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韓食日記

日々食べている韓国料理の記録です。
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13121601.jpg

前編から続きます。

今年の三進トラベル「まんぷくツアー」は慶尚道を食べ尽くし。
清道(チョンド)で柿ワインと牛焼肉、ドジョウ汁を楽しんだ後、
昌寧でマツタケ三昧の昼食と、快調なスタートを切りました。

その後、晋州(チンジュ)へ移動してまずは晋州城を見学。
そのまま晋州中央市場へ繰り出し……。

「え、オヤツがこれ!?」

ということで、冒頭のユッケビビンバを食べました。
これも苦肉の策だったのですが……。

「晋州に行くなら名物のユッケビビンバをぜひ食べたい!」
「でもルート的に晋州を通るのは午後じゃないと無理!」
「じゃあ、オヤツということにしましょう!」

という訳のわからない論法が成り立つのがこのツアー。

お店の方にハーフサイズで出してもらうようお願いし、
マツタケ鍋で満腹ながらも、みなさんに味わっていただきました。
さすがになかなか入らないかと思いきや、

「すいません、焼酎!」

なんて声もテーブルによっては飛び交って、
けっこうな方が、ペロッと食べていたのは印象的でした。

その後、南海岸沿いの統営(トンヨン)まで移動し……。

13121602.jpg

夕食は牡蠣のフルコース。

統営は牡蠣の養殖が盛んで、全国の8割を出荷する名産地。
この時期の慶尚南道を旅するなら、欠かせない地域ではありますが、
最盛期となるのは、11月から2月頃までの時期となっています。

僕らが目指したお店も、

「11月1日から冬メニューに切り替えます!」

とのことで、牡蠣料理の数は11月以降が圧倒的に豊富。
それがためにこのツアーは11月開催で大正解だったのですが、
逆にいうと、それがために昼のマツタケが危うかったのです。

昌寧(チャンニョン)のマツタケは10月末までが旬。
統営の牡蠣は11月1日に入ってからがいよいよ本番。

となると、僕らが体験したこの日の昼食→夕食は、
11月上旬にしか成し得ない、ある意味、綱渡り的なウルトラC。
生のマツタケがギリギリ残って、牡蠣のシーズンにも突入する、
旬から旬へのバトンリレーを楽しんだことになります。

それを無事クリアしたことで、上の写真の生牡蠣や……。

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牡蠣と生野菜を甘酸っぱ辛いタレで和えたクルムチムなどを堪能。
10月までは生牡蠣がなく、アサリの和え物が代打を務めます。

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クルジョン(牡蠣のチヂミ)は通年で用意されるメニュー。
いろいろ牡蠣料理がある中で、これは人気が高かったですね。

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ちょっと変化球気味にクルタンスユク(牡蠣の酢豚風)も登場。
衣をつけて揚げたところへ、甘酢ソースを絡めています。
たぶん、お子様向けのメニューでもあるのでしょう。

これはこれで美味しかったですが、個人的なワガママをいえば、
これのかわりに牡蠣フライがあったら、なおよかったなぁとも。

13121605.jpg

そして、シーズン本番を喜ぶべきメイン料理がこちら。
11月にならないとメニューに載らないクルグイ(焼き牡蠣)です。

13121606.jpg

フタを開けるとこんな感じ。

名前は焼き牡蠣でも、蒸し牡蠣という感じでしたけどね。
殻付きの牡蠣に火が通ったら、左手に軍手、右手にはナイフ。
自分で殻をむいて好きなだけ味わうという趣向です。

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ぷっくらとした牡蠣は味付けなしでも充分美味しい。
素材自体の塩気がほどよく効いてちょうどいい塩梅です。

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このテンジャンチゲ(味噌チゲ)も美味しかったですねぇ。

牡蠣とは関係なく、この後の牡蠣ごはんにつくのですが、
アサリ、ハマグリ、ワタリガニなどが入って旨味濃厚。
ちょっと甘めの味噌が、なんとも後を引く味わいでした。

テーブルのコンロで煮ながら味わうことができるので、
残っていた生牡蠣などもせっかくなのでここに投入。

食べながら、より美味しくなるという幸せも満喫しました。

13121610.jpg

最後の牡蠣ごはんを食べる頃には満腹もいいとこ。
ひとり当たり、何個の牡蠣を食べたか数え切れないほどです。
それでもみなさん、よく召し上がっていらっしゃいましたね。

「そういえばオヤツにユッケビビンバを食べたんだった」

と自分の胃袋具合を振り返って驚く方も。
いつの間にやら、「まんぷくツアー」特有の勢いに引き込まれ、
ついつい普段よりも食べてしまうのが恐ろしいところです。

もっと恐ろしいのは、中編が終わってもまだ2日目の夜。
後編でスピードアップしますが、食事の密度はさらに濃厚です。

こんな感じの美食絨毯爆撃を、実際に体験したい方は、
女優、黒田福美さんとのコラボで2月にもツアーがあります。
今度のエリアはソウル近郊。詳細な中身はまだ内緒です。

黒田福美&八田靖史と行くミステリーツアー ぐるぐるグルメ感謝ツアー
http://www.sanshin-travel.com/tour/detail.php?sid=1528
2013.12.17.Tue 09:53 | 韓食日記 | trackback(0) | comment(2)
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八田 靖史(八田氏@K・F・C)
美味しい韓国料理を探す毎日。コリアうめーや!!管理人。コリアン・フード・コラムニスト。ブログは2005年12月開設。
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