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韓食日記

日々食べている韓国料理の記録です。
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「ウチの店はマッコリが自慢だからね」
「へー、いまは何が人気ですか?」
「最近はやっぱり生マッコリがよく出るね」
「どこの生マッコリです?」

という会話を経て。
冷蔵庫から見たことがない生マッコリが出てくる、
という衝撃の体験をしてきました。

なんてことを書くと、

「俺はすべての生マッコリを飲んでるぜ!」

みたいな思い上がりにも聞こえますけどね。
新大久保で主に流通している生マッコリは数が限られるので、
僕の中にアレか、コレか、ソレみたいな思い込みがありました。

でも、もう時代は明らかに進んでいるのでした。

単純に僕のアンテナが低かっただけかもしれませんが、
新しい生マッコリが日本の地でどんどん流通しているのです。
こういった状況は今後、もっと増えていくでしょうね。

10022402.jpg

なんでもコチラの会社、生を流通させるに当たり、
独自のマッコリ用冷蔵庫も作って設置しているそうです。

冷蔵庫で保管しなければならないが、空きスペースがない、
といった状況は、これまでも各店舗で見られましたしね。
それを解決する新しい試みではないかと思います。

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「乳酸菌がヨーグルトの100倍」

というキャッチコピーもインパクトがありますが、
単純な生でなく「純生」というのも印象に残ります。
これまで出た銘柄の中には「本生」もありましたので、
今後はそういった競争も激化しそうです。

「極生」とか「ぐびなま」とかもいずれ登場しそうですね。
「スーパードライマッコリ」とかも笑い話ではないかも。

製造元は京畿道の始興市の「大韓酒造」。
アルコール度数は6度で、賞味期限は3ヶ月あります。
やや淡麗に過ぎる感はありますが、すっきり飲みやすいタイプですね。
甘さが抑えられているので、飲み口は非常に爽やかです。

ちょっと調べたところ、日本への輸入は昨年11月からとか。
専用の冷蔵庫まで作って営業しているところを見ると、
今後は新大久保界隈でもよく見かけることになるのかもしれません。

とりあえず「新宿ポジャンマチャ」には常時あります。
専用冷蔵庫も店内にあるので、興味のある方は足を運んでみてください。

店名:新宿ポジャンマチャ
住所:東京都新宿区百人町1-2-3ベストホテル1階
電話:03-5285-8191
営業:11:00~翌3:00
定休:なし

※追記
25日、11時30分の段階で定員に達しました。
これ以降に届いた申し込みはキャンセル待ちをご案内します。
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2010.02.24.Wed 23:59 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(5)
またも更新が途切れがちになって申し訳ありません。
仕事が忙しいのもさることながら、個人的な雑事が山積みです。
今日は郵便局、銀行、税務署と地元を走り回りながら、
毎年、ギリギリになって苦労する確定申告を済ませてきました。

普段からきちんとまとめておけば苦労しないんですけどね。
ようやく慣れてきて、以前ほど困ることはなくなりましたが、
それでも2月、3月になると数字とのにらめっこに悩みます。

というような近況はさておいて。

今月2日に開催したマッコリの会をもう1度行います。
ホランイマッコリを大量に提供してくれた韓国側の方々が、
今度は「FOODEX JAPAN」にマッコリ出品を計画しているとのこと。
日本市場を目指して、希少なマッコリを多数集めるので、
せっかくだからそれもみんなで飲もうじゃないか、というのが趣旨です。

前回の様子は↓をご参照ください。

「寅年にホランイマッコリを飲む会」満員御礼。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1091.html

飲める銘柄は先日のホランイマッコリに加え、初披露も数銘柄。
いまのところ、どんな銘柄が揃うのかは確定していませんが、
なにやら珍しいマッコリを味見できそうな気配はあります。

会場は上野の「二東マッコリ」。

当日はこの二東マッコリも飲み放題になる予定です。
青いラベルで統一した、二東の生あたりをぐいぐいやりながら、
マッコリトークに花を咲かせる、といった会にしたいですね。

「FOODEX JAPAN」へ出品する企業の方もいらっしゃるそうなので、
自社のマッコリにかける熱い思いなども語って欲しいところです。

ということで要項。

=========================
「FOODEX JAPAN出品マッコリを飲む会」

<要項>
日程:2010年3月3日(水)
時間:19時スタート
場所:二東マッコリ(下記参照)
集合:現地
会費:3000円(飲み放題、料理付)
定員:20名(先着順)
主催:韓食日記(協力:マッコリ会社の皆様、二東ジャパン)

<趣旨>
前回のようにアンケートなどもあるかと思います。
韓国からマッコリを造っている会社の方もいらっしゃるので、
熱い思いを語って頂ければいいなとも考えています。
でも、基本的にはみんなで楽しく飲めればという会です。

<会場>
二東マッコリ
東京都台東区上野2-12-11宝丹ビル4階
03-5816-4979
http://www.e-dongmaccori.jp/main/index.aspx

<申込方法>
キャパシティの関係で人数が前回よりも少なめです。
下記のようなお約束を設けましたので、確認のうえご連絡ください。

1、参加の申し込みはメールで受け付けます(先着順)。
2、定員を超えた場合はキャンセル待ちの案内をします。
3、キャンセルされる場合は2月28日(日)までにご連絡ください。
4、キャンセルが出た場合は随時先着の方からご連絡をします。
5、申し込みは友人と一括でなく、それぞれ個別にご連絡ください。(←注意)

※メールアドレス
hachimax●hotmail.com(←●を@に替えて下さい)

※注意点
実験として「5」のルールを特別に追加してみます。
以前から、とりあえず友人の分も一括で複数名申し込んでおいて、
一緒に行ける人を後から誘う、という事例が見られました。
それ自体が問題という訳ではないのですが、今回のように定員が少ない場合など、
短時間で埋まった場合に不公平感があるのでは、との指摘がありました。
その指摘に対応するための、お約束ということでご理解ください。

とはいえこの方法だと、仲良しグループでひとりだけこぼれる、
といった事態も想定されるので、まずは今回のみの措置ということで。
まずはやってみて、その結果で次回以降に活かしたいと思います。
=========================

