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韓食日記

日々食べている韓国料理の記録です。
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先週の話になりますが、週末に茨城県まで繰り出し、
収穫を間近に控えた、稲穂の姿を見てきました。

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見るだけでなく、稲刈りも実地体験。

順手で稲の根元をつかみ、カマを操ってズバッ!
やや下からたぐり寄せるような感じでカマを引くと、
気持ちよくスッパリ切れると教えて頂きました。

しばらくやっていると、なるほど。
確かにコツというものが飲み込めてきますね。

つかんでズバッ! さらにつかんでズバッ!

やっているとだんだん面白くなってくるもの。
夢中になって、ズバズバ稲刈りを楽しみました。

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とはいえ、素人の作業なんてたかが知れたもの。

僕らが体験として、ザクザク刈った残りは、
コンバインがあっという間に仕上げていきました。
いやあ、機械の力って、本当に偉大ですね。

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ともあれ、労働後の1杯は至福。

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炭火をおこし、大きな鉄板の上でバーベキュー。
茨城県産のローズポークもウリのひとつでしたが、
むしろ地元野菜の数々こそがメインとのこと。

タマネギ、ピーマン、ナス、ジャガイモ、坊ちゃんカボチャ。

いずれも甘味が濃く、わずかな塩で充分楽しめました。
とれたての野菜でバーベキューってなんとも贅沢ですね。

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同じく地元産のキュウリを自家製味噌で。
キュウリの味も濃かったですねぇ。

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レンコンの煮物もたまらない味わいでした。

なんでも茨城県はレンコンの生産高が日本一とか。
全国に出荷される4割強が茨城県のレンコンだそうです。
地元ではレンコンをすりおろしたお好み焼きも人気とか。
となると同様に、レンコンチヂミもいけそうですね。

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収穫したばかりの新米おにぎりも登場。
具は入っておらず、きっぱり塩むすびというのがいいですね。
米の味をストレートに楽しませて頂きました。

ちなみに、この日のお土産で新米1キロを頂きましたが、
これとまったく同じに、塩むすびだけですべてたいらげました。
3日間ぐらい、ずっと塩むすびだった我が家の食卓。


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バーベキュー終盤には焼きおにぎりにもチャレンジ。

若干、鉄板に焦げ付いたりもしましたけどね。
味噌を塗った焼きおにぎりも、たまらない味わいです。

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デザートはミニトマト。

ビニールハウスに入って、なっているのを摘んで食べます。
気温の関係で、熟しきっていいないものも多かったですが、
イチゴ刈りならぬ、ミニトマト刈りというのは新鮮でした。

といった感じに、野外で楽しんだ日曜日。

美味しいところだけを体験させてもらったに過ぎませんが、
生産の場に触れるのは、いろいろと勉強になります。
お誘い頂いた方、そして会を主催してくれた方に感謝です!
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2010.10.31.Sun 08:42 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(5)
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アフロかつらをかぶったスタッフが総出で踊る店。

と書くと、なにかとんでもない店にも思えますが、
1周年記念パーティの余興と聞けば、納得がゆくと思います。
普段は新大久保では珍しい、大人の雰囲気を保った店です。

いつの間にやら、この店も1周年になるんですね。

新大久保「姉妹や」でハーブサムギョプサル。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1039.html

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この日は特別メニューということで、
こんな大皿料理が、どーんと運ばれてきました。

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飴色に煮込まれたチョッパル(豚足)と……。

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かたまりの豚バラ肉。

見た目でもわかるかと思いますが、
じっくり煮込まれて、とろとろの柔らかさでした。
日本でこれだけ見事なチョッパルが出てくる店というのも、
おそらくそうそうないのではないかと思います。

残念ながら、レギュラーメニューにはないんですけどね。

この店の料理は、普段から手が込んでいるのですが、
イベントで作る特別料理は、さらにその上を行きます。

新大久保の相場からすると、やや高めのお店でにはなりますが、
客層が落ち着いているので、ゆったり食事をしたい人にはおすすめ。
また、特別料理となると、より頑張ってしまうお店だけに、
通って仲良くなると、さらに美味しいものも期待できるようです。

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宴会料理の定番、チャプチェ(春雨炒め)などもつつきつつ。

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アフロ軍団の仕切りで、ビンゴ大会が開催されました。

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けっこう、いいところまでいったのですが……。

ビンゴ大会って、ベタすぎるイベントではありますが、
シンプルなルールで、確実に盛り上がれるのはすごいですよね。
個人的にはすぐ終わっちゃう1本ラインでビンゴよりも、
穴だらけになって、かつ上がれなかったりする3本ラインが好き。

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ちなみに割り箸のくじ引き「27」で大当たりでした。

もらったのは高そうな木製の箸と、箸を入れるケースのセット。
割り箸で、箸を当てる、という妙な体験をさせて頂きました。

ともあれ、めでたい1周年記念パーティ。

そのまま2次会に流れ、またも終電を逃しました。
ってか最近、またタクシー帰りが増えている気がします。
いかんいかんと深く反省したいと思います。

店名:姉妹や
住所:東京都新宿区大久保1-17-7メゾン豊地下1階
電話:03-3209-5242
営業:14:00~23:00(月~土)、17:30~22:30(日)
定休:なし
2010.10.29.Fri 22:55 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
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せんべーーーじるっっ!!(じるじる)
ふふふふふふ、あるでんてぇーーー!!

の歌が思わず頭に流れたものの、
歌詞は曖昧にしか知らず、途中を鼻歌でごまかしました。
どんな歌か聴きたい方は下記から視聴できます。

せんべい汁応援歌「好きだDear!せんべい汁」
http://www.senbei-jiru.com/etc/music.html

昨日書いた富士宮やきそばの記事に続きまして、
青森県八戸市のご当地料理、八戸せんべい汁を食べました。
ご地元出身の方から、お土産として頂戴したものです。
いやあ、本当にここ最近、B級グルメは活発化していますね。

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中をあけるとこんな感じ。

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南部せんべいを4等分ぐらいに割り入れるのが手順1。

この段階でちょっとかじってみましたが、けっこう固いですね。
手で割るときも、しっかり力を入れねばなりません。
この固さがあるからこそ、煮てもコシを保つのでしょう。

あとは一緒に入っていた、スープ、具、ネギも加え、
熱湯を注いで、4~5分待てば出来上がり。

この4~5分というのがいいですね。

好みによって、やや固めで食べてもいいですよ、
というような配慮ではないかと推測しました。

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4分たつとこんな感じ。

せんべいが汁を吸って、柔らかくなっているのがわかりますね。
表面は柔らかく、それでいて噛むと適度なコシが残っています。

「せんべいなのにアルデンテ」

というキャッチコピーは伊達じゃありません。

中央には鶏肉の姿も見えておりますが、
せんべい以外の具も、ずいぶん豪華でしたね。
ニンジン、ゴボウ、長ネギ、シメジあたりが入っていました。
これらを受け止めるスープは、あっさりとした醤油味。

最後の1滴まで美味しく頂きました。
くれた方に感謝です!

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せっかくなので、こちらもB-1での写真を載せますか。
昨日と同じく、第2回富士宮大会で食べたものです。

八戸せんべい汁も、グランプリこそ逃していますが、
第2回から3大会連続でシルバーメダル(2位)を獲得。
今年の厚木大会でもブロンズメダル(3位)と実に優秀です。

おそらく地元の人にとって優勝は悲願だと思いますが、
成績だけ見ると、殿堂入りでもいいのではと思いますね。
姫路大会では、ぜひ悲願を成し遂げてほしいものです。

八戸せんべい汁研究所
http://www.senbei-jiru.com/
2010.10.28.Thu 21:29 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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宅配便で送って頂いた富士宮やきそば。
すっかり有名になったB級グルメの顔的存在です。

B-1グランプリにおいては第1回、第2回を連覇。
いまや殿堂入りという立場にまでのぼりつめて、
町おこしの模範的な成功例としても語られるそうです。

せっかくなので、早速調理。

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富士宮やきそばの大きな特徴である肉かす。
ラードを絞ったあとの残りを、油で揚げたものですが、
これをまず包丁で細かく切っていきます。

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豚肉やキャベツとともに、フライパンで炒め……。

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麺を投入。

水を加えつつ、麺をほぐしていきます。
この麺に独特のコシがあってうまいんですよね。

その後、ソースをかけまわして混ぜるのですが、
香りが飛ぶので、火を止めてから混ぜよとの指示がありました。

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最後にダシ粉(イワシ節、サバ節の粉)をふりかけ、
紅ショウガを添えたら、出来上がり。
後は一気呵成に食べ進んでゆくのみです。

久しぶりに食べましたが、やっぱり麺がいいですねぇ。
この食感はなんと表現すればよいのでしょう。

シコシコというよりも、ゴワゴワという感じですが、
かといって固いわけではなく、心地よいコシという印象。
モサモサではないですが、ワシワシならいくらか近いかも。
どなたか、ぴったりの擬音をご存じでしたら教えてください。

そして、ダシ粉の香りが効いていますね。

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でも、後から第2回B-1グランプリの写真を見たら、
もっとダシ粉をかけても、よかったのではと思いました。

といったところまで書いて、ふと思ったのですが、
韓国には焼きそばに相当する麺が、見当たらないんですよね。
もちろん日本料理としての焼きそばは伝わっていますが、
固有の料理として、麺を炒めるという文化は見られません。

あるとすれば、春雨を炒めるチャプチェぐらいですか。
あとはタッカルビ(鶏の鉄板焼き)に麺をトッピングするぐらいで、
チャジャンミョン(ジャージャー麺)も麺は炒めないですしね。
地方料理であれば炒めるチャンポンはあったりしますが。

以前、

「韓国ではなぜラーメンは発達しなかったか?」

という質問を頂きましたが、
焼きそばが発達しなかった理由も興味深いところです。

いずれも中華料理をルーツとする麺料理。
そういえばチャプチェもルーツは中華料理にありますね。
韓国の宮中料理と混ざって出来たのが現在の形。

ラーメン、焼きそばに進化した日本に対し、
チャジャンミョン、チャプチェとして進化した韓国。
というような図式で仮説も立てられそうですが、
説得力のある話に組み立てるには時間がかかりそうです。

いろいろ妄想も広がった富士宮やきそば。
送って頂いた方に、深く感謝です!

