FC2Blog | RSS1.0 | ログイン | 投稿 

韓食日記

日々食べている韓国料理の記録です。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | trackback(-) | comment(-)
13121501.jpg

11月上旬に開催された三進トラベルの恒例ツアー。
ありがたいことに、今年で第5回目を迎えることになりました。

毎年、参加を続けてくださる常連様も多数。
あるいは、何年ぶりという方もいらしたりして、
お客様同士で、再会を喜び合うといった光景も見られました。

しかも、今年はたくさんのお申込みをいただいたことで、

「史上初の2部制!」

になるという予想外の事態。
第1部が11月3~6日、第2部が11月7~10日という日程で、
なんと総勢41名もの方々にご参加いただきました。

ご参加いただいた皆様、そして三進トラベルの皆様に大感謝です。

そして、過去記事のほうもまとめておきますね。
新型インフルエンザの影響で中止になった2009年を除いて、
毎年、着々と韓国各地を食べ歩いております。

2008年「全羅北道まんぷく4日間」
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-819.html
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-820.html
2010年「全羅北道まんぷく4日間」
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1220.html
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1221.html
2011年「全羅南道まんぷく4日間」
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1346.html
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1347.html
2012年「江原道まんぷく4日間」
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1458.html
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1459.html

13121502.jpg

さて、今年の目的地は「韓国南部」とありますが、
一部、慶尚北道を含みつつ、慶尚南道がメインでした。
その一部含んだ慶尚北道も、最南端の清道(チョンド)なので、
ほぼ慶尚南道を食べ歩いたということでよいと思います。

日本全国から飛行機で金浦空港、仁川空港に集合し、
まずはKTXに乗って、東大邱(トンデグ)まで一直線。

その間に、車中で食べた特注弁当が上記の写真です。

手前でエビフライ、中央で鮭の焼き魚が目立っていますが、
牛プルコギ、豚のコチュジャンプルコギなどもメイン格でしたね。
副菜としてキムチやオデン炒めが入っていたり、韓国海苔がついたり、
韓国で果物扱いのミニトマトはデザートがわりかなとも思ったり。

毎度、移動の途中で食べる最初の食事は悩みのタネなのですが、
韓国らしさが見え、またみなさまにも好評だったのはホッとしました。

13121503.jpg

東大邱からバスに乗り換え、最初の目的地が先ほど出てきた清道。

上の写真は、廃線となった鉄道のトンネルを再利用し、
ワインの貯蔵庫として活用し始めたという、通称ワイントンネルです。
ここで飲めるのは清道名物である……。

「柿ワイン!」

清道は柿の名産地であり、至るところに柿の木があります。
ウェルカムドリンクがわりにここで柿ワインを試飲し……。

13121504.jpg

夕食はこれまた清道名物の韓牛。

清道という地域は本当に観光の要素が豊富なのですが、
大きな見どころとして闘牛(ソサウム)が盛んというのもあります。
日程の関係で、実際に牛が戦っているところは見られませんでしたが、
夕食の前に、闘牛テーマパークを見物に出かけました。

ほかに韓国で闘牛というと、慶尚南道の晋州(チンジュ)や、
全羅北道の井邑(チョンウプ)などが有名なのですが……。

「いずれも牛肉が有名!」

というところで共通点を見出せます。

上の写真は明るい赤のカルビサル(骨なしカルビ)と、
濃い赤のチュモクシ(サガリ、横隔膜)を盛り合わせたもの。

13121505.jpg

これらを熱した石板で焼いて食べます。

またメインは焼肉ですが、決してそれだけではなく、
山間部ならではのパンチャン(副菜)も見どころでした。

・コドゥルペギキムチ(イヌヤクシソウのキムチ)
・ミンドゥルレチャンアチ(タンポポの茎の醤油漬け)
・コンニプチャンアチ(大豆の葉の醤油漬け)
・ホバッチョン(カボチャのチヂミ)
・ホンシ(熟柿)

こんな感じに地域性を感じさせるものがずらり。

カボチャ(黄色いほう)のチヂミも甘くて美味しかったですし、
デザートにとろとろの柿が出てくるのもこの地域ならでは。

この後、2日目の夜からは海のほうへ出て行くので、

「パンチャンがどう変わるかもご注目ください!」

というの部分もアピールさせていただきました。
地方から地方へと旅するときの、重要なポイントです。

13121506.jpg

ほどよく焼肉を楽しんだところで、お店の名物である、
ウゴジテンジャンチゲ(菜っ葉の味噌チゲ)を焼き板にジャバー!

ところどころに、カルビサルが残っているのが見えますか?

煮干しの効いたダシに、牛の脂の甘味が加わって、
より美味しく味わえると、お店の方が熱く語っていました。
加えていうなら、味噌も抜群に美味しかったんですよね。

焼肉用に用意されたのも、サムジャン(包み味噌)というより、
お店で作っているという、そのままのテンジャン(味噌)。
香りも味も力強いので、何も足さなくても牛肉と合います。

13121507.jpg

さて、2日目。

夕食後に美しい夜景を見たり、温泉につかったりは割愛。
食べるのがメインのツアーですが、一応観光もしているのです。

2日目の朝食は、清道式のチュオタン(ドジョウ汁)。

毎度、旅の最後にどの料理がよかったか聞くのですが、
このチュオタンをあげた人は、第1、2班とも多かったですね。

全羅北道の南原(ナムォン)など、チュオタンが有名な地域は多いですが、
清道式のチュオタンは薄めの味噌で、あっさりと仕上げるのが特徴。
また、ドジョウだけでなく、他の淡水魚(このときはナマズ)を加え、
さらなるコクを加えるという点で、他地域と差別化ができます。

じっくり煮込んだドジョウ、ナマズはすりつぶしてあるので、
主に具として楽しむのは、白菜、長ネギ、芋茎といった野菜類。
芋茎のシーズンが終わった後は、カボチャが入るそうです。

あとはアクセントとして大事なのが山椒。

ちょうど今年の山椒を店の前でも売っていたので、
料理好きな参加者の方が、こぞって買い求めていました。

ところどころで買い出しツアーに変わるのもこの旅の特徴。
カムマルレンイと呼ばれる半乾燥のカット干し柿も大人気でした。

その後、バスで昌寧(チャンニョン)へと移動し、
牛浦沼(ウポヌプ)などを見学した後……。

13121508.jpg

マツタケ、どーん!