とりあえず、お知らせとしてはこんな感じです。

あと、先日「豊島区オフ会」でもちらっと話をしたのですが、
実はこの企画、「台東区オフ会」を兼ねるという案もありました。
ただ、23区オフ会実行委員会の事務局とも相談をした結果、
趣旨が明確な企画なので、23区オフ会とは分割すべしと判断した次第です。
マッコリの会はマッコリの会として楽しむ形にさせてください。

別企画で「台東区オフ会」を近いうちにご案内するか、
またはいったん白紙にして、別の区をチョイスするかもしれません。
こちらはこちらで、

「ぜひ私の住む○○区で開催を!」
「いやいや、私の勤務する△△区もいいですよ!」
「□□区にこんなおすすめ店が!」

といった情報を随時お待ちしております。
23区オフ会は、在住、在勤区民の情熱があってこその意義。
アテンドしてくれる幹事の方も募集しています。
もちろんその場合は実行委員会が全力でフォローします。

※追記
25日、11時30分の段階で定員に達しました。
これ以降に届いた申し込みはキャンセル待ちをご案内します。
2010.02.23.Tue 18:34 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(6)
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昨年のブラックデー(4月14日)に、
妻からチョコをもらえなかったことを記事で告白しました。
まあ、普段からそんなに甘いものを食べるほうでもないので、
チョコをもらえないのは別によかったのですが、

「なんてことを書くのよ!」

と後で怒られました。

そんな経緯もあって、今年はやけに豪華なチョコをもらいました。
チョコで作った芯にマカロンがたくさん貼りついています。

まあ、もらってすぐにもう1度箱詰めされ、
当日にお呼ばれしていた友人宅に持っていったんですけどね。
みんなでわいわい食べるには最適なバレンタインチョコでした。
2010.02.18.Thu 12:55 | 個人日記 | trackback(0) | comment(6)
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先日より、お知らせ欄で1行告知を出していましたが、
改めまして、詳細な情報をお伝えしたいと思います。
イベントタイトルが、

「Ecoてじまぅる祭りwith八田氏!」

となっております。
光栄なことに僕の名前も加えて頂きました。

これだけでは何がしたいのか伝わりにくいですが、
簡単にいうと「Ecoてじまぅる」が行う文化祭的なイベントです。
韓国食材が買えて、料理が食べられて、マッコリが飲めて、
そこに僕が書いた本も置いて頂く、という感じです。

また途中でトークタイムがあるので僕はそこを担当。
初日は新宿店の島津店長とマッコリトーク&利きマッコリ大会を行い、
2日目は佐野師匠にお出まし頂き、調味料トークを行います。

一応、始まりと終わりの時間とトークタイムは決まっていますが、
だらだら続いているので、いつご来場頂いても大丈夫です。
ふらっと来て飲み食いして、お土産を買って帰るイメージ。
参加費や入場料はありませんおで、お申込みも必要ありません。
ただし、飲み食いと商品の購入はそれぞれ有料になります。

また、目玉のひとつとして、

「生濁(センタク)」

という釜山の生マッコリが初お目見えします。
こちらを試飲できる、というのもポイントのひとつです。

詳しくは「Ecoてじまぅる」のブログをご覧頂くか、
または系列の各店舗にお問い合わせください。

Ecoてじまぅるブログ
http://ameblo.jp/ecotejimaul/

こちらにも一応、要項を掲載しておきますね。
たくさんの方のご来場をお待ちしております。

=========================
<Ecoてじまぅる祭りwith八田氏!>

釜山生マッコリの雄! 日本初上陸!!
生濁(センタク)お披露目試飲会もあります!

日時:2010年2月27日(土)、28日(日)
時間:13時~17時
場所:イーストアジアン新宿

<イベント内容>
・27日(14時~15時)
八田氏とマッコリバー島津常幸店長によるマッコリトーク
&ききマッコリ選手権(生マッコリ5種!)

・28日(14時~15時)
八田氏と佐野良一師匠による秘密の韓国調味料ばなし

<「韓国おつまみ本」八田氏著書販売>
『韓国おつまみ本』メニューの
おつまみ紹介とおつまみ販売アリ!

<ecoてじまぅる食材&韓国物産販売>
・平牧三元豚無添加てんじゃんで煮込んだてじまぅるポッサム(ゆで豚)量り売り
・韓国直送!トジャンジップ無添加味噌量り売り
・平田牧上無添加豚肉加工品
・魚介たっぷり宮廷王様キムチ
・各種キムチ(白菜・カクテキ・オイキムチ・ニラ・プチトマト他)
・各種ナムル(ぜんまい・青菜・豆もやし他)
・唐戸市場直送!「海流」キムチダレ・チョジャン・チャンジャ・もろみにんにく他

<ecoてじまつり 韓国屋台だよ~!>
韓国屋台コーナー
・てじまぅる名物!ポッサムキンパ
・昔ながらのトッポギ
・ミニビビンバ
・韓国おでん
・チヂミ
・韓国№1Beerハイト
・チャミッスル
・韓国なしジュース
・シッケ
マッコリ試飲&販売コーナー
韓服販売コーナー

主催:Ecoてじまぅる、韓国創作料理マッコリバーてじまぅる、アジアハウス
連絡先:03-5291-3783、03-5348-5535、03-6341-7104
=========================
2010.02.16.Tue 15:06 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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先日書いた記事で、韓国料理店のデザートについて触れました。
これといって目立った定番デザートを持たない韓国料理の中で、
ダイニング系の店を中心に、ホットク(お焼き)が活躍し始めています。

これが進化して、いずれ杏仁豆腐のような存在になったらいいなあ。
そんな願望を記事の中に込めてみました。

事実、韓国料理店の方からも、

「なんかいいデザートないですかね」

と聞かれること少なからずあるんですよね。
定番デザートがないというのは、韓国料理が抱える大きな弱点のひとつ。
ホットクをアレンジしたデザートプレートなどは、
この問題に立ち向かった、ひとつの答えだと思います。

ちなみに冒頭の写真は銀座にある「ボクデン銀座店」のもの。

もともとは岡山に総本店を持つ韓国料理店ですが、
銀座店も連日予約なしには入れないほどの象徴的な旗艦店。
一切の取材を受け付けない、という仕事では行けないお店なのですが、
それとは別に、ブログで書くのはまったくOKなのだそうです。

