にギリギリでしたが催行人数に満たなかったとのこと。
お申し込み頂いた皆様には、本当に申し訳ない限りです。
いつかまた機会があれば、再度実現を目指せたらと思っています。
本当に申し訳ありませんでした。
2008.10.27.Mon 21:06 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(9)
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長い間、更新を途絶えさせてしまいました。
見に来て頂いている皆様には本当に申し訳ない限りです。
韓国出張やイベント、その他もろもろの用事が重なり、
目の前の仕事を片付けていくので精一杯でした。
ようやく少し落ち着いてきたので、更新を再開したいと思います。

もろもろ報告すべきことはあるのですが、
まずは10月12~15日までの韓国ツアー話を少し紹介。
詳細はまたメールマガジンなどを通じて書きますが、
触りの部分だけでも、報告させて頂きいと思います。

ツアーの概要についてはコチラの記事や、
主催元である三進トラベル募集ページをご参考ください。

全州ビビンバと韓食の魅力を探る旅」と題した3泊4日。
ツアーの企画およびナビゲーターとして参加しました。
ま、いちばん楽しんでいたのはたぶん僕なんですけどね。
アルクの『韓国語ジャーナル25号』に書いたビビンバ記事を軸に、
そのときの取材先や、近隣エリアの美食を訪ねるツアーとなりました。

冒頭の写真が、その全州ビビンバ。

これを食べに行くというのがメインの目的だったのですが、
それを初日の夜にいきなり達成してしまうという組み立て。
ソウルの仁川空港に到着するやマイクロバスに乗り換えて、
いきなり全州に直行、最初の夕食がこれでした。

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夕食が終わったら自由時間。
有志を募って、当然のように2度目の夕食に出かけます。
写真は全州名物の地酒、母酒(モジュ)。

マッコルリ(どぶろく)をベースに漢方薬や砂糖を加え、
味に調整を加えた、全州ならではの1杯です。
2日酔いの朝に飲む、迎え酒用の酒としても有名だったり。
ちなみにこの日行った店ではそこに山芋を加えていました。
韓国語で山芋は「マ」。「マモジュ」という名前です。

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そのマモジュを飲みながら、全羅道名物のトッカルビ
本来であれば光州、潭陽あたりが本場なんですけどね。
牛カルビを骨から外して包丁で叩き、下味をつけてから焼く料理。
焼肉風味のコリアンハンバーグといった感じの料理です。

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全州ビビンバ、トッカルビを経て、さらに3軒目。
僕にとっても念願であった全州のマッコルリタウンに突撃です。
全州という町は、韓国でも珍しいぐらいのマッコルリ一大消費都市。
しかもその提供方法というのが、また素晴らしいのです。

写真にある巨大ヤカンに1、5リットルのマッコルリが入り、
この値段がひとつ、1万ウォンから1万2000ウォン。
円高の影響でレートがよかったため、800~950円程度ですね。

このヤカンを注文すれば、後は料理を注文する必要はなし。
店のほうから自動的に料理を出してくれるというシステムです。

しかもその料理というのがけっこう豪華で量も多い。
焼き魚あり、煮物あり、刺身の和え物あり、スープあり。
カンジャンケジャン+ごはん、なんてのもありましたね。

ヤカンを追加すればするほど、料理のグレードも上がるシステム。
満腹になっても、次の料理はなんだろう、と妙に気になって、
次から次へとマッコルリを追加してしまうという仕掛けです。

ちなみにこのマッコルリタウン、全州に数ヶ所あり、
三天洞と西新洞あたりが、メッカとして賑わっています。
結局、我々は場所を変えつつ3日連続で通ってしまいました。

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しこたま飲んで2日酔い気味の翌朝はやっぱりこれ。
酒飲みの味方、コンナムルクッパプ(モヤシのスープごはん)です。
全州エリアのヘジャンクク(酔い覚ましのスープ)として知られ、
これを食べることで、だいぶ胃腸がすっきりとします。

昆布、煮干をベースにしたあっさり味のスープも魅力。
シャキシャキモヤシの下に沈んでいるごはんが、
そのスープを吸って柔らかくなっているのも嬉しいところです。

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朝食を食べたら、全州を脱出して全羅北道の美食巡り。
マイクロバスに乗って、まず訪れたのは任実郡のチーズ村。
1967年に韓国で初めて国内産のチーズが作られた村です。

チーズ作りが始まったのは、貧しい農村の振興策として、
この地を訪れたベルギー人宣教師が製法を伝えたため。
最初は黒ヤギ2頭で細々と始めたそうですが、
いまでは全国に供給されるブランドチーズのひとつです。

長い間、ここを訪れてみたかったんですよね。
驚いたのはその宣教師さん、まだご存命で村にいらっしゃるとか。
病床に臥しているので話を聞くのは難しいそうですが、
村の方々の話を聞くと、大変に尊敬されているのがわかります。

