
3日目!
この日訪ねたのは忠清南道唐津郡の新平醸造場。
1933年創業という、こちらもまた歴史のある醸造場です。
しかも、このほど政府から、
「訪ねゆく醸造場」
に指定されたとの話題もあり、
まさに、訪ねゆくにはぴったりの時期でした。

こちらの「白蓮マッコリ」はその名前の通り、
原料に蓮の葉を加えているというのが大きな特徴のひとつ。
醸造中の甕に、蓮の葉が浮いているのを発見しました。
それ意外にもここでの貴重な話はたくさん。
いずれゆっくり、またまとめたいと思います。

こちらがその「白蓮マッコリ」。

そのマッコリを抱えて昼食に行く前に、
順序が逆になりましたが、朝食の紹介もしておきましょう。
宿泊した儒城のホテルから大田市内へと移動し、
大田6味のひとつにも指定されるソルロンタンを食べました。

その後、大田から公州へ移動し、特産品の栗マッコリを購入。
さらに唐津へと移動して醸造場見学し、マッコリ片手に向かったのは、
唐津名物のカンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)専門店でした。
西海岸の町で食べるカンジャンケジャンはやはり絶品。
やはり旅行中に1度は食べたくなる料理ですね。
こうして1泊2日の忠清道大移動を終えた後は……。

再びソウルへ帰還。
間食としてマッコリアイスや……。

マッコリ酵母で発酵させたパンなどを味わい……。

夕食は醸造場を兼ねたマッコリダイニング。
人工甘味料不使用の「ヌリンマウルマッコリ」を、
「飲み放題!」
でグビグビとやりながら。

マッコリに合う料理の数々を楽しみました。

最後は有志を募って2次会にも繰り出したり。
本当に昼から夜までずーっとマッコリに浸る毎日という、
なんとも幸せな体験を続けております。
あー、でも今日で最終日なんですよねぇ。
これを書きながらも名残惜しい気分でいっぱいですが、
それでも最後まできちんと満喫したいと思います。
kansyoku_nikki
ブログ「韓食日記」更新しました。モランボンツーリスト「韓国マッコリ紀行」(2日目)。 http://t.co/Xg9i9sUUke マッコリツアーは2日目に突入。鎮川の世王酒造を訪ねつつ、錦山で高麗人参の天ぷら、沃川で淡水魚の王様などを堪能しています。
09-29 07:05

2日目!
この日、5年ぶりに訪れた鎮川郡の世王酒造には、
酒樽を模した立派な博物館が併設されていました。

内部には、そのときの写真まで飾られていて感動。
SBS TV放映マッコリスペシャル
八田リポーターとともに
左の写真は酒造の三代目ご夫妻と、
当時、その番組を撮ったプロデューサーが一緒に写っています。
僕にとっても思い出深い1枚です。

ここの徳山マッコリは本当に美味しいのですよ。
博物館の中で、試飲をさせて頂いたのですが、
今日造ったマッコリと、2~3日経過したマッコリの飲み比べなど。
ずいぶん貴重な体験をさせて頂きました。
世王酒造の皆様に大感謝です。

さて、話は少し戻ってこの日の朝食から。
マッコリを飲みっぱなしのツアーということで、
今回の朝食はできるだけヘジャンクッを意識しました。
「酔い覚まし効果のあるスープ」ということですね。
2日目の朝は、カムジャクッ(ジャガイモのスープ)。
カムジャタン(豚の背骨とジャガイモの鍋)の1人前版で、
ピョヘジャンクッ(骨入り酔い覚ましのスープ)とも呼ばれます。
こいつでしっかり腹ごしらえをしてソウルを発ちました。
その後、世王酒造を見学した後……。

鎮川の名物である花郎飯床(ファランパプサン)。
鎮川は新羅時代の青年組織、ファラン(花郎)ゆかりの地で、
それにちなんだ韓定食のことを花郎飯床と呼びます。
これを食べながら、先ほどの徳山マッコリをまたもグビッ。

その後、錦山まで移動してインサムティギムの間食。
特産品である高麗人参を天ぷらにしたものです。
これをみなさんに食べて頂けたのは嬉しかったですね。
これを食べた人はみな、高麗人参が薬材ではなく、
美味しい「食材」であることを確信してくれるのです。
高麗人参市場なども散策しつつ……。

夕食は沃川までやってきて川魚料理。
オイカワという魚をフライパンで揚げ焼きにした、
カリカリ食感のトリベンベンイを前菜にして。

この日の晩酌酒は、チャプサルセンジュ。
もち米を原料とした生酒という意味ですが、
マッコリの上澄みをとったような感じのお酒でした。
これを飲みつつ……。

メインは淡水魚の王様とされるソガリのメウンタン。
ソガリは日本語でコウライケツギョ、メウンタンは辛い鍋で、
コウライケツギョを煮込んだ辛い鍋料理を意味します。
「この魚の味をどう表現するか?」
というような話題で盛り上がったのですが、
上品な白身で、ふわりとした食感の柔らかさは、
なかなか既存の魚のイメージと合致しません。
いろいろな意見が出た後、
「ハタハタから脂を抜いたような……」
という表現がこの日は支持を得たようです。
食べたことのない方は、そんな感じで想像してみてください。

シメの一品はセンソングクス。
直訳すると「魚麺」ということになりますが、
川でとれた小魚類をじっくり煮込んでスープを作ります。
そこに素麺を入れて、魚麺というネーミングです。
これをずずっとすすった頃には、もう腹十二分目。
お腹をさすりながら、儒城のホテルへと移動しました。
さて、今日はこれから3日目が始まります。
今日もマッコリ三昧、美味しいもの三昧のスケジュール。
思い残すことなく、しっかり満喫してきたいと思います。
kansyoku_nikki
ブログ「韓食日記」更新しました。モランボンツーリスト「韓国マッコリ紀行」(1日目)。 http://t.co/i4HiQ5wpj8 3泊4日のへべれけツアーがスタートしました。美味しいものも食べまくり。
09-28 07:25

京畿道高陽市にあるペダリ博物館。
1915年創業という老舗醸造場の歴史を学べます。
昨日から、モランボンツーリストの企画で、
3泊4日の韓国マッコリ紀行にやってきています。
初日からなかなか濃密なスケジュールでした。

到着後、仁川空港の裏手にある海岸地域で、
巨大なヘムルカルグクス(海鮮うどん)からスタート。
洗面器というか、タライのような器でどーんと出てきます。
ちなみにこれで4人前。
ホタテ、アサリ、シオフキなどの貝を中心として、
エビ、干しダラなどもふんだんに入っております。
食べている間は潮干狩りをしているような気分になり、
食べ終えるとテーブルに貝塚が登場します。

その後、冒頭のペダリ博物館を見学に行き、
朴正煕大統領の愛した、ペダリマッコリを試飲。
臨津江を観光した後、一山まで戻ってきて夕食。
キャンプ場のような雰囲気の店で、オリグイを味わいます。
アヒルの焼肉というと、びっくりされる方も多いようですが、
「北京ダックのダックです」
というと、高確率で納得して頂けます。
鴨を家禽化したのがアヒルなので、合鴨と説明したりもしますね。
これらを食べながら、やはりマッコリをグビグビ飲みます。

