
昨日、会の雰囲気だけ速報としてお伝えしましたが、
改めまして、個々のマッコリについて報告したいと思います。
と、その前にひとつ重大な訂正。
「卯年に卯(ミョ)ハンマッコリを飲む会」として告知した会ですが、
もろもろの事情があり、飲めるマッコリが変更になってしまいました。
冒頭の写真に写っている左から3番目と、右から3番目のマッコリが、
その「卯ハンマッコリ」なのですが、数が揃わずディスプレイ用。
その他のマッコリを主として飲む会ということになりました。
ご期待頂いていた皆様には、本当に申し訳ありません。
また、告知の時点で写真が出ていた「黒にんにくマッコリ」も、
この日は残念ながら、お目見えしませんでした。
ということで、さまざまなハプニングを冒頭に謝罪。
とはいえ、日本では飲めない希少な銘柄が揃い、
全体としては、皆様に楽しんで頂けたかと思っています。
改めてそのひとつひとつを、ブログでも紹介させて頂きます。
なお、今回の企画を発案、またマッコリのセレクトをしたのは、
ソウルの弘大にあるマッコリバー「親親(チンチン)」の社長。
数多くのマッコリやマッコリ関連プロジェクトをプロデュースしており、
韓国ではマッコリブームの火付け役として有名な方です。
わざわざこの企画のために、1泊2日で来日してくれました。
コネスト/CHIN CHIN
http://www.konest.com/data/gourmet_mise_detail.html?no=3189
ちなみに昨年行った会も、企画は同社長でした。
そのときの様子は下記をご覧ください。
「寅年にホランイマッコリを飲む会」満員御礼。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1091.html

ホランイマッコリ(惠正ヌルク都家/生酒/700ml)
甘味:3.06P/酸味:3.26P/香り:3.04P
さて、この日は試飲して頂いた皆様にアンケートを取り、
甘味、酸味、香りを比較して、また簡単な感想を書いて頂きました。
2行目の数値は、それを集計して平均化したもの。
5段階評価で5を最大とし、味の感じ方を数値化しました。
※2011年1月29日追記
計算ミスがあったため数値を修正しました。
ホランイマッコリの場合は甘味が「3.06P」なので、
ほとんどの人が平均的な甘味であると判断したイメージ。
対して、酸味はやや強め、香りは平均的という結果です。
ちなみにこのマッコリは昨年の主役でした。
そのとき僕は感想として……。
=========================
惠正ヌルク都家のホランイマッコリはドライな味の本格派。
全体の中でも甘さが少なく、発泡感も楽しめるタイプです。
ただ、独特の香りがあって、それが持ち味かとも思いましたが、
製造年月日を見るに、ちょっと味のピークを越していた気もします。
=========================
ということを書きました。
今回も改めて飲んでみましたが、感想は変わらなかったですね。
同じように酸味を感じたので、発酵の進みが早いのかもしれませんが、
ただ、こういう系統のマッコリはコアなファンを生みます。
みなさんから頂いたアンケートを見ても……。
・酸味のパンチがきいていてバランスがいい
・すっきり爽やか。食事との相性はこれがナンバーワンだと思う
・いちばん好き。すっきりさっぱり
・すっきり爽やか。甘ったるくなくよい。独特なコクもある
・本格的で力強い印象
・劣化? まずい。
・飲んだ後に若干口に味が残る。クセがあるので好き嫌いが多そう
・すっきりしていて後味に何かが残る。ちょっと独特、個性がある
・酸味がある
・酸味が強い。舌がぴりぴりした
と酸味や香りの部分で評価が真っぷたつでした。
技術的には高いクォリティにあるマッコリだと思いますが、
それが一般受けするかというと、まったくの別問題。
ある種、マッコリの未来を象徴するような銘柄だったと思います。

小白山黒豆マッコリ(大江醸造場/1700ml)
甘味:3.69P/酸味:2.54P/香り:3.63P
こちらの銘柄は、昨年3月のオフ会でも飲みました。
「FOODEX JAPAN出品マッコリを飲む会」後記。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1104.html
ただ、今回はちょっと趣向が変わり……。

湯煎にかけて、熱燗にするという飲み方を試しました。
大鍋で湯をわかし、そこに黒豆マッコリ入りのヤカンを投入。
ちょうど熱燗ぐらいの温度まで熱しているところです。
マッコリを温めるというのは、僕も過去にやったのですが、
酸味や苦味が強調されて、あまり美味しいとは感じませんでした。
なので、この飲み方は僕も当初懐疑的だったのですが、
意外なことに、飲んでみるとけっこういけます。
もちろんマッコリの酸味、苦味自体は強調されますが、
それを補う甘さが、黒豆マッコリにはあるんですね。
そこでふと思い出したのが、全州の「母酒(モジュ)」。
マッコリに黒砂糖やシナモンを入れて沸かした飲み物ですが、
これは伝統茶のような飲み口で、酸味をあまり感じません。
飲み方としてはもちろん変則的ですが、冬場の新提案として、
温めて飲むマッコリというのは、開発の余地がありそうですね。
そういえば、過去には柚子茶入りのホットマッコリも飲みましたが、
それも柚子の甘味と酸味がうまく味わいを整えていました。
キーワードはどうやら、甘味の使い方にあるのではと思います。
とはいえ、皆様の反応はアンケートを見る限りいまひとつ。
・いちばん好き。ハマりそう
・日本酒より飲みやすく身体も温まり、冬にはよい
・甘味が倍増。寒い日の1杯目にいいかも
という肯定意見がある一方で……。
・食事と一緒には飲みたくない
・甘味が強すぎて食事と飲むのは厳しい
・甘味を強く感じる。量は飲めない
・冷たいほうがよい
・微妙、甘い。冷たいほうがいいかも。
という否定意見も多数。
斬新な試みではありましたが、一般化まではまだ遠いようです。
なお、この試みに際し、
「韓国語でヤカンはチュジョンジャという」
「チュジョンジャは漢字で酒煎子と書く」
「酒煎子とは酒を温めるための器という意味」
「韓国でも昔はヤカンで熱燗を飲んでいたのだ」
というような解説が「チンチン」の社長から披露されました。
確かに韓国の百科事典などを見るとその説明が出ています。
現在の韓国では、日本式の熱燗を除いて、あまり見ない文化ですが、
どの時代まであったのかなど、興味をそそられるテーマです。

トッキマッコリ(惠正ヌルク都家/殺菌/700ml)
甘味:3.39P/酸味:2.88P/香り:2.88P
「卯ハンマッコリ」は飲むことができませんでしたが、
そのかわりに「トッキ(ウサギ)マッコリ」がありました。
このマッコリは、ラベルが2本でセットになっており、
線対称の形で、残りの半月ともう1羽のウサギが描かれています。
横にふたつ並べると、満月と2羽のウサギが見える趣向。
2羽のウサギをつかまえる(2本のマッコリを飲む)と、
同時にふたつの願いがかなう、という設定だそうです。
ただ、これも飲んでの意見が分かれましたね。
・安心する感じ。いつも飲んでいるマッコリ
・日本のどぶろくに近い感じ。和食のお店にも置けそう
・ヨーグルトと同じ味。美味しい。女性向け?
・甘酸っぱいマッコリという感じ
・甘酒に近く、甘味も多くまったり。デザート感覚で飲める
・独特な臭みが気になる
・白酒。飲み口があまり好みではない
・香りは甘かったが思った以上に酸味が強かった
・独特の香り、味。ちょっと土っぽい味が特徴
・濃厚すぎる
肯定的意見の中には、飲みやすいという意見と、
女性に受けそう、という意見が多く見られました。
・かわいいウサギのラベルにピッタリの味
といった感じにラベルも好評価だった様子。
2羽のウサギで願いがかなう、というストーリーも含め、
そのイメージをより追求するとよいのかもしれません。