富士宮やきそば学会
http://www.umya-yakisoba.com/
2010.10.27.Wed 11:19 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(3)
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生マッコリと醤油チキンの0次会を終えた一行は、
予定されていた1次会の場所へとふらふら移動。
改めまして、巨大な生ビールのジョッキと格闘します。

昨今は持っても軽いジョッキが増えましたが、
この日飲んだ生ビールはずっしり重くてよかったですね。
ジョッキのぶつかる乾杯音が、

「ゴッ!」

と鈍くて感動しました。

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この日のお目当ては揚げ物。

って、0次会もしっかり揚げ物でしたけどね。
コロッケ、メンチカツ、ハムカツの盛り合わせを頼み、
何がしたかったかというと……。

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こんなこと。

お店の人の手ではなく、飲み会メンバーの手です。
個人的に持参したまな板とナイフを駆使して、

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断面を見る。

「おおー、ハムカツ分厚い!」

と喜ぶのが本日の趣旨でした。
たぶん隣席からは、正確に人数分したい人、
にでも見えていたでしょうね。

そんな余興も楽しみつつ。

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肉汁たっぷりのハンバーグや、

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よりグレードの高いメンチカツもつつき、
肉&揚げ物というハイカロリーな宴会を堪能しました。

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その後、立ち飲み2軒を経て、こちらはシメの麻辣湯。

もうこの頃には記憶がまだらどころか点ぐらいですね。
大衆酒場では写真を撮らず、飲みに集中するようにしているのですが、
そのせいもあってか、2次会中盤からの記憶がおぼろげです。

「記憶は飛ぶもの、飛んでからが楽しい、ただし人に迷惑はかけない!」

という自分の3大原則をたぶん守れた1日。
言葉上は4次会で解散したことになってはおりますが、
そこに0次会を加えれば5軒ハシゴということに。

一緒に飲んだ皆様、本当にお疲れさまでした。
2010.10.26.Tue 10:36 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(13)
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三河島の韓国料理店「ママチキン」。

今年の5月まではここから徒歩2分の場所に住んでおり、
自宅からもっとも近い韓国料理店としてお世話になっていました。
引っ越して、三河島ライフからは遠ざかってしまいましたが、
ご近所だった縁もあって、ちょくちょく通っています。

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まあ、ご近所でなかったとしても通ったかもですけどね。

こちらが「ママチキン」自慢の自家製マッコリ。
以前の記事や『珠玉のマッコリ 徹底ガイド』でも紹介しましたが、
なんと、

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店舗の裏を工場として、酒造免許を取得しました!

昨年から申請準備を始め、今年9月にようやく許可が下り、
法的に認められた自家製マッコリを提供できるようになりました。
そこから仕込みを始め、いま出ているのが第1弾の生マッコリ。
店の裏で造った出来立てのマッコリを新鮮な状態で味わえます。

日本の飲食店がマッコリのために酒造免許を取ったのは、
これまで僕の知る限り「韓さん生マッコリ」の「生マッコリ家」のみ。
そして、その「韓さん生マッコリ」はおおいに売れた関係で、
酒造としての機能を、いまは富士山麓のほうに移しております。

そういった意味では、店のすぐ裏で造っているマッコリは、
現状、「ママチキン」だけという希少性もありますね。

こうなってくると、後発店の増加も期待してしまいますが、
話を聞いた限り、ずいぶんと難しい部分が多い模様です。
法定製造数量(年間6キロリットル以上)もありますし、
それ以前に、過去の醸造経験なども審査されるとのことです。

過去の醸造経験ったって、素人にあるはずはないので、
日本人の技術者を連れてくるか、または韓国から技術者を呼ぶか。
ちなみに「ママチキン」の場合は、韓国から呼んだクチですが、
その技術者というのが、店を切り盛りするママさんの実弟。

来日前は慶尚北道安東市に位置する老舗醸造場で働いており、
その技術を携えて、日本にやってきたという背景があります。
自家製マッコリといえども、台所作業のように造っている訳でなく、
小規模ながら、きちんと工場として稼働させているイメージです。

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そんな出来立てのマッコリをぐびーっとやっつけながら、
もともとの看板料理である、フライドチキンをかじります。
韓国であればいわせれば、

「フライドチキンにはビールだろう!」

となるところですが、自由な組み合わせで楽しめるのも日本ならでは。
マッコリにはこれ、という一応のイメージが韓国にはありますが、
銘柄の増えた日本なら、新たな組み合わせの模索も楽しいものです。
日本産のドライなマッコリなんか、焼肉のために開発されましたしね。

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そして、この日はもうひとつの喜びが。

慶尚北道の山間部は江原道とともにマツタケの産地で、
それを特別メニューとして提供されております。
ママさんの故郷である慶尚北道青松郡は代表的産地のひとつ。

今年の韓国は雨が多く、農産物に重大な被害が出ていますが、
日本と同様、キノコは豊作になっているとのこと。
そんな背景もあって、大量に仕入れたそうです。

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マツタケにゴマ油をかけて焼くのが韓国式。

「香りが命のマツタケになんてことをするんだ!」

という人もいるかとは思いますが、
これはこれで韓国らしい気分に浸れます。
まあ、途中から醤油をもらって食べましたけどね。

食べたい人は10月いっぱいであればまだあるかも。
なくなれば終わりなので、どうしてもの人は事前に確認してください。

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ちなみにこちらは、翌日0次会で行った湯島の「周王山」。
三河島「ママチキン」の2号店という位置づけです。
店名の「周王山」は青松郡に位置する山の名前で、
自家製マッコリにも、同じ名前がつけられるそうです。

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湯島の「周王山」でも、やはり自家製マッコリを飲みつつ、
この日は醤油味のフライドチキンを試してみました。

甘めの醤油でベタっといした感じにコーティングしており、
フライドチキンよりタッカンジョン(鶏の蜜揚げ)にも近い感じ。
個人的には、「おばあちゃんのぽたぽた焼き」を連想しました。
こいつを3人でたいらげ、景気をつけて1次会に移動。

その後、4軒ハシゴした話はブログに書こうか思案中ですが、
韓国料理とは無関係に、気持ちよく泥酔しました。

店名:ママチキン
住所:東京都荒川区西日暮里1-7-6
電話:03-3801-4156
営業:17:00~翌2:00
定休:なし

店名:周王山湯島店
住所:東京都台東区池之端1-1-2
電話:03-3834-1235
営業:11:00~翌3:00
定休:第3日曜日
2010.10.25.Mon 15:59 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(9)
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韓食財団と服部栄養専門学校が業務提携。

本日都内で開かれた記者会見に足を運んできました。
ご存じの方は、まだあまりいないと思いますが、
韓食財団という組織が、今年3月に発足しています。

「韓国料理の世界化!」

を掲げて頑張っている李明博政権の肝入りで、
韓国料理の世界化を促進するために作られた財団法人です。
海外における韓国料理の情報発信と、普及、広報、
産業のバックアップと育成などを目的とするようですね。

確かにこれまで韓国料理の話を持っていくとすると、
観光公社か自治体かぐらいで専門の団体はありませんでした。
あるいは農水産物流通公社といった感じですかね。
食文化そのものを管轄する組織ができたのは喜ばしい限り。

そして、ひとつ面白いのがこの韓食財団。

「優秀韓国レストラン推薦制度」

なる企画を、事業計画の目玉に据えています。
どういうことかというと、各都市にある優秀な韓国レストランを、
自薦、他薦で集め、財団がお墨付きを与えるというもの。
お墨付きなんて書くと偉そうになりますが、要は、

「韓国版ミシュランを作るよ!」

ということだと思って頂ければ。
一定の基準を設けて、優秀な韓国レストランを選定し、
それを書籍の形でまとめて出版する計画だそうです。

いずれは世界各地のガイドブックを作る予定とのことですが、
その第1弾として、まずは東京から手をつける様子。
その審査にかかわる部分を、服部栄養専門学校と提携した、
というのが、本日行われた記者会見の要旨です。

話を聞いている限り、焼肉店も含まれるようですし、
サービススタイルによって高級店と一般店の分割もする様子。
となると、宮中料理を出すような店ばかりでなく、
新大久保の家庭料理店も充分選定対象になりますね。
どんな店が選ばれていくのか、純粋に楽しみです。


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「韓国語食の大辞典Version3.0」配布中。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-852.html
料理、食材名など5700語を収録した韓食専門辞典です。
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<最近のお仕事>
るるぶ韓国 ソウル・釜山・済州島’11』(原稿執筆)
JTBパブリッシング/1000円/2010.3.10
韓流スターが訪れた店&美味しい韓食』(監修、原稿執筆)
インフォレスト/1260円/2010.4.27
韓国語ジャーナル第33号』(原稿執筆)
アルク/1575円/2010.6.19
珠玉のマッコリ 徹底ガイド』(監修、原稿執筆)
シンコーミュージック/980円/2010.6.26
新大久保コリアンタウンガイド』(著書、重版出来)
晩聲社/1575円/2010.6.30
新大久保コリアンタウンガイド(iPhone、iPad)』(電子書籍化)
晩聲社/450円/2010.7.27
るるぶ釜山・慶州』(原稿執筆)
JTBパブリッシング/1000円/2010.7.30
スッカラVOL.56(10月号)』(原稿執筆、取材協力)
スッカラ/790円/2010.8.21
るるぶソウル’11』(校正・校閲)
JTBパブリッシング/1050円/2010.9.10
クロワッサンプレミアム(11月号)』(原稿執筆)
マガジンハウス/650円/2010.9.18
韓国語ジャーナル第34号』(原稿執筆)
アルク/1575円/2010.9.18