写真でスライスしているのは、ゴーダチーズ。
ほかにもモッツァレラチーズ、おつまみ用の裂けるチーズ、
ねっとりと濃厚なヨーグルトドリンクなどを作っているそうです。

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任実から移動して南原。ドジョウの名産地として知られます。
市内にはドジョウ料理の専門店ばかりがずらりと並ぶ一角があり、
その中には50年を超える歴史を持つ老舗も存在します。

写真は南原名物のチュオタン(ドジョウ汁)。
下煮をしたドジョウをミキサーですりつぶしてスープに加えます。
ドジョウのうまみに加え、大根の葉から出た甘味が秀逸。
さすがはドジョウ料理の本場という味わいでした。

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こちらはチュオタンと一緒に頼んだミクラジティギム。
丸ドジョウをエゴマの葉で包み、天ぷらに仕上げたものです。
このほかにもさまざまなドジョウ料理がメニューにありました。
いずれまた足を運び、ゆっくり味わってみたいものです。

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南原を出たら、今度は淳昌へ移動。
韓国でもっとも有名なコチュジャンの名産地です。

『韓国語ジャーナル』の取材でもここを訪れました。
丁寧に作り方を教えてくれた、お母さんの店を再訪。
大歓迎して頂き、ドンドンジュまで振舞って頂きました。

家で使うコチュジャンや、チャンアチなどを買い込みつつ、
コチュジャンの元になるメジュ(麹)を眺めてみたり。

取材時はテンジャンのメジュが吊り下げられていましたが、
いまの時期はコチュジャンのメジュを乾燥させる季節です。
テンジャンのメジュは立方体で、コチュジャンのメジュは円盤形。
季節の移ろいを、メジュで感じられる景色もいいですね。

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あくまでもオヤツと称して食べたウナギ焼き。
淳昌から移動し、高敞という場所で食べました。
「風川(プンチョン)チャンオ」の名前で呼ばれるここのウナギは、
韓国でも指折りとされる高級ブランド。

ただ、天然ものはやっぱり激減しているようですね。
本場であっても、天然ものは目が飛び出るほど高いとか。
かわりに養殖ウナギを干潟に放流して育てた、
天然風のウナギというのが、人気を集めているようでした。

……といったあたりでいったん切りますか。

つらつらと書いてみましたが、これでようやく半分ぐらい。
後編に続く、ということにしたいと思います。
2008.10.26.Sun 15:20 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
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今週の土曜日に開催される第2回「食の異文化交流」。
その打ち合わせと、料理の試作&試食が昨日行われました。

「食の異文化交流」は師匠こと佐野良一さんプロデュースで、
師匠の話を聞きながら、テーマの料理を食べるという会です。
7月に行われた第1回のテーマは「豚肉」でした。

・ピジチゲ(おからのチゲ)
・キムチパプ(キムチの炊き込みごはん)
・トムベゴギ(済州島式茹で豚)
・モムクク(ホンダワラのスープ)

このような料理が登場したのですが、
これだけ見ると、何が豚肉なのかよくわからないですね。
いずれも豚肉が重要な役割を果たしているのですが、
詳細はそのときの後記をご覧ください。

「第1回食の異文化交流会」後記。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-760.html

それに続いて今回が第2回目となるのですが、
テーマは「粉食(プンシク)のすべて」と決まったそうです。

「粉食」とは文字通り、粉を使った料理のこと。
大阪でいう「粉モン」に相当する料理という感じですかね。
小麦粉を使った料理というのがほとんどですが、
厳密には小麦粉でなくとも、粉であればよいようです。

韓国には「粉食店」といって専門店があるぐらい、
食文化に広く根差した料理のジャンルです……。
とはいいつつ、粉食ってたいてい軽食なんですよね。
それがテーマだと師匠から最初に聞いたときは、

「なんか、粉食だとちょっと地味すぎません?」

と思ったのは正直な事実です。
師匠はもともと関西人だけあって無類の粉モン好き。
粉食自体もたいへんに魅力のある料理ジャンルですが、
わざわざ人を集めて語るようなものでしょうか……。

と思っていたら、実に意外な展開。
冒頭の写真は、かつて宮中で作られていた某お菓子で……。

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こちらもあえて詳細には語りませんが、
宮中料理の本には必ず出てくる某料理です。

確かにこれらも粉食といえば粉食ですけどね。
僕がイメージする粉食とはまるでグレードの違う粉食。
テーマを粉食にしておいて、この高級さは予想外です。

なお、製作および指導は師匠の妹さん。

師匠の妹さんもかつて韓国で宮中料理を学んでおり、
現在は日本で、韓国料理の先生をなさっています。
以前もトミミョン(宮中式タイ鍋)の会にお邪魔した話を、
ブログの記事で紹介したりもしましたね。

