
またも長らく更新が止まっておりました。
ブログのみならず、Twitterも止めてしまったのは訳があり、
ちょっと体調を崩してしまったというのが理由です。
おかげさまで順調に回復しており、だいぶ元気になってきました。
今週末から、来週いっぱいぐらいは様子を見るかもしれませんが、
ネット上での活動については、ぼちぼち再開しようと思います。
てな、言い訳をマクラとして。
もうずいぶん前になってしまった飲み会ですが、
個人的にも印象的な席だったので、しっかり書き残しておきます。
場所は歌舞伎町と書きましたが、むしろゴールデン街の外れ。
住所こそ歌舞伎町ですが、エリア的にはどこに入るんでしょうね。
吉本興業東京支社(旧「四谷第五小学校」)の向かいあたりで、
最寄り駅としては新宿三丁目か、または東新宿になりそうです。
新大久保エリアを拠点とする人には馴染みがないかもですが、
気前のよいボリューム系韓国家庭料理店としてファンの多い店。
僕が初めて行ったのは「新大久保コリアンタウンガイド」の取材でしたが、
その後も、プライベートでちらほらとお邪魔しておりました。
ただ、この韓食日記には記事がまったくないようですね。
今はなき、姉妹店だった三河島「東京ガーデン」の記事に、
サブ的な情報として、ちらっと名前が出ているぐらいです。
その部分にも書いてありますが、この店におけるいちばんの売りは、
冒頭の写真に見える、大量のパンチャン(副菜)にあります。
必ず5種類、いずれもドサ盛り、というのがなんとも嬉しいところ。
これだけでも充分、酒の肴になるというのがまず人気です。

あとはカンジャンケジャン(ワタリガニの薬味醤油漬け)のような、
ちょっと目を引くメニューも抑えているところでしょうか。

こちらは石焼きの器に入った砂肝炒めです。
砂肝と一緒に、エノキとニンニクがごろごろ入ります。
こんな感じの料理をつまみながら……。
この日の趣旨は「大学時代の先輩と飲む!」というもの。
同じ学科で、1年上、しかも当時から韓国語ペラペラというすごい先輩。
在学中、特に入学当初はたいへんお世話になったのを覚えています。
ネット上のつながりでお互い何をしているかは知っていましたが、
先日、驚くべきことに新大久保の「美名家」でバッタリ!
しかも話を聞くと、ちょうどいま働いている部署というのが、
別でつながっている「美名家」の常連さんと同じところという……。
「妙な縁もあるものですねぇ……」
という不思議なことになっておりました。
そんなことから関係者が集まっての会を設定頂き、
同窓会と社内飲み会が混ざったような会となりました。
積もる話と内輪話が交錯しつつ……。

オジンオボックム(イカ炒め)を肴にマッコリを飲みます。
添えられた素麺と混ぜて食べるのは韓国式のお約束。

ケランチム(韓国式の茶碗蒸し)が特大で出てくるのは、
韓国式ではなく、「モンシリ」式のお約束といえましょう。
出てきた瞬間は、あちこちから湯気が噴出して火山状態。
それでいて火が通り過ぎず、半熟っぽさを保っているのが、
表面部分の見た目からもわかるのではないかと思います。

