
初日、2日目、そして最終日!
と書いたら3日間の催事だったみたいですね。
あれこれ忙しくしている間に、3~5日目は足を運べず、
セミナーのある最終日にようやく顔を出せました。
天候には恵まれなかった6日間だとは思いますが、
関係者の方から聞いた限りでは、連日盛況だったとのこと。
土日もさることながら、月曜日の混雑も目立ったようですね。
金曜日に始まったことで、
「あ、また西武でやってるんだ」
「でも、土日はきっと混むだろうな」
「じゃあ、月曜日に行こう」
という方が多かったのではないでしょうか。
おかげさまで最終日のセミナーにも多くの方に来て頂きました。
初日も含め、ご来場頂いた皆様に感謝したいと思います。
さて、そんなセミナーはきちんと頑張るとともに、
少ない時間を利用し、食べるほうにも力を注ぎました。
冒頭の写真は、今回の目玉でもある美人韓食。
ミスコリア出身の韓方医として知られる金昭亨先生と、
東麻布「Korean Dining KOSARI TOKYO」のコラボ料理です。
メインのプレートは5種類のナムルと、3種類のジョン(衣焼き)、
チャプチェ、エゴマの葉で包んだ牛焼肉、プルコギといった感じ。
そこに雑穀ごはんとミヨックク、キムチがつきます。
どれも美味しかったですが、個人的に印象的だったのは、
中央手前にある、エゴマの葉で包んだ牛焼肉ですかね。
けっこう分厚い肉が入っていて、それが柔らかいのはもちろん、
爪楊枝に刺した薄切りの高麗人参が効いています。
蜂蜜漬けなので、その甘味が焼肉とよく合うのだと思います。
あとは脇役ながらミヨッククもよかったです。
牛テールのスープを使っているので、しっかり濃厚。
いい焼肉を出す店は、スープも自慢という店が多いです。

セミナーを終えて、2度目の食事は「Vegeけなりぃ」へ。
品川駅の駅ナカで営業しているスープ&ヌードルの専門店です。
お店ではスンドゥブチゲとサムゲタンをベースとしつつ、
野菜や魚介類、つくねなどを足して具だくさんのスープにしています。
以前、お店で頂いたときは米麺のビーフンを使っていましたが、
催事では細めの中華麺を使って、ラーメンに仕立てていました。
写真はキノコと白玉の入ったスンドゥブチゲ風のラーメン。
サムゲタン風のラーメンとどちらにするか悩んだんですけどね。
ほかにも、鯛つみれと青菜の柚子塩ラーメンがありました。
スープは辛さよりも、まろやかな甘さを前面に感じられ、
見た目ほど刺激的な味わいではありませんでした。
キノコにも甘めの下味がついており、白玉ももっちり柔らかなので、
むしろ上品に仕上げたラーメンという印象でしたね。
サムゲタンのほうも試食用を味見させて頂きましたが、
とろとろ濃厚スープに塩気も効いているので麺とよく合います。
韓国料理とラーメンの組み合わせは、昨年あたりから増えていますが、
まだまだいろいろな可能性があるのでは、と感じました。

イートインが終了する3時直前に食べ納めの3食目。
渋谷「ナルゲ」のプルコギビビンバとカルグクスのセットです。
3食目にしては、ややヘビーなチョイスでしたけどね。
渋谷開催のときも、プルコギビビンバを頂きましたが、
これプルコギと野菜のバランスが絶妙なんですよね。
むしろコチュジャンを足さず、薄味のままでも美味しいぐらい。
少量のコチュジャンをアクセントとするとちょうどいいです。
カルグクスのほうもその場できちんと手打ちをした麺と、
鶏肉、煮干しでとった、滋味深いホッとする味のスープ。
満腹でしたが、両方ともぺろっと頂いてきました。

食後のデザートは自宅に持ち帰った「薬膳甘味千の花」のスイーツ。
毎回楽しみにしておりますが、斬新な新商品がどんどん出てきますね。
今回は野菜系のスイーツがたくさんあって目を引きました。
写真手前から時計回りに……。
・生姜のガトーショコラ
・春菊ロールケーキ
・大根のレアチーズケーキ
・ゆり根と柚子のふんわりムース
といったラインナップ。
食べる前は「大根? 春菊?」というイメージでしたが、
食べてみると、不思議なことに違和感がありません。
大根のレアチーズケーキなんか、上に大根が載っているだけでなく、
スポンジの合間にも、柔らかく煮た大根が入っています。
生クリームも甘味が薄めで、大根おろしを思わせるような風味。
にもかかわらず、まったくキワモノ系の味でないのに驚きです。
公式ページを見ると、ほかにもいろいろ新作があるようなので、
また広尾のお店まで、足を運んでみたいと思います。
いつかイートインスペースのある店も作って欲しいですね。
というところまでで最終日はタイムアップ。
短い時間でしたが、おかげさまで楽しませて頂きました。
次回の横浜開催は5月ということなので、少し間が空きますね。
横浜ではどんな料理に出会えるのか、楽しみにしたいと思います。
スポンサーサイト

2日目!
と景気よく書き出してみたものの、
催事自体はすでに3日目が終わって折り返し地点です。
ああ、6日間って本当に短いですよねぇ……。
初日はしっかり雰囲気を堪能してきたものの、
2日目はバタバタと1時間だけ顔を出してきたのみ。
今日、3日目は仕事が山積みになっていることもあり、
明日も含めて、足を運ぶことすら難しそうです。
最終日はセミナーがあるので確実に行けますが、
その前日、5日目も午前中に顔を出せればという状況。
「仕事なんかしている場合ではないのだ!」
と開き直れたらどんなにいいか悶々としております。
冒頭の写真は、2日目の昼に最優先で食べに行ったもの。
神宮前「Korean Organic nabi」のタッカンマリです。
むっちりとした鶏のモモ肉と野菜が煮込まれたスープです。
スープ料理として1人前ずつ提供しているので、
厳密な意味で「タッカンマリ(鶏1羽)」ではないですけどね。
左上のタレは、醤油、酢、カラシ、タデギを混ぜたもの。
味わいとしては、間違いなくタッカンマリです。
おまけに野菜もたっぷり入っているのが嬉しいところ。
店名通り、オーガニックの小松菜、ニンジンなどが使われており、
その甘味がスープに溶け込んで、これがたまらなく美味しい。
ベースとなっている鶏のスープも、表面に脂がほとんど浮かず、
スッキリ仕上がっているので、より野菜が際立つようですね。
なお具は鶏肉と野菜だけで、ごはんや麺は入りません。
炭水化物がどこかにあってもいいかな、とは思いましたが、
他の店もあるので、連食派にとってはちょうどいいかもですね。
イートイン以外に持ち帰り用の弁当、惣菜も扱っています。
個人的にはお店に行きたい欲求も高まりました。
看板料理のタッカンマリももちろん見事ですが、
ほかにも斬新な切り口の韓国料理がいろいろあるんですよね。
韓国料理の可能性を感じさせてくれる店のひとつです。