正式な日程に「2次会!」が入っているのも今回のウリ。
元気のある初日だけですが、マッコリバーにやってきました。
自喜香(チャヒヒャン)という熟成を経た高級濁酒を2種類と、
そして、上澄みだけを使った同ブランドの清酒も味見。
4種類のジョン(衣焼き)などを一緒につまみました。
ほかにもいろいろ食べたり、飲んだりしながら初日は無事終了。
2日目はこれから、忠清北道方面に遠征をする予定です。
kansyoku_nikki
本日18時より募集を開始した、第2回「メニューにない韓国料理を食べる会」は現在キャンセル待ちとなっております。同じメニューでの追加日程も検討中なので、続報をお待ちください。イベントの詳細はコチラです。 → http://t.co/1nOxDdPA9l
09-26 20:07昨日、朝日カルチャーセンター横浜教室の講座で三河島を探索。三河島駅に集合し、韓国料理店や食材店のある路地を抜け、荒川区役所でトルハルバンを鑑賞(役所の方に話を聞く)。1951年創業の韓国食材店「丸萬商店」を訪ね、「ママチキン」で自家製マッコリ飲み放題のランチ。楽しい1日でした。
09-26 11:27韓国ビールは水っぽい? 年内にコクのあるビールが登場 「国内大手酒類メーカーが先を競って「エール(ale)ビール」を出すと発表した」 http://t.co/t3oZMdUrBe(中央日報)/輸入ビールの増加、日本メーカーの躍進、ビール倉庫ブーム。いま韓国のビール事情が面白い。
09-26 11:20ブログ「韓食日記」更新しました。【告知】第2回「メニューにない韓国料理を食べる会」ほか。 http://t.co/1nOxDdPA9l 本日(26日)の18時頃から、コチラ→ http://t.co/zV3LFSczGK にて募集開始です。ほか、もろもろのお知らせもまとめました。
09-26 10:45

※2013年9月26日20:00追記
第2回「メニューにない韓国料理を食べる会」は現在キャンセル待ちです。
同じメニューでの追加日程も検討中なので、続報をお待ちください。
先月開催された、第1回「メニューにない韓国料理を食べる会」。
おかげさまで、すぐ定員がいっぱいになるほどの大人気でした。
お盆のド真ん中にもかかわらず、ご参加頂いた皆様に感謝です。
第1回は、
「高麗料理長が推薦するとっておきのコースメニュー」
をテーマに下記の料理を食べました。
1、水キムチ、コカルビ
2、鶏のおかゆ
3、くらげの冷菜
4、チヂミ2種(イカ、えごまの葉)
5、ピビム豚足
6、牛カルビチム
7、タラの煮込み
8、イカと豚肉のポッサム(ひとくちサイズ)
9、唐辛子の肉詰め
10、すいかのフルーツポンチ
どの料理も好評でしたし、ボリュームもたっぷり。
むしろ、たっぷりすぎるとの意見もあったので次は加減しますが、
お店側の気合がよく見える、充実した内容になっていました。

さて、そしてその第2回が正式に決まりました。
第2回のテーマは……。
「秋の韓国料理 & 釜山名物「テジクッパ」」
ということで季節料理と郷土料理の組み合わせ。
「高麗」の料理長は釜山のご出身と聞いておりますので、
これはなんとも期待で胸が膨らむチョイスです。
今回も「定員16名」と狭き門でたいへん恐縮ですが、
ご関心ある方は、ぜひ張り切ってお申し込み頂ければと思います。
なお、第1回開催時とは全品異なるメニューを用意しますので、
第1回にご参加頂いた方も、ふるってご参加ください。
詳細は以下「韓国広場」のメルマガから転載です。
=========================
第2回 メニューにない韓国料理を食べる会
日時: 10月10日(木曜日) 18:30~21:00
場所: 韓国料理店「高麗」3階(東京都新宿区大久保1-12-1)
店舗所在地URL: http://www.ehiroba.jp/kourai/kourai_map.html
募集人数: 16名様(先着順)
参加費: お一人様 5,000円(★飲み放題つき★)
秋の韓国料理 & 釜山名物「テジクッパ」:
かぼちゃのおかゆ、タッカルビ秋風味、テジクッパ
など9品目(予定)
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
★★★ お申し込みはこちらから! ★★★
http://form1.fc2.com/form/?id=873410
※受付は9月26日(木)18時頃よりスタート
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
●八田 靖史(はった やすし)さん
コリアンフードコラムニスト。韓国料理の魅力を伝えるべく、
雑誌、新聞、WEBなどで執筆活動を行っている。
著書に「魅力探求!韓国料理」、「かんたん、ヘルシー韓国
おつまみ」など多数。ブログ「韓食日記」を運営中。
http://koriume.blog43.fc2.com/
●イベントのお申し込みについて
・16名様は先着順に受け付けます。応募者多数の場合、キャンセル
待ちとしてご対応致しますが、必ずしもご希望に沿いかねる場合
がありますので、ご了承下さい。
・イベントの性質上、直前のキャンセルはお受けしかねます。
事務局より開催3日前(10月7日)に最終確認のご連絡を差し上げます。
・ご参加費は当日ご来店時にお支払い下さい。
・このイベントのお問い合わせは事務局までお願い致します。
【メニューにない韓国料理を食べる会 事務局】
〒169-0072 東京都新宿区大久保1-12-1第2韓国広場ビル6階
電話 03-3232-5400 FAX 03-3200-2949
メール: hjm@ehiroba.jp (株式会社韓国広場 担当:ファン)
※「高麗」や「カナダラクッキング」ではお問い合わせを
頂きましてもご対応しかねます。ご注意下さい。
=========================

そして、そのほかのお知らせもいくつかまとめます。
第2回の「オレカテ」は募集開始までもう1歩のところです。
前回はすぐに満員でしたが、今回は枠を拡充して開催しますので、
募集即満員にはならないはず……だといいなと思っています。
「オレカテ」ってなんぞや!?
という方は、下記の記事もご参照ください。
【告知】「急募!オレの韓流家庭教師(若干名)」参加者募集。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1575.html
第1回「オレカテ」無事開催しました。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1600.html

先日、お知らせした「韓食ナラ同窓会」も募集中。
過去、「韓食ナラ」に参加した方限定というイベントですが、
旧交を温めつつ、気軽に飲んだり食べたりというお誘いです。
「八田・本田の楽しい韓食ナラ」同窓会開催のお知らせ。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1602.html

毎年恒例となった三進トラベルの「まんぷくツアー」は、
ありがたいことに、30名の定員がもう埋まってしまいました。
急遽、11月7日(木)~10日(日)で新たに設定しましたので、
こちらの日程なら参加できる! という方はぜひご検討ください。
第5回コリアうめーや!韓国南部・まんぷくツアー4日間
http://www.sanshin-travel.com/tour/detail.php?sid=1329

あと、こちらもそろそろ日程が近付いてきました。
韓国文化院・講演会シリーズ2013「韓国の魅力」
1月から11月まで11人のエキスパートが韓国の魅力を語る企画で、
僕は11月15日(金)に韓国の地方料理をテーマとしています。
申し込みは1ヶ月前あたりからなので、もうちょっとありますね。
詳細は下記、韓国文化院のページをご確認ください。
駐日韓国文化院・文化院ニュース
http://www.koreanculture.jp/info_news_view.php?number=2642