メインの料理にはプデチゲ(ソーセージなどの洋風鍋)をチョイス。

ラーメンが煮える頃にはだいぶ酔っ払っていた気がします。
いま現在の話をしていながらも、大学時代がフラッシュバックし、
忘れていた記憶が、あちらこちらでよみがえってきました。
先輩からのありがたい激励の言葉なども頂きつつ。
今後に向けて、またひとつ気持ちが引き締まった1日でした。
まあ、途中から加速度的に酔いが進んだ背景には、
集合前にうっかり、ひとり0次会をしてしまったのもあるでしょう。
珍しく気が急いて、1時間以上も早く到着してしまったため、
軽く1杯と適当な飲み屋に入ったら、そこが超こだわりの店。
ウン十年レベルの常連さんばかりが集まる中、
いかにもガンコオヤジ風の大将に店の流儀を指導賜りました。
軽く1、2品で帰るなんて口が裂けてもいえない雰囲気であり、
ついついグラスも進んで、ひとりの0次会にしては飲み過ぎた次第。
とはいえ料理自体は目からウロコが落ちるほど美味しかったので、
その店はいずれまたコソコソひとりで行こうと思います。
以上、先輩を含めご同席頂いた皆様に内緒だった裏事情。
そろそろ時効ということでご容赦ください。
<店舗情報>
店名:モンシリ
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-1-5ドゥベルフィーユ1階
電話:03-5155-7598
営業:17:00~翌5:00(月~土)、14:00~24:00(日)
定休:なし
kansyoku_nikki
新刊発売を記念した黒田福美さんのトークショー&サイン会が、明日(23日)紀伊国屋書店本店にて開催されるとのこと。http://t.co/TieHVbtW5f
08-22 17:47
kansyoku_nikki
新刊明日(22日)発売です。『耳から覚えてすぐに使える!韓国語 日常単語&フレーズ集』(学研マーケティング)。昨年夏に販売されたテキストの第2弾で、韓国語を耳から学ぶというのをコンセプトに2枚のCDを聞き流しながら学びます。http://t.co/v72PpAaY2S(アマゾン)
08-21 10:55
<ごあいさつ>
8月15日になりました。
終戦記念日であり、光復節でもあり。
日韓にとってはいろいろな思いが交錯する日です。
昨年の8月15日配信号を見てみると、
僕はロンドン五輪閉幕の話を書いていました。
日韓のギクシャクはこのあたりから始まりますが、
あれから1年と思うと少し長くも感じますね。
僕の経験でも山あり谷ありが日韓関係。
足元を見つつも、遠い将来を見据えたいものです。
なんてことを書きながら、今号のテーマは、
思いっきり後ろばかりを眺める話。
コリアうめーや!!の創刊は2001年3月ですが、
そこから12年半分を一挙に振り返ります。
過去記事も目一杯リンクを貼って総決算。
コリアうめーや!!第299号。
歴史の重みを肩に、スタートです。
<コリアうめーや!!ベスト10!!>
「こんばんは。司会の古里柳徹子でございます……」
「こんばんは。宇米谷宏です……」
「コリやなぎ徹子と、うめーや宏……」
「2人合わせて……コリアうめーやです……」
ぱちぱちぱちぱちぱちぱち。
「……」
「……」
「……」
「……」
ちょ、ちょっとちょっと。
ふたりとも何をいきなり黙っているんですか。
リハーサルじゃなくて、これ本番ですよ!
「……」
「……」
「わかってますよ、そんなことは……」
「わかっていますけど、だってねぇ……」
あれ、どうしたんですか、ふたりとも。
「だって、これ最後なんでしょ!」
「僕らの出番はもうないってことじゃないですか!」
「それにいつもだったら年末の出番なのに!」
「こんな真夏の中途半端な時期に駆り出されて!」
「やる気なんか出ませんよ、まったく!」
「真夏に八田氏の顔なんか見たくないんです!」
「我々の仕事は、年末のこれがうまかったベスト10!」
「年末になったらまた呼んでください!」
あー、ちょっと待って、帰らないで。
確かにきちんと伝えなかったのは悪かったですが、
おふたりの仕事はこれでおしまいじゃないんですよ。
もちろんこのメールマガジンは次号で最終回になりますが、
年末のベスト10は、別に引き継ぐつもりでいます。
たぶん、ブログでの発表になるとは思いますが、
年末にはまた、しっかりおふたりに出てきて頂きます。
「ほんとに?」
「嘘じゃないでしょうね?」
ええ、もちろん。
このメールマガジンは最終回にしますが、
ブログは続けますし、書くことを止める訳ではありません。
ベスト10のような振り返りは年末の恒例なので、
ちゃんと別の形で書きますし、おふたりにも登場頂きますよ。
「ふーん、そうなんですか」
「では、それを信じるとしましょうか」
「じゃあ、今日は何のために呼ばれたんですか?」
「ベスト10にはまだ早いんですよね」
ええ、最終回を迎えるに当たって、
やっぱり全体の振り返り企画が必要だなと思いまして。
で、それをするならやっぱりおふたりかなと。
いつも通りのような感じでお願いできればと思います。
「やっぱり私たち頼みってことですね」
「相変わらず、丸投げばかりで成長がない」
「まあ、これも八田氏と関わってしまったツケ」
「不本意ながら、協力するとしましょう」
「それでは気を取り直してランキング!」
「まずは第10位から、第8位までの発表です!」
ダララララララララララ……。ジャン!!
第10位、発作的韓国料理の記録!
第9位、3年連続でハンター試験を実施!
第8位、反響のないフィクションストーリー!
「はい、まずは3つが出揃いました」
「いつも通り、これだけではよくわからないですね」
「八田氏のほうに説明して頂くとしましょう」
「これらはどのような内容になりますか?」
はい、最初は印象的だった号を10本選ぼうと思ったのですが、
シリーズ化したものや、似た内容も多かったのでまとめてみました。
まず、発作的韓国料理の記録というのはこんな感じ。
第73号/僕はチャプチェを愛せるか!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume73.htm
第94号/プデチゲを超える師団チゲを作成!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume94.htm
第130号/自宅でコトコト煮込むタンバーワン!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume130.htm
第158号/深夜に格闘する手作りキムチマンドゥ!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume158.htm
初期から中期にかけての記事が多いのですが、
昔はよく自宅でいろいろな料理を作っていました。
個人的に印象深いのは大田区のキャンプ場まで行って、
みんなで作った「師団チゲ」でしょうか。
一方、第9位のハンター試験は最近の企画ですね。
第212号/韓国料理ハンター試験を勝手に考案!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=643036
第236号/韓国料理ハンター試験(中級編)公開!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=675540
第260号/韓国料理ハンター試験(上級編)公開!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=701883
第284号/韓国LFH用リストベータ版公開!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=724923
2010年の元旦に始めて、それ以降元旦ごとに更新。
年明けの恒例企画として、たくさんの方に遊んで頂きました。
2013年は地方料理のリストをベータ版として公開し、
これもいずれ、正式なものに作り替えたいと思っています。
第8位はちょっと悲しいランキングなんですけどね。
僕はもともと小説家になりたくて文章を書き始めまして、
たまにこのメルマガでもフィクションを発表しました。
ただ、まあ、これがびっくりするほど反響がない。
才能がないんだなぁ、というのをいつもしみじみ感じます。
まあ、自分でもそれを自覚しているからこそ、
小説家でなく、ライターの道に進んだんですけどね。
第48号/安東むかしむかし物語その1
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume48.htm
第60号/ビビンバくんの冒険(作・八田氏 画・いとみわ)
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume60/index.html
第120号/サンチュとエゴマの葉の物語!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume120.htm
第169号/公州の王女が作った新しいキムチ!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=562967
第180号/深夜のキッチンオリンピック!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=586751
第254号/新羅の王が捧げる黒いごはん!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=695621
「はい、以上が第10位から第8位でした」
「第8位は反響ないのになぜランキングに入れるんですかね」
「たぶん、泣き落としに見せかけて実は評価されたいんですよ」
「私は面白かったよ、という反応待ちなんですよね」
わはははははは。(場内爆笑)
「相変わらずセコイことを考えておりますが」
「はい、そこがまた八田氏らしいところでしょう」
「では、第7位から第4位までを見ていきます
「ランキング、どうぞっ!」
ダララララララララララ……。ジャン!!
第7位、日本のご当地韓国料理を探せ!
第6位、コリアン・フード・コラムニスト誕生!
第5位、独自研究、韓国料理は学問だ!
第4位、発掘、初期迷作選!
「はい、4つの順位が出ました」
「それでは八田氏に解説して頂きましょう」
えーと、まず第7位は国内をテーマにしたもの。
しばらく前から、日本で出会うご当地韓国料理を、
テーマのひとつとしてコツコツ書いてきました。
中には無理やりこじつけたものもあるんですけどね。
第151号/各務原キムチ鍋がB級グルメ王座に挑戦!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume151.htm
第195号/熊本名物、太平燕を韓国的に味わう!!
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-935.html
第205号/韓食好きがドキドキする日本の郷土料理!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=632029
第242号/これが富山式の韓国料理なのだ!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=682470
第243号/済州島で思う大阪式済州島料理!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=683453
第252号/神戸・新長田を楽しむショートトリップ!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=693572
続いて、第6位は僕自身の歩みについて。
僕の肩書きはコリアン・フード・コラムニストですが、
実はこれ、メルマガの独り言から生まれました。
第7号/4次会のヒーロー、カムジャタン
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume07.htm
この頃の僕は、アルバイトに精を出す大学生でしたが、
嘘から出たまことというか、瓢箪から駒というか。
いつの間にか、本当の肩書きになって、仕事にもなって。
このメルマガの歩みは僕自身の歩みでもあります。
仕事にまつわる話もずいぶん書いているんですよね。
第148号/なんと岐阜県で講演をして来ました!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume148.htm
第161号/『東京 本気の韓国料理店』いよいよ発売!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume161.htm
第167号/韓国7泊8日の取材中に思ったこと!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=558772
第176号/全州ビビンバ取材とハプニングの裏幕!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=578470
第192号/ウォン安バブルの韓国で取材の苦悩!!
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-901.html
第206号/堂々完成「スンドゥブ」の応援歌!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=633666
第266号/新大久保の案内人はかく語りき!!
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-date-20120402.html
第5位に選んだのは発作的に行う独自研究。
学問的価値があるかどうかは微妙なところですが、