タッカンマリを食べて、もう1軒行こうと思いつつ、
大混雑によって泣く泣く断念し、午後からは「韓食ナラ」。
今回から名前を一部変更し、
「八田・本田の楽しい韓食ナラ」
ということになりました。
本田朋美先生の名前を冠に加えたということですが、
正直、もっと早くからそうすべきでしたね。
第2回から一緒にやってきて、今回で10回目となりました。
作った料理は、キムチ餃子鍋(キムチマンドゥジョンゴル)。
司会、進行に集中しすぎて画像がまったくないのですが、
馬蹄型に包む韓国式の餃子に、みんなで楽しくチャレンジしました。
初めてやると意外に難しく、形を整えるのにコツがいるんですよね。
餃子を包んで、野菜を切って、鍋でぐつぐつと煮込んだら、
あとはマッコリ飲み放題の試食タイム。
にっこりマッコリの新商品である緑ボトルの生マッコリと、
おこめ、ゆず、ざくろという3種類の缶マッコリを頂きました。
どれも好評でしたが、中でも「おこめ」の人気が高かったですね。
お酒の好きな人ほど褒める、本格派の缶マッコリでした。
にっこりマッコリ
http://www.e-don.co.jp/
そして、マッコリ飲み放題とともに韓食ナラもうひとつの魅力が、
皆様にお持ち帰り頂くお土産と、抽選会で当たる景品です。
この日のお土産は、
・韓国海苔を超えた韓国海苔(Pegopa)
・スンドゥブチゲの素(エバラCJフレッシュフーズ)
・トッポギ炒めの素(エバラCJフレッシュフーズ)
・にっこりマッコリ赤(E-DON)
・シャンプー、リンス、ボディソープ、シャムスのセット(ケーテレコム)
・韓流diary Vol.31(ケーテレコム)
・韓流ポスター(ケーテレコム)
といったラインナップ。
そして抽選会の景品が、
・韓国海苔を超えた韓国海苔ボックスセット(Pegopa)
・韓国料理の素(参鶏湯、プデチゲなど)3袋(丸大食品)
・禅食クッキー(本田先生提供)
・美肌力を磨く白菜キムチの作り方DVD(本田先生提供)
・るるぶ釜山・慶州&マリオンライフ1.11号(八田提供)
こんな感じ。
ご提供頂いた各社の皆様、本当にありがとうございます。
そして、次回は昨年に引き続いてマッコリの会を行います。
スピンオフ企画なので、料理は作らずマッコリを飲むのがメイン。
いろいろなマッコリを集め、みんなでわいわい楽しみましょう。
=========================
★第2回「マッコリの会」
~八田・本田の楽しい韓食ナラ スピンオフ企画~
■日時:2012年2月18日(土)15時~17時 受付:14時45分
■場所:イドンカルビ
■会費:4000円
■主催:ケーテレコム株式会社
【会場】
店名:イドンカルビ
住所:東京都新宿区新宿5-12-2
電話:03-3351-2057
最寄:新宿3丁目駅、東新宿駅より徒歩5分
http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13035516/
【参加申込み】
参加される方の住所・氏名・電話番号・メールアドレスまたは
ファックス番号を下記にメールしていただくか、お電話ください。
Mail: krisk1@k-telecom.co.jp
TEL : 03-6435-0899
参加費は下記口座まで事前にお振り込みください。
当日受付でのお支払いも可能ですが、参加応募多数の場合は
事前振込みをさせて頂いた方を、優先させていただきますので
あらかじめご了承下さい。
三菱東京UFJ銀行 目黒支店
普通 3819031 口座名:ケーテレコム (カ)
=========================
そして、もうひとつマッコリ関連のお知らせ。
マッコリ好きなお友達から連絡を頂いたのですが、
新大久保「美名家」でマッコリの試飲会を行うそうです。
お目見えするのは、ソウルの弘大にある有名なマッコリ居酒屋、
「月香」のオリジナル有機農玄米マッコリとのこと。
残念ながら僕はその日、参加ができないのですが、
月香のスタッフによるマッコリの解説などもある様子。
マッコリ好きな方には興味深いイベントだと思います。
詳細については主催元にご確認ください。
=========================
日程:2012年2月4日(土)
時間:15~18時
場所:美名家
会費:5000円
定員:50名(予定)
主催:月香、柳
<申し込み方法>
下記アドレスにメールをしてください。担当:柳(ユ)
mky4370@yahoo.co.jp
※件名に月香といれて、名前、参加人数、電話番号、差し支えなければイベントの情報を何を見て知ったのか、をお知らせいただければと思います。
=========================
マッコリ関連のイベントは今後も増えるでしょうね。
あと、何度も書いて恐縮ですが、「韓流美・味展」の最終日は、
13時から僕のほうでセミナーを担当させて頂きます。
お時間ある方は、ぜひ食事、買い物ついでにお立ち寄りください。

初日!
この入口を見るだけで、ぐっと来るものがありますね。
昨年、ウキウキしながら毎日通った記憶がよみがえりました。
「西武池袋本店」の催事場はやはり特別な気がします。
ただ残念なのは、初日からいきなり雪だったことでしょうか。
終日、切れ目なしに賑やかで、さすがは池袋と思いましたが、
天気がよければもっと、と思うともったいない気はしました。
明日、明後日も雨予報ですが、少しでも回復して欲しいですね。
まあ、なにしろ今回も美味しそうなもの揃いで目移りします。
最初に会場をざっと見て回った感じでの第一印象は、
やはりイートイン店舗が格段に増えたということでしょう。
会場の片側がすべて店舗型になっているのですが……。
・餅カフェパラム(伝統菓子、伝統茶)
・宮廷焼肉千の花(参鶏湯御膳)
・Korean Dining KOSARI TOKYO(美人韓食)
・韓国薬膳ナルゲ(プルコギビビンバ御膳)
・ヨンヤン(石焼きビビンバ)
・韓流冷麺SUNMOON(冷麺)
・Vegeけなりぃ(韓国ラーメン)
こんな感じのラインナップ。
これに加えて物販をメインとしている、
・Korean Organic nabi(タッカンマリ)
・KollaBo(スンドゥブチゲ)
といったお店にも簡単な飲食スペースが併設されています。
まずどこから入ろうか、身悶えするほど悩ましいですね。

まあ、実際には取材のアポイントもあったので、
まったく悩まず、すっとコチラに入ったんですけどね。
ミシュランガイドで1つ星を獲得した「宮廷焼肉千の花」。
昨年から系列店の「薬膳甘味千の花」はレギュラーでしたが、
お台場にある本店のほうが出てきたのはこれが初めてです。
今月17日には東京ドームホテルにも2号店がオープンしたとか。
いまいちばん勢いに乗っている韓国料理店のひとつかと思います。
上の写真がハーフサイズのサムゲタンを中心とした参鶏湯御膳。
塩気を控えめに抑えつつ、コクは濃厚にという印象ですね。
一緒に黒米のごはんがついてくるのでボリュームもあります。
参鶏湯御膳だけでなく、焼肉系のメニューも2品あるようですね。