朝日カルチャーセンター横浜教室でのお出かけ講座は、
新大久保「美名家」でキムチ教室を行う予定です。
新大久保で楽しむ伝統のキムチ作り-韓国家庭の冬じたく
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=218752&userflg=0
平日の昼間なので、お勤めされている方は難しいでしょうけどね。
時間に融通の利く方は、ぜひ参加してみてください。
といった感じで直近で確定しているお知らせは以上。
僕は明日(27日)から韓国出張に出る予定ですが、
その間にも、できるだけブログは更新したいと思っています。
10月4日(金)までで、前半はモランボンツーリストのマッコリツアー。
後半は、三進トラベルの下見を兼ねつつ南部を巡る予定です。
kansyoku_nikki
【NOW!ソウル】NYスイーツ韓国上陸!http://t.co/n03m0tgVfk(中央日報)/韓国でシュニバレンの次と期待されるクロナッツの存在感が高まっている様子。秋冬でドンと来るかな。この手の情報はジャヨンミさんのブログが早い。http://t.co/X3J1ECYu8V
09-24 11:15リビングWeb「美びっと韓国」更新しました。「日韓交流おまつり2013」に行ってきました。 http://t.co/CpDDG5mVhy このところますます活躍目覚ましい、韓国料理研究家の本田朋美先生にもご登場頂きました。
09-24 11:01満員御礼&追加日程のお知らせ。三進トラベルの「第5回コリアうめーや!韓国南部・まんぷくツアー4日間」は満員となりました。新たに日程を追加し、11月7日(木)~10日(日)も開催します。週末のほうが休みやすい方はぜひご検討ください! http://t.co/Ze72RdgLei
09-24 10:48
kansyoku_nikki
基準地価 韓流の街 新宿区百人町 下落 http://t.co/mQrSWYxLeA(東京新聞)/他地域が上昇する中、新大久保エリアは下落。まあ、「坪五万円の高値でも借り手がつくほどだった」という時代のほうが異常だよね。バブルが弾けて、ここから何をするかがいちばん大事。
09-20 09:37韓国農水産食品流通公社(aTセンター)のコラム「K-FOOD知恵袋」更新しました。ご先祖様に感謝を込める松葉餅 http://t.co/jRjAHEXrqq お知らせが遅れましたが秋夕の話題。韓国ではいまがちょうど秋夕の連休中です。
09-20 09:34
kansyoku_nikki
ANAインターコンチネンタルホテル東京、韓国フードフェスティバルを開催 「ソウルのインターコンチネンタルホテルよりシェフを迎え、本場の韓国料理を提供」 http://t.co/0ofvHiWIbA(日経プレスリリース)/メニュー例の写真を見る限り、ひと工夫ありそうな印象。
09-19 11:24「包む文化」で、キムチで刺し身さえも! 「Japanese Dinning さっぽろ(札幌)」 http://t.co/0pNRjQHtWS(日経レストラン)/ソウルの日本料理店ではキムチで刺身を包んで食べる。久保田の千寿(720ml)は7万5000ウォン(約7500円)。
09-19 11:23ブログ「韓食日記」更新しました。ホームパーティにお邪魔して済州島料理の数々ほか。 http://t.co/EMHCTABISo マッコリ片手にお邪魔したら、仕掛け満載のとても豪華な食卓が待っていました。
09-19 11:11

韓国つながりでお会いした方のホームパーティ。
当然、食卓に並ぶのは手作りの韓国料理ですが、
それ以外にもいろいろな仕掛けが施されていました。
まず、やけに本格的な鍋料理があるな、と思ったら、
これは近隣にある行きつけの韓国料理店から運んだもの。
豚カルビと白菜キムチを煮込んだテジカルビキムチチゲですね。
なんでも新メニュー候補として作られたものだとか。
社長さんもいらしていたのですが、
「じゃ、店があるので!」
と乾杯前にすーっと帰ってしまいました。
鍋ひとつ置いて去る、というカッコよさに唸ったり。

近隣にはどうやら、行きつけの韓国料理店だけでなく、
こだわりの鮮魚店というのもあるそうで。
ハマチ、イカなどとともに……。

どでかいボタンエビまでもが登場しました。
これをジョン・キョンファ先生スタイルという、
チョジャン(唐辛子酢味噌)で味わいます。
というところまで書いて、ふと思い出したのですが、
僕が個人的にいちばん好きなジョン・キョンファ先生の本はコレ。
オンマの台所―お母さんのごはんは家族の絆
http://www.amazon.co.jp/dp/4479781498/
普通に読めば、先生宅の日常を書いた自伝的家族エッセイですが、
日々の食事風景には、そこに込められた先生の姿勢がよく表れています。
レシピとして、韓国料理の作り方を教えてくれる本は山ほどありますが、
その裏にあるべき、韓国料理の心を伝えてくれる本というか。
日本人としては体感しにくい、在日家庭の食という視点も含め、
韓国料理に興味を持つ人には得難い勉強ができる本です。
もちろんエッセイとして読んでもたいへん微笑ましいストーリー。

そして、ここからがタイトルにある済州島料理の数々。
小さなオレンジをくり抜いて器にしたペッキムチ(白キムチ)は、
その果汁を味付けに使って、さっぱりと仕上げたそうです。
クコの身や、細く切ったナツメなども入っていましたね。

こちらは済州島式に作ったメバルの煮付け。
やはり先ほどの鮮魚店で購入したという立派なメバルを、
大豆と一緒に煮込む、というのが済州島式のポイントですね。
メバルのほかに、カワハギなどでも作ったりしますし、
大豆とともに、ニンニクの芽を入れて煮込む店も多いです。
んー、日本でこれを食べられるとは。

さらに、ワラビと葉ネギのチヂミ。
ワラビも済州島を代表する特産品のひとつです。
このアレンジは手軽に済州島らしさを演出できていいですね。

これも済州島風の串焼きということでよかったのかな。
牛肉、オクラ、ミョウガなどを串に刺して焼いてあります。
しかしまあ、よくもこれだけの料理を日本で再現したものですが、
後で教えてもらったところ、こんな便利な本があるのだとか。
魅力の済州島料理と韓国健康ごはん
http://www.amazon.co.jp/dp/4751110322
早速買いましたが、確かにこれらの料理のレシピが載っています。
ほかにも、
・チョンボッチュク(あわび粥)
・カルチホバックッ(太刀魚とかぼちゃのあっさりスープ)
・ヘムルトゥッペギ(海鮮鍋)
・ピントク(そば粉の薄焼き巻き)
・ユチェナムル(菜の花のナムル)
といった済州島ではお馴染みの料理が並んでいたり。
著者の先生は大阪にある「李朝園」という店の経営者さん。
済州島料理のほか、一般的な家庭料理も収録されており、
また後半には約20種のキムチレシピが掲載されています。

宴席には夏らしいピョンス(水餃子)なども登場。
これだけの料理を作るのは大変だったでしょうねぇ。
マッコリ片手に、出来上がったところへお邪魔しましたが、
まさかここまでたくさんの料理が出てくるとは思いませんでした。

デザートは慶州パン(慶州式の饅頭)。
済州島だけでなく、いろいろな地方への欲求を、
存分に満たしてもらった、なんとも幸せな夜でした。
実はこの記事、だいぶ書くのが遅くなってしまったのですが、
いまさらながら、おもてなしくださった皆様に感謝致します。

その後、あれだけ食べたのに、まだ2次会へ。
いえ、冒頭のテジカルビキムチチゲがあったじゃないですか。
鍋料理を提供してくれた社長さんに挨拶をせねばなりません。
バンガバンガ
http://www.bangabanga.jp/
JR赤羽駅から徒歩3分という好立地ながら、
繁華街とは別方向にあって、ビル2階の穴場的なお店です。
自慢の料理として出して頂いたのが写真のポッサム(茹で豚)。
お店の社長さんいわく、
「サラダ風にしました」
ということで、全体にさっぱりとした味付けです。
真ん中にある甘酸っぱく和えた千切り野菜も、
一般的な即席キムチ風の味ではなく、サラダのほうに近付けた感じ。
サンチュで包むあたりも含め、確かにサラダを感じました。
「じゃあ、名前をサラダポッサムにしましょう!」
「カウンター席があるなら、ひとりのお客さんも多いですよね!」
「サラダポッサムのハーフも作りましょう!」
などと、酔いに任せて勝手なことをいいながら。
楽しい赤羽の夜はますます更けてゆきました。
ちなみに我が家から赤羽はバスで15分ほどの距離。
心理的にもいちばん近い繁華街というのが赤羽なので、
こっそりひとり飲みをするときはよく利用します。
ハシゴをしつつ、カウンターでポッサムをつつきにいく。
今後、そんな楽しみ方もできるかもしれません。
kansyoku_nikki
ブログ「韓食日記」更新しました。「八田・本田の楽しい韓食ナラ」同窓会開催のお知らせ。 http://t.co/qFkrnoGQVy 同窓会ということで、過去に参加した人へのお声かけです。
09-18 09:55