韓国料理教室でトミミョン作りを見学。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-373.html

ともかくもそんな高級粉食からB級粉食まで。
すべて網羅して語るというのが趣旨のようです。
なお、そのB級部分が僕の担当だとか。

「宮中の粉食は育ちのいいワシがやる!」
「顔がB級のお前はB級粉食をやるように!」
「ガハハハハハハ!」

と師匠から言い渡されました。
弟子が逆らえるはずもなく、当日はやむなく僕も料理を致しますが、
僕の部分はなんの期待もしないで頂けると助かります。

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ちなみにこちらは師匠作。
僕はてっきりこれも試作した料理かと思い……。

「なんでピンデトクに紅生姜と青海苔が乗っているんですか?」
「アホ! そりゃお土産に持ってきたお好み焼きだ!」

なんて会話があったりなかったり。
ピンデトクは緑豆をすりつぶして作ったお焼きですが、
お好み焼きと間違えるようでは、確かにアホですね。

ともかくも、このほかに数品の料理が出る予定。
興味のある方は、ぜひご参加ください。
要項は以下の通りです。

=========================
第2回「食の異文化交流~粉食のすべて」

日程:2008年10月11日(土)
時間:14時~17時頃まで
場所:イーストアジアン新宿
費用:6000円
主催:有限会社アジアハウス

<会場>
イーストアジアン新宿
新宿区百人町1-12-2 セイザ新宿3F
03-6413-7104

申し込みは「てじまぅる」系列の各店舗まで。
または僕にメールを頂いても対応します。

hachimax●hotmail.com(←●を@にかえてください)
=========================

<過去の関連日記>
(07月07日)「第1回食の異文化交流会」後記。
2008.10.09.Thu 18:26 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
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百歳酒の新商品お披露目会が終わった後、
有志を募って、2次会に行くこととしました。
発起人は師匠であったため、

「生マッコリ家に行くぞ!」

と即座に決定。
このブログでも最近は頻繁に紹介していますが、
たぶん師匠はもっともっと顔を出しているはずです。
つい先日も自宅で仕事をしていると電話があり、

「生マッコリ家にいるけど来ない?」

とのお誘い。
締切間際だったので涙を飲んでお断りしました。

ちなみに行ってみると、同じくお披露目会に参加していた、
別グループの有志もそこで2次会を繰り広げていたり。
韓国好きの中では、いまもっとも旬の店だということでしょう。

冒頭の写真は、いつも頼んでいるモドゥムジョン。
メニューにある白身魚のジョン(衣焼き)や、
エホバク(カボチャの未熟果)のジョンを全部頼み、
大皿に盛り付けてもらうという身勝手な特注品です。

注文から時間がかかるので、長居するときむけのメニュー。
派手な見た目から、冒頭の写真に持ってきましたが、
実際には最後に運ばれてきました。

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対照的に頼んですぐ出てくるのはこちら。
白菜キムチをザク切りにして入れたキムチジョンです。

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プルタク(激辛のチキン)は別テーブルから譲り受けました。
あまりの辛さに、「1皿食べて!」ということだったみたいですが、
確かに辛さに強い人でなければ、しんどい辛さですね。

一緒に焼いたニンニクが1個丸ごとつくというのも刺激的。
刺激が欲しいという方は、ぜひ注文してみてください。

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そのほか豆腐サラダや……。

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大根サラダなどを注文。

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チャプチェ(春雨炒め)はどことなく焼きそば風。
キャベツが入る、というのは珍しいですよね。

これらをつまみながら、徹底してマッコルリをおかわり。
百歳酒のお披露目会に来ようという人たちですから、
みなさんそれぞれ、かなりのペースで飲んでいましたね。

気付けば終電間近。

以前であれば、それでもかまわず飲んでいましたが、
タクシー厳禁を心がけている僕はひと足先に帰宅。
最近になってやっと、飲み会の途中で帰る!
という当たり前のことができるようになってきました。

これも成長、と考えてよいものですかね。
ともかくも最後の最後まで楽しい1日でした。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございます!