そして、2度目の昼食に「韓流冷麺SUNMOON」のチェンバン冷麺。
チェンバンというのが韓国語で「お盆」を意味しており、
この写真ではわかりにくいですが、足のあるお盆に盛られています。
もともとは大勢で食べる宴会食としての盛り付けですが、
底が平たいために具を美しく配置できるのもメリットですね。
豪華な具に、牛肉、豚肉、鶏肉を煮込んだ旨味の濃いスープ。
手打ち麺でないのが唯一残念ですが、味のバランスはさすが見事でした。
セミナーでもお話させて頂きましたが、
「冷麺は冬こそが旬!」
ぜひ冬にこそ冷麺を楽しんで頂きたいと思います。
チェンバン麺のほか、ピビン冷麺もメニューにありました。
なお、コチラのお店も2号店が浅草橋にできたようですね。
以前「KORYO」だったところが、いまは「韓流冷麺SUNMOON」だそうです。

イートインで食べたのは以上で、以下は買って帰ったもの。
もう会場を巡っていると、財布のひもがゆるみっぱなしですね。
まず立ち寄ったのが、今回の催事で目玉となっている、
漢方医の金昭亨先生と「Korean Dining KOSARI TOKYO」のコラボ店。
美人韓食というイートインのプレート(50食限定)がメインですが、
それとともに「韓国美人茶」も金昭亨先生印の商品だそうです。
3種類ある中で「温を求める」という紹介文のあった、
「体報環茶(カラダホウカンチャ)というのを購入しました。
写真を見て頂けるとわかりますが、素材そのものですね。
ナツメ、ショウガ、シナモンを煮出して飲むお茶です。
左側は米粉で作った軽い味わいの自家製クッキー。
「ソウルの雪」という名前通り全体に粉砂糖がまぶされ、
細かく砕いたクルミがアクセントになっていました。
「韓国美人茶」のお茶受けにというセットですかね。

銀座の「ボクデン」はヤンニョムチキンが新商品でした。
ひと口サイズに切られていますが、しっかり骨付きのチキンです。
しっかりした甘味と、香りの豊かなタレを絡めてあります。
定番の焦がし豚足とともに、おつまみにちょうどいい一品ですね。
左上にあるのは、これまた定番のネギニラじゃん。
これを買っておくと、そのままごはんに載せてもいいし、
いろいろな料理に、ちょい足しで使えて便利です。
各会場で買いましたが、見るたびに手の出る商品です。

以前は「パンチャンデリ」という名前でしたが、
今回は「パンチャンとジョン」で出ています。
赤羽の駅ナカにできた新店の名前ということですね。
手前は店のいちばん人気という塩チャプチェ。
和風に仕上げたということでダシの味が効いています。
いわゆるゴマ油の香るチャプチェとは違いますが、
確かに日本人受けする味付けかと思います。
奥はこれまた見るとは買っているチーズ豆腐チャンジャ。
ホタテのヒモの塩辛をチーズ豆腐と和えています。
語るまでもなく酒の肴一直線ですね。

大阪鶴橋に本店を置く「まだん」の冷凍チヂミも、
買わなきゃリストのトップにあるひとつです。
・海鮮チヂミ
・豚チーズチヂミ
・山芋とろろチヂミ
という3種をまとめ買い。
中でも海鮮チヂミはさらに改良が加えられたそうで、
生地に白身魚が練り込まれ、具にテナガダコが増えたとのこと。
それ以前にホタテ、エビが入ったチヂミですから贅沢ですね。
そして、左上にあるのはキムチ鍋の味噌。
これだけで4人前のキムチ鍋をまかなえるそうです。