白蓮マッコリ(新平醸造場/生酒/375ml)
甘味:3.61P/酸味:3.31P/香り:3.10P
こちらも昨年3月に飲んだマッコリのひとつ。
名前の通り、「白蓮」のエキスが入っているのが特徴です。
昨年飲んだときも思いましたが、これは万人受けする味ですね。
特に「白蓮」の味や香りを強く感じる訳ではないのですが、
マッコリとしての完成度が、バランスよく保たれている印象です。
アンケートを見ても……。
・味がいちばん濃い。バランスよく美味しい
・甘味、コク、すっきり感のバランスがよい
・いちばん好き。バランスがよい
・香りは薄いけどバランスのとれた万人受けする感じ
・香りはアルコールを感じるがいちばんバランスの整った味
バランスという単語がいちばん目立ちました。
会場での反応を見ても、かなりの高評価。
その一方で、
・フレッシュ。ちょっと甘すぎる
・爽やかだけど自分には甘い
という意見もありました。
確かにアンケートの甘味を示すポイントを見ると、
黒豆マッコリに次いで、2番目に甘いマッコリとなっています。
その甘さが苦手、という方もいらしたようです。

サミインジュ(青山緑水/生酒/700ml)
甘味:2.67P/酸味:2.84P/香り:2.42P
こちらは発酵が専門という大学の先生がプロデュース。
原材料に有機米や蜂蜜を使って造ったという点で、
高級感を演出したプレミアムマッコリです。
その「蜂蜜」という情報も影響したのかもしれませんが、
アンケートを見る限り、多くの方が甘さを指摘しています。
僕自身としても、ひと口目に感じる突出した甘さが印象的でした。
ただし、数値にも見えるように全体としては甘さ控えめ。
飲んだ瞬間の甘さが、さらっと消えていくキレがあります。
それとともにちょっと独特なコクと風味がありましたね。
マッコリというよりも、飲み口としては伝統酒に近い感じですが、
伝統酒のように重くなく、むしろ微発泡感とともに軽い。
評価としては圧倒的に「すっきり」という言葉が多かったです。
・甘味が少し強いけどすっきり飲める
・最初に甘味。しかしすっきりした飲み心地
・すっきりしていて飲みやすい
・酸味が強いがすっきりしていて後を引かない
・うっすら発泡が感じられさっぱりすっきりした感じ
ただ、その一方で、その軽さに戸惑った人も多かった様子。
・味がとっても微妙。甘くもなく酸っぱくもなくわからない
・あまり特徴が感じられない
・うすい? ボトルのデザインは好き
・飲みやすいが普通の味
・個性がないのが個性。飲みやすいが
アンケートを取ったマッコリの中で、このマッコリが唯一、
甘味、酸味、香りの3項目で中間値の3ポイントを下回りました。
すっきり感のぶんだけ、突出した個性が感じられず、
その部分で評価が分かれたのではないかと思います。

周王山マッコリ(GREEN ROAD/生酒/750ml)
甘味:2.07P/酸味:3.27P/香り:2.23P
最後はちょっとオマケで僕が個人的に加えました。
韓国から銘酒が揃うということで、日本産をひとつ混ぜ、
どのような反応が得られるか興味があったためです。
「周王山マッコリ」は東京都荒川区で生産されるマッコリ。
むしろ三河島の「ママチキン」で造っているマッコリ、
といったほうが、ブログでは通りがいいかもしれませんね。
昨年9月に酒造免許が下りて、正式に醸造を開始。
つい最近になって店だけでなく小売も始まりました。
三河島「ママチキン」で自家製マッコリ&松茸。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1206.html
asahi.com/マッコリの免許
http://www.asahi.com/international/korea/TKY201009240141.html
このマッコリへの評価は、とにかく「辛口」と「ドライ」。
アンケートの甘味ポイントは、限りなく2に近づいています。
・いちばん好き。甘味がなくいつまでも飲みたい
・口の中が爽快になり個人的には好み
・甘味があまりなく生ゆえのサワーな感じが爽やか
・辛口でとても飲みやすい。どの料理とも合いそう
・超ドライ。スッキリ
ただ、そのドライな部分を評価する声とはまた別に、
キレの部分や、香りの物足りなさを指摘する声もありました。
・味が重い
・あっさり。ちょっと粉っぽい
・もったりしている感じ。あまり印象に残らない半面、飽きない
・少し酸味が強い。生ならもう少しすっきりさっぱりがいい
・酸味が強い。甘くないのはよいが香りがないので清涼感にならない
このほか、薄いという意見や、軽いという意見もありました。
その一方で「スタンダードなマッコリ」という声もあり、
このマッコリに関しては、かなり意見がバラついた印象です。
醸造元の方も、試飲会での反応を気にしてらしたので、
みなさんの意見をそっくりフィードバックしてみたいですね。
以上が、今回試飲した6種類のまとめと報告。
このほかにも普段から「美名家」で飲めるマッコリを、
飲み放題ということで、いくつか味わって頂きました。
・韓さん生マッコリ(ソウル酒造/生酒/1000ml)
・済州マッコリ(済州合同醸造、かめに商事/生酒/750ml)
・不老どんどん酒(大邱濁酒、いせそう/生酒/750ml)
・天地水純生マッコリ(大韓酒造、信商事/生酒/750ml)
・済州みかんマッコリ(ウリスル、東亜トレーディング/殺菌/750ml)
実際に出ていたのはこんな感じかな?
ほかにももしかしたら、もっとあったかもしれません。

料理は「美名家」特製の大鍋オデンを筆頭に……。
・オジンオグイ(イカ焼き)
・チャプチェ(春雨炒め)
・キムパプ2種(海苔巻き)
・ポッサム(茹で豚の葉野菜包み)
・トトリチヂミ(ドングリのチヂミ)
・ミナリチヂミ(セリのチヂミ)
・生高麗人参の蜂蜜添え
・トンチミ(大根の水キムチ)
・ナムル盛り合わせ
・牡蠣入りの白菜キムチ
・ミッパンチャン(副菜3種盛り合わせ)
といった感じで、たっぷり出して頂きました。
マッコリに加えて、その他のアルコール類も飲み放題だったので、
たぶん「美名家」にとっては出血大サービスでしょうね。
中締めの後も、なんだかんだ閉店時間までいましたし。