店名:生マッコリ家
住所:東京都新宿区大久保2-31-16
電話:03-3205-3231
営業:17:00~24:00
定休:日曜日

<過去の関連日記>
(10月01日)新大久保「生マッコリ家」で自家製マッコルリ。
2008.10.08.Wed 22:06 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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10月中旬に百歳酒の新ブランドが日本で新発売。
それに先駆けて、新大久保でお披露目会が開かれました。
会場は新大久保のフリースペース「イーストアジアン新宿」。
参加した方々は全部で25~6名ほどでしたでしょうか。

席につくと、しっかりしたレジュメも用意されており、
中には新商品の説明が、原材料まで細かく書かれていました。

「なんか原材料にハイビスカスが入っていますよ」
「ほんとだ。どんな味になるんですかね……」
「薬酒というよりも意外に南国風の味だったりとか」

そんなざわざわした雰囲気から一転してビシッとした挨拶。
主催者である株式会社BSJ(百歳酒ジャパン)の金さんが、
新商品の特徴などを、まず説明してくれました。

ちなみに新商品は発売前なので、一般人の試飲は初。
どころか関係者もまだほとんど飲んでいないという、
たいへんに貴重な新商品だとのことでした。

僕もしばらく前にサンプルは飲ませて頂きましたけどね。
ラベルも貼られた正規品は、この日初めて見ました。

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こちらが初お目見えの新商品「百歳酒 淡(タム)」。
韓国ではすでに発売されており、市場に出回っています。
早速、「乾杯!」の号令のもと試飲をしてみたところ……。

「あ、違う!」

という声が優勢でしたかね。
僕も改めて味を見て、思いましたが、
既存の百歳酒をイメージして飲むと驚きます。

百歳酒といえば薬酒ならではの漢方風味を、
独特の甘味で中和し、飲みやすさを演出しています。

ところがこの「淡」にはその甘さがありません。
極めてドライな味わいで、「淡」とつけた理由がよくわかります。
淡白な中にわずかな米の味を感じるといった印象。
感じ方によっては白ワインとも似ているかもしれません。

「辛口の百歳酒ですね」
「飲みやすい感じ」
「むしろ食事に合うのかもしれない」

などいろいろな評価が飛び交う中、
比較するために、従来の百歳酒も一緒に飲み始めます。

と、いったからお披露目会というよりも宴会になりましたね。

いろいろなお酒が登場してかわるがわる飲むため、
あっという間に酔っ払って、いい気持ちです。
気づけば写真を撮るのも忘れていたので、前の記事から転載。

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百歳酒ジャパンが販売する日本限定のマッコルリ「米夢」。
利川や高敞でとれるブランド米を原料とした純米マッコルリです。
一般に飲まれているマッコルリに比べて、明らかに濃いのが特徴。
米のうまさを味わうマッコルリ、という感じでしょうか。

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こちらも「淡」と同時に発売される「名作 覆盆子酒」。
ラズベリーを醸した、甘いワイン風の伝統酒です。

ちなみに男性の精力増強に効果のあるお酒とのこと。
ただ、しばらく前に「ヨンサマ」なる名前で同種の酒が出たように、
甘い味わいはむしろ女性受けするお酒かとも思います。
あるいはデザートワインのように食後酒として楽しんでも。

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お披露目会の試飲用とはまた別ですが、
差し入れとして、こんな商品を持ってきた方もいらっしゃいました。
麹醇堂が作った、正規品としての50歳酒。

50歳酒が韓国で流行ったのは2001年頃からですかね。
酒席で作る、百歳酒と焼酎の即席カクテル……というかチャンポン酒。
百歳酒と焼酎を1対1で混ぜて半分にしたから50歳酒という、
冗談のようなネーミングですが、韓国ではごく一般的な飲み方です。

その流行を受けて作られたのがこの50歳酒。
ただ、実際にこれを店で見かけることは少ないので、
その意味でも貴重な差し入れを頂きました。

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ちなみに百歳酒の姉妹品を勢揃いさせるとこんな感じ。
いちばん左が新商品の「百歳酒 淡」で、その隣が「50歳酒」、
ひょうたん型のボトルは韓国でしか飲めない非加熱の「生百歳酒」。

「生百歳酒」は輸送の関係もあって日本での販売は難しいそうですが、
やっぱり飲むとなれば、生のほうがより美味しいのは事実。
韓国でも麹醇堂直営の「百歳酒マウル」などでしか飲めません。

その隣が従来の「百歳酒」で、その右が「強壮百歳酒」。
「強壮百歳酒」は免税店などで売られているさらに高級なバージョンで、
漢方薬の含有量が多く、そのぶん薬効も高いのだとか。
グラスに注ぐとほんのり赤みを帯びているのも美しい限りです。
1度しか飲んだことがありませんが、これも美味しかったですね。

いちばん右は「生百歳酒」を半冷凍させた「冷凍生百歳酒」。
シャーベット状なので、ぬるまる心配がないのがメリットです。

といった感じに今回、新商品が発売されますが、
その後にもまだまだたくさん控えているのが麹醇堂の底力。
いずれ残りの商品も日本で飲めるようになるといいですね。

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ちなみにお酒だけでなく、料理もしっかり登場。
キムチ、ナムル、チヂミなどが並んだ後に、
こんな一品が登場して会場がおおいに沸きました。