どんな写真をトップに持ってきたらいいかなぁと、
しばし悩んで、結局思いついたのがこんなショットでした。
2010年6月に開催された、第2回「韓食ナラ」でのひとコマ。
本田朋美さんとのコラボイベントはこのときが最初です。
まだ京橋の明治屋クッキングスクールで実施していた頃。
この頃の「韓食ナラ」をご存じの方はどれだけいますかねぇ。
なんて、懐かしい写真をわざわざ出してきたのには訳があり、
タイトルの企画が、このほど持ちあがった次第であります。
「韓食ナラ同窓会!」
ということで、過去においで頂いた皆様にお声かけ致します。
=========================
<韓食ナラ同窓会>
あの伝説の料理教室、韓食ナラが電撃的に中止となり、
はや、2年。あの時集った皆さんともう一度会いたい、
飲みたい、語りたいという静かにして熱いご要望にお応えして
下記の要領で同窓会を行います。
期日:2013年10月25日(金)19時~21時
場所:新大久保 美名家
参加資格:韓食ナラに1回でも参加したことがある方、及びそのご家族
参加予定:30名~50名
参加費:飲み放題¥5,000=お料理はおまかせ
ゲスト:八田靖史さん、本田朋美さん 他
<内容>
・八田靖史さんの「今年旅した韓国ベスト10」
または「秋冬におすすめの韓国料理ベスト10」
・本田朋美さんの韓流おつまみご用意
<申込方法>
Kansyoku1025●yahoo.co.jp までメールにて(●を@にかえてください)
※韓食ナラ同窓会事務局 大野宛
※氏名・郵便番号・住所・電話・メールアドレス、参加者名を連絡ください。
※当日の欠席はご容赦願います。
=========================
同窓会なので料理を作る訳でなく、ただ飲むだけですが、
上記にもあるよう、僕と本田さんで多少のネタは用意していきます。
みんなで楽しむのがメインなので、ぜひ気軽にご参加ください。
kansyoku_nikki
辛ラーメンが全国トップ、三養ラーメンは湖南で善戦 「ラーメンの全国トップは辛(シン)ラーメン。湖南(ホナム)では三養(サムヤン)ラーメン、嶺南では安城(アンソン)湯麺、首都圏では、チャパゲティが強い」 http://t.co/WzrnrZ3ZFc(東亜日報)/辛ラーメン強し。
09-17 11:19『旅博』in 東京ビッグサイト! 「三進トラベルでは私たち二人が随行する旅を 「韓国ぐるぐるグルメ」と題して一月か二月に開催しようと企画中」 http://t.co/DrVnwcI42c(黒田福美オフィシャルブログ)/黒田福美さんのブログに載せて頂きました。旅行企画も進行中です。
09-17 11:10ブログ「韓食日記」更新しました。第1回「オレカテ」無事開催しました。 http://t.co/JCV1wt67dt 台風の影響で開催も危ぶまれましたが、不安定な天気にもかかわらず多くの方にお越し頂きました。第2回も準備中。近日告知、募集開始の予定です。
09-17 10:33

第1回「急募!オレの韓流家庭教師(若干名)」。
略称「オレカテ」が昨日、台風直後の新大久保で開催されました。
ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございます。
この貼り紙は会場の1階、入口脇にあったものですが、
これだけ見ると、なんの会だかまったくわからないですね。
道行く人が不思議そうに眺めつつ、
「韓流家庭教師だって~!」
と笑っていたりしました。
確かにこれだと、見方によっては面接会場のよう。
まあ実際、「オレの韓流家庭教師」を招いた会ですから、
多少の誤解はあっても、大きく外れてはいないでしょう。

おかげさまで大盛況。
台風の影響でキャンセルされた方もいらっしゃいましたが、
不安定な天気の中、それでもたくさんの方にお越し頂きました。
第1回の講師、橘亜美先生の話は、クイズ形式のトリビアから始まり、
韓国コスメの分類や、流行、業界の現状、さらに数字的な部分まで。
また、ご自身の体験談も含めた韓方病院でのダイエット入院や、
美容クリニック、産後院の話などと、多岐に渡りました。
最後はみんなで顔ツボを押してのセルフケアも実践。
質疑応答も含め、なかなか濃密な時間を過ごせたと思います。
普段、コスメにあまり関心のない男性の立場としても、
重要なトピック、業界の現況を把握できたのは嬉しかったです。
今回は僕が、
「男性超歓迎!」
を掲げたため、コスメの会としては独特な雰囲気だったでしょうけどね。
参加者の3分の1ほどが男性ということで、橘先生も戸惑ったはずですが、
細かな部分でフォローもして頂き、なんとかついていくことができました。
とはいえ、僕の場合クイズの正解がわずか3問だったようなありさま。
学んだことをしっかり忘れないようにしたいと思います。

有志での食事会は、人気店の「くるむ」にしました。
新大久保「くるむ」でウサムギョプと15種類の新鮮野菜。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1524.html
どんなお店かは、過去記事もご参照頂くとして、
写真のような大量の野菜で、いろいろな焼肉を味わうお店です。
ひとつ特筆すべき変化は、最終的に余った野菜を使って、
「野菜ジュース!」
を作ってくれる、という点でしょうね。
青汁風の見た目ですが、梨なども入って味わい爽やか。
飲んだ後の身体を、すっきり清めてくれるような気分でした。
これはいいアイデアだなぁ、とひとしきり感心。