最後は「KollaBo」で売っているスンドゥブチゲの素。
10軒の店がコラボしてできているから「KollaBo」ですが、
その中のひとつが、韓国でもっとも古いスンドゥブチゲ専門店。
「小公洞トゥッペギチプ」の味を家庭でも楽しめるようにと、
開発された商品が、レジのところにお目見えしていました。
アサリ、豆腐、ネギ、卵を入れる作り方が基本形ですが、
目を引くのは「よりおいしく召し上がる方法」というアレンジ。
出来上がったスンドゥブチゲを常温で10分ぐらい冷ました後、
2~3分温め直して、ごはんと一緒に混ぜることとあります。
これたぶん、店側の重要なこだわり要素なんでしょうね。
ただのアレンジではない、気持ちの伝わる提案でした。
なお、「KollaBo」も池袋、赤坂に続く3店舗目が17日にオープン。
今度はなんと銀座ということで、この店も勢いに乗っています。
というところまで書いてふと思いましたが、
本当に出展しているどの店も新しい話題があるんですね。
2号店だ、3号店だとずいぶん景気のいい話ばかり。
改めて、実力店が揃ったイベントなのだと感じます。
明日は「韓食ナラ」があるので午後は行けませんが、
朝早く家を出られるなら午前中に寄ろうかと思案中です。
イートインは制覇したいし、スイーツ関係も攻めていきたいし、
今日だけでは持ち切れなかったリピート商品もあるし。
ああ、本当になんで6日間しかないんですかね!
僕のセミナーはあと1回、最終日の25日(水)にありますが、
それまでにもまた、仕事をかいくぐりつつ顔を出したいと思います。
次のセミナーは13時から(整理券配布は12時半から)です。
お時間ある方は、ぜひ足を運んで頂ければ幸いです。
コリアうめーや!!第261号
<ごあいさつ>
1月15日になりました。
すっかり正月気分は霧散しておりますが、
韓国では旧正月が来週に近づいております。
今年の旧正月は1月23日の月曜日。
その前後が韓国では正月連休となって、
家族、親戚が集ってご先祖様にお参りをします。
日本と同様にトッククというお雑煮を作り、
また、ご先祖様に捧げた祭祀料理も味わいます。
すでに新暦で正月を過ごした身としては、
2度目の喜びといった感じでワクワクしますね。
さて、そんな中、今号のテーマですが、
先日の訪韓時に拾ってきたネタからご紹介。
韓国の東海岸でとれる冬の魚を取り上げます。
日本では東北地方でよく知られたあの魚。
韓国ではどのように食されているのか。
コリアうめーや!!第261号。
なぜか自己紹介から、スタートです。
<語源と逸話を楽しむ冬の旬魚!!>
突然だが、僕の名字は八田である。
いまさら何だというような話ではあるが、
これがなかなかに悩ましい名字なのだ。
僕と付き合いのある人は「ハッタ」と読めるが、
初対面で「ハッタ」と読めない人は多い。
「ハチダさんですか?」
「ヤダさんですか?」
「ヤツダさんですか?」
などと読んでしまう人がほとんど。
最近は子どもにつける読めない名前のことを、
DQNネームと揶揄するが、その例でいけば僕はDQN名字。
むしろ、開き直ってキラキラ名字を名乗ろうかとも思う。
ただ、その逆もあって、
「ハッタって読まれないんですよねぇ」
と軽く愚痴ると反論を受けることもある。
確かに希少な名字のほうに分類されるだろうが、
芸能人や有名人にもいないことはない。
今なら東大生芸能人の八田亜矢子さんがいるし、
ひと昔前なら女優のジャネット八田さんもいる。
読める人なら普通に読める、中途半端な希少名字で、
そのあたりが微妙にもどかしくもある。
だが、韓国に行くとこれまた事情が違う。
漢字が読みにくいのはまあ仕方ないにせよ、
読み方を教えても、正しく読まれないことが多い。
付き合いの深い友人であっても僕のことを、
「ハタ」
だと思っている人はけっこういる。
メールの宛名に「ハタ君!」と書かれるのは日常。
語感が面白いのか「ハタハタハタハタ!」と連呼する人もおり、
もう面倒くさいので、あえて訂正しないこともある。
そんな理由から、僕は魚の「ハタハタ」に親近感がある。
昨年末の訪韓時、2泊3日で江原道を訪れた。
それぞれの町で目指した料理はいろいろだったが、
そのひとつが冬に旬を迎えるハタハタであった。
韓国語ではトルムクと呼ばれる魚である。
トルムクという名前にはちょっとした逸話があり、
まずはその話を前提として語らねばならない。
地方の名産品にありがちなエピソードだが、
このトルムクも、朝鮮時代に王様が食べたと伝わる。
戦乱の時期に、王様が咸鏡道へ避難した際、
地元の住民らが、とれたハタハタを王様に捧げたらしい。
普段、宮中で食べたことのない味わいに、
王様は大喜びして魚の名前を尋ねた。
「この魚はムクと呼ばれております」
「なに、平凡だな。もっといい名前があるだろう」
「すると、いかように呼びましょう」
「腹が銀色だから、銀魚(ウノ)と呼ぶがよい」
ハタハタは銀魚と呼ばれるようになった。
やがて戦乱は落ち着き、王様は宮中に帰った。
すると妙に咸鏡道で食べたハタハタが思い出されてならない。
臣下に命じて、ハタハタをわざわざ取り寄せた。
「ハタハタでございます!」
「おお、待ち望んだぞ!」
だが、食べてみるとあまり美味しくない。
戦乱の時期に空腹状態で食べたのがよかったか、
そもそも産地で食べたため鮮度が違ったのか。
その理由は定かではないが、ともかくも王様は、
「こんなもの銀魚と呼ぶにはふさわしくない」
「トロ(もとの)ムクと呼べ!」
ということで激怒の中、再度の改称を命ずる。
それが「トロムク(もとのムク)」という状態で伝わり、
さらになまって「トルムク」になったという。
名前の由来としては面白すぎるほどの話だが、
調べてみると、この王様というのがはっきりしない。
主に、第14代王の宣祖が「壬辰倭乱」の時にと語られるが、
その頃、宣祖が咸鏡道に避難した記録はないらしい。
話によっては、第16代王の仁祖が「丙子胡乱」時にとなり、
また別の話では高麗時代の王が、ということもある。
面白いエピソードではあるものの、
後世の作り話と理解するほうがよさそうだ。
ちなみに現在の韓国で「銀魚」はアユを表す。
さて、僕が出かけたのは注文津(チュムンジン)である。
ほかにも目指した料理があったことと、
ソウルに直行バスで帰れるアクセスのよさが理由。
正直、ハタハタは東海岸のどこでもとれるので、
注文津でなければならないということはない。
束草でも、東海でも、三陟でもハタハタは味わえる。
逸話を聞いてしまうと咸鏡道を目指したくなるが、
現在は北朝鮮に属するため、そう簡単には行けない。
「いつの日か咸鏡道でハタハタを!」
そう思いながら注文津に向かっていると、
まさにその途中で、臨時ニュースが伝わってきた。
「金正日総書記死去!」
僕が咸鏡道でハタハタを食べる日は、
果たして近づいたのか、遠ざかったのか。
よくわからないまま注文津に着いた。
到着してみると、注文津には水産市場がドンと構え、
飲食店も多く、グルメ派にはぴったりの町だった。
市場近くの飲食店に入って、掲げられたメニューを見る。
そこにはハタハタ以外に、マダラ、スケトウダラ、
カジカ、クサウオ、ホテイウオといった名前が見えた。
なんとも東海岸らしいラインナップである。
ハタハタは焼き魚とチゲ、煮物の3種があり、
悩んだ結果、チゲを1人前だけ注文した。
本来は2人前からの注文しか受けていないそうだが、
ひとり客ということでなんとか受けてもらった。
ほどなくやってきたのは大きな鍋。
後で数えたところ、7尾が丸ごと入っていた。
カセットコンロで煮ながらこれをつつく。
ほろっと身離れのよい白身で味わいは上品。
それでも辛いスープに負けない独特の旨味もあり、
また、それがスープにも染み出ている。
「いいじゃないか、韓国のハタハタ!」
にんまりと笑いながらも、真の目当てはまた別にある。
旬のハタハタは、ブリコと呼ばれる卵も味わわねばならない。
ブリッ、ブリッと食感がよいからブリコである。
だが、ここからが大問題であった。
「1尾目! はオスか……」
「2尾目! もオスだな……」
「3尾目! も、おんやぁオスだ!?」
旬のハタハタ、オスが混じっているのはかまわないが、
メスが出てこないのでは楽しみも半減してしまう。
「メス、メスはどこだ!」
激高と困惑が入り混じりつつ食べ進むと、
あろうことか、なんと7尾すべてがオスであった。
ブリコにはまったく出会えなかったのである。
「産地でこんなバカなことがあるか!」
店の人に確認をすると、
なんとも無残な返事が飛んできた。
「あー、例年ならメスを入れるんだけどね」
「今年はなんだか旬が早かったのよ」
「いまはもう卵が固くなっちゃったからオスだけ」
「メスも一応あるけど卵は固いよ」
それでもと、すがるようにメスを煮てもらうと、
案の定、卵は噛むのもしんどいぐらいにガチガチ。
一部、美味しく食べられる部分もあったが、
やはり旬を逃した感は否めなかった。
そういえば韓国のハタハタには慣用句がある。
「マルチャン トルムク(すべてハタハタ)」
これは先に紹介したハタハタの語源である、
名前がもとに戻ったという逸話から派生したもの。
すべてがハタハタになる、すべてがもとに戻る、
すべてが台無し、要はオジャンになったということだ。