昨年末に行って、ぜひ書かねばと思っていたのですが、
年末年始のバタバタでタイミングを逃してしまいました。
このデザート記事でトップを飾ってもらうことをきっかけとして、
近いうちに、いまさらながらの報告記事も書きたいと思います。

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せっかくなので「長寿韓酒房銀座店」の写真も再掲載。
この記事の発端となった、サツマイモとホットクのドルチェです。
下に薄く焼かれた状態で敷いてあるのがホットクでした。

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同じく銀座から「韓豚屋銀座店」のホットク。

アイスを載せるとともに、きな粉と黒蜜をふりかけています。
大きく焼いたホットクを石のプレートでどーんと出すあたりは、
屋台料理も売りに掲げる「韓豚屋」ならではのスタイルですね。

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パッピンス(韓国式のカキ氷)はすでに夏場の定番デザート。
家庭料理店でも、夏場限定で提供している店は多いです。

季節感が強すぎるのが、難点といえば難点ですが、
個人的には冬場に出てきても、まったく問題ないはずとにらんでいます。
ちなみにこれは、かなり初期の段階からパッピンスをメニューに載せていた、
恵比寿の「韓国料理ワンス」で2006年に撮影したもの。

当時はメニューにパッピンスがある!

というだけでその店まで足を運ぶ理由になりました。
マニアがぐっとくるメニューのひとつだったんですよね。

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こちらは新大久保「ヘラン」のパッピンス。

マッコリを飲むアルマイトの器に盛りつけております。
コースの最後にちょっとしたデザートとして出てきたのですが、
独特のチープ感がいい方向に働いておりました。

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一方、宮中料理方面に行くとデザート類は意外に多彩。
知名度が低いのと、作るのに手間がかかるのは仕方ないところですが、
一部の高級店では伝統菓子、宮中菓子を上手に取り入れています。

この写真は日本橋「御廚」でコースの最後に出たもの。
左から、

・五味子茶(チョウセンゴミシ茶)
・チャプサルトク(もち米の餅)
・ファチェ(シロップに浸した果物)

といったラインナップでした。
伝統茶と組み合わせることでより雰囲気が出ます。

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こちらは白金高輪の「高矢禮」。
テチュチャ(ナツメ茶)とクウントク(焼き餅)のセットです。

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閉店してまいましたが、銀座の「南漢亭」からも。

手前左が4分の1サイズに切られた薬菓(揚げ菓子)。
その右がカンナン(生姜の菓子)で、その後ろが五味子のゼリー。
左奥についてきた柚子茶とあわせてのセットです。

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あと、この記事を書くために、過去の写真をあさっていたら、
高麗人参を使ったデザートが多いのに気がつきました。

こちらは赤坂「古家庵」の高麗人参ジュース。
牛乳にミキサーにかけた高麗人参とハチミツを加えたもの。
独特のほろ苦さを、牛乳とハチミツが上手に中和しています。

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東麻布の「コサリ」はソフトクリームが自慢の店。

そのまま食べても充分すぎるほど美味しいソフトクリームですが、
そこにハチミツと少量の高麗人参酒をかけると美味しさが増します。
高麗人参の苦味と土くささが、ソフトクリームの甘さを強調。
後ろでボケていますが、左の小さなカップに入っているのが高麗人参酒で、
右で見えている大きな器にハチミツが入っています。

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銀座「韓国薬膳はいやく」では高麗人参のプリンが出ていました。

韓国らしい食材を既存のデザートと組み合わせることで、
韓国テイストを出す、という選択肢はなかなか応用が利きそうです。
問題は何で韓国テイストを出すか、というところですが、
まずは高麗人参からいろいろ試してみるのはよさそうです。

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そういった意味では、このコーン茶のブリュレは斬新ですね。
こちらも店自体は閉店しましたが、麻布の「文家」で出ていたデザートです。
ほかにも伝統餅などを、毎日手作りしていたお店でした。

ということで今回集めたデザートは全部で12種類。
強引にまとめて分析すると、

1、韓国の甘味系料理を提供、またはアレンジして提供する
2、伝統菓子、伝統餅、伝統茶から提供する
3、韓国とは無関係な甘味系料理に韓国的要素を加える

といった可能性が導き出せそうです。

ただ、1のケースは該当する料理が少ないから困るわけで、
ホットクの例は画期的にしても、伸びしろを考えると難しい気がします。
ある程度の知名度がないと、喜ぶお客さんも少ないでしょうしね。
2のケースも、店側がどこまでやるかという問題が大きいでしょう。

それを考えると、3の選択肢がいちばん可能性は広いのかも。
高麗人参だけでなく、柚子茶なんかの伝統茶類も用途が幅広いですしね。

最後に僕も新たなデザート候補を考えてみました。

・チョコパイケーキ(オリオンの情チョコパイにろうそくをさして提供)
・バケツアイス(バケツサイズで提供するアイスをみんなでつつく)
・コグマケーキ(サツマイモを使ったケーキ、半冷凍の状態ならよりベスト)
・バナナウユ(ピングレのバナナ牛乳。もし輸入が適うなら狂喜)
・みたらし風トッポッキ(焼いた韓国餅にみたらしなら美味しいかと)

うん、やっぱり駄作ですね。

ちなみにみたらし団子にコチュジャンを入れた友人がいましたが、
こちらはずいぶんと評判がよかったのを覚えています。
2010.02.13.Sat 00:03 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(7)
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銀座でランチ。そんな日が僕にもあります。
まあ、食べるのは韓国料理であまり大差ないですけどね。
それでも「銀座!」というだけで響きはよいものです。
勤め人でないので、オフィス街でのランチというのも楽しかったり。

「長寿韓酒房」を訪れるのは2年以上ぶりでしたが、
相変わらず、近隣に務めるOLさんたちでいっぱいでした。
銀座という立地にありながら、リーズナブルな価格で、
人気韓国料理のあらかたを揃えるという使い勝手のいい店です。

母体が居酒屋、イタリアンなどを経営する外食企業なので、
メニュー構成を見ていても、

「さすがによく出来ているなぁ」

と感心することが多いです。
料理名に気の利いたひと言が加えられていたり、
あれはないかなとふと探す、ツボをつく料理がきちんとあったり。
かゆいところに手が届くメニュー構成という印象があります。