ちなみに最後まで残った方には、こんなサービスも。
みなさんに出したトンチミに、素麺を入れたトンチミグクスです。
これをさっぱり頂いて、本日の会はお開きとなりました。
これだけ大規模なオフ会を組むのは久しぶりだったので、
正直、不安でしたが、なんとか無事終わってホッとしています。
不備などもたくさんありましたが、ご参加頂いた皆様、
お店の方々、そして関係者の皆様に、ずいぶんと助けて頂きました。
本当に感謝しております。ありがとうございました!
今年もマッコリの輪がさらに大きく広がるといいですね。
新しいマッコリも日韓でどんどん誕生していますので、
さらなる盛り上がりを期待し、またオフ会なども開催したいと思います。
ちなみに2月19日(土)に開催する第6回の「韓食ナラ」も、
スピンオフ企画として、みんなでマッコリを飲む予定です。
こちらも近日中に告知をさせて頂きますので、
ご興味ある方は、ぜひご参加ください。
店名:美名家
住所:東京都新宿区大久保1-9-17寿ビル2階
電話:03-3203-4088
営業:11:30~24:00
定休:月曜日(祝日の場合は翌日)
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昨日開催した「卯年に卯(ミョ)ハンマッコリを飲む会」。
もろもろの事情でタイトル通りの会にはなりませんでしたが、
大勢の方々に参加頂き、楽しいマッコリの会になりました。
僕が人数の目測を誤ったせいで、会場は「美名家」史に残る大混雑。
最終的な人数は、関係者も含めて58名という大所帯でした。
加えて、奥の個室には別口で10名のお客様がいましたので、
70人近い人が同時間帯に来店していたということになります。
早い段階で混乱を予感した「美名家」では、当日の午後に、
2台の折りたたみ式テーブルと、5脚の椅子を新規で購入。
余計な散財をさせてしまったという点でも大きな反省点ですね。
とはいえ、たくさんの方にご参加頂いたおかげで、
マッコリを飲む会としては、非常に盛り上がったものになりました。
皆様から頂いたアンケートは、メーカーの方々にお渡しし、
今後のマッコリ造りに役立てて頂くことになっています。

なお、昨日お目見えした銘柄はずらり並べてこんな感じ。
今日はちょっとバタバタしていて詳細を書けませんが、
いずれ改めて、1本1本の個性についても報告したいと思います。
みなさんから頂いたアンケートもざっと眺めましたが、
本当に飲む方によって、感想がまったく違うのも興味深いです。
そのあたりの話も、ざっくりとまとめてみたいですね。
取り急ぎ、昨日の御礼と簡単な報告まで。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!

追記としてお知らせをひとつ。
国産銘柄として有名な「東京マッコリ」が、
試飲イベントを1月30日(日)に開催するそうです。
鳥取県の千代むすび酒造が造るすっきりした味わいのマッコリ。
主催はプロデュースをした「焼肉天国.com」です。
僕も参加しますので、興味のある方はご検討ください。
詳細を「焼肉天国.com」のブログより転載します。
=========================
日時 2011年1月30日(日)14:00~17:00
場所 炙りBAR 文京区本郷7-2-9SCALAGRIGIA B1
電話 03-5842-3829
アクセス 地下鉄丸ノ内線本郷三丁目駅 徒歩1分
都営大江戸線本郷三丁目駅 4番出口 徒歩1分
参加費 5000円
定員 50名
参加希望者はご氏名、連絡先を明記の上
aburibar@yakinikutengoku.comまでご連絡ください。
=========================
ブログには当日提供される料理などの情報も載っています。
より詳しい情報を知りたい方は、ブログを直接ご確認ください。
焼肉天国スタッフブログ
http://blog.livedoor.jp/yakinikutengoku_blog/
焼肉天国ウェブサイト
http://www.yakinikutengoku.com/

有楽町で「劇団BOOGIE★WOOGIE」の芝居を観ました。
この舞台にはチングのポカさんが参加しています。
最近は芸人活動とともに、役者にも力を入れており、
いつの間にやら役者としての顔が板についてきた気がします。
ポカさんの舞台を観るのは、これが3度目ですが、
段々、他の劇団員さんの顔も一致するようになってきました。
今回の話は、
「あなたは、家族がゾンビになっても愛せますか―」
というストーリー。
舞台上を、青い顔をした人たちが暴れまわります。
とはいっても、コメディタッチでグロさはないのでご心配なく。
公演は30日まで続くので、ぜひ足を運んでみてください。
詳細はポカさんのブログをご参照のこと。
よしもと芸人「ポカのパボ日記」
http://ching-poca.laff.jp/
その舞台が終わって、一同は新大久保へと移動。
すかさず宴会へとなだれ込みます。
冒頭の写真は、メインとして登場した刺身。
皿の奥にヒラメの姿が見えますが、大勢だったので、
ヒラメとともにタイも注文し、盛り合わせてもらいました。
韓国式の刺身についてはあちこちで書いていますが……。
・1尾丸ごとの注文が基本
・刺身を注文すると、大量の小皿料理がついてくる
・刺身の値段は高価だが、トータルにするとけっこう普通
・ちなみにこの日はタイもヒラメも7000円
といった基礎知識が重要になります。
これを知らないとメニューを見てびっくり仰天。
韓国式の刺身は高い! という先入観が生まれてしまいます。
でも、7000円の刺身がだいたい4人前なので、
ひとり当たりにならせば、それぞれ1750円ずつ。
ドリンクを追加しても、そこまでの金額にはなりません。
加えて、その小皿料理というのが……。

ホヤ、ホタテ、タコの刺身。

サラダ。

白身魚の焼き物。

エビのバター焼き。

ムール貝のスープ。

チヂミ。

握り寿司。

アナゴの天ぷら。

ケジャン(ワタリガニの薬味ダレ漬け)。

コルベンイムチム(ツブ貝の和え物)。

ポッサム(茹で豚の葉野菜包み)。

ニンニク揚げ、といった感じ。
座席の関係上、写真の料理は6人前ですけどね。
これらの料理がすべて、1尾の刺身に含まれるのは同様。
となれば7000円でも、さほど高い訳ではありません。

サンナクチ(テナガダコの刺身)は単品の別注文。
活きたままのテナガダコをぶつ切りにし、
ウネウネ動いているところを、ゴマ油と塩で食べます。
吸盤が箸にくっついたり、くちびるにくっついたりするので、
それを楽しみながら賑やかに味わうのが魅力の刺身です。

残った頭と骨はメウンタン(アラ鍋)に。
ここまで楽しんでこそ、韓国式の刺身というものです。
久しぶりに韓国式の刺身をフルコースで味わいました。
ちなみにこの「テジョンデ」。
以前、「韓国おつまみ」という本を作ったときに、
海鮮系料理を担当して頂いたのがコチラのお店でした。
個人的にもずいぶんお世話になっているのですが、
意外なことに、このブログで記事を書くのははじめて。
まだまだ抜けているお店はたくさんあるはずなので、
これからもコツコツと食べ歩きたいと思います。
店名:テジョンデ
住所:東京都新宿区百人町1-6-15NKビル2階
電話:03-3207-8881
営業:15:00~翌3:00
定休:なし
http://www.tejongde.com/

「御徒町で韓国語教室を開きます!」
という連絡を知り合いの先生から頂きました。
オープンに先立って、告祀(コサ)を行うとの話でしたので、
早速、見学がてらお邪魔してきた次第です。
冒頭の写真が、その告祀を行っているところ。
告祀は引っ越しや、事業を始めるときなどに行う儀式で、
商売繁盛や、厄除けといった意味合いがあります。
豚の頭が必須として飾られるのは豚が富の象徴であるから。
また、豚の左にパッシルトク(アズキ餅)が見えますが、
こちらはアズキが魔除けの役割を担っているからです。
韓国で冬至の日にアズキ粥を食べるのと同じ理由ですね。
神様に場所と事業の内容などを伝え……。