<イベント&オフ会情報>
10月23日、30(土)「旅先の飲食店で使える簡単韓国語」 ←募集中
 ※主催:朝日カルチャーセンター横浜
11月13日(土)「第4回八田の楽しい韓食ナラ」 ←募集中
 ※主催:月刊韓流
11月21日(日)~11月24日(水)「全羅北道食文化セミナー4日間」 ←募集中
 ※旅行企画・実施:株式会社ワールドナビゲーション、株式会社三進トラベルサービス
11月27日(土)「八さん栗さんナビトーク」 ←募集中
 ※主催:KJナビゲーションズナビコリア
00月00日(未)「23区オフ会第4弾(荒川区編)」 ←開催日延期、日程未定
 ※主催:23区オフ会実行委員会

<新刊著書>
10083102.jpg
『八田式ペらぺらハングル基本単語』
著者:八田靖史
価格:1365円(税込)
版元:コスモピア
http://www.amazon.co.jp/dp/4902091844/(アマゾン)
http://books.rakuten.co.jp/rb/6686529/(楽天)
http://www.kikuyomu.com/shop/index.php?main_page=product_info&cPath=123&products_id=474(コスモピア)


『かんたん、ヘルシー 韓国おつまみ』
著者:八田靖史
価格:1050円(税込)
版元:大空出版
http://www.amazon.co.jp/dp/4903175251/(アマゾン)
http://www.ozorabunko.jp/ozora/(大空出版)

10083103.jpg
『新大久保コリアンタウンガイド』
著者:八田靖史
監修:佐野良一
価格:1575円(税込)
出版:晩聲社
http://www.amazon.co.jp/dp/489188343X/(アマゾン)
2010.10.22.Fri 22:47 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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第1回「三順クラブ」が終わった後、
やや飲み足りない面々が集まって、2次会に繰り出しました。
会場となったのは、貝焼き専門店「海家別館」です。

太陽商事はここ最近、桑マッコリで名をあげていますが、
もともとは貝などの海産物を輸入、販売するのが専門の会社。
市場に卸す一部を、新大久保でも味わって欲しいとの意図から、
飲食店を作ったというのが「海家」誕生の経緯です。

太陽商事
http://www.taiyoshouji.com/

現在は歌舞伎町の本館と、新大久保の別館の2軒を運営。
僕らは別館に陣取り、名物の貝焼き盛り合わせを注文しました。

冒頭の写真、大量のホタテに……。

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アワビ。

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サザエとムール貝。

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ハマグリ。

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牡蠣といったラインナップ。
いやはや、本当に幸せなお店です。

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貝からにじみ出てきた水分を溜めておき、
溶き卵を加えたケランチム(茶碗蒸し)もこの店の名物。
少しずつ固まっていく姿を眺めるのも楽しいですね。

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調子に乗って、持ち込んだ肉餅(ローピン)も焼いてみたり。
モンゴルから来た留学生の、手作りということでした。

「新大久保に店を出してホットクのライバルに!」

なんて話で盛り上がりつつ。
この日は、これでおひらきとなりました。

第2回「三順クラブ」は旧正月前後を予定。
次回はどんな料理が食べられるのか、非常に楽しみです。

店名:海家別館
住所:東京都新宿区大久保1-17-3昌美ガーデンハイム1階C
電話:03-3202-1013
営業:11:00~翌5:00(月~土)、11:00~翌1:00(日、祝)
定休:なし
http://www.taiyoshouji.com
2010.10.21.Thu 10:53 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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先日、新大久保で「三順クラブ」なる集まりが開催されました。
佐野師匠の呼びかけによる、韓食愛好会のようなものです。

会場となったのは、大久保通りの「サムスンネ」というお店。
店名、団体名の「サムスン=三順」というのが、ママさんの名前であり、
ママさんの料理を季節に合わせて楽しもう、というのが趣旨です。
年4回開催する予定で、今回は秋夕の料理がテーマでした。

第1回はとりあえずということで身内に声をかけましたが、
お店の公式HPも完成し、今後はそちらでも呼びかけていく予定。
ご興味のある方は、次回以降、ぜひご参加ください。
趣旨のようなものが、下記ページに書かれております。

サムスンネ公式HP
http://www.samsoon.jp/
三順【サムスン】クラブ発足のお知らせ
http://www.samsoon.jp/info/56351

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こちらが本日のメインであったトランタン。
トランは漢字で「土卵」と書いてサトイモのこと。
タンがスープなので、サトイモのスープです。

韓国料理店などで、頻繁に見かける料理ではありませんが、
韓国では秋夕(旧暦8月15日)における定番料理のひとつ。

牛骨スープをベースにコンブと牛肉を加えて味の基本を作り、
サトイモ、大根、長ネギのほか、牛肉とコンブも具として味わいます。
味付けにエゴマの粉が入っているので、風味もよかったですね。

お店のママさんは、全羅南道羅州市のご出身で、
これも地元で食べていたそのままですが、

「宮中のレシピとまったく同じである!」

と師匠が感動されておりました。
こういった料理が郷土料理として残っていることを、
確認できたということも、意義深い会だったと思います。

なお、トランタンのみならず、以下に紹介する料理も含め、
特注したものなので、お店に行っても注文はできません。
あしからず、ご了承頂ければと思います。

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秋夕料理といえばソンピョン(松葉の蒸し餅)も必須。
その年の新米で作り、収穫をご先祖様に報告する意味があります。
手前がソンピョンで、奥はチョルピョン(切り餅)です。

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めでたい席には必須のチャプチェ(春雨炒め)や……。

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ジョン(衣焼き)の盛り合わせも。
手前がスケトウダラで、奥がエホバク(韓国カボチャ)でした。

「こういう場には、こういう料理が必要である!」

という師匠のこだわりと、料理上手なママさんの腕が重なり、
たいへん季節感に富んだ宴席を楽しむことができました。
合間合間に師匠の解説もあり、勉強になるというのも魅力。

次回は旧正月の頃、正月料理を楽しむ会を開催する予定。
いろいろ料理名があがっていましたが、それも実に楽しみです。

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こちらは普段、店の看板料理として提供されている合鴨焼き。

家庭料理店としての実力も高い「サムスンネ」ですが、
旦那さんが福島県で自ら育てる、合鴨料理こそがいちばんの自慢。
以前も紹介しましたが、中でもオリペクスクは絶品です。

新大久保「サムスンネ」でオリペクスク。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1172.html

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また、イベントのために太陽商事が一肌脱いでくれました。
なんとこの日も、自慢の「韓国桑マッコリ」が飲み放題。
秋夕料理の数々とともに、マッコリもぐびぐびいかせて頂きました。

以前から、本格的な生マッコリとして人気の高い商品でしたが、
今回入荷分から、さらにリニューアルを加えたのだとか。

前バージョンはほんのり酸味があり、僕などはそれが好きだったのですが、
一般消費者の意見として、やはり酸味は敬遠される傾向にある様子。
そこを調整し、すっきりとした味わいを活かしたそうです。

確かに飲んでみると、フレッシュ感がより際立っていますね。
最近は日本の居酒屋でも見かけるようになり、勢いを感じる銘柄ですが、
リニューアルして、さらに万人受けするようになったと思います。
ぜひ、この勢いで広く市場を開拓して欲しいですね。

そして、1軒目でいい気分になった我々は有志を募って2次会に移動。
太陽商事が経営する貝料理の専門店「海家」へと繰り出しました。

店名:サムスンネ
住所:東京都新宿区大久保2-8-10新宿スカイプラザ108
電話:03-3207-1768
営業:11:30~24:00
定休:なし
http://www.samsoon.jp/
2010.10.20.Wed 11:49 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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「目黒雅叙園」で開催された出版記念パーティに、
ご招待頂いたので、足を運んできました。

はるか遠くからの写真で恐縮ですが、
中央で挨拶をしている韓服を着た方が著者の先生。
会場には先生の友人、知人らが日本全国から集まっており、
それはそれは盛大な会になっておりました。

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出来上がったのはこんな本。

書名:大切な人のために作る韓国料理 万能エキスでオンマごはん
著者:趙善玉
定価:1,470円
発行:シンコーミュージック・エンタテイメント

趙善玉先生は日本で料理研究家として活躍しており、
恵比寿で「趙善玉料理研究院」を主宰しておられます。

趙善玉料理研究院
http://www.cho-sunok.com/

また、恵比寿の研究院は料理教室であるとともに、
1階は「パラム」という餅カフェとして営業しています。

趙善玉料理研究院(餅カフェパラム)
http://www.cho-sunok.com/pram.html
asahi.com/韓国菓子
http://www.asahi.com/international/korea/TKY200910300221.html

僕が最初に先生と知り合ったのは「パラム」の取材でしたが、
その後、親しくさせて頂き、ソウルで一緒に食事をしたりも。

ちなみにこの本の版元はシンコーミュージックですが、
ご存じ、『珠玉のマッコリ 徹底ガイド』を作った会社です。
もちろん両方の本を担当した編集者さんも一緒。

というか、マッコリ本が出来上がる頃、

「韓国料理と美容を絡めた本を作りたいんだけど」

という編集者さんに、趙善玉先生を推薦したのが僕だったりします。
まあ、推薦といっても、恵比寿にこんな先生がいらっしゃいますよー、
程度の雑談から、話がいつの間にか進んでいたんですけどね。

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タイトルにもあるように、この本の基礎は万能エキスを作ること。
上のページに見えるエキスは左から、

