
今年の日本は桜の開花後に寒さが逆戻りし、
いつ花見をすればよいのか、よくわからない状況です。
近所でもだいぶ咲き始めた桜がある一方で、
日当たりが悪いのか、1分咲きにも満たない桜があったり。
ぐーっと気温が上がれば、いっせいに咲き乱れるんでしょうけどね。
なかなか満開時期を見極めにくい今年の桜です。
僕らはひと足早く、浅草「四季の里」で花見を敢行。
隅田川沿いにあって、窓から桜が見える韓国料理店です。
冒頭の写真ではちょっとわかりにくいですが、
目の前に見える木々は、すべて桜という絶好のポイント。
写真だと、ほとんど枝だけしか見えませんが、
実際にはいくらか花が開いており、花見気分も味わえました。

昼間っからビール、マッコリ、焼酎をぐびぐび飲み、
要予約メニューのテジカルビチム(豚カルビの蒸し煮)や……。

キムパプ(海苔巻き)。

ミヨックク(ワカメスープ)などを食べました。
ほかにも、
・コリチム(牛テールの蒸し煮)
・タットンチプ(砂肝炒め)
・コルベンイムチム(ツブ貝の和え物)
・チヂミ
といった料理がありましたね。
キムチやナムルといった副菜もどっさりです。
などと楽しい時間を過ごしていたら……。

桜が少し咲いたではありませんか!
1分咲きから、1.5分咲きぐらいにはなりました。
窓べりにしがみついて、あそこが咲いた、あそこも咲いたと大騒ぎ。
まあ、この写真ではなかなかわからないでしょうけどね。

同じ部分を並べてみると、いくらかわかりやすいかも。
左の写真が16時、右の写真が17時に撮ったものです。

ココとか、ココとか、ほらココも!
って、これじゃほとんど間違い探しですね。
わずか1時間でも、桜は咲くということがわかりました。
まだまだ肌寒い中で、桜も一生懸命頑張っています。

ちなみにこれは昨年の花見で撮影したもの。
満開になると、これほどまでに見事な眺めです。
桜と韓国料理をセットで楽しみたい人にはおすすめの店。
窓際席は予約で埋まっている日も多いと思いますが、
日中だとか、あるいは平日であれば、まだ大丈夫かと。
花見の場所を探している方は、候補のひとつにしてみてください。
店名:四季の里
住所:東京都台東区花川戸1-2-7コーポ早川1階
電話:03-3842-9229
営業:11:00~14:30、17:00~23:00
定休:不定休
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我が家からすぐ近所の「Mama Chicken」。
先日まではカタカナで「ママチキン」という店名でしたが、
どういう気分の変化か、いまは英語表記が正式だそうです。
三河島という土地柄からも、カタカナのほうが似合いそうですが、
お店の方針なので、とりあえずその表記に従います。
前回の記事で、
・飲み会を減らすように
などと生活改善を誓ったのですが、
それを書き終えた、2時間後に冒頭の写真が撮影されています。
店のママ(この場合もMamaと書くべきか)さんから、
「弟が韓国から来たからおいで」
と誘われてちょっと顔を出した次第。
本当に飲む、食べるに関してはまるで意志薄弱ですね。
とはいえ、弟さんは以前にもお会いしたことがあるのですが、
マッコリ事情に詳しく、お話を聞くとたいへん勉強になるのです。
かくしてチヂミをつつきながらのマッコリ談義となりました。

こちらは最近、「Mama Chicken」に導入された新兵器。
中央に突起のある、ずいぶん変わった形の焼き台です。
コンロに載せて火にかけると、中央部分で熱が吸い上げられ、
笠状のてっぺん部分で、それが反射されるという仕組みです。
要は上からも、下からも肉を焼けるというのがポイント。
熱効率がよく、短時間でカリッと焼き上げられるのだそうです。
写真では下味をつけた鶏肉を焼いておりますが、
鶏だけでなく、サムギョプサルも焼くことができます。
この店自慢の「ピンク豚サムギョプサル」。
肉を柔らかくするために、特別なソースに漬け込むのですが、
その効果で焼いても肉の色がピンク色を保つという不思議な焼肉。
鶏肉専門の「Mama Chicken」における裏の名物料理です。

鶏肉も外側がパリッしており、中は柔らかくジューシー。
看板料理のフライドチキンもいいですが、焼いて食べるのもいいですね。
味付けは辛い薬味ダレを塗ったヤンニョムチキンでも注文可。
ニンニク醤油や、あるいは2種類をハーフ&ハーフにもできるそうです。
三河島という地味なエリアにあるので、いつもガラガラですが、
細かな工夫が随所に感じられて、なかなかいいお店です。
大きな目玉をひとつ作って、近々2号店もオープンさせるようなので、
そうなったら、もう少し話題にもなるかもしれませんね。
2号店とその目玉については、また記事にしたいと思います。
5月ぐらいを目指しているそうなので、もう少々お待ちください。
店名:Mama Chicken
住所:東京都荒川区西日暮里1-7-6
電話:03-3801-4156
営業:17:00~翌3:00
定休:第1日曜日