ならば、注文津まで行って旬を逃した僕は……。
「マルチャン 八田八田」であろう。
<リンク>
ブログ「韓食日記」
http://koriume.blog43.fc2.com/
Twitter
http://twitter.com/kansyoku_nikki
FACE BOOK
http://www.facebook.com/kansyokunikki
<八田氏の独り言>
一緒に出たカズノコの和え物も美味でした。
辛い味付けで、海苔に巻いて食べます。
コリアうめーや!!第261号
2012年1月15日
発行人 八田 靖史
hachimax@hotmail.com
メールマガジン購読・解除用ページ
http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=000669
<ごあいさつ>
1月15日になりました。
すっかり正月気分は霧散しておりますが、
韓国では旧正月が来週に近づいております。
今年の旧正月は1月23日の月曜日。
その前後が韓国では正月連休となって、
家族、親戚が集ってご先祖様にお参りをします。
日本と同様にトッククというお雑煮を作り、
また、ご先祖様に捧げた祭祀料理も味わいます。
すでに新暦で正月を過ごした身としては、
2度目の喜びといった感じでワクワクしますね。
さて、そんな中、今号のテーマですが、
先日の訪韓時に拾ってきたネタからご紹介。
韓国の東海岸でとれる冬の魚を取り上げます。
日本では東北地方でよく知られたあの魚。
韓国ではどのように食されているのか。
コリアうめーや!!第261号。
なぜか自己紹介から、スタートです。
<語源と逸話を楽しむ冬の旬魚!!>
突然だが、僕の名字は八田である。
いまさら何だというような話ではあるが、
これがなかなかに悩ましい名字なのだ。
僕と付き合いのある人は「ハッタ」と読めるが、
初対面で「ハッタ」と読めない人は多い。
「ハチダさんですか?」
「ヤダさんですか?」
「ヤツダさんですか?」
などと読んでしまう人がほとんど。
最近は子どもにつける読めない名前のことを、
DQNネームと揶揄するが、その例でいけば僕はDQN名字。
むしろ、開き直ってキラキラ名字を名乗ろうかとも思う。
ただ、その逆もあって、
「ハッタって読まれないんですよねぇ」
と軽く愚痴ると反論を受けることもある。
確かに希少な名字のほうに分類されるだろうが、
芸能人や有名人にもいないことはない。
今なら東大生芸能人の八田亜矢子さんがいるし、
ひと昔前なら女優のジャネット八田さんもいる。
読める人なら普通に読める、中途半端な希少名字で、
そのあたりが微妙にもどかしくもある。
だが、韓国に行くとこれまた事情が違う。
漢字が読みにくいのはまあ仕方ないにせよ、
読み方を教えても、正しく読まれないことが多い。
付き合いの深い友人であっても僕のことを、
「ハタ」
だと思っている人はけっこういる。
メールの宛名に「ハタ君!」と書かれるのは日常。
語感が面白いのか「ハタハタハタハタ!」と連呼する人もおり、
もう面倒くさいので、あえて訂正しないこともある。
そんな理由から、僕は魚の「ハタハタ」に親近感がある。
昨年末の訪韓時、2泊3日で江原道を訪れた。
それぞれの町で目指した料理はいろいろだったが、
そのひとつが冬に旬を迎えるハタハタであった。
韓国語ではトルムクと呼ばれる魚である。
トルムクという名前にはちょっとした逸話があり、
まずはその話を前提として語らねばならない。
地方の名産品にありがちなエピソードだが、
このトルムクも、朝鮮時代に王様が食べたと伝わる。
戦乱の時期に、王様が咸鏡道へ避難した際、
地元の住民らが、とれたハタハタを王様に捧げたらしい。
普段、宮中で食べたことのない味わいに、
王様は大喜びして魚の名前を尋ねた。
「この魚はムクと呼ばれております」
「なに、平凡だな。もっといい名前があるだろう」
「すると、いかように呼びましょう」
「腹が銀色だから、銀魚(ウノ)と呼ぶがよい」
ハタハタは銀魚と呼ばれるようになった。
やがて戦乱は落ち着き、王様は宮中に帰った。
すると妙に咸鏡道で食べたハタハタが思い出されてならない。
臣下に命じて、ハタハタをわざわざ取り寄せた。
「ハタハタでございます!」
「おお、待ち望んだぞ!」
だが、食べてみるとあまり美味しくない。
戦乱の時期に空腹状態で食べたのがよかったか、
そもそも産地で食べたため鮮度が違ったのか。
その理由は定かではないが、ともかくも王様は、
「こんなもの銀魚と呼ぶにはふさわしくない」
「トロ(もとの)ムクと呼べ!」
ということで激怒の中、再度の改称を命ずる。
それが「トロムク(もとのムク)」という状態で伝わり、
さらになまって「トルムク」になったという。
名前の由来としては面白すぎるほどの話だが、
調べてみると、この王様というのがはっきりしない。
主に、第14代王の宣祖が「壬辰倭乱」の時にと語られるが、
その頃、宣祖が咸鏡道に避難した記録はないらしい。
話によっては、第16代王の仁祖が「丙子胡乱」時にとなり、
また別の話では高麗時代の王が、ということもある。
面白いエピソードではあるものの、
後世の作り話と理解するほうがよさそうだ。
ちなみに現在の韓国で「銀魚」はアユを表す。
さて、僕が出かけたのは注文津(チュムンジン)である。
ほかにも目指した料理があったことと、
ソウルに直行バスで帰れるアクセスのよさが理由。
正直、ハタハタは東海岸のどこでもとれるので、
注文津でなければならないということはない。
束草でも、東海でも、三陟でもハタハタは味わえる。
逸話を聞いてしまうと咸鏡道を目指したくなるが、
現在は北朝鮮に属するため、そう簡単には行けない。
「いつの日か咸鏡道でハタハタを!」
そう思いながら注文津に向かっていると、
まさにその途中で、臨時ニュースが伝わってきた。
「金正日総書記死去!」
僕が咸鏡道でハタハタを食べる日は、
果たして近づいたのか、遠ざかったのか。
よくわからないまま注文津に着いた。
到着してみると、注文津には水産市場がドンと構え、
飲食店も多く、グルメ派にはぴったりの町だった。
市場近くの飲食店に入って、掲げられたメニューを見る。
そこにはハタハタ以外に、マダラ、スケトウダラ、
カジカ、クサウオ、ホテイウオといった名前が見えた。
なんとも東海岸らしいラインナップである。
ハタハタは焼き魚とチゲ、煮物の3種があり、
悩んだ結果、チゲを1人前だけ注文した。
本来は2人前からの注文しか受けていないそうだが、
ひとり客ということでなんとか受けてもらった。
ほどなくやってきたのは大きな鍋。
後で数えたところ、7尾が丸ごと入っていた。
カセットコンロで煮ながらこれをつつく。
ほろっと身離れのよい白身で味わいは上品。
それでも辛いスープに負けない独特の旨味もあり、
また、それがスープにも染み出ている。
「いいじゃないか、韓国のハタハタ!」
にんまりと笑いながらも、真の目当てはまた別にある。
旬のハタハタは、ブリコと呼ばれる卵も味わわねばならない。
ブリッ、ブリッと食感がよいからブリコである。
だが、ここからが大問題であった。
「1尾目! はオスか……」
「2尾目! もオスだな……」
「3尾目! も、おんやぁオスだ!?」
旬のハタハタ、オスが混じっているのはかまわないが、
メスが出てこないのでは楽しみも半減してしまう。
「メス、メスはどこだ!」
激高と困惑が入り混じりつつ食べ進むと、
あろうことか、なんと7尾すべてがオスであった。
ブリコにはまったく出会えなかったのである。
「産地でこんなバカなことがあるか!」
店の人に確認をすると、
なんとも無残な返事が飛んできた。
「あー、例年ならメスを入れるんだけどね」
「今年はなんだか旬が早かったのよ」
「いまはもう卵が固くなっちゃったからオスだけ」
「メスも一応あるけど卵は固いよ」
それでもと、すがるようにメスを煮てもらうと、
案の定、卵は噛むのもしんどいぐらいにガチガチ。
一部、美味しく食べられる部分もあったが、
やはり旬を逃した感は否めなかった。
そういえば韓国のハタハタには慣用句がある。
「マルチャン トルムク(すべてハタハタ)」
これは先に紹介したハタハタの語源である、
名前がもとに戻ったという逸話から派生したもの。
すべてがハタハタになる、すべてがもとに戻る、
すべてが台無し、要はオジャンになったということだ。
ならば、注文津まで行って旬を逃した僕は……。
「マルチャン 八田八田」であろう。
<リンク>
ブログ「韓食日記」
http://koriume.blog43.fc2.com/
http://twitter.com/kansyoku_nikki
FACE BOOK
http://www.facebook.com/kansyokunikki
<八田氏の独り言>
一緒に出たカズノコの和え物も美味でした。
辛い味付けで、海苔に巻いて食べます。
コリアうめーや!!第261号
2012年1月15日
発行人 八田 靖史
hachimax@hotmail.com
メールマガジン購読・解除用ページ
http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=000669

