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韓食日記

日々食べている韓国料理の記録です。
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13100301.jpg

山間部の昌寧(チャンニョン)に来ました。
地元の方が唐辛子の収穫をしています。

13100302.jpg

この地域の名物は花旺山でとれるマツタケ。

江原道の襄陽、慶尚北道の青松などとともに、
韓国でも有名なマツタケの産地として知られています。

……でも、今年は雨が少なく不作のようですね。

「去年はよかったんだけどねぇ」

というセリフをあちこちで聞きました。

とはいえ、まったくないということでもなく、
例年よりも厳しいながら、専門店では旬のマツタケを味わえます。

13100303.jpg

ええ、こんなに立派な大鍋で。

「1人なんですけどいいですか?」
「4人で食べるぐらいの量がありますよ」
「頑張って食べますから!」

という会話が事前にあったのですが、
正直、ここまで大量とは思いませんでした。

13100304.jpg

料理名はソンイタックッ(マツタケと鶏のスープ)。

マツタケとぶつ切りにした鶏肉を煮込んだスープです。
この鶏肉を丸鶏のまま提供するとソンイペクスクという料理に。
お酒を飲むならペクスク、食事ならタックッが一般的らしいです。

鶏もマツタケも美味ですが、そのダシの効いたスープが絶品。
途中からはもう、むさぼるようにスープばかり飲んでいました。

13100305.jpg

鍋のサイズにも驚きましたが、中身の量にも驚きましたね。

鶏1羽に対し、食べても食べても減らないマツタケの量。
Twitterで、

「20本ぐらい食べた気がする」

と書きましたが、実際には10本程度だったようです。
それでも充分すぎるほど贅沢をしました。

値段は時価ですが、あちこち聞いてまわったところ、
3~4人前に対して、だいたい8~10万ウォンという感じ。
不作でも、値段が跳ね上がるということはないようで、
むしろ豊作のときに、

「もっとマツタケを大盤振る舞いするよ!」

ということらしいです。

9月中旬から、10月末頃までの短い旬ですが、
11月上旬ぐらいまでは生マツタケが食べられるそう。
秋らしさを感じる貴重な体験でした。

13100306.jpg

上級者になったら市場などでマツタケを買い込み、
飲食店に持ち込んで、鶏鍋に加えてもらうことも可能とか。

ただし、同じマツタケでも良し悪しはあるものですし、
産地で販売していても、実は輸入物ということもある様子。
目利きができるか、信頼のおける購入先がある場合以外は、
多少お得でも、リスクが大きい選択肢との印象でした。

そんなマツタケ事情を取材した後は……。

13100307.jpg

道庁所在地の昌原に戻って名物の網焼きプルコギ。

いわゆるソクセプルコギと呼ばれるスタイルですね。
薄切りした牛肉に味付けをして、両面タイプの網で挟んで焼きます。
牛肉の脂とともに、ゴマ油や砂糖のこってり味を堪能しました。

13100308.jpg

本来、この昌原では網焼きプルコギとともに、
ソクッパプ(牛のスープごはん)を味わうべきなんですけどね。

4年前に食べた美味しい記憶を反芻しつつも、この日は断念。
昼に食べた4人前のソンイタックッが夜になっても消化されず、
網焼きプルコギと焼酎だけでも胃袋がはちきれそうでした。

そのまま昌原のバスターミナル付近に宿を取り、
今日はこれから慶尚北道の清道方面へと移動の予定。

春はセリが有名、秋は柿が有名、そして牛肉も有名で、
さらにローカル料理も豊富という、グルメ派にとっては楽しい地域です。
2013.10.03.Thu 08:34 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(3)
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八田 靖史(八田氏@K・F・C)
美味しい韓国料理を探す毎日。コリアうめーや!!管理人。コリアン・フード・コラムニスト。ブログは2005年12月開設。
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