冒頭の写真は、熟成キムチチゲのセット。

ただのキムチチゲでなく、熟成という部分が効いています。
「美味しい日本語」って必ずあると思うんですよね。
残念なことに、食べてさほどの酸味は感じなかったのですが、
そのあたりは場所柄も含めての上品な味付けなのだと思います。

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同行された方はチーズプデチゲをチョイス。
ランチの定番メニューであり、店の看板料理でもあります。

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昼からランチマッコリなど嗜んでみたのですが、
この店はかなり初期から「梨マッコリ」を売りにしていました。
フルーツ系マッコリの隆盛を予見していた店のひとつ。

普段、新大久保で飲む梨マッコリはウリスル製が多いですが、
こちらで扱っているのは、また違ったラベルでしたね。

ぐるなびなどを見ると、韓国から直輸入したと書かれています。
オリジナルであれば、ぜひそれも明記して欲しいですね。
そろそろマッコリも生産地や醸造場の情報がメニューに欲しいところ。
一口に梨マッコリといっても、たくさんありますので。

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料理を食べ終えて、まだ話が終わらなかったので、

「それじゃ、何かデザートを……」

という流れになりました。
上の写真が黒胡麻はちみつのアイスクリームで……。

10021004.jpg

こちらがサツマイモとホットクのドルチェ。

ホットクをデザートに組み入れる店ってけっこう増えましたね。
韓国料理はデザートというと伝統茶だったり、果物が出てきたり。
店のおばちゃんが、

「梨むいたから食べなさい!」

と声をかけてくれる、なんてのはけっこう嬉しいサービスですが、
こういったダイニング系の店では雰囲気がまた違います。
韓国料理の中にデザートらしいデザートがないことから、
こうした工夫が生まれてくる、というのは面白いですね。

ホットクはいずれ杏仁豆腐のような存在になりませんかね。
現状、もっとも有力なデザート候補として期待したいと思います。

店名:長寿韓酒房銀座店
住所:東京都中央区銀座3-9-11紙パルプ会館地下1階
電話:03-3541-5115
営業:11:30~14:30、17:00~23:30(月~木、土、日、祝)、11:30~14:30、17:00~翌1:00(金、祝前日)
定休:なし
http://www.e-k-c.co.jp/bland/choju.htm

<過去の関連日記>
(2007年07月06日)銀座「長寿韓酒房銀座店」でチーズプデチゲ。
(2007年11月08日)銀座「長寿韓酒房銀座店」でスンドゥブチゲ。
2010.02.10.Wed 12:39 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
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1次会の「KollaBo」を出て2次会へと移動。
2次会から参加の方を含め、20名ほどが流れました。
会場となったのは同じく池袋にある「豚家」。
近隣には「とうがらし」という姉妹店もあります。

1次会の段階でそれなりに飲み、食べしていたので、
ドリンクは各自注文、料理は希望を募って頼みました。

10020902.jpg

幹事組で事前に1度足を運んでいたのですが、
そのときにヒットだったのが、こちらのケランチム(卵蒸し)。
喜ばしいことに、中には海鮮の具が入っています。

ケランチムってサービスでよく出てくるぐらいなので、
たいていの店では刻んだ野菜を具として加える程度。
人気料理だけに、もっとアレンジが工夫されてもいいかなと。

・親子ケランチム(鶏肉入り)
・三鮮ケランチム(エビ、牡蠣、ホタテ入り)
・和風ケランチム(銀杏、シイタケ、鶏、カマボコ入り)
・洋風ケランチム(バター、牛乳入り)
・中華ケランチム(カニ肉、キクラゲ、グリンピース入り)

と、最後のほうは調子に乗りました。
ここまでする必要はまったくありませんが、

「この店のケランチムにはナントカが入っている!」

なんて喜びはあってもいいかも。
まあ、卵のふんわりとした食感と柔らかな味を楽しむのが、
正統派ケランチムの楽しみ方だとは思いますけどね。

10020903.jpg

ほかにも砂肝炒めや……。

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ラポッキ(ラーメン入り餅炒め)なども頼みつつ。

このあたりになるとみんなだいぶ打ち解け、
テーブルも移動しつつ、2次会らしい雰囲気になっていました。
お酒もずいぶんいろいろな種類が並んでいたような。
僕も韓国を離れ、シークワーサーサワーを飲んでおりました。

10020905.jpg

流行中のプゴクク(干ダラのスープ)をシメがわりに。

今回はきちんと終電前にシメることができました。
先日開催したホランイマッコリの会は、結局タクシーでしたしね。
お疲れさまでしたと、解散するところまでが幹事の業務。
そして家に無事たどり着くまでがオフ会です。

おかげさまで1次会、2次会も楽しい時間を過ごせました。
ご参加頂いた皆様には、改めて感謝申し上げます。

以上、豊島区オフ会の報告でした。
また次の区でお会いしましょう。

店名:豚家(とんが)
住所:東京都豊島区南池袋1-23-11
電話:03-3984-3033
営業:17:00~翌5:00(月~土)、17:00~翌3:00(日)
定休:なし
2010.02.09.Tue 18:01 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
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昨日、3区目制覇の報告だけをお伝えした豊島区オフ会。
会場となったのは昨年10月にオープンした「KollaBo」です。
日韓の7店舗が融合してできたという異色の韓国料理店。
最近ではメディアへの露出も増えて、この日もほぼ満員でした。

僕らは奥の座敷を借り切ってオフ会を開催しましたが、
ほかにも顔見知りの方が、別のテーブルで宴会をしていたり。
オープンから3ヶ月でだいぶ軌道に乗ってきた模様です。

この日の1次会参加者は全部で29名。

多くの方にご参加頂き、感謝をしております。
これだけの人数が揃うと、自己紹介をするのも大変ですね。
ひとり1分間としても約30分。そこに豊島区トークも加えたので、
自己紹介だけでも1時間弱を要するという大規模な会でした。

冒頭の写真は「KollaBo」自慢の生マッコリ。

この写真だけ当日、撮り忘れたので手持ちからの掲載です。
右下にある甕のマッコリが韓国から直送される生マッコリで、
京畿道から文化財指定を受けている名人が造っています。

後ろにあるのはイチゴとキウイの生ジュースを混ぜたカクテルマッコリ。
ほかにもモモ、覆盆子、パイナップル&シークワーサーなど、
個性的なカクテルマッコリがずらりと揃っております。
宴会中盤からは、どのテーブルもこのデキャンタがメインでしたね。

