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韓食日記

日々食べている韓国料理の記録です。
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先週、金、土、日の3連休はイベント尽くしでした。
相変わらずバタバタしているため、まとめてで恐縮ですが、
一応の報告と、参加者皆様への感謝をお伝えしたいと思います。

「ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!」

まず、冒頭の写真は「韓国食彩にっこりマッコリ上野店」にて、
金曜日に行った「にっこりマッコリの新商品を飲む会」の様子。
30名という定員が、告知からわずか8時間で埋まりました。

キャンセル待ちのまま参加頂けなかった方も20名近くおり、
無料イベントとはいえ、マッコリ人気を再確認しました。

なお、写真をよく見ると、中央上あたりにテレビカメラの姿が。

マッコリ試飲会の様子をKBSが取材に来ており、
みなさんがマッコリを飲む姿などを撮影しておりました。
予定通りであれば10月中旬頃に、

「Global 成功時代」

という番組で放映されるそうです。
タイミングよく韓国にいるという方は、
ぜひチェックをしてみてください。

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この日、試飲用に登場したのは発売前の3種類。

ザクロ、ゆず、おこめというフレーバーがあり、
いずれも微炭酸の缶入りマッコリとして販売されるそうです。
微炭酸も缶入りもトレンドの流れをつかんだ商品なので、
販売されたら話題を呼びそうな予感がしますね。

まだ発売日は正式に確定していないとのことでしたが、
この秋冬ぐらいでは飲めるようになる模様です。
皆様から頂いたアンケートを参考に微調整を行い、
満を持して正式販売という流れになるのでしょう。

韓国食彩にっこりマッコリ上野店
http://www.e-dongmaccori.jp/

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その翌日は、渋谷「ナルゲ」にて食文化セミナーを実施。

この日のテーマは韓国の郷土料理ということでしたので、
韓国の各地域における、食文化とその背景について話をしました。

郷土料理は地理的な条件や、その土地ならではの歴史とも密接なので、
料理を通じて、その土地への理解も深めて頂けたらという感じの内容。
短い時間だったので、紹介できたのは地域ごとに触りだけでしたが、
京畿道、江原道、忠清道、慶尚道、全羅道、済州島と幅広く紹介できました。

ひと通り、話をした後は食事タイム。

クジョルパン風のミルサム(野菜、肉などのクレープ包み)や、
オソン(魚の蒸し物)といった宮中料理を含む御膳形式の料理。
金徳子先生らしい、細やかで、かつ華やかな雰囲気の料理でした。

ちなみにこの宮廷御膳は10月12日から渋谷西武で開催予定の、
「エネルギッシュコリア韓流美・味展」でも出されるとのこと。
料理のいくつかは秋のイメージで入れ替える予定とのなので、
また催事が始まったら、会場まで食べにいきたいと思います。

ナルゲ
http://www.naruge.com/

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連休最終日は同じく食文化セミナーの大阪開催。

朝8時台に新幹線に乗って昼前の時間帯に、
会場である「赤坂一龍 大阪難波店」に到着しました。

東京、赤坂にある本店はソルロンタンの専門ですが、
こちらではソルロンタンに加え、家庭料理なども始めた様子。
店に足を運ぶのは昨年末に初めて来て以来でしたが、
ニーズに合わせて、いろいろ工夫をしているようです。

その効果もあり、また社長のキャラクターも大きいのでしょうが、
常連客が増えて、実にいい雰囲気の店になっていましたね。
こういう店でイベントをさせて頂くのは本当にありがたいことです。

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料理はバイキング形式で頂きました。

各種ナムルをビビンバにして味わったほか、
チヂミ、チャプチェ(春雨炒め)、茹で豚などの宴会料理がずらり。
看板料理のソルロンタンももちろん出ておりましたし、
ヤッパプ(ゴマ油や黒砂糖を入れたおこわ)なども手作りでした。

昼の2時頃から飲み始めて、中締めの後もどんどん人が増えて、
最終的に店を出たのは、閉店間際の夜12時近くでしたね。
よく飲みましたし、いろいろな方とお話できて楽しかったです。

赤坂一龍 大阪難波店
http://www.ichiryu-osaka.com/

なお、このセミナーは郷土料理の紹介とともに、
その郷土料理を味わうツアーのPRも兼ねておりました。
先日から何度かお知らせを出しておりますが、
11月20日(日)~23日(水)に全羅南道を食べ歩きます。

八田靖史と行く全羅南道・まんぷく4日間の旅
http://www.sanshin-travel.com/original/010/entry/000681.html

僕がプロデュースするツアーはマニアックなエリアが多く、
定員割れの催行中止も多いのですが、このツアーはすでに最低催行人数を突破。
無事、催行が確定しましたので、お申込み頂ければ確実に行けます。
地方の珍しい郷土料理をたっぷり堪能できるツアーですので、
ご興味ある方は、お誘い合わせのうえ、ぜひご検討ください。


ちなみに、イベントの翌日はなんば周辺で原稿仕事をしつつ、
夕方からは桃谷近くの韓国料理店で取材を1本。
もう1泊したい気持ちをぐっと抑え、最終の新幹線で帰京しました。

今回はのぞきに行くことができませんでしたが、
鶴橋や生野コリアタウンあたりも変貌が激しいようですね。
韓流ショップなども増えて、観光客がずいぶん増えたとのこと。
いずれまた機会を作って、確認しに行きたいと思います。

といった感じで、少しずつでしたが3連休のイベント報告。

来週はまたソウル出張が控えておりますので、
今週は前倒しての仕事を頑張らねばなりません。
いろいろ書きたい記事もたまっているのですが、
落ち着くまでもう少々お待ち頂ければ幸いです。
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2011.09.28.Wed 12:22 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(3)
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作家さんが旅館などに籠って仕事をすることを、
その閉じこもったさまに例えて「缶詰」と称します。
なんだかカッコいい響きだなぁ、と思っていたのですが、
語義を調べてみると……。

原稿の催促から逃げ回る作家を、
編集者が旅館やホテルの一室などに半ば強制的に滞在させて、
雑念のない状態で執筆に専念させること。
Wikipedia「缶詰」の項目より)

なのだそうで。
集中して仕事をするための自発的な行動ではなく、
仕事をしないと出られない、という厳しい単語でした。

そんな話をなぜ冒頭から書いているのかというと、
僕のここ数日間が、自主的な意味での缶詰状態だったから。
まとまった時間を作らないとできない仕事があり、
先週に4日間、今週も4日間、自宅に籠っておりました。

そのために数々のお誘いを徹底的に断っていた訳ですが、
ここに来て、ようやく少しだけ先が見えてきた感じです。

まあ、まだまだ決して終わりはしないんですけどね。

形になるのは来年早々から、来春にかけてなので、
秋から年末にかけて、よりいっそう頑張っていきたいと思います。

そんな自発的缶詰状態の中からお知らせをいくつか。

来年度版の「るるぶソウル」がいよいよ発売になりました。
僕はいつもの通り、グルメ記事を中心に担当しております。
お土産ページには顔写真も出して頂いておりますので、
ソウルに行く方、計画中の方はぜひチェックしてください。