それを書いた紙を燃やします。
きれいに灰になったら、願いが天に届いたということ。

参加者は富の象徴である豚にお辞儀をして、
事業の成功と、そして自分自身の繁栄も祈ります。
持参したお祝い金は、豚の口にはさんだり、
または鼻の穴、耳の穴にも突っ込んでいきます。

ひと通りの儀式が終わったら、後はみんなで宴会。
マッコリを飲み、伝統餅を食べて賑やかに楽しみます。
なお、この「ハニ韓国語教室」は本日からオープン。
JRの御徒町駅から徒歩2分という便利な場所にありますので、
興味のある方は、下記のホームページをご覧ください。
ハニ韓国語教室
http://www.haneekankokugo.com/
余談ですが、教室名の「ハニ」はカタカナです。
漢字の「八二」にも見えますが、それもあながち間違いではなし。
教室の電話番号が「8282」だから「ハニ」としたそうです。
韓国では語呂合わせで「パルリパルリ(速く速く)」と読むため、
速く上達する、なんて意味も込められているみたいですね。

海産物の卸売会社を営む「太陽商事」の直営店。
ここしばらく新大久保の路地にある別館を利用していましたが、
職安通りから歌舞伎町に入ったところに本館があります。
位置的には新大久保にあるほうが便利なんですけどね。
本館と別館でメニューに違いがあることを知り、
昨年末は本館のほうをめがけて利用してみました。
ビルの地下ということで、やや入りにくいのですが、
別館と違って、活魚の刺身類が充実しています。
それを目当てに来る、というお客さんもけっこういるようですね。
冒頭の写真は、定番の貝焼き盛り合わせ。
アワビ、ホタテ、牡蠣、ムール貝、ハマグリなどを、
目の前の鉄板で焼いて、アツアツを味わいます。

ちょうど、日テレの番組が放映された後ということで、
「話のタネにね!」とケブル(ユムシ)を友人らに食べさせてみます。
相変わらず、この時点ではグロいですが……。

刺身にしてしまうと、見た目もけっこう普通。
コリコリとした食感の中に潜む、ほのかな甘みを楽しめます。
友人らの反応も、「うん、美味しい」というものでした。
やっぱり見た目一発というインパクトの食材ですね。

こちらはメセンイ(カプサアオノリ)のチヂミ。
海藻独特の風味が漂ってくるとともに、
食感が実にふんわり柔らかなのが特徴です。

で、その本館でしか食べられない料理というのがコレ。
ワタリガニをスチームした、コッケチムです。
大皿を上から写したこの写真ではわかりにくいですが……。

嬉しいことに、全部メスで内子付き。
それが全部で6杯入って、4500円という値段は、
単品料理としては高価ですが、ずいぶんと割安な印象でした。
メニューには「ワタリガニ蒸し」としか情報がないので、
知らないと値段的にも、ちょっと頼みにくい盲点の1品ですね。
「宴席が無言になる」
というカニ料理全般の弊害はありますが、
そのぶん出てきた瞬間の盛り上がりはかなりのものです。

もうひとつ、こちらは別の日に食べた海鮮ポッサム。
茹で豚の葉野菜包みに、ホタテ、アワビ、テナガダコの3品が、
一緒についてくる、というあたりが店の個性を演出しています。
メジャーな韓国料理と海鮮の合体というのもこの店の魅力ですね。
こちらの料理は本館だけでなく別館でも出ています。
両者を比較すると、より本格的に海鮮を味わうなら本館。
ふらっと流れて入るなら別館、というようにも分けられます。
どちらに行くか悩む、というのも楽しさのひとつでしょうね。
店名:海家本館
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-19-7新田中ビル地下1階
電話:03-6457-6959
営業:18:00~翌6:00(月~木)、17:00~翌6:00(金、土)、18:00~翌2:00(日、祝)
定休:なし
http://www.taiyoshouji.com

家庭料理店が増えて、専門店が減少する新大久保。
サムギョプサルを中心として、鍋料理を揃え、
トッポッキ(餅炒め)やキムパプ(海苔巻き)は必須。
そんな売れる店の方程式が確定してきた気がします。
以前は個性的な専門店がけっこうあったんですけどね。
新大久保自体がメジャー化の道を歩んでいるともいえますが、
マニアックな料理が新大久保から減るのはツマンナイ。
コアな韓食好きとしては、心の叫びでもあります。
そんな中で。
昨年、この店を発見したのはちょっとした驚きでした。
なんと「マンドゥ(韓国式餃子)」の専門店。
韓国料理のジャンルとしてはマイナーな存在である、
「韓国式中華料理」のそのまたサブメニューが専門です。
その存在を聞いたときは、
「新大久保もまだまだ捨てたもんじゃない!」
と思いましたね。
ビギナーが安心して楽しめる店が増える一方で、
リピーターが韓食の奥深さにずぶずぶ浸れる専門店もある。
それでこそコリアンタウンの隆盛というものです。
冒頭の写真は看板料理のマンドゥジョンゴル。
この冬、日本でブームという話題もあったりする、
餃子鍋の韓国バージョンといった料理です。

それでいて、店名が「たくあん」というのもナイスなフェイント。
「最初はマンドゥ屋とかにしようと思ったんだけどね」
「それを日本語にして饅頭屋がいいかなと」
「でも、饅頭って日本じゃ違う意味なんだってね」
「だから日本語でも通りのいい、たくあんを選んだのよ」
と語るマスター。
確かに、韓国語でのマンドゥは漢字で「饅頭」
日本語だと、アンコの入った和菓子になってしまいます。
それを「たくあん」にする、というのも飛躍した発想に思えますが、
韓国では中華料理に添えるものといえば、たくあんが定番中の定番。
日本人にとっては、なぜ!? と思うようなネーミングですが、
韓国式中華料理を知る人なら、その意図がよくわかります。

煮込まれたマンドゥジョンゴルはこんな感じに。
子どものげんこつほどの、大きなマンドゥが1人前に6個。
それを各種野菜や、キムチなどと一緒に牛骨スープで煮込みます。
マンドゥは専門店だけあって、皮からすべて手作り。
なんでもマスターはもともと中華料理の料理人という訳ではなく、
ひたすらマンドゥの修行だけしていたという変わった経歴の持ち主。
そのキャリアを背景に、
「マンドゥは野菜嫌いな子どもも喜んで食べる最高の栄養食だ!」
と語る、いわばマンドゥマニア的な存在です。
栄養食と語るマンドゥの具には、豚肉、各種野菜に加え、
豆腐と春雨が入る、韓国ならではのヘルシー仕立てです。
なお、このマンドゥジョンゴルを食べた後に余力があれば、
これまた手打ちのカルグクス(韓国ウドン)でシメても可。
というより、むしろそこまで楽しんでこその料理ともいえます。

こちらは単品で注文したキムチマンドゥ。
マンドゥジョンゴルのほうは大きく馬蹄型に包んでありますが、
こちらはひと口サイズに作ったものを蒸してあります。

韓国では「クンマンドゥ(焼き餃子)」と呼ぶこちら。
油をたっぷり使って焼くので、多く揚げ餃子として出てきます。
ほかにも、水餃子があったり、また鍋に入れる大きな餃子を、
ワンマンドゥ(王餃子)として、蒸した単品料理もありました。