余談というか、幹事側の裏事情になりますが、
実はこのカクテルマッコリが準備段階での悩みの種でした。
当初は飲み放題で注文することも検討したのですが、
そうするとマッコリ、カクテルマッコリがそこに含まれません。

「みんなマッコリを期待してきますよね」
「アンケートを見ても、ほとんどの人が好きな酒はマッコリだって」
「どうしましょう、数を制限したりとかしますか?」
「んー、あるいはカクテルマッコリを注文不可にしておくとか」
「あー、飲みやすいからクイクイいっちゃいますもんね」
「でも、そういう制限があるのもなあ……」

料理はコースで注文するので問題なし。
マッコリの扱いについては、直前まで頭を悩ませました。

まあ、結果的には制限なしで大正解でしたけどね。

カクテルマッコリがいちばん人気で注文されていく姿を見て、
余計な制限を作らず本当によかった、と思った次第です。

なお、ドリンクの注文は予算に到達した時点で止めてもらう予定でしたが、
途中で念の為と確認したら、すでに予算ギリギリになっていました。
慌ててストップをかけたので、飲み足りなかった人もいたかもですね。
そのあたりは予算との兼ね合いということでご了承ください。

なお、カクテルマッコリはそれぞれ人気でしたが、
僕が個人的に飲んだ中ではモモがいちばんのヒットでした。
いずれも生ジュースなので、モモそのものがよかったのでしょう。

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さて、ドリンクだけでなく料理も報告をしていきます。
まずは前菜として、キムチ盛り合わせ……。

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ナムル盛り合わせ。

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チョレギサラダあたりを並べておいてもらい、
乾杯をすると同時に、続いての料理が登場していきました。

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マッコリと相性のいいチヂミの盛り合わせ。

この日は、エビ、白身魚、エホバク(カボチャの未熟果)、
そしてエリンギといった4種類のラインナップでした。

10020805.jpg

メイン料理は焼肉。

上2列が生のサムギョプサル(豚バラ肉)。
特製の海鮮味噌をつけて葉野菜に包んで味わいます。
下の1列は表面をスモークしている燻製サムギョプサル。
こちらは特製の醤油ダレにつけて味わいます。

といったアナウンスを事前にしておくべきでしたね。
周囲では、

「え、この肉、一緒じゃないの!?」

という声も上がっていました。
今回、自己紹介用のペーパーは作ったのですが、
メニュー表などもあったらよかったかもです。

10020806.jpg

豚肉だけでなく牛肉もこの店の自慢です。

奥が牛タンだったのはわかりましたが、
手前2種類は、どの部位か聞きそびれてしまいました。
そのあたりも事前準備に組み込んでおけばよかったなと。

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豚肉とイカを加えた直火ピリ辛野菜炒め。

もうこの時点では宴会終盤ですね。
マッコリが入り乱れつつ、座席の移動も活発に。
なんとなく交流の輪が広がっていくのはいいものです。

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シメの1品は石焼きビビンバか……。

10020809.jpg

スンドゥブチゲかを選ぶことができます。

宴会のスタート時点でみなさんに選んでもらったところ、
石焼きビビンバが8個、スンドゥブチゲ21個と圧倒的な差が。
これも事前段階では、

「各テーブル2個ずつでもシェアできていいんじゃない?」

という意見がありました。
これも人気の偏りを見ると各自の注文で正解でしょう。

ただ、オペレーションの問題もあるとは思うのですが、
この日のスンドゥブチゲはずいぶん味にバラつきがあった様子。
絶賛する声もありましたが、塩気が濃かったり、焦げた味がしたとの声も。
土曜日の夜、満員、団体という要素が重なったのが原因でしょうが、
そのあたりの感想はお店の方にもしっかり伝えてきました。

客側の立場ながら、大勢の宴会って大変なんだろうなと思います。
幹事としても店側との連携が重要だといつも感じるのですが、
僕も久しぶりの幹事だったため、この日はいろいろ反省点がありました。

とはいえ、全体的にはおおいに盛り上がった1日。

2年ぶりにようやく23区オフ会がまた1歩進み、
板橋区、北区に続き、豊島区を制覇することができました。

次回は「台東区オフ会」という意見が出ておりますが、
幹事グループもシステムができてきたのでじっくり相談して煮詰めます。
今度こそ、できるだけ期間をあけずに開催していく予定ですので、
ご興味ある方は、ぜひ23区制覇の野望にご参加ください。

なお、豊島区オフ会はこのあと2次会へと移動。

そちらも20名の方が参加するという盛り上がりでした。
その報告はまた明日、記事にしたいと思います。

店名:KollaBo(コラボ)
住所:東京都豊島区東池袋1-5-7LABI1日本総本店池袋7階
電話:03-5944-9211
営業:11:00~17:00、18:00~23:00
定休:なし

<過去の関連日記>
(2009年11月12日)池袋「KollaBo」でスンドゥブチゲ&生マッコリほか。
2010.02.08.Mon 11:30 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(3)
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23区オフ会の第3弾、豊島区オフ会を昨日開催しました。
板橋区、北区に続き、3区目となる豊島区を制覇です。
たくさんの方のご参加、本当にありがとうございました。

詳細な後記はまたゆっくり書かせていただきますが、
取り急ぎ、みなさんの楽しそうな姿だけアップいたします。
だいぶボカシを入れたのですが、面識ある方なら判別つくかも。
ご参加頂いた方々は、座席位置からご自身を判断してください。

次回の23区オフ会については、いろいろ候補が上がっています。
流れを切らず、テンポよく進めていければと考えておりますので、
遠からず、また告知を出させて頂くことになると思います。

まずは御礼まで。

ご参加頂いた皆様、そして幹事業務を手伝ってくれた皆様。
本当にありがとうございました!
2010.02.07.Sun 12:51 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
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こうやって飲食店の訪問記事を書くのは久しぶり。
年末年始も韓国料理店には足を運んでいたんですけどね。
バタバタしているうちに、タイミングを逃した記事もたくさん。
なんとかペースを取り戻して、更新に力を注ぎたいと思います。