るるぶソウル’12
http://www.amazon.co.jp/dp/4533083463

ちなみに韓国を扱った「るるぶ」は4冊に分かれており……。

るるぶ韓国 ソウル・釜山・済州島’12
http://www.amazon.co.jp/dp/4533081835/
るるぶ釜山・慶州
http://www.amazon.co.jp/dp/4533079520/
るるぶ済州島
http://www.amazon.co.jp/dp/4533083064/

となっています。

「るるぶ韓国」は全州、扶余、公州、海印寺も含まれており、
「るるぶ釜山・慶州」は安東や慶尚南道の一部もカバー。
ずいぶんと地方旅行へのアプローチも強化されてきました。

あとは江原道、全羅南道の情報が加わるとほぼ全国版ですね。
このまま地方旅行者が増えて、ガイドブックのニーズも高まれば、
いずれはもっともっと細分化された情報が必要になるはず。

・るるぶ韓国のマニアックな地方都市

なんてのがあったらぜひ取材に行きたいですね。
一生かけてでも、韓国全土の市と郡をすべて訪れ、
各地域の郷土料理を食べてゆくのが僕の夢です。

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「月刊スッカラ」も11月号が発売になりました。
今号での特集は「漢江さんぽ」ということですね。
漢江沿いの公園や、市場、カフェなどが紹介されています。

佐野良一師匠もエッセイを寄稿されており、
漢江周辺の地名と歴史がテーマになっています。
普段、なんとなく見ている地名も歴史を紐解いてみると、
その由来がしっかり伝わってきて興味深いですね。

ビルに囲まれたエリアの地名を指して、

「古い洞名から漁港の匂いが微かに漂う」

との一文に想像力を刺激されました。

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そんな師匠の格調高い文章とは裏腹に、
不肖の弟子は「韓国全土酔いどれマップ」を作成。
「韓国おすすめ酔いどれ紀行」という企画の一部に、
地方の特産品を使った地酒の話を書きました。

伝統酒や果実酒、フレーバー系のマッコリなど、
ぜひ地元で飲みたい銘酒9+1種類を紹介しています。

月刊スッカラ
http://www.sukkara.com/
http://www.amazon.co.jp/dp/B005LD2HGG/

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「韓国語ジャーナル No.38」も発売になりました。

韓国語ジャーナル No.38
http://www.amazon.co.jp/dp/4757420145/

特集されている「中級からの学習法」は面白いですね。
いろいろな方の勉強法や経験談が紹介されています。
みんな方法はそれぞれですが、積み重ねているのは同じ。
なるほど、と説得力のある学習法が並んでいます。

また雨男の栗原景さんがどしゃぶりの統営や、
南海の黒にんにく祭りを紹介しています。

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僕は特に原稿を書いていないのですが、
巻末のインフォメーションに新刊を取り上げて頂きました。
おかげさまで好評発売中です。

『韓国語1000本ノック超入門』
著者:八田靖史
価格:1890円(税込)
版元:コスモピア
http://www.amazon.co.jp/dp/4864540012(アマゾン)
http://books.rakuten.co.jp/rb/11250005/(楽天)
http://www.cosmopier.com/shoseki/korea_04.html(コスモピア)

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また、巻頭あたりのカラー広告にも登場しております。

三進トラベルの広告で僕は11月の全羅南道ツアーをプロデュース。
木浦、羅州、光州、順天、麗水といった都市を巡りながら、
その地方ならではの郷土料理に舌鼓を打とうとの企画です。

ありがたいことに、多数のお申込みを頂いており、
すでに最低催行人数を上回ったとの話を聞いております。
定員まではまだ余裕があるので、興味のある方はぜひご検討ください。
詳細は下記ページに掲載されております。

八田靖史と行く全羅南道・まんぷく4日間の旅
http://www.sanshin-travel.com/original/010/entry/000681.html

また、写真の上に見えていらっしゃるのは黒田福美さん。
今年5月に受章された韓国政府からの勲章を胸にした写真です。
福美さんのツアーも10月29日~11月1日で予定されており、
海印寺の千年祭を中心に、高霊、星州、陜川、昌寧を巡るそうです。

こちらも渋いエリア設定で、韓国の深い魅力を楽しめそうですね。
昌寧ではラムサール条約に指定される牛浦湿原にも行くとのこと。
先日、紹介したCJ&サッポロ「本家マッコリ」の醸造場がこのあたり。
自然のきれいなところだと聞いていますが、どんなところでしょうか。

黒田福美と行く!韓国ぐるぐる第2回
世界遺産・海印寺 大蔵経千年祭とスローライフ体験
http://www.sanshin-travel.com/original/010/entry/000680.html

そして、日程がだいぶ近づいてまいりましたが、
東京、大阪で開催する食文化セミナーもまだ募集中です。
渋谷の「ナルゲ」、なんばの「赤坂一龍 大阪難波店」にて、
店自慢の料理を食べながら、地方の郷土料理について語ります。

=========================
<韓国食文化セミナー>

日程:東京/2011年9月24日(土)、大阪/2011年9月25日(日)
時間:13:00~15:30(受付は12:40から)
場所:下記参照
定員:30名(先着順)
会費:6000円
主催:三進トラベル

<東京会場>
韓国家庭料理・焼肉店ナルゲ
東京都渋谷区道玄坂1-5-9レンガビル2階
03-3461-8286
http://www.naruge.com/

<大阪会場>
赤坂一龍 大阪難波店
大阪市中央区道頓堀2-2-20カーサポンテビル2階
06-4963-3443
http://www.ichiryu-osaka.com/

詳細は下記ページをご参考ください。
申し込みのアドレスも下記ページ内にあります。
http://www.sanshin-travel.com/h_semi.html
=========================

お申込みを検討されている方はぜひお早めに。
詳細については、下記のお知らせ記事もご参照ください。

東京&大阪「韓国食文化セミナー」のお知らせ。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1315.html

以上、直近のお仕事報告ともろもろのお知らせでした。

このブログをアップしたら、また自主的な缶詰に戻ります。
本日のノルマはワードファイルで10ページ分ぐらい。
なんとか頑張って、書き進めていきたいと思います。
2011.09.21.Wed 16:14 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(6)
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※追記(9月21日)
受付を終了しました。
たくさんの方のお申込みありがとうございます。


※追記(18:00)
17時で定員の30名に達し、申し込みを締め切りました。
現在はキャンセル待ちのご案内をしております。


※追記(13:00)
記事のアップと同時に申し込みの連絡を頂いており、
現段階でもう20名を突破しました。残席僅少です。

今回は無料の試飲会イベントということもあり、
定員を30名(先着順)でしっかり線引きするつもりです。
もし、お友達などにも声をかけている場合は、
未確定でも、早めにご連絡頂くことをおすすめします。