メインはあくまでもマンドゥですが、その他の韓国料理も用意。
チーズトッポッキ(チーズ入り餅炒め)や、……。

海鮮チヂミなども注文してみました。

いろいろ食べましたが、やっぱりマンドゥにひかれますね。
スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋)にも、マンドゥが入っており、
こちらは新商品として、現在開発中とのことでした。
「ワン(wan)」マンドゥ入りの、「スン(sun)」ドゥブチゲに、
擬人化させる「イ(i)」がくっついて、「ワンスニ」と命名したとか。
これまでもマンドゥ入りのスンドゥブチゲは存在しましたが、
「ワンスニ」というかわいらしいネーミングはいいですねぇ。
こちらもマンドゥジョンゴルとともに、店の名物になりそうですね。
ちなみにこちらのお店、座席数はさほど多くなく、
10数名が座れる小上がりに加え、あとはテーブルが2つほど。
ご夫婦ふたりで切り盛りする、アットホームなお店なので、
大勢で行くときは、予約をしたほうが無難です。
新大久保で久しぶりに見つけた個性的な専門店。
ぜひとも長続きして欲しいものです。
店名:たくあん
住所:東京都新宿区大久保1-11-1朝日ビル2階A号
電話:03-3202-3968
営業:17:00~翌5:00(月~金)、11:00~翌5:00(土日祝)
定休:なし
先日、お声かけした「卯年に卯(ミョ)ハンマッコリを飲む会」。
定員40名に対し、いま30名を超えたぐらいです。
前回と同様に動きが速いので、速報としてお伝えしておきます。
参加をご検討中の方は、できるだけお急ぎください。
※1月16日(日)16時追記
定員に達しましたので、申し込みを締め切ります。
ただ、当日までにキャンセルが出る可能性もありますので、
参加希望の方は、早めにご連絡ください。
また、メールを頂いた方にはすべて返信しましたが、
僕からの返信がない、という方はこの記事にコメントをください。
確認をさせて頂きます。
定員40名に対し、いま30名を超えたぐらいです。
前回と同様に動きが速いので、速報としてお伝えしておきます。
参加をご検討中の方は、できるだけお急ぎください。
※1月16日(日)16時追記
定員に達しましたので、申し込みを締め切ります。
ただ、当日までにキャンセルが出る可能性もありますので、
参加希望の方は、早めにご連絡ください。
また、メールを頂いた方にはすべて返信しましたが、
僕からの返信がない、という方はこの記事にコメントをください。
確認をさせて頂きます。

これまでにいろいろなオフ会を主催してきましたが、
まさか、この企画に2度目があるとは思っていませんでした。
昨年2月に行った「寅年にホランイマッコリを飲む会」の第2弾。
なんと、
「卯年に卯(ミョ)ハンマッコリを飲む会」
を開催することになりました。
冒頭の写真がその「卯(ミョ)ハンマッコリ」で、
確かにラベルを見ると、ウサギの絵が描かれています。
韓国語では「卯」の字を「ミョ」と読んでミョハンマッコリ。
ただ、「ミョハン」というのを「ウサギな」と訳すべきか、
たぶん引っかけてあるだろう「妙な」と訳すべきかは悩みますね。
どんな味がするのかは、僕も飲んでいないので不明です。
昨年と同様、造っているメーカーの方も来るので、
みなさんに飲んで頂き、感想を頂くという趣旨になります。
ちなみに昨年の様子はこんな感じ。
「寅年にホランイマッコリを飲む会」満員御礼。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1091.html

韓国からのメールによると、「卯ハンマッコリ」に加え、
この「黒ニンニクマッコリ」がメインになるだろうとのこと。
そのほか試飲用としていくつかのマッコリが加わるようです。
どんなマッコリが来るのかわかりませんが、
先方とメールのやり取りをする中で……。
=========================
送る予定のマッコリは、
卯ハンマッコリ+黒にんにくマッコリ+他のマッコリ=10BOX
約200本になります。
=========================
という文章がさらっとあって、のけぞりました。
昨年同様に40人集まったとしても、ひとり5本は飲み干す計算。
ここからさらに追加される可能性もあるらしいので、
みなさん肝臓に気合を入れてご参加ください。
ということで、参加要項。
=========================
<卯年に卯ハンマッコリを飲む会>
日程:2010年1月26日(水)
時間:19時スタート、適当で中締め
場所:美名家
集合:現地
会費:1人4000円(料理+マッコリ以外も飲み放題)
定員:40名(先着順)
主催:韓食日記
<会場>
店名:美名家
住所:東京都新宿区大久保1-9-17寿ビル2階
電話:03-3203-4088
<趣旨>
ただ飲むだけでなく、感想を伺います。
アンケート用紙などに書いてもらう形式を検討中です。
メーカーの方もいらっしゃるとのことなので、
商品についてお話も伺おうと考えています。
<申し込み方法>
僕までメールをください。
定員を超えた場合はキャンセル待ちの案内をします。
hachimax●hotmail.com(←●を@に変えてください)
<お願い>
幹事業務を手伝ってくれる方を募集します。
30分ほど早めに来れる方はご連絡ください。
受付や会費の徴収を担当して頂けると嬉しいです。
=========================
今年もマッコリ三昧を予感させる企画。
ぜひみなさんふるってご参加ください。

本当は年末にやろうと思っていた企画なのですが、
バタバタしていたので、結局新年に持ち越しとなりました。
2010年のマッコリ業界を振り返るというのが趣旨ですが、
昨年6月にメルマガで書いた予想を下地にしてみます。
元記事はこちら。
コリアうめーや!!第223号
http://www.melonpan.net/letter/backnumber_all.php?back_rid=658632
この号で、僕はマッコリの近未来を10項目立てて予想。
年内に達成されると思われる自信度をパーセンテージで示し、
年末にどれだけ当たったかを確認しようと思っていました。
以下はその答え合わせということです。
1、国内大手飲料メーカーの参入
(年内に実現する可能性は70%)
すでに韓国内ではメーカー名まで報道が出ている。
大手ビールメーカーの参入が噂されており、
韓国企業との提携で大規模な戦略が描けそうだ。
手元に入った情報では2社が先行しているが、
安全と安定の面で多少準備が難航しているらしい。
実現すれば先行する二東ジャパン、眞露ジャパンと、
真正面からぶつかってのシェア争い必至。
既存メーカーは外食産業に太いパイプがあるので、
マッコリのすそ野がさらに拡大すると期待される。
これの答えとなるのが冒頭の写真。
昨年の12月13日にカルピスから発売された、
「カルピスとマッコリのお酒」です。
誰もが知る大手メーカーの参入ということで、
カクテルではありますが、年内の実現としてよいでしょう。
ただ、6月に書いた段階では、すでに韓国で報道が出ていた、
「大手ビールメーカー=サントリー」を想定していたんですけどね。
こちらは首都圏でのテスト販売が11月に始まっており、
本格的な販売が、もうそろそろという状況のようです。
サーチナ/韓国産マッコリが日本進出、「年間500万本以上の販売目標」
http://news.livedoor.com/article/detail/5134969/
SJC/ロッテ酒類、「ソウルマッコリ」を日本で販売
http://www.sjchp.co.kr/koreanews/koreatis_view.htm?num=14513
形としては、韓国でマッコリシェア1位のソウル濁酒が、
ロッテ酒類と提携し、サントリーの販売網を生かすという形。
いま日本で流通している「鏡月」と同じシステムです。
昨年の春から眞露が開拓してきたマッコリ市場に、
満を持して、ロッテ&サントリーが乗り込んで行く図式。
そこに二東を筆頭とする旧来のマッコリ会社が、
どのようにシェアを維持、拡大していくかも注目です。
2、マッコリのコンビニ販売拡大
(年内に実現する可能性は30%)
すでに一部コンビニでの販売は始まった。
大手スーパーでも、複数銘柄を揃える店や、
独自に商品を引っ張るところも出てきている。
コンビニにも大きな可能性があるだろう。
期待したいのは、おつまみとのコラボ企画など。
いまのところ、いちばん熱心なのがセブンイレブンなので、
オリジナルマッコリもぜひ実現して欲しいところ。
こちらはちょっと判断に悩むところ。
コンビニでも普通にマッコリが買えるようになりましたが、
個人的にはまだまだ思ったほどではないようです。
もちろんコンビニオリジナルのマッコリもまだ見ません。
ただ、「カルピスとマッコリのお酒」は、
コンビニでもよく見るので、それを考えれば実現といえるかも。
さらなる拡大の要素は充分あるので注視したいと思います。