こちらはサービスで味見をさせて頂いた特製モヒート。
使われているミントは、店内の入口付近で栽培されています。
こういう仕掛けを、たくさん用意しているのも嬉しいお店ですね。
この日も満席でしたが、人気の理由がよくわかります。
そして、食事会の後はさらに有志を募ってもう1軒。
話題は尽きず、終電間際まで盛り上がりました。
んー、楽しかったですねぇ。
さて、引き続き「オレカテ」は第2回の準備に入ります。
すでに参加者の方にはインフォメーションとしてお知らせしましたが、
11月17日(日)にK-POPをテーマとして行うことが決まっています。
近々、正式なお知らせを出して、募集を開始しますので、
それまでもうしばらく、ワクワクでお待ち頂ければと思います。
kansyoku_nikki
放射能汚染騒動でも韓国で快走続ける日本産ビール 韓国ビール市場、日本企業が「戦国時代」の台風の目に http://t.co/8tadjslJG2(JB PRESS)/韓国における日本ビール躍進の背景、韓国におけるビール業界の勢力図、大手企業売却の可能性など、読み応えのある記事。
09-13 09:32コーヒーの第3の波 http://t.co/Bbhl41Fc2E(東亜日報)/韓国のコーヒー事情に関する記事だけど、冒頭に江陵の「テラロサ(TERAROSA)」が10月に光化門で出店との情報がある。コーヒーの町、江陵における象徴的店舗であり、ヨン様が撮影に訪れたことでも有名。
09-13 09:24
kansyoku_nikki
9月14日~15日に開催される「JATA旅博2013」。先日、ミニセミナーに出演することをツイートしましたが、僕の前後にも「スペインの酒、食の魅力」「タイの魅力(クイズ大会)」と面白そうなテーマが目白押しです。出番以外も居つこうかな。http://t.co/5Czl0eEcs1
09-12 11:25RT @tomhangeul: 韓国人の知り合いの方の結婚式の招待状をもらったのだが見て驚いた。結婚式の場所は済州島で、新郎は地元の方。その時間には目を疑った。「結婚式10時~11時、披露宴11時~19時」。披露宴がなんと8時間におよぶのだとか。済州島ではふつうなのだそう。
09-12 10:36昨日、第1回「オレカテ」の最終連絡を送りました。もし届いていない方がいらしたら、メールなり、Twitterのメッセージなりでご連絡ください。当日の流れに大きな変更はありませんが、食事会の会場や会費、当日の連絡先などをお伝えしてあります。
09-12 10:35ソウル5つ星ホテル出身シェフ・ 通称「キムチ王子」プロデュース韓国美食料理専門店 『SARANG-HAN』(サラン・ハン) 9月11日(水) 梅田・ハービスPLAZA ENT 7階にグランドオープン! http://t.co/Qt2L3e4PSI(PRTIMES)/オープン祝賀!
09-12 09:46
kansyoku_nikki
ブログ「韓食日記」更新しました。新ネタ満載「るるぶソウル'14」好評発売中。 http://t.co/ksVCOnnAkI 今年の見どころを紹介します。http://t.co/vTjLQzcbcm (アマゾン) http://t.co/kOHOrkBn4K (楽天)
09-10 15:47秋の味覚、コノシロが店頭に 「大型スーパー「ロッテマート」杏堂駅店で8日、旬を迎えたコノシロが店頭に並んだ」 http://t.co/FOeyj5uvn4 (朝鮮日報)/韓国で秋の魚といえば何よりもコノシロ(コハダの成魚)。9~10月だけの短い旬なので、タイミングが重要。
09-10 09:48韓国の食材5品目 「味の箱舟」に認定 http://t.co/PPu6WEYYBU(聯合ニュース)/西帰浦の「プルンコンジャン(青豆の味噌、醤油)」、論山の「連山烏鶏」、晋州の「アンジュンベンイ小麦」、在来種韓牛の「葛牛」、鬱陵島の「タケシマユリ」の5種。どれも初耳の食材ばかり。
09-10 09:42食べてみて 「みやざき地頭鶏」のサムゲタン 「韓国人料理研究家から国産の鶏を使ったサムゲタンが少ないと聞き、みやざき地頭鶏の普及と高付加価値化を図ろうと開発・販売を思い立った」http://t.co/2GIB6CUieN(読売新聞)/ブランド鶏のサムゲタン、少しずつ増えてきたね。
09-10 09:32JTB、ソウルで名古屋と韓国のコラボ料理ツアー、韓国観光公社と連携で 「「石焼ビビンまぶし」「味噌煮込みサムゲタン」「あんかけキムチチャーハン」のうちから好きな料理を選択して食べることができる」 http://t.co/9OdJX73iDg(トラベルビジョン)/んー、斬新な企画。
09-10 09:139月14日(土)、15日(日)に「JATA旅行博2013」が東京ビッグサイトで開催されます。僕は三進トラベルのブースで両日とも25分ほど話をします。14日は単独で13時30分から、15日は女優の黒田福美さんと一緒に11時からです。http://t.co/gh7mN69EUD
09-10 09:08

今年の「るるぶソウル」ができました。
というフレーズが何か気に入ってTwitterでも呟きました。
「るるぶソウル」は毎年9月発売、「るるぶ韓国」は3月発売。
ずいぶん長く仕事をさせて頂いているので、
「るるぶソウルは秋の風物詩!」
といった気分になっております。
そして、「るるぶ韓国」では春の訪れを感じると。
僕らだけでなく、みなさんにとってもそうであって欲しいですね。
3月、9月を心待ちにする、韓国ファンを増やしたいものです。

さて、今年の見どころですが、まずはコレでしょう。
取り外し式の別冊に、新たな付録が付きました。
「カリスマブロガー ジャヨンミ監修 ビューティバイブル」
韓国コスメ イヤギbyジャヨンミ
http://jayeonmi547.blog2.fc2.com/
韓式イヤギbyジャヨンミ
http://ameblo.jp/jayeonmi/
ソウル在住というフットワークの軽さを生かし、
超豊富な情報量で人気を集めるブロガーさんです。
・今、買うべき神コスメBEST10
・殿堂入りコスメ
・ばらまきコスメ
・韓国コスメの基礎知識
・今、行くべき姫サロンBEST5
・明洞コスメMAP
と中身も盛りだくさん。
この別冊だけで、なんと36ページもあったりします。

巻頭特集はイモト・アヤコさんと、イ・テガンさんのインタビュー。
日本テレビ系列の「世界番付」で共演しているおふたりが、
ソウルのオススメスポット、グルメなどを語ってくれました。

そして、AKB48から宮崎美穂さんが登場。
なんでもAKBきっての韓国通であり、K-POP通でもあり、
プライベートでも頻繁に韓国を訪れているとか。
女子目線での2泊3日をアテンドしてくれています。

さて、グルメページは今回も気合充分。
僕らは例年より長めの10日間を取材に充て、
僕の担当だけでも、約60軒を新規に掲載しました。
「10大韓飯厳選セレクト」
とありますが、その内訳はこんな感じ。
・豚肉
・牛肉
・鶏肉
・カニ
・スープ
・鍋
・麺
・ご飯
・粉食
・宮廷料理&韓定食
それぞれみっちり情報が詰まっておりますが、
中でも注目すべきは、
「カニ」
ではないかと。
カンジャンケジャン(ワタリガニの薬味醤油漬け)だけで、
なんと独立した1ページの特集風になっております。
個人的には牛、鶏、麺あたりに印象的な店が多かったですね。

そして、パッピンス(カキ氷)も独立しました。
・ゴージャス系
・伝統系
・進化系
といった分類を用いて、個性派パッピンスを多数紹介。
どの店から攻めるか、たぶん見ながらおおいに悩むことと思います。

デザートカフェなんてページがあるのも時代を反映していますね。
ここ数年、韓国のカフェ事情はぐんぐん進化しておりますが、
毎年、行くたびに新しい切り口のお店に出合えて楽しいです。

個人的にいちばん楽しかったのはこの取材でしたかね。
ソウルの高級スーパーはこれまでも何度か行きましたが、
今回は相当突き詰めて、細かな情報まで仕入れてきました。
韓国の高級食材、高級調味料もだいぶ鋭くなっています。

あと、ワタクシですが今回はちらっと登場。
昨年版は鬱陶しいほど、あちこちに顔出ししていましたが、
今回はたぶんこのページの3カットだけだと思います。
ご購入頂いた方は、うんとヒマなときにでも探してみてください。
るるぶソウル'14
http://www.amazon.co.jp/dp/4533093361(アマゾン)
http://books.rakuten.co.jp/rb/12432964/(楽天)
kansyoku_nikki
今年の「るるぶソウル」が出来上がりました。「るるぶソウル'14」は本日9月9日発売です。僕はグルメページを中心に約60軒の取材を担当。今年も新しい情報が満載です! http://t.co/vTjLQzcbcm(アマゾン) http://t.co/kOHOrkBn4K(楽天)
09-09 09:20
kansyoku_nikki
濁酒本舗 Tejimaul 本日17時OPEN致します! http://t.co/r4V21bHYwo(めろぶろ)/元祖マッコリバーとして知られる「てじまぅる」グループの新宿店が濁酒本舗としてリニューアルオープン。ここのどぶろく、オリジナルのマッコリは本当に美味しいのですよ。
09-05 20:22ブログ「韓食日記」更新しました。新大久保「サムスンネ」で絶品水キムチと矢印型のスイカ。http://t.co/2gLCYoihTq 水キムチブームに便乗しようと思いつつ、すっかりアップが遅くなってしまった記事です。あと、スイカ! 矢印型のスイカ!
09-05 17:07人と今―吉村 剛史さん(ライター) http://t.co/nxAVduDYqr(統一日報)/韓国地方旅行研究家を肩書きとして活躍する、ペンネーム「トム・ハングル」こと吉村剛史さんの紹介記事。「渡韓前の短期滞在も含めると、4年で90市郡を回った」というのは素直にスゴイ。
09-05 15:12【2013.9.11.Wed】NEW OPEN!!ソウル5つ星ホテル出身の人気韓国料理シェフ「キムチ王子」初プロデュース店舗が大阪にオープン! http://t.co/89opSBZ1vD(ぐるなび)/店名は「サランハン」、場所は梅田の「ハービスPLAZA ENT」7階です。
09-05 15:07