昨日、二東ジャパンの社長さんから連絡があり、
急遽、マッコリを飲む会を開催することになりました。
来週の23日(金、祝)なので、ややあわただしいですが、
新商品の試飲会なので、

「飲食代はすべて無料!」

という実に太っ腹な企画です。

先着30名ですので、マッコリがお好きな方は、
超お早目にご連絡頂ければと思います。

=========================
<にっこりマッコリの新商品を飲む会>

日程:2011年9月23日(金、祝)
時間:18時スタート
会場:にっこりマッコリ上野店(下記参照)
会費:無料!
定員:30名(先着順)
主催:二東ジャパン、韓食日記

<会場>
にっこりマッコリ上野店
東京都台東区上野2-12-11宝丹ビル4階
03-5816-4979
http://www.e-dongmaccori.jp/

<申し込み方法>
hachimax●hotmail.com(←●を@にかえてください)
上記、僕のメールアドレスまでご連絡ください。
定員を超えた場合はキャンセル待ちの案内をします。

<ご協力ください>
・当日は新商品に関するアンケートに答えて頂きます。
・韓国のテレビ番組が会の模様を取材する予定です。
=========================

ちなみにどんなマッコリを出すのか尋ねたところ、
こんな感じのパッケージデザインが送られてきました。

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まだ、リリースも出ていないような情報なので、
掲載してよいのか悩みましたが、たぶん大丈夫なのでしょう。

パッケージから見るに、缶入りのマッコリを出す様子。
そして、ザクロのフレーバーというのは新しいですね。
フレーバー系で微炭酸というのも面白いところです。

このほかにも2種類のパッケージデザインが送られてきており、
さらには生マッコリの新商品もあるような話でした。

日本のマッコリ業界を切り開いてきた二東ジャパンが、
どのような新商品で、また新たな旋風を巻き起こすのか。
個人的にも非常に楽しみな試飲会になりそうです。

当日は社長も同席されますので、貴重な話も聞けるはず。
お誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。
2011.09.15.Thu 09:13 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
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釜山から戻る頃にも、ちらっとお伝えしましたが、
今月末に東京と大阪にて「韓国食文化セミナー」を行います。
その詳細が固まってきましたので、改めましてお伝えさせて頂きます。

まず、全体の概要がこんな感じ。

=========================
<韓国食文化セミナー>

日程:東京/2011年9月24日(土)、大阪/2011年9月25日(日)
時間:13:00~15:30(受付は12:40から)
場所:下記参照
定員:30名(先着順)
会費:6000円
主催:三進トラベル

<東京会場>
韓国家庭料理・焼肉店ナルゲ
東京都渋谷区道玄坂1-5-9レンガビル2階
03-3461-8286
http://www.naruge.com/

<大阪会場>
赤坂一龍 大阪難波店
大阪市中央区道頓堀2-2-20カーサポンテビル2階
06-4963-3443
http://www.ichiryu-osaka.com/

詳細は下記ページをご参考ください。
申し込みのアドレスも下記ページ内にあります。
http://www.sanshin-travel.com/h_semi.html
=========================

当日は僕のほうで韓国の郷土料理をテーマに語りますが、
それとともに、

韓国の韓食財団が発行する韓国料理版ミシュラン
『韓国レストランガイド 2011 東京』に選ばれた韓食レストランでの
特別メニューによるランチもご賞味いただきます。

というのも大きなウリのひとつ。
むしろ、そちらのほうが大きなウリでしょうね。

冒頭の写真は渋谷「ナルゲ」の宮廷御前。

今年4月に「西武池袋本店」で行われた催事のときに、
大好評を得て、あっという間に売り切れていたセットです。
これを秋バージョンに仕立ててご提供頂けるとのこと。

ちなみに僕も池袋開催時の最終日に足を運んで食べました。
そのときのレポートも、下記にあるのでご参照ください。

池袋「西武池袋本店7階催事場」韓流美・味展(最終日)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1273.html

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ちなみに、当日はこんなマッコリも飲めるとのこと。

釜山で造られている「釜山金井山マッコリ」は、
韓国で唯一、民俗酒の指定を受けている由緒正しい銘柄。
かの朴正煕元大統領が愛飲したことでも知られます。

今年3月のフーデックスにも出品していて驚きましたが、
この銘柄が日本で飲めるというのもすごい時代ですね。

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そして、大阪会場は「赤坂一龍 大阪難波店」。

東京、赤坂にある「赤坂一龍」ののれん分け店で、
ソルロンタン(牛スープ)を専門としつつ、家庭料理も揃えています。
ちなみに僕が大阪の兄さんと慕う、関西弁ペラペラの韓国人が社長。

先ほど電話をしたら、

「全羅道の料理を作るよー」

とのことでした。
全州ビビンバ、ナクチジョンゴル(テナガダコ鍋)を中心に、
自慢のソルロンタンも含め、いろいろな料理を出して頂けるとのこと。
マッコリも生を含めて、10種類前後が揃うそうです。

こちらの店は「そごう神戸店」の催事にも出ていましたね。
食べに行ったときの記事をこちらも貼っておきます。

神戸「そごう神戸店」で韓流美・味展(1日目)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1307.html

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なお、このセミナーでは韓国全土の食文化を紹介しつつ、
その中でも、全羅南道の料理を大きく取り上げたいと考えています。
それは11月20日(日)~23日(水)の日程で、

八田靖史と行く全羅南道・まんぷく4日間の旅
http://www.sanshin-travel.com/original/010/entry/000681.html

というツアーを予定しているのがその理由。
僕自身、今年5月に光州、麗水と食べ歩いたことで、
この地域の魅力にずぶずぶとハマっております。

ちょうど来年は麗水で万博も開催されるので、
個人的にもその近辺は要チェックのエリアだったり。

その詳細な魅力はセミナーで語るとして、
ツアーとも連動する郷土料理の数々を写真で紹介します。
すぐ上の写真からずらずらと。

・クルビ(イシモチの干物)/全羅南道霊光郡

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・ヨンポタン(テナガダコのスープ)/全羅南道木浦市、務安郡ほか

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・トッカルビ(叩いた牛カルビ焼き)/光州市、全羅北道潭陽郡

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・オリタン(アヒル鍋)/光州市

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・トルゲジャン(イシガニの薬味醤油漬け)/全羅南道麗水市

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・ソデフェ(シタビラメの刺身和え)/全羅南道麗水市

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・クンプムセンイグイ(セトダイの焼き魚)/全羅南道麗水市