3、韓流コラボマッコリの登場
(年内に実現する可能性は70%)
すでに「冬のソナタマッコリ」が発売待ち。
正式発売はまだ先のようだが、サンプルが出回っていた。
このジャンルは「高矢禮マッコリ」が先陣を切っているが、
ほかにも韓流スターがらみの銘柄は増えそう。
マッコリ醸造場を経営している中堅俳優もおり、
ブームに乗ったサイドビジネスとして注目されている。
ドラマや映画とコラボしたマッコリも面白そうだし。
これは実現といってよいでしょう。
冬のソナタに続き、善徳女王までマッコリになりました。
『家門の栄光』に出演したチョン・ノミンさんが、
オーナーというマッコリも輸入されています。
※2011年1月19日追記
マッコリをテーマにしたドラマは2010年3月より放送の、
「シンデレラのお姉さん」(KBS)がありました。
メルマガ配信前の時点で、すでにあったということになります。
該当の一文は削除とさせてください。申し訳ありません。
4、独自性の高いマッコリの増加
(年内に実現する可能性は80%)
マッコリを飲み比べるスタイルの定着によって、
飲食店、小売店では銘柄の選択が重要になっている。
他店では飲めない独自性の高いマッコリは、
その店を訪れる、大きな理由のひとつになる。
すでに複数の飲食店で独占輸入を実施しており、
大規模店では酒造会社との共同開発も行っている。
その典型が「TORAJIマッコリ」や「牛角マッコリ」。
こういった流れはどんどん拡大していきそうだ。
この項目はずいぶんモヤッとした予想ですね。
独自性の高いマッコリは、どこでもアピールしていますが、
それを象徴する何か、というのを思いつきません。
傾向としては確かに増加しているのでしょうが、
実現したか、というとこれも今後に期待でしょうかね。
5、プレミアムマッコリの登場
(年内に実現する可能性は40%)
韓国ではマッコリの高級化に力を注いでいる。
世界に発信する固有の文化コンテンツとして、
高級マッコリの存在は不可欠と考えているようだ。
すでに有機コシヒカリを使ったマッコリや、
高麗時代の伝統酒を復元した「梨花酒」が流通。
今後、日本に入ってくる可能性はおおいにあるし、
国産マッコリのプレミアム化も考えられる。
こちらもちょっと微妙な感じ。
まだまだマッコリそのものの普及段階にあるので、
プレミアム化はもう少し先になりそうです。
6、缶入りマッコリの流通拡大
(年内に実現する可能性は30%)
7、缶入りカクテルマッコリの発売
(年内に実現する可能性は10%)
国内での販売が活気づいていくとしたら、
流通に便利な缶マッコリもメリットが見直されるはず。
すでにソウル濁酒や麹醇堂から販売されているが、
スーパー、コンビニでの販売が伸びれば需要が出てくる。
そして缶マッコリならカクテル系も合いそう。
チューハイ感覚で家呑みできるマッコリは人気が出ると思う。
ビールメーカーが参入するなら、ビールと混ぜた、
通称「もっこり」の缶生産にも期待がかかる。
これは実現度を低く見積もった割には実現しました。
というか、「カルピスとマッコリのお酒」が登場したことで、
僕の予想がずいぶん実現してしまったことになります。
マッコリ業界としては、大きな1歩でしたね。

8、国内の地域おこしとの融合
(年内に実現する可能性は10%)
国内生産が伸びていくことを考えると、
マッコリを地域おこしに活用することも考えられる。
青森リンゴマッコリや、鳥取二十世紀梨マッコリなど。
地元産フルーツとの融合はかなりいけそうだ。
地元の日本酒メーカーとコラボができれば、
地場企業の振興にもつながるので一挙両得。
キムチで地域おこしをするエリアの第2弾としても。
これは北海道でハスカップマッコリが実現しました。
地元のイメージキャラクターとも手を結んで、
北海道発のマッコリをアピールしていくそうです。
あと、こちらも北海道ですね。
アサヒコム/道産小麦でマッコリ 「地産地活」へ天使大教授ら試作
http://mytown.asahi.com/areanews/hokkaido/HOK201012160005.html
北海道とマッコリの関係が深まっているようなので、
北の大地からの発信には、今後も注目したいと思います。
ぜひ他の地域もそれに続いて欲しいですね。
9、マッコリが流行語大賞にノミネート
(年内に実現する可能性は20%)
ここまでいろいろ盛り上がったらもう流行語対象。
誰が授賞すればよいのか、という問題は残るものの、
みなが遠慮するのであれば、僕がもらいに行ってもいい。
日経のヒット商品番付入りも期待したいし、
今年の漢字には、ぜひとも「濁」を推薦したい。
残念ながらこれはノミネートに入りませんでした。
ヒット商品番付も圏外ですし、2010年の今年の漢字は「暑」でした。
10、マッコリ検定の実施
(年内に実現する可能性は5%)
ファンが増えたら、検定などを作っても面白い。
ソムリエに対抗すべく、「マッコリエ」の称号を作り、
基礎知識や、利きマッコリの技術を体系化する。
当然、マッコリエは韓国の文化に精通せねばならず、
「夏の済州島に降り注ぐ太陽の味わい」
「南海を睨む李舜臣将軍のような雄々しき香り」
「厳寒の鬱陵島で弾ける白波のごとき発泡感」
といった表現でマッコリを語ることが望ましい。
もちろん料理に合わせて銘柄を選ぶ技術も必要だ。
このへんはもうオチですね。
もちろんマッコリ検定は実現しておりませんし、
ソムリエに対抗するマッコリエも誕生していません。
※2011年1月24日追記
コメント欄に情報を頂きましたが、韓国ではすでに、
マッコリソムリエなる称号ができているようです。
本記事は日本での近未来を想定したものですが、
韓国での現状を抑えておかなかったのは失態でした。
韓国ではすでに存在することを追記しておきます。
http://japanese.korea.net/news.do?mode=detail&guid=45763
マッコリーヌという単語は、少しずつアピールしていますが、
これももう少し頑張らないと、というところでしょう。
マッコリエも機会を見て、発信したい造語です。
といった感じで、以上10項目。
的中したものも、しなかったものもありますが、
おそらく今年もマッコリの話題はどんどん出るはず。
2010年を上回る、さらなる飛躍を期待したいと思います。
最近は知らない銘柄を見る頻度もかなり増えてきたので、
追いかける立場としても、必死で頑張らねばですね。
今年も全力でマッコリに注目です!