この夏、突如として注目を集めた水キムチ。
これまでも注目料理は入れ替わり立ち替わりでしたが、
まさか水キムチにスポットライトが当たる日が来るとは。
予想できなかったというより、まるで想定外のブームでした。
まあ、プゴクッ(干しダラのスープ)ブームも想定外でしたし、
「Market O」なんかも、初期の頃はなにそれ状態でしたからね。
偉そうに、あれが流行る、これがキテると語りつつも、
突発的なブームには対応できずアタフタするのが僕の常です。
一応言い訳のように書き添えておきますが……。
07/02のツイートまとめ
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1544.html
7月2日の時点で最低限の情報発信はしておきました。
まあ、だからといってなんらかの影響力があった訳でもないですし、
そもそも発端となったのは、もっと前のことでしたしね。
と、なんかグダグダ愚痴のようになってしまいましたが、
最終的に何を書きたいかというと……。
「サムスンネの水キムチは旨いのです!」
というところに着地します。
「どこの水キムチが美味しいですか?」
と聞かれたときのために、先手を打っておくつもりが、
なかなか記事にできず、ダラダラ時間が経ってしまいました。
これを食べに行ったの、7月の終わりだったんですよね。

そんな水キムチは合鴨の塩焼きとセットで出てきます。
そもそも「サムスンネ」は韓国式の合鴨料理専門店。
この塩焼きを頂きつつ、口直しとして水キムチを頂きます。
ほんのり発酵した、清涼感のある酸味が焼肉の脂を中和。
次のひと口を、より美味しく味わえるという趣向です。
また、同じような役割を果たす脇役として、
水キムチの左にちらっと見えている大根の酢漬けも特筆すべき品。
水キムチと大根の酢漬けが食べたいがために、
合鴨を食べているのではと、錯覚を起こすほどです。

合鴨の手羽先燻製などもつまみつつ。
これを食べるときは使い捨ての手袋がもらえるので、
手づかみにして、ガブッとかぶりつくのが作法です。

メインは合鴨のペクスク。
茹でた丸の合鴨が、お粥入りの鍋に沈んでいます。
柔らかな合鴨はほんのちょっとの塩コショウにつけて。
エゴマのたっぷり入ったお粥もたいへん美味です。
ほかにも、
・合鴨のカムジャタン(ジャガイモ鍋)
・合鴨のチュムルロク(味付け焼肉)
・合鴨の砂肝炒め
といった料理がメニューにあります。
合鴨だけでも、いろいろ楽しめるのが嬉しいですね。
個人的にはピジチゲ(おからチゲ)などもオススメです。

デザートはスイカ。
写真の左下、皮の部分にご注目頂きたいですね。
韓国でスイカを切ってもらうと、たまに出合うのですが、
持つところを作って全体を矢印状に仕上げています。
「こんなところにも小さな韓国らしさが!」
という感動を味わった夜。
もしかすると、この記事で真に語りたかったのは、
水キムチよりも、このスイカだったのかもしれません。
kansyoku_nikki
RT @senbei03: キムチ王子が大阪でプロデュースする韓国美食料理 SARANG-HAN(サランハン )のぐるなびのお店のHPです。お店の詳細な情報が掲載されております。http://t.co/G0zZilaSBY
09-04 16:10在韓日本人が発見した穴場ずらり 釜山の情報冊子完成 http://t.co/7xoznVUBPh(聯合ニュース)/韓国観光公社日本支社、韓国観光公社ソウル本社地下1の観光案内センター(TIC)で配布予定。ウェブ上でも閲覧可。http://t.co/WK0I9gNPID
09-04 11:01東方神起とSUPER JUNIORが打ち上げに使ったということで赤坂「張家」が注目を集めている様子。もともとチャン・ドンゴンの弟さんが社長ということで、芸能要素は強いんだけど、個人的には料理の部分こそ評価したい店。 → http://t.co/5mAobnEHKn(韓食日記)
09-04 10:52ブログ「韓食日記」更新しました。丸大食品から「ごま豆乳スンドゥブ」新発売。http://t.co/gno6qSuZDz 9月1日より発売の新商品を試食しました。同時に、2月に発売された「トマトスンドゥブ」もリニューアルされたようです。
09-04 10:43

丸大食品から新商品のサンプルが届きました。
また、ずいぶん斬新な切り口に挑んだものですねぇ。
今度は、
「ごま豆乳スンドゥブ!」
ということで、9月1日より発売中です。
パッケージは黄色というよりも、金色なんでしょうね。
金ゴマ色、と考えればよいのでしょうか。

作ってみたら、こんな感じ。
見た目だけだと従来の「スンドゥブ」と大きくは変わらないですね。
ただ、パッケージを開けるだけで、ゴマの香ばしい風味が全開。
写真を撮っているだけでも、ゴマゴマした感じが鼻から伝わってきます。
まずはストレートに商品本来の味を試してみたかったので、
余計な具は入れず、写真用として刻みネギだけ載せました。

で、食べてみての感想ですが……。
「担々麺味!」
というのがいちばんわかりやすいかと。
担々麺のスープに豆腐を入れた感じというか、
麻婆豆腐を坦々麺風味に仕上げた印象というか。
どちらにせよ中華料理系のテイストですね。
パッケージの裏面にも中華麺を入れたアレンジが提案されていますし、
狙った戦略として、中華方面に近付けたということでしょう。
ということは、これもまた、
「それって韓国料理なの?」
という疑問は折り込み済みの商品ということ。
その部分については、賛否両論あってよいと思いますが、
これが市場でどう評価されるかは興味深いところです。
個人的にはこのあふれんばかりのゴマテイストを利用し、
カムジャタン(豚の背骨とジャガイモの鍋)方面に寄らないか試してみたいところ。
豚肉、ジャガイモ、エゴマの葉を加えれば、だいぶ近付きそうですね。
でも、この商品をストレートにアレンジするなら、
迷わず、炒めたひき肉と茹でたチンゲンサイでしょう。

そして、こちらは今年2月に発売された「トマトスンドゥブ」。
リリースによればこちらも秋冬向けにリニューアルがなされ、
「辛みを抑え、より食べやすくなりました」とのことです。
世間的には「洋風」のスンドゥブということでよいと思いますが、
個人的には「熟成キムチチゲ風味」を推していたりします。
丸大食品「トマトスンドゥブ」は熟成キムチチゲの素である。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1530.html
誰に力説しても、まるで共感を得られないのですが、
「キムチ炊き込みご飯の素にしても旨いよ!」
というのを秋冬に向けてもう1度語っておきたいところ。
気になった方は、ぜひ自己責任で試してみてください。
kansyoku_nikki
ブログ「韓食日記」更新しました。新刊情報&韓国グルメツアーのお知らせ。http://t.co/uowrNuuQ6L 新刊「耳から覚えてすぐに使える!韓国語 日常単語&フレーズ集」は好評発売中。韓国グルメツアーは、9月27~30日、11月3~6日という日程です。お申込みはお早目に!
09-03 15:33外苑前に韓国フュージョンレストラン「オスリ」-韓国人シェフが独立開業 http://t.co/8zaPjJKv5t(シブヤ経済新聞)/「スランジェ」の総料理長が独立して開いた店舗。僕も先日お邪魔してきました。→ http://t.co/fLxksrBck0(韓食日記)
09-03 11:09BOOK:『魅力の済州島料理と韓国健康ごはん』=吉川創淑・著、金志純監修・指導 「済州島の郷土料理を中心に、手軽に作れて健康に良い韓国料理を紹介」 http://t.co/aGvhihDCbD(毎日新聞)/済州島料理のレシピ本は珍しいね。どんな料理が載っているのか楽しみ。
09-03 11:06