まずは昨年10月にオープンしたコチラの店から。
知人の紹介で足を運んだ、上野の「マッコリ村」です。

と、いいつつサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)がウリなんですけどね。
昨年末に店の前を通りがかって、店名にひかれて近寄ったものの、
メニューを見たら、豚がメインだったので「?」と思った店でした。

店の人にその由来を聞いてみると、特にマッコリ専門というわけでなく、
日本で親しまれている韓国的な単語、ということで名付けられたそうです。
いわゆる「アリラン」とか「ソウル」とかのイメージでしょうね。
ただ、今後はマッコリも少しずつ種類を増やしていく予定だそうです。

ということで冒頭の写真が、店の看板メニューなのですが、
いわゆるサムギョプサルかと思いきや、これがちょっと違います。

10020602.jpg

ここ数年、韓国で少しずつ勢力を伸ばしているスタイル。
肉の表面に包丁目を入れ、それがハチノス(牛の第2胃)に似ていることから、
韓国ではポルチプ(ハチノス)サムギョプサルと呼ばれています。
日本でも最近、ちらちらと見かけるようになってきましたね。

包丁目を入れるのは、食感を柔らかくするというのが1点。
そして、この調理法は燻製するサムギョプサルに多く用いられ、
燻香を肉の中まで染み込ませる、という意味もあります。

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その燻製を行っているのが、店内に設置された黄土釜。

黄土(ファント)といえば韓国では健康の代名詞的存在で、
サウナの外壁にも用いられ、遠赤外線効果で身体の循環をよくします。
釜にして肉を焼けば、まんべんなく中まで火を通せますし、
店の方曰く、デトックス効果なども期待できるとのこと。

桜のチップでいぶしていくので、その香りもいいですね。
いろいろ種類が増えるサムギョプサル業界の中でも、
手のかかったやり方で、店側のこだわりが感じられます。

ほかにも韓国では藁で表面を焼いたサムギョプサルだとか、
松のチップで燻製したサムギョプサルだとか、いろいろ増殖中。
サムギョプサルの一分野として固定されてきた感があります。

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焼いて食べると、これが肉厚なベーコン風の味わい。
表面は引き締まっておりますが、内部は生っぽさも残しているので、
サムギョプサルならではのジューシーさも一緒に楽しめます。
サンチュで包んだり、ゴマ油と塩のタレで食べてもいいですが、
特製のマスタードソースとの相性がよかったです。

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同じように燻製した鶏モモ肉も味わえます。

10020606.jpg

バーベキューチキンといった感じの味わいですね。
燻製ならではの風味も楽しめますし、皮の部分がまたいい感じ。
豚焼肉から鶏焼肉へと移行するパターンはけっこう面白いかも。
こちらはマスタードソースよりもシンプルに塩が合いました。

ちなみに豚も鶏も燻製する時間がかかるため、場合によって、
注文してもすぐには出てこない可能性もあるとのこと。
どうしても食べたい人は、時間で予約をするといいようです。

10020607.jpg

サイドメニューもなかなか充実しておりました。
豆腐と鶏肉をメインとしたサラダに……。

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こちらはチーズをたっぷり溶かしたトッポッキ(餅炒め)。

10020609.jpg

素麺どっさりのナクチボックム(テナガダコ炒め)は、
社長さんの個人的なお気に入り料理でもあるそうです。

10020610.jpg

いろんなメニューがあるのはよいことですが、
ドリンクページに「爆弾酒」まで書かれているのはいかがなものか。
怖いもの見たさで、ついつい頼んでしまいましたけどね。

どんな状態で出てくるのかと思ったら、こんな感じでした。
容器の中で、すでにビールと焼酎が混ざっております。

こういうメニューをわざわざ作る店は大好きですが、
調子に乗って頼むと、間違いなく記憶が飛んでしまう危険な酒。
頼まれる方は、くれぐれも気をつけながら飲んでください。
逆に宴会を盛り上げたいときは、抜群の起爆剤です。

「爆弾酒があるなら、ソマクサも作ればいいのに……」

とちらっと思いましたが口にはしませんでした。
焼酎とマッコリ、サイダーを混ぜ合わせた負けず劣らず危険な酒。
韓国のゴルフ場近辺と、新大久保のごく一部で流行中です。

まあ、そういう方面でなく、いろいろなマッコリが飲めると嬉しいですね。
店名が「マッコリ村」となればどうしても期待しますので、
他店を圧倒するぐらいの品揃えはあってもいいかなと。

ちょうどすぐ近所に「二東マッコリ」もあることですし、
ぜひとも上野のマッコリ事情を盛り上げて欲しいところです。

店名:マッコリ村
住所:東京都台東区上野2-9-5長岡ビル3階
電話:03-6803-2244
営業:17:00~翌5:00(月~土)、14:00~24:00(日、祝)
定休:なし
2010.02.06.Sat 01:49 | 韓食日記 | trackback(1) | comment(5)
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今年も参加しました。
自宅で恵方キムパプ(韓国式の海苔巻き)。
新大久保の「明洞のりまき」からのテイクアウトです。

「切らないでください」

と頼んだところ、

「あー、今日がそうでしたっけ……」

と店員さんにいわれました。
どうせなら積極的に便乗すればいいのに、
なんてことをちらっと思った次第。

ちなみに過去の記録はこんな感じ。
2007年を除き、毎年一応は参加をしております。

2006年 節分なので恵方キンパプツアー。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-25.html
2008年 赤坂「SCHOOL FOOD赤坂店」でキムパプ&ラミョン。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-666.html
2009年 2009年も恵方キムパプに参加。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-878.html
2010.02.05.Fri 23:06 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(3)
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2月2日に開催された「寅年にホランイマッコリを飲む会」。
こちらもまたたくさんの方にご参加頂き、盛況な会になりました。
声かけをしたのが先週という、慌しい呼びかけであったため、

「まあ、10人ぐらい集まればいいかな」

と考えていたのですが、募集当初から申し込みメールが殺到。
さらに僕がその殺到具合をブログで書いたからだと思いますが、
とりあえず「仮!」で連絡頂いた方も多く、本当にすごい勢いでした。

結果、キャンセルの方も8名ほどいらっしゃいましたが、
それでも当日の参加者は39名と、オフ会にしてはけっこうな大所帯。
早い段階で「美名家」を貸し切っておいて本当によかった。
そう胸をなでおろすぐらい、たくさんの方からご連絡を頂きました。