・梅エキス
・大根エキス
・玉ねぎエキス
・りんごエキス
・かぼちゃエキス

といった感じ。
これをまず作って、90~100日間かけて熟成させ、
各料理に少しずつ使う、という構成になっています。

「100日!?」

という時点で諦める方もいるかもしれませんが、
実際の作業は1日もかからず、寝かせておく期間が100日。
また、せっかちな人のために、

「40日ほど経てば使っても大丈夫」

とも書かれています。

ただ、パーティの挨拶で編集者さんがいっておられましたが、
寝かせておくうちに、だんだん我が子のような気分になるとのこと。
いったん漬け込みさえすれば、きちんと寝かせてより美味しく、
といった気分になっていくのかもしれませんね。

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その万能エキスを使う、という部分を特色としつつ、
さまざまな韓国料理のレシピが紹介されています。

・りんごのキムチ
・トマトのキムチ

といった変わり種の料理から……。

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定番のサムゲタンなども。

韓国料理の本って、料理本でしか見ない料理も多かったりするのですが、
この本は普段、韓国料理店でよく見る料理が多くていいですね。

・タットリタン(鶏肉と野菜の鍋)
・チャプチェ(春雨炒め)
・スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋)
・ヤンニョムチキン(ピリ辛フライドチキン)
・プデチゲ(ソーセージ鍋)

といったラインナップにぐっときます。
その一方で、

・宮廷トッポッキ(醤油味の餅炒め)
・ノビアニ(牛焼肉)
・オイソン(炒めキュウリ)

といった宮中料理の姿もあり。
主菜、惣菜、キムチと、幅広い料理が詰まっているので、
料理好きな方であれば、いろいろ楽しめると思います。

本自体はすでに全国書店などで好評発売中。
ネット書店でも購入できますので、興味ある方はぜひ。

アマゾン
http://www.amazon.co.jp/dp/4401634721
楽天
http://books.rakuten.co.jp/rb/item/6746189/

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なお、パーティではビュッフェスタイルの料理とともに、
先生が自ら作った、お餅の盛り合わせや……。

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チャプチェ(春雨炒め)なども提供されました。

そんな料理を頂く合間には、研究院の生徒さんたちが、
アリランを歌ったり、先生がそれに合わせて踊り出したり。
あるいはプロのミュージカル俳優さんや、歌手の方が、
アカペラで美声を披露したりと、楽しいパーティでした。

また、お店のほうにも遊びに行きたいですね。
カフェとしてだけでなく、ランチやディナーも楽しめる店。
随時、イベントなども開催しているようです。

店名:餅カフェパラム
住所:東京都渋谷区恵比寿南3-9-3趙善玉料理研究院1階
電話:03-3710-7714
営業:11:00~19:00(19時以降は予約制)
定休:日曜日
http://www.cho-sunok.com/pram.html
2010.10.19.Tue 11:53 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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本当にふとした思いつきで、あまり内容はないのですが、
ここ最近、「アムゴナ」を食べた記憶がありません。
たぶん最後に食べてから、7~8年は経過しているはず。
留学時代はけっこう頻繁に食べていたんですけどね。

そもそも「アムゴナ」という名前がどれだけ伝わるのやら。

韓国語では「アムゴナ=なんでも」という意味ですが、
ごらんの通り、見た目は「揚げ物盛り合わせ」といった感じです。
トンカツ、フライドポテト、オニオンフライなどに加え、
ポテトサラダや、ソーセージ、フルーツを大皿に盛った料理。

「ご注文は何にいたしましょう?」
「えーと、なんでもいいから持ってきて!」
「はい、なんでもですね」

という韓国らしいやり取りが料理の発祥とか。
韓国のホプ(ビアホール)においては定番の一品です。

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まあ、どこの店で頼んだとしても……。

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たいした違いはないんですけどね。
1枚目と3枚目の写真なんて、ほとんど同じに見えますでしょ。
運ばれてきた瞬間の、

「うわぁ!」

というインパクトがすべてという料理です。
そしてこれを心から喜べるのは、たぶん20代中盤ぐらいまで。
味はともかく、たくさん食べたい、油ギトギトで食べたいという、
当時の食欲をなんだか懐かしく思ってしまう料理です。

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まあ、この料理がピッチャービールによく合うのですよ。
ビンビールとか生ビールでなくて、あくまでもピッチャービールに。
大皿をみんなでつつきながら、ビールをガブガブと飲む宴会。
3000ccとか、4000ccのピッチャーが次々と空になります。

そんなアムゴナの宴が、ふと恋しくなった日曜日の午後。

新大久保をくまなく探せば、アムゴナを出している店もありますかね。
もしご存じの方がいらしたら、ぜひ教えてください。
2010.10.17.Sun 14:10 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(7)
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昨日の記事から続きます。

渋谷にオープンした肉料理専門店の融合体。
昭和の雰囲気漂う「渋谷肉横丁」でその楽しさを知った我らは、
出前でいろいろ楽しんだ後、2軒目へと移動しました。

16店舗の中では唯一という、バースタイルの店。
窓に面したカウンター席からは、渋谷の夜を眺められます。
まあ、2階ですから夜景というほどではないですけどね。
パトカーの出陣とか、酔っ払いの千鳥足を眺めつつ飲むのも一興。

ちなみに僕が頼んだドリンクは「デビルマッコリ」といい、
マッコリの手前に、ショットグラスの韓国焼酎がついてきます。

このコンボには僕自信、何度も痛い目に合っていますが、
店のコンセプトを考えると、頼まざるをえなかったというか……。
そこにサイダーが加わっていなくて、ホッとしたというか……。

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こちらが店名でもあり、看板料理でもある「デビルチキン」。
塩コショウで下味をつけたローストチキン4分の1羽に、
コチュジャンをベースとした辛味ソースがついてきます。

辛味ソースは天使、小悪魔、悪魔の3種類から選べるので、
韓国慣れした我らはノータイムで悪魔をチョイス。

「暴力的な辛さですよ!」
「お水が必要だったらいってください!」

と店員さんに言われましたが、
まあ、舌にピリピリ来る程度という感じでしょうか。
たぶん普段から韓国料理を食べ慣れている人であれば、
標準的な辛さで美味しく食べられると思います。

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ほかにも辛口のチョリソーが「デビルソーセージ」。

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ゴマ油をふりかけたキムチは「デビルのキムチ」。

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テキーラハイボールは「デビルハイボール」。

至るところにデビルを登場させるこだわりが効いています。
マッコリカクテルなんかも豊富に揃えている店ですが、
ネーミングの誘惑に勝てず、デビル制覇を目指してしまいました。

そんなあたりから、酔った我々は……。

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「渋谷肉横丁デビル化計画!」

なるプロジェクトの可能性を模索。

この辛味ソースは、他の肉料理とも合うと思うんですよ。
他店に入って、デビルチキンを出前で取れば、
その店のメニューを、みんなデビル化させられます。

例えば、1軒目で食べたメニューは、

・デビルサムギョプサル
・デビルピザ
・デビル馬刺し

といった感じにアレンジ可。
ほかにも他店のメニューを眺めていけば、

・デビルハンバーグ
・デビル焼きとり
・デビルイベリコ丼

あたりはいけそうですね。

そして個人的に面白いなと思うのは牛タンですか。

デビル牛タンを「デビルタン」と呼びかえるだけで、
「Devil's Tongue=こんにゃく」になるという言葉のマジック!

また、実際のメニューにあるかは確認しておりませんが、
中華まんがあったとしたら「デビルマン」が作れますね。

てな感じに、アホ話で盛り上がった渋谷の夜。

お店が多いので、楽しみ方もいろいろあるでしょうね。
僕も次回、また行く機会があれば、デビル化計画も含め、
さらなる楽しさの発掘に力を注いでみたいと思います。

店名:渋谷肉横丁
住所:東京都渋谷区宇田川町13-8ちとせ会館2階
電話:03-6416-9929
営業:11:00~翌5:00(店舗ごとに異なる)
定休:なし
http://shibuya.yokocho.info/
2010.10.16.Sat 18:59 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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オープン当初、メディアでずいぶん取り上げられ、
ぜひ行ってみたいと思っていた「渋谷肉横丁」。
全部で16店舗の肉料理店が、横丁型で集まっています。

どんな店が入っているかは、
公式ページを見て頂いたほうがいいと思いますが……。

渋谷肉横丁
http://shibuya.yokocho.info/floormap.html

要は肉料理のテーマパークといった感じですね。

牛焼肉、豚焼肉、ホルモン、ステーキ、ハンバーグ、
馬刺し、焼きとん、ローストチキン、ワニ肉、カエル肉、
生ハムピザ、牛タン、台湾ソーセージ、などなど。

バラエティに富んだ肉料理を1ヶ所で味わえます。

そのラインナップに韓国料理店も入っていると耳にし、
ならばなお行かねばと、応援がてら足を運んできました。

冒頭の写真は、出店している「李さんの台所」の、
看板料理であるサムギョプサル(豚バラ焼肉)2人前。
キムチと一緒に焼く、オーソドックスなスタイルですが、
このボリュームならインパクトはありそうです。

ちなみに「李さんの台所」はこの渋谷店以外にも、
代々木、海浜幕張、飯田橋、越谷にも店があるみたいですね。

李さんの台所
http://www.leeskitchen.co.jp/

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店員さんがみな韓国人で、ハサミを使いながら、
肉をカットしてくれる、というのも横丁では新鮮でしょう。
韓国らしさを前面に出し、存在感を発揮して欲しいと思います。

で、そこでサムギョプサルを食べつつ思ったのですが、
この横丁の面白い要素として、出前を取ることができるんです。

最初はあちこちハシゴをしようと思ったのですが、
出前を取れるなら、慣れた韓国料理店に腰を据えるのも悪くなし。
店員さんが他店の注文も取ってくれるので……。

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生ハムをトッピングした石釜焼きのピザとか、

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馬刺しの盛り合わせ、なんぞを頼んでみました。

もちろん出前できるメニューには限りがありますが、
どの店もできる限りは対応する、という姿勢が感じられました。
料金は出前されてきたときに、その都度現金支払い。
最後に座った店の会計だけ払って出ればいいシステムです。