宗右衛門町の「韓日館」で行った大阪オフ会の後。
2次会で行ったのが、ソルロンタン(牛スープ)の専門店。
真っ白なスープが目にも美しいですね。
実はコチラのお店……。

東京の有名店「赤坂一龍」の支店だったりします。
大阪に出来たという話はちらっと耳にしており、
いつか行きたいと思っていただけに、いいタイミングでした。
こちらの店がオープンしたのは昨年の3月とのこと。
「赤坂一龍」のソルロンタンにほれ込んだオーナーが、
赤坂でみっちり修業をし、念願のオープンにこぎつけたそうです。
人気が出てフランチャイズ化していく韓国料理店も多いですが、
こういう専門店だと、むしろのれん分けという感じですね。

白濁したスープの中には、牛ほほ肉と春雨、そして刻みネギ。
シンプルながら、しっかりとした牛の旨味が溶け込んでおります。

小皿料理がいっぱいついてくるのも「赤坂一龍」のスタイル。
これらの料理込みで1575円という価格も赤坂と同様です。
普段の食事にはやや高めですが、料理の特殊性を考えると仕方ないところ。
ランチタイムには小皿を減らした980円のセットもあるそうです。
なお、この2次会では途中から店の社長さんも合流。
赤坂での修行話なども聞きつつ、おおいに盛り上がりました。
杯を重ねる間に意気投合し、最終的には「兄さん」と呼ぶ関係に。
大阪で必ず立ち寄らねばならない店がまたひとつ増えました。
とりあえず、今回の大阪報告はこれでおしまいですが、
行くたびに多くの人と会い、大阪との縁が深まっております。
気持ちが熱いうちに、ぜひまた行きたいですね。
余談ですが、今回の出張中に取材をした記事。
アサヒコム/鶴橋のB級グルメ
http://www.asahi.com/international/korea/TKY201012290114.html
キムチサンドの「ロックヴィラ」でも、
ママさんからずいぶん貴重な話を聞いてきました。
鶴橋に歴史あり。そのあたりも深く探求したいところです。
店名:赤坂一龍大阪難波店
住所:大阪市中央区道頓堀2-2-20カーサポンテビル2階
電話:06-4963-3443
営業:10:00~24:00(日~木)、24時間(金、土)
定休:なし
http://www.ichiryu-osaka.com/

報告が遅くなってしまいましたが、昨年末の大阪オフ会。
来年の話をすると「鬼が笑う」といいますが、
このブログでは、しばらく去年の話が続きそうですね。
いつまで去年の話だ、と笑われそうで怖いです。
とはいえ年末のもろもろを埋もれさせるのはもったいないので、
しばらくの間は、コツコツ去年の話を書きたいと思います。
ということで、昨年末に開催した大阪オフ会。
30名以上の方にお集まり頂き、盛り上がった会でした。
ご参加頂いた皆様、遅くなりましたが、改めて感謝致します。
冒頭の写真は、そんなオフ会風景の中盤頃。
会場となったのは宗右衛門町の「韓日館」です。
僕はこの店初めてでしたが、ずいぶん大きな店ですね。
1階から3階まであって、収容人数は260名。
個室もたくさんありますので、宴会には使い勝手のよいお店です。
僕らは3階を貸し切りましたが、イベントにもよさそうな感じ。
新大久保でいう「烏鵲橋」みたいな雰囲気でしたね。

宴会だけではもったいないので、余興がわりにマッコリを準備。
鶴橋で珍しいマッコリを買ってきて頂き、みんなで試飲をしました。
右から、
・リンゴマッコリ
・釜山生濁
・韓国桑マッコリ
・ナツメマッコリ
・桑の実マッコリ
というラインナップ。
中央の「韓国桑マッコリ」を除き、
いずれも鶴橋駅周辺で購入することができます。
個人的なおすすめは「キムチランド」というお店。
生マッコリを含め、20種類前後の品揃えを誇ります。
なお、「韓国桑マッコリ」はこのイベントのために、
いつもお世話になっている太陽商事が提供してくれました。
太陽商事の皆様に大感謝です!
太陽商事
http://www.taiyoshouji.com/
韓国桑マッコリ
http://taiyoshouji.com/taiyoawabi/7.1/736/#a1
いまのところ大阪では限定的にしか流通していないので、
大阪の人たちの反応を見たい、というのが提供頂いた理由。
なので、皆様にはアンケートを書いて頂きましたが、
さっぱり、すっきりで飲みやすいとの意見が多かったですね。
大阪でも生マッコリが着実に浸透しているようで、
アンケートを見る限り、生を飲み慣れた方も少なくない様子。
着実に生マッコリの魅力は、全国に広まっているようです。

ちなみに「韓日館」で常時出しているのは、この生マッコリ。
大阪に輸入元のある「ハンサバル生マッコリ」という銘柄で、
生ビールのようにサーバーから注ぐというのが大きな特徴です。
僕が見た限りでは、いまいちばん大阪で頑張っている様子。
ポスターや宣伝用ののぼりを、あちこちで見かけました。

注ぐときはこんな感じ。
店員さんも便利ですが、宴会用にもよさそうですね。
大勢での宴会なら、これを置いて勝手に飲んでっていう感じで。
ぜひ東京にも進出してきて欲しいと思います。

料理はプルコギや、

海鮮チヂミ。

チャプチェ(春雨炒め)といった定番料理を中心に。

個人的にはお店の方がサービスで出してくれた、
青唐辛子のチャンアチ(醤油漬け)が印象的でした。
慶尚北道醴泉郡開浦面の特産品だそうです。
お土産に頂いたので、自宅で少しずつ食べていますが、
ほんの少量で、ごはんがバクバク食べられます。
甘口と辛口があって、辛口は舌がしびれるほど辛いですけどね。
甘口を細かく刻んで、種を取ると、だいぶマイルドになります。
青唐辛子のチャンアチをこれだけ喜んで食べているのは初めて。
特産品を抱える地方の実力を、改めて感じた次第です。
慶尚北道も慶州にこそ、何度も足を運びましたが、
その他のエリアとなると、ずいぶん前に安東を訪れただけ。
ほとんどが手つかずなので、いつかゆっくり巡りたいですね。
・浦項のクァメギ(サンマの生干し)
・盈徳のズワイガニ料理
・青松のソンイジョンゴル(マツタケ鍋)
・尚州の干し柿
・星州のマクワウリ
あたりがパッと思いつくところですが、
あまり料理が出てこないあたり、やはり知識が乏しいですね。
韓国の各地域、そして大阪を中心に日本の各地域も。
引き続き、あちこちウロウロしながら勉強したいと思います。
「今年も地方に行く仕事がありますように!」
お声かけをお待ちしております。
店名:韓日館宗右衛門町店
住所:大阪府大阪市中央区宗右衛門町1-22
電話:06-6212-9996
営業:17:00~翌2:00(月~土)、17:00~23:00(日、祝)
定休:なし
http://www.kannichikan.com/