韓国料理の定点観測という意味で自分の役には立っています。
第135号/韓国定番商品の日本版を徹底チェック!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume135.htm
第162号/韓国料理はいったいどこまで韓国料理か!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume162.htm
第216号/分類学的サムギョプサル研究!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=648820
第232号/韓国料理認知度チェック2010
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=670611
第273号/分類学的サムゲタン研究!!
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1413.html
第297号/韓国料理認知度チェック2013!!
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1556.html
第4位は、まるまる個人的な思い入れです。
この号を書くに当たって、昔のメルマガを読み返したのですが、
初期の文章って、いまよりガツガツしていて面白いんです。
20代のテンションでは、もう書けないなぁとしみじみ。
とはいえ、初期の頃は明らかに文章が拙かったり、
新しいことをしようと思って、構成が無茶苦茶だったり。
反省点だらけですが、それもまたいい思い出です。
創刊号/チゲ鍋って言うな!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume01.htm
第15号/寄宿舎式韓国語免許皆伝
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume15.htm
第31号/食卓にヒュジあれ!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume31.htm
第49号/母なる海から草堂豆腐!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume49.htm
第64号/スンデにまつわる阿鼻叫喚の物語!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume64.htm
「んー、ずいぶんリンクだらけになりましたね」
「おそらくこれは、もう1度これらを読めと」
「そして、やっぱり自分を評価しろというアピールですね」
「最終回が近付いて自己顕示欲の塊になっています」
がはははははは。(場内爆笑)
「まあ、300回弱もある訳ですからね」
「本人にしてみれば、思い出もいろいろあるのでしょう」
「最終回に免じて、生暖かい目で見てあげつつ」
「ベスト3を紹介する前に、次点として番外です」
番外、これがうまかったベスト10!!
「……」
「……」
第91号/2004年これがうまかったベスト10!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume91.htm
第115号/2005年これがうまかったベスト10!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume115.htm
第187号/2008年これがうまかったベスト10!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=600495
第211号/2009年これがうまかったベスト10!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=641611
第235号/2010年これがうまかったベスト10!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=674252
第259号/2011年これがうまかったベスト10!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=700801
第283号/2012年これがうまかったベスト10!!
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1465.html
メルマガの歴史は古里柳さん、宇米谷さんとの歴史。
おふたりとは2004年からのお付き合いですが、
途中の暗黒時代も含めて、長らくお世話になりました。
感謝の意味も込めて、番外ですがランクインです。
「……」
「……」
「あの、八田氏……」
「もしかして、僕らがこれで感動すると?」
「感謝の意味を込めて、番外?」
「本当に大事な部分でズレた人ですよねぇ……」
はははははは。(場内冷笑)
「さて、では気を取り直してベスト3!」
「いったいどんな結果になったのでしょうか!」
ダララララララララララ……。ジャン!!
第3位、日韓で韓国料理の流行を追え!
第2位、あの日あの時あの人と……
第1位、韓国料理の真実は地方にあり!
「はい、第1位まで出揃いました!」
「八田氏に解説をお願いしましょう!」
んー、番外じゃ失礼でしたか。
まあ、長い付き合いなのでご容赦頂いて。
第3位は、韓国料理の時代性をテーマにしたもの。
僕が仕事として韓国料理に関わり、ライターとして活動する中で、
いろいろ見えてきたものを、その都度報告したものです。
後々見ると、いろんなことがあったなぁ、とこれも感慨深いですね。
第103号/東京にて豚焼肉戦争勃発!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume103.htm
第111号/日本に押し寄せる食の韓流!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume111.htm
第124号/来たぞスンドゥブチゲ新時代!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume124.htm
第178号/ソウルで食の流行について考える!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=582623
第179号/いまの韓国は国産の韓牛ブームだ!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=584450
第202号/空前のマッコリブームがやってきた!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=627274
第228号/新大久保にまた新たなウェーブが!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=665438
第2位は、25号ごとの恒例企画。
最初は1周年記念として始めたのですが、
最終的に全12回の連作になりました。
第25号/あの日あの時あの人と……
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume25.htm
第50号/あの日あの時あの人と……2
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume50.htm
第75号/あの日あの時あの人と……3
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume75.htm
第100号/あの日あの時あの人と……4
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume100.htm
第125号/あの日あの時あの人と……5
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume125.htm
第150号/あの日あの時あの人と……6
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume150.htm
第175号/あの日あの時あの人と……7
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=576060
第200号/あの日あの時あの人と……8
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-997.html
第225号/あの日あの時あの人と……9
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=661451
第250号/あの日あの時あの人と……10
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=691327
第275号/あの日あの時あの人と……11
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1430.html
第296号/あの日あの時あの人と……12
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1546.html
第1位はどれにするかずいぶん悩みましたが、
見ていくと、いちばん多い話題はコレじゃないかと。
韓国のあちこちに出かけて美味しい料理を食べて、
みなさんに報告をするというのがこのメルマガの根幹でした。
あまりに多いのでリンクは印象的なものに留めますが、
地方料理を紹介したものは全部で82本ありました。
第13号/君はアーミースープを知っているか?
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume13.htm
第28号/海産物のうまい島、済州島!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume28.htm
第37号/タマゴはどこへ消えた?
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume37.htm
第70号/黄金のスケトウダラを探して極寒の山へ!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume70.htm
第118号/3年越し、念願成就の霊光クルビ!!
http://www.koparis.com/~hatta/koriume/koriume118.htm
第184号/全州はマッコルリの町なのだ!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=594906
第189号/2009年は仁川ブームに沸くのだ!!
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-860.html
第224号/扶安で発見マイナー郷土料理の数々!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=660169
第246号/大田にも名物料理があるのだ!!
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=686848
第261号/語源と逸話を楽しむ冬の旬魚!!
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1349.html
「はい、これですべての順位が発表されました」
「創刊から12年半、積み重ねた歴史がよくわかります」
「次号で本当に終わってしまうのは名残惜しいですが」
「それもまた次へのステップとなるのでしょう」
「八田氏の話によれば我々の登場もまたある様子」
「どのような形かわかりませんが、それを期待したいと思います」
「まずは年末に2013年のベスト10ですね」
「みなさんとお会いできるのを楽しみにしております」
「それではみなさん!」
「ありがとうございました!」
<新刊情報>
韓国料理には、ご用心!
http://www.amazon.co.jp/dp/4883205800/
http://books.rakuten.co.jp/rb/12257440/
<リンク>
ブログ「韓食日記」
http://koriume.blog43.fc2.com/
http://twitter.com/kansyoku_nikki
FACE BOOK
http://www.facebook.com/kansyokunikki
<八田氏の独り言>
各号を読み返しつつ、いろいろな人の顔が浮かびました。
多くの方に支えられ本当に感謝しております。
コリアうめーや!!第299号
2013年8月15日
発行人 八田 靖史
hachimax@hotmail.com
メールマガジン購読・解除用ページ
http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=000669
kansyoku_nikki
「第1回急募!オレの韓流家庭教師(若干名)」=略称「オレカテ」は、キャンセル待ちも増えてきたので、ここらで完全に締め切ることとします。第2回の開催も含め、先のこともしっかり考えようと思います。さらなる告知をお待ちください。http://t.co/4wKP2CMML2
08-19 09:30
kansyoku_nikki
ブログ「韓食日記」更新しました。外苑前「Restaurant OSURI」でAコースほか。 http://t.co/fLxksrBck0 7月27日にオープンしたばかりの新店。窯で焼くサムギョプサルが美味しかったです。
08-18 16:10

