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韓食日記

日々食べている韓国料理の記録です。
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10121901.jpg

無事、大阪から戻ってきました。
ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございます。

また26日から1泊2日で大阪に行き、
今度は梅田のハービスホールで語らせて頂きます。
お相手は同じく、ライターのあんそらさんです。
関西方面でお時間ある方は、ぜひお立ち寄りください。

さて、冒頭の写真はケブル。

先の記事でもお伝えした通り、本日の朝、
日本テレビ系列の『TheサンデーNEXT』にちらっと出演しました。
そのとき僕が食べていたのが、こちらの生き物です。

日本語ではユムシと呼ばれ、全国の干潟に生息するのですが、
釣りエサとして利用されるぐらいで、あまり食用にはしませんね。
北海道の一部では高級珍味として食べるところもあるようです。

太いミミズのような見た目で、インパクトもなかなかですが、
韓国ではごく普通の食材として流通しており、刺身で食べます。

10121902.jpg

細切りにするとこんな感じ。

ケブルだけを単品で注文することもできますが、
刺身や魚介料理の副菜として出てきたり……。

10121903.jpg

刺身盛り合わせの中に入っていることも多いです。

見た目のインパクトに比して、味のほうはけっこう控えめ。
人によっては貝に似ているとも表現しますけどね。
ナマコに例える人もいますが、食感はもう少し柔らかです。

コリコリとした食感を楽しんでいるうちに、中のほうから、
うっすらと甘味が染み出てくる、といった感じ。

好きな人は好きですが、まあ珍味に属する食材ですね。
見た目からしてダメという人も少なくありません。

ってか、僕もしばらく前までは敬遠しておりました。
放送を見た方の中で、僕と付き合いの長い方は、

「八田くん、ケブル嫌いじゃなかったっけ?」

という方もいたのでは。
もうずいぶん前の記事になりますが……。

プサンナビ/K・F・Cの巨済島を食べ尽くそう
http://www.pusannavi.com/special/5000746

「おいらケブル、大っっっっっっ嫌い」

なんてことを書いていたりもしますね。

その後、克服して食べられるようにはなりましたが、
好んで食べるようになったのは、本当に最近だったりします。
韓国で大のケブル好き、という人に会ったのがきっかけですが、
その人曰く、

「ケブルはワサビ醤油で味わうべし!」

とのこと。

韓国では一般的に、チョジャン(酢を加えたコチュジャンダレ)か、
または塩を入れたゴマ油につけて食べることが多いです。
もちろんワサビ醤油で食べることもありますが、

「重要なのはケブルをワサビ醤油に浸し、しばし置くこと!」
「すると次の瞬間、ケブルがきゅーっと縮んで、身が硬くなる!」
「この過程を経ることで、食感がよくなり甘味も増すのだ!」

というのがケブルマスターの理論。

確かにケブルのコリコリ感が増し、より多く噛むことで、
内側に潜んでいた甘味を、深く感じられるようになるようです。

そもそもケブルの甘味はほんとうにうっすらなので、
チョジャンやゴマ油につけると、その味に負けてしまいますしね。
甘味を引き出すために醤油、というのは納得がいきますし、
素材の味を楽しめるという意味でも、日本人の好みに合うようです。

そんなマスターの導きがあって、僕はケブルが大好きに。
ぜひ機会がありましたら、みなさんも試してみてください。

ちなみに番組で紹介されたケブルを食べられる店はコチラ。

店名:海家別館
住所:東京都新宿区大久保1-17-3昌美ガーデンハイム1階C
電話:03-3202-1013
営業:11:00~翌5:00(月~土)、11:00~翌1:00(日、祝)
定休:なし
http://www.taiyoshouji.com

新大久保「海家別館」で貝三昧の2次会。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1204.html

ケブル以外にも、たくさんの魚介料理を味わえる専門店。
活貝の網焼きをはじめ、海鮮ポッサム、メセンイ(海藻)のチヂミ、
独自に輸入している桑マッコリなどもお店の自慢です。
2010.12.19.Sun 17:39 | 考察 | trackback(0) | comment(6)
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八田 靖史(八田氏@K・F・C)
美味しい韓国料理を探す毎日。コリアうめーや!!管理人。コリアン・フード・コラムニスト。ブログは2005年12月開設。
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