白菜の外葉で具を包み込んだポッサムキムチ。
その横に茹で豚もあしらい、一緒に食べようというひと皿です。

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イカの刺身が乗っているほか中には生牡蠣も。
白菜キムチ、豚肉、牡蠣の融合はやっぱりたまりません。

と、いった感じに楽しく飲んでいると……。

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気付けばこの有様。

お披露目会というよりも、本当に宴会の雰囲気でしたね。
これだけ飲ませてもらって、さらにお土産として新商品を1本ずつ。
本当に至れり尽くせりの会でありましたが。
主催者さんに感謝したいと思います。

なお、2次会はまたも「生マッコリ家」でした。
2次会の模様についてはまた書きます。
2008.10.06.Mon 16:12 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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突然ですが、うちの近所にはある有名店があります。
見かけは普通の精肉店なのですが、息子さんが金メダリスト。
「肉のきたじま」という名前でピンとくるかと思いますが、
先日の北京五輪でも大活躍した水泳選手のご実家です。

オリンピックの前後は、たいへんな賑わいでしたね。
土日なんかは昼間からものすごい大行列でした。

冒頭の写真は、みんなが買い求めるの名物のメンチカツサンド。
我が家から近いこともあって、僕も何度か足を運んだのですが、
いずれも閉店間際で、見事に売り切れた後でした。

とはいえ、最近はその騒ぎも落ち着いてきた様子。
先日、夕方過ぎに行ってみると、まだ残っていました。

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揚げたてのメンチカツをソースに浸し、パンで挟むだけ。

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といってしまえば簡単ですが、やっぱりうまいですね。
メンチカツだけでもご馳走ですが、パンとの相性も抜群です。
これを持って、いい天気の日にどこか遊びに行きたいですね。
つまみにしつつビールでも飲んだら最高でしょう。

で、このメンチカツサンドを食べたしばらく後に、
とある友人の誕生日会がありました。

せっかくなので荒川区名物のこれを持って行こう!

と思いついたところまではよかったのですが。
ちょっとした笑いが欲しくて……。

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自作しました。

それもメンチカツを揚げるところから。
タマネギ刻んで、ひき肉と混ぜて、味付けをして、
小麦粉、溶き卵、パン粉につけてじゅわーっと揚げる。
けっこう手間がかかるんですね、メンチカツ。
それでもこういう作業は嫌いではありません。

「肉のきたじま風メンチカツサンド!」

ということで笑ってもらえると思ったのですが、
なんかその方にとっても、念願のひと品だったようで。
地元の方なので、すでに食べていると思ったんですけどね。

「どうせなら本物が食べたかった……」

と微妙にすべったようです。
しかもその方、大のタマネギ嫌いでもあり、
大量にみじん切りの入ったメンチカツはむしろ拷問。
やはり無理に笑いを取りにいくと、ろくな結果になりません。

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初めて作ったわりに美味しかったんですけどね。
奥はその前日に作ったポテトサラダが余っていたので、
それも同じように揚げて、コロッケにしました。

自家製メンチカツサンドとコロッケサンド。
楽しかったので、いつかまた作ろうと思っています。

昨日開催された百歳酒の新商品お披露目会については、
明日、しっかりと記事にしたいと思います。
飲みすぎて、2日酔いという日曜日の午後。
まだぐったりしていて、レポートを書く元気がありませんでした。
2008.10.05.Sun 19:22 | 個人日記 | trackback(0) | comment(3)
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9月のチンチャトーク終了後、打ち上げは「韓国館」でした。
10月のチンチャトークで会場とさせて頂くこともあり、
関係者一同でご挨拶を兼ねて、ということで伺いました。
以前、取材ではお邪魔しましたが、プライベートでは初めて。

新大久保の中でも店としてはかなり古いほうですが、
途中でリニューアルしたため、内装はずいぶん新しいです。
昔はトルハルバンが前に置かれて、高級な雰囲気でしたけどね。
いつの間にやら、親しみやすい変貌を遂げておりました。

メニューをざっと眺めて、サムギョプサルを注文。
豚バラ肉の焼肉ですが、バリエーションがなかなか豊富です。
冒頭の写真は、豆モヤシのナムルを一緒に焼くバージョン。
正式名は忘れましたが、モヤシサムギョプサルとでも表現しましょうか。
韓国語で書くなら、コンナムルサムギョプサル。

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こちらは辛いタレで下味をつけたサムギョプサル。
これだけならコチュジャンサムギョプサルとなりますが、
脇にイイダコがついてくるのがポイントですね。
イイダコサムギョプサル、韓国語ではチュクミサムギョプサル。

以前は単体でも充分商売になったサムギョプサルですが、
いまはもう、ひと工夫あって当たり前という時代になりましたね。

一時はそれぞれの工夫を系統別に分類してみようか、
なんてことを考えていましたが、数が多すぎてもう無理。
バリエーションをまとめてみると、けっこう面白いはずですけどね。

