
本が出来たということで、出版社の担当さんと営業に出ました。
新大久保にある韓流ショップを回りつつ本を置いてもらうよう頼み、
またよく行く韓国料理店にもチラシを置いて頂こうという作戦です。
実際にこの日、3軒の韓流ショップを回り1件から注文を獲得。
また、残り2軒にも前向きに検討頂いている状況です。
チラシのほうは10店舗くらいを回ってお願いしたでしょうか。
いま新大久保を巡ると、どこかでチラシが見つかるかもしれません。
ちなみに配っているチラシはこんな感じのもの。
よかったらダウンロードしてどこかに配ってください。
(注:右クリックでダウンロードしてください)
イラストレーターファイル(8.71MB)
http://www.koparis.com/~hatta/chirashi.ai
jpgファイル(9MB)
http://www.koparis.com/~hatta/chirashi.jpg

その営業回りの途中で、昼食を食べたのが「チャムナム家」です。
ランチを始めたとのことだったので、いつか来ようと思っていました。
最近の新大久保は、平日でもランチ客がずいぶん多いみたいですね。
韓流グッズやDVDなどを目指してショップを数軒巡り、
その後、韓国料理店でランチという楽しみ方が定着した模様です。
僕は冒頭の写真にあるユッケジャン(牛細切り肉の辛いスープ)を、
担当さんはすぐ上のテンジャンチゲ(味噌チゲ)を頼みました。

そしてこの店のいいところは、パンチャン(副菜)が豊富なこと。
キムチ、ナムルなどが7皿、気前よくずらずらと並びます。
ただし隣のテーブルで食べていた韓国人サラリーマン風の方だけは、
「ラーメンを頼んだときはパンチャン少ないからねー」
と言われて少しガッカリしておられましたね。
無理もないです。ラーメンだけは値段が安いですからね。
調理したインスタントなので、高くも取れませんし。
パンチャンずらりは、チゲなどの定食類に限る模様です。

食べ終わって、一休みしていたところへこんな届けものが。
淡水魚専門の業者さんが持ってきたドジョウ2キロです。
チュオタン(ドジョウ汁)という料理を作るための材料ですが、
ビチビチと跳ね回っているドジョウを見るとかなりの迫力。
だいたい2キロで15人分ほどのチュオタンが出来るのだとか。
いったん茹でたものをミキサーにかけてドロドロにするので、
ドジョウ汁といえども、ドジョウの姿は見えないので安心です。
韓国では秋の季節料理としても有名ですね。
山椒をパラリと振って食べると、実に美味しい料理です。

値段が高いので、ランチではちょっと無理ですね。
夜行ったときに、みんなでシェアして食べるくらいがよさそうです。
なお、店のお母さん曰く、ドジョウは新鮮なうちが美味しいとのこと。
真剣に味わうなら、入荷時期も確認する必要がありそうです。
店名:チャムナム家(ちゃむなむちぷ)
住所:東京都新宿区百人町1-3-3サンライズ新宿1C
電話:03-3205-9233
営業:11:30~翌0:30
定休:なし
<過去の関連日記>
(04月14日)新大久保「チャムナム家」でタットリタン。
(04月19日)新大久保「チャムナム家」でタットリタン。
(04月20日)新大久保「チャムナム家」でキムチチゲ。
(10月12日)新大久保「チャムナム家」でテンジャンチゲ。