「新しいマッコリにこれだけの訴求力がある!」

というのは本当に素晴らしいことです。
僕自身もおおいに驚きましたが、もっと驚いたのは韓国本土の人たち。
僕としてはみんなで楽しくマッコリを飲めれば、という軽い気持ちでしたが、
どこでどう伝わったのか、

日本人たちが自腹でマッコリ試飲会に行く理由(ヘラルド経済)
http://www.heraldbiz.com/SITE/data/html_dir/2010/02/02/201002020151.asp

と、すごいタイトルで韓国の経済新聞に取り上げられました。
リンク先は韓国語ですが、

・ホランイマッコリの試飲会が韓国に先立って日本で開催された
・そこに参加しているのは自腹で参加費を支払った日本人たちである

というのがこの記事のポイント。
飲み会のつもりで声かけをした集まりではありますが、
確かに、韓国側から見れば驚きのある会になるでしょうね。
日韓でのマッコリに対する温度差が透けて見えます。

また、続報として、

日本でマッコリ公式試飲行事開催(韓国経済)
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2010020397101

という報道もありました。
実際に報道されたかどうかは未確認ですが、
東亜日報からの取材と、SBSからの動画撮影依頼もありました。
なにか日本のマッコリブームを象徴する、ひとつの場になった模様です。
期せずして、ずいぶん意義深い会になったものです。

10020402.jpg

事実、話題となるにふさわしいマッコリばかりでしたね。
この日、提供頂いたマッコリはこの4種類がメイン。
左から、

・ホランイマッコリ(惠正ヌルク都家/生酒/700ml)
・ペダリ新米マッコリ(ペダリスル都家/生酒/525ml)
・ホランイ晩餐酒マッコリ(大江醸造場/殺菌/525ml)
・麹醇堂生マッコリ(麹醇堂/生酒/750ml)

となっております。

なお、麹醇堂生マッコリを除く3種類は韓国から直輸入したもの。
この日のために、個別で税関を通してきたため、
韓国での販売価格よりも関税のほうが高かったそうです。

麹醇堂生マッコリは先日もお披露目会があったマッコリです。
呼びかけだけして、後記を書き忘れておりますが……。

「麹醇堂セン(生)マッコリお披露目会」のお知らせ。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1075.html

昨年末より正式に輸入されて国内でも流通し始めました。
まだ新大久保エリアが中心ですが、いずれ広まっていくでしょう。
新大久保の24時間スーパー「韓国広場」が協力しており、
この日も「韓国広場」が60本も無料で提供してくれました。

おかげさまで、参加頂いた方へのお土産までついた次第。
麹醇堂生マッコリと、韓国広場での引換券が1枚ずつ。
韓国広場の皆様に深く感謝をしたいと思います。

ちなみに飲んでの感想ですが、面白いぐらいにみんなバラバラ。

僕の個人的な印象ですが、左の2本を気に入る人と、
右の2本を気に入る人に大きく分かれたように思います。
左の2本はお酒としての個性が強く、右の2本は飲みやすさが持ち味。
そのため右の2本は女性票を多く獲得していたようでした。

個人的な感想を書けば、

惠正ヌルク都家のホランイマッコリはドライな味の本格派。
全体の中でも甘さが少なく、発泡感も楽しめるタイプです。
ただ、独特の香りがあって、それが持ち味かとも思いましたが、
製造年月日を見るに、ちょっと味のピークを越していた気もします。

賞味期限がわずか10日というのは、日本ではかなり厳しいライン。
輸入用を作るときはまた別に対策を設けるのだと思いますが、
今回のような形では、その力を100%発揮できなかったかもしれません。
ぜひ韓国内でもう1度飲みたいマッコリでした。

ペダリスル都家のペダリ新米マッコリは個人的にいちばんの評価。
生タイプのよさを残しつつ、米の味もしっかり前面に出ておりました。
飲んでいても濃さを感じるという、贅沢な造りだと思います。
ただ、これもビンによって多少味の劣化を感じるものがあったので、
そのあたり流通の課題になるのでは、という印象もあります。

大江醸造場のホランイ晩餐酒マッコリは濃さと甘さが抜けていました。
誤解を恐れずにいえば、飲むヨーグルトに似た味がします。
会場からも、

「女子は間違いなくこれ!」
「食中酒よりも食後酒としていいかも」

といった意見が聞こえてきました。
のってりと濃いマッコリを口当たりよく味わえるのに加え、
殺菌してあるので、賞味期限は6ヶ月と長く楽しめます。
これはいますぐにでも日本に持ち込めるマッコリでしょうね。

麹醇堂の麹醇堂生マッコリはバランスのとれた正統派。
今回はかなり個性的なマッコリが揃っていたので、
残念ながら、印象面で他に圧倒された感はありました。

ただ、生タイプでありながらも60日の賞味期限を保証。
もともと技術性の高い会社なので、菌の動きをボトリングの段階で止め、
生でありながらも、密封容器を使用しているのはすごいことです。
日本国内での流通を考えるのなら、間違いなく抜群の安定感。
万人受けするバランスの取れた味わいも、市場開拓にはプラスでしょう。

10020403.jpg

それともうひとつ、隠れキャラが途中で登場。
昨年末から関西圏での先行販売が始まった眞露マッコリです。

・JINROマッコリ(眞露ジャパン/殺菌/1000ml)

差し入れとして2本だけ持ってきてくださった方がいたので、
東京ではまだ飲めない貴重なマッコリをみんなで分けました。

韓国を代表する焼酎メーカーである眞露が、
マッコリ業界に参入、というところに価値がある一品。
殺菌タイプのオーソドックスなマッコリではありますが、
飲んでみると、意外にコクがあっていい感じです。

東京に進出してくるのはいつ頃になるんでしょうかね。
大手ならではの販路があるでしょうし、韓国系以外の店にも強いかも。
いま二東マッコリが頑張って日本居酒屋を開拓していますが、
その流れを加速させるだけの営業力がある会社だと思います。

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といった感じに感想も含めてつらつらと書きましたが、
みんなで試飲をしたあとは、その流れで楽しい宴会に。
「美名家」の料理を楽しみつつ、この日は飲み放題でもあるので、
レギュラーのマッコリも盛大に楽しみました。