報告が遅くなりましたが、8月22日に新刊が出ました。
『耳から覚えてすぐに使える!韓国語 日常単語&フレーズ集』
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/dp/4056101256/
楽天
http://books.rakuten.co.jp/rb/12386795/
出版社はいつもお世話になっている学研から出ています。
ちょうど昨年の夏に発売され好評だった、
『耳から覚えてすぐに使える! 韓国語会話』
コチラの第2弾。
2枚のCDにたっぷりの韓国語単語とフレーズを詰め込み、
それを聞き流しながら覚えるのがコンセプトです。
韓国語だけでなく、日本語も音声として入っているので、
テキストが手元になくても勉強できる仕組みです。
隙間の時間で活用して頂ければと思います。

おかげさまで先日は楽天ブックスのデイリーランキングで、
辞典部門の「1位!」を獲得するなど、滑り出しとしてはいい感じ。
瞬間風速的な数字ではありますが、1位はやっぱり嬉しいものです。

そして、いよいよ韓国グルメツアーのシーズンも到来。
まずは9月27~30日の日程でマッコリツアーに出かけてきます。
無事に催行も決定しましたが、あと数名分は受付が可能とのこと。
ギリギリでも参加したい方がいらしたら、お早目にご連絡ください。
ツアーの概要は下記の記事から。
「八田靖史の韓国マッコリ紀行」後記&ツアーお知らせ。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1549.html
詳細な募集要項と日程表は旅行社のページからご確認ください。
八田靖史と行く韓国マッコリ紀行(モランボンツーリスト)
http://www.mrt.co.jp/tourasia20130622.html