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各店とも個性的なメニューを取り揃えていますからね。
あれこれ頼んでみたくなるのは、食いしん坊のサガ。

こちらは馬肉の角煮ですが、黒ゴマソースが絡んでおり、
頼んでありながらも、最初は何が来たのかわかりませんでした。
この写真でも、海苔の佃煮かなんかにしか見えませんね。

このあたりから妙にテンションが上がり……。

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生ハムピザにサムギョプサルをトッピングしたり、

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サンチュで馬刺しを包んだりと、勝手なアレンジを満喫。

たぶん大勢で行けば、行くほどいろいろ注文できるので、
普通の飲食店ではありえない、料理の組み合わせを楽しめるはずです。
むしろ出前を前提に、工夫の広がる店に陣取るのも賢いかも。
その点、野菜の多い韓国料理店は面白いかもしれませんね。

いろいろ妄想膨らむ中、勢いに乗って2軒目へと移動。
せっかくなので、次の記事へと続きます。

店名:渋谷肉横丁
住所:東京都渋谷区宇田川町13-8ちとせ会館2階
電話:03-6416-9929
営業:11:00~翌5:00(店舗ごとに異なる)
定休:なし
http://shibuya.yokocho.info/
2010.10.15.Fri 14:38 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(6)
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池袋の「KollaBo」でカンジャンケジャン開始。

という驚きの情報が舞い込んできました。
まあ、舞い込んできたというよりも、お店の社長さんから、

「カンジャンケジャン始めますよー」

という連絡を頂き、

「まじっすか、行きます!」

と大喜びで足を運んだ、という次第です。
韓国で食べるカンジャンケジャンに比べて、やや小ぶりですが、
しっかり内子も入っており、薬味醤油もいい感じですね。
甘味があって、塩気もほどよく、カニも新鮮です。

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表に見えている内子より、中に潜んだ内子が多かった印象。
ごはんを投入し、スプーンでかき混ぜながら頂きます。
まあ、なんといいますか、

「至福!」

のひと言に尽きますね。

そして、このカンジャンケジャンが1980円(税込2079円)、
というあたりに、なんとも店の頑張りが感じられます。

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ケアルピビムパプ(カニ味噌ビビンバ)に至っては、
1280円(税込1344円)という値段ですか。

たぶん池袋という立地もあるのだと思いますが、
韓国とほぼ変わらない値段設定を目指したらしいです。
確かに、韓国料理をあまり知らない人であれば、
1000円を超えるだけで、高いと思われそうですしね。

逆にある程度、韓国料理を食べ慣れた方であれば、
充分、納得のゆく値段ではないかと思います。

まあ、そんな値段の話も充分驚きでしたが、
真に驚くべきは……。

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この店が「プロカンジャンケジャン」だってことですね。

「KollaBo」は日韓の有名店が集まってできた飲食店。
どの料理にも元となる業態があり、それが融合しての1店舗です。
つい先日までは、日韓の7店舗で構成されていましたが、
それが「プロカンジャンケジャン」を含め、9店舗に増えました。

いやあ、それにしてもすごい店を引っ張ってきましたね。

この時点で、ん!? と思った方もいると思うのですが、
ひと足早く、赤坂にも「プロカンジャンケジャン」が出来ています。

asahi.com/カンジャンケジャン
http://www.asahi.com/international/korea/TKY201006290272.html

実はソウルの新沙洞に「プロカンジャンケジャン」は2店舗あり、
すぐ近所で元祖争いをしている、という背景があるんですね。

赤坂に出来たのはソ・エスクさんの「プロカンジャンケジャン」。
「KollaBo」に入ったのはソ・ペクチャさんの「プロカンジャンケジャン」。
まったく同じ名前でも、中身は違う店の日本進出ということです。

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そして、もうひとつ増えたお店はマッコリ居酒屋。

「KollaBo」にはすでに生マッコリが存在しましたが、
また新たな生マッコリが加わった、という形になりました。

この新しい生マッコリが、またえらく美味しくてですね。

甘味はほんのり控えめで、きちんとした微発泡感があり、
そして何よりも後味として残る、どっしりした旨味があります。
マッコリでありながら、伝統酒を思わせるような独特の風味。
いい意味での重たさとコクを感じられるマッコリでした。

残念ながら銘柄は非公開とのことで、書けないのですが、
全羅南道で造られる、きちんと名の通ったマッコリとのこと。
興味のある方は、お店の方に尋ねてみてください。

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マッコリのほか、真醸酒という伝統酒も加わりました。
もち米を原料とした醸造酒で、個人的には法酒に近い印象。
甘味が濃いので、好みは分かれるかと思いますが、
慶州の校洞法酒あたりが好きな方には、ハマると思います。

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といったあたりで、新しい顔ぶれをだいたいで制覇し、
あとは、以前からの自慢料理である燻製サムギョプサルや……。

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海鮮チヂミ。

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「ソゴンドントゥッペギ」のスンドゥブチゲなどを頂きました。

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デザートは松の実を浮かべた梨ジュース。
これを爽やかに飲み干して、シメとしました。

それにしてもこちらの店、そろそろオープンから1年ですか。
ぐるなびで見つけて大興奮していたのが、つい先日のようですが、
コラボ店舗も増やし、さらなる飛躍をという時期なのでしょう。

ヤマダ電機の7階、レストラン街に位置するということで、
韓国料理店としてはたぶんプラスとマイナスの両面があるはず。

個人的にはこの、身悶えするようなマニア受けする要素を、
ふらっと来た買い物客にも、理解してもらえる店作りを期待したいですね。
韓国料理の裾野を広げる、根気のいる作業とは思いますが。
韓国の多様な専門店料理をダイレクトに伝えられるという意味で、
コラボという戦略は、大きな可能性を秘めていると思います。

店名:KollaBo
住所:東京都豊島区東池袋1-5-7LABI1日本総本店池袋7階
電話:03-5944-9211
営業:11:00~23:00
定休:なし
http://www.kollabo.co.jp/
2010.10.14.Thu 22:21 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(9)
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先日、「ECOてじまぅる」の1周年に呼んで頂いた際、
店の看板料理であるポッサムについて、あれこれ調べ直しました。
料理の概要から、発祥の由来、食べ方のバリエーションなど。

それを踏まえて語らせて頂いたのですが、その直後に大きな発見があり、
一部訂正の必要があるため、ここに報告させて頂きます。

韓国料理は背景がはっきりしているものと、そうでないものがあり、
僕はこれまでポッサムを後者のほうに位置づけておりました。
事実、ポッサムは、

「茹でるか、蒸した豚肉を葉野菜で包んで食べる」

というシンプルな料理であるがゆえに、
いつ誕生した料理なのか、はっきりわからないのが現状です。
イベントでも、はっきりわからないとした上で、
周辺の情報から絞り込んで、その歴史について話をしました。

まず、代表的な包み野菜であるサンチュについて、

・朝鮮半島に伝来したのは隋経由で三国時代
・高麗時代に千金菜と呼ばれて高い評判を取った

という情報から、歴史は6~7世紀頃から。
同様に、エゴマも統一新羅時代には栽培されていました。

そして、その当時これらの野菜で何を包んでいたかというと、
当時は肉や魚ではなく、もっぱらごはんでした。
19世紀前半に書かれた『海東繹史』という本に、

「高麗の人は生の葉でごはんを包んで食べた」

という話が出ているそうです。

このごはんを葉野菜で包んで食べるという古くからの習慣が、
現在の焼肉や刺身を包む食べ方に発展した、というのが定説。
すると次なる問題は、いつ豚肉を包むようになったのかです。

ここでひとつ大きなカギになるのは、高麗が仏教国であること。

表だっての肉食は忌避された時代ですので、
豚肉料理が登場してくるのは、儒教国家である朝鮮時代以降。
おそらく朝鮮時代後期から、あるいは日本統治時代、それ以降の、
かなり新しい時代の食習慣ではないか、と語りました。

でも、発見してしまったんですね。

1766年に書かれた『増補山林経済』という本があるのですが、
これの「豚肉調理法」という項目に、

「茹でた豚肉をピョニュク(薄切り)にする場合は大きく薄く切り、
 冬に淡白な白菜キムチの芯、3寸ぐらいでピョニュクを包み、
 チョジャン(唐辛子酢味噌)につけて食べると大変美味しく、
 酸味もあってよいが、痰がからむのでたくさん食べてはいけない」

と書かれていました。

これは見るからにポッサムの食べ方そのものであり、
この時代においては一般的な料理であったと語ることができます。
唯一、最後の「痰がからむ」という部分だけ謎ですけどね。
当時はそういう言い伝えがあったのかもしれません。

ということで、ポッサムの歴史について、

「朝鮮時代後期から、あるいは日本統治時代、それ以降」

と語ったことを、少なくとも朝鮮時代後期の18世紀には、
現代のポッサムに近い料理があった、と訂正させて頂きます。

事前にもっともっと調べておけばよかったとも思いますが、
この手の発見には、いつ出会えるかわからないのが正直なところ。
今回の件を大きな戒めとし、日々の勉強に努めたいと思います。
2010.10.13.Wed 12:47 | 考察 | trackback(0) | comment(2)
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タイトルは下記の記事からの続きにしました。
たぶん、今後もこういった記事があるだろうということで。

ここしばらくの間に飲んだ新しいマッコリ一覧。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1171.html

珠玉のマッコリ 徹底ガイド』では100銘柄を紹介しましたが、
それ以降も続々と新商品が出てきて、留まることを知りません。
たぶん120~150銘柄ぐらいが日本で流通していることでしょう。