この旅における、もっともキャッチーなフレーズが、
旬のマツタケを食べられることではなかったかと思います。

昌寧郡の火旺山(ファワンサン)一帯は有名なマツタケ村で、
地元ではこのソンイタックッ(マツタケと鶏の鍋)が定番の食べ方。
ぶつ切りの鶏肉に、スライスしたマツタケをどっさり入れ、
味付けはシンプルに塩だけ、というところに価値があります。

いやあ、今だから書きますが、事前の不安要素ナンバーワンがこれ。

今年は雨が少なかったがために、マツタケ自体が不作で、
価格が高騰していることに加え、僕らが行くのは旬の終わり。
例年10月末までが収穫シーズンなので、日程を考えると、
生のマツタケがギリギリあるかどうか、という時期だったんですよね。

ただ、むしろ雨で不作だったことが功を奏したのか、
僕らが行った店では、ギリギリ粘って最後の収穫を11月7日に実施。
第2班が11月8日に行ったので、しっかり旬に間に合いました。

一応、旬を逃したとしても冷凍物で同じ料理は食べられますが、
せっかく現地まで行って、それではやっぱり悲しいですもんね。

13121509.jpg

こんな感じで鍋から器に取り分け、左上はマツタケごはん。

13121510.jpg

さらに、生がある時期だけの特権として、
スライスした生マツタケを、刺身風にいただきました。
醤油ではなく、キルムジャン(ゴマ油と塩)につけて食べます。

いやあ、いま振り返っても贅沢な昼食でした。

……というところで報告の前半はここまでとしますが、
今年のツアーは例年と比べても、だいぶ豪華だったんですよね。
写真を揃えたてみたら、到底、全編後編では終わりそうになく、
次回、

「中編!」

ということで三部作の報告にしたいと思います。
しかも中編のほとんどが2日目夜の食事で埋まるはず。
美食テロともいうべき贅沢三昧を、身悶えしながらご期待ください。

なお、この時点でツアーに行きたくなった人は2月にも予定があります。
女優の黒田福美さんとのコラボで京畿道エリアを食べ歩きます。

黒田福美&八田靖史と行くミステリーツアー ぐるぐるグルメ感謝ツアー
http://www.sanshin-travel.com/tour/detail.php?sid=1528
2013.12.16.Mon 11:25 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(0)
<< 2017.07 >>
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
ENTRIES
CATEGORY
ARCHIVES
2014年03月(1)
2014年02月(18)
2014年01月(30)
2013年12月(36)
2013年11月(13)
2013年10月(24)
2013年09月(29)
2013年08月(18)
2013年07月(26)
2013年06月(8)
2013年05月(11)
2013年04月(8)
2013年03月(16)
2013年02月(18)
2013年01月(12)
2012年12月(8)
2012年11月(11)
2012年10月(11)
2012年09月(13)
2012年08月(7)
2012年07月(12)
2012年06月(16)
2012年05月(12)
2012年04月(10)
2012年03月(6)
2012年02月(9)
2012年01月(8)
2011年12月(13)
2011年11月(5)
2011年10月(7)
2011年09月(9)
2011年08月(4)
2011年07月(11)
2011年06月(4)
2011年05月(8)
2011年04月(18)
2011年03月(13)
2011年02月(10)
2011年01月(14)
2010年12月(9)
2010年11月(7)
2010年10月(24)
2010年09月(24)
2010年08月(15)
2010年07月(12)
2010年06月(6)
2010年05月(8)
2010年04月(7)
2010年03月(12)
2010年02月(13)
2010年01月(13)
2009年12月(9)
2009年11月(19)
2009年10月(30)
2009年09月(14)
2009年08月(20)
2009年07月(5)
2009年06月(15)
2009年05月(21)
2009年04月(20)
2009年03月(23)
2009年02月(24)
2009年01月(30)
2008年12月(4)
2008年11月(15)
2008年10月(15)
2008年09月(15)
2008年08月(16)
2008年07月(21)
2008年06月(24)
2008年05月(13)
2008年04月(9)
2008年03月(18)
2008年02月(27)
2008年01月(15)
2007年12月(19)
2007年11月(25)
2007年10月(5)
2007年09月(16)
2007年08月(13)
2007年07月(24)
2007年06月(31)
2007年05月(35)
2007年04月(28)
2007年03月(29)
2007年02月(27)
2007年01月(28)
2006年12月(18)
2006年11月(33)
2006年10月(29)
2006年09月(36)
2006年08月(31)
2006年07月(31)
2006年06月(32)
2006年05月(31)
2006年04月(35)
2006年03月(27)
2006年02月(25)
2006年01月(19)
2005年12月(20)
COMMENTS
TRACKBACKS
LINKS
PROFILE

八田 靖史(八田氏@K・F・C)
美味しい韓国料理を探す毎日。コリアうめーや!!管理人。コリアン・フード・コラムニスト。ブログは2005年12月開設。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。