いままでいろいろな記事で顔出しをしてきましたが、
100万部超の媒体に、全面で載るというのはさすがに初めて。
新年早々、なんとも名誉な仕事を頂いたものです。
明日、1月11日(水)の朝日新聞夕刊に折り込まれる、
「マリオンライフ」の6ページにバーンと出ております。
購読世帯の方は、ぜひチェックしてください。
内容は画像からもわかるかと思いますが、
ご存じ、丸大食品「スンドゥブ」シリーズの紹介。
最近は本当にどのスーパーでも見るようになりましたね。
豆腐を入れるだけですぐできますが、具を足しても美味しい。
そんな具のアレンジ例が、記事内で取り上げられています。
そして、左下のカコミではプレゼントのお知らせも。
・スンドゥブ(辛口)
・スンドゥブ(マイルド)
・参鶏湯風スンドゥブ(辛くない)
・参鶏湯
・プデチゲ
の5商品に加え、トゥッペギ(チゲ用の鍋)までつくそうです。
記事とは別に、ネットからも応募ができるみたいですね。
朝日マリオン・コム
http://www.asahi-mullion.com/present/present.phtml?id=14702

こちらは1月10日(火)発売の雑誌。
Aging BIBLE(エイジング・バイブル)Vol.2
http://www.amazon.co.jp/dp/4081021406/
http://books.rakuten.co.jp/rb/11494177/
・韓国ドラマに出てくる「あのデトックスメニュー」を追いかけて…
という記事に協力をさせて頂きました。
全6ページの特集で、韓国ドラマに出てくる料理をテーマに、
飲食店の紹介と、美容系メニューの解説が載っています。
僕は「HATTA's VOISE」という欄で料理や食材の解説、
「HATTA's Recommend」では食材、飲料などの紹介をしました。

せっかくなので、お世話になっている方々の新刊紹介も。
歴史と人物でわかる華麗なる朝鮮王朝
http://www.amazon.co.jp/dp/4044064202
http://books.rakuten.co.jp/rb/11489802/
佐野良一師匠が書かれた朝鮮王朝文化の解説書です。
歴史ドラマにもよく登場する有名な王様や周辺人物を取り上げつつ、
時代的な背景とともに、文化や思想をわかりやすく説明してくれます。
読んでいくと、なんとなく見逃していた数々の疑問が氷解し、
現代韓国の文化にまで通じる、
「そういうことだったのか!」
という発見がどんどん出てきます。
文庫本なので、手軽に持ち歩いて読めるのもいいですね。
歴史ファン、歴史ドラマファンには、特におすすめの1冊です。

こちらは人気ブロガーのhimeさんが出された初出版本。
新大久保の年下王子と結婚しました
http://www.amazon.co.jp/dp/4093882231
http://books.rakuten.co.jp/rb/11441684/
ご自身のブログである、
アラフォー韓国マニアの果てなき野望!
http://ameblo.jp/hime-himitsu/
の記事をベースに書籍化されたものです。
内容はタイトル通り、アラフォー女子であるhimeさんが、
新大久保で9歳年下!の韓国人と出会って結婚するまでの体験談。
それだけ聞くと「新大久保ドリーム」のような話に思えますが、
中を読むと、日韓カップルの紆余曲折がリアルに書かれています。
甘いエピソードと、国際結婚の現実を両方いっぺんに詰め込みながら、
軽妙な語り口ゆえに、つるっと読めるのがいいですね。
本としては出会いかから結婚までを主に扱っておりますが、
個人的には、その後の「嫁」としての話も続編として読みたいところ。
ブログにちらほら登場する話題を楽しみに読んでおります。

こちらは書籍ではなく、新刊DVDの発売。
「韓食ナラ」でご一緒させて頂いている本田朋美さんが、
キムチの作り方を映像とともにわかりやすく解説しています。
美肌力を磨く白菜キムチの作り方DVD
http://www.rakuten.co.jp/saran-korea/
http://store.shopping.yahoo.co.jp/saran-korea/
白菜の塩漬けから、ヤンニョム作り、保存方法に加え、
キムチチゲ、海鮮キムチチヂミといった応用料理の作り方まで。
11月に韓食ナラでキムジャンを行ったときもたいへん好評でした。
ちなみに次回、韓食ナラは1月21日(土)に開催予定。
本日、打ち合わせをしてきましたが、まだ定員には余裕があるようですね。
冬らしく、そして旧正月をもイメージしつつ韓国式餃子鍋を作ります。
いつもの通り、マッコリ飲み放題、お土産付き、景品の抽選会付きです。
お時間ある方は、ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加ください。
申し込み方法など詳細は下記です。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1344.html

昨日の記事から続きます。
全羅南道を巡る三進トラベルサービスのツアーは、
順天にて3日目の朝を迎え、最初の目的地は松広寺。
慶尚南道に属する陜川の海印寺、梁山の通度寺とともに、
韓国の三宝寺刹(三大寺院)に数えられるお寺です。
去年、桜の時期に通度寺の取材に出かけたので、
個人的に残す三宝寺刹は、陜川の海印寺だけとなりました。
いちばん有名なところを最後に残してしまった感じです。
なお、冒頭の写真は国宝第56号に指定される国師殿。

実際は参拝の前に朝食でしたけどね。
松広寺の入口には山菜定食の専門店が集まっています。
コサリ(ワラビ)、トラジ(キキョウの根)のナムルに、
チィナムル(シラヤマギク)やエホバク(乾燥させた韓国カボチャ)。
トドックイ(ツルニンジン焼き)、ポソッチョン(シイタケのチヂミ)、
エゴマのたっぷり入ったシレギクッ(菜っ葉のスープ)。
キムチも全羅南道らしく、白菜、カラシナに加えて、
コドゥルペギ(イヌヤクシソウ)が出ていました。
ご参加頂いた方々には、その場で食材の説明をしましたが、
そのとき唯一、日本語がわからなかったのがカジュンナムル。
自宅に戻って調べたら、ニワウルシの芽のナムルでした。
やっぱり地方に行くと珍しい食材に出会いますね。
食事をして松広寺にお参りした後は、
順天湾自然生態公園に繰り出して干潟の景色を観賞。
その後、順天を出て隣の麗水へと向かいました。

麗水でどうしても食べたかったものがコレ。
写真は5月に撮影したものの使いまわしで恐縮ですが、
名物のトルゲジャン(イシガニの醤油漬け)定食です。
ワタリガニよりはちょっとサイズの小さなカニですが、
醤油漬けと、辛い薬味ダレ漬けの2種が両方食べられます。
そこにコッケタン(ワタリガニ鍋)と、どんぶりごはん、
そして数々の副菜がついて……。
なんと、1人前7000ウォン!
しかも5月に行ったときは知らなかったのですが、
この激安価格に加えて……。
なんと、ケジャンのおかわりが自由!
「おかわり!」
「おかわり!」
「おかわり!」
という声が響き渡ったのはいうまでもありません。
いやあ、麗水は本当に幸せな町だ。