といった感じ。
写真を見ているだけでも、当時の記憶が反芻され、
食べたいモードに突入してしまいます。
ご興味ある方、まずはセミナーからぜひご参加ください。


そして、もうひとつ別件のお知らせ。

テーマが重複しますが、韓国の郷土料理についての話を、
9月17日(土)に「東京麻布台セミナーハウス」で行います。
こちらは時間が長いので、ややマニアックな部分まで踏み込みつつ、
地域ごとの特色を、食の視点からお話させて頂こうと思っています。

詳細はコチラからご確認ください。

=========================
<韓国の各地方の郷土料理について(第35回KAJA講座)>

日時:2011年9月17日(土) 14:00-17:00
講師:八田靖史さん(コリアンフードコラムニスト)
資料代:500円
場所:大阪経済法科大学麻布台セミナーハウス4F中会議室(定員40名) 

〒106-0041
東京都港区麻布台1-11-5東京麻布台セミナーハウス
(TEL:03-5545-7789 FAX:03-5545-7788)
地下鉄日比谷線神谷町駅1番出口を出て左へ、
吉野家・オランダヒルズ森タワーを過ぎて約5分

<申込>
https://sites.google.com/site/kajalearninggroup/contact-us
電話番号は入れなくてもOKです。
=========================
2011.09.12.Mon 17:00 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
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すでに催事自体は終了してしまいましたが、
5日目の報告を少しだけしてみたいと思います。

13時からのセミナー担当だった僕は昼前に到着。
平日だというのに、ものすごい賑わいで驚きました。
セミナー自体も満席に加え、立ち見の方もたくさんいて、
この日がいちばん盛況だったのではないかと思います。
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。

台風の影響もあって、当初はやや振るわなかったそうですが、
土日を経て、終盤に行くほど盛り上がったと聞きます。
少しずつクチコミで広まった効果ということでしょうか。
行って楽しかったというリピーター組も多そうですね。

僕自身も6日間の開催中、4日足を運びましたが、
行くたびに発見があり、楽しくも刺激的な毎日でした。

冒頭の写真は、5日目の昼に食べた「パラム」のコングクス。

ソリテという黒豆をミキサーにかけ、スープにした冷やし麺です。
豆の姿がしっかり残っており、香ばしさを楽しめる一方、
独特の味付けで、ほんのり酸味を効かせていたのが特徴的。
なるほど、こういうコングクスもあるのかと勉強になりました。

セミナーが始まる前に、これで腹ごしらえをして……。

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セミナーが終わった後は、柚子茶を頂いたり。
イートインのカウンター席でくつろがせて頂きました。

というところで、5日目の報告は以上なんですけどね。

この後に別件の用事があったため、僕にとっては最終日でしたが、
あれこれ食べ歩くこともなく会場を後にしました。

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とはいえ、それだけでは記事があまりに短いので、
初日の戦利品から、その後の報告をしてみたいと思います。
丸大食品のブースで購入したプデチゲセットは……。

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このようになりました。

1袋(2人前)でけっこうなボリューム感。
そして、プデチゲらしさもよく出ているスープでした。
購入したソーセージ、ウインナーに加え、野菜、キノコを入れましたが、
さらに豆腐、スライスチーズなどを入れてもよさそうですね。

ちなみに丸大食品のブースでは、ウインナーも大好評で、
僕が行った5日目には、ウインナーも品切れになるほどでした。
もうひとつの新商品、参鶏湯風スンドゥブもよく出ていたみたいですね。

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こちらはエバラCJフレッシュフーズの商品。
このほかにビビンバの素、チヂミの素も並んでいました。

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牛肉とピーマンだけですぐできる、チャプチェ(春雨炒め)。

タケノコ、ニンジン、シイタケ、キクラゲはもともと入っているので、
手軽に具だくさんなチャプチェを楽しめるのはいいですね。
ベースの味にコチュジャンが入っているのでピリッと辛く、
甘味が控えめなので、ごはんによく合うチャプチェとの印象です。

ちなみにチャプチェつながりで……。

第8回「八田の楽しい韓食ナラ」チャプチェ
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1310.html

も9月10日(土)に開催予定です。
ギリギリの申し込みでも大丈夫なはずなので、
お時間ある方は、よかったらご参加ください。

と宣伝をひとつ加えて、以上で報告はすべて終了。

ほかにもいろいろ紹介したい戦利品はあるんですけどね。
値段は高かったけど、エゴマ油は香りが濃くていい感じとか、
「ボクデン」のネギニラじゃんは用途がめちゃくちゃ広いとか。
そのあたりは、またの機会とさせてください……。

またの機会が、あれば、ですけどね。

4月に池袋から始まった「エネルギッシュコリア韓流美・味展」は、
5月の横浜、8月の神戸を経て、9月の千葉と巡りました。
多くの人を集めた催事だけに、終わってしまうのは残念ですが、
これだけ盛況を考えると、またの機会もきっとあるはずです。

それにしてもいったい何本催事絡みの記事を書いたやら。
せっかくなので振り返ってみると……。

池袋「西武池袋本店7階催事場」にて韓国フェアランチ。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1268.html
池袋「西武池袋本店7階催事場」韓流美・味展(2日目)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1269.html
池袋「西武池袋本店7階催事場」韓流美・味展(3日目)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1270.html
池袋「西武池袋本店7階催事場」韓流美・味展(4日目)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1271.html
池袋「西武池袋本店7階催事場」韓流美・味展(5日目)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1272.html
池袋「西武池袋本店7階催事場」韓流美・味展(最終日)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1273.html
横浜「そごう横浜店8階催会場」韓流美・味展(1日目)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1288.html
横浜「そごう横浜店8階催会場」韓流美・味展(2日目)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1289.html
横浜「そごう横浜店8階催会場」韓流美・味展(4日目)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1290.html
神戸「そごう神戸店」で韓流美・味展(1日目)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1307.html
神戸「そごう神戸店」で韓流美・味展(2~4日目)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1308.html
千葉「そごう千葉店」で韓流美・味展(1日目)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1311.html
千葉「そごう千葉店」で韓流美・味展(2日目)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1312.html
千葉「そごう千葉店」で韓流美・味展(4日目)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1313.html
千葉「そごう千葉店」で韓流美・味展(6日目)。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1314.html

なんと今回の記事も含めて15本ありました。
ここ最近、仕事にかまけてほかの記事をサボっているので、
今年のブログはほとんどこの催事一色という感じです。

僕自身はえらく楽しかったですけどね。

名残惜しいので、最後にまた公式ページを見ながら、
各会場を渡り歩いた思い出に浸ろうと思います……。

エネルギッシュコリア韓流美・味展
http://www2.sogo-gogo.com/kankoku/

楽しかったな、池袋……。

楽しかったな、横浜……。

楽しかったな、神戸……。

楽しかったな、千葉……。

楽しみだな、渋谷……。

……。

……。

……。

し、渋谷!?

11090805.jpg

そう!