飲み会のハシゴというのが稀にあります。
店をハシゴするのではなく、飲み会そのものが別。
ひとつの飲み会が終わった後、別の飲み会にまた参加。
野球用語になぞらえてダブルヘッダーともいいますね。
一応、冒頭で「稀に」と書きはしたのですが、
この3日間で2度、ダブルヘッダーがあったのは内緒です。
「本当に毎日飲んでると身体壊すよ!」
とあちこちで怒られる日々ですが、
こういうダブルヘッダーがあると毎日以上に飲んでいる気がします。
おまけに昨日は花見で、昼酒&夜酒のダブルヘッダーでしたしね。
我ながら本当に困ったものです。
飲み会だらけで、たぶん脳みそが溶けているのだと思いますが、
夜10時を過ぎてふらふらと新大久保を徘徊したこの日。
店のドアを開けつつ、
「どもー、あれ、みんないません?」
「確かここで飲んでいるって聞いたんですけど……」
「もうほかの店に移動しちゃったんですかね」
「え、最初から来てない?」
「それはへんだなぁ」
「確かにこの店で8時って聞いたんですけど……」
「ええ、師匠と一緒です」
「え、明日!?」
という会話があったのには自分でもあきれました。
新大久保での予定が2晩連続であったため、
どちらの日程の後がダブルヘッダーかを忘れていたんですね。
自分のスケジュールも管理できなくなるとは、ちょっと本当にまずいです。
「まあ、とりあえず何か食べていきなさいよ」
というお母さんのすすめで冒頭のコンビジチゲを注文。
ピジチゲともいいますね。おからをたっぷり入れたチゲです。
おからといいつつも、大豆をそのままミキサーにかけているので、
ずいぶんと豆豆しい濃厚な味わいを楽しむことができます。
具として入っている白菜キムチも酸味が充分でいい感じ。

パンチャンなどもつつきつつ。
美味しかったのでチゲもごはんもたいらげてしまいました。
ラーメンをすするよりは、いくらかマシかと思いますが、
飲みすぎとともに、食べすぎも非常に危険なダブルヘッダーです。
今週、1週間もずいぶん飲み会の予定が入っていますなぁ。
・飲み会を減らすように
・飲み会で飲む量を減らすように
・飲んだ後のラーメンは禁止
というのが目下の課題。
なお、来月は韓国出張が2度ありほとんど日本にいません。
強制的に飲み会が減るのはいいことかもしれませんが、
出張期間中は、
「いま食べておかねば!」
という気分が先走るので体重的にはより危険。
あまり脂肪を溜め込みすぎると、
「韓国料理は野菜たっぷりでヘルシー!」
という説得力がなくなるので頑張って生活改善したいと思います。
店名:サムスンネ
住所:東京都新宿区大久保2-18-10新宿スカイプラザ108
電話:03-3207-1768
営業:11:00~翌1:00
定休:なし

けっこう問い合わせが来るので報告させて頂きます。
新大久保の「ピョジュバク」が3月14日(15日?)に閉店しました。
長く続いてきたお店だけに、非常に残念な話ですが、
お母さんの体調面など、いろいろな理由があるそうです。
冒頭の写真は、すでに内部を工事中の「ピョジュバク」。
昨日、新大久保に行く用事があったので撮影してきました。

こちらの写真は11日にお母さんと撮った記念写真。
最後に足を運んでおきたかった方も多いと思いますが、
あまり大げさにして欲しくなさそうだったので黙っていました。
ごく親しい常連さんらが、最終日に集まったと聞いています。
また、いずれ日本には戻ってくるとおっしゃっていましたが、
そうなってもお店を始めるかは、まだ未定のご様子。
いずれまた、お母さんのキムチチゲを食べたいですね。
以上、「ピョジュバク」の閉店情報です。

マッコリブームが徐々に本格化してゆく中、
そこに便乗するスイーツがあってもいいなと思いました。
マッコリプリンとか、マッコリゼリーとか、マッコリアイスとか。
誰かそんなことをしている人はいないかな、と検索をかけ、
「濃厚チーズマッコリ」
というチーズケーキがヒットしたときは狂喜しましたね。
すぐさま栃木県宇都宮市まで飛んで行こうかと思ったぐらい。
でも、その直後、名前の由来が、
「まったり+こってり」を略して「まっこり」
だと知ったときの落胆はすさまじいものでした。
せめて数滴でもいいので、マッコリ入れてくれませんかね。
ブランデーとか、リキュールのかわりとして。
なんてことを考えていたら、師匠から連絡があり、
「ウチの妹がマッコリケーキ作ったから来ない」
とのこと。
ああ、さすが師匠、そして師匠の妹さんです。
時代の最先端をゆくスイーツをすでに作っておられました。
それが冒頭の写真、柚子、アズキ、クルミで飾っております。
そして、さらにすごいのはこれ、宮中料理の技法なんですよね。
韓国の伝統餅にはマッコリを加えて発酵させるものがあり、
キジュトク、またはチュンピョンという名前で呼ばれます。
その場合は小麦粉ではなく、米粉を使いますけどね。
それを現代風にアレンジして、蒸しパン状に作ったとのこと。
甘さ控えめで、マッコリの香りもしっかり漂う上品な味でした。