先月27日にオープンしたばかりの新店。
実はレセプションの招待状も頂いていたのですが、
あいにくその日は所要で伺うことができませんでした。
なので日を改めて、お客さんとして伺った次第。
銀座線の外苑前駅から徒歩5分という場所を聞いたときは、
「もしかすると超高級店?」
とも想像しましたが、実際はちょっと違いましたね。
立地も大通りから1本入った、地元感のある雰囲気でしたし、
お店自体もオシャレですが、敷居が高い感じはありません。
土地縁のある方なら、普段使いとして活用できると思います。
価格帯もコースで、
・Aコース:2500円
・Bコース:3500円
・Cコース:4980円
とこんな感じ。
僕らはAコースを頼んだ上で気になるものを追加しました。
冒頭の写真は「Appetizer季節の3種」。
左から、
・山芋を行者ニンニクの甘酢漬けで巻いたもの
・ヤンニョム(薬味ダレ)で和えた干しダラ
・松の実ソースをかけたグレープフルーツ
といった面々です。
この3種は季節でも、日によっても変わるのでしょうが、
どれも気の利いた味わいで、この後への期待がぐぐっと高まりました。

2品目は「粒山椒をきかせたピョンチェ」。
茹でた牛肉を薄切りにして、野菜や海藻を添えてあります。
写真にはありませんが、別にドレッシングがついており、
粒山椒はそちらのほうに入っていたようです。
ようです、というのは野菜の中にミントが入っており、
そちらの印象が強く、粒山椒の香りに気付かなかったため。
ブラックオリーブなども入ってかなり斬新なテイストでした。

3品目は「料理長の故郷江原道のチヂミ」。
料理長はオーナーシェフである朴洙炯(パク・スヒョン)氏のことで、
ご出身を伺ってみると江原道の麟蹄(インジェ)だそうです。
麟蹄といえば、韓国でも干しダラの特産地としてたいへん有名。
そういえば1品目の前菜にも、干しダラが入っていたなと思ったり。
一方、チヂミのほうは干しエビやイカが入った海鮮仕立て。
てっきり江原道なので、ジャガイモチヂミかなとも思いましたけどね。
江原道の中でも、海沿いの地域をイメージしているそうです。

単品で追加をした「ビーツのチャプチェ」。
料理長の前職場である新宿「水刺齋」でもこれを頂きましたね。
ビーツを使って春雨を真っ赤な色に染めています。

メインは「熟成漢方ポッサム」と「10種類のこだわり葉もの野菜」。
ちなみに書き忘れていましたが、前菜以外はすべて2人前です。
手前の茹で豚と、奥にある葉野菜の間に……。

こんな小皿も3つ。
左から、
・粒山椒と青唐辛子のチャンアチ
・タンポポのキムチ
・ブラックオリーブと山芋の覆盆子酒漬け
だったと思います。
それぞれ味に変化がついて面白かったのですが、
バリエーションを楽しむにはちょっと肉が少なかったですね。
むしろ箸休め、酒の肴として楽しませて頂きました。

ごはんとワカメスープがついてコースの料理は以上。
デザートを残すのみですが、その前に……。

「ハーブで味付けした富山ポークの窯焼きサムギョプサル」。
こちらのお店には厨房の客席から見える位置に窯があるのです。
これがいちばんのウリということで、ならば食べてみなければですよね。
Bコースには最初から入っているのですが、Aコースにはなく、
どうしようかとも悩んだのですが、ポッサムのほうも気になったので。
なお、Cコースには窯焼きの牛タンとトッカルビが入っています。
トッカルビは牛カルビを叩いて柔らかくした味付け焼肉のこと。
なお、大皿にはサムギョプサル(豚バラ肉)のほか、
一緒に焼いた野菜、リンゴ、エビなども盛り付けてあります。
あと、写真で見えますかね。
左下のあたりが青白く光っているのですが、
石に度数の強いお酒をかけて、燃えた状態で運ばれてきます。
で、食べての感想ですが……。
「この肉、柔らかくて旨っ!」
この日いちばんの感動がこの皿に集約されていました。
肉質そのものもいいですし、窯で焼いた効果なんですかね。
ぷりっとした肉の食感と、表面の香ばしさがひと味違いました。
どのコースを頼むにせよ、アラカルトで注文するにせよ、
とりあえず、このサムギョプサルは組み込んでおくべきですね。

最後はデザートに「柚子ファチェアイス」。
ファチェというとフルーツポンチに似た韓国の伝統飲料ですが、
アイスクリームの柚子ソースがけ、といった感じでしょうか。
僕らはこれに追加して、