「エネルギッシュコリア韓流美・味展」は終わらないのです。
正式発表が千葉終了後なのでホットニュースもいいとこですが、
きちんと公式ページにも掲載されたようなのでお伝えします。

10月12日(水)~18日(火)までの7日間。
5ヶ所目となる会場は「西武渋谷店」と決まりました。
これはもう本当に全国回っていくような勢いですね。

なお、僕もまたセミナーのお仕事を頂きましたので、
例のごとく、精力的に会場をウロウロしたいと思います。

みなさま、10月に渋谷でまたお会いしましょう!


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「韓国語食の大辞典Version3.0」配布中。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-852.html
料理、食材名など5700語を収録した韓食専門辞典です。
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<最近のお仕事>
るるぶ秘密のソウル』(校正協力)
JTBパブリッシング/1050円/2011.5.30
新大久保美男(イケメン)ガイド』(原稿執筆)
ミリオン出版/1200円/2011.6.6
るるぶ済州島』(原稿執筆)
JTBパブリッシング/1050円/2011.7.28
スッカラVOL.68(11月号)』(原稿執筆)
スッカラ/790円/2011.8.20

<日々のお仕事>
asahi.com』(「コリアうめーや!!」原稿執筆)
asahi.com/無料/月1回
サランへ★韓流スター』(「マシッソヨ★韓食ライフ」原稿執筆)
アンダムル/315円/週1回(日曜日)
cocofun』(「新大久保コリチャプキ」原稿執筆)
ハッピー通信/無料/月1回(毎月1日)
まいにちハングル講座』(「韓味礼賛」レギュラー出演)
NHKラジオ第2放送/無料/週1回(水曜日)
まいにちハングル講座』(「八田靖史の韓味礼賛」原稿執筆)
NHK出版/380円/月1回(毎月18日)
美びっと韓国/えるこみ』(グルメコラム担当)
サンケイリビング新聞社/無料/月曜日(隔週)

<イベント&オフ会情報>
09月10日(土)「第8回八田の楽しい韓食ナラ(チャプチェ)」 ←募集中
 ※主催:月刊韓流
09月24日(土)「韓国食文化セミナー(東京)」 ←募集中
 ※主催:三進トラベル
09月25日(日)「韓国食文化セミナー(大阪)」 ←募集中
 ※主催:三進トラベル
10月12日(水)~18日(火)「エネルギッシュコリア ~韓流 美・味 展~
 ※主催:西武渋谷店スッカラ
 ※日程未定ですがセミナーへの出演予定があります。
10月16日(日)~19日(水)「八田靖史と行く韓食ナラの旅 済州島3泊4日」 ←募集中
 ※旅行企画:ケーテレコム株式会社、旅行取扱:株式会社旅ツアー
11月20日(日)~23日(水)「八田靖史と行く全羅南道・まんぷく4日間の旅」 ←募集中
 ※担当:三進トラベル
00月00日(未)「23区オフ会第4弾(荒川区編)」 ←開催日延期、日程未定
 ※主催:23区オフ会実行委員会

<新刊著書>
11071208.jpg
『韓国語1000本ノック超入門』
著者:八田靖史
価格:1890円(税込)
版元:コスモピア
http://www.amazon.co.jp/dp/4864540012(アマゾン)
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http://www.cosmopier.com/shoseki/korea_04.html(コスモピア)


『かんたん、ヘルシー 韓国おつまみ』
著者:八田靖史
価格:1050円(税込)
版元:大空出版
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http://www.ozorabunko.jp/ozora/(大空出版)

10083103.jpg
『新大久保コリアンタウンガイド』
著者:八田靖史
監修:佐野良一
価格:1575円(税込)
出版:晩聲社
http://www.amazon.co.jp/dp/489188343X/(アマゾン)
2011.09.08.Thu 23:51 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(5)
11090501.jpg

後半戦を迎える「エネルギッシュコリア韓流・美味展」。
7日(水)までの開催で、最終日は17時までとなっています。
土曜日、日曜日の会場はいつも以上の熱気だったようですね。

僕は日曜日、11時からのセミナー担当だったので、
午前中から午後の早い時間までいましたが、その時間も盛況でした。
おかげさまでセミナーにも多数の方に足を運んで頂きましたが、
途中で画像の順序を間違え、

「あれ、画像が一部飛んでる!」

と大騒ぎをしてしまう大失態も。
結局、画像が飛んでいるのではなく、僕の記憶が飛んでいただけで、
貴重な時間をしばし無駄にしてしまいました。
最後は駆け足状態になってしまい、本当に反省の多い2回目でした。

なんとか6日(火)の回はしっかり務めあげたいと思います。
13時からですので、お時間ある方はぜひ立ち寄ってください。

さて、そんな日曜日の会場にて。

まず朝食がわりにと食べたのが「あろんだろん」の野菜トースト。
マーガリンを塗ったトーストにほの甘い卵焼きがはさんであります。
韓国とは違い、食パン1枚のハーフサイズになっているので、
食べたいものだらけの催事ではありがたいですね。

梅味のセパレートティーと一緒に頂きましたが、
アイスクリームを載せた牛乳のフロートも人気だとか。
そちらもいずれ食べに行こうと狙っております。

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セミナーの担当が終わった後はランチタイム。
イートイン店舗のどこかに潜り込もうと思っていたのですが、
どこも大混雑で、行列になっておりました。

どうしたものかと思いつつ、ふらふら巡っていると、
発見したのが「MACCORURI」のイートインカウンター。
横浜の関内にあるカフェ風のマッコリバーです。

前回、神戸の催事でもマッコリを飲ませて頂きましたが、
慶尚南道河東郡の醸造元から直接仕入れている生マッコリが自慢。
通常の米マッコリと、玄米を混ぜて造ったものの2種類があり、
お店ではそれぞれを白、黒と呼び分けて販売しております。

前回は白を飲んだので、今回は黒を注文し……。

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数あるチヂミの中から「虹チヂミ」なるものを注文。

いわゆるサンジョク(串焼きチヂミ)の一種だと思いますが、
具に魚肉ソーセージ、たくあんが入っているなど、ずいぶん個性的。
ほかにパプリカ、カニカマ、しめじなどが刺さっております。

11090504.jpg

ちなみにこの「MACCORURI」というお店では、
今回、フローズンマッコリも売りのひとつだとか。

凍らせたマッコリと生フルーツを……。

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独自のマシーンでギュイーン! と一気に撹拌。

11090506.jpg

あっという間にフローズンマッコリの出来上がりです。
生フルーツも凍らせているため、やや仕上がりが固いですが、
フルーティな味わい自体は、やはり生ならではですね。

目の前で撹拌してくれるというパフォーマンス性も含め、
ぜひ1度、試して頂きたいマッコリカクテルです。

11090507.jpg

といった感じで体内にアルコールを入れてしまったため、
ちょっといい気分になって、近隣の散策に出ることにしました。
セミナーに来て頂いたご近所の方から、

「東千葉に小規模ですが韓国系の店が集まっていますよ」

という情報を仕入れたので探索に。
千葉駅からモノレールでひと駅隣の栄町周辺が、
ミニコリアンタウンのようになっているそうです。
「そごう千葉店」からは徒歩でも10分程度の距離でしたね。