せっかくなので、もうひとつオマケを。
以前、仁川空港で買ったチュンピョンのサンドイッチ。
韓国で展開している餅カフェ「ピジュン」が作っています。
マッコリの可能性は、このあたりにも眠っていそうですね。

先日、韓国からのお土産でもらったチョコレート。
こちらもフタを開けると、マッコリの香りが漂います。
こういう商品が、今後は続々と出てきそうですね。
いま国内で飲めるマッコリの銘柄を集計しておりますが、
どうやら100種類を超えるぐらいにはなりそうです。
うまくリストにまとまったら、ネット上に放出しますね。
自分がどれだけの種類を飲んだか、いい目安になると思います。

韓国式中華料理店に入ると、ほぼ条件反射のように、
チャジャンミョン(ジャージャー麺)を頼んでしまう僕です。
2日酔いの時はチャンポン(激辛の海鮮麺)にすることもありますが、
それでもチャジャンミョンとのハーフ&ハーフが多いです。
あとはタンスユク(酢豚)を頼むか、マンドゥ(餃子)を頼むか。
なかなかポックムパプ(チャーハン)に至ることはないのですが……。
「韓国式中華料理店のチャーハンは最強!」
という日が稀にあったりします。
たぶん世の中、チャーハン好きな人は多いでしょうが、
ぜひ、韓国式チャーハンの存在を教えてあげたいですね。
脇にどろっとかかった、チャジャン(黒味噌)こそが最大のポイント。
麺とはまた違った、ごはんとの組み合わせで輝きます。
普通のチャーハンが好きな人からすれば邪道でしょうけどね。
せっかくパラパラにした米を、再びどろどろにする暴挙。
味もチャーハンというより、どこかオムライスに近い感じです。
たぶん、この料理はあくまでも韓国料理のポックムパプであり、
世間的なチャーハンの範疇からははみ出るんでしょうね。
それでも、この韓国式チャーハンが食べたくて仕方がない。
そんな日が2年に1度ぐらいはあるような気がします。
自宅の近所に、それをかなえてくれる店があって本当によかった。

一緒にムルマンドゥ(水餃子)も頼みつつ。

同行者はキムチチゲ(キムチ鍋)を頼んでおりました。
こちらもきちんと酸味がきいていて美味しかったですね。
三河島の「東京ガーデン」は韓国料理店でありつつ、
韓国式中華料理店も兼ねているという便利な店。
ありがたいことに出前にも応じてくれます。
両者を兼ねている、という点で喜ばしいのは、
いわゆる韓国式中華料理店に比べて副菜が充実する点。
普通だったら、たくあんと生タマネギ、キムチでおしまいですが、
冒頭の写真にも見えるように、4品の副菜がつきました。
スープがコムタン(牛スープ)というのも珍しいですね。
たいていはチャンポンのスープを提供するのが一般的です。
こういう融合店舗があるというのも三河島の魅力。
三河島に住んでいてよかった、としみじみ思う休日の午後でした。
店名:東京ガーデン
住所:東京都荒川区荒川3-61-5
電話:03-3805-3913

先週、先々週と2週間で21軒の韓国料理店を取材し、
その合間に28ページ分(約3万5000字)の原稿を書く。
そんな修羅場を迎えていたためブログが書けませんでした。
この3連休は初日、2日目を自宅作業に当てられたので、
21軒分の取材原稿、約20ページ分と格闘しております。
ライターの仕事は、時にこうした物量との戦いが起こるんですね。
ようやくメドが立ってきたので、ブログも更新したいと思います。
まあ、どんなに忙しくても、飲む時間は確保していますけどね。
取材をすべて終えた先週の金曜日、某オフ会に参加してきました。
会場となったのは、980円料理を掲げる「キュウパキュウパ」。
以前は歌舞伎町にありましたが、2008年9月に新大久保へ移転。
「おんどる」、「アサラン」、「てじまぅる」などと同じ通りにあります。
店の前はよく通っていましたが、入るのはこの日が初めてでした。
大勢の宴会だったので、料理は飲み放題コースで注文。
飲み放題の内容によって、4000円と4500円があります。
マッコリを飲むなら、4500円という選択肢ですね。
メイン料理はサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)ですが、
その鉄板というのが、ちょっと独特な形状をしておりました。