このブログでも、飲んだマッコリを紹介していますが、
珠玉のマッコリ 徹底ガイド』以降でこれだけあります。


・冬のソナタマッコリ(ゴレスジャパン/韓国)
・大江マッコリ(世世/韓国)
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1139.html

・全州生マッコリ(全州ジャパン/韓国)
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1147.html

・唐草まっこり(浜地酒造/福岡県)
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1150.html

・飛騨マッコリ(渡辺酒造店/岐阜県)
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1153.html

・マンゴーマッコリ(グラッツ/韓国)
・ドクターブルーベリーマッコリ(グラッツ/韓国)
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1163.html

・牛角マッコリ(中埜酒造/愛知県)
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1170.html

・マッコリ(菊水酒造/高知県)
・善徳女王マッコリ(?/韓国)
・愛香マッコリ(東京船舶食糧/韓国)
・クジポンマッコリ(太陽商事/韓国)
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1171.html

・柘榴マッコリ(巨林ジャパン/韓国)
・梅マッコリ(巨林ジャパン/韓国)
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1176.html

・うさぎのダンス(吉久保酒造/茨城県)
・虎ドンドンジュ(大坪酒造店/岐阜県)
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1178.html


いやはや、本当にすごい数ですよね。
僕も負けずに飲んでいるつもりではありますが、
時代に追いつけているかは、正直難しいところです。

で、本日紹介するマッコリがさらに4種類。

冒頭の写真は、麻布の酒販店で見つけた「博多まっこりぃ」。
店頭で無料試飲をしており、即座に購入しました。
福岡県にある「いそのさわ」という蔵が造っています。

博多といえば「唐草マッコリ」がすでにありますが、
釜山から近いだけに、マッコリへの関心も高いんですかね。

味わいとしては、

「ん、甘酒?」

という柔らかい甘さが特徴。
これまで飲んだ感じでは、日本酒の蔵がマッコリを造ると、
どぶろくか、甘酒か、飲むヨーグルトかのどれかに似るようですね。

「お、マッコリ!」

という銘柄にはなかなか出会えません。
まだまだ日本では試行錯誤中の新しい酒なので、
当面はそのギャップを楽しむのも面白いように思います。

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こちらは一転、どぶろくっぽいハードな味でした。

新潟県の越つかの酒造が造る「雪の雹」という銘柄。
新潟県産の米を100%使った地マッコリです。

僕はその触れ込みを見て、ネットで購入したのですが、
実際に届いてみて、ふと気付いたことがひとつ。

「ん、ラベルにマッコリの文字がない?」

アルコール度数は6%とマッコリに合わせていますが、
ビンを見ただけでは、それがマッコリとは気付きません。
ラベル全体を、よーく舐めるようにして見たところ、
ようやく「雪の雹」という文字の上に、

「Japan Makkolli」

と書かれているのを発見。
上の写真でも、わずかに見えるかと思います。

せっかくマッコリとして新しく造るのであれば、
もっと前面にマッコリを押し出せばいいのに……。
とも思いますが、それぞれ営業戦略もあるのでしょう。

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こちらは韓国から輸入されてきたマッコリ。
「家門の栄光」という名前の覆盆子マッコリです。

ラベルの右上に顔写真があるのに気付くと思いますが、
この方はオーナーであり、俳優でもあるチョン・ノミンさん。
同名のドラマに出演しており、そこから名前を取ったそうです。

ちなみにこれを輸入販売しているのは……。

長寿韓酒房四ッ谷店
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1145.html
長寿韓酒房銀座店
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1097.html

これらの店を経営している会社。
ここで飲める「梨酒」は、梨マッコリの傑作だと思っています。

ただ、こちらの覆盆子マッコリはちょいと甘い印象。
味が甘いというよりも、香りが甘い系統のマッコリでしたね。
カクテル感覚で飲みたい人にはいいかと思います

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本格マッコリを求める方にはこちらがよかったです。

変わった名前ですが「愛濁海」と書いて、
韓国語では「エタゲ」と読ませるようです。

どこかキワモノっぽいラベルで躊躇しましたが、
飲んでみると、意外にもバランスのよい生マッコリ。
すっきり飲みやすく、フレッシュな発泡感もあるので、
ぐびぐび飲みたい方には、ぜひおすすめしたいです。

といった感じに、ここしばらく飲んだマッコリの一覧。

きっとまだまだ新しい商品は出てくるはずなので、
なんとか頑張って、ついていくよう努力したいと思います。
2010年はマッコリ元年。そして来年はさらなる飛躍の年。
どこまでこのブームが拡大するのか非常に楽しみです。
2010.10.12.Tue 12:06 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
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こちらの店も1年になりますか。

新大久保「ECOてじまぅる」で平牧三元豚のポッサムほか。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1035.html

「てじまぅる」としては、すでに5年目に突入。
店名に「ECO」を掲げてのリニューアルから丸1年ですね。
1周年記念のイベントということで呼んで頂きました。

韓国のオーガニック事情や、ポッサムの歴史についてなど、
高橋社長とともに1時間ほど語らせて頂きました。

冒頭の写真は、イベントのために開発されたポッサムドッグ。
「ECOてじまぅる」の看板料理であるポッサム(茹で豚)を、
大胆にもパンに挟んでしまおうという、意欲的な一品です。

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冒頭の写真ではちょっとわかりにくいかもですが、
この通り、しっかり肉厚な茹で豚が挟まっております。
ポッサムらしく、きちんとサンチュで包まれているのもいいですね。
ほかに、キュウリ、金糸瓜なども具として入っておりました。
あとはケチャップをかけて、ガブッとかぶりつくだけ。

ソーセージのプリッとした食感とはまた違い、
肉厚な豚肉がとろっと溶けるという、斬新なホットドッグでした。

「これは絶対売れる!」

というのが、みんなの反応でしたが、
実際に売ろうとすると、けっこうコストがかかるのだとか。
この日はイベントということで300円でしたが、
それ以上になると、B級らしさが薄れてイマイチでしょうからね。

でも、これを店頭でテイクアウトできるように販売したら、
ホットクに次ぐ、新大久保の屋台名物になるのではと思います。

いろいろアレンジもできるでしょうしね。

「ケチャップにコチュジャンを混ぜてみてもいいかも!」
「いや、それならテンジャンソースバージョンも作って欲しい!」
「テジカルビを挟んでも美味しいんじゃないだろうか!」

食べながらおおいに盛り上がった1日でした。

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イベント後も、そのまま店に残って飲み続け、
キムチチゲや……。


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京畿道安城市で作られた副菜盛り合わせなどを頂きました。

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そうそう、飲みながら思い出したのですが、
10月10日って、「百歳酒の日」なんですよね。
最近はマッコリばかりで、すっかり飲む機会も減りましたが、
せっかくのイベントデーということで頼んでみました。

甘味を減らし、ドライさを強調した「淡」のほう。
久しぶりに飲みましたが、すっきりして飲みやすいですね。
このところ、マッコリばかりをひいきにしてきましたが、
その他の韓国酒も忘れてはいかん、と改めて思ったり。

なお、この後は「酒菜角萬」へと移動して蕎麦焼酎の蕎麦湯割り。
「大久保店」→「角萬」のルートも久々に堪能しました。

店名:ECOてじまぅる大久保本店
住所:東京都新宿区大久保1-16-5
電話:03-5291-3783
営業:11:30~24:00(月~木)、11:30~翌2:00(金、土、祝前)、11:30~23:00(日、祝)
定休:なし
http://www.tejimaul.com
2010.10.11.Mon 12:09 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(7)
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2005年の新大久保コリアンタウン(韓流編)

上の記事から続きます。
韓流編の後は、韓食編というころでまとめました。

2005年は新大久保にとって転機の年でした。
いえ、新大久保だけでなく、日本の韓国料理全般ですね。
韓流から1歩遅れ、食文化にも影響が波及してきた頃。
僕はそれを勝手に「食の韓流」と呼んでいました。

コリアうめーや!!第111号/日本に押し寄せる食の韓流!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume111.htm

韓国料理店が増え、チャングムの影響もあり、
少しずつ韓国料理への関心が高まってきた頃だと思います。
そういった状況を背景に、僕が韓食日記を書き始めたのも2005年。
ブログという形にしたのは、年末の押し詰まった頃でしたけどね。

ちなみに、ブログになる前の韓食日記はこんな感じ。

韓食日記(2005年)
http://www.koparis.com/~hatta/nikki.htm

そんな変革の時期に、もっとも活躍したのが冒頭の料理。
サムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)の華々しい活躍こそが、
新大久保コリアンタウンの活況を導いたといえます。

冒頭の写真は巨大なすずり(硯)で焼くサムギョプサル。
韓国語ではチャムビョルサムギョプサルといいます。

いまも新大久保には個性的なサムギョプサルは多いですが、
群雄割拠の発端となったのが、この時期だったように思います。

コリアうめーや!!第103号/東京にて豚焼肉戦争勃発!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume103.htm

10100902.jpg

スコップに載せたサムギョプサルを炭釜で焼く、
3秒サムギョプサルが登場したのも、この頃でしたね。

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「てじまぅる」は山形県平田牧場のブランド豚で勝負。

日本産の高級食材を使って韓国料理を作るという試みも、
この時期から急速に目立ってきた現象だったと思います。

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そのほか、この時期を象徴する料理といえば、
韓国で大ブームとなったプルタク(激辛グリルチキン)があります。
新大久保のプルタクはずいぶん手加減した辛さでしたけどね。
渋谷に「ホンチョぶるだっく」が出来たのもこの年でした。

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アメリカ発のスンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋)専門店、
「BCD TOFU HOUSE」も2005年11月のオープン。
今年になって閉店してしまったのが、なんとも残念ですね。

スンドゥブチゲは2006年になって、

・TBS系ドラマ『輪舞曲』劇中でチェ・ジウがスンドゥブチゲ店を経営
・そのロケ現場となったスンドゥブチゲ店が溝の口で実際にオープン
・時をほぼ同じくして「東京純豆腐」が青山に1号店をオープン