11090508.jpg

韓国系の店が集まっていたところで看板を撮影。

ただ、これだけ看板が集まっていたのはここぐらいで、
むしろ広範囲にわたって店が点在しているという印象でした。

しかも、その一帯はソープランドなどの風俗店が多く、
コリアンタウンというよりは歓楽街としてのイメージが強い様子。
歌舞伎町や上野などもそうですが風俗店の集まるところに、
韓国系の店が多いというのはどこでも同じですね。

「さあっ、おひとり様、どこかお探しですか!?」

と声をかけてきた呼び込みのお兄さんに、
美味しい韓国料理店を探していると答えたところ……。

11090509.jpg

「大長今」という近隣の店をひとつ紹介して頂きました。

写真はそこで注文した、チョンチゲ定食。
チョンチゲという名称を僕は初めて目にしたのですが、
日本語訳では「村チゲ」ととなっておりました。

豚肉、豆腐、韓国カボチャなどをごろごろと入れ、
コチュジャンで味付けをしたチゲをそう呼んでいる様子。
いわんとすることは、田舎風チゲという感じですかね。
コチュジャンチゲと呼ばれている料理かと思います。

「田舎のお年寄りが酒の肴にするチゲですよ」

という店の方の説明についつい焼酎を注文。
ふらっと散策に来て、うっかりひとりで酔っぱらうという、
なんとも楽しい東千葉コリアンタウン巡りでした。

ちなみに後から、日本のコリアンタウンを徹底取材した名著、

焼肉横丁を行く―コリアン・タウンのディープな歩き方
(路地裏探検隊著/彩流社/1785円/2005.6)

を見たら2部構成に分けて大きく紹介されていました。
その当時の取材によれば、飲食店、食材店、クラブなどを含め、
100軒以上もの店が、東千葉一帯に集まっていたとのこと。

そのときに比べたら、やや減っているような印象でしたが、
もっと深く探索してみると、面白い地域なのかもしれません。

11090510.jpg

ちなみに僕が入った「大長今」はこんな外観。

ポイントは左上にある看板ですね。
この一帯は歓楽街だけあって深夜から朝方まで人が多いのだとか。
なので韓国系のお店も、24時間営業が多いのだそうです。

ひと昔前までは新大久保でも似たような営業スタイルが普通でした。
歌舞伎町から流れてくるお客さんが減り、韓流ファンが増えたことで、
24時間営業や深夜営業をする店がぐんと少なくなりました。
昔の新大久保を見るようで、ちょっと懐かしかったです。

「そごう千葉店」の会場を出て、予想以上に楽しかった東千葉散策。
焼酎の酔いに浸りつつ、幸せな眠りとともに東京まで帰りました。

店名:大長今
住所:千葉県千葉市中央区栄町26-15
電話:043-224-5641
営業:24時間
定休:第1、3月曜日
2011.09.05.Mon 12:23 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(6)
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「エネルギッシュコリア韓流美・味展」2日目は、
13時からのセミナーに出演させて頂きました。
テーマは池袋、横浜と同じく「韓国屋台の楽しみ方」ですが、
切り口を変えて、新しい内容でお話をさせて頂きました。

ありがたいことに満員御礼、そして立ち見の方も多数。
友人、知人の方々にも駆けつけて頂きまして、
たいへん盛況な中で、40分間話をすることができました。

ご来場頂きましたみなさま、本当にありがとうございます!

僕のセミナーは4日(日)、6日(火)にもありますので、
まだご来場でなく、お時間ある方は、ぜひ足を運んでください。
セミナーのみならず、美味しいものもたくさん待っております。

さて、そのセミナーが終わった後は昼食タイム。

イートインスペースでは、

・赤坂一龍本店(ソルロンタン、ほか)
大阪鶴橋まだん(冷麺セット、ほか)
・ヨンヤン(石焼きビビンバ、ほか)

こちらの3店舗が営業しております。

どこの店に行こうかひとしきり悩みましたが、
冷麺セットにつく丼にひかれて「大阪鶴橋まだん」に決定。
冒頭の写真、冷麺とサムギョプサル丼のセットです。

冷麺はすっきりコクのある牛骨ベースのスープが、
ほどよいコシの細麺とよく合っていましたね。
具に茹で豚ではなく、皮付き蒸し豚のスライスが入るあたり、
大阪風の冷麺というのを感じさせてくれました。

サムギョプサル丼は店のまかない料理だったそうですが、
焼いた豚バラ肉が、ごはんに合わない訳がありません。

また、後ろにちらっと見えている副菜3品には、
個人的に大好きなレンコンのキムチが含まれていました。
ことごとくツボにハマってくる幸せなランチです。

11090302.jpg

ちなみにこちらはピビン冷麺。

通常は麺を辛い薬味ダレと和えて食べる料理ですが、
そこに少量のスープを注いでいるのが特徴です。

スープの旨味が加わるとともに、その水分によって、
麺と薬味ダレが絡みやすくなるメリットもありそうですね。
やはりソウルに似たような提供をしている店があり、
それをヒントとして、開発した手法だそうです。

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腹ごしらえが完了した後は、恒例の買い出しタイム。
前日にある程度、気になるものは買ってあるので、
よりじっくりと各商品を見ていく余裕があります。

面白かったのが「五星」のブースで見かけたこのPOP。
すぐ向かいに「丸大食品」のブースがあるのですが、


丸大食品の商品
スンドゥブチゲの素など
御買い上げの方に
特別価格 ¥1,050


と書かれております。
もとの値段が1365円なので315円もお得。
その差額で丸大食品の「スンドゥブ」が買えてしまうぐらいです。
逆に「スンドゥブ」を買えばトゥッペギが欲しくなりますしね。

どうやらこの催事、回を重ねたことで店同士の関係も深まり、
それがこうした店同士のコラボにつながっているようです。

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この日、購入したものは、まずこちらのエゴマ油。
180mlで1980円とずいぶんいい値段ではあるのですが、
韓国産のエゴマを煎らずに生しぼりをしているからとか。
確かに開けるなりエゴマのいい香りが漂ってきますね。

ちなみにこの商品は餅カフェ「パラム」のブースで売っています。
「パラム」のチヂミも、このエゴマ油を使っているのだそうです。

11090306.jpg

その「パラム」ではマッコリホットクも頂いてきました。
イーストのかわりに、マッコリを使って生地を発酵させたホットク。
マッコリを使った伝統餅のチュンピョンを応用した感じですね。