ちなみに麗水は今年の5月から万博が開かれます。
トルゲジャン定食を食べた後に、その広報館を見学し、
その後は、突山島にある向日庵という寺院を参拝。
ものすごい坂道と、ものすごい石段を上った先にあり、
その参道では名物のカラシナキムチが直売されています。
それをつまみながら柚子入りのマッコリをぐびり。

夕食はこれまた麗水で絶対に食べたかったハモ。
夏が旬の魚なので、時期的にダメだと思っていましたが、
僕らがシーズン最後の客ということでギリギリセーフ。
写真はこちらも5月の使いまわしになりますが、
韓方スープで味わう、ハモの湯引き(しゃぶしゃぶ)です。
一緒にニラをゆがいて、韓方醤油で味わうのが韓国式。

そして、残ったスープにラーメンを投入するもの韓国ならでは。
高級料理の風情があっという間に霧散してしまいますが、
ハモのダシがよく出ていて、なんともこれが美味しいのです。

そのまま麗水に泊って、翌朝は麗水水産市場の近くで朝食。
こちらも5月の写真で(以下略)。
ツアーだと料理の説明をしなければいけないので、
自分の写真を撮っているヒマはないのです。
やはり麗水名物であるソデフェ(シタビラメの刺身和え)と、
クムプンセンイグイ(セトダイ焼き)という2品です。
写真中央にある2尾の焼き魚がセトダイなのですが、
標準語ではクンピョンソニ、麗水の方言ではクムプンセンイ。
そして俗語としてセッソバンゴギとも呼ばれます。
セッソバンというのが女性から見た愛人のことなのですが、
直訳をすると、夫ではなく「愛人に出す魚」という意味。
本当に好きな人に出す魚、すなわちそれだけ美味しいということです。

そして、もうひとつ旬のアグタン(アンコウ鍋)も食べました。
こちらは料理説明の合間に、バシッと撮った写真です。

食後にはこんな珍しいものも見せて頂きました。
麗水ではマッコリを発酵させた酢が味の要になっており、
どこの食堂でも、自慢の自家製マッコリ酢があると聞きます。
先ほどのソデフェにも、この酢が使われており、
お店の方に頼んで、そのマッコリ酢を見せて頂きました。
味見もさせて頂きましたが、確かにマッコリの味!
最近のブームで「マッコリを使った○○」は各地で増殖中ですが、
麗水では昔からマッコリが食の根幹に結びついています。

まだまだ全羅南道の各地を巡りたいところでしたが、
残念ながら、麗水の朝食をもって地方行脚はタイムアップ。
麗水空港からソウルへ戻り、最後は明洞などで買い物です。
昼食はソウルの郷土料理でもあるソルロンタン(牛スープ)。
これを食べて3泊4日の全羅南道まんぷくツアーが終了です。
本来であれば、もっと早くにまとめたかった記事ですが、
1ヶ月半遅れでも、なんとか書けてホッとしました。
霊光、木浦、羅州、光州、潭陽、順天、麗水と巡ったツアーは、
僕自身にとってもたいへん貴重な体験となりました。
ご参加頂いた皆様、そして三進トラベルの方々に大感謝です。
まだ、詳細な時期も、訪れる地域も未定ではありますが、
うまくいけば、今年の秋にも第4回があるかもしれません。
それまでにまたいいところをたくさん探したいと思います。

今年の正月は帰省もせず自宅でゴロゴロ。
どこへ行くでもない気楽な寝正月を堪能しました。
とはいいつつも半分は仕事に追われた年末年始であり、
どこが仕事納めで、どこが仕事始めかも微妙でしたけどね。
ブログのほうも年明けの恒例行事は果たしたものの、
その後、いきなり3日もサボってしまう体たらくです。
「1年の計は元旦にアリ!」
「今年はブログも毎日更新するぞ!」
「仕事もバリバリやるぞ!」
と景気のいい話でも書きたいところですが、
たぶん今年の上旬は史上最大に忙しい日々となります。
その理由などはまたおいおい報告させて頂きますが、
ともかくも当面は温かい目でお付き合い頂ければ幸いです。
などという言い訳を経て。
冒頭の写真は昨年11月のツアーで撮ったもの。
ありがたいことにバスの正面に掲げられておりました。
三進トラベルサービスの韓国ツアーはこれで3度目。
秋の恒例にして頂いて、なんともありがたい限りです。
しかも、今回は20名を超える大所帯。
賑やかにわいわいと全羅南道が誇る名物料理を、
胃袋がはちきれんばかりに食べ歩いて参りました。
ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。
ずいぶん遅くなりましたが一応の報告をさせて頂きます。

初日、金浦空港からバスに乗って向かったのは、
はるか南の全羅南道霊光郡の法聖浦という港でした。
霊光の法聖浦といえば全国に名だたるクルビの名産地。
霊光クルビの名前でも呼ばれるイシモチの干物です。
高級なものはデパートの贈答品売場に置かれ、
1尾10万ウォンの値がつくことすらある高級魚。
それを本場でドーンと景気よく韓定食スタイルで、
たっぷり味わおうというのが初日夜の食事でした。
イシモチ関連だけでもいろいろな料理があり、
・クルビグイ(イシモチの干物)
・チャリンコビ(3ヶ月間干した伝統方式の干物)
・クルビジョン(クルビの衣焼き)
・クルビメウンタン(クルビの辛い鍋)
・コチュジャングルビ(クルビのコチュジャン漬け)
といった感じ。
そこに加えて、刺身やイシモチ以外の干物があったり、
カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)があったり。
初日からずいぶんと豪華な食卓になりました。

食事を終えた後は、霊光から木浦まで移動して宿泊。
翌日の朝食は木浦名物のヨンポタン(テナガダコのスープ)です。
写真ではカットされた状態ですが、丸ごとのテナガダコが入って、
店員さんがハサミで食べやすい大きさに切ってくれます。

食後は儒達山から木浦市内を眺め……。

羅州映像テーマパークにも立ち寄り……。

そのまま移動して光州に到着して昼食。
光州駅前のオリタン(アヒル鍋)通りに繰り出しました。
1羽丸ごと入ったアヒルのボリュームもさることながら、
エゴマの粉がたっぷり入ったどろどろのスープが美味です。
そして食べながらどんどん投入していくセリの香りも秀逸。
これらを味わいながら……。

昼から地元産のマッコリもいっちゃいましょうね。
今回のツアー、僕も行くまで知らなかったのですが、
ほぼ毎食のようにマッコリがついておりました。
マッコリの置いてない店は、スタッフが買いに走ったりも。
おかげで各地の地マッコリを楽しむことができましたね。

午後は潭陽で伝統的な庭園の瀟灑園を見学し、
順天の楽安邑城という朝鮮時代の民俗村にも行きました。
写真は楽安邑城を一望する位置からの写真ですが、
ちょうど夕焼けが当たって、それはそれは見事でしたね。
終わりかけの紅葉と、夕焼け色の藁葺屋根とが、
ちょうど同じような色合いに溶け込んでおりました。