おかげさまで好評頂いている「韓食ナラ」。
話が盛り上がって、旅行ツアーまで企画されました。
僕も案内人として同行させて頂く予定です。

第1の目的地は全州。
仁川空港に到着後、そのまま全州に向かって1泊。
韓定食、全州ビビンバなどを食べる予定です。
2日目は全州観光の後、午後からソウルへ移動。

3日目は終日、ソウルで自由行動となりますが、
オプショナルツアーも3パターン用意されています。
僕の担当は江華島・仁川を巡るオプショナルツアー。
江華島名物のチャンオグイ(ウナギ焼き)や……。

仁川・松島名物のコッケタン(ワタリガニ鍋)を賞味します。
もちろん食事の合間には江華島、仁川の観光地などを巡る予定。
中華街や新浦市場も予定にあるので、つまみ食いもアリだと思います。
詳細は旅行会社に確認頂くとして、
だいたいの要項はこんな感じ。
=========================
Aコース
日程:2011年2月20日(日)~23日(水)
料金:95000円
定員:25名(10名以上催行)
Bコース
日程:2011年2月20日(日)~23日(水)
料金:63000円
定員:25名(10名以上催行)
3日目のオプション
八田と行く本場韓国料理満喫ツアー(江華島・仁川)
料金:10800円
旅行企画:ケーテレコム株式会社
旅行取扱:株式会社旅ツアー
=========================
Bコースは全州へ行かず、初日からずっとソウル泊。
江華島・仁川にだけ参加するという選択肢もあります。
また、それ以外にもいくつかオプションが用意されています。
なお、「韓食ナラ」とタイトルがついていますが、
基本的にどなたでも申し込めるようになっています。
ご興味ある方は、まず下記の募集チラシをご覧ください。
http://www.koparis.com/~hatta/11010501.pdf
ちなみに日程ですが、よく見ると韓食ナラの翌日からだったり。
ちょうどスピンオフ企画でマッコリを飲む会になっており、
早朝の成田空港まで、僕がたどり着けるか非常に不安です。
「朝まで飲んでそのまま行けばいいんじゃない?」
という冗談が本気になりませんように。
ご興味ある方は、ぜひご検討ください。

昨年に引き続き、正月は妻の実家に帰省。
愛知県某市で1日から4日までのんびり過ごしました。
ちなみに昨年の様子はこんな感じ。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1077.html
地域によっては雪の影響もあったようですが、
名古屋近辺は4日間とも青空が広がって実にいい天気。
冒頭の写真は、快晴の名古屋城です。
せっかくなのでとあちこちを観光を。

シーサーと見つめあったり、

ガルーダを眺めたりしながら……。

ミャンマーカレー、キーマカレー、タイカレーを味わうというのは、
まるで統一がとれていないようで、けっこう名古屋的かなと。
こういう場所が愛知県内にあるのは象徴的にも思えます。
リトルワールド
http://www.littleworld.jp/

そして忘れてはいけない名古屋めし。
「CoCo壱番屋」の系列である「パスタデココ」で……。

あんかけパスタとカレーの合い盛り。
左側のカレーに、ごはんを投入して食べると、
「うん、確かにココイチ!」
と確認をすることができます。

デザートは小倉トースト。

また別の日は岐阜県海津市まで足を延ばし、
日本三大稲荷のひとつ「おちょぼさん」へとお参り。
正しくは千代保(ちよぼ)稲荷神社というそうですね。
昨年、豊川稲荷へ行ったので、残すは京都の伏見稲荷のみ。
いずれお参りに行って、三大稲荷制覇をしたいと思います。
ちなみにこの稲荷……。

参道の串かつが有名だったりします。
味付けはソースでなく、あくまでも味噌ダレ。

お参りがてら、串かつとどて煮を食べるのが醍醐味とか。
うっかりするとお参りを忘れてしまいそうになりますね。
といった感じに今回も楽しく、美味しい帰省でした。
僕の嗜好をわかって、あれこれプランを練ってくれる、
妻実家の家族に心から感謝したいと思います。
明けましておめでとうございます。
旧年中はたいへんお世話になりました。
本年も宜しくお願い致します。
と年賀状的な挨拶を前置きとして。
昨年のお正月に公開した「韓国料理ハンター試験」。
その中級編(準2級、2級)を作成しましたので、
ブログにおいても、紹介したいと思います。
詳細については本日配信のメールマガジンより。
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=675540
そして中級編を含むバージョン2.0のファイルは、
下記よりダウンロードして頂ければと思います。
http://www.koparis.com/~hatta/kf_hunter_ver2.0.xls
また、昨年の様子を知りたい方は、
下記のブログ記事もご参照ください。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1076.html
実際に試して頂いた方は、もしよかったら、
獲得したポイントを、コメントして頂ければ幸いです。
自分ひとりで作っているため、難易度がよくわからず、
前回からも、レベルを微調整してあります。
<初級編レベル目安>
60ポイント以上 → 韓食ハンター5級レベル
80ポイント以上 → 韓食ハンター4級レベル
100ポイント以上 → 韓食ハンター3級レベル(ネクストステージへ)
120ポイント以上 → ネクストステージで10ポイント加算
<中級編レベル目安>
80ポイント以上 → 韓食ハンター準2級レベル
100ポイント以上 → 韓食ハンター2級レベル(ネクストステージへ)
120ポイント以上 → ネクストステージで10ポイント加算
今回もみなさんの獲得ポイントを踏まえ、
次回以降の参考にさせて頂きたいと思います。
なお、このまま順調にいけば、来年は上級編の公開。
それで韓国料理ハンター試験の完成版とする予定ですが、
どのような形で上級編を作るか、まだ思案中です。
思考錯誤の段階ですが、気軽に楽しんで頂ければ幸いです。
「集え、韓食ハンター!」
正月休みの暇つぶしにぜひご利用ください。
旧年中はたいへんお世話になりました。
本年も宜しくお願い致します。
と年賀状的な挨拶を前置きとして。
昨年のお正月に公開した「韓国料理ハンター試験」。
その中級編(準2級、2級)を作成しましたので、
ブログにおいても、紹介したいと思います。
詳細については本日配信のメールマガジンより。
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=675540
そして中級編を含むバージョン2.0のファイルは、
下記よりダウンロードして頂ければと思います。
http://www.koparis.com/~hatta/kf_hunter_ver2.0.xls
また、昨年の様子を知りたい方は、
下記のブログ記事もご参照ください。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1076.html
実際に試して頂いた方は、もしよかったら、
獲得したポイントを、コメントして頂ければ幸いです。
自分ひとりで作っているため、難易度がよくわからず、
前回からも、レベルを微調整してあります。
<初級編レベル目安>
60ポイント以上 → 韓食ハンター5級レベル
80ポイント以上 → 韓食ハンター4級レベル
100ポイント以上 → 韓食ハンター3級レベル(ネクストステージへ)
120ポイント以上 → ネクストステージで10ポイント加算
<中級編レベル目安>
80ポイント以上 → 韓食ハンター準2級レベル
100ポイント以上 → 韓食ハンター2級レベル(ネクストステージへ)
120ポイント以上 → ネクストステージで10ポイント加算
今回もみなさんの獲得ポイントを踏まえ、
次回以降の参考にさせて頂きたいと思います。
なお、このまま順調にいけば、来年は上級編の公開。
それで韓国料理ハンター試験の完成版とする予定ですが、
どのような形で上級編を作るか、まだ思案中です。
思考錯誤の段階ですが、気軽に楽しんで頂ければ幸いです。
「集え、韓食ハンター!」
正月休みの暇つぶしにぜひご利用ください。