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焼けた豚肉は店員さんがハサミで食べやすい大きさにカット。
ちなみにこの写真、ちょっと特別な1枚だったりします。
隣に座っていたチングの吉井さんが、

「ちょっと撮らしてもらってもいいですか?」

と僕のカメラで目の前のサムギョプサルを激写。

「うわ! 撮れた!」

と当たり前のことに大興奮。
うんうん、カメラってやっぱり楽しいですよね。
しばしの間、興奮気味にいろいろな写真を撮っておられました。
でも、そのほとんどがピンボケだったのは内緒です。

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そのほか、海鮮チヂミなどをつつきながら……。

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こちらはえーと、メウンカルビチムだったかな。
豚のカルビ(あばら肉)を激辛の味付けで煮込んであります。

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ハサミでカットして食べるのですが……。
この料理がまためっぽう辛い!

メニューに唐辛子マークが2個ついていたのですが、
2個というと、中辛ぐらいだと思うじゃないですか。3個が大辛で。
後々、確認してみると唐辛子マークはほとんどが1個。
唯一、2個ついていたのが、この料理でした。

つまり、この料理は店でいちばん辛い料理。

いずれも韓国慣れしたメンバーばかりでしたが、
鼻の頭に汗をかきながら、ヒイヒイいって食べました。
日本だと韓国料理店にいっても激辛料理は少ないので、
逆に貴重なのかもしれませんね。

といったあたりで1次会はお開き。
2軒目は前の記事でアップした「生マッコリ家」でした。

店名:韓国館
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-41-8
電話:03-3232-2989
営業:11:00~翌5:00(月~土)、11:00~24:00(日)
定休:なし
2008.10.04.Sat 13:13 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
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百歳酒の新商品お披露目会は明日開催。
ブログでの告知記事が、日付は合っていたものの、
曜日が間違っていたようで申し訳ありません。

改めまして、10月4日(土)の開催です。

いったん連絡があって、直したはずだったのですが、
直し忘れた部分が、そのまま残っていた模様です。
すでに明日ですが、ギリギリで参加したい方はご連絡を。
途中まで予定が微妙だった僕も、参加できることになりました。
しっかりと幸せの昼酒を楽しみたいと思います。

詳細は下記をご参照ください。

百歳酒ジャパン 新商品お披露目会
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-791.html

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10月11日には第2回「食の異文化交流」が開催されます。
師匠こと、佐野良一さんが語る韓国料理の奥深い魅力。
第2回の今回は、「粉食(プンシク)」がテーマだそうです。

要項はこんな感じ。

第2回「食の異文化交流~粉食のすべて」

日程:2008年10月11日(土)
時間:14時~17時頃まで
場所:イーストアジアン新宿
費用:6000円
主催:有限会社アジアハウス

<会場>
イーストアジアン新宿
新宿区百人町1-12-2 セイザ新宿3F
03-6413-7104

申し込みは「てじまぅる」系列の各店舗まで。
または僕にメールを頂いても対応します。

hachimax●hotmail.com(←●を@にかえてください)

なお、第1回の様子はこんな感じです。

「第1回食の異文化交流会」後記。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-760.html

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第12回「八田りチングのチンチャトーク」も迫ってきました。
すでに午前の部は予約完売、午後は少し席があるようです。

写真は一生懸命に打ち合わせ中! というイメージですが、
実際は最近の写真ではなく、第10回前の打ち合わせ風景です。
週に1度、新大久保でチラシを配ったりしながら、
どんな内容にしようか、細かく打ち合わせをしております。

ちなみに第12回は久しぶりにゲストの登場が決定。
どころかご来場頂いた皆様にプレゼントもあるとのことです。
いつにも増して、お得な会になるのではと期待しています。

詳細は下記。

第12回「八田りチングのチンチャトーク」
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-806.html

以上、まとめてのお知らせです。
ご興味ある方は、ぜひふるってご参加ください。
2008.10.03.Fri 14:51 | お知らせ | trackback(0) | comment(7)
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isaacトースト」の速報でひとつ飛びましたが、
生マッコリ家」を出て、2次会へ移動という話がありました。
シャーベットマッコルリで非常にいい気分のまま、
新大久保を徘徊し、超有名店の「梁の家」へ。

オープンから10年と界隈でも古株の1軒。
メディアにもたくさん登場していますが、このブログでは初ですね。
以前は何度も行きましたが、最近はとんとご無沙汰でした。
取材ではけっこうお邪魔しているんですけどね。

ずらり並んだパンチャンの奥にもうひとつの生マッコルリ。
ついしばらく前までは生といえば、「虎」でした。
驚異的なドライ感。フタをあけるだけで噴き出す発泡感。
大人のマッコルリと呼ぶにふさわしい銘柄です。