「300度の窯で焼き上げるホットクOSURIスタイル」と……。

「ポップンジャ杏仁豆腐」もひとつずつ追加。
印象でいえば、やっぱり窯で焼いたホットク(蜜入りお焼き)でしょうか。
油を使わないので、表面がパリッと焼き上がっております。
メニューに載っているデザートは3種類なので一応これで全制覇。
ただ、季節によってメニューは手を加えていくそうなので、
夏が終わる頃には、もう次のメニューに変わっているかもですね。
いろいろ引き出しの多そうな料理長なので今後も楽しみです。
店名:Restaurant OSURI
住所:東京都渋谷区神宮前3-42-5SPINACH HILL1階
電話:03-6447-0765
営業:11:30~15:00 17:00~24:00
定休:なし
http://restaurant-osuri.com/
kansyoku_nikki
「第1回急募!オレの韓流家庭教師(若干名)」=略称「オレカテ」は、本日22時をもって定員に達しました。ここからはキャンセル待ちで承ります。申し込んだのに返信がないという方がいらしたら、お手数ですが再度ご連絡ください。http://t.co/4wKP2CMML2
08-14 22:00昨日から募集を始めた「第1回急募!オレの韓流家庭教師(若干名)」=略称「オレカテ」は、おかげさまで順調に申込みを頂いております。予想以上に多様な業種の方にご参加頂けそうです。そろそろ定員の半数なので、検討中の方は早めにご連絡ください。http://t.co/4wKP2CMML2
08-14 11:01
kansyoku_nikki
ブログ「韓食日記」更新しました。【告知】「急募!オレの韓流家庭教師(若干名)」参加者募集。 http://t.co/4wKP2CMML2 あたためていた新企画を正式にお知らせです。第1回の講師は美容ライターの橘亜美さん。コスメ、美容の話題ですが、男性も超歓迎です。
08-13 10:18

※2013年8月19日9時追記
キャンセル待ちも締め切りました。
※2013年8月14日22時追記
定員に達しました。ここからはキャンセル待ちで承ります。
※2013年8月14日12時追記
そろそろ定員の半分に達します。検討中の方は早めにご連絡ください。
えーと、結局タイトルこのままにしました。
無理に覚えなくていいです。イメージさえ伝われば。
むしろ、略称「オレカテ」で定着を目指そうかとも思っています。
これら全部を踏まえたうえで、
「あー、はいはい……」
と生暖かい目で見て頂ければ幸いです。
いいんです。大事なのは中身です。
前の記事でも書きましたが、何をしたいかというとこんなんです。
・韓国関係の仕事をしているけど知らないことがたくさんある
↓
・仕事の合間にコツコツ勉強したいけど正直追いつかない
↓
・韓流開始から10年経ってどの分野も専門化が進みすぎ
↓
・こりゃ無理だ! 誰か詳しい人に要点だけでも教えてもらおう
↓
・すいません、誰か「オレの韓流家庭教師」やってもらえません?
↓
・あと、どうせなら一緒に勉強する人もいません?
企画の発端というのはこんな感じですが、
平たく言えば、韓国関係全般を扱う勉強会的なことがしたいなと。
正直、僕が自分で勉強したいから考えた企画ではあるのですが、
みんなで学べば、派生して生まれるメリットも出てくるでしょう。
業界をまたぎつつ、他の人が手がけている「韓流」を学ぶことで、
これまで想像もしなかった仕事の幅が広がっていくかもしれません。
というような意図から、今回参加者として募集するのは、
・韓国関係の仕事をしている人
・韓国関係の仕事をしようと思っている人
ということで絞ってみたいと思います。
まあ、後者のほうは漠然としていても自分が言い張れば成立しますので、
参加資格がないと諦める必要はなかったりしますけどね。
ただ、そんな雰囲気でとりあえず始めてはみたいなと。
で、初回の講師はこの方にお願いしました。