と瞬く間に話題を集める料理として成長しました。

コリアうめーや!!第124号/来たぞスンドゥブチゲ新時代!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume124.htm

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マッコリも少しずつ銘柄が増え始めた頃です。
写真には、

・二東マッコルリ
・佛谷山ドンドン酒
・楊州黒豆マッコリ
・アリランの詩

という4種類の銘柄が見えますね。
また、この写真からは見えませんが、

・ソウル月梅マッコリ(缶)
・抱川一東マッコリ

の姿も別カットではありました。
西新宿で「マッコリバーてじまぅる新宿店」がオープンするのは、
2006年5月なので、その予兆がしっかり見えている感じです。

・サムギョプサル
・スンドゥブチゲ
・マッコリ

という現代韓国料理業界の人気コンテンツが、
いずれもこの時期から、気配を見せているのは興味深いところです。

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その一方で、閉店してしまった店の写真もたくさん出てきました。

現「アサラン」の位置にあった「群山飯店」には、
チャジャンミョンが食べたくて、よく通ったものです。

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職安通りの33cmソフトクリームもいつの間にか消えましたね。

いまのようにパッピンス(カキ氷)が充実してくる前は、
このソフトクリームが、韓国料理を食べた後のデザートでした。

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餅カフェはいまならもっと流行っただろうに、とも思ったり。

いまでこそ新大久保はたくさんのカフェがしのぎを削っていますが、
しばらく前までは、本当にお茶をする場所にも困る町でした。

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現「味ちゃん2号店」のところにあった「味一番」。

豚肉とスイカの煮込み、という妙なメニューがあると聞き、
みんなで駆けつけたところ、夏限定でいまは出来ないと断られました。

「ならば来年の夏に必ずやリベンジを!」

と意気込んだのですが、翌年の4月に無念の閉店。
いまもってどんな料理だったのか、まったく謎という、
悔いの残る思い出が、写真とともによみがえってきました。

そういえば、この頃は新大久保の様子も謎だらけで、
よくツアーを組んでは、いろいろな店に出かけましたね。
最近は忙しくなって、オフ会の主催もなかなかできませんが、
この当時はあれこれ企画を立てては、精力的に活動していました。

闇鍋みたいなプデチゲ(ソーセージ鍋)を作って、師団チゲを名乗ったり、
みんなで大量の料理を持ち寄って、韓定食を作ってみたり。
ひとりで山手線を1周歩いたこともありましたし、
また山手線を使ってひとりすごろくをしたこともありました。

まだ、ライターとして独立できず、フリーターとの兼業だった頃。

仕事がないぶん、ヒマだけは有り余るほどにありました。
自分にとってもいい時期だったのかな、としんみり思う2005年。
新大久保の写真とともに、ざざっと振り返ってみました。
2010.10.09.Sat 11:41 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(7)
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昨日の記事で、新大久保の賑わいを書いた後、
ふと思いついて、昔の新大久保写真をあさってみました。

僕がデジカメを持ち歩きだしたのが2005年頃からなので、
ちょうど韓流の大波が、新大久保を覆い始めた時期ですね。
わずか5年前ですが、ずいぶん感慨深い写真も多かったので、
ちょっとまとめて紹介してみたいと思います。

冒頭の写真は、大久保通りの「韓流館」。

いまは韓国スーパーとしてリニューアルされており、
すぐ並びの位置に、韓流ショップは別途営業しています。

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こちらは職安通りの「コリアプラザ」。

もともとは現「仁寺洞」の位置で営業しており、
2005年8月に現在の場所へと拡張移転しました。
ちょうどオープンを示す貼り紙がありますね。

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陳列されている韓流雑誌が時代を感じさせます。

・夏の香り
・秋の童話
・真実
・オールイン
・初恋
・冬のソナタ
・宮廷女官チャングムの誓い

『HOT CHILI PAPER』や『韓流旋風』の姿も見えます。

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韓流ショップのウチワも名前が当時を象徴。

・イ・ビョンホン
・チャン・ドンゴン
・ウォンビン
・リュ・シウォン
・キム・ジェウォン

ほかにも、

・チョ・インソン
・パク・ヨンハ
・シン・スンフン

らの表情が見えます。

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こんな豚や……。

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こんなウサギも流行っていましたね。

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こちらは「マダン」という名前の韓国料理店ですが、
店一面にヨン様の写真が貼ってあることで有名でした。

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そのヨン様もずいぶん若いですねぇ。

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当時はまだ、新大久保と韓流スターの距離も近かった気がします。
これはクォン・サンウが訪れたという「両班」という店へのサイン。
2004年に書かれた直筆ということで聞いていますが……。

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そのすぐ上に書かれた、こちらはかなり貴重なのでは。
クォン・サンウの名前は、一時期メディアなどで、

「ゴン・サンウ」

と呼ばれていましたが、本人は「コン・サンウ」派だったんですね。
こちらも本人の直筆ということで話を聞いておりますが、
日本語で書いたサインというのは、どれぐらいあるのでしょう。

といった感じに2005年の写真をまとめてみました。

本当は単発記事のつもりで写真をピックアップしていたのですが、
予想以上に集まったので、食関連の写真は別途まとめます。
次回、「韓食編」をお楽しみに。
2010.10.08.Fri 15:56 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
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新大久保の写真が欲しい、という依頼を受け、
日曜日の新大久保をあちこちと撮影してきました。
これらはその没写真の一群ですが……。

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いまの新大久保の……。

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日曜日って……。

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なんていうか……。

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こんなにも……。

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すごい人出でしたか?

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この頃(2002年W杯時撮影)に比べればまだまだですが……。

こうした賑わいが毎週末、ともすれば平日の午後すらも、
続いていることを考えると、ある意味2002年を凌駕したとも。
そしてまた、2004年をピークとする第1次韓流の頃と比べても、
町の雰囲気としては、はるかに活気を帯びている印象です。

まあ、2004年当時は新大久保も発展途上でしたしね。

あの頃に比べると、韓流ショップの数は4~5倍に増え、
また飲食店においても、おそらく倍近い数字になっているでしょう。
あくまでも僕の概算なので、根拠はない数字なのですが。

これから寒くなって、鍋料理が美味しくなってゆくと、
新大久保はますます人気を集めていくのではとも思います。
忘年会シーズンは、よりいっそう混むのでしょうねぇ。

その時期の写真も撮っておくと、いい記録になるのかもしれません。
2010.10.07.Thu 20:30 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(3)
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んー、もう1年になるんですねぇ。

新大久保「美名家」で開店記念パーティ。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1025.html

この記事を書いたのが、つい先日のようです。
ハングルで「祝1周年」と書かれた、この記念のお餅は、
同じ新大久保の餅専門店「鐘路福餅家」からの配達。
中央上あたりに、「1」を模したろうそくがささっています。

これをオーナーご夫婦が、「ふーっ!」と吹き消して、
1周年記念のパーティはスタートとなりました。
店を貸し切りにして、常連さんが60人以上は集ったでしょうか。
なんとも盛況な会で、この店の愛され具合がよくわかります。

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こんな方も駆けつけておりましたね。

いまや舞台俳優としての顔も板についておりますが、
先日はK-POP関連イベントのMCも担当したとか。
役者と韓流芸人という2足のわらじで頑張っています。

ポカのパボ日記
http://ching-poca.laff.jp/

写真はちょうど乾杯の発声を担当しているところ。
本来は最年長である佐野師匠の役目だと思うのですが、

「乾杯をすると最年長に見られるから嫌だ!」

という理不尽な理由でポカさんに押しつけられました。
見えるも何も、というセリフを僕が飲みこんだのは内緒です。

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料理はさすが1周年にふさわしいラインナップ。

一見、なんの変哲もないパンチャン(副菜)群に見えますが、
手前の皿にある、栗の煮物と、干した韓国カボチャのナムル。
そして奥の皿のいちばん左にある干したナスのナムルなど、
さりげなく手のかかったお惣菜が含まれておりました。

店のオーナーである美名さんは、

「栗は全部あたしが皮をむいたのよ!」
「大変で大変で、手にマメまで出来ちゃったんだから!」
「ほら見てここ! 触ってここ!」

と30回ぐらい語っていました。

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この日は「美名家」の名物料理が勢ぞろい。

花びら型に作ったキムパプ(海苔巻き)と、
チャンジャを載せたキムパプの2種盛りに……。

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宴会料理の定番であるチャプチェ(春雨炒め)。

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ここ最近のチャレンジメニューである、
ドングリの粉を生地に加えたドングリチヂミ。

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そして、このポッサム(茹で豚の葉野菜包み)と……。

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牛カルビチム(牛カルビの煮込み)の2品は、
店の看板料理として、しっかりその地位を築いたと思います。

数多くの常連に支えられ、順風満帆に見える「美名家」ですが、
韓国料理激戦区の新大久保においては、まだまだ知名度の低い新参店。
万人にわかりやすい店の売りは、確実に必要なんですよね。

冬場は牡蠣、夏場は甘エビかホタテと一緒に食べるポッサムと、
見た目からして豪快なカルビチムは、充分その売りになりえる存在。
1年かけて育てたこれらの料理を、今後も大事にして欲しいと思います。

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その一方で、常連組も独自に店の新たな可能性を模索。

界隈でも生マッコリが豊富という「美名家」の特長を活かし、
新たなオリジナルカクテルの製作が行われていました。

マッコリとともに投入されているのは、不二家のピーチネクター。

「これが実に合うんだよ!」

と個人的に持参されていた常連さんの勧めに従い、
味を見てみると、おお、これは確かにいい感じですよ!
ほんの少量加えるだけで、香りのいい桃マッコリになります。

マッコリの人気が高まる中で、プラス1の工夫も増えていますが、
その中でも、不二家のネクターはかなりの「アリ」ですね。
勧めてくれた常連さん曰く、生マッコリの種類によって印象も違う、
とのことなので、個人的なお気に入りを探す楽しみもありそうです。

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結局、この日は遅い時間までおおいに盛り上がりました。

個人的にはたくさんの常連さん方と話せたのも嬉しかったですね。
なかなかこういう機会でもないと、一堂に会することもないですし、
久しぶりにお会いする方も、たくさんいらっしゃいました。

テーブルを超えて盛り上がれるのは、この店ならではの魅力。
この勢いで、2年、3年、5年、10年と歴史を重ねて欲しいと思います。
1周年、本当におめでとうございます!