そして、5年目となる三進トラベルのまんぷくツアーも募集開始。
コリアンフード・コラムニスト“八田靖史”と行く
第5回コリアうめーや!韓国南部・まんぷくツアー4日間
http://www.sanshin-travel.com/tour/detail.php?sid=1230
11月3~6日の日程で慶尚北道、慶尚南道を巡ります。
詳しくは上記のページをご覧頂ければと思いますが、
清道→昌寧→晋州→統営→昌原
という地名を見るだけでも心の躍る超地方遠征。
自前ではなかなか行きにくい、マイナーな地方を攻めに行きます。
そして、これらの地域が美味しいもの満載なのは言うまでもなし。
宣伝文句がまたそそられますねぇ。
=========================
韓国グルメ通のコラムニスト・八田靖史さんが同行し案内
グルメ慶尚道、山の幸、海の幸の郷土料理3泊4日11食に舌鼓
松茸、ふぐ、あんこうの三大秋の味覚を思いっきり食べて満喫していただきます!
韓国の養殖かき生産量の80%を生産する統営の牡蠣剥きを見学します!
韓流ドラマ『冬のソナタ』最終回のロケ地・外島に訪れます!
=========================
んー、贅沢だ。
実は僕自身もまだ行ったことのない地域が含まれるので、
ツアーまでの期間、少し予習にも行こうと思っております。
そして、そこに新たな発見があったら、随時追加していくと。
なお、募集定員は30名ということになっておりますが、
募集開始の時点で、もう半数ほど予約を頂いたそうです。
なんともありがたいことですが、ご検討中の方には、
「ぜひお早めのお申込みを!」
と力強くお伝えしたいと思います。
以上、お知らせ3点でした。
kansyoku_nikki
コリアンフード・コラムニスト“八田靖史”と行く第5回コリアうめーや!韓国南部・まんぷくツアー4日間 http://t.co/EkYjcJfqir こちらは募集が始まりました。11月3日(日)から6日(水)までの3泊4日で慶尚南道を中心に食べ歩くツアー。今回は食材がやたら豪華です。
09-02 11:35今月末(9月27~30日)に開催予定の「八田靖史と行く韓国マッコリ紀行~忠清道&ソウルを訪ねて」は無事催行が決まりました。あと数名は大丈夫ということなので、もし最後の最後でご検討頂く方がいれば。3泊4日ほろ酔いっぱなしの旅行です。 http://t.co/u55nk1Qr7O
09-02 10:411週間前の記事ですが、リビングWeb「美びっと韓国」 書籍紹介「黒田福美の韓国ぐるぐる ソウル近郊6つの旅」。 http://t.co/E7IqpKOXmm 韓国を紹介するガイドブックとしては本当に珍しい京畿道を取り上げたもの。ソウルからのショートトリップにぴったりです。
09-02 10:36
kansyoku_nikki
ブログ「韓食日記」更新しました。コリアうめーや!!第300号(最終回)/新サイト「韓食生活」始めます!! http://t.co/84kEoxXcQA 創刊から12年半続いたこのメルマガもこれで最終回。ご愛読ありがとうございました。まだ準備中ですが新サイトのお知らせもあります。
09-01 14:40ブログ「韓食日記」更新しました。歌舞伎町「モンシリ」で大盛り副菜と巨大ケランチムほか。http://t.co/xTz7LnUDXt ゴールデン街の外れにあるボリューム系の韓国家庭料理店です。
09-01 14:38
<ごあいさつ>
9月1日になりました。
世間では新学期という始まりの時期ですが、
このメルマガはこれでおしまいです。
しばらく前からカウントダウンを続けてきましたが、
いよいよ本当に最終回ということになりました。
「最終回ってどんな気分だろう?」
と思っていたのですが、実際に迎えてみると、
あまり実感もなく、いつも通り文章を書いています。
毎月1日、15日の配信が身体に染み込んでいるので、
実感が湧くのは9月15日かもしれませんね。
そのときの喪失感を少しばかり楽しみにしつつ、
まずはこの最終回に向き合いたいと思います。
でも、その視点は後ろではなく、前に!
コリアうめーや!!第300号。
また新たなステージへと、スタートです。
<新サイト「韓食生活」始めます!!>
最終回。
泣いても笑ってもこれで最後。
終わり、終了、おしまい、完、END、FIN、クッ!
あ、最後の「クッ」は韓国語ね。
2001年3月の創刊から12年半。
飽きっぽい僕にしては本当に長く続いたけど、
これでスッパリと終えることにする。
まあ、けっこう悩みはしたんだけどね。
これまでずっと書き続けてきた自負もあるし、
それは誇りでもあるし、自信でもある。
「いいの? 本当に止めていいの!?」
と何度も自問したのは本音のところ。
そしてまた、未練がない訳でもないというのも本音だ。
それだけ自分の中でもこの12年半は大きい。
大学生だった僕が、ライターとして身を立て、
コリアン・フード・コラムニストとして世に認知される。
その過程を、このメルマガはまるまる共にしており、
その歴史はすなわち自分自身の歴史だといえる。
そもそものライターデビューだって、
「コリアうめーや!!で、文章を拝見しました」
と面識すらない編集者氏から連絡をもらったのがきっかけ。
まだ創刊から半年、第8号を書いたばかりの時期で、
いま振り返っても本当にありがたい声かけだった。
当時はまだ「韓流」という言葉すらなく、
韓国で身を立てるという選択肢自体が不明瞭な時期。
メールマガジンを通じての発信ができたのは、
当時の僕にとって、一筋の光明だったに違いない。
これはもう「感謝」の一言である。
読者諸氏に対しても、多くの関係者に対しても。
それと、この媒体そのものに対しても。
さて、それだけ思い入れのあるメルマガを、
なぜ第300号を機に止めようと思ったのか。
それは終了を発表した第289号でも書いた。
=========================
まだまったく具体的ではないのだが、
やりたいのは発信の場をリニューアルすること。
あちこちに書き散らかして散漫になっているのを、
少し整理して体勢を立て直したいのだ。
=========================
これがいちばん大きな理由になるのだが、
僕個人の発信媒体には以下のようなものがある。
・メールマガジン「コリアうめーや!!」(2001年3月~)
・ホームページ「コリアうめーや!!」(2001年7月~)
・ブログ「韓食日記」(2005年12月~)
・Twitter(2010年8月~)
あと、Facebookもアカウントを持っているが、
個別の書き込みはせず、Twitterの投稿を飛ばしている。
そして、このうちホームページは2007年末が最後の更新。
過去記事の閲覧には問題ないが、ほぼ死に体の状況だ。
とはいえ、そこで作成したコンテンツのいくつかは、
ホームページとは別に更新を続けていたりする。
その象徴的な例が、第298号でリリースした
・韓国語食の大辞典
である。
第298号/韓国語食の大辞典Version3.1を配布!!
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1570.html
ほかにも、メルマガのバックナンバーなどは、
一部をホームページからブログに移した。
ウェブサービスの流行に伴い、発表の場を少しずつ変え、
収集がつかなくなってきたのが現況ともいえよう。
これでは読む人にとっても不便であるし、
なにより僕自信が、
「情報があちこちに散乱してワケわからん!」
と混乱に陥っている。
散らかったデスク周りを整頓するかのごとく、
発信の場を集約させたいとの思いがいよいよ醸成。
重い腰を上げて動き出した次第である。
で、今後何を始めるかというと、
実はすでにタイトル部分で発表してある。
新サイト「韓食生活」始めます!!
うん、ぐだぐだと御託と並べてきたが、
要するにホームページをリニューアルするということ。
2007年末で止まっている更新にテコを入れ、
散乱するコンテンツをそこにまとめていく。
タイトルは「韓食生活」と書いて、
「かんしょくライフ!」
と読んでもらおうかと思う。
まあ、そこは「かんしょくせいかつ」でもいいし、
韓国語で「はんしくせんふぁる」でもいいんだけどね。
日本語と英語を混ぜたのは、単純にゴロの問題と、
最初、頭に降りてきたのがそれだったので。
「韓食(韓国料理)を生活の一部に!」
という表向きのスローガンをタイトルに込めつつ、
韓食どっぷりの生活に浸る僕の日常をも表現。
また、僕と似たような生活をする人たちに向けて、
「韓食が生活の一部になった人向けのサイト」
を目指そうと思っている。
当然、そこには有意義な情報が集まっていなければならない。
そこでひとつ重要なポイントがある。
ホームページのリニューアル自体はよくある話だが、
有意義な情報を効率的にまとめるのは技術が必要になる。
それを今回、僕としては思い切って、
「プロに任せた!」
という点で強調したい。
自分でコツコツ作るのはもう限界があり、
かといってフリーのウェブサービスでは満足できない。
コンテンツの部分は自分で作るにしても、
ハードの部分はもうプロに任せるのが現実的だ。
そんな判断から、懇意にしている専門家に依頼し、
僕の希望を現在進行形で実現してもらっている。
言い換えれば、
「金をかけたぞ!」
ということでもいい。
支払いはまだだし、威張れる額ではないが、
発信の場を、より利用しやすい形で整えたいと思っている。
それを今後、じっくり時間をかけて運用していくのだ。
メルマガに続く、次の10年計画として。
具体的にはこんなコンテンツを予定している。
=========================
・全体検索
・韓食日記(ブログ)
→Twitter、Facebookと連携
・韓国語食の大辞典var.4.0
→検索機能、携帯版連携、エクセル版連携
・韓食ペディア(韓国料理大図鑑のリニューアル)
→検索機能
・メルマガバックナンバー
・企画ページ
・プロフィール
=========================
ブログ「韓食日記」は新サイトに移行し、
Twitterで発信している情報もそこへまとめていく。
これが日々、更新をしていく情報性の部分。
同時に実用性の部分として、
・韓国語食の大辞典var.4.0
・韓食ペディア(韓国料理大図鑑のリニューアル)
というふたつのコンテンツを核とする。
「韓国語食の大辞典」は先日リリースしたvar.3.1を、
ウェブ上、または携帯などで使えるようにするもの。
簡便な検索システムを用意して外でも使えるようにすれば、
旅行中に見かけた単語なども、これですぐ調べられる。
「韓食ペディア」はホームページで作っていた、
「韓国料理大図鑑」をリニューアルするもの。
韓国料理大図鑑
http://www.koparis.com/~hatta/zukan/010000.htm
「韓国語食の大辞典」が単語の翻訳を目的とするに対し、
「韓国料理大図鑑」は百科事典的な内容を目指して作られた。
料理の概要から、歴史、特徴的な食べ方、派生料理など、
ありとあらゆる角度から料理の情報を網羅してゆく。
「韓国語食の大辞典」とともに更新を重ねるつもりだったが、
ホームページの更新がままならず、結局放置してきた。
これを使いやすい形で環境を整えてもらい、
僕が得た情報を随時加えていくというのが大きな狙い。
名前からもわかると思うが、ウィキペディアのようなものを、
自分用の蓄積としても、末永く作っていければと思う。
後はこのメルマガの保管庫としての役割がひとつ。
企画ページとして考えているのは、
・韓国料理ハンター試験
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1345.html
・ローカルフードハンター試験
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1469.html
まずこのふたつ。
こちらも現状エクセルファイルで遊んでもらっているものを、
もう少し改良して、ウェブ上で作業できるようにしたい。
ただ、ローカルフードハンター試験はまだベータ版であり、
足りていない情報などが、まだまだたくさんある。
韓国料理ハンター試験も含め、これらのコンテンツに限っては、
新サイトを軌道に載せてから改めての準備になると思う。
以上が今後の展望。
正直、やることはあまり変わらないのだが、
体勢を立て直して、前に進む環境はこれで整うはず。
また、コンテンツもこれだけでまとめるつもりはなく、
長いこと溜め込んでいるアイデアがたくさんある。
それらを日々の忙しさにかまけて埋没させず、
ひとつひとつ実現させていく場としたい。
「韓食を生活の一部に!」
そして、生活の一部になった人たちには、
有意義な情報を使いやすい形で届ける場として。
これまでメルマガに注ぎ込んできた情熱を、
新サイト「韓食生活」にぶつけていく所存である。
アドレスはコチラ。
韓食生活
http://kansyoku-life.com/
だけど、まだ準備中。
コンテンツの移行には時間がかかるので、
実際に運用していくのは、もう少し後になる。
進捗などはブログ、Twitterで報告をしつつ、
年内である程度まとまった移行ができればと考えている。
長い目で見て、ゆっくりお付き合い頂きたい。
コリアうめーや!!最終回。
読者皆様には別れの言葉ではなく、
「今後もよろしくね!」
ということでまとめの挨拶としたい。
<新刊情報>
韓国料理には、ご用心!
http://www.amazon.co.jp/dp/4883205800/
http://books.rakuten.co.jp/rb/12257440/
耳から覚えてすぐに使える!韓国語 日常単語&フレーズ集
http://www.amazon.co.jp/dp/4056101256/
http://books.rakuten.co.jp/rb/12386795/
<リンク>
ブログ「韓食日記」
http://koriume.blog43.fc2.com/
http://twitter.com/kansyoku_nikki
FACE BOOK
http://www.facebook.com/kansyokunikki
<八田氏の独り言>
きちんと最終回を迎えられる幸せ。
読者皆様に改めて感謝したいと思います。
コリアうめーや!!第300号(最終回)
2013年9月1日
発行人 八田 靖史
hachimax@hotmail.com
メールマガジン購読・解除用ページ
http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=000669