美容ライターの橘亜美(たちばなあみ)さん。
=========================
美容ライター。
1999年に初めて韓国へ訪れた際、「美」に対する意識の高さに感銘を受け、韓国化粧品にのめりこむ。
経路マッサージアドバイザーの資格も取得。
ブログ「美肌Club」で自らの体質改善入院体験記を掲載、何事も自身の良いと体感できた化粧品や韓方美容を紹介している。
現在執筆活動のほかにも、数百あるといわれる韓国の美容クリニック、韓方病院と提携を持ち、その紹介・予約受付を行っている。
近頃では、日本企業・韓国企業の美容コンサルタントなども行っている。
ブログ:『美肌Club』 http://ameblo.jp/bihada-club/
Facebook:http://www.facebook.com/tachibana.ami
=========================
これまでも対談でご一緒したり、同じ媒体でコラムを書いたり、
新大久保で飲んだりと、お付き合いの中でいろいろ教えて頂きました。
僕が韓国コスメや美容に関して、何か知ったかぶっていたとしたら、
ほぼ間違いなく、橘さんからの受け売りです。
それを今回、場を設けてしっかり教えて頂こうかと。
韓国コスメ、韓国美容を基礎から知るということをテーマに、
最新事情も含めつつ、1時間程度の話をお願いしております。
そして、ここでひとついちばん重要なお知らせ。
「男性超歓迎!」
こういったコスメ、美容のセミナーとなると、
参加者の大半、というかほぼ全員が女性だと思うんですよ。
でも、今回の趣旨は韓国関連のいろいろな世界を学ぶことなので、
自分と縁の薄い分野にこそ手をつけたいと思っています。
なので、そのあたりの姿勢に共感して頂ける男性みなさま。
ぜひ僕と一緒に、未知の世界で戸惑いまくってください!
あと、言うまでもなく女性の方も当然大歓迎ですからね。
初回ということで、グダグダといろいろ書きましたが、
それぞれなんとなくで意図の部分を汲んで頂ければと思います。
以下、募集要項。
=========================
<第1回急募!オレの韓流家庭教師(若干名)>
日程:2013年9月16日(月、祝)
時間:17時~19時(16時45分受付開始)
場所:カナダラクッキング(セミナー室)
会費:2000円(税込、当日支払い)
定員:20名
主催:韓食日記
<会場>
カナダラクッキング
東京都新宿区大久保1-12-1第2韓国広場ビル3階
http://www.ehiroba.jp/kcc/
<当日の流れ(予定)>
16時45分:受付開始
17時00分:開会、司会挨拶、参加者自己紹介(※1)
17時15分:講座開始
18時15分:質疑応答
18時45分:講座終了
19時00分:会場退出
19時30分:食事会(有志)(※2)
※1
講座開始前にごく短い自己紹介タイムを設けます。
より有意義な情報共有を目指す意図があります。
※2
終了後に講師を囲んで食事(宴会?)をしようと思っています。
申込の人数を踏まえて、お店(まだ未定)に予約を入れるつもりです。
勉強会とは別途、会費4~5000円ぐらいで考えています。
<申込方法>
下記の情報を明記したうえで僕に直接メールをください。
hachimax●hotmail.com(←●を@に変えてください)
1、氏名(例、八田靖史)
2、業種(例、ライター)
3、所属(例、○○社、フリーランス、など)
4、終了後の食事会に参加するかしないか
※複数名の同時申込は全員分の情報を明記してください。
※頂いた情報は事前に講師の方へ提供します。
<その他>
・定員を超えたらキャンセル待ちの案内をします。
・メールをしたのに返信がない場合はこの記事にコメントをください。
・申込状況はこのブログで随時お知らせします。
・問い合わせなどは上記のアドレスで僕にメールをください。
=========================
えーと、とりあえず必要事項はこんな感じです。
いつものオフ会と違って、ちょっと堅苦しいことを書きましたが、
実際の雰囲気はもっと砕けたものにしたいと思っています。
勉強とはいいつつも、気楽な気分で参加して頂いてかまいません。
あと、ひとつ補足として。
この会は僕の主催で、営利を目的としたものではありません。
会費は会場費と講師への謝礼(食事代を含む)で使い切る計算ですが、
参加人数によっては余りが出ることも考えられます(大赤字もありうるけど)。
それをどうするかは、いまのところまだ未定となっております。
2次会の足しにするか、プールしていずれの会費を割引にするか。
いずれも多少の不公平感はありますが、なにか方法を考えたいと思います。
まあ、まずは第1回をやってみて。
第2回も日程などはいまのところ白紙状態ですが、
話を聞いてみたい人に、少しずつ声かけをしているところです。
うまいこと盛り上がっていけばいいなぁ、と思いつつ。
みなさま、ぜひ奮ってご参加ください!
kansyoku_nikki
リビングWeb「美びっと韓国」更新しました。書籍紹介「話してみよう!釜山語」。http://t.co/0j54SUIZpJ 韓国語のテキストは山ほどありますが、釜山語(プサンマル)を学べるテキストは貴重です。読むと釜山に行きたくなります。東莱パジョン食べたい。
08-12 21:35先週末からメインPCがフリーズを起こすようになり、やがて起動も難しくなりました。データ関係はバックアップがあるので問題ありませんが、リカバリーを試みてもダメ。復旧には時間がかかりそうです。とりあえずノートPCでなんとか作業中。仕事もあれこれ山場なので、当面修羅場モードに入ります。
08-12 21:28
kansyoku_nikki
ブログ「韓食日記」更新しました。新大久保「美名家」納涼会で鶏20匹サムゲタン。http://t.co/9eJbiUCwxZ 10年前の僕に教えてあげたい。その脱力必至のビジュアルをお楽しみください。
08-07 12:38

先日、開催された「美名家」での納涼会。
常連さんたちが、およそ60人ほど集まったでしょうか。
平日はけっこう空いている日もあるようですが、
いざお声がかかったときの集客力は目を見張るものがあります。
「いついつ納涼会だから開けといてね!」
「その日は仕事が……」
「え、来ないの!? 来なさいよ!」
「はい、行きます……」
という召集令状にも等しいママさんからの電話が、
この店を埋め尽くす、いちばんの理由かと思います。
まあ、そんな電話を困りながらも嬉々として受け取っているのが、
この店の常連である証拠ということにもなりますけどね。
冒頭の写真は、そんな納涼会で出されたメイン料理。
ひと抱えもある巨大な鍋に沈んでいたのは……。

鶏20匹分をひとまとめにしたサムゲタン。
この全身から力が抜けるようなビジュアルを見て、
その昔、ホームページで書いたネタを思い出しましたよ。
=========================
コリ梅
064-エスカレートさせてみよう
1、超冷麺(スープの温度がマイナス20度)
2、超サムゲタン(鶏の代わりにダチョウを使用)
3、超石焼きビビンバ(オコゲ90%含有)
4、超タッカンマリ(鶏20羽使用)
5、超カルグクス(麺をチェーンソーで切る)
6、超サムギョプサル(肉と脂の層がざっと30層)
7、超プデチゲ(キムチなどの国産材料は一切使用せず)
8、超サムパプ(オオオニバスの葉で包む)
9、超爆弾酒(飲むと5日酔いになる)
0、超ヘジャンクク(5日酔いに効果あり)
2003年07月19日
http://www.koparis.com/~hatta/ume/ume064.htm
=========================
タッカンマリとサムゲタンという些細な違いはあれど、
まさか10年を経て、遊び半分のネタが実現するとは。
いろんなことを書き散らかしておくものですねぇ……。