香りはさほどでもないですが、食べるとほんわりマッコリを感じます。
「パラム」ならではの、ずいぶんと上品なホットクでした。

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そして、自宅に戻ったら念願の晩酌タイム。

本当は初日の夜に飲もうと思っていたのですが、
セミナーの準備に忙殺されて飲む時間がありませんでした。
HITE-Dと、ゆるまっこりヨーグルト味をぷしゅっと開け、

晩酌のつまみとしたのは……。

・ミートボール香味ソース(高矢禮健
・ミートボールコチュジャンだれ(高矢禮健)
・メンチカツ(高矢禮健)
・ミニトマトのキムチ(パンチャンデリ
・チーズとチャンジャの和え物(パンチャンデリ)
・ヤンニョムケジャン(コサリ

といった品々。

いずれも美味しく頂きましたが、特筆したいのは、
「パンチャンデリ」のチーズとチャンジャの和え物ですね。
自宅でもよく作る組み合わせですが、チーズがずいぶんいい感じ。
甘味があって、さらっと溶けて、酒の肴にぴったりです。

そして、予想以上によかったのが眞露のゆるまっこりヨーグルト味。

マッコリというよりもヨーグルトカクテル風の味ですが、
すっきりクセのない味に仕上がっていて飲みやすいです。
もちろんアルコール度数が3%で、口当たりも甘いので、

「ジュースみたいな酒が飲めるか!」

という人にはそもそも向きませんけどね。
缶入りマッコリ、そして缶入りカクテル系マッコリの、
今後をおおいに期待させてくれる商品でした。

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そして、ケジャンのほうは、

「残ったらコッケタン(ワタリガニ鍋)にするといいですよ!」

というお店の方のアドバイスに従って作ってみました。
大根、長ネギ、豆腐と一緒に、ケジャンを少なめの水で煮込み、
塩、醤油、砂糖、粉唐辛子などを加えて味を調えます。

すると、

「おお、確かにこれはコッケタン!」

という味に仕上がって幸せ倍増。

以前、別の韓国料理店で、余ったケジャンは炒めろとも習いましたが、
煮込んでコッケタンにする方法もあることを学びました。
これもまた、お店のまかない的な発想なんでしょうね。

むしろ今後はコッケタンを手軽に作りたいがために、
市販のヤンニョムケジャンを買うのもアリかと思ったぐらい。
あるいはエビ、イカなどを加えてヘムルタン(海鮮鍋)もいけそうです。

といった感じに、2日目もしっかりと楽しんだ次第。

3日目である今日は自宅作業日なのでお休みですが、
4日目の明日はセミナーがあるので、しっかり足を運びます。
まだまだ狙っている料理、商品がいっぱいあるので、
食べ歩きつつ、またたくさん買い込んでいきたいですね。
2011.09.03.Sat 18:24 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)
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釜山を午前便の飛行機で発ち、昼過ぎに成田空港着。
空港内を移動中にカメラのフラッシュがバシャバシャッとたかれ、
何事か! と思ったら室伏広治選手の帰国待ちでした。
金メダリストと同じ飛行機だったとは光栄な話です。

その後、荷物をピックアップし、そのまま宅配便で送り、
ある程度、身軽になった状態でJR千葉駅へ直行。

ちょうど初日を迎えた「そごう千葉店」での催事に、
ちょっとだけ下見のつもりで顔を出してきました。

まあ、下見で済まず、いろいろ買っちゃいましたけどね。

これまで池袋、横浜、神戸と続いていまの千葉に至りますが、
出展店舗、企業の顔ぶれと商品の充実度は今回がいちばん。
関東エリアの店と、関西エリアの店が入り混じって、
なんだか全4回の集大成といった感じになっています。

お店同士もあちこちで仲良くなっているようですし、
大人の文化祭的な雰囲気もあるのかもしれませんね。

もちろん互いに刺激とする部分もあるでしょうし、
他店の商品を見て、参考にする部分もあるはずです。

それぞれ個々の店舗で行われていたメニュー開発の工夫が、
一同に会することで、横並びで目に見えるということ。
これも業界としては非常に大きいことではなかったかと思います。

って、千葉開催の初日から書くような話ではないですけどね。

誰よりもこの催事を楽しんでいる自信のある僕としては、
千葉における充実度がなんとも嬉しくてならないのです。

というのを大量買いの言い訳にしつつ。

冒頭の写真は銀座「ボクデン」で買った商品群。
池袋に出た後、横浜、神戸は出展を見送ったようですが、
千葉になって戻ってきたのが本当に嬉しいですね。

右上から時計回りに……。

・五穀米のちまき
・豚足焦がし醤油焼き
・トマトキムチ
・ネギニラじゃん

といったラインナップ。
ちなみにケースにある商品はこれで全部でした。
出ている商品を眺めつつ、

「えーと、全部ください」

と、つい口からぽろっと出ました。

ちまきと豚足は池袋開催時にリピートしたお気に入り。
ネギニラじゃんも、我が家の食卓でだいぶ活躍をしました。
というか、そのうち足りなくなって通販でも注文したぐらい。
知人宅へのお土産としても活用しておりましたね。

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こちらは丸大食品の新商品。

先日も「スッカラ」の記事とともに紹介しましたが、
9月からプデチゲ、参鶏湯風スンドゥブの2種類が新発売です。

鶏ベースのスンドゥブというのも非常に斬新ですが、
個人的にはやはりプデチゲの登場が嬉しいですね。
ハム・ソーセージメーカーである丸大食品だからこそ、
この商品がラインナップに加わったのは大きいです。

会場でも自社の商品である、

・味の主演ボロニアソーセージ
・白いあらびき特級ポークウインナー

を並べて販売。

そりゃ、プデチゲの素を買ったらソーセージも買いますよ。
一緒にサリ麺(スープなしの乾麺)を置いているのも心ニクイところで、
あとは野菜、豆腐などを好みで足せば本格的なプデチゲに。

凝る人ならスライスチーズ、ペンネ、コーンなども加えると、
お店のようなプデチゲが自宅で楽しめることになります。

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そして、メーカー系からもうひとつ。
千葉開催から新規で加わったエバラCJです。

焼き肉のタレなどで有名なエバラと、
韓国の大手食品会社であるCJが合弁会社を設立。
エバラCJとして、この6月に発足しました。

韓国企業の商品力と、日本企業の販路を生かしたコラボは、
サントリーやサッポロがマッコリを販売するのと同じ図式。
巷に韓国商品が増えてきていることを考えると、
こうした試みは、これからも増えていくのかもしれません。

ちなみに店頭に並ぶ商品は、

・ビビンバの素
・チャプチェの素
・チヂミの素
・スンドゥブチゲの素

といった感じ。これに加えてこの催事から、
右下の「おいしいキムチ」も新たに発売開始とのことです。

ちなみに池袋、横浜で出展していたCJジャパンも、
千葉開催に出ており、ホットクの素やプゴクッなどを販売。
こちらもこれまで通りに人気を集めておりました。

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スイーツに力を入れる「高矢禮」はカボチャプリンが新発売。