マッコルリも生で飲める時代から、さらに進み、
そのうち生の中でも、選んで飲む時代になるでしょうね。
どんどん進化するマッコルリ事情が楽しくて仕方ありません。

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パンチャンの写真を撮っていたところ、
すかさず手タレが現れるあたりが嬉しい限り。
顔の手前でキリトリましたが、この方、満面の笑みです。

おそらくいま、誰よりも新大久保を精力的に探索している方。
三河島に引っ込んだ僕など足元にも及ばないぐらい、
はるかにたくさんの店をハイペースで食べ歩いています。

実はチングのマネージャーさんなんですけどね。

吉本興業が新宿に移転し、新大久保のすぐ隣町に。
普段の食事から、夜の接待、打ち合わせまでフル活用。
チングをメディアの方に売り込むには絶好の環境だそうです。

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さて、「梁の家」といえば何よりも海鮮チヂミが有名。
ニンジン、ニラ、タマネギといった野菜を細かく刻み、
イカゲソなどともに、どっさり入れるというスタイルです。

細かく刻んでいるため、もろもろとした食感が特徴。
新大久保でもこういうチヂミは珍しいですね。

チヂミというと、どの店でも似たりよったりに思われていますが、
見比べてみると、ずいぶん違うのが面白かったり。
いつかたくさんの店のチヂミを写真に撮って集めて、
チヂミ図鑑が作れないものだろうか、などと考えています。

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そのほか、牡蠣のチヂミをつまんだり。

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ヤンニョムチキンをつついたり。
甘辛い薬味ダレをかけたフライドチキンです。

1軒目、2軒目と楽しく飲んだ後はカラオケへ。
そんな流れも、ずいぶん久しぶりですね。
最近めっきり夜遅くまで飲まなくなりましたが、
やっぱり新大久保のハシゴは楽しかったです。

店名:梁の家
住所:東京都新宿区百人町1-10-5
電話:03-5386-4680
営業:11:30~14:30、17:00~24:00(月~土)、15:00~24:00(日、祝)
定休:なし
2008.10.03.Fri 14:32 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(3)
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念願の「Isaacトースト」が日本初上陸!

韓国の大手チェーンが続々と日本にやってくる中、
この店まで進出してくるとは、嬉しい時代ですね。
韓国式トーストの専門店が新大久保に登場しました。

しばらく前から「9月中旬オープン」の貼紙が出ており、
今か今かと開店を待っていましが、ついに昨日オープン。
大久保通り沿い、「韓流館」の店頭に登場です。

オープンを記念して試食イベントもしているみたいですね。
確かに韓国でこそ確固たる知名度を持った店ですが、
日本ではまだ、

「韓国式トーストって何?」

というレベルでしょうからね。
今後、どう知名度を上げていくかが注目されます。

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店頭にはこんな自動販売機が設置されており、
好きな具を選んで、食券を購入します。

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通りに面した調理ブースには韓国でも見た円形の鉄板。
目の前で焼いてくれるのは、韓国と同様のスタイルです。

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こちらが完成系の韓国式トースト。

トーストといっても、食パンを焼いただけのものではなく、
中にオムレツ、ハム、チーズ、野菜などが入ったサンドイッチ風。
韓国では屋台で売る定番の朝食メニューとして人気です。

朝のオフィス街に行くと、専門の店がたくさん出ており、
出勤前の会社員が、そこで食べたり、テイクアウトしていたり。
簡単に食べられて、おなかも膨れる人気のメニューです。

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せっかくなので紅茶も入れて頂きます。
半分に切ると、野菜の豊富さもよくわかりますね。

そして韓国式トーストの大きな特徴は甘さ!

ハムやチーズといった塩気のある具が入るにもかかわらず、
屋台では砂糖をばらばらと振り掛けて甘みを加えます。
甘さと塩気の融合こそが、韓国式トーストの大きな持ち味。

ただ、近頃は韓国でもヘルシーブームが定着しており、
砂糖の直接的な甘さやカロリーは敬遠される傾向にあります。
それを踏まえて、新たなトーストを作ったのが「Isaacトースト」。
フルーツと野菜を混ぜ合わせたヘルシーなソースを作り、
それを砂糖のかわりに使って、柔らかな甘さを実現しました。

2004年頃に登場した「Isaacトースト」はやがて人気を集め、
トースト専門店にしては珍しい、チェーン化しての全国展開を開始。
ヘルシーブームにも乗って、短期間で知名度を獲得しました。

といったあたりの話は以前書いたメルマガもご参照ください。
すでに3年前の記事ですが、まさかもう1度日の目を見るとは。

コリアうめーや!!第108号
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume108.htm

さすがにパンやハムなどは日本のものを使っているそうですが、
秘伝のフルーツソースは、韓国とまったく同じとのこと。
トーストが甘い、という新鮮さをぜひ楽しんでみてください。