ゆったり民俗邑を歩いた後は、そのまま順天で夕食。
食事のメインはチュクミボックム(イイダコ炒め)でしたが……。

郷土料理としてはむしろこちらを目指しました。
順天名物のチャントゥンオタン(ムツゴロウのスープ)です。
日本ではムツゴロウというと有明海の干潟が有名ですが、
順天もまたラムサール条約に登録される干潟の町なんですね。
ただ、残念なことにムツゴロウのスープといいつつも、
このスープの中で、その姿を探せる訳ではありません。
チュオタン(ドジョウ汁)のようにすりつぶした状態で入っているので、
旨味というか、エキスというかを、味噌仕立ての中で感じるのみ。
よく煮込まれた大根の葉だけがスープの中からは出てきます。
といった感じで2日目も終了。
このまま後編に続くということになりますが、
その後編がまたいつまでもアップされないのは嫌ですね。
なんとか明日には書けるよう頑張りたいと思います。
明けましておめでとうございます。
そして、セヘ ポン マニ パドゥセヨ。
今年も宜しくお願い致します。
そんなとりあえずのご挨拶をさせて頂きつつ、
「韓食日記」の新年は恒例行事があったりします。
2年前から続けてきたこの企画がついに完結編。
一昨年の初級編、去年の中級編に続き、
今年は上級編を作ってこれで完成です。
韓国料理ハンター試験(完結編)
http://www.koparis.com/~hatta/kf_hunter_ver3.1.xls
上記はエクセルファイルとなっています。
これをダウンロードすることで試験が受けられます。
そもそもの企画意図や、詳細な使い方については、
本日配信のメールマガジンをご参照ください。
コリアうめーや!!第260号
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=701883
あるいは昨年、一昨年の記事も参考になると思います。
一昨年の記事
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1076.html
昨年の記事
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1228.html
なお、メルマガにも書きましたが、
僕の個人的な結果は、こんな感じになりました。
初級編が145ポイント
中級編が136ポイント
上級編が120ポイント
上級編は相当手ごわい使用になっていますので、
まったくポイントが伸びなくてもそれで普通だと思います。
むしろ今後への参考として眺める程度でもよいでしょう。
ちなみに韓国に1年ほどの留学経験があって、
仕事でも韓国とかかわりのあるウチの妻は……。
初級編が118ポイント
中級編が84ポイント
上級編が52ポイント
という結果でした。
在住経験者でこのぐらいのレベルです。
ハンターレベルは下記のように作成しましたので……。
=========================
<初級編レベル目安>
60ポイント以上 → 韓食ハンター5級レベル
80ポイント以上 → 韓食ハンター4級レベル
100ポイント以上 → 韓食ハンター3級レベル(中級編へ)
120ポイント以上 → 中級編で10ポイント加算
3級まで到達したら中級編の受験資格を獲得。
120ポイントを超えた人はアドバンテージを得て、
中級編のポイントに10ポイントを加算できる。
<中級編レベル目安>
80ポイント以上 → 韓食ハンター準2級レベル
100ポイント以上 → 韓食ハンター2級レベル(上級編へ)
120ポイント以上 → 上級編で10ポイント加算
2級まで到達したら上級編の受験資格を獲得。
120ポイントを超えた人はアドバンテージを得て、
上級編のポイントに10ポイントを加算できる。
<上級編レベル目安>
60ポイント以上 → 韓食ハンター準1級レベル
100ポイント以上 → 韓食ハンター1級レベル
=========================
これでいくとウチの妻は、準2級レベルですね。
ただ、初級で2ポイント追加をすればアドバンテージがあるので、
それを踏まえて中級で6ポイント加算すれば2級レベルに。
そこからさらに上級で8ポイント加算すれば準1級となります。
在住経験者で2級~準1級あたりを想定していたので、
まあ、ほどほどの配分にはなっているのかなと思います。
例によって試してみた方は、結果をコメントしてください。
結果を他の方に見られたくない方は、「管理者のみ閲覧」でも。
今後があるかどうかは不明ですが、参考にさせて頂きます。
ということで……。
「集え、韓食ハンター!」
そして、セヘ ポン マニ パドゥセヨ。
今年も宜しくお願い致します。
そんなとりあえずのご挨拶をさせて頂きつつ、
「韓食日記」の新年は恒例行事があったりします。
2年前から続けてきたこの企画がついに完結編。
一昨年の初級編、去年の中級編に続き、
今年は上級編を作ってこれで完成です。
韓国料理ハンター試験(完結編)
http://www.koparis.com/~hatta/kf_hunter_ver3.1.xls
上記はエクセルファイルとなっています。
これをダウンロードすることで試験が受けられます。
そもそもの企画意図や、詳細な使い方については、
本日配信のメールマガジンをご参照ください。
コリアうめーや!!第260号
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=701883
あるいは昨年、一昨年の記事も参考になると思います。
一昨年の記事
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1076.html
昨年の記事
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1228.html
なお、メルマガにも書きましたが、
僕の個人的な結果は、こんな感じになりました。
初級編が145ポイント
中級編が136ポイント
上級編が120ポイント
上級編は相当手ごわい使用になっていますので、
まったくポイントが伸びなくてもそれで普通だと思います。
むしろ今後への参考として眺める程度でもよいでしょう。
ちなみに韓国に1年ほどの留学経験があって、
仕事でも韓国とかかわりのあるウチの妻は……。
初級編が118ポイント
中級編が84ポイント
上級編が52ポイント
という結果でした。
在住経験者でこのぐらいのレベルです。
ハンターレベルは下記のように作成しましたので……。
=========================
<初級編レベル目安>
60ポイント以上 → 韓食ハンター5級レベル
80ポイント以上 → 韓食ハンター4級レベル
100ポイント以上 → 韓食ハンター3級レベル(中級編へ)
120ポイント以上 → 中級編で10ポイント加算
3級まで到達したら中級編の受験資格を獲得。
120ポイントを超えた人はアドバンテージを得て、
中級編のポイントに10ポイントを加算できる。
<中級編レベル目安>
80ポイント以上 → 韓食ハンター準2級レベル
100ポイント以上 → 韓食ハンター2級レベル(上級編へ)
120ポイント以上 → 上級編で10ポイント加算
2級まで到達したら上級編の受験資格を獲得。
120ポイントを超えた人はアドバンテージを得て、
上級編のポイントに10ポイントを加算できる。
<上級編レベル目安>
60ポイント以上 → 韓食ハンター準1級レベル
100ポイント以上 → 韓食ハンター1級レベル
=========================
これでいくとウチの妻は、準2級レベルですね。
ただ、初級で2ポイント追加をすればアドバンテージがあるので、
それを踏まえて中級で6ポイント加算すれば2級レベルに。
そこからさらに上級で8ポイント加算すれば準1級となります。
在住経験者で2級~準1級あたりを想定していたので、
まあ、ほどほどの配分にはなっているのかなと思います。
例によって試してみた方は、結果をコメントしてください。
結果を他の方に見られたくない方は、「管理者のみ閲覧」でも。
今後があるかどうかは不明ですが、参考にさせて頂きます。
ということで……。
「集え、韓食ハンター!」