米粉ロール、ユズ茶ロール、2種類のパウンドケーキに加え、
このプリンの登場で、またショーケースが賑やかになりました。

上の写真では見えませんが、フタのあたりには生クリームの層があり、
生クリーム、カボチャ、カラメルという3つの味が重なりあいます。
生クリームも濃厚ですが、カボチャも上品な甘さでいい感じ。

まだ、公式サイトの「bofi」でも扱っていないので、
催事でのみ購入できる貴重な商品ということになるようです。

また、「高矢禮」の裏には「高矢禮 健」も店を構えており、
揚げもの系の惣菜を中心に、新商品をずいぶん並べてきました。
高矢禮ブランドの、

・ロースカツ
・メンチカツ
・ミートボール(コチュジャンだれ)
・ミートボール(香味ソース)

というあたりはちょっと気になりますね。
期間中、ビールを片手に突撃したいと思います。

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そんなビールへの欲望からこちらも購入しました。

ウォンビンがイメージキャラクターのHITE-Dと、
缶入りマッコリカクテルの、ゆるまっこりヨーグルト味。
いずれも眞露から新しく発売になったもので、
HITE-Dは5月、ゆるまっこりは8月下旬からの新商品です。

ゆるまっこりはアルコール度数を3%に抑えており、
ヨーグルトドリンクのように飲めるのがウリ。
カロリーも30kcal/100mlと控えめだそうです。

缶入りのカクテルマッコリはまだまだ増えそうですね。

ちょい飲み需要にも応える缶マッコリの進化は、
今後、おおいに発達して欲しいと思います。

11090206.jpg

最後は「韓国広場」で購入したコチラ。

辛ラーメンの25周年を記念したブラックパッケージです。
ソルロンタン風の牛骨スープをベースとした濃厚風味を自慢としつつ、
まったりとした口当たりの辛ラーメンに仕上がっています。

ただ、残念なことに今月から生産が一時中止になるのだとか。

どうも値段の高さがネックになっているようですが、
せっかく作ったものなので、頑張って欲しいなと。

むしろ、サリコムタン麺のような白スープも開発してもらい、
カレー味とか、緑色野菜を使ったヘルシー麺なんかも揃えつつ。

「5色揃って、辛ラーメンレンジャー!」

なんてことをやって欲しかったんですけどね。
夢破れたり、という気分でブラックを楽しみたいと思います。


というあたりで、まずは初日の報告でした。

2日目は13時からセミナーがあるので早朝から出陣します……。
って、ブログを書いていたらもうこんな時間(午前4時)じゃないですか。
睡眠不足で朦朧としていたらいけないので、そろそろ眠るとします。

それではみなさん、千葉にてお会いしましょう!
2011.09.02.Fri 03:52 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(3)
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釜山出張に来ています、という記事を書こうと思いつつ、
バタバタしているうちに、なんと本日が帰国日となりました。
取材の下調べや、取材後の情報整理などもろもろの業務に忙殺され、
ブログに手をつける時間がまったく捻出できませんでした。

日本は台風が近付いているようなので、帰国が不安ですが、
僕のいる釜山は、ここ数日、青空の広がる取材日和でした。

6泊7日の日程中、釜山各地の美味しいものを食べ歩き、
また今回も、大きな収穫を得ることができました。
釜山は1年ぶり以上でしたが、やっぱり独特のよさがありますね。
都市のよさと、地方のよさが絶妙に入り交じった街です。

今日は午前中の便で日本に戻り、時間が合うようならば、
成田から寄り道して「そごう千葉店」の催事に顔を出そうかと。
ちょうど本日から「エネルギッシュコリア韓流美・味展」のスタートです。

エネルギッシュコリア韓流美・味展
http://www2.sogo-gogo.com/kankoku/

僕はセミナーの担当が2、4、6日と3回あるので、
少なくとも、その3日はさらに足を運ぶ予定です。

・9月2日(金)13時~13時40分
・9月4日(日)11時~11時40分
・9月6日(火)13時~13時40分

というスケジュールですので、ご都合良い方は、
ぜひ話を聞きに来て頂ければと思います。
テーマは池袋、横浜と同じく「韓国屋台の楽しみ方」ですが、
話の内容は一新し、また違った切り口で語らせて頂きます。

そして、そのほかのお知らせも少し。
って、このところお知らせばかりですけどね。

11082201.jpg

9月10日(土)の第8回韓食ナラは参加者募集中。
みんなでチャプチェを作りつつ、マッコリを飲み、
抽選会などもありつつ、僕の蘊蓄話も聞くというイベントです。

=========================
★八田の楽しい韓食ナラ

<チャプチェ>
■日時:2011年9月10日(土)15時~17時 受付:14時45分
■場所:イドンカルビ
■会費:4000円
■主催:月刊韓流diary

【会場】
店名:イドンカルビ
住所:東京都新宿区新宿5-12-2
電話:03-3351-2057
最寄:新宿3丁目駅、東新宿駅より徒歩5分
http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13035516/

【参加申込み】
参加される方の住所・氏名・電話番号・メールアドレスまたは
ファックス番号を下記にメールしていただくか、お電話ください。

Mail: krisk1@k-telecom.co.jp
TEL : 03-6435-0899

参加費は下記口座まで事前にお振り込みください。
当日受付でのお支払いも可能ですが、参加応募多数の場合は
事前振込みをさせて頂いた方を、優先させていただきますので
あらかじめご了承下さい。

三菱東京UFJ銀行 目黒支店
普通 3819031 口座名:ケーテレコム (カ)
=========================

11082902.jpg

そして、もうひとつ。新しいお知らせです。

11月に開催する全羅南道の旅行ツアーに先駆けて、
「韓国食文化セミナー」を東京、大阪の2ヶ所で開催します。

【東京会場】
韓国家庭料理・焼肉店ナルゲ
東京都渋谷区道玄坂1-5-9レンガビル2階
03-3461-8286

【大阪会場】
赤坂一龍 大阪難波店
大阪市中央区道頓堀2-2-20カーサポンテビル2階
06-4963-3443

上記、2ヶ所の韓国料理店で昼食をとりつつ、
韓国の地方料理を語るというのがテーマです。
申し込みなど、詳細については下記ページをご参考ください。

三進トラベル/八田靖史講師・韓国食文化セミナー
http://www.sanshin-travel.com/h_semi.html


といったあたりで時間切れ。
支度をして、帰国の準備をしたいと思います。
日本に戻ったら、また体勢を整えつつ、
なんとかブログを動かしていけるよう頑張ります。
2011.09.01.Thu 07:26 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(4)






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八田 靖史(八田氏@K・F・C)
美味しい韓国料理を探す毎日。コリアうめーや!!管理人。コリアン・フード・コラムニスト。ブログは2005年12月開設。