ひとつ気になるのは値段ぐらいでしょうかね。
僕がお持ち帰りしてきた2つのトーストは、

・ハムスペシャル(430円)
・ベーコンスペシャル(450円)

といった価格設定。
もちろんいちばん高いメニューでこれなので、
具の選び方で、もっと安くはなります。

ただ、やっぱり美味しいのは全部入りのスペシャル。
韓国ではいちばん高いメニューでも2000ウォン台なので、
そのイメージでいくと、ちょっと値段は張る印象です。
まあ、今の日本はハムもベーコンも高いですしね。

ともかくも現状、韓国式トーストが食べられるのはここだけ。
以前にも、新大久保に屋台式の店が出て大喜びしましたが
あっという間に消えてなくなりがっくりしました。

大手チェーンの日本進出ということを含めても、
「Isaacトースト」には、ぜひ頑張って欲しいと思います。
そして願わくば、日本でもぜひあちこちにチェーン展開を。
朝マックのライバルにまで成長してくれるといいなあ。

店名:Isaacトースト
住所:東京都新宿区大久保1-16-15豊生堂ビル102号
電話:調査中
営業:調査中
定休:調査中
2008.10.02.Thu 12:49 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(9)
08091201.jpg

ここ最近、新大久保でもっともよく通っている店。
ブログ記事としては初ですが、週3ペースのときもありました。
いまの新大久保では、僕の中でもっとも旬な店です。
なんといっても、自家製マッコルリが大きな魅力ですね。

新大久保で自家製の生マッコルリといえば大久保通り沿いの、
「はるばん」が有名でしたが、今年6月に無念の閉店。
僕よりヘビーユーザーだった師匠とともにおおいに嘆きましたが、
いつの間にか、同じ大久保通り沿いに新店が作られていました。
「生マッコリ家」は旧「はるばん」のオーナーが作った店だそうです。

店のすぐ裏を「ソウル酒造」というマッコルリの醸造工場とし、
工場から直送(というか同敷地内)で出来立てを提供します。
ぷちぷちと微発泡する、爽快感あふれる生マッコルリ。
これをまた存分に味わえるというのはなんとも幸せなことです。

冒頭の写真が、その生マッコルリ。

ちなみに同じマッコルリをシャーベット状に凍らせた、
シャーベットマッコルリというのも用意されています。
ただでさえぐいぐい飲んでしまう、口当たりのよい酒が、
冷たさで麻痺するのか、より飲めてしまう危険な味。

アルコール度数は低いですが、飲みすぎると酔います。
でも、たいてい酔うまで飲んでしまう美味しさが悩ましい。

08091202.jpg

店内はテーブル席のほかコの字型のカウンターもあり。
バースタイルも取り入れたような雰囲気なので、
韓国料理店にしては珍しく、料理は比較的ひと皿が少なめ。
大勢で行くときは、一緒盛りで注文することをおすすめします。

上の写真は、メニューにはないモドゥムジョン。

エホバク(カボチャの未熟果)、牡蠣、白身魚といった食材に、
小麦粉、溶き卵の衣をつけて焼いた料理をまとめたものです。
本来は食材別に別々の料理としてメニューに載っていますが、
それを全部注文し、ひと皿に盛ってもらう特別注文です。

08091203.jpg

これはまた別の日に頼んだモドゥムジョン。
日によってないものもあるので、少しずつ面子が変わります。
こうした大皿を頼むことで、テーブルがぐっと華やかに。

また、この料理はマッコルリと定番の組み合わせですからね。
マッコルリを美味しく飲むという意味でもおすすめです。

08091204.jpg

お店の方からは鶏料理をよく勧めて頂きます。
写真はフライドチキンに辛いタレを絡めたヤンニョムチキン。
鶏肉を激辛ソースで味付けたプルタクなども自慢のようです。

プルタクには丸ごと焼いたニンニクが1個つくので、
激辛であり、激臭であり、という派手なひと皿になります。

08091205.jpg

シメはとってもコシのある韓国ウドンを使った海鮮焼きウドン。
ムール貝、エビ、イカ、テナガダコなどが入っています。

1次会でもいいですが、2次会だとより使いやすいですね。
マッコルリがお好きな方でしたらぜひ1度お試しください。
すでにマッコルリは、生で飲む時代がやってきています。

店名:生マッコリ家
住所:東京都新宿区大久保2-31-16
電話:03-3205-3231
営業:17:00~24:00
定休:日曜日
2008.10.01.Wed 10:58 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(5)






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八田 靖史(八田氏@K・F・C)
美味しい韓国料理を探す毎日。コリアうめーや!!管理人。コリアン・フード・コラムニスト。ブログは2005年12月開設。
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