肉を載せると、逆にわかりにくいですかね。
手前にある黄色いゾーンがケランチム(卵蒸し)。
奥にちらっと見える、赤いゾーンはキムチチゲ(キムチ鍋)です。
サムギョプサルを焼きつつ、ほか2種類の料理も同時に楽しめるという、
なんとも便利な、一石三鳥の工夫が宴会を盛り上げました。
最初は豚の脂が両サイドに落ちていくのかと思いましたが、
鉄板は写真左手方向に傾いており、あまり関係はないようです。
むしろ、いちばん左のポケットにスライスニンニクを並べておき、
それを豚の脂で焼く、といった説明がメニューにはありました。
まあ、食べ進むうちに、焼けた豚をキムチチゲに投入したり、
はたまた豚肉でケランチムを一緒に食べたり、となりますけどね。
こういう鉄板がある、というのは話に聞いておりましたが、
初めて体験し、これは楽しい! というのがよくわかりました。
アイデアによっては、いろいろな料理と絡められそうです。

そのほかの料理もなかなか充実しておりましたね。
キムチ盛り合わせ、ナムル盛り合わせに加え、
まるでユッケのように盛り付けられたのはチャンジャ。
スケトウダラの内臓の塩辛です。

ほかにもキムパプ(海苔巻き)があって……。

チャプチェ(春雨炒め)があって……。

チヂミがあって……。
これらが出てくる間に、サムギョプサルの追加があって。
といった感じに、トータルではかなりボリュームのあるコースでした。
ケランチム、キムチチゲもなくなればおかわりをくれましたしね。

仕上げは石焼きビビンバか、トッポッキ(餅炒め)かで選択。
トッポッキがシメの1品に含まれているのは珍しいですね。
その写真だけ撮り忘れましたが、両方を半分ずつ作ってもらいました。
金曜日の夜だったこともあって、店内は満員、外にも行列。
確かにこのボリュームと、値段であればお客さんは集まりますよね。
新大久保気分を味わいつつ、大勢でわいわいやるにはいいお店でした。
店名:キュウパキュウパ
住所:東京都新宿区大久保1-17-16第2玉屋ビル1階
電話:03-5272-6658
営業:11:30~翌4:00(月~土)11:30~24:00(日)
定休:なし

以前もお伝えした、スパークリングな覆盆子酒。
「氷呑福(ピンタンボク)」の日本での販売が始まりました。
五反田の「チェゴヤ五反田本店」で試飲会が開催され、
取材がてら、ということで参加させて頂きました。
このお酒については、韓国で発売された当時に、
頂き物として、ブログでも紹介をしました。
ライト感覚の覆盆子酒「氷呑福」登場。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1037.html

簡単にその特徴を説明すると、韓国の伝統酒である、
覆盆子酒(山イチゴ酒)に炭酸を加えたライトバージョン。
従来の覆盆子酒は、滋養強壮、精力増強などの薬効面は高い一方、
味わいが濃く、甘すぎる、との評価が多かったそうです。
覆盆子酒といえば全羅北道高敞郡が産地として有名ですが、
試飲会に同席していた郡の担当者さんに聞いたところ、
「日本への輸出は1994年からの悲願!」
なのだとか。
これまで日本にも数多くの商品が輸入されましたが、
いまひとつ売れ行きが伸びず、そこまでの定着がありませんでした。
「なんとか、覆盆子酒を日本人にも飲んでもらいたい」
との気持ちから、今回は徹底的なマーケティング調査を実施。
顕著なマイナス面として上がってきた、
・濃い
・甘い
・アルコール度数が強い(従来品は14、5度)
という部分を改良し、爽やかなイメージへの方向転換。
炭酸を注入し、アルコール度数も7度まで引き下げたそうです。
日本向けには外したようですが、韓国ではストローをつけて販売。
従来の伝統酒にはない、軽さをアピールしていました。
飲んでみての印象もずいぶん軽いですしね。
今でこそ日本の韓国料理店には生マッコリがありますが、
それまで炭酸系のアルコールはほとんどありませんでした。
サワー的なポジションを確立すれば、今度こそ成功するかもですね。
レモンをちょっと絞って飲んでも美味しかったです。

あとは知名度の問題ですか。
マッコリの名前はだいぶ日本でも浸透してきましたが、
覆盆子酒の名前を広めてゆくのは、さらに大変そうですね。
スパークリングな覆盆子酒、というのは興味がある人なら事件ですが、
覆盆子酒を知らなければ、なにそれ、で終わってしまいます。
むしろなんだかよくわからないけれど、
「ピンタンボク!」
「ピンタンボク!」
「ピンタンボク!」
という商品名を連呼したほうが耳に残るかも。
ちなみに、キャッチコピーの2行目に使われている、
「クールに福を飲み干す!」
という商品名の訳は、僕が先日ブログに書いたもの。
使っていいかという連絡が来たので、快諾しておきました。
名誉なことなので、ぜひ売れて欲しいものです。
まず先行的な販売店として、
・「チェゴヤ」の各店舗
・「妻家房」の各店舗
が決まっているとのことです。
あと、板橋の「アーラリ」にもたくさんありました。
順次、他の韓国料理店や、酒販店などにも入る予定とのことです。
興味のある方は、ぜひ見つけたら試してみてください。
なお、値段は飲食店の価格で1本1500円前後とのこと(375ml)。
ロックグラスで飲むことを想定し、4杯ぐらいは取れるようですが、
サワーがわりのイメージでは、やや高いと感じるかもしれませんね。
逆にあまり強くない人であれば、ゆるゆる飲むにはちょうどいいかも。
今後、市場に出てどのような評価を受けるのか非常に楽しみです。