まあ、鶏20匹もあっという間でしたけどね。
参加者が60人もいれば、ひとりのノルマは1/3人前程度。
イベント用としては、ちょうどよかったのではと思います。

そのほかにも宴会料理としてチャプチェ(春雨炒め)に……。

モドゥムキムパプ(海苔巻きの盛り合わせ)。
花びら型と、チャンジャ載せの2種類が盛り込まれています。

ヤンニョムホタテ(ホタテのから揚げ辛味ソース)。
こうした「美名家」の定番料理に加え……。

この日のための特別メニューも登場しておりました。
ひき肉を中にはさんだエホバクジョン(韓国カボチャのチヂミ)と……。

チョンポムク(緑豆のでんぷんを固めたもの)。

カルビチム(牛カルビの蒸し煮)は要予約のレギュラーメニュー。
これもまた「美名家」の宴会では定番のひとつです。

デザート、またはソフトドリンクのかわりとして、
自家製のスジョングァ(シナモンジュース)が寸胴にいっぱい。
隣には同じく自家製のシッケ(米ジュース)もありました。
なんだかんだで珍しいものが出てくるのは嬉しいですね。
最後はお土産で「ヌリンマウルマッコリ」まで頂きました。
至れり尽くせりの納涼会だったのではないでしょうか。
店名:美名家
住所:東京都新宿区大久保1-9-17寿ビル2階
電話:03-3203-4088
営業:11:30~24:00
定休:月曜日(祝日の場合は翌日)
kansyoku_nikki
八田靖史と行く韓国マッコリ紀行 ~忠清道&ソウルを訪ねて~ http://t.co/u55nk1Qr7O 9月27日(金)~30日(月)の日程です。老舗の醸造場を見学しつつ郷土料理を肴に昼からマッコリ三昧。まさにマッコリファンの願望を具現化したツアーです。一緒にへべれけましょう。
08-05 10:38韓国・ソウル駅に「ほっともっと」オープン!新たな「鉄道食文化」定着なるか 「韓国の鉄道文化に詳しいライターの栗原景氏は「日本の味とほぼ同じ」と評価している」 http://t.co/kqYkFwIFqW(NAVERまとめ)/デラックス弁当、少し高いけどうまそう。
08-05 10:312013年秋季新商品を発売 「『トマトスンドゥブ』をリニューアルするとともに、 新たに『ごま豆乳スンドゥブ』を発売」 http://t.co/mUZpwPIBBp(丸大食品、リリース、PDF)/丸大食品のスンドゥブシリーズに新たなテイストが登場。トマトのリニューアルも気になる。
08-05 10:11
kansyoku_nikki
ブログ「韓食日記」更新しました。コリアうめーや!!第298号/韓国語食の大辞典Version3.1を配布! http://t.co/4E0Ez367rO 4年8ヵ月ぶりに「韓国語食の大辞典」をバージョンアップ(新規607語、修正153語)をしました。総単語数は6317語です。
08-02 10:39「日経MJ」の7月31日(水)号にコリアンフードの広告特集が組まれています。「「食の韓流」さらに深化 韓国料理の良さ発見できる多彩な新商品」というタイトルのインタビュー記事に僕が答えています。広告出稿各社の商品にも、一言コメントを提供させて頂きました。
08-02 10:30韓国農水産食品流通公社(aTセンター)のウェブサイトがリニューアルされ、そこで新たに韓国料理のコラムを月1回書かせて頂くことになりました。「K-FOOD知恵袋」というタイトルで、季節の話題などを書いていく予定です。http://t.co/2Lh2ABQiFB
08-02 10:18「スンドゥブ 春雨」発売(丸美屋食品工業) 「韓国料理の人気メニュー“スンドゥブ”をアレンジした、豆腐と春雨を煮込むだけの簡単料理」 http://t.co/eMULdJcLlA(日本食糧新聞、全文は要登録)/丸美屋はプルコギ春雨も出しているけど、スンドゥブ春雨とはまた斬新。
08-02 09:27「Cook Do コリア! ブルダック用」発売(味の素) 「コチュジャンベースに韓国産唐辛子の辛み、風味を利かせたソース。辛口の韓国メニューが家庭で手軽に楽しめる」 http://t.co/0mBY2KP5K8(日本食糧新聞)/ブルダックの素は珍しいなぁ。辛さが気になる。
08-02 09:23
<ごあいさつ>
8月になりました。
夏好きで、夏生まれの僕にとっては、
1年でもっともウキウキする時期です。
と書いた直後に、ふと自分の年齢を思い、
「もう37歳か……」
と愕然としたのも本音だったりします。
遠くなった20代。近づいてきた40代。
これはこれで悪くないなとも思うんですけどね。
中年まっしぐらの夏を迎えています。
さて、そんな中、今号のテーマですが、
長いことサボっていた大ネタに手をつけました。
実に4年半以上ぶりとなるリニューアル。
最終回まで、今号を入れてあと3回なので、
心残りないよう、ラストスパートを頑張っています。
コリアうめーや!!第298号。
予定を前倒しての、スタートです。
<韓国語食の大辞典Version3.1を配布!!>
振り返ると、あれは2001年4月。
ごく親しい友人に向けて、
「韓国語食の大辞典Version1.0」
をメールで送付した。
食に関する韓国語の単語を2339語集め、
それを日本語に翻訳してまとめたもの。
韓国語食の大辞典の歴史はここから始まった。
当時の僕は韓国留学から帰ってきた直後で、
休学していた大学に戻るまで、少しのヒマがあった。
新大久保で始めたアルバイトは3ヵ月足らずでクビになり、
ますますヒマになって、日々を無為に過ごしていた。
「このままではいかん!」
と当時の僕も思ったのだろう。
留学で得たものを何かの形で活かさねばいけない。
そんな焦燥感にも似た情熱が妙な形で爆発した。
僕は自宅にこもりつつ、睡眠時間を削って作業に没頭し、
ほぼ1ヵ月がかりでこの辞典を完成させた。
特に何かの依頼があったという訳ではない。
まったくもって自分のため。
それは、
「大学で韓国の食文化に関する卒業論文を書く!」
という留学に出た本来の目的とも関わる。
また、クビになった新大久保でのアルバイトを経て、
「仕事をするなら、専門の用語を学ぶ必要がある!」
という当たり前のことを痛感したのも大きい。
それらのきっかけが復学前のヒマ期間と入り混じって、
うまいこと作用したのがこの辞典ということになる。
なお、ほぼ同時期にこのメルマガも創刊しており、
僕の初期創作物としては、表裏一体ともいえる存在だ。
このメルマガは第300号で閉じることにしたが、
辞典のほうはライフワークとして今後も更新を続ける。
本来、辞典の更新は来年の元旦を予定していたが、
いい機会なので、少し早めて発表したいと思う。
まずは、下記よりファイルをダウンロードして欲しい。
韓国語食の大辞典Version3.1
http://www.koparis.com/~hatta/jiten_version3.1.zip
中はエクセルファイルとワードファイルがひとつずつ。
基本的にはこれまで配布していた「Version3.0」と大差ない。
中身に手を入れて、単語の追加修正を行っただけだ。
具体的にはこれだけの手が加わっている。
・追加単語……607語
・修正単語……153語
合計の単語数は6317語。
「Version1.0」の段階では2339語だったので、
12年ちょっとかけて約2.7倍に増やした。
自己満足な感動ではあるが、いまこれを見て……。
「じいぃぃぃぃぃぃん……」
と胸が熱くなっているのは本音である。