・韓さん生マッコリ(ソウル酒造/生酒/1000ml)
・済州マッコリ(済州合同醸造、かめに商事/生酒/750ml)
・梨マッコリ(ウリスル、東亜トレーディング/殺菌/750ml)

の3品を含ると、この日飲んだマッコリは……えーと、8種類!
しかもそれぞれに個性がある、という贅沢なマッコリの会でした。

ご参加くださった皆様、マッコリをご提供頂いた会社の皆様、
そして「美名家」の方々にも、深く感謝したいと思います。
また、機会がありましたら、みんなで楽しく飲んだくれましょうね。

以上、「寅年にホランイマッコリを飲む会」の報告でした。
2010.02.04.Thu 10:27 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(5)
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忙しかった1月が過ぎ、2月はいくらかマシ。
1月の段階ではそう思って自分を励ましておりましたが、
予定表を見ると、なんだか大変なことになっています。

12月、1月となかなか更新できなかったこのブログも、
2月で取り戻そうと思っていたのですが……うーん。
オフ会、イベント続きで、その告知、報告記事が多いとはいえ、
食べに行ったお店報告からはだいぶ遠ざかっています。

まともに飲食店記事を書いたのは……2ヶ月前!?
もはや「韓食日記」でもなんでもなくなってきておりますね。
なんとか体勢を立て直し、ペースを取り戻したいと思います。

まずはイベントの報告から。

昨日の「寅年にホランイマッコリを飲む会」も盛況でしたが、
それに先立って行われた「韓日B級グルメ対決」の報告です。
ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございます。

トークをご一緒させて頂いたのはB級グルメ界の超有名人。
B-1グランプリ主催団体の顧問も務める野瀬泰申さんです。
本業は新聞記者さんで、グルメ関連の記事を書くとともに、
個人名での著書もたくさん出版しておられます。

日経WagaMaga/食べ物新日本奇行
http://waga.nikkei.co.jp/play/kiko.aspx
野瀬泰申のチャブニチュード判定委員会
http://more.gnavi.co.jp/column1/bn.html

天ぷらにソースをかけますか?―ニッポン食文化の境界線
http://www.amazon.co.jp/dp/4101366519/
ちゃぶニチュード!―日本全国マズイ店列伝
http://www.amazon.co.jp/dp/4344411145/
食品サンプル観察学序説
http://www.amazon.co.jp/dp/4883202216/
眼で食べる日本人―食品サンプルはこうして生まれた
http://www.amazon.co.jp/dp/4751103199/
秘伝「たこ焼きの踊り食い」
http://www.amazon.co.jp/dp/4883201880/
全日本「食の方言」地図
http://www.amazon.co.jp/dp/4532164516/

10020302.jpg

B級グルメの権威を前にどんな話をしたらいいのだろう。
と事前に考えつつ、思いついたのが韓国内での食文化の違い。
冒頭の写真、すぐ上の写真はいずれも釜山で撮ったオデンの写真。
韓国でオデンといえば、釜山が本場とされています。

釜山、統営をはじめとする南部地域は日本から近いため、
日本統治時代に缶詰、練り製品などの水産加工品で栄えたそうです。
日本への輸出が主でしたが、現地での食文化ともそこで融合。
いまも釜山オデンの名声として、残っているという訳です。

なので、釜山でオデンを見ると妙に豪華だったりするんですよね。
ソウルではあまり見ない、コンニャクも頻繁に見かけます。
冒頭の写真はニンジンが串に刺さっていたりもします。

こういった話題から、韓国のオデンは何でダシを取るか。
ダシ用にワタリガニや大根が入っているが、食べるものではない。
頼めば食べられるけれども、おばちゃんに不思議な顔をされる。
子どもの頃に大根をタダで食べていた韓国人は日本に来くると有料で驚く。

といった話へとも発展していきました。

10020303.jpg

ほかにもいろいろ細かな違いが釜山の食文化にはあり、
ソウルと同じ料理でも、違ったスタイルで食べられていたりします。
この写真はカンチャジャン(とろみをつけないジャージャー麺)ですが、
麺の上に目玉焼きが載っているというのが大きなポイント。
他地域のカンチャジャンよりも、少しお得な印象があります。

かと思うと……。

10020304.jpg

スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋)には卵を入れないのが鉄則。

味が薄まる、というのが大きな理由だそうですが、
初めてこれを体感したときは、非常にショックを受けましたね。
なにしろスンドゥブチゲと卵はセットだとずっと思っていましたので。

10020305.jpg

スンデ(腸詰め)も全国的には粗塩が定番ですが、
釜山ではそれとともに、味噌ダレが添えて出されます。
むしろ味噌ダレしか出てこないこともありますね。
釜山の人に言わせると、粗塩だけだと生臭くて食べられないとも。

野瀬さんはこうした食文化の違いを見極めるために、
徒歩でその地域を巡りながら、境界線探しをなさっておられます。
東海道を歩きつつ白ネギと青ネギの境界線を見極めたり
糸魚川-静岡構造線にて卵とじカツ丼と洋風カツ丼の境を探索したり。
あるいは食だけでなくポリタンクの色の違いを比べたり。

そういう楽しいことを韓国でもぜひ試してみたいですね。
僕が釜山式だと思っている食文化は、慶尚道エリアでも見られますし、
あるいは隣接する全羅道、忠清道、江原道にも伸びるかもしれません。

かつて済州島でコギグクスという豚骨スープの麺料理を食べましたが、
これも釜山のテジクッパプ(豚スープごはん)が形を変えた料理とも。
日本から近いということも、ひとつの特色になっているでしょうし、
歴史も踏まえつつ、より深い食の姿が見えてくることと思います。

話をしながらも、いろいろなことを考えた実り多き1日でしたが、
トーク全体としては、反省点がこれ以上ないぐらいに山盛り。
野瀬さんの問いに答えられなかったり、話の意図をつかめなかったり、
膨らむべき話も膨らまず、ずいぶんとご迷惑をおかけしました。
今後の糧としつつ、さらに精進を重ねていきたいと思います。
2010.02.03.Wed 12:26 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)






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八田 靖史(八田氏@K・F・C)
美味しい韓国料理を探す毎日。コリアうめーや!!管理人。コリアン・フード・コラムニスト。ブログは2005年12月開設。
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