いい店って、まだまだあるんだなぁ。
そんなことをしみじみ思った雨の日の夜でした。
東京の北側、三田線の地上駅ゾーンが最寄りだった僕にとって、
三田(山手線の田町駅と接続)というのは果ての果てにある終着駅でした。
いまは東急目黒線と接続し、武蔵小杉行きとかが普通ですけどね。
大手町、日比谷ぐらいまでは乗っても、三田まで行くことは稀でした。
いまは荒川区在住ですが、新大久保駅に出ることが多いので、
巣鴨、池袋経由で、山手線の北側を往復する日々。
従って、山手線の南側を目指すということはほとんどなく、
ごくごく稀に打ち合わせで五反田に出かけるという程度です。
なので、
「では、田町の韓国料理店に集合で!」
という連絡が来た際、
「なにそれ、そんなとこにも韓国料理店があるの?」
と素でびっくりしてしまったのは内緒です。
まあ、元板橋区民で、現荒川区民が、港区の店を指して、
そんなとこ呼ばわりもないもんですけどね。
でもよくよく考えてみれば田町は慶応大学のお膝元。
学生街であり、当然のごとくオフィスもたくさんあるので、
足を運んでみると、そこは実に賑やかな繁華街でした。
その一画に位置していたのが本日の店「東光(トングァン)」。
なんとも珍しいことにお店の社長夫妻が江陵出身で、
江原道料理を提供している、というかなりのかわりダネです。
冒頭の写真はフェボッサム。
通常、ポッサムといえば茹で豚の葉野菜包みを指しますが、
この店ではフェ(刺身)を使った葉野菜包みを提供しています。
カンパチの刺身を生野菜とともにピリ辛の薬味ダレで和え、
海苔やエゴマの葉で包んで食べる、という趣向です。
冒頭の写真だと、後ろがぼけてて少し見にくいですが、
エゴマにはとびっこ(トビウオの卵)が載せられています。

とびっこの載ったエゴマの葉に、海苔を重ね、
その上に刺身和えを載せて、ぐるっと包んで食べます。
この順番が大事とのことで、とびっこをエゴマの葉と海苔がサンドする形。
刺身の後に、ぷちぷちとした食感が追いかけてくるという仕組みです。
なんでも江陵地域では一般的な食べ方だとか。
江陵は過去に2度ほど行きましたが、まだ食べたことがありません。
いつか江原道もまたゆっくり巡ってみたいですね。

ワカメのティガク。いわゆる揚げワカメですね。
昆布などでも作りますが、宮中料理にも含まれる調理法です。
全州のピビムパプにも砕いたティガクがよく載っています。
上に振り掛けられているのは砂糖なのですが、
見た目に比して甘味は少なく、ワカメと油の旨味が勝っています。
なので、
「ごはんを一口食べてからティガクを食べてね」
というにわかに信じがたいような食べ方も、
試してみると、意外によく合うという不思議な体験でした。

こちらは薬味ダレで味付けをする豆腐チゲ。
江原道の郷土料理としても知られるチゲじゃないスンドゥブ。
出来立ての柔らかな豆腐を薬味ダレで食べる料理ですが、
あれをベースにしたような、淡さが光るチゲでした。
中にはうどんも入っているのでボリュームもたっぷり。

豆腐チゲを頼んだところ、
「テンジャンチゲ(味噌チゲ)は食べないの?」
という店の方からの進め。
どうやらいい在来味噌が手に入ったようで、
それをおすすめしたかった模様です。
こちらも豆腐を活かしたテンジャンチゲでしたね。

江原道はジャガイモの名産地でもあります。
たっぷりのジャガイモをすりおろして生地にする、
カムジャジョン(ジャガイモのチヂミ)も郷土料理のひとつ。
独特のもちもちとした食感がたまりません。

そして、この貼り紙にもド肝を抜かれましたね。
先日も新大久保で知らぬ間に新しい生マッコリが出ていた、
という記事を書きましたが、これもまた新たな生マッコリ。
江原道平昌郡の蓬坪(ポンピョン)で作られているマッコリで、
同じく地域の特産品である蕎麦を原材料に使用しています。