ただ、頑張ったように見えて、前回の発表が2009年1月。
4年半以上かけて、607語しか増えていないので……。
「怠慢だな!」
という声も自分の中にはある。
まあ、そのあたりの評価は置いとくとして、
ともかくもなんとか新しいバージョンを発表できた。
今回、新規で追加した単語、修正した単語は、
リストのいちばん左端に目印がある。
白い星が追加単語、黒い星が修正単語。
これまでに「Version3.0」を自分なりにカスタマイズし、
手を加えた人は、これらだけを新しく足してもいい。
星のついていない部分は、そのまま手つかずだ。
余談だが、これらの追加単語、修正単語は、
この4年半における、僕自身の歩みといってもいい。
地方に行って、珍しい郷土料理に出合ったとか、
新しい食材を見つけるたびにコツコツと追加。
「カワハギの煮物は済州島で食べたなぁ」
「スケトウダラの澄まし仕立て鍋は江原道で食べたなぁ」
「おからドーナツは全羅道で食べたなぁ」
と美味しかった記憶がよみがえる。
単語の羅列を見るだけで、
「じわぁぁぁぁぁぁっ……」
とヨダレがにじんでいるのは事実である。
だが、一方で修正単語のほうは心苦しいものもある。
修正した内容の中には、単純な用語の統一などもあるが、
見つけた瞬間に青ざめたような間違いもある。
今回の例でいうと、魚の名前でビクニンとクサウオ。
宮中料理用語の「水剌」などはその例に当たる。
もしこの辞典を使ったことで間違えた人がいたら……。
「ぬわぁぁぁぁぁぁっ!」
と頭を抱えて深い後悔に苛まれる。
一応、使用説明書には免責事項の記載もあるが、
使用は自己責任と開き直るのも心苦しい。
正直、間違いをゼロにするのは不可能なので、
そのへんは「ごめん!」というしかない。
まあ、ともかく今回修正した単語については、
その内容をすべて明記し、変化を一目瞭然にしてある。
不安な単語があったら、念のため確認して欲しい。
それと、後は細かな部分でのお知らせ。
使用説明書にも主な改訂内容として示しておいたが、
単語の追加修正のほか、以下2点を加えた。
・カテゴリ欄に「アジア料理」を追加。表記は【亜】
・修正単語の補足として修正備考欄をいちばん右に追加
これまでカテゴリ欄の料理は、韓国料理全般のほか、
洋食全般、日本料理、中華料理という区別しかなかった。
そこへ主に東南アジアの料理を分類するものとして、
「アジア料理」というカテゴリーを作ってみた。
ただ、実際にはまだ2単語しかなく……。
・センチュンクォン(生春巻)
・ウォルラムサム(生春巻)
これをどこに入れるか迷った結果に過ぎない。
ただ、韓国でもタイ、ベトナムの料理は流行しているし、
今後さらに、単語として増やしていく必要性は高い。
また、中東やアフリカ料理の単語などは手つかずなので、
いずれそのへんも新設するか、あるいは統合したい。
未来への布石として、まずは作ったという程度だ。
そして、修正備考欄のほうは修正単語の補足。
先にも述べたが、なにをどう修正したのかを明示し、
前回版のミスを少しでも取り戻す意図がある。
今回版での大きな変化は以上である。
さて、最後は少し未来的な部分も書いておこう。
この辞典は僕のライフワークとして今後も更新を続け、
どんどん蓄積を増やしていきたいと考えている。
同時に内容だけでなく、使い勝手も進化させねばならない。
これまで、この韓国語食の大辞典は、
・Version1.0~1.5 → ワード(印刷して見る)
・Version2.0~2.2 → ウェブ(ネット上で見る)
・Version3.0~3.1 → エクセル(自宅PCなどで見る)
といった使い方を想定してきた。
だが、僕がちんたら作業しているうちに時代が変わり、
この辞典をより実用的に使うとしたら、
「もう、そろそろスマホじゃね?」
という時代になってしまった。
なので、いまようやく作業として取り掛かったのは、
この辞典を携帯でも楽に見られる環境を作ること。
・Version4.0~ → ウェブ&アプリ(携帯などで見る)
まだ、いつ発表できるかも未定なのだが、
そう遠くないうちに、これを実現したいと考えている。
今回の「Version3.1」もそこに向けた作業のひとつ。
来年の元旦より前に発表できたのは大きな収穫だ。
ここはひとつ、
「くわぁぁぁぁぁぁっ!」
と気合いを入れて頑張るとしよう。
乞うご期待。
<新刊情報>
韓国料理には、ご用心!
http://www.amazon.co.jp/dp/4883205800/
http://books.rakuten.co.jp/rb/12257440/
<リンク>
ブログ「韓食日記」
http://koriume.blog43.fc2.com/
http://twitter.com/kansyoku_nikki
FACE BOOK
http://www.facebook.com/kansyokunikki
<八田氏の独り言>
さて、これで定番ネタの回収もひと段落。
ラス2は振り返りと、今後の話を予定しています。
コリアうめーや!!第298号
2013年8月1日
発行人 八田 靖史
hachimax@hotmail.com
メールマガジン購読・解除用ページ
http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=000669
kansyoku_nikki
昨日の夕方から募集を開始した「第1回メニューにない韓国料理を食べる会」。http://t.co/HTlvDZhq3e 一夜明けた段階でもう定員を大幅に超えてしまい、現在キャンセル待ちの状態です。今後も申込状況を見つつ、引き続き情報はブログ、Twitterなどで発信致します。
08-01 10:17神戸にマレーシア発祥のパン「ロティ」専門店-国産原材料で「神戸流」に 「国産の原材料にこだわって日本生まれのロティを作ろうと思った」 http://t.co/6XP1yL2x81(神戸経済新聞)/いいなぁ、神戸流の素材にこだわったロティ。オシャレな融合を見せて欲しい。
08-01 09:20韓国コンビニCUで「曜日どんぶり」人気に-品切れ店舗続出 「こだわりの味が3,000ウォン以下で楽しめ、曜日ごとに味が変わる」 http://t.co/eKEqPmFuL3(カンナム経済新聞)/月火は大邱のチムカルビ、水木は宮中チャプチェ、金土日は春川式タッカルビとか。
08-01 09:12岩田屋初企画「大韓国展」 「福岡市天神の百貨店で、韓国のグルメやエンターテインメントを紹介する催事が31日、始まりました」 http://t.co/tYWvWMVF8M(TVQ九州放送)/8月5日(月)まで。ウェブチラシ → http://t.co/vugEBeEsSE
08-01 09:08日本から伝わったかき氷が韓国でおいしく大ブレーク 素材と伝統にこだわる「パッピンス」が通年型の人気商品に 「まさに、ソウルは今パッピンス専門店の激戦区になっている」 http://t.co/H3cWY2mJ01(JBpress)/パッピンスの歴史、店舗情報、流行を網羅する良記事。
08-01 09:03
kansyoku_nikki
ブログ「韓食日記」更新しました。【告知】「第1回メニューにない韓国料理を食べる会」参加者募集。http://t.co/HTlvDZhq3e 定員16名という小規模なイベントです。本日17時より募集開始。先着順なので申し込みはお早めに。
07-31 17:04