店名:美名家
住所:東京都新宿区大久保1-9-17寿ビル2階
電話:03-3203-4088
営業:11:30~24:00
定休:月曜日(祝日の場合は翌日)
2010.10.06.Wed 11:24 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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「流行の半歩先を追いかけるコツはありますか?」

といった質問を頂いたことがあります。
自分の仕事について語る、といった内容の会で、
ひとしきり話をした後の質疑応答でした。

そのときはあまりうまく答えられなかったのですが、
最近になって、こう答えればよかったのかなというのがひとつ。
まあ、それもたいしたコツではないのですが、
この仕事をしていると、

「情報の不思議な連動性」

を感じることがあります。
Aという話を聞いた直後に、よく似たBという話を聞く。
話自体に連関性はないものの、共通点はあるという状況ですね。

もちろんただの偶然である可能性のほうが高いのですが、
そこに「ん?」と立ち止まるのが、半歩先なのではないかなと。
アンテナを立てておき、その後の流れを注視することで、
大きなブームを早めに察知できるような気がします。

なんてガラにもなく偉そうなことを書きつつ。

今回、ふと情報が連動したのは「渋谷」というキーワード。
渋谷で韓国料理店をオープンする、という話が重なってきました。
もちろん両者に関係性はなく、場所が一致したに過ぎません。

ただ、ここで「ん?」と立ち止まってみると、
渋谷という立地は意外に面白いのかなと。

他の繁華街同様、渋谷にも韓国料理店は数多くありますが、
新宿、上野、銀座、赤坂、麻布あたりに比べると印象は薄めでした。
僕自身、韓国料理を食べに渋谷へ出ることはかなり稀ですが、
渋谷という立地には、現状こんな利点がありそうです。

・K-POP人気で韓流ファンの年齢層が下がっている
・ガールズグループを同世代の女性が支持している
・渋谷にはその世代の女性たちが多い

ざっと検索してみたところ、新しい店も増えていますし、
うまくハマれば、話題のスポットになるのかもなぁとも思ったり。
いまのところ、何の根拠もない妄想話としてですが、
せっかくなので、しばらく渋谷を注視してみたいと思います。

というところから、渋谷で韓国料理を食べた話。

こちらのお店自体は渋谷でもしばらく前からあります。
NHKから近いということもあって、芸能人の来店も多い店。
僕自身は初めてでしたが、存在はよく聞いていました。

冒頭の写真、チョギメウンタンがあるのは珍しいですね。
韓国では高級魚として親しまれるイシモチを使った鍋料理。
写真でもわかりますが、立派なイシモチが3尾入っていました。

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メニューはいずれもオーソドックスな家庭料理が中心。
前菜として店の名前を冠したチャングミサラダを注文し……。

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海鮮チヂミ。

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チェユッポックム(豚肉炒め)。

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キムパプ(海苔巻き)といったあたりを注文しました。

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ちなみに冒頭のチョギメウンタンは新メニューという扱いで、
そこに並んでカルチジョリム(タチウオの煮物)もあったので追加。
魚料理が充実している家庭料理店っていいですよね。
派手さはないですが、もろもろ安心して食べられるお店でした。

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最近は新大久保を離れても、生マッコリがあるのがいいですね。

大韓酒造の「天地水純生マッコリ」は最近、勢力を伸ばしており、
いろいろな販促グッズを、熱心に投入していることでも知られます。
専用のグラスまで作っているのを、今回初めて知りました。

ここしばらく、新大久保の店ばかりを巡っておりましたが、
やっぱり他の町にも、積極的に出ないとダメですね。
とりあえず渋谷を当面の間、観察してみようと思います。

店名:チャングミ
住所:東京都渋谷区宇田川町41-29石井ビル1階
電話:03-3476-1129
営業:11:00~翌4:00
定休:なし
2010.10.03.Sun 09:49 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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麻布で飲む、なんてのはめったにないのですが、
たまたま近におり、市場直送系の刺身居酒屋が1軒目。
目の前に置かれた七輪で、ハマグリやエビなんかを焼きつつ、
バイスサワーを飲む、なんていう幸せな時間でした。

同行していた方が、やはり韓食通であったことから、
手持ちの韓国料理店情報を大盛り上がりで交換。
そんな中、

「そういえば、ソソンジェって行きました?」
「あー、行こうと思いつつまだですねぇ」
「あそこのポッサムうまいですよ」
「へー、それは食べてみたい」

というような会話がありました。
ちょうどタイミングよく麻布にいることもあり、
じゃあ2軒目で、となったのは当然の流れでしょう。

ただ、その刺身居酒屋を出て、

「麻布のどのへんにあるんですかね」
「えーと、ちょっと記憶をたどりますね」
「じゃ、まあぼちぼち歩きながら……」

という会話の直後。

「あっ!」

という短い驚きの声とともに、
すぐ目の前で「ソソンジェ」を発見したのは予想外の展開。
1軒目から2軒目まで、わずか10歩という距離でした。

たぶん何かに導かれたような会話だったんでしょうね。

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麻布のソソンジェ。

漢字では「素饍齋」と書き、本店はソウルの三清洞にあります。
オープン当初にその情報を聞いて、行こうと思いつつ、
宿題のまま、ずいぶん長く放置してしまいましたね。
オープンしたのは……、2008年3月ですか。

自慢とするのは野菜を中心としたやさしく穏やかな家庭料理。
全体的に量は少なめですが、手をかけた料理が出てきます。

冒頭の写真は、前菜3品。

左から豆苗のナムル、アボカドのキムチ、クルミの和え物と、
いずれもちょっと変化球気味の凝った料理が出てきました。
我が家でも最近、豆苗は炒め物によく利用するのですが、
ナムルにすると独特の風味が強まってなかなかいいですね。

すぐ上の写真はキムチ盛り合わせ。

白菜、大根、キュウリという定番のラインナップです。

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こちらがお目当てのポッサム(茹で豚の葉野菜包み)。

左側にあるのが韓国でサンマヌル(山ニンニク)と呼ばれる、
行者ニンニクのチャンアチ(甘酢漬け)です。
ミョンイナムルという別名もあり、鬱陵島の特産品としても有名。
ここ数年、焼肉店を中心に流行している食材です。

その行者ニンニクと、手前にある塩漬け白菜を用い、
柔らかく煮込まれた豚肩ロースを、包んで味わいます。
確かに豚の脂が口の中でとろけていい感じですね。

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1軒目だったら、いろいろ頼んでみたいところでしたが、
けっこうな満腹だったので、注文はやや控えめに。
ドングリのでんぷんを固めたトトリムクと野菜の和え物に……。

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コングクス(大豆スープの冷やし麺)を頼んで終了。

コングクスはさすが濃厚でしたが、やや甘味が強い印象。
全羅道のほうなんかは、砂糖を入れて食べるといいますけどね。
個人的には薄い塩味で食べるコングクスのほうが好みです。

といった感じで、短い時間ながら初「ソソンジェ」を堪能。

いずれまた1軒目からしっかり足を運びたいですね。
コースメニューが中心のようですが、アラカルトも対応してくれる様子。
あるいはランチで、サクッと攻めてみるのもよさそうです。

店名:ソソンジェ
住所:東京都港区麻布十番1-8-12ウエステル麻布十番3階
電話:03-5545-6691
営業:11:30~15:00、18:00~23:30
定休:なし
http://www.sosonjae.jp/
2010.10.02.Sat 18:19 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(6)
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そろそろ1周年を迎える「ecoてじまぅる大久保本店」。
昨年も同時期にイベントに協力させて頂きましたが、
今年も「with八田氏」ということで行います。

詳細は下記の公式ブログをご参照ください。

ECOてじまぅるブログ
http://ameblo.jp/ecotejimaul/entry-10662805277.html

当日は高橋社長とともに1時間ほどしゃべります。
お店のことや、食材のこと、マッコリのことなどが軸。
あちこち脱線もしながら、楽しく話したいと思います。

日程:10月10日(日)
時間:14時~17時
場所:ecoてじまぅる大久保本店
費用:1000円

※トークイベントにご来場頂けるお客様は申し込み者限定になります。
ku_pon_tejimaul@yahoo.co.jp ← お申し込みはコチラにメールを♪

14時から1時間ほど話し、15時からはてじまぅる市場開催。
ポッサムドッグなる限定商品も発売されると聞いております。
興味のある方は、ぜひご参加ください。

あと、緊急で本日のお知らせをひとつ。

昨年夏に僕が出演したSBSのマッコリドキュメンタリー。
今夜、23時20分からKNTVで放映されるそうです。
第1部と第2部があり、第2部は10月8日同時刻に放映。

僕が出ているのは、どっちだったっけ?

どちらにせよ韓国のマッコリ事情を深く知れる番組。
KNTVに加入している方は、お見逃しなくご覧ください。

韓国の美酒ーマッコリの神秘
http://www.kntv.co.jp/prog/detail/?p=17888
2010.10.01.Fri 17:44 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(5)






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八田 靖史(八田氏@K・F・C)
美味しい韓国料理を探す毎日。コリアうめーや!!管理人。コリアン・フード・コラムニスト。ブログは2005年12月開設。
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