飲んで蕎麦の香りがする、という訳ではないのですが、
すっきりした味わいの生マッコリでした。
むしろ、
「江原道料理を掲げる店に江原道の生マッコリがある!」
というあたりを高く評価したいですね。
いずれは同じく江原道名物のトウモロコシマッコリも輸入予定とか。
いろいろなマッコリが続々と輸入され日本を賑わせておりますが、
こういった地域情緒なども、ぜひ大事にして欲しいですね。
久しぶりにいいお店に出会いました。
港区オフ会の会場はここだな、とも密かに思ったり(笑)。
店名:東光(とんぐぁん)
住所:東京都港区芝5-26-2
電話:03-3451-7722
営業:11:00~23:00
定休:日曜日

友人の顔を見に有楽町へ行ったら、そこには役者がいました。
てっきりチョイ役ぐらいの参加かと思っていたら大間違い。
舞台上で大暴れしている姿を見て、思わずぐっときました。
初日を観に行けて本当によかった。
16日(火)までの公演なので、時間ある方はぜひ。
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劇団BOOGIE★WOOGIE24thACT!
『将門‐MASAKADO‐』
演出:小川信太郎
脚色:沢崎麻也
場所:ニッポン放送内イマジンスタジオ
料金:前売当日共3800円
日時:3月8日(月)~16日(火)
8日(月)19:00~
9日(火)19:00~
10日(水)19:00~
11日(木)19:00~
12日(金)14:00~、19:00~
13日(土)完売
14日(日)完売
15日(月)19:00~
16日(火)19:00~
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上記はポカさんのブログから引用したものです。
タイムラグもあると思いますので、情報の確認は公式ページで。
劇団BOOGIE★WOOGIE
http://www.gekidan-boogiewoogie.com/

ずいぶんと報告が遅くなって申し訳ありません。
3月3日に開催した「FOODEX JAPAN出品マッコリを飲む会」。
写真はぼかしを入れてありますが、ごらんの通り大変盛況でした。
上野「二東マッコリ」の座敷を借り切って総勢32名。
僕がブログで呼びかけた定員の20名の方々に加え、
韓国から「FOODEX JAPAN」にやってきた業者の皆様が参加しています。
会場を提供してくれた二東ジャパンの社長にもご参加頂きました。
この日、別件の取材で「FOODEX JAPAN」会場にも足を運んだのですが、
ずいぶんと多くのマッコリが出品されておりました。
今後、市場に出回るであろうマッコリをすべて試飲してきましたが、
なかなかに個性派揃いで、今後が非常に楽しみです。
なお、入口近くのいちばん目立つところにはJINROマッコリが位置。
いよいよ関東圏での販売も始まったそうですね。
大手スーパー、コンビニ、酒販店などに並ぶ予定とのことなので、
今後、ますますマッコリの知名度は高まっていきそうです。
4月21日(水)から始まるTBS系ドラマ『アイリス』にも、
JINROマッコリのCMが流れるという報道が出ていました。
水曜日の午後9時からのゴールデンタイムでしかも地上波。
大きな企業が本腰を入れ、マッコリ事情はますます加熱しそうです。
韓国経済(韓国語)
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2010021876771&sid=&nid=910&type=2

さて、この日用意されたマッコリは17種類(たぶん)。
前回のように、感想のアンケートなどもあるかと思っていたのですが、
「いえ、好きにたくさん飲んで頂ければ!」
という話だったので、盛大なマッコリ宴会となりました。
幹事業務で忙しく、全体を把握しているかがちょっと曖昧ですが、
用意頂いたマッコリをずらり紹介してみたいと思います。
・二東マッコリ(生)(二東ジャパン)
・二東マッコリ(シャーベット)(二東ジャパン)
・ホランイマッコリ(恵貞ヌルク都家)
・ホランイ晩餐酒マッコリ(大江醸造場)
・黒豆マッコリ(大江醸造場)
・黒ニンニクマッコリ(大江醸造場)
・ペダリマッコリ(ペダリスル都家)
・ソン・ミョンソプ生マッコリ(泰仁酒造)
・白蓮の花生マッコリ(新平醸造場)
・農酒(草家)
・草家マッコリ(草家)
・マカマッコリ(草家)
・秋ウコンマッコリ(草家)
・愛香(チュヨン都家)
・栗マッコリ(七甲山酒造)
・メセンイマッコリ(NゾーンB&F)
・酒蔵の月と兎マッコリ(中埜酒造)
※情報を頂いて追記しました。
えーと、とりあえず思い出す限りを並べてみました。
抜けがあるようでしたら、コメント欄でご指摘ください。
あと栗マッコリのメーカー(ノーラベルだったもの)と、
中埜酒造の銘柄もわかる方がいらしたら教えてください。
中埜酒造は参加者の方から3本だけ頂いた新商品です。
僕が列挙しただけでも17種類がありますね。
だいぶ飲んだつもりでしたが、飲み忘れがあるかも。

せっかくなので、印象的だったいくつかを紹介します。
ドラマ『エデンの東』などに登場しているパク・ヘジンが、
イメージキャラクターを務めている「愛香(エヒャン)」。
原料に玄米を使っているというのが特徴です。
独特の後味があるので、コクのある生という感じ。
米マッコリよりも、ヘルシーで健康的というウリもあるそうです。
韓流スターを全面に出したマッコリも今後増えそうですね。

試飲会らしく、ノーラベルの商品もありました。
上のリストで醸造元を確認できなかった栗マッコリ。
飲んで「栗!」という感じはあまりなかったですが、
おそらく地元の名産と絡めたマッコリなのだと思います。
フーデックスでも柿マッコリだの、リンゴマッコリだの、
フルーツ系マッコリがずいぶん出品されておりました。

評価が真っ二つに割れていたのがコチラ。
全羅北道から無形文化財指定を受けた名人作のマッコリです。
銘柄名も名人の名前からとって、ソン・ミョンソプ生マッコリ。
名人が麹から醸造まですべてひとりで担当しているのが売りで、
甘味料を一切入れていないので、甘味がまるでありません。
といってもドライな味ではなく、意外に柔らかな口当たり。
いわゆる「虎マッコリ」のようなキレ味鋭い感じではなく、
丸みを帯びた、味わい豊かなマッコリという印象でした。
僕はこの手の味が大好きですが、ダメな人には絶対ダメでしょうね。
「食事の邪魔をしないのはコレ!」
という評価も飛び交っていましたのも印象的。
マッコリの甘味料が気になる方にはおすすめしたい銘柄です。
といっても、韓国に行かないと現状飲めませんけどね。

こちらは日本でもすでに活躍している「草家マッコリ」。
先日紹介したマカマッコリや、秋ウコンマッコリも同じ会社の製品。
しばらく前までは「チャングムの誓い」のオフィシャルマッコリとして、
同じ色のラベルが、多くの飲食店に出回っておりました。
フーデックスの会場でこちらの社長さんから話を聞く機会があり、
韓国産の米を100%使う、というこだわりを伺ってきました。
ラベルの左上にもありますが、「韓国産鉄原五台米100%」。
江原道に属する鉄原郡は、北朝鮮との軍事境界線に位置するため、
民間人の往来が制限されており、逆にそのままの自然が残っています。
その環境で作られた米が、近隣の五台山から名前を取った「五台米」。
韓国でもブランド米のひとつとして知られる米です。
この日、初めて知ったのですが、醸造場も鉄原にあるんですね。
「草家」のブランドは有名なので、あまり意識していませんでしたが、
これもまた江原道鉄原郡の地マッコリということになるそうです。
ちなみにこの日は、写真の草家マッコリのほか、
マカマッコリ、秋ウコンマッコリ、農酒をご提供頂きました。
加えて、3名様限定のプレゼントとしてマッコリの甕と器のセットも。
「草家」の皆様、本当にありがとうございました。

忠清南道唐津郡で造られている「白蓮の花生マッコリ」。
白蓮の葉を原料に加えているのが特徴だそうです。
微量なので、味に影響するほどではありませんでしたが、
白蓮の葉には生薬としての効果があるとのことです。
個人的にはこのマッコリがこの日の中ではいちばん好みでしたね。
甘味、酸味、発泡感など、バランスが整ったマッコリでした。
なお、この日は醸造場の3代目に参加して頂き、
地元の話、蔵についての話を聞かせて頂きました。
3代目ということで分かるように歴史の古い蔵なんですね。
「昭和14年の創業です」
と仰っておりましたので、西暦だと1939年。
ということは日本統治時代の創業になるということ。
工場そのものは新しくリニューアルしたそうですが、
創業当時から使っていた日本建築の家屋が残っているそうです。
地元の名産品を訪ねたところ、
「ハゼが有名です!」
との答えが返ってきました。
ハゼを使った料理とマッコリの組み合わせも研究しており、
地元の特産品としてアピールする計画もあるとのこと。
んー、ぜひ機会があれば取材に行きたいですね。
3代続いたマッコリ醸造場のエピソードとハゼ料理の記事。
どこか書かせて頂ける媒体があれば、ぜひご連絡ください。
といった感じで報告は以上です。
おかげさまで今回も充実したマッコリの会となりました。
ご参加頂いた皆様とともに、会場、料理を提供頂いた二東ジャパン、
マッコリを提供頂いた各メーカーの方に感謝したいと思います。
2010年はマッコリブームが本格的に開花する年。
さらなる情報を追いかけていきたいと思います。

先週末に開催された「ECOてじまぅる祭りwith八田氏」。
2日間にまたがって、たくさんの方にご来場頂きました。
雨の中のご来場、本当にありがとうございます。
僕は書籍の販売を兼ねつつトークイベントに参加し、
初日は新宿店の店長である島津さんとマッコリトーク。
また、会場から参加者も募って利きマッコリ大会をしました。
2日目は佐野師匠にご登場頂いての調味料トーク。
韓国における調味料とは何ぞやというあたりの話から、
味の根幹を成すダシの発達、海苔の話にまで発展しました。
初日、2日目とまったく違う雰囲気のトークでしたが、
個人的にもおおいに楽しむことができました。
またこの日は普段のイベントとは違い、文化祭的な雰囲気がテーマ。
会場にはさまざまな商品の販売ブースが設けられておりました。
「ECOてじまぅる」が自慢とする山形県の郷土野菜や、
平田牧場が作っているソーセージ、ベーコン、豚肉の味噌漬け。
ほかにも玉締めのゴマ油、海龍ブランドのキムチだれ、ニンニクもろみなど。
数多くの魅力的な商品がずらり、並んでおりました。

さらには自家製のキムチがあったり……。

トッポッキ(餅炒め)、オデン、キムパプ(海苔巻き)なども販売、
軽食類とともに、ビール、マッコリなどもその場で買って飲めます。
試飲用のマッコリも用意され、飲みながら、食べながらという雰囲気でした。

マッコリもずいぶん珍しい商品が揃っておりましたね。

目玉となっていたのは釜山地域の有名銘柄、生濁(センタク)。
名古屋エリアでごく限定的に流通が始まっているそうですが、
扱い量がまだ少なく、日本ではまだまだ珍しい商品です。
釜山を代表する銘柄だけに、すっきりと飲みやすく、
バランスの取れた味わいが持ち味、という印象でした。
利きマッコリのときに、僕はこれと済州マッコリを間違えたので、
やはり韓国内でのスタンダードな生マッコリというラインかと思います。
甘味、酸味をほんのり含む、さっぱりタイプのマッコリです。

こちらは草家というメーカーから出た新商品。
左がマカマッコリで、右が秋ウコンマッコリです。
マカはペルー原産の植物で滋養強壮や勢力増強に効果アリ。
ラベルが「♂♀」マークになっているのもその隠喩でしょう。
機能的には覆盆子酒(山イチゴ酒)のライバル格といえるかも。
秋ウコンマッコリは沖縄産の秋ウコンを使用しています。
こちらは肝機能の促進と、2日酔い防止という効能が。
飲みたいけど、2日酔いは嫌だという方にはぴったりです。
まあ、どちらも明確な効果を保証するものではないでしょうけどね。
味的には普通の殺菌マッコリが粉っぽくなった感じ。
薬用効果がありそうな味わいではあります。
むしろ宴席での話のタネとしておおいに活躍しそうですね。

ご来場頂いた麹醇堂ジャパンの方がお土産を持ってきてくれました。
韓国でも幻の酒と化している「梨花酒(イファジュ)」です。
高麗時代に造られていた伝統酒を、麹醇堂が資料をもとに再現したもの。
梨の花が咲く頃に造る酒、ということで梨花酒なのですが、
酒の色が梨の花のように白いから、という説もあるそうです。
通常のマッコリとは異なり、原料の米を餅にしてから醸造します。
また、一般のマッコリは原液に水を追加して造りますが、
この梨花酒は原液をそのまま飲むので、驚くほどに濃厚です。
ビンから注ごうとしても、とろーりゆっくり流れ落ち、
ぐーっと飲み干したつもりでも、器の底に液体が残っています。
原料が餅なので、口当たりは実にきめ細かくまったりのってり。
飲むというよりも、口の中に滑らせるといった感じです。
かつて韓国で1度だけ飲んだことがあるのですが、
まさか日本で、その味をまた楽しめるとは思いませんでした。
厳密にはマッコリではなく、伝統濁酒に分類されるお酒ですが、
マッコリが持つ本来の味、原液の味を感じられるところに価値があります。
原液ってそのままだと酸っぱくて、アルコールもきつくて、
とても飲めたものじゃないですが、味自体は非常に豊かなんですよね。
原液のよさを残したまま、それでいて酒としての完成度も充分。
そんな意味からも、非常に貴重な酒ではないかと思います。
残念ながら、製造に手間がかかるため韓国内でも流通量が少なく、
値段も高級になるため、なかなか飲むことができません。
いずれ、こういうお酒も日本に入ってくるといいですね。
マッコリが持つ可能性を、おおいに広げる商品だと思います。

韓国で飲んだときの、写真がないかなと探したのですが、
宴席にて大量に並んだうちの1本としてしか撮っていませんでした。
お土産の梨花酒はアルコールが12.5度となっていましたが、
韓国で飲んだときは、もう少し強めではなかったかと記憶しています。
ただ、アルコールが強すぎると飲みにくくはなるので、
12.5度ぐらいが、バランスもとれていて個人的には好きですね。
おかげさまで、貴重な体験をさせて頂きました。
と最後は梨花酒ばかりを熱く語ってしまいましたが、
こうしたサプライズもあって、非常に充実した2日間でした。
本もたくさんの方に買って頂き、本当に感謝しております。
改